JPH01206860A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH01206860A
JPH01206860A JP3162688A JP3162688A JPH01206860A JP H01206860 A JPH01206860 A JP H01206860A JP 3162688 A JP3162688 A JP 3162688A JP 3162688 A JP3162688 A JP 3162688A JP H01206860 A JPH01206860 A JP H01206860A
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JP
Japan
Prior art keywords
housing
rotor
drive coil
electric motor
yoke
Prior art date
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Pending
Application number
JP3162688A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Kono
紀行 河野
Otokichi Suzuki
鈴木 乙吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は例えばファンモータ、スピンドルモータ等に用
いられる電動機に関する。
(従来の技術) 従来から用いられている例えば直流電動、rAとして第
3図乃至第5図に示すものがある。
まず第3図に示す直流電動機はいわゆる鉄心型と呼ばれ
るものである。同図に示す直流電動機1は、フレーム5
に軸受2を介して回転自在に支持された軸3と、この軸
3に固定された有底筒状のロータ4と、このヨーク4の
側壁内面に取り付けられたマグネット6と、このマグネ
ット6と’!!13との間で市ってフレーム5に固定さ
れたコア7と、このコア7に巻回されたコイル8とを備
えて構成されているものである。尚、図中9は磁気セン
サでおる。このような構成の直流電動機では、回転力は
コイル8ではなくコア7にその力が直接作用する。この
ため回転中の磁気抵抗の変化に起因するロータ4のパ回
転ムラ″が大きいという欠点を有している。
一方、第4図に示す直流電動機10は、基板16と軸受
15を介して回転自在に垂直に支持された軸12と、こ
の軸12に固定された円形状のロータ11と、このヨー
ク11に固定されたリング状の永久磁石13と、前記基
板16上に載置されかつ前記永久磁石13と、前記基板
16上に載置されかつ前記永久磁石13と間隙を保持し
て配置されたコイル14とを有して構成されている。
この直流電動tF!10によれば第3図に示す直流電動
機の欠点を改善することはできるが、その構成から軸1
2の長軸方向に(騒動が発生してしまうという欠点がお
った。また、図示構成としたものは主に軸12の長軸方
向での寸法値−をできるだけ小さい値とするように考慮
したものであるからインハブには適していない。
(発明が解決しようとする課題) そこで従来、上述した各直流電動機の欠点を解決しよう
として第5図に示す構成の直流電動機17が開発されて
いる。同図に示す直流電動機17の構成は既に第3図で
説明した直流電動機1とほぼ同様であるが、その相違点
はコイル18を@3の周囲で市ってフレーム5に固定し
て82けた点である。
このような構成の直流電動機ではヨーク4を兼ねてフレ
ーム5が固定されているため、渦電流を起させる結果と
なる。さらにこの渦電流は軸3とこれに固定されたロー
タ4.マグネット6の回転の高速化に伴ってその損失量
が増大するという問題を有していた。
そこで本発明は上記各問題点を解決し、ヨーク(ロータ
)の回転ムラ、振動を防止し、また渦電流による損失の
低減を図った電動機の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明の構成は、中央部に
突出部を形成すると共に、この中央突出部を周回するよ
うに立脚形成された起立壁内に埋設配置された駆動コイ
ルを備えたハウジングと、この駆動コイル外周面に隣接
する外側ヨーク及び前記中央突出部外周面に隣接する内
側ヨークを有し、かつ前記中央突出部を中心として回転
自在に取り付けられたロータと、前記内側ヨークの外周
面に取付けられ前記駆動コイルに隣接配置された永久磁
石とを備えたものとしている。
ところで、前記ロータは軸受により軸支されたシャフト
と共に回転するものでもよく、ハウジングに固定された
シャフトを中心として軸受を介して回転するものとして
もよい。
また、前記駆動コイルとしては中央突出部を中心とする
半径方向に主磁束を発生するものが好ましい。
さらに、前記永久磁石は中央突出部を中心として一定角
度毎に分割配置され、その隣接配置された永久磁石毎に
その半径方向で異極となる主磁束を発生するものがよい
ざらにまた、前記ハウジングは少なくとも起立壁を一体
的に形成し、かつ該起立壁内に駆動コイルを埋設したも
のとした方が好ましい。
(作 用) 上記構成を有する本発明の作用は、ハウジングに形成さ
れた前記起立壁内に駆動コイルを埋設して配置し、一方
ロータの内側ヨークの外周面には駆動コイルに隣接させ
て永久磁石を配置させ、両者の相互誘導作用に、よりロ
ータを回転させている。
