JPH01209010A

JPH01209010A - 厨房装置

Info

Publication number: JPH01209010A
Application number: JP63034220A
Authority: JP
Inventors: Masao Shimizu; 清水　昌雄; Takayo Sugiwaka; 杉若　孝世; Eiji Shioda; 栄二潮田; Hiroko Hirata; 弘子平田
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-02-17
Filing date: 1988-02-17
Publication date: 1989-08-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

産業上の利用分野本発明は、コンロにおいて加熱補助具として使用する中
華鍋、フライパン、天ぷら鍋、オイルポット等を格納す
る収納キャビネッｌｆ備えた厨房′装置に関するもので
ある。従来の技術３　・＼−７厨房装置を構成する各種キャビネットは、一般的にその
美観が重要視されてきた。これはキッチンルームを単な
る厨房作業場にとどめることなくリビングルーム、ダイ
ニングルームなどにも兼用しようとする指向による。このように美観向上？とげてきた厨房装置であっても、
そこで使用される種々の台所物品などが露呈して置かれ
ていたのでは、厨房装置の美観は損ねられ、しいては団
らんのムードをも損ねる結果となる。そこで描出願人は、シンクまわりに雑多して置かれたま
まとなる日々常用する台所物品、たとえば食器、ふきん
、萱な板などを一掃するため、台所作業の中心であるシ
ンク部分と収納キャビネットを合理的に関連づけ、シン
ク部分における洗浄において、必然的に台所物品を収納
キャビネット内に格納しておくことができるようにし、
厨房装置をいつもすつきりとした状態に維持するととも
に、団らんのムードを良好にする厨房装置を開発してき
た。その結果、日々常用する台所物品はシンクまわ！ｌｌよ
り−Ｗ’ｉすることに成功し、これが市１ヲうで高く評
価され、好評を得ている。ところで、描出願人にその後においてもそのソフト研究
、使用冥態調責等を継続してきた。そして、その中から
また新たな課題があることに気づいた。それは、コンロ
上、あるいはコンロまわりに、例えば夕食調理時に使用
した中華鍋などが翌朝１で放置された１まとなり１厨房
装置の美観、団らんムードを損ねるとともに不衛生とな
るということである。発明が解決し、１とする課題描出願人に、その実態の原因を徹底追求する中から、以
下のことがわかった。コンロ用の加熱補助具の後片付けは、食器などの洗浄作
業と同時に行われ、とりわけ加熱補助具は水洗い、もし
くはふき取り作業を行った後、油が加熱補助具になじむ
程度に加熱し、一定時間放置して冷せした後、第７図に
示すようにコンロ２下部のベースキャビネット３内に加
熱補助具４を５　ベ一／格納するものであった。すなわち、鍋を一旦冷ましてから収納するというように
、後片付は作業が一旦中断されるなどの面倒さから、よ
ほど几帳面な人でない限り、鍋が冷えるのを待ってすぐ
様収納することはなく、そのまま例えば翌朝まで放置す
るというものであった０したがって従来の収納キャビネットは、加熱された比較
的熱い鍋などを収納する収納キャビネットが元来存在し
ていないこと、および台所の後片付は作業が中断される
ことなく、合理的に関連づけられていないことから、通
常の一般人は後片付は後において長時間コンロ上、ある
いはコンロ壕わフに鍋などを放置しっばなしとなってし
まうのである。このように従来の厨房装置は、コンロで使用する加熱補
助具がコンロ上、あるいはコンロまわフに置いたままと
なりがちであり、せっかくの美観、団らんムード全損ね
るものであるとともに、放置する間にほこり、吾虫等が
侵入して不衛生となり、６ハ、−ノまた加熱した鍋を一定時間放置することは、やけど等の
危険性がある等の問題があった。本発明はこのような課題を解決するもので、中華鍋、フ
ライパン等の加熱補助具が熱いまま収納でき、かつ出し
