JPH01209295A - マンコンベア - Google Patents

マンコンベア

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JPH01209295A
JPH01209295A JP3203988A JP3203988A JPH01209295A JP H01209295 A JPH01209295 A JP H01209295A JP 3203988 A JP3203988 A JP 3203988A JP 3203988 A JP3203988 A JP 3203988A JP H01209295 A JPH01209295 A JP H01209295A
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JP
Japan
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downward slope
running track
height
max
steps
Prior art date
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Pending
Application number
JP3203988A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Shoji
東海林 寛昭
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は建物内外や建物間などに動く歩道酸イハエスカ
レータの如く設置利用されるマンコンベアに関する。
(従来の技術) 一般に、動く歩道と称されるものは、踏板駆動チェーン
により無端状に連結した多数の踏板を、平坦路に設置さ
れた走行軌道に沿って回転走行させることにより、該踏
板上に乗客を乗せて搬送する楯1成である。一方エス力
レークと称されるものは、踏段駆動チェーンにより無端
状に連結した多数の踏板を、建物の上下階に斜めに掛は
渡すように設置されたχ形状の走行軌道に沿って回転走
行させることにより、該踏段上に乗客を乗せて下階から
上階に或いはその逆に搬送する(1カ成である。
一方、最近ではシティ−モールの建物間などにおいては
、その遊び空間を立体的に効率よく且つ活動的で楽しい
ファツショナブルな散歩道とすべく、動く歩道やエスカ
レータの変形の様な、見て楽しく乗って楽しいアーチ形
状或いは逆アーチ形状の走行軌道を持つマンコンベア(
人間搬送システム)の設置要求が出て来た。
ところで、そうしたアーチ形状或いは逆アーチ形状の走
行軌道を持つマンコンベアを創造するには、当然のこと
ながら走行軌道の往路中に前上がり傾斜路部と前下がり
傾斜路部との両方を存在させなければならないことにな
る。
この為に前述した従来の平坦路を走行する動く歩道の踏
板装置を適用しようとしても、各踏板が走行軌道の往路
中の前上がり傾斜路部と前下がり傾斜路部いずれにおい
ても水平とならずに該傾斜に沿って傾いてしまい、乗客
は動く斜面に立たなければならず非常に不安定で危険と
なり、とても実現不可能である。
そこで、従来一般の一方向のみに傾斜した〜形状の走行
軌道を持つエスカレータの踏段装置を適用することで、
アーチ形状或いは逆アーチ形状の走行軌道を持つマンコ
ンベアの実現を図ろうと考えた。
つまり、第6図は従来一般のニスカレーの一部分のみを
示す基本図で、先ず実線で示す如く多数の踏段1を踏段
駆動チェーン2により無端状に連結して踏段装置が構成
されている。そしてその踏段装置の各踏段1が各々の下
側に配する前輪3と後輪4を介して走行軌道5の前後輪
用ガイドレール6.7に沿って相互に段差を持ってそれ
ぞれ水平な姿勢のまま走行するようになっている。各踏
段1は上部のクリート状の踏板1aとこの後端のクリー
トライザー(蹴上げ板)lbとを左右のブラケットIC
に取付けて組立たられ、且つその左右のブラケットIC
の後端下部に後輪軸4aが取付けられ、同左右のブラケ
ットICの前端寄り下部の逆U字状切欠きが踏段駆動チ
ェーン2に横架した前輪軸3aに馬乗り状に係合してい
る構成である。なおこの種のエスカレータの踏段装置で
は走行軌道5の往路が一方向のみに傾斜した\形状をし
ているので、各踏段1の前端部が各々の前側の踏段1よ
り高くなることが無いことから、その踏段1の前端には