(実施例) 以下本発明の一実施例電動機について図面を参照して説
明する。
第1図(a>乃至(d)はそれぞれ一実施例直流電動機
の断面図、後述するロータを省略して示した上面断面図
、外観斜視図、ハウジング及びこれに埋設された駆動コ
イルを示す斜視図でおる。
同図に示す直流電動は20は、中央部に突出部24Gと
、この中央突出部24Gを周回するように立脚形成され
た起立壁24b内に埋設配置された駆動コイル21a乃
至21dとを備えたハウジング24と、前記起立壁24
bTなわち駆動コイル21a乃至21d外周面24eに
隣接する外側ヨーク22b及び前記中央突出部24Gの
外周面24fに隣接する内側ヨーク22aを有し、かつ
前記中央突出部22Gを中心として回転自在に取り付け
られたロータ22と、前記内側ヨーク22aの外周@2
2Cに取付けられ前記駆動コイル21a7vJ至21d
に隣接配置された永久磁石23と、磁極センサ26とを
有して構成されている。
尚、図中25.25は軸受、27はこの軸受25゜25
を介してロータ22を支持するシャフト(軸)でおり、
このシャフト27は前記ハウジング24の中央突出部2
4Cに下端が固定されている。
前記ハウジング24は非磁性材料例えば合成樹脂からな
り、四角形の基板24aの中央部にシャフト27に対応
して形成した圧入孔−30と、ここに圧入される軸27
すなわち軸線Oを中心とする一円周上に沿って形成され
たリング状の起立壁24bとを一体的に設けたものとし
ている。
起立壁24b内には同図(b)、同図(d)に明示する
ように駆動コイル21a乃至21dが軸線Oすなわちシ
ャフト27を中心としてそれぞれ同一円周上に等角度間
隔に配置されている。すなわち、本実施例では起立壁2
4bを含むハウジング24と各駆動コイル21a乃至2
1dは製造段階において一体的に形成している。
また、各駆動コイル21a乃至21dはリング状に巻線
を巻回された。ものとしており、その発生する磁束のう
ち主磁束の方向をそれぞれ軸線Oに向う半径方向となる
ようにしている。尚、図示駆動コイルは21a乃至21
dの4つの駆動コイルを示すが、これは2以上配置した
ものであればよい。
前記ロータ22は中央に軸受25.25を嵌装する連通
孔29を備えた略有底円筒状からなるものである。また
、図示ロータ22は前述したように内側ヨーク22aと
外ヨーク22bとを有して構成されており、内側ヨーク
22aは円筒状からなり前記軸受25.25を連通孔2
9内に嵌装してヨーク22を支持している。
一方、外側ヨーク22bは底部中央に内側ヨーク22a
の連通孔29と同直径の孔を形成された有底円筒状から
なるものである。そして、この外側ヨーク22bと内側
ヨーク22aとは、内側ヨーク22aの一端(図示上端
)と外側ヨーク22bの底部中央に形成された孔周囲と
を機械的。
磁気的に結合してロータ22を構成している。従って、
内側ヨーク22aの外周側面22Gと外側ヨーク22b
の内周側面22dが対向面となる。
そしてこの対向面22G、22dの間に前述した駆動コ
イル21a乃至21dが配置されることになり、この各
駆動コイル21a乃至21dで発生する主磁束は各対向
面220.22dと交差する。
前記ロータ22のうち上記内側ヨーク22aの外周面2
2cには前記複数の永久磁石片23a乃至23Qからな
る永久磁石23がその全周に亘って固定されている。
この永久磁石23は、軸線Oの回りに等角度間隔すなわ
ち本実施例においては23a乃至23hの8分割として
いる。また、この各永久磁石片23a乃至23hは発生
する主磁束がその半径方向で異極となるように順次隣接
配置している。
尚、前)ホした内側ヨーク22aと外側ヨーク22bと
は同一部材から一体的に形成してもよい。
以上のように構成された直流電動はの作用、効果につい
て説明する。
図示しない電源より駆動コイル21a乃至21dに適宜
電流を給電する。すると、駆動コイル21a7″J至2
1dに発生する主磁束と内側ヨーク22aの外周側面に
設【Jられている永久ta石片23a乃至23hとの相
互作用によりロータ22は回転する。また、この回転は
磁)蒐センサ26により検出されその回転位置に応じた
点弧パルスを論理回路を介してサイリスタに分配する(
いずれも図示しない)。従って、サイリスタの格子には
常に回転速度と同期したゲート電圧が分配され、磁極の
位置と対応した駆動コイルに電流が転流されて、ロータ
22は連続的にトルクを発生する。
以上詳述したように本発明によれば、従来防止できなか
った回転中の磁気抵抗の変化に伴うロータの回転ムラを
低減させ、回転軸方向への振動の発生をも防止すること
ができる。また、外側ヨークと永久磁石とは一体的に回
転するので従来低減させることのできなかった渦電流を
著しく低減させることができる。このことにより発生す
る熱量を低減できるので高回転を得ることが可能となり
、発生するトルクもその増大を図ることができる。
さらにまた、直径方向の寸法値を小さい値に設定できる
ので、水雷動態を用いた装置の小型化に寄与することが
できる。そして、前述した実施例に承すようにロータ側
に永久磁石を用いる場合にはブラシレスとした電動別と
することができる。
ところで、本実施例では前述した各駆動コイルはハウジ
ングの起立壁内に埋設させている。従って、本装置の組
み立て段階で位置決めを考慮しつつ駆動コイルを取り付
けるという工程を省略することができ、組み立て工程の
簡略可を図ることもできる。また、ハウジングの成型工
程において駆動コイルを挿入する箇所に該駆動コイルに