入れを容易にして厨房装置の美観の向上、および清潔性
と使い勝手の向上を図ったものである。課題を解決するための手段本発明の厨房装置は、ワークトップに設けられたコンロ
側方のコンロ近くのアイレベル空間に収納キャビネット
を配置し、この収納キャビネット内の少なくとも内壁面
を耐熱部材としてなるものである。作用本発明の厨房装置は、ワークトップに設けられたコンロ
側方のコンロ近くのアイレベル空間に少なくとも内壁面
をステンレス等の耐熱部材とした収納キャビネットを配
置することにより１腰をかがめることなくコンロの前に
居ながら、あるいは少し動く程度の容易な作業で、しか
も後片付は時７　／＼−７に加熱され熱くなった油鍋や油をそのまま収納できるの
で、食器等の後片付は作業と同時に行なわれ、しかも完
了することとなり、この結果油鍋などが台所の後片付は
後において、コンロ上あるいはコンロまわりより一掃さ
れ、厨房装置の美観、および使い勝手が向上するととも
に、鍋等の清潔性が確保されるものである。実施例以下、本発明の一実施例について、第１図〜第３図を参
照しながら説明する。図において、１Ｑはワークトップで、１１はコンロであ
る。前記コンロ１１は前記ワークトップ１ｏに設けられ
ている。１２は収納キャビネットで、前記コンロ１１の
側方でありかつ前記コンロ１１に近接したアイレベル空
間に配置されている。前記収納キャビネット１２ば、内壁面がステンレス等の
耐熱部材２１でおおわれ前面に回動自在な扉１３が設け
られ、前記収納キャビネット１２内には、ラック１Ｊ１
１４、載置棚１５が設けられている。前記ラック棚１４
はステンレス等の耐熱部材２１でおおわれ、スライドレ
ール１６等によ９前後に引出し自在であり、前記ラック
棚１４の前部には、網かと１７が設けられている０前記
網かと１７内にはステンレス等の耐熱部材で構成された
取外し自在のトレイ１８が載置してあり、前記トレイに
はサラダオイル等の油類が収納される。前記ラック棚１
４の後部には、ステンレス等の耐熱部材で構成されたガ
イド網棚１９と網棚２０が設けられている。前記網棚２
０は取外し自在で、前記ガイド網棚１９により、高さが
可変できるようになっている。また前記ガイド網１Ｊ１
１９は前記コンロ１１の側面を開口している。前記網棚
２０の上にはフライパン等の油鍋が収納されるようにな
っている。前記網かご１７、ガイド網棚１９はドライバ
ー等を使わずに、着脱自在になっている。また前記載置棚１５は、ステンレス等の耐熱部材２１で
おおわれ、北東鍋、天びら鍋等の油鍋が収納される。２
２は排気口で、前記収納キャビネット１２の前記コンロ
１１に近い側板に設けられ、前記排気口２２の上方空間
には換気扇２３が設け９　・＼−７られている。上記構成において、油物調理をする際、前記ラック棚１
４全引出すと、前記ガイド網棚１９はコンロ１１の側面
を開口しているので、前記網棚２０に載置された油鍋ば
、前記コンロ１１前に立ったまま、腰をかかめずにいと
も容易に取り出すことができ、前記網ＩＪ１２０は耐熱
部材で形成されているので、調理中の油鍋の仮置きスペ
ースとして、また調理後の熱い油鍋をすぐ前記網棚２ｏ
に収納でき使い勝手が格段に向上する大きな効果がある
。前記載置棚１５上に載置された油鍋についても同様のこ
とがいえる。また前記網棚２ｏや載置棚１５はステンレ
ス等の耐熱部材で形成されているので、油鍋の油が付着
してもさっと一掃きて汚れがとれるので、清掃性が容易
である。またサラダ油、オイルポット等の油類を収納する前記ト
レイ１８は、前記ラック棚１４の前部に設けられている
ので、油類を使いたい時にすぐ使用でき、使用したその
手で収納できるので使い勝手が向上するとともに、前記
トレイ１８上に油類１０　ベージの液だれしても、容易に取外しでき、丸洗いすることが
でき、清掃性が容易である。油類、油錫類全収納する前記収納キャビネット１２は、
油特有の臭いにおいを排気するために排気口２２が設け
られ、換気扇２３により換気できるもので、においが残
らないようにしである。なお、上記実施例では、載置棚としたが、これに限定さ
れるものでなく載置棚を複数の引出し自在の網棚として
も本発明の効果全達成するものである。本発明の他の実施例について第４図を参照しながら説明
