JPH01207497A - 蓄光壁紙 - Google Patents
蓄光壁紙Info
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- JPH01207497A JPH01207497A JP3093588A JP3093588A JPH01207497A JP H01207497 A JPH01207497 A JP H01207497A JP 3093588 A JP3093588 A JP 3093588A JP 3093588 A JP3093588 A JP 3093588A JP H01207497 A JPH01207497 A JP H01207497A
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Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は蓄光壁紙に関し、更に詳しくは薄暗がりや消灯
時には昼光や照明下とは異なる装飾効果を示す新規な蓄
光壁紙に関する。
時には昼光や照明下とは異なる装飾効果を示す新規な蓄
光壁紙に関する。
（従来の技術及びその問題点）
従来、住居用建材の１種として装飾を施した壁紙が多数
知られ、且つ使用されている。これらの壁紙は一般に紙
、プラスチック、織物、無機質板等を基材とし、その表
面に各種の装飾印刷を施し、更に必要に応じて上塗り層
やエンボス加工を施したものであり、壁面のみならず床
や天井材としても広く利用されている。
知られ、且つ使用されている。これらの壁紙は一般に紙
、プラスチック、織物、無機質板等を基材とし、その表
面に各種の装飾印刷を施し、更に必要に応じて上塗り層
やエンボス加工を施したものであり、壁面のみならず床
や天井材としても広く利用されている。
以上の如き装飾壁紙は当然のことであるが薄暗がりや夜
間消灯すると目に見えなくなり、夜間トイレに立つ時等
には身体を衝突させたり、手触りで歩くため手に触れる
ことが多い。
間消灯すると目に見えなくなり、夜間トイレに立つ時等
には身体を衝突させたり、手触りで歩くため手に触れる
ことが多い。
従って、本発明の目的は薄暗がりや夜間消灯時にも壁面
であることが肉眼でもわかり、又、明るい時は目立たな
いが消灯時や薄暗がりでは別の装飾効果を与えることが
できる新規な蓄光壁紙を提供することである。
であることが肉眼でもわかり、又、明るい時は目立たな
いが消灯時や薄暗がりでは別の装飾効果を与えることが
できる新規な蓄光壁紙を提供することである。
（問題点を解決するための手段）
上記目的は以下の本発明によって達成される。
すなわち、本発明は、基材と該基材上に設けた装飾から
なる壁紙において、装飾の少なくとも１部が蓄光顔料か
らなることを特徴とする蓄光壁紙である。
なる壁紙において、装飾の少なくとも１部が蓄光顔料か
らなることを特徴とする蓄光壁紙である。
（作 用）
蓄光顔料を含むインキにより装飾の少なくとも一部を施
すことによって、夜間消灯時或いは薄暗がりであっても
壁の存在が判り、且つ明るい時とは異なる装飾効果を与
える蓄光壁紙が提供される。
すことによって、夜間消灯時或いは薄暗がりであっても
壁の存在が判り、且つ明るい時とは異なる装飾効果を与
える蓄光壁紙が提供される。
（好ましい実施態様）
次に好ましい実施態様により更に本発明の詳細な説明す
る。
る。
本発明の蓄光壁紙は基材とその表面に形成した装飾とか
らなるものであり、基材としては従来公知のもの、例え
ば、紙、難燃紙、ポリ塩化ビニルシート、織布、不織布
、アスベスト等の無機質シート及びこれらの複合材料が
いずれも使用できる。
らなるものであり、基材としては従来公知のもの、例え
ば、紙、難燃紙、ポリ塩化ビニルシート、織布、不織布
、アスベスト等の無機質シート及びこれらの複合材料が
いずれも使用できる。
本発明においては上記基材上に形成する装飾の少なくと
も１部が蓄光顔料を含む装飾であることを特徴とする。
も１部が蓄光顔料を含む装飾であることを特徴とする。
一般の装飾としては、前記基材に合った従来公知の一般
の印刷インキ、例えば、塩化ビニル樹脂シートであれば
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体−アクリル系のメジ
ウムを用いたインキが通している。又、これらのインキ
で形成する装飾絵柄は何ら限定されず、いずれの絵柄で
もよい。
の印刷インキ、例えば、塩化ビニル樹脂シートであれば
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体−アクリル系のメジ
ウムを用いたインキが通している。又、これらのインキ
で形成する装飾絵柄は何ら限定されず、いずれの絵柄で
もよい。
本発明において使用する蓄光顔料それ自体は公知であり
、例えば、硫化亜鉛／カドミウム、硫化亜鉛／銅、硫化
カルシウム／ストロンチウム、硫化カルシウム等の従来
公知の蓄光顔料はいずれも本発明で使用することができ
