JPH01209314A - レーザを有するセオドライト - Google Patents
レーザを有するセオドライトInfo
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- JPH01209314A JPH01209314A JP3266688A JP3266688A JPH01209314A JP H01209314 A JPH01209314 A JP H01209314A JP 3266688 A JP3266688 A JP 3266688A JP 3266688 A JP3266688 A JP 3266688A JP H01209314 A JPH01209314 A JP H01209314A
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- Japan
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- laser
- optical system
- visual
- beam splitter
- linearly
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 45
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、レーザ備え、レーザ光で基準位置から所定の
方向を設定でき、特にトンネル内や暗渠内での暗闇の中
でレーザ光を照射し所定の方向を決定できるセオドライ
トに関する。
方向を設定でき、特にトンネル内や暗渠内での暗闇の中
でレーザ光を照射し所定の方向を決定できるセオドライ
トに関する。
(従来の技術)
従来のレーザを備えるセオドライトは、第5図示のよう
に、接眼レンズa1焦点鏡b1ダハプリズム01合焦レ
ンズe及び対物レンズfから成る眼視光学系と、レーザ
g1プリズムh1集光レンズm1プリズム11合焦レン
ズj1プリズムkS1及び対物レンズfから成るレーザ
光学系とで構成されており1、眼視光学系によって目標
物を規準すると共にレーザ光学系によって目標物にレー
ザ光を出射できるようになっている。
に、接眼レンズa1焦点鏡b1ダハプリズム01合焦レ
ンズe及び対物レンズfから成る眼視光学系と、レーザ
g1プリズムh1集光レンズm1プリズム11合焦レン
ズj1プリズムkS1及び対物レンズfから成るレーザ
光学系とで構成されており1、眼視光学系によって目標
物を規準すると共にレーザ光学系によって目標物にレー
ザ光を出射できるようになっている。
このセオドライトによれば、例えば暗いトンネル内等に
おいて、レーザ光の照射方向に合わせて掘削作業を進め
るといった使い方ができる。
おいて、レーザ光の照射方向に合わせて掘削作業を進め
るといった使い方ができる。
(発明が解決しようとする課8)
しかし、上記した従来のセオドライトは、対物レンズを
両光学系で共用しているため次のような欠点がある。
両光学系で共用しているため次のような欠点がある。
レーザの倍率(対物レンズfから出射するレーザ光の口
径りとレーザgから構成される装置ザ光の口径dとの比
)を上げると、対物レンズfから出射するレーザ光の広
がり角(発散角)が小さくなるため、遠方にまでレーザ
光のスポットを小さくして使用することができるが、第
6図示のようにプリズムlが大きくなるため、眼視光学
系に有効に使用される対物レンズfの面積(斜線部分)
が小さくなり、視野が暗い。
径りとレーザgから構成される装置ザ光の口径dとの比
)を上げると、対物レンズfから出射するレーザ光の広
がり角(発散角)が小さくなるため、遠方にまでレーザ
光のスポットを小さくして使用することができるが、第
6図示のようにプリズムlが大きくなるため、眼視光学
系に有効に使用される対物レンズfの面積(斜線部分)
が小さくなり、視野が暗い。
また、対物レンズfの中央部をレーザ光学系に使用する
ので、眼視光学系はそれ以外の領域しか使えず、分解能
が悪い。また、レーザ光が僅かではあるが対物レンズf
で反射等して眼視望遠鏡へ入射するため、トンネル内等
の暗視野での使用が困難である。
ので、眼視光学系はそれ以外の領域しか使えず、分解能
が悪い。また、レーザ光が僅かではあるが対物レンズf
で反射等して眼視望遠鏡へ入射するため、トンネル内等
の暗視野での使用が困難である。
本発明は、従来のこのような欠点のないセオドライトを
提供することをその目的とするものである。
提供することをその目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記の目的を達成するために、レーザを備え
、そのレーザ光を眼視光学系の光軸に沿って出射するよ
うにしたセオドライトにおいて、直線偏光レーザと、前
記眼視光学系とは別個のレーザ光学系と、前記眼視光学
系の対物レンズの前方に配設した偏光ビームスプリッタ
とを備え、前記直線偏光レーザから出射し前記レーザ光
学系を経た直線偏光レーザ光を前記偏光ビームスプリッ
タで反射させ、前記眼視光学系の光軸に沿って出射する
ようにしたことを特徴とする。
、そのレーザ光を眼視光学系の光軸に沿って出射するよ
うにしたセオドライトにおいて、直線偏光レーザと、前
記眼視光学系とは別個のレーザ光学系と、前記眼視光学
系の対物レンズの前方に配設した偏光ビームスプリッタ
とを備え、前記直線偏光レーザから出射し前記レーザ光
学系を経た直線偏光レーザ光を前記偏光ビームスプリッ
タで反射させ、前記眼視光学系の光軸に沿って出射する
ようにしたことを特徴とする。
