JPH01209298A - 電動式バケット作業機におけるエネルギ回収方法 - Google Patents

電動式バケット作業機におけるエネルギ回収方法

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Publication number
JPH01209298A
JPH01209298A JP63033456A JP3345688A JPH01209298A JP H01209298 A JPH01209298 A JP H01209298A JP 63033456 A JP63033456 A JP 63033456A JP 3345688 A JP3345688 A JP 3345688A JP H01209298 A JPH01209298 A JP H01209298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
motor
power
energy
flywheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63033456A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Iwabe
岩部 和央
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Publication of JPH01209298A publication Critical patent/JPH01209298A/ja
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  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はグラブ浚渫作業機等の電動式バケット作業機に
おいて、バケット降下時のエネルギを回収する方法にI
IIするものである。
〔従来の技術〕
電動式バケット作業機においては、エンジンによって駆
動される発電機を電源とするバケットモータ(通常は直
流モータ)によりバケット駆動ドラムを巻上駆動し、バ
ケット降下時には、バケットモータを発電機として作用
させることによってバケツ!・降下に対する制動力を得
るようにしている。
従来、このバケットモータの発電作用によって発生した
電気エネルギ(回生電流)は、ダミーロード抵抗器に送
り、熱エネルギとして外部に放出するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この方式によると、バケット降下時のエネルギ
を有効利用できず、エネルギの無駄使いとなるだけでな
く、ダミーロード抵抗器による発熱に対抗する冷iJ設
備が必要となる等の設備面での無駄があった。
そこで本発明は、バケット降下エネルギを回収して有効
利用することができるバケット作業機におけるエネルギ
回収方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段) 本発明は、エンジンにより駆動される発電機を電源とす
るバケットモータによってバケット駆動ドラムが回転駆
動される電動式バケット作業機において、バケット降下
時における上記バケットモータの発電作用によって発生
した電力をダミーロードモータに供給して、同モータに
よりフライホイールを回転させ、このバケット降下後の
バケット巻上時に、上記フライホイールの慣性回転力に
よりダミーロードモータを回転させ、同モータの発電作
用によって発生した電力を上記発電機からの電力に合流
させてバケットモータに供給するものである。
〔作用〕
このように、バケット降下エネルギをフライホイールに
回転エネルギとして蓄え、バケット巻上時にこの回転エ
ネルギを電気エネルギに再生してバケットモータに供給
するため、バケット降下エネルギが有効利用される。こ
のため、主電源である発電機の電力負担が小さくなり、
その分、発電機の容量が小さくてすむ。また、従来必要
であった冷n1設備が不要となる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図によって説明する。
この実施例では、グラブ没渫作業機を適用対象として例
にとっている。
このグラブ浚渫作業機は、グラブバケット(図示Uず)
全体を巻上駆動するバケット巻上ドラム1と、同バケッ
トを開閉するバケツI・開閉ドラム2とを備え、この両
ドラム1.2がそれぞれ直流モータであるバケット巻上
およびバケット開閉両モータ3,4によって回転駆動さ
れるようになっている。5はエンジン、6はこのエンジ
ン5によって駆動される交流発電機で、この発電機6を
電源としてバケット巻上モータ3がバケット巻上方向に
、バケット開閉モータ4がバケット閉じ方向にそれぞれ
駆動される。
発電機6の電源回路7と両モータ3,4とを接続するモ
ータ回路8,9には、それぞれゲート付き双方向性サイ
リスタを主要素とする第1.第2制御器10.11が設
けられ、この両制@器10゜11により、発電機6と両
モータ3,4との間での交流−直流変換および電流方向
制御が行なわれる。
両側tIl器10.11は、指令回路12.13を介し
てレバースイッチ装置14に接続されている。
このレバースイッチ装置14は、バケット操作レバー1
5の操作に連動して作動し、このレバースイッチ装置1
4から両制御器10.11に対し、レバー15が巻上位
置に操作されたときには図実線矢印イで示すように電源
回路7側からモータ回路8,9側に向かう電流方向く以
下、この方向を正方向という)の指令と交流→直流変換
指令とが出され、レバー15が巻下位置に操作されたと
きには図破線矢印口で示すようにモータ回路8,9側か
ら電源回路7側に向かう電流方向(以下、この方向を逆
方向という)の指令と直流→交流変換指令とが出される
一方、電源回路7に、モータ回路8,9と並列に直流モ
ータであるダミーロードモータ16がモータ回路17を
介して接続され、このダミーロードモータ16の回転軸
にフライホイール18が取付番フられている。また、モ
ータ回路17には、モータ回路8.9の第1.第2両制
御器10.11同様、レバー操作によるスイッチ装置1
4からの指令に応じて交流−直流変換および電流方向制
御を行なう双方向性ゲート付きサイリスタを主要素とす
る第3制御器19が設けられている。20はこの第3制
御器19とレバースイッチ装置14とを接続する指令回
路である。
また、電源回路7におけるダミーロードモータ用モータ
回路17との接続点よりも発電機6側の位置に間口1ス
イツチ21が設けられている。この17i1閉スイツチ
21は、レバースイッチ装置14に指令回路22を介し
て接続され、レバー15の巻上操作時にオン、巻下操作
時にオフとなる。