る。又、蓄光顔料を含むインキも蓄光顔料を除けば上記
の一般の印刷インキと同様でよく、採用する基材に合っ
たものを選択して使用すればよい。例えば、従来公知の
グラビア印刷用やスクリーン印刷用のインキメジウム中
に蓄光顔料を５乃至５０重量％の割合で分散処理したも
のが使用できる。
、例えば、硫化亜鉛／カドミウム、硫化亜鉛／銅、硫化
カルシウム／ストロンチウム、硫化カルシウム等の従来
公知の蓄光顔料はいずれも本発明で使用することができ
る。又、蓄光顔料を含むインキも蓄光顔料を除けば上記
の一般の印刷インキと同様でよく、採用する基材に合っ
たものを選択して使用すればよい。例えば、従来公知の
グラビア印刷用やスクリーン印刷用のインキメジウム中
に蓄光顔料を５乃至５０重量％の割合で分散処理したも
のが使用できる。
一般インキ及び蓄光顔料を含むインキによる印刷方法も
、例えば、グラビア、スクリーン、オフセット、フレキ
ソ等の印刷方式がそのまま使用できる。又、蓄光顔料を
含むインキによる装飾絵柄も特に限定されず、いずれの
絵柄でもよいが、例えば、月、星、星座等の如き夜にふ
されしい絵柄が好ましい。
、例えば、グラビア、スクリーン、オフセット、フレキ
ソ等の印刷方式がそのまま使用できる。又、蓄光顔料を
含むインキによる装飾絵柄も特に限定されず、いずれの
絵柄でもよいが、例えば、月、星、星座等の如き夜にふ
されしい絵柄が好ましい。
以上の如くして本発明の蓄光壁紙が得られるが本発明に
おいては、形成した装飾の保護や染料防止のために、そ
の表面に透明な表面保護層を印刷方法やラミネート方法
等で付与することもできる。−数的に使用されるオーバ
コート塗料としては、アクリル系や塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体系の一液型オーバコート剤、又、ウレタン
系や紫外線又は電子線硬化型の硬化型オーバコート剤も
使用できる。
おいては、形成した装飾の保護や染料防止のために、そ
の表面に透明な表面保護層を印刷方法やラミネート方法
等で付与することもできる。−数的に使用されるオーバ
コート塗料としては、アクリル系や塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体系の一液型オーバコート剤、又、ウレタン
系や紫外線又は電子線硬化型の硬化型オーバコート剤も
使用できる。
更に装飾の一部として金属箔等の貼り合せやエンボス加
工等も可能である。
工等も可能である。
更に本発明においては、前記基材上に直接装飾を施すも
のに限定されず、−旦薄い紙等に必要な絵柄を形成し、
これを基材面に貼合するものでもよい。
のに限定されず、−旦薄い紙等に必要な絵柄を形成し、
これを基材面に貼合するものでもよい。
（効 果）
以上の如き本発明によれば、蓄光顔料を含むインキによ
り装備の少なくとも一部を施すことによって、夜間消灯
時或いは薄暗がりであっても壁の存在が判り、且つ明る
い時とは異なる装飾効果を与える蓄光壁紙が提供される
。勿論本発明の壁紙は壁面のみならず床や天井等の装飾
材料とじても好適である。
り装備の少なくとも一部を施すことによって、夜間消灯
時或いは薄暗がりであっても壁の存在が判り、且つ明る
い時とは異なる装飾効果を与える蓄光壁紙が提供される
。勿論本発明の壁紙は壁面のみならず床や天井等の装飾
材料とじても好適である。
（実施例）
次に添付図面に示す１実施例により本発明を更に具体的
に説明する。
に説明する。
７０ｇ／ゴの壁紙用裏打紙１に塩化ビニル樹脂ペースト
を２３０ ｇ ／ ｒｎ” （ｗｅｔ）の割合でコンマ
コーターにて塗工し、１８０℃、１分間の条件で熱を加
えてゲル化させ、塩化ビニル樹脂層２を形成し壁紙用原
反を得た。
を２３０ ｇ ／ ｒｎ” （ｗｅｔ）の割合でコンマ
コーターにて塗工し、１８０℃、１分間の条件で熱を加
えてゲル化させ、塩化ビニル樹脂層２を形成し壁紙用原
反を得た。
この原反に塩化ビニル−酢酸ビニル−アクリル系インキ
（諸層インキ製、ＭＶＡインキ）にてグラビア印刷機を
用い花柄３の印刷を施した。同時にＭＶＡクリアニスに
蓄光顔料（硫化亜鉛／銅化合物）（根本特殊化学会社製
：Ｇ５５）を５０重量％添加した蓄光インキにて星座柄
４の印刷を施した。
（諸層インキ製、ＭＶＡインキ）にてグラビア印刷機を
用い花柄３の印刷を施した。同時にＭＶＡクリアニスに
蓄光顔料（硫化亜鉛／銅化合物）（根本特殊化学会社製
：Ｇ５５）を５０重量％添加した蓄光インキにて星座柄
４の印刷を施した。
尚、この蓄光インキ用の版としては、版深８０ミクロン
のグラビア用板を用いた。更に塩化ビニル−酢酸ビニル
−アクリル系のオーバコート用ニス（諸層インキ製：
ＭＶＡＯＰニス）を全面に２μｍの厚みでベタ印刷して
オーバープリント層５を形成して本発明の蓄光壁紙を得
た。
のグラビア用板を用いた。更に塩化ビニル−酢酸ビニル
−アクリル系のオーバコート用ニス（諸層インキ製：
ＭＶＡＯＰニス）を全面に２μｍの厚みでベタ印刷して
オーバープリント層５を形成して本発明の蓄光壁紙を得