後端のクリートライザー1bのようなものは不必要で設
けられていない。また乗客の安全を目的として左右の欄
干下部から垂下したスカートガード8は下端縁が全長に
亘り前記踏段1の前輪軸3aの上側近傍までとされて、
該前輪軸3aが干渉されずに移動できるようになってい
る。
こうした従来一般のエスカレータの踏段装置を前述のア
ーチ形状或いは逆アーチ形状の走行軌道を持つマンコン
ベアに適用すれば、該走行軌道の往路中の前上がり傾斜
路部においては、第6図実線で示した走行軌道5と同じ
ようになるので、該従来のエスカレータの踏段1並びに
前後輪のガイドレール6.7をそのまま用いても問題が
なく、各踏段1が相互に段差を持ってそれぞれ水平な姿
勢のまま走行して乗客を安全に搬送できる。また逆に前
下がり傾斜路部においては、第6図想像線に示す如く逆
傾斜の走行軌道5Aに沿って前後輪用のガイドレール6
.7を設けると共に、そのレール6.7相互の位置関係
を上下に離すことで、各踏段1が相互に前回とは前後逆
の段差を持って水平な姿勢のまま走行して乗客を搬送で
きるようになる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前述の如〈従来一般のエスカレータの踏
段装置をアーチ形状或いは逆アーチ形状の走行軌道を持
つマンコンベアに適用した場合、該走行軌道の往路中の
前上がり傾斜路部においては問題ないとしても、その逆
の前下がり傾斜路部においては、第6図想像線で示した
如く各踏段1か相互に前回とは前後逆の段差を持って走
行するので、踏段1のライザーを有さない前端開口部B
かその前側の踏段1より上側に該段差Cの分だけ出現す
る。また左右のスカートガード8は下端縁が全長に亘り
踏段1の前輪軸3aと干渉しないように、それより上側
までにしか設けられないので、そのスカートガード8の
下側開口部りが前下がり傾斜の軌道5Aの傾斜角θに応
じて各踏段1より上側に三角状に出現する。こうした開
口部B、 Dの出現はそこに乗客の靴などが引き込まれ
るので極めて危険であって安全上重大な問題である。
通常一般のエスカレータの踏段1は、子供達の歩幅に合
せて踏板1aの前後幅Eが400朋、水平状態での踏板
ICの前端から前輪軸3aまでの距離Fが6on、その
前輪軸3aから踏板IC後端までの距離Gが340M、
前輪軸3aから踏板IC上面までの高さHが100u程
度とされている。そして前下がり傾斜の軌道5A上にお
いても前後踏段1相互の段差Cは最大で約200M程度
までは想定されるので、踏段1の前端開口部Bは乗客の
足が簡単に入る程の大きな隙間として出現してしまう。
またスカートガード8の下側開口部Cは前下がり傾斜の
軌道5Aの傾斜角θがtan’  (H/F) −18
度を越えると図示のように踏段1より上側に出現するこ
とから、最大傾斜角度θ(max)が30度程度は想定
されるので、これもかなり大きな隙間として出現するこ
とになり、やはり非常に危険で問題である。
本発明は前記事情に鑑みなされ、無端状に連結された多
数の踏段が走行軌道の前下がり傾斜路部並びに前下がり
傾斜路部を含む往路全長に亘り常にそれぞれ水平となる
姿勢のまま走行して乗客を安定して搬送できると共に、
その往路において各踏段の前後端部や左右のスカートガ
ードとの間に危険な開口部を生じる等の問題が無く、非
常に安全性に優れ、且つ見て楽しく乗って楽しい新規な
アーチ形状或いは逆アーチ形状の走行軌道を持つマンコ
ンベアを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するために、踏段駆動チェーン
により無端状に連結した多数の踏段を、前後輪を介して
走行軌道のガイドレールに沿って回転走行させることに
より、該踏段上に乗客を乗せて搬送するマンコンベアに
おいて、前記走行軌道は乗客を搬送する往路に前下がり
傾斜路部と前下がり傾斜路部とを持つ構成とし、各踏段
は前後両端にそれぞれライザーを持つ構成とすると共に
、前輪軸から踏板までの高さHlと、後輪軸から踏板ま
での高さH2とを、 Hl>Llsinθ1(Olax) H2>Hl + L2 sinθ2(IIlax)但し
、Llは隣接する踏段の前輪軸相互間距離L2は踏段の
前後輪軸間距離 θ1(i+ax)は前下がり傾斜路部の最大傾斜角 θ2(Ilax)は前下がり傾斜路部の最大傾斜角 と設定し、且つ前輪と後輪とのガイドレールは前記前下