する。２４は略り字状の扉で、コンロ１１側の側面と前面にか
けて連続して構成され、２５はステンレス等の耐熱部材
で形成された油類、油錫類を載置収納するスライド棚で
、前記略り字状の扉２４を開けた状態で、前後に引出し
自在である。２６はステンレス等の耐熱部材で形成させ
た載置棚である。その他の構成は上記一実施例と同じで
ある。上記構成において、前記略り字状の扉２４にす１１　へ
−／ることにより、前記収納キャビネット１２の前記コンロ
１１側の側面と前面にかけて連続する開口を形成できる
ので、前記スライド棚２５上の油類、油錫類の出し入れ
が非常に容易になり、油鍋とコンロとの作業動線がより
簡略化され、使い勝手が格段に向上するものである。また本発明の他の実施例について第５図を参照しながら
説明する。収納キャビネット１２の前面開口とほぼ同じ大きさのス
テンレス等の耐熱部材で形成された一体スライド棚２７
を設け、前記一体スライド棚２７は、スライドレール１
６等により前後に引出し自在に構成されている。その池
の構成は、上記の実施例と同じである。上記構成において、前記一体スライド棚２７にすること
により、前記コンロ１１の側面から使用することができ
るので、前記一体スライド棚２了上にある油錫類の出し
入れが、コンロ１１の前に立って体を横に向けるだけで
いとも容易にでき、油鍋とコンロ１１との作業動線上の
使い勝手が格段に向上するものである。なお、上記第５図の実施例では、扉１３を収納キャビネ
ット１２側に設けたが、これに限定されるものでなく、
第６図に示すように、扉１３をスライド棚２７の前端に
一体的に設けても本発明の効果を達成するものである。発明の効果以上実施例の説明より明らかなように、本発明によれば
、後片付は時に加熱される熱い鍋等を、冷める壕で待つ
ことなく、そのまま収納キャビネット内に収納でき、し
かも収納キャビネット内への収納作業はコンロの前に居
ながら、あるいは少し動く程度で出し入れでき、この結
果、確実に台所の後片付は作業時において、確実に収納
完了されることとなり、厨房装置をいつもすっきりとし
た状態に維持でき、しいては団らんのムードを良好にで
きるとともに、鍋等はほこり、害虫等の悪影響を受けな
くなって清潔性が確保され、また熱い鍋等を放置しなく
なることから、あやまって鍋等に触れる危険性がなくな
り、安全性が向上する１　３　へ−７等の種々の効果を得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す収納キャビネットの外
観斜視図、第２図は同平面断面図、第３図は同正面断面
図、第４図〜第６図はそれぞれ他の実施例を示す平面断
面図、第７図は従来例を示す外観斜視図である。１Ｑ・・・・・・ワークトップ、１１・・・・・・コン
ロ、１２・・・・・・収納キャビネット、１３・・・・
・・扉、１４・・・・・・ラック棚、１５・・・・・・
載置棚、２１・・・・・・耐熱部材、２２・・・・・・
排気口、２４・・・・・・略り字状の扉。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名手続
補正書（ｎ１昭和４３年Δ　月３ｖ日１事件の表示昭和６３年特許願第３４２２０号２発明の名称厨房装置３補正をする者事件との関係　　　　　　特　　許　　　出　　　願　
　人任　所　　大阪府門真市大字門真１００６番地名　
称　（５８２）松下電器産業株式会社代表者　　　　谷
　　井　　昭　　雄４代理人　〒５７１住　所　　大阪府門真市大字門真１００６番地松下電器
産業株式会社内明　　　　細　　　　書１、発明の名称厨房装置２、特許請求の範囲（１）　　ワークトップに設けられたコンロ側方のコン
ロ近くの空間に収納キャビネットを配置し、この収納キ
ャビネットは、少なくとも前面に開口を有し、この開口
にはコンロ側を遊端側とした回動自在の開閉扉を設け、
かつ収納キャビネット内の少なくとも内壁面および物品
載置面を耐熱部材としてなる厨房装置。（２）収納キャビネット内に複数段の棚を配設し、自在
としてなる特許請求の範囲第１項記載の厨房装置。（３）引出し自在なる棚は、収納キャビネットの前面開