(作 用)
直線偏光レーザから出射する直線偏光レーザは、レーザ
光学系によって偏光ビームスプリッタに導かれ、ここで
反射されて眼視光学系の光軸に沿って出射される。該偏
光ビームスプリッタは眼視光学系の光を透過させるので
、レーザ光学系によってレーザ光を高倍率にしても眼視
光学系の規準機能が妨げられない。またレーザ光は偏光
ビームスプリッタで妨げられて眼視望遠鏡へ入射するこ
とがない。
光学系によって偏光ビームスプリッタに導かれ、ここで
反射されて眼視光学系の光軸に沿って出射される。該偏
光ビームスプリッタは眼視光学系の光を透過させるので
、レーザ光学系によってレーザ光を高倍率にしても眼視
光学系の規準機能が妨げられない。またレーザ光は偏光
ビームスプリッタで妨げられて眼視望遠鏡へ入射するこ
とがない。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面につき説明する。
第1図において、1は直線偏光レーザで、該レーザ1か
ら出射したレーザ光は、レーザ光学系の反射プリズム2
、焦光レンズ3、プリズム4、合焦レンズ5、対物レン
ズ6及び反射鏡7を経て偏光ビームスプリッタ8で反射
されて補整板9を通過し、接眼レンズlO1焦点鏡11
、ダハプリズム12、合焦レンズ13、対物レンズ14
、偏光ビームスプリッタ8及び補整板9から成るレーザ
光学系と同軸に投光されるようになっており、また、該
レーザ1は、偏光ビームスプリッタ8に直線偏光レーザ
光のS成分が入射するように支持されている。
ら出射したレーザ光は、レーザ光学系の反射プリズム2
、焦光レンズ3、プリズム4、合焦レンズ5、対物レン
ズ6及び反射鏡7を経て偏光ビームスプリッタ8で反射
されて補整板9を通過し、接眼レンズlO1焦点鏡11
、ダハプリズム12、合焦レンズ13、対物レンズ14
、偏光ビームスプリッタ8及び補整板9から成るレーザ
光学系と同軸に投光されるようになっており、また、該
レーザ1は、偏光ビームスプリッタ8に直線偏光レーザ
光のS成分が入射するように支持されている。
該偏光ビームスプリッタ8は、直線偏光レーザ光のS成
分及びP成分について、例えば、第4図のS及びPで示
すような反射率特性を有し、例えばB32.8 r+m
の直線偏光レーザ光のS成分を反射し、832.8 n
mの直線偏光レーザ光のP成分を透過し、832.8
nmより短波長のS1P成分とも透過するものである。
分及びP成分について、例えば、第4図のS及びPで示
すような反射率特性を有し、例えばB32.8 r+m
の直線偏光レーザ光のS成分を反射し、832.8 n
mの直線偏光レーザ光のP成分を透過し、832.8
nmより短波長のS1P成分とも透過するものである。
前記補整板9は偏光ビームスプリッタ8による偏移分を
補正するもので、防塵ガラスの役目もする。
補正するもので、防塵ガラスの役目もする。
尚、前記レーザ光学系は、レーザ1から出射したレーザ
光りがプリズム2及び集光レンズ3を経て、第1図及び
第2図に示すように、ダハプリズム12の占める空間に
集光するようになっているので、該レーザ光学系及び眼
視光学系を収納する筐体15を小さくすることができる
。
光りがプリズム2及び集光レンズ3を経て、第1図及び
第2図に示すように、ダハプリズム12の占める空間に
集光するようになっているので、該レーザ光学系及び眼
視光学系を収納する筐体15を小さくすることができる
。
以上のように偏光ビームスプリッタ8は、832.8
rvの偏光レーザのP成分及び832.8 rvより短
波長のPSS成分の光が透過するので、眼視望遠鏡は、
目標物に当り、偏光成分がなく散乱しているレーザ光を
確認できる。
rvの偏光レーザのP成分及び832.8 rvより短
波長のPSS成分の光が透過するので、眼視望遠鏡は、
目標物に当り、偏光成分がなく散乱しているレーザ光を
確認できる。
前記ダハプリズム12に代えて第3図示のようにポロプ
リズム12Aを用いてもよく、これにより眼視用光学系
を短くすることができ、セオドライトをコンパクトなも
のにできる。
リズム12Aを用いてもよく、これにより眼視用光学系
を短くすることができ、セオドライトをコンパクトなも
のにできる。
(発明の効果)
本発明は、上述のとおり構成されているので、レーザか
ら出射されるレーザ光を高倍率化することができ、それ
によってレーザ光の広がり角を小さくできるから、レー
ザ光のスポットを遠方まで小さくして使用することがで
き、しかも眼視望遠鏡の分解能を測量機専用の望遠鏡と
同等にすることができる。また、レーザ光の眼視望遠鏡
への迷光がないから、トンネル等内の暗視野での使用が
容易になる等の効果がある。
ら出射されるレーザ光を高倍率化することができ、それ
によってレーザ光の広がり角を小さくできるから、レー
ザ光のスポットを遠方まで小さくして使用することがで
き、しかも眼視望遠鏡の分解能を測量機専用の望遠鏡と
同等にすることができる。また、レーザ光の眼視望遠鏡
への迷光がないから、トンネル等内の暗視野での使用が
容易になる等の効果がある。
第1図は本発明の一実施例の要部の線図、第2図はその
ダハプリズムの断面図、第3図は本発明の他の実施例の
要部の線図、第4図は偏光ビームスプリッタの特性図、
第5図は従来のセオドライトの要部の線図、第6図はそ
の作動説明図である。 1・・・直線偏光レーザ 6・・・対物レンズ
8・・・偏光ビームスプリッタ 14・・・対物レン
ズ第3図 図 第5図 hd Cl □“ 図 −」 ・ 1/D −f ab!f 、+ Q
ダハプリズムの断面図、第3図は本発明の他の実施例の
