JPH0120767B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120767B2 JPH0120767B2 JP18788180A JP18788180A JPH0120767B2 JP H0120767 B2 JPH0120767 B2 JP H0120767B2 JP 18788180 A JP18788180 A JP 18788180A JP 18788180 A JP18788180 A JP 18788180A JP H0120767 B2 JPH0120767 B2 JP H0120767B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- error amplifier
- voltage
- output current
- circuit
- constant
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003079 width control Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/36—Means for starting or stopping converters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は定電流電源のソフトスタート回路に係
り、特に、パルス幅制御回路を用いたものにおい
て、電源のスタート時に出力電流を緩かに定常値
に到達させる定電流電源のソフトスタート回路に
関する。
り、特に、パルス幅制御回路を用いたものにおい
て、電源のスタート時に出力電流を緩かに定常値
に到達させる定電流電源のソフトスタート回路に
関する。
第1図は定電流電源の構成、及び従来そこで用
いられていたソフトスタート回路の一例の回路図
を示す。同図において、ソフトスタート回路1の
常閉スイツチS1を開成すると(第2図A)、コン
デンサC11の両端電圧V1は第2図Bに示す如くコ
ンデンサC11、抵抗R21,R31の時定数で徐々に上
昇する。この時、パルス幅制御形DC/DCコンバ
ータ2の出力電流I0は数Ω〜数10Ωの比較的低抵
抗値の検出抵抗R0で電圧値として検出されてコ
ンバータ2の誤差アンプ2aでソフトスタート回
路1からの基準電圧V1と比較され、パルス幅変
調回路2bにてパルス信号に変換されDC/DC変
換部2cにて直流電圧に変換されて出力電流I0が
定電流になるように制御される。即ち、パルス幅
変調回路2bは、出力電流I0が増加し、従つて検
出電圧V0が増加した場合にパルス幅を減少させ
るようにするものである。この定電流は負荷RL
に供給される。
いられていたソフトスタート回路の一例の回路図
を示す。同図において、ソフトスタート回路1の
常閉スイツチS1を開成すると(第2図A)、コン
デンサC11の両端電圧V1は第2図Bに示す如くコ
ンデンサC11、抵抗R21,R31の時定数で徐々に上
昇する。この時、パルス幅制御形DC/DCコンバ
ータ2の出力電流I0は数Ω〜数10Ωの比較的低抵
抗値の検出抵抗R0で電圧値として検出されてコ
ンバータ2の誤差アンプ2aでソフトスタート回
路1からの基準電圧V1と比較され、パルス幅変
調回路2bにてパルス信号に変換されDC/DC変
換部2cにて直流電圧に変換されて出力電流I0が
定電流になるように制御される。即ち、パルス幅
変調回路2bは、出力電流I0が増加し、従つて検
出電圧V0が増加した場合にパルス幅を減少させ
るようにするものである。この定電流は負荷RL
に供給される。
然るにこのものは、スタート時にソフトスター
ト回路1の徐々に上昇するコンデンサC11の両端
電圧V1を誤差アンプ2aの基準電圧として用い
ているため、誤差アンプ2aは制御状態で動作す
ることになり、従つて、出力電流I0は変化する基
準電圧V1に従つて制御されながら上昇する。即
ち、ソフトスタート回路1と定電流源とにてフイ
ードバツクループが形成される。このため、特に
軽負荷時には出力電流I0に第2図Cに示す如き異
常発振現象が現われ、スタート時の動作が不安定
になり、これを抑えるためには制御系の応答を遅
くしなければならない等の問題があつた。
ト回路1の徐々に上昇するコンデンサC11の両端
電圧V1を誤差アンプ2aの基準電圧として用い
ているため、誤差アンプ2aは制御状態で動作す
ることになり、従つて、出力電流I0は変化する基
準電圧V1に従つて制御されながら上昇する。即
ち、ソフトスタート回路1と定電流源とにてフイ
ードバツクループが形成される。このため、特に
軽負荷時には出力電流I0に第2図Cに示す如き異
常発振現象が現われ、スタート時の動作が不安定
になり、これを抑えるためには制御系の応答を遅
くしなければならない等の問題があつた。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するこ
とを目的としており、誤差アンプの基準入力端子
に一定の基準電圧を印加しておく一方、その制御
入力端子にダイオードを介してパルス幅制御回路
が動作しない所定値以上の電圧を印加しておき、
スタート時からこの印加電圧を徐々に下降させる
ことにより、軽負荷時にでも異常発振を生じるこ
となく安定にスタートさせ得るようにしたもので
ある。
とを目的としており、誤差アンプの基準入力端子
に一定の基準電圧を印加しておく一方、その制御
入力端子にダイオードを介してパルス幅制御回路
が動作しない所定値以上の電圧を印加しておき、
スタート時からこの印加電圧を徐々に下降させる
ことにより、軽負荷時にでも異常発振を生じるこ
