JPH01206530A - 電磁接触器の接点消耗検出装置 - Google Patents

電磁接触器の接点消耗検出装置

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JPH01206530A
JPH01206530A JP3013788A JP3013788A JPH01206530A JP H01206530 A JPH01206530 A JP H01206530A JP 3013788 A JP3013788 A JP 3013788A JP 3013788 A JP3013788 A JP 3013788A JP H01206530 A JPH01206530 A JP H01206530A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP3013788A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamitsu Hiuga
正光 日向
Ryoji Ozaki
良二 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3013788A priority Critical patent/JPH01206530A/ja
Publication of JPH01206530A publication Critical patent/JPH01206530A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/0015Means for testing or for inspecting contacts, e.g. wear indicator
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/04Means for indicating condition of the switching device
    • H01H2071/044Monitoring, detection or measuring systems to establish the end of life of the switching device, can also contain other on-line monitoring systems, e.g. for detecting mechanical failures

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、電磁接舷器の接点が寿命r艮界近傍まで消
耗したことを検出、表示する装置に関する。
【従来の技術】
第7図及び第8図は従来の電磁接触器の一般的構成を示
すもので、第7図は釈放状態を示し、また第8図は投入
状態を示している。 第7図において、モールドケース1の下部には操作電磁
石2が収容され、この操作電磁石2は、固定鉄心3、操
作コイル4、及び可動鉄心5からなっている。可動鉄心
5の上部には、接触子支え6がピン7により連結され、
接触子支え6と操作コイル4との間には、操作コイル4
の非励磁状態で可動鉄心5を図示位置に保持しておくた
めの復帰ばね8が挿入されている。 接触子支え6の上部には、図の左右方向に貫通する方形
の窓孔9が設けられており、この窓孔9内に短冊状の可
動接触子10が図の上下に滑動可能に挿入されている。 11は、可動接触子10の両端に取り付けられた可動接
点である。そして、可動接触子10の背面には接触ばね
12が設けられ、可動接触子10は窓孔9の底面に常時
押圧されている。 13は可動接触子10に対向して接触子支え6の左右に
配置された固定接触子で固定接点14を有し、端子ねじ
15によりモールドケース1に固定されている。 このような構成において、操作コイル4を励磁すると可
動鉄心5は固定鉄心3に向かって吸引され、それに伴い
接触子支え6が下降して、可動接触子10は接触ばね1
2を介して固定接触子13に押圧される。その際、接触
子支え6は接点11゜14同志が接触した後も接触ばね
12を圧縮しながらさらにある距離下降を続け、第8図
に示すように可動鉄心5が固定鉄心3に吸着されて停止
した時点で、可動接触子10は窓孔9の底面から距離C
だけ浮き上がっている。この距ICはいわゆるワイプ量
と呼ばれるものであって、接触ばね12のこの分の圧縮
により接点11.14間に必要な接触圧力が生じる。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、接点11.14は開閉を重ねる度に消耗する
が、それに伴って釈放時の接点11,14間の開きA(
第7図)は大きくなる。一方、鉄心3,5の吸着面はそ
れほど摩耗しないので、釈放時の鉄心3,5間の距離、
すなわち、投入時の接触子支え6の下降距離はほとんど
変化しない。 したがって、上記ワイプ量Cは、電磁接触器の開閉に伴
いに次第に減少していくことになる。 しかし、ワイプ量がある程度以下になると必要な接触圧
力が得られなくなり、接点溶着などの不都合が生じる。 ところが、従来の電磁接触器は接点の消耗状況を検出し
て表示する手段が設けられておらず、外部から接点寿命
の到来を容易に認、識することができないという問題点
があった。 そこでこの発明は、接点が寿命限界近傍に達したことを
検出し、事故に至る前にこれを表示することのできる電
磁接触器の接点消耗検出装置を提供することを目的とす
るものである。
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するために、操作電磁石の可