口よシ引出し自在とするとともに、棚はコンロ側面を物
品出し入れ口としてなる特許請求の範囲第２項記載の厨
房装置。２　ベーン（４）収納キャビネット内の棚は着脱自在としてなる特
許請求の範囲第２項記載の厨房装置。（５）収納キャビネットのコンロ側壁に排気口を設けて
なる特許請求の範囲第１項記載の厨房装置。（６）収納キャビネットのコンロ側の側面と前面にかけ
て連続する開口を形成し、この開口に開閉扉を設けてな
る特許請求の範囲第１項記載の厨房装置。（７）　　ワークトップに設けられたコンロ側方のコン
ロ近くの空間に収納キャビネットを配置し、この収納キ
ャビネットは少なくとも前面に開口を有し、この開口に
は前端に開閉扉を有し前後方向へ引出し自在とする引出
し体を設けるとともに、収納キャビネット内の少なくと
も内壁面および引出し体の物品載置面を耐熱部材として
なる厨房装置。３、発明の詳細な説明産業上の利用分野本発明は、コンロにおいて加熱補助具として使用する中
華鍋、フライパン、天ぷら鍋、オイルボ３ベーンット等を格納する収納キャビネットを備えた厨房装置に
関するものである。従来の技術厨房装置を構成する各種キャビネットは、一般的にその
美観が重要視されてきた。これはキッチンルームを単な
る厨房作業場にとどめることなくリビングルーム、ダイ
ニングルームなどにも兼用しようとする指向による。このように美観向上をとげてきた厨房装置であっても、
そこで使用される種々の台所物品などが露呈して置かれ
ていたのでは、厨房装置の美観は損ねられ、しいては団
らんのムードをも損ねる結果となる。そこで描出願人は、シンクまわシに雑多して置かれたま
まとなる日々常用する台所物品、たとえば食器、ふきん
、まな板などを一掃するため、台所作業の中心であるシ
ンク部分と収納キャビネットを合理的に関連づけ、シン
ク部分における洗浄において、必然的に台所物品を収納
キャビネット内に格納しておくことができるようにし、
厨房装４ページ置をいつもすっきシとした状態に維持するとともに、団
らんのムードを良好にする厨房装置を開発してきた。その結果、日々常用する台所物品はシンクまわシよシー
掃することに成功し、これが市場で高く評価され、好評
を得ている。ところで、描出願人はその後においてもそのソフト研究
、使用実態調査等を継続してきた。そして、その中から
また新たな課題があることに気づいた。それは、コンロ
上、あるいはコンロまわ勺に、例えば夕食調理時に使用
した中華鍋などが翌朝まで放置されたままとなシ、厨房
装置の美観。団らんムードを損ねるとともに不衛生となるということ
である。発明が解決しようとする課題描出願人は、その実態の原因を徹底追求する中から、以
下のことがわかった。コンロ用の加熱補助具の後片付けは、食器などの洗浄作
業と同時に行われ、とりわけ加熱補助具は水洗い、もし
くはふき取り作業を行った後、油が加熱補助具になじむ
程度に加熱し、一定時間放置して冷ました後、第７図に
示すようにコンロ２下部のベースキャビネット３内に加
熱補助具４を格納するものであった。すなわち、鍋を一旦冷ましてから収納するというように
、後片付は作業が一旦中断されるなどの面倒さから、よ
ほど几帳面な人でない限り、鍋が冷えるのを待ってすぐ
様収納することはなく、そのまま例えば翌朝まで放置す
るというものであった。したがって従来の収納キャビネットは、加熱された比較
的熱い鍋などを収納する収納キャビネットが元来存在し
ていないこと、および台所の後片付は作業が中断される
ことなく、合理的に関連づけられていないことから、通
常の一般人は後片付は後において長時間コンロ上、ある
いはコンロまわシに鍋などを放置しっばなしとなってし
まうのである。このように従来の厨房装置は、コンロで使用する加熱補
助具がコンロ上、あるいはコンロまわシ６ヘ一ノに置いたままとなシがちであ）、せっかくの美観。団らんムードを損ねるものであるとともに、放置する間
にほこシ、害虫等が侵入して不衛生となシ、また加熱し
た鍋を一定時間放置することは、やけど等の危険性があ
る等の問題があった。本発明はこのような課題を解決するもので、中華鍋、フ
ライパン等の加熱補助具が熱いまま収納でき、かつ出し
入れを容易にして厨房装置の美観の向上、および清潔性