がり傾斜路部並びに前下がり傾斜路部を含む往路全長に
亘り常に各踏段を水平となる姿勢に案内する位置関係に
設置して構成したことを特徴とする。
(作用) 上記構成により、本発明のマンコンベアでは、走行軌道
が前下がり傾斜路部と前下がり傾斜路部とを持ってアー
チ形状或いは逆アーチ形状となる。
これに対して、踏段が後端面だけでなく前端面にもライ
ザーを有しているので、前記走行軌道の往路の前下がり
傾斜路部並びに前下がり傾斜路部いずれにおいても各踏
段の前後端面(蹴上げ面部)に危険な開口を生じること
がなくなる。また各踏段の前輪軸から踏板までの高さH
lが、前下がり傾斜路部の最大傾斜角θ1(max)を
考慮して、前述の如(Hl >Ll stnθt(wa
x)と設定されているので、走行軌道の往路の前下がり
傾斜路部並びに前下がり傾斜路部いずれにおいても左右
のスカートガードの下端縁が踏段より上側に出ることが
なく、従って左右側方にも危険な開口を生じることがな
くなる。しかも各踏段の後輪軸から踏板までの高さH2
が、前下がり傾斜路部の最大傾斜角θ1(max)を考
慮して、H2>11+L2sinθ2(max)と設定
されているので、前記前下がり傾斜路部においても後輪
用ガイドレ−ルに前輪軸が干渉すると言った不都合がな
く、各踏段が前後輪用ガイドレールに案内されて前上が
り傾斜路部並びに前下がり傾斜路部を含む往路全長に亘
りそれぞれ水平な姿勢のまま走行して、乗客を安定的に
且つ非常に安全に楽しく搬送するようになる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第5図に従い説明す
る。
まず第5図はシテーモールの建物10.10間を連絡す
る状態に本発明のマンコンベア11を設置した状態図で
、そのマンコンベア11をアーチ形状となすことで、該
建物10.10間の遊び空間12を立体的な散歩道とし
ている。なお13は該アーチ形状のマンコンベア11の
中間部を支える支柱である。
こうしたアーチ形状のマンコンベア11の構成を第1図
及び第2図に示す。まず図中20は多数の踏段21を踏
段駆動チェーン22で無端状に連結した踏段装置を示す
。この踏段装置20の各踏段21の下側には左右一対ず
つの前後輪23゜24がそれぞれ前後輪軸23a、24
aを介して設けられている。図中25は前記踏段装置2
0の各踏段21が前後輪23.24を介して回転走行す
る状態に設置される走行軌道全体を示し、25aは上側
の往路、25bは下側の帰路を示している。そしてその
往路25a並びに帰路25bにはそれぞれ各踏段21の
前輪23と後輪24を案内する前後輪用ガイドレール2
6,27が左右一対ずつ設けられている。なお図示省略
したか走行軌道25の両端部には踏段21を反転走行さ
せる反$i部があり、その一方には駆動スプロケット、
他方には従動スプロケットなどが設けられている。
また前記走行軌道25の左右には往路25a全長に亘り
欄干下部から垂下したスカートガード28が踏段21の
側面と小間隙を存して設けられている。ここまでの構成
は基本的には従来一般のエスカレータと略同様である。
ここで、前記走行軌道20は前述したアーチ形。
状のマンコンベア11を得るのであるから中央が山形状
に高くなっている。この為にその往路25aは最も高い
中間頂部Pを境に一方(図示右側)が前上がり傾斜路部
M1他方(図示左側)が前下がり傾斜路部Nとなってい
る。その下側に沿って帰路25bも同様に配されている
。そしてその往路20aの前上がり傾斜路部Mを前記各
踏段21が前向きで相互に段差を作りながらそれぞれ常
に水平な姿勢を保って昇り走行し、そのまま連続して前
下がり傾斜路部Nを相互に逆の段差を作りながらそれぞ
れ常に水平な姿勢を保って下り走行するように、前記前
後輪用ガイドレール26と27とが該前上がり傾斜路部
Mでは従来一般のエスカレータと略同様の位置関係で、
前下がり傾斜路部Nでは相互に上下に離間した位置関係
で配設されている。また前記左右のスカートガード28
も該往路25aの前上がり傾斜路部Mと前下がり傾斜路
部Nに沿ってアーチ形状に設けられ、その下端縁が全長
に亘り前記踏段1の前輪軸3aと接触しない範囲でその
上側近傍まで垂下されている。
また、前記各踏段21は、上部のクリート状の踏板21
aとこの後端面部のクリートライザー(蹴上げ板)21
bと左右のブラケット21Cとを有する他に、逆の段差
を生じる前下がり傾斜路部Nにおいても危険な開口を生