なお、実際の回路においては、電源回路7、各モータ回
路8,9.17に、ブレーカ、リアクトル、スリップリ
ング等の周知の付属機器類が設けられるが、ここでは図
面の簡略化のためにこれらの図示を省略している。
つぎに作用を説明する。
バケットが巻上げられて空中に停止した状態で操作レバ
ー15が巻下操作されると、レバースイッチ装置14か
らの指令により、第1.第2両制御l器10.11が破
線矢印口で示す逆方向流れの状態、第3制御器19は破
線矢印ハで示す正方向流れの状態となる。また、開閉ス
イッチ21はオフとなる。
したがって、このとき発電機6の電力はバケット巻上、
111閉両モータ3,4には供給されず、この両モータ
3.4がバケット降下エネルギによって回転し、発電作
用を行なう。
この両七−タ3.4の発電作用によって発生した電流、
すなわち回生電流は、矢印二で示すように、第1および
第2制@器10.11によって交流に変換された後、第
3制御器19を介してダミーロードモータ16に供給さ
れ、これにより同モータ16が駆動されてフライホイー
ル18が回転する。
こうして、バケット降下時に、その降下エネルギがフラ
イホイールに回転エネルギとして蓄えられる。
バケット降下俊、レバー15が巻上位置に操作されると
、第1.第2両制御器10.11が実線矢印イで示す正
方向流れの状態、第3111IIIIl器19が実線矢
印ホで示す逆方向流れの状態となる。また、間mスイッ
チ21はオンとなる。
このとき、フライホイール18の慣性回転力によってダ
ミーロードモータ16が回転駆動され、今度は同モータ
16が発電作用を行なう。このダミーロードモータ16
によって発生したiiI流電流は、矢印へで示すように
、第3vJIXI器19により交流に変換された後、発
電機6からの電流と合流し、この合流電流が第1.第2
両制御器10.11で直流に変換されてバケット巻上、
開閉両モータ3,4に供給される。
このように、バケット降下エネルギをフライホイール1
8に回転エネルギとして蓄え、バケット巻上時にこの回
転エネルギを電気エネルギに再生して、バケット巻上、
開閉両モータ3,4の駆動電力として有効利用するもの
である。
ところで、バケット巻ト、開閉両モータ3,4およびダ
ミーロードモータ16に交流モータを使用することは可
能であり、こうすれば各制御l器10.11.19の交
流−直流変換作用は不要となる。
〔発明の効果〕 上記のように本発明によるときは、バケット降下エネル
ギを、従来のように熱に変えて外部に放出するのではな
く、フライホイールに回転エネルギとして蓄え、バケッ
ト巻上時にこのフライホイールの回転エネルギを電気エ
ネルギに再生して、バケット駆動モータ(グラブ浚渫作
業機の場合のバケット巻上、開閉モータ)の駆動電力と
して有効利用するため、エネルギ効率が良いものとなる
すなわち、バケット巻上時における発電機の電力負担が
軽減され、発電機の容量が小さくてすむ。
また、従来必要であった、ダミーロード抵抗の発熱に対
抗する冷却設備が不要となり、これらの相乗効果により
、イニシAフルコストおよびランニングコストが安くて
すむこととなる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明をグラブ浚渫作業機に適用した実施例を示す
概略回路構成図である。 1・・・バケット駆動ドラムとしてのバケット巻上ドラ
ム、2・・・同バケット開閉ドラム、3・・・バケット
駆動モータとしてのバケット巻上モータ、4・・・同バ
ケット開閉モータ、5・・・エンジン、6・・・発電機
、15・・・バケット操作レバー、16・・・ダミーロ
ードモータ、18・・・フライホイール。 特許出願人      株式会社神戸製鋼所代 理 人
     弁理士 小谷悦司同       弁理士 
長1)正 向       弁理士 板谷康夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エンジンにより駆動される発電機を電源とするバケ
    ットモータによつてバケット駆動ドラムが回転駆動され
    る電動式バケット作業機において、バケット降下時にお
    ける上記バケットモータの発電作用によつて発生した電
    力をダミーロードモータに供給して、同モータによりフ
    ライホィールを回転させ、このバケット降下後のバケッ
    ト巻上時に、上記フライホィールの慣性回転力によりダ
    ミーロードモータを回転させ、同モータの発電作用によ
    って発生した電力を上記発電機からの電力に合流させて
    バケットモータに供給することを特徴とする電動式バケ
    ット作業機におけるエネルギ回収方法。
JP63033456A 1988-02-15 1988-02-15 電動式バケット作業機におけるエネルギ回収方法 Pending JPH01209298A (ja)

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JP63033456A JPH01209298A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 電動式バケット作業機におけるエネルギ回収方法

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JP63033456A Pending JPH01209298A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 電動式バケット作業機におけるエネルギ回収方法

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JP (1) JPH01209298A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010123469A1 (en) * 2009-04-21 2010-10-28 Stollmann Vladimir Flywheel propulsion mechanism of a skyline yarder
JP2016023997A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 株式会社ロボテック 回転電動機トルク試験機の疑似負荷トルク発生装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010123469A1 (en) * 2009-04-21 2010-10-28 Stollmann Vladimir Flywheel propulsion mechanism of a skyline yarder
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