要部の線図、第4図は偏光ビームスプリッタの特性図、
第5図は従来のセオドライトの要部の線図、第6図はそ
の作動説明図である。 1・・・直線偏光レーザ 6・・・対物レンズ
8・・・偏光ビームスプリッタ 14・・・対物レン
ズ第3図 図 第5図 hd Cl □“ 図 −」 ・ 1/D −f ab!f 、+ Q
Claims (1)
- レーザを備え、そのレーザ光を眼視光学系の光軸に沿っ
て出射するようにしたセオドライトにおいて、直線偏光
レーザと、前記眼視光学系とは別個のレーザ光学系と、
前記眼視光学系の対物レンズの前方に配設した偏光ビー
ムスプリッタとを備え、前記直線偏光レーザから出射し
前記レーザ光学系を経た直線偏光レーザ光を前記偏光ビ
ームスプリッタで反射させ、前記眼視光学系の光軸に沿
って出射するようにしたことを特徴とするレーザを有す
るセオドライト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63032666A JP2639675B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | レーザを有するセオドライト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63032666A JP2639675B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | レーザを有するセオドライト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01209314A true JPH01209314A (ja) | 1989-08-23 |
JP2639675B2 JP2639675B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=12365192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63032666A Expired - Lifetime JP2639675B2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | レーザを有するセオドライト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2639675B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109520525A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-26 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 经纬仪光轴一致性检验方法、装置、设备及可读存储介质 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748723A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-20 | Sanpack:Kk | Method for selecting quantity of emitted light |
JPS59100805A (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-11 | Canon Inc | 物体観察装置 |
JPS6031614U (ja) * | 1983-08-09 | 1985-03-04 | 株式会社 測機舎 | レ−ザ−セオドライト |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP63032666A patent/JP2639675B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5748723A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-20 | Sanpack:Kk | Method for selecting quantity of emitted light |
JPS59100805A (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-11 | Canon Inc | 物体観察装置 |
JPS6031614U (ja) * | 1983-08-09 | 1985-03-04 | 株式会社 測機舎 | レ−ザ−セオドライト |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109520525A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-26 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 经纬仪光轴一致性检验方法、装置、设备及可读存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2639675B2 (ja) | 1997-08-13 |
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Legal Events
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