と使い勝手の向上を図ったものである。課題を解決するための手段本発明の厨房装置は、ワークトップに設けられたコンロ
側方のコンロ近くの空間に収納キャビネットを配置し、
この収納キャビネット内の少なくとも内壁面および物品
載置面を耐熱部材としてなるものである。昨月本発明の厨房装置は、ワークトップに設けられたコンロ
側方のコンロ近くの空間に少なくとも内壁面をステンレ
ス等の耐熱部材とした収納キャビ７ヘー／ネットを配置することにより、コンロの前に居ながら、
あるいは少し動く程度の容易な作業で、しかも後片付は
時に加熱され熱くなった油鍋や油をそのまま収納できる
ので、食器等の後片付は作業と同時に行なわれ、しかも
完了することとなシ、この結果油鍋などが台所の後片付
は後において、コンロ上あるいはコンロまわシよシー掃
され、厨房装置の美観、および使い勝手が向上するとと
もに、鍋等の清潔性が確保されるものである。実施例以下、本発明の一実施例について、第１図〜第３図を参
照しながら説明する。図において、１０はワークトップで、１１はコンロであ
る。前記コンロ１１は前記ワークトップ１ｏに設けられ
ている。１２は収納キャビネットで、前記コンロ１１の
側方であシかつ前記コンロ１１に近接した空間に配置さ
れている。前記収納キャビネット１２ば、内壁面がステ
ンレス等の耐熱部材２１でおおわれ前面に回動自在な扉
１３が投けられ、前記収納キャビネット１２内には、う
８　／＼−／ツク棚１４．載置棚１５が設けられている。前記ラック
棚１４はステンレス等の耐熱部材２１でおおわれ、スラ
イドレール１６等によ９前後に引出し自在であり、前記
ラック棚１４の前部には、網かと１７が設けられている
。前記網かと１７内にはステンレス等の耐熱部材で構成
された取外し自在のトレイ１８が載置してあシ、前記ト
レイにはサラダオイル等の油類が収納される。前記ラッ
ク棚１４の後部には、ステンレス等の耐熱部材で構成さ
れたガイド網棚１９と網棚２０が設けられている。前記
網棚２ｏは取外し自在で、前記ガイド網棚１つにより、
高さが可変できるようになっている。また前記ガイド網
棚１９は前記コンロ１１の側面を開口している。前記網
棚２Ｑの上にはフライパン等の油鍋が収納されるように
なっている。前記網かご１７．ガイド網棚１９はドライバー等を使わ
ずに、着脱自在になっている。また前記載置棚１　ｅｌ
ｌニーステンレス等の耐熱部材２１でおおわれ、北東鍋
、天ぷら鍋等の油鍋が収納される。２２は排気口で、前記収納キャビネット１２の前記コン
ロ１１に近い側板に設けられ、前記排気口２２の上方空
間には換気扇２３が設けられている。上記構成において、油物調理をする際、前記ラック棚１
４を引出すと、前記ガイド網棚１９はコンロ１１の側面
を開口しているので、前記網棚２０に載置された油鍋は
、前記コンロ１１前に居ながら、あるいは少し動く程度
で容易に取り出すことができ、前記網棚２０は耐熱部材
で形成されているので、調理中の油鍋の仮置きスペース
として、また調理後の熱い油鍋をすぐ前記網棚２０に収
納でき使い勝手が格段に向上する大きな効果がある。前記載置棚１５上に載置された油鍋についても同様のこ
とがいえる。また前記網棚２０や載置棚１６はステンレ
ス等の耐熱部材で形成されているので、油鍋の油が付着
してもさっと一掃きて汚れがとれるので、清掃性が容易
である。またサラダ油、オイルポット等の油類を収納する前記ト
レイ１８は、前記ラック棚１４の前部に設けられている
ので、油類を使いたい時にすぐ使用でき、使用したその
手で収納できるので使い勝１０ページ手が向上するとともに、前記トレイ１８上に油類の液だ
れしても、容易に取外しでき、丸洗いすることができ、
清掃性が容易である。油類、油錫類を収納する前記収納キャビネット１２は、
油特有の臭いにおいを排気するために排気口２２が設け
られ、換気扇２３によシ換気できるもので、においが残
らないようにしである。なお、上記実施例では、載置棚としたが、これに限定さ
れるものでなく載置棚を複数の引出し自在の網棚として
も本発明の効果を達成するものである。本発明の他の実施例について第４図を参照しながら説明
する。２４は略り字状の扉で、コンロ１１側の側面と前面にか