じないように、前端面部にもクリートライザー(蹴上げ
板)21dが設けられている。この前端面部のライザー
216も後端面部のものと同様に段差運動の際に前の踏
段21と当たらないように踏板21a後端を中心とする
Rが付けられている。
しかも前下がり傾斜路部Nにおいても左右のスカートガ
ード28の下端縁が踏段21より上側に出て危険な開口
を生じないように、その各踏段21は前輪軸23aから
踏板21aまでの高さHlが、 Hl>L+sinθ1(rAax)・・・・・・・・・
・・・・・・■但し、Llは隣接する踏段21の前輪軸
23aの相互間距離(踏段ピッチ) θt(max)は前下がり傾斜路部Nの最大傾斜角 と設定されている。つまり、踏段21の前輪軸23aか
らの前部高さHlが、各踏段21のピッチLlに前下が
り傾斜路部Nの最大傾斜角θ1(max )のsinθ
1(max)を乗じた寸法以上、該前輪軸23aの中心
から計った場合にはその半径分だけ更に加えた値の寸法
以上とされている。
また前記0式の如く踏段21の前部高さH】を大きくし
たことで、その踏段21の後部高さHlも大きくされて
いる。即ち前下がり傾斜路部Mにおいても各踏段21が
水平な姿勢で且つその前輪軸23aが後輪用ガイドレー
ル27に干渉せずに走行できるように、各踏段21は後
輪軸24aから踏板21aまでの高さHlが、 Hl>H,+L2 sinθ2  (max ) 91
166.■但し、L2は踏段21の前後輪軸23aと2
4aとの間の距離 θ2(max)は前下がり傾斜路部Mの最大傾斜角 と設定されている。つまり、踏段21の後輪軸24aか
らの後部高さHlが、各踏段21の前後輪軸23a、2
4a間距離L2に前下がり傾斜路部Mの最大傾斜角θ2
(max)のsinθ2(max)を乗じた値と前記前
部高さHlとを加えた寸法以上、該前輪軸24aの中心
から計った場合にはその半径分だけ更に加えた値の寸法
以上とされている。
なお、前記踏段21の後端面部のクリートライザー21
bと前端面部のクリートライザー21dとは、第3図及
び第4図に示す如くそれぞれ出入り寸法S、Tを持って
凹凸状とされて、前の踏段21の後端のクリートライザ
ー21bと後ろの踏段21の前端のクリートライザー2
1dとが相互に噛み合うようにして段差運動することで
、その間に乗客の足先などが挟み込まれないようにされ
ている。
而して、前述した構成のマンコンベア11では、走行軌
道25が前下がり傾斜路部Mと前下がり傾斜路部Nとを
持つことで、乗客等が見たり乗ったりするのに楽しそう
なアーチ形状となる。そして踏段装置20の無端状に連
結された各踏段21かそのアーチ形状の走行軌道25の
往路25aの前下がり傾斜路部Mを前向きで相互に段差
を作りながらそれぞれ常に水平な姿勢を保って昇り走行
し、そのまま連続して前下がり傾斜路部Nを相互に逆の
段差を作りながらそれぞれ常に水平な姿勢を保って下り
走行し、そして先端部で反転して下側の帰路25bを走
行して戻って来るようになる。もちろん踏段装置20は
全体的にその反対の逆転走行も可能である。
ここで、前記各踏段21は後端面のクリートライザー2
1bだけでなく前端面にもクリートライザー21dを有
しているので、前記往路25aの前下がり傾斜路部M並
びに前下がり傾斜路部Nいずれにおいても、各踏段の前
後端面(蹴上げ面部)に乗客にとって危険な開口を生じ
ることがなくなる。また各踏段21の前輪軸23aから
踏板21aまでの高さHlか、前下がり傾斜路部Nの最
大傾斜角θz(max)を考慮して、前述の0式の如(
大きく設定されているので、往路25aの前下がり傾斜
路部M並びに前下かり傾斜路部Nいずれにおいても、左
右のスカートガード28の下端縁が各踏段21の踏板2
1aより上側に出ることがなく、従って左右側方にも乗
客にとって危険な開口を生じることがなくなる。しかも
各踏段21の後輪軸24aから踏板21aまでの高さH
lも、前下がり傾斜路部の最大傾斜角θ1(max)を
考慮して、前記■の式の如く大きく設定されているので
、前記前下がり傾斜路部Mにおいても後輪用ガイドレー
ル27に前輪軸23aか干渉すると言った不都合がなく
、各踏段21か前後輪用ガイドレール26,27に案内
されて前下がり傾斜路部M並びに前下がり傾斜路部Nを
含む往路25a全長に亘りそれぞれ水平な姿勢のまま走
行して、乗客を安定的に且つ非常に安全に楽しく搬送す
るようになる。