た。
得られた壁紙は、昼光や照明のもとでは一般的な壁紙と
変ることはないが、消灯した瞬間、蓄光インキで印刷し
た星座柄が浮き出した。尚、発光、 時間は３０分間に
及んだ。
変ることはないが、消灯した瞬間、蓄光インキで印刷し
た星座柄が浮き出した。尚、発光、 時間は３０分間に
及んだ。
第１図は本発明の蓄光壁紙の断面を図解的に示し図であ
る。 １：裏打紙 ２：塩化ビニル樹脂層 ３ニ一般装＃ ４：蓄光装負 ５ニオ−バーコード層 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 吉 １）勝 広 第１図
る。 １：裏打紙 ２：塩化ビニル樹脂層 ３ニ一般装＃ ４：蓄光装負 ５ニオ−バーコード層 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 吉 １）勝 広 第１図
Claims (1)
- 基材と該基材上に設けた装飾からなる壁紙において、
装飾の少なくとも１部が蓄光顔料からなることを特徴と
する蓄光壁紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093588A JPH01207497A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 蓄光壁紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093588A JPH01207497A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 蓄光壁紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01207497A true JPH01207497A (ja) | 1989-08-21 |
Family
ID=12317534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3093588A Pending JPH01207497A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 蓄光壁紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01207497A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0256700U (ja) * | 1988-10-15 | 1990-04-24 | ||
| JPH07216795A (ja) * | 1994-02-04 | 1995-08-15 | Arutsukusu In Japan:Kk | 蓄光紙及びその製造方法 |
| WO2002101146A1 (fr) * | 2001-05-11 | 2002-12-19 | Arina Nakayama | Papier lumineux et son procede de production et d'utilisation |
| US7084315B2 (en) | 2000-05-04 | 2006-08-01 | Ineos Fluor Holdings Limited | Removal of (hydro)haloalkene impurities from product streams |
| CN102839574A (zh) * | 2012-08-30 | 2012-12-26 | 上海欣旺壁纸有限公司 | 一种蓄光壁纸及其制备方法 |
| CN102926292A (zh) * | 2012-10-29 | 2013-02-13 | 北京特普丽装饰装帧材料有限公司 | 一种难燃壁纸及其制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491604B1 (ja) * | 1968-11-13 | 1974-01-16 | ||
| JPS5156308A (ja) * | 1974-11-09 | 1976-05-18 | Toride Kk | Hatsukoseiinsatsubutsuoruhoho |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP3093588A patent/JPH01207497A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491604B1 (ja) * | 1968-11-13 | 1974-01-16 | ||
| JPS5156308A (ja) * | 1974-11-09 | 1976-05-18 | Toride Kk | Hatsukoseiinsatsubutsuoruhoho |
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