となく安定にスタートさせ得るようにしたもので
ある。
第3図は本発明になる定電流電源のソフトスタ
ート回路の一実施例の回路図を示し、第1図と同
一構成部分には同一番号、同一符号を付す。同図
において、コンバータ2の誤差アンプ2aの基準
入力端子は抵向R73を介して電源Vrefに接続され
ており、その制御入力端子はソフトスタート回路
3を介して検出抵抗R0に接続されている。ソフ
トスタート回路3のPNPトランジスタTR1のエ
ミツタは電源Eを介して接地されており、そのコ
レクタは抵抗R13、ダイオードD1を介して抵抗
R63と抵抗R53との接続点に接続されており、そ
のベースは抵抗R23を介してコンデンサC13を介し
て接地されていると共に、抵抗R43、スイツチS1
を介して接地されている。
ート回路の一実施例の回路図を示し、第1図と同
一構成部分には同一番号、同一符号を付す。同図
において、コンバータ2の誤差アンプ2aの基準
入力端子は抵向R73を介して電源Vrefに接続され
ており、その制御入力端子はソフトスタート回路
3を介して検出抵抗R0に接続されている。ソフ
トスタート回路3のPNPトランジスタTR1のエ
ミツタは電源Eを介して接地されており、そのコ
レクタは抵抗R13、ダイオードD1を介して抵抗
R63と抵抗R53との接続点に接続されており、そ
のベースは抵抗R23を介してコンデンサC13を介し
て接地されていると共に、抵抗R43、スイツチS1
を介して接地されている。
スタート前の状態では、ソフトスタート回路3
の電源Eからの電流はトランジスタTR1、抵抗
R23,R43、スイツチS1を介して流れ、トランジ
スタTR1はオン状態にある。このとき、抵抗R63
と抵抗R53との接続点の電位V2は第4図Bに示す
如くEであり、この電圧Eはコンバータ2の出力
電流I0の検出電圧V0よりも十分高い値になるよう
に設定されており、またこの電圧値Eによりパル
ス幅を0とするような値に設定されている。この
ため、コンバータ2からの出力電流I0は同図Cに
示す如く零である。
の電源Eからの電流はトランジスタTR1、抵抗
R23,R43、スイツチS1を介して流れ、トランジ
スタTR1はオン状態にある。このとき、抵抗R63
と抵抗R53との接続点の電位V2は第4図Bに示す
如くEであり、この電圧Eはコンバータ2の出力
電流I0の検出電圧V0よりも十分高い値になるよう
に設定されており、またこの電圧値Eによりパル
ス幅を0とするような値に設定されている。この
ため、コンバータ2からの出力電流I0は同図Cに
示す如く零である。
スタート時にスイツチS1を開成すると(第4図
A参照)、電源Eからの電流はトランジスタTR1、
抵抗R23を介してコンデンサC13に充電され、その
端子電圧は電圧Eに向つて上昇し、トランジスタ
TR1のベース電流は減少してトランジスタTR1は
オフの方向に向う。これにより、抵抗R63と抵抗
R53との接続点の電位V2は第4図Bに示す如く検
出電圧V0に向つて徐々に減少する。従つて、コ
ンバータ2の動作が開始され、徐々にその出力の
パルス幅を拡大し、これより出力電流I0は同図C
に示す如く徐々に上昇する。電位V2が電圧V0に
到つた時点でダイオードD1はオフになり、ソフ
トスタート回路3からの電圧印加は終息する。
A参照)、電源Eからの電流はトランジスタTR1、
抵抗R23を介してコンデンサC13に充電され、その
端子電圧は電圧Eに向つて上昇し、トランジスタ
TR1のベース電流は減少してトランジスタTR1は
オフの方向に向う。これにより、抵抗R63と抵抗
R53との接続点の電位V2は第4図Bに示す如く検
出電圧V0に向つて徐々に減少する。従つて、コ
ンバータ2の動作が開始され、徐々にその出力の
パルス幅を拡大し、これより出力電流I0は同図C
に示す如く徐々に上昇する。電位V2が電圧V0に
到つた時点でダイオードD1はオフになり、ソフ
トスタート回路3からの電圧印加は終息する。
この場合、誤差アンプ2aの基準入力を一定に
し、誤差アンプ2aの制御入力の電圧V2を徐々
に下げることによりパルス幅を拡大し、結果とし
て出力電流I0を上昇させている。即ち、ソフトス
タート回路3からの出力電圧を所定の時定数で減
少させ、これに対応して定電流源の出力を増大さ
せているのみであるため、ソフトスタート回路3
と定電流源とはフイードバツクループを形成せ
ず、ソフトスタート回路と定電流源とでフイード
バツクールを形成し、誤差アンプの基準入力を変
化させて出力電流を上昇させていた従来のものの
ように出力電流I0に異常発振を生じることはな
い。
し、誤差アンプ2aの制御入力の電圧V2を徐々
に下げることによりパルス幅を拡大し、結果とし
て出力電流I0を上昇させている。即ち、ソフトス
タート回路3からの出力電圧を所定の時定数で減
少させ、これに対応して定電流源の出力を増大さ
せているのみであるため、ソフトスタート回路3
と定電流源とはフイードバツクループを形成せ
ず、ソフトスタート回路と定電流源とでフイード
バツクールを形成し、誤差アンプの基準入力を変
化させて出力電流を上昇させていた従来のものの
ように出力電流I0に異常発振を生じることはな
い。
上述の如く、本発明によれば、誤差アンプの基
準入力端子に一定の基準電圧を印加する一方、こ
のアンプの制御入力端子にダイオードを介して予
めパルス幅制御回路が動作しない所定値以上の電
圧を印加しておき、スタート時からこの印加電圧
を所定時定数を以て徐々に下降させる回路を接続
したため、スタートをかける回路と定電流源とに
フイードバツクループを形成させることなく出力
電流を立上らせることができ、スタートをかける
回路と定電流源とにフイードバツクループを形成