なお、本発明は前記実施例のみに限定されることなく、
例えばアーチ軌条の軌道25を持つマンコンベア11を
説明したが、その逆に図示しないが走行軌道の中央が低
くなる逆アーチ形状のマンコンベアの実現も前記同様可
能となる。
〔発明の効果〕
本発明は前述した如くなしたから、無端状に連結された
多数の踏段が走行軌道の前上がり傾斜路部並びに前下が
り傾斜路部を含む往路全長に亘り常にそれぞれ水平とな
る姿勢のまま走行して乗客を安定して搬送できると共に
、その往路において各踏段の前後端部や左右のスカート
ガードとの間に危険な開口部を生じる等の問題が無く、
非常に安全性に優れ、且つ見て楽しく乗って楽しい新規
なアーチ形状或いは逆アーチ形状の走行軌道を持つマン
コンベアが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は要部の構成図、第2図は第1図の■−■線に沿う
断面図、第3図は前上がり傾斜路部での前後踏段相互の
ライザーの噛み合い状態を示す斜視図、第4図は前下が
り傾斜路部での前後踏段相互のライザーの噛み合い状態
を示す斜視図、第5図はシテーモールの建物間を連絡す
る状態に本発明のマンコンベアを設置した状態図、第6
図は従来一般のエスカレータの一部分の断面図である。 11・・・マンコンベア、21・・・踏段、21a・・
・踏板、21b、21d・・・ライザー、22・・・踏
段駆動チェーン、23・・・前輪、23a・・・前輪軸
、24・・・後輪、24a・・・後輪軸、25・・・走
行軌道、25a・・・往路、25b・・・帰路、M・・
・前上がり傾斜路部、N・・・前下がり傾斜路部、26
・・・前輪用ガイドレール、27・・・後輪用ガイドレ
ール、Hl・・・前輪軸から踏板までの高さHl、H2
・・・後輪軸から踏板までの高さ、Ll・・・隣接する
踏段の前輪軸相互間距離、L2・・・踏段の前後輪軸間
距離、θ1(n+ax)・・・前下がり傾斜路部の最大
傾斜角、θ2(max)・・・前上がり傾斜路部の最大
傾斜角。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 踏段駆動チェーンにより無端状に連結した多数の踏段を
    、前後輪を介して走行軌道のガイドレールに沿って回転
    走行させることにより、該踏段上に乗客を乗せて搬送す
    るマンコンベアにおいて、前記走行軌道は乗客を搬送す
    る往路に前上がり傾斜路部と前下がり傾斜路部とを持つ
    構成とし、各踏段は前後両端にそれぞれライザーを持つ
    構成とすると共に、前輪軸から踏板までの高さH_1と
    、後輪軸から踏板までの高さH_2とを、 H_1>L_1sinθ_1(max) H_2>H_1+L_2sinθ_2(max)但し、
    L_1は隣接する踏段の前輪軸相互間距離L_2は踏段
    の前後輪軸間距離 θ_1(max)は前下がり傾斜路部の 最大傾斜角 θ_2(max)は前上がり傾斜路部の 最大傾斜角 と設定し、且つ前輪と後輪とのガイドレールは前記前上
    がり傾斜路部並びに前下がり傾斜路部を含む往路全長に
    亘り常に各踏段を水平となる姿勢に案内する位置関係に
    設置して構成したことを特徴とするマンコンベア。
JP3203988A 1988-02-15 1988-02-15 マンコンベア Pending JPH01209295A (ja)

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JP (1) JPH01209295A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011509898A (ja) * 2008-01-14 2011-03-31 ピニェイロ、ヘスス サンチェス エスカレータ
DE102009017076B4 (de) * 2009-04-09 2012-06-28 Kone Corp. Einrichtung zum Personentransport

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011509898A (ja) * 2008-01-14 2011-03-31 ピニェイロ、ヘスス サンチェス エスカレータ
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