動鉄心に連結された接触子支えの窓孔に可動接触子が滑
動可能に挿入され、その背面に接触ばねが設けられると
ともに、この可動接触子と対向して固定接触子が配置さ
れたN ’415接触器において、窓枠状の支枠を有す
る第2の接触子支えを可動接触子の前面に重ねるように
して接触子支えの窓孔内に挿入し、前記第2の接触子支
えの支枠内に前記可動接触子と背中合わせの向きに第2
の可動接触子を挿入するとともに、この第2の可動接触
子の背面と前記接触子支えの頭部端面との間に接触ばね
を挿入し、さらに前記第2の可動接触子に対向させて第
2の固定接触子を設け、本来の可動及び固定接触子の接
点が寿命限界近傍まで消耗すると電磁接触器の投入時に
前記第2の可動及び固定接触子の接点間が開路するよう
にするものである。
【作 用】
第2の可動及び固定接触子の接点間の接触は、本来の可
動及び固定接触子の接点が寿命限界近傍まで消耗すると
解除され、これにより接点の消耗が限界値に達したこと
が電気的信号として取り出される。
【実施例】
以下、第1図〜第6図多こ基づいてこの発明の詳細な説
明する。なお、実施例を示すこれらの図において、第7
図及び第8図の従来例と同一部分には同一の符号を付は
説明を省略する。 まず、第1図はこの発明の装置を備えた電磁接触器の釈
放状態を示すものである。第1図において、接触子支え
6の窓孔9内に、可動接触子10の前面に重ねるように
して、第2の接触子支え20が挿入されている。そして
、接触ばね12により可動接触子IOと一緒に窓孔9の
底面に押圧されている。 ここで第2の接触子支え20は、第3図に示すように、
接触子支え6の窓孔9の幅よりやや小幅の基板20aの
両端に窓枠状の支枠20bを立ち上げて構成され、支枠
20bの一方を窓孔9を潜り抜けさせることにより接触
子支え20に挿入される。 また第2の接触子支え20の支枠2Ob内には、第3図
に示す形状の第2の可動接触子21が、可動接触子10
と背中合わせの向きに挿入されている。22は第2の可
動接触子21の両端に取り付けられた可動接点である。 そして、第2の可動接触子21の背面と接触子支え6の
頭部端面との間には、接触ばね23が挿入されている。 24は第2の可動接触子に対向して設けられた第2の固
定接触子で、固定接点25を備えている。 第1図の右側の固定接触子24は図の手前側に折り曲げ
られたコ字状形状で、モールドケースlの上部延長部1
aに形成された横穴状の凹所に圧入して固定されている
。また、左側の固定接触子24は図示の通り逆コ字状形
状(第3図)で同様に圧入して固定され、その上部脚の
途中に接点消耗表示手段としての表示灯26が挿入され
ている。 27は固定接触子13と第2の固定接触子24とを電気
的に接続するための接続板で、その両端は溶接その他適
宜の手段で固定接触子13及び24にそれぞれ結合され
ている。 このような構成において、第1図の釈放状態においては
、可動、固定接触子10.13における接点11.14
間はAの開きで開路し、第2の可動、固定接触子21.
24における接点22,25間は閉路している。このと
き、第2の接触ばね23は圧縮され、第2の可動接触子
21の前面と第2の接触子支え20の頂部内面との間に
は隙間Gが生じている。 この状態から電磁接触器を投入すると、接点11.14
間は第8図の従来例と同様に閉路するが、その際にも接
点11.14の消耗が少ない間は上記隙間Gが残り、第
2の可動接触子21は接触ばね23で第2の固定接触子
24に押圧され、接点22.25間は閉路を継続する。 一方、第2図は接点11.14が寿命限界近傍まで消耗
した以後の電磁接触器投入状態を示すものであるが、こ
の第2図では接点22.25間がDの開きで開路してい
る。すなわち、接点11゜14の消耗が進むにつれて投
入時の第2の接触子支え20の図における下降量が徐々
に大きくなり、ついには上記隙間Gが零になって第2の
可動接触子2″1を押し下げるようになり、接点22.
25間が開路する。 そこで、接点22.25間が開路するときのワイプ量C
が接点11.14が寿命限界近傍まで消耗したときのワ
イプ量、いわば限界ワイプ量となるように第1図におけ
る隙間Gを設定しておけば、接点11.14が寿命限界
近傍に達したとき、接点22.25間を開路させること
ができる。したがって、この開路信号を取り出すことに
より、接点が寿命限界に近いことを検出することができ
ることになる。 第4図は、電磁接触器投入時に接触子支え6に働くばね
負荷と鉄心3,5間の開きSとの関係を示し、実線は接
点が寿命限界近傍に達する以前のものである。開きSの
釈放時の大きさを30、ワイプをCとすると、(A+C
)=S、となる。負荷はSがS。のとき最小で、復帰ば
ね8を圧縮しながら可動鉄心5が吸引され、Sが小さ(
なるに従い次第に上昇する。なお、図の破線は接触ばね
23がないと仮定したときの負荷で、実際は接触ばね2
3が逆方向(負荷を小さくする方向)に作用しているの
で、その分だけ負荷が小さ(なっている。 S=S、で接点11.14間が閉路すると、接触ばね1
2が働き、負荷が一挙に大きくなる。その後、ばね9,
12の両方の圧縮によりさらに上昇を続け、Sが零の点
で最大となる。 第4図の一点鎖線は、接点11.14が寿命1狐界近傍
まで消耗したときの状況を示す。すなわち、接点11.
14が実線の状態からBだけ消耗し、SがS2になった
とき接点11.14が閉路し、同時に接点22.25が
開路したとすると、負荷は接触ばね12の働きに加えて
、第2の接触ばね23の逆方向の作用が消滅することに
伴い破線位置まで増大する。その後、徐々に上昇し、S