対応させた挿入孔を設け、後の組み立て工程において駆
動コイルをそれぞれ挿入するようにしてもよい。
尚、本発明は前述した実施例に限定されずその要旨の範
囲内で種々に変形実施することが可能である。
例えば第2図に示す構成としたものとしても本発明の要
旨の範囲内である。尚、同図において第1図に示すもの
と同−若しくは同等のものについては同一の符号を付し
て説明を省略する。
同図に示す直流電動機は、前述した直流電動機と概略同
様な構成からなるものであるが、その相違点は内側ヨー
ク32aが軸受25,25を支持せず、核軸受25.2
5はハウジング31に嵌装されている点である。従って
、ロータ32はシャフト27と一体的に軸線Oを中心と
して回転する。
このように構成した場合でも前述したものと同様の効果
を得ることができる。
ところで、前記実施例はいづれも直流電動機について説
明したが交流電動機であっても適用することができる。
[発明の効果] 以上詳述した構成からなる本発明によれば、次のような
効果を奏する。
第1請求項乃至第6請求項に記載した電動機によれば、
ロータの回転ムラ、撮動を防止し、また渦電流による損
失を著しく低減できる電動機の提供ができる。
また、特に第6請求項に記載した構成からなる電動機で
あれば上記各効果の他、本装置の組み立て段階で位置決
めを考慮しつつ駆動コイルを取り付けるという工程を省
略することができ、組み立て工程の簡略可を図ることも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は同図(C)に示すA−A’断面図、同図
(b)は同図(a>に示す電動機からヨークを省略して
示した上面断面図、同図(C)は本発明の一実施例電動
機の外観斜視図、同図(d)はハウジング及びこれに埋
設された駆動コイルの外観斜視図、第2図は本発明の他
の一実施例電動機の断面図、第3図乃至第5図は従来の
直流電動機の断面図でおる。 21a乃至21d・・・駆動コイル、 22.32・・・ロータ、22a・・・内側ヨーク、2
2b・・・外側ヨーク、 23 (23a乃至23h) ・・・永久磁石(永久磁石片)、 24・・・ハウジング、24a・・・基板、24b・・
・リング状起立部、 24c・・・中央突出部、 25・・・軸受、27・・・シャフト(I!Ii!l)
。 (C) 第  1  図 4b (d) 第  1 図 第  2 図 第3図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央部に突出部を形成すると共に、この中央突出
    部を周回するように立脚形成された起立壁内に埋設配置
    された駆動コイルを備えたハウジングと、この駆動コイ
    ル外周面に隣接する外側ヨーク及び前記中央突出部外周
    面に隣接する内側ヨークを有し、かつ前記中央突出部を
    中心として回転自在に取り付けられたロータと、前記内
    側ヨークの外周面に取付けられ前記駆動コイルに隣接配
    置された永久磁石とを備えたことを特徴とする電動機。
  2. (2)前記ロータは軸受により軸支されたシャフトと共
    に回転するものである第1請求項記載の電動機。
  3. (3)前記ロータはハウジングに固定されたシャフトを
    中心として軸受を介して回転するものである第1請求項
    記載の電動機。
  4. (4)前記駆動コイルは中央突出部を中心とする半径方
    向に主磁束を発生するものである第1請求項記載の電動
    機。
  5. (5)前記永久磁石は中央突出部を中心として一定角度
    毎に分割配置されその隣接配置された永久磁石毎にその
    半径方向で異極となる主磁束を発生するものである第1
    請求項記載の電動機。
  6. (6)前記ハウジングは起立壁を一体的に形成し、かつ
    該起立壁内に駆動コイルを埋設したものである第1請求
    項記載の電動機。
JP3162688A 1988-02-12 1988-02-12 電動機 Pending JPH01206860A (ja)

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JP3162688A JPH01206860A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 電動機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5410201A (en) * 1990-06-01 1995-04-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electric Motor
US5493157A (en) * 1992-09-18 1996-02-20 Victor Company Of Japan, Ltd. Brushless motor having coreless coil assembly

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6142262A (ja) * 1984-08-02 1986-02-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ブラシレスモ−タ

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