させ、誤差アンプの基準入力を変化させていた従
来のものに比して軽負荷時にでも出力電流に異常
発振を生じることはなく、安定した動作でスター
トさせることができる効果がある。
準入力端子に一定の基準電圧を印加する一方、こ
のアンプの制御入力端子にダイオードを介して予
めパルス幅制御回路が動作しない所定値以上の電
圧を印加しておき、スタート時からこの印加電圧
を所定時定数を以て徐々に下降させる回路を接続
したため、スタートをかける回路と定電流源とに
フイードバツクループを形成させることなく出力
電流を立上らせることができ、スタートをかける
回路と定電流源とにフイードバツクループを形成
させ、誤差アンプの基準入力を変化させていた従
来のものに比して軽負荷時にでも出力電流に異常
発振を生じることはなく、安定した動作でスター
トさせることができる効果がある。
第1図及び第2図A〜Cは夫々従来回路の一例
の回路図及びその動作説明用信号波形図、第3図
及び第4図A〜Cは夫々本発明回路の一実施例の
回路図及びその動作説明用信号波形図である。 2……パルス幅制御形DC/DCコンバータ、2
a……誤差アンプ、2b……パルス幅変調回路、
2c……DC/DC変換部、3……ソフトスタート
回路、R0……検出抵抗、TR1……トランジスタ、
R13,R23,R43,R53,R63,R73……抵抗、D1…
…ダイオード、C1……コンデンサ、E,Vref……
電源、S1……スイイツチ。
の回路図及びその動作説明用信号波形図、第3図
及び第4図A〜Cは夫々本発明回路の一実施例の
回路図及びその動作説明用信号波形図である。 2……パルス幅制御形DC/DCコンバータ、2
a……誤差アンプ、2b……パルス幅変調回路、
2c……DC/DC変換部、3……ソフトスタート
回路、R0……検出抵抗、TR1……トランジスタ、
R13,R23,R43,R53,R63,R73……抵抗、D1…
…ダイオード、C1……コンデンサ、E,Vref……
電源、S1……スイイツチ。
Claims (1)
- 1 出力電流を低抵抗値の検出抵抗により該出力
電流に応じた電圧値として検出し、該電圧値を誤
差アンプに印加し、該誤差アンプの出力をその大
きさに応じたパルス幅をもつ信号に変換して該出
力電流を定電流になるように制御するパルス幅制
御回路をもち、スタート時に該誤差アンプの入力
を制御して該出力電流を所定時定数を以て徐々に
上昇させる定電流電源のソフトスタート回路であ
つて、該誤差アンプの基準入力端子に一定の基準
電圧を印加する一方、該誤差アンプの制御入力端
子にダイオードを介して予め上記パルス幅制御回
路が動作しない所定値以上の電圧を印加してお
き、スタート時から該印加電圧を所定時定数を以
て徐々に下降させることを特徴とする定電流電源
のソフトスタート回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18788180A JPS57113123A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Soft-starting circuit for constant-current power source |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18788180A JPS57113123A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Soft-starting circuit for constant-current power source |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57113123A JPS57113123A (en) | 1982-07-14 |
JPH0120767B2 true JPH0120767B2 (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=16213830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18788180A Granted JPS57113123A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Soft-starting circuit for constant-current power source |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57113123A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010244704A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具点灯回路 |
JP2011067025A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Seiko Instruments Inc | Dc−dcコンバータ |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP18788180A patent/JPS57113123A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57113123A (en) | 1982-07-14 |
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