が零の点で最大となる。なお、図上のDは投入時の接点
22.25の開きであるが、これはまたそのときのワイ
プ量と等しくなる。 第5図は、接点消耗表示手段として表示灯26を用いた
第1図の電磁接触器における回路構成を示すものである
。固定接触子13をこの電磁接触器の運転回路の電源側
R及び負荷側Uにそれぞれ接続した第5図において、接
点11.14が消耗して接点22.25間が開路すると
、ネオンランプ26aが点滅あるいは消灯状態となる。 第6図は電磁接触器の制御開路にこの発明の装置を挿入
した例を示すものである。すなわち、操作押しボタン2
8をONすると操作コイル4が励磁され、電磁接触器が
投入されるとともに補助接点29が閉じて操作コイル4
の励磁が自己保持されるが、この操作コイル4と直列に
接点22.25を接続したものである。したがって、接
点11゜14が寿命限界近傍まで消耗すると接点22.
25が開路し、電磁接触器が釈放されて接点11゜14
の溶着が防止される。
【発明の効果】
上に述べた通り、この発明は本来の可動・固定接触子の
他に、常閉の第2の可動・固定接触子を設け、接点が寿
命限界近傍まで消耗するとこれを動作させて接点の消耗
を検出・表示するようにしたので、接点を適時に交換′
して溶着などの事故を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の装置を備えた電磁接触器の釈放状態
を示す縦断面図、第2図は第1図の電磁接触器の投入状
態を示す縦断面図、第3図は第1図の要部の分解斜視図
、第4図は第1図の電磁接触器におけるばね負荷を示す
線図、第5図は第1図の電磁接触器におけるこの発明の
装置の回路図、第6図はこの発明の装置の応用例を示す
回路図、第7図は従来の電磁接触器の釈放状態を示す継
断面図、第8図は第7図の電磁接触器の投入状態を示す
要部縦断面図である。 2:操作電磁石、3:固定鉄心、4:操作コイル、5:
可動鉄心、6:接触子支え、9:窓孔、10:可動接触
子、11:可動接点、12:接qlばね、13:固定接
触子、14:固定接点、20:第2の接触子支え、21
:第2の可動接触子、22:可動接点、23:接触ばね
、24:第2の固定接触子、25:固定接点、26:表
示灯、27:接続板。 第1図 18ζ霧 第71′N 第81′4 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和631年特許願第030137号
2、発明の名称 電磁接触器の接点消耗検出装置3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 6、補正の対象 明 細 書 補正の内容 1、明細書第2頁の第1行と第2行の間に次の項1−を
加入する。 [3、発明の詳細な説明」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)操作電磁石の可動鉄心に連結された接触子支えの窓
    孔に可動接触子が滑動可能に挿入され、その背面に接触
    ばねが設けられるとともに、この可動接触子と対向して
    固定接触子が配置された電磁接触器において、窓枠状の
    支枠を有する第2の接触子支えを可動接触子の前面に重
    ねるようにして接触子支えの窓孔内に挿入し、前記第2
    の接触子支えの支枠内に前記可動接触子と背中合わせの
    向きに第2の可動接触子を挿入するとともに、この第2
    の可動接触子の背面と前記接触子支えの頭部端面との間
    に接触ばねを挿入し、さらに前記第2の可動接触子に一
    対向させて第2の固定接触子を設け、本来の可動及び固
    定接触子の接点が寿命限界近傍まで消耗すると電磁接触
    器の投入時に前記第2の可動及び固定接触子の接点が開
    路するようにしたことを特徴とする電磁接触器の接点消
    耗検出装置。
JP3013788A 1988-02-12 1988-02-12 電磁接触器の接点消耗検出装置 Pending JPH01206530A (ja)

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ID=12295380

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JP3013788A Pending JPH01206530A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 電磁接触器の接点消耗検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999027549A1 (de) * 1997-11-25 1999-06-03 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung zur überwachung des kontaktabbrands eines kontaktstücks

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999027549A1 (de) * 1997-11-25 1999-06-03 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung zur überwachung des kontaktabbrands eines kontaktstücks

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