けて連続して構成され、２５はステンレス等の耐熱部材
で形成された油類、油錫類を載置収納するスライド棚で
、前記略り字状の扉２４を開けた状態で、前後に引出し
自在である。２６はステンレス等の耐熱部材で形成させ
た載置棚である。その他の構成は上記一実施例と同じで
ある。１１　ベージ上記構成において、前記略り字状の扉２４にすることに
よシ、前記収納キャビネット１２の前記コンロ１１側の
側面と前面にかけて連続する開口を形成できるので、前
記スライド棚２５上の油類。油錫類の出し入れが非常に容易になシ、油鍋とコンロと
の作業動線がよシ簡略化され、使い勝手が格段に向上す
るものである。また本発明の他の実施例について第５図を参照しながら
説明する。収納キャビネット１２の前面開口とほぼ同じ大きさのス
テンレス等の耐熱部材で形成された一体スライド棚２７
を設け、前記一体スライド棚２７は、スライドレール１
６等によシ前後に引出し自在に構成されている。その他
の構成は、上記の実施例と同じである。上記構成において、前記一体スライド棚２７にすること
によシ、前記コンロ１１の側面から使用することができ
るので、前記一体スライド棚２７上にある油錫類の出し
入れが、コンロ１１の前に立って体を横に向けるだけで
いとも容易にでき、１２ベー。油鍋とコンロ１１との作業動線上の使い勝手が格段に向
上するものである。なお、上記第５図の実施例では、扉１３を収納キャビネ
ット１２側に設けたが、これに限定されるものでなく、
第６図に示すように、扉１３をスライド棚２７の前端に
一体的に設けても本発明の効果を達成するものである。発明の効果以上実施例の説明よシ明らかなように１本発明によれば
、後片付は時に加熱される熱い鍋等を、冷めるまで待つ
ことなく、そのｉｔ収納キャビネット内に収納でき、し
かも収納キャビネット内への収納作業はコンロの前に居
ながら、あるいは少し動く程度で出し入れでき、この結
果、確実に台所の後片付は作業時において、確実に収納
完了されることとなシ、厨房装置をいつもすっきシとし
た状態に維持でき、しいては団らんのムードを良好にで
きるとともに、鍋等はほこシ、害虫等の悪影響を受けな
くなって清潔性が確保され、また熱い鍋等を放置しなく
なることがら、あやまって鍋等に触れる危険性がなくな
シ、安全性が向上する等の種々の効果を得るものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す収納キャビネットの外
観斜視図、第２図は同平面断面図、第３図は回正面断面
図、第４図〜第６図はそれぞれ他の実施例を示す平面断
面図、第７図は従来例を示す外観斜視図である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ワークトップに設けられたコンロ側方のコンロ近
くのアイレベル空間に収納キャビネットを配置し、この
収納キャビネットは、少なくとも前面に開口を有し、こ
の開口にはコンロ側を遊端側とした回動自在の開閉扉を
設け、かつ収納キャビネット内の少なくとも内壁面を耐
熱部材としてなる厨房装置。
（２）収納キャビネット内に複数段の棚を配設し、この
棚の少なくとも一つは引出し自在としてなる特許請求の
範囲第１項記載の厨房装置。
（３）引出し自在なる棚は、収納キャビネットの前面開
口より引出し自在とするとともに、棚はコンロ側面を物
品出し入れ口としてなる特許請求の範囲第２項記載の厨
房装置。
（４）収納キャビネット内の棚は着脱自在としてなる特
許請求の範囲第２項記載の厨房装置。
（５）収納キャビネットのコンロ側壁に排気口を設けて
なる特許請求の範囲第１項記載の厨房装置。
（６）収納キャビネットのコンロ側の側面と前面にかけ
て連続する開口を形成し、この開口に開閉扉を設けてな
る特許請求の範囲第１項記載の厨房装置。
（７）ワークトップに設けられたコンロ側方のコンロ近
くのアイレベル空間に収納キャビネットを配置し、この
収納キャビネットは少なくとも前面に開口を有し、この
開口には前端に開閉扉を有し前後方向へ引出し自在とす
る引出し体を設けるとともに、収納キャビネット内の少
なくとも内壁面を耐熱部材としてなる厨房装置。