JPH01206479A

JPH01206479A - 光学文字読取システム

Info

Publication number: JPH01206479A
Application number: JP63030723A
Authority: JP
Inventors: Kenichi Takamoto; 賢一高本; Masao Michino; 道野　正雄; Hiroaki Shimokawabe; 下川部　宏明; Masatoshi Kurata; 倉田　正敏
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1988-02-15
Filing date: 1988-02-15
Publication date: 1989-08-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は光学文字読取システムに係り、特に認識できな
かった文字を表示部の画面上で修正することに好適な光
学文字読取システムに関するものである。

〔従来の技術〕

従来の光学文字読取システムは、たとえば、特開昭６１
−２２００７５号公報に記載されているように、光学文
字読取装置において文字が認識できなかったとき、その
文字の画像をイメージデータとして汎用計算機に送信し
、これを汎用計算機側の表示部にドツト単位で表示する
ものである。

この時、オペレータが、上記表示を見てキーボードを操
作して、１文字車位ごとに上記文字の修正を行うものと
なっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、上記従来技術は、たとえば第５図に示すよう
に、読み取れなかった文字のイメージパターンを表示部
の画面２８を見て修正するものであるため、記入文字が
乱雑な場合、その１文字イメージ２９では判読が難しく
修正ができないという問題があった。また、誤って認識
した文字やデータチエツクにより発見されたエラーの修
正の場合には、読取り対象となった帳票を排出した後、
排出した帳票と、第６図に示す帳票の修正画面３０にお
ける帳票１枚分の読取り結果とを見比べながら修正しな
ければならず、該当する修正箇所を捜すのに手間がかか
るという問題があった。さらに、修正のためには、イメ
ージとしてもかなり高精細なパターンが必要となり、高
精細なパターンを２値化する光電変換部が高価になると
いう問題があった。

本発明の目的は、上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、文字を画面上において容易に修正すること
が可能な光学文字読取システムを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、光学文字読取装置に帳票のフィールドイメ
ージを出力するフィールドイメージ出力手段と、上記フ
ィールドイメージの出力要求時に上記フィールドイメー
ジを汎用計算機に伝送する通信制御部とを備え、上記汎
用計算機に上記フィールドイメージと帳票１枚分の読取
り結果とを同時に表示する表示部を設けた構成とするこ
とにより達成される。

〔作用〕

本発明における光学文字読取装置は、帳票に記入した文
字を２値化パターンに変換した後、文字切出し部で文字
切出しを行い、次に文字認識部で１文字単位で文字認識
してコードデータに変換する。そして、上記コードデー
タは、帳票１枚分の読取り結果として、上記光学文字読
取装置内の通信制御部を介して汎用計算機に伝送される
。

一方、上記文字認識ができなかった文字については、そ
の文字が含まれるフィールドイメージをイメージ切出し
部において切出しし、さらにイメージ処理部で拡大、縮
小あるいは圧縮等のイメージ処理をした後、フィールド
イメージとして上記通信制御部を通じて汎用計算機に伝
戊される。

上記汎用計算機では、上記幅票１枚分の読取り結果と、
認識できなかった文字を含む上記フィールドイメージと
を表示部に同時に表示させるように作用する。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例である光学文字読取システム
を示すブロック図、第２図は光学文字読取装置と汎用計
算機との伝送制御手順を示すフローチャート、第３図は
本発明の修正画面を示す正面図、第４図（ａ）は帳票１
枚分の読取り結果の伝送データを示すフォーマット図、
同図ら）はフィールド検索テーブルの作成図、第５図は
読取り不可能な文字のイメージパターンを示す画面の正
面図、第６図は帳票の修正画面を示す正面図である。

本実施例の光学文字読取システムは、光学文字読取装置
１と汎用計算機２とから構成されている。

上記汎用計算機２側に設けられた表示部３は、帳票４に
記入されている文字などの情報を画像出力するＣＲＴデ
イスプレィである。

上記光学文字読取装置１内において、５は上記帳票４上
の文字を光の強弱として捕らえ電気信号の強弱に変換す
る光電変換部、６は光電変換した文字の２値化パターン
を１文字単位に切り出す文字切り出し部、７は１文字単
位で全文字を認識する文字認識部、８は文字切り出しお
よび文字認識の各動作を制御する読取制御部、９は所定
フィールド番号のイメージを切り出すイメージ切り出し
部、１０は切り出したイメージに拡大、縮小あるいは圧
縮等の各処理を施すイメージ処理部、１１はイメージ切
り出しおよびイメージ処理の各動作を制御するイメージ
制御部、１２は上記光学文字読取装置１と汎用計算機２
との通信を制御する通信制御部である。

次に、第１図〜第３図を用いて、本実施例の光学文字読
取装置ｌと汎用計算機２との伝送制御手順を説明する。

まず、汎用計算機２から文字読取り要求（第２図ステッ
プ１３）が出されると、光学文字読取装置１は帳票４に
記入されている文字を光電変換Ｂ５で光学的に走査し、
図示しない光電変換素子に入射される光の強弱を光電変
換部５において電気信号に変換した後、上記電気信号を
２１直化パターンに変換する。ここで、上記２ノ直化パ
ターン：Ｊ、、読取制御部８の制御下にある文字切り出
し部５に送出され、１文字単位で切り出される。次に文
字認識部７により、帳票４に記入されている全文字が１
文字単位で文字認識（第２図ステップ１４）され、コー
ドデータに変換される。そして、上記コードデータは、
通信制御部１２を介して汎用計算機２に帳票１枚分の読
取り結果として伝送される（第２図ステップ１５）。一
方、帳票１枚分の読取り結果の中で、読取りのできなか
った文字が含まれるフィールドに番号が付され、汎用計
算機２かろフィールドイメージ要求（第２図ステップ１
６）が出されると、上記イメージ切り出し部９は該当す
る読取りのできなかった文字が含まれるフィールド番号
のイメージを切り出す。そして、上記切り出したイメー
ジをイメージ処理部１０で拡大、縮小あるいは圧縮とい
った所定のイメージ処理（第２図ステップ１７）を行っ
た後、通信制御部１２を介して汎用計算機２にフィール
ドイメージの伝送がなされる（第２図ステップ１８）。

次に、汎用計算機２は、上記帳票１枚分の読取り結果と
、読取りのできなかった文字を含む上記フィールドイメ
ージとを表示部３に同時に表示させ（第３図参照）、こ
れを見ながらオペレータは、修正（第２図ステップ１９
）を行う。このときの第３図に示すように、修正画面２
０には、フィールド２１に対応したフィールドイメージ
２２が、フィールド２１の近傍にポツプアップ表示され
る。

また、読取りのできなかった文字にはカーソル２３が付
され、かつ、フィールドイメージ２２における読取りの
できなかった文字にはアンダーライン２４が付けられ、
修正（第２図ステップ１９）がしやすいようになってい
る。

なお、フィールド２１は、帳票４上の読取エリアを指し
、上記フィールド番号とは、上記読取エリアに付された
番号で、たとえば、１から順に最大２５６まて付けられ
る。

次に、フィールドイメージ２２としてポツプアンプ表示
されるフィールド番号決定の方法を第４図（ａ）、（ｂ
）を用いて説明する。

帳票１枚分の読取り結果は、文字読取結果伝送（第２図
ステップ１５）において、フォーマット２５の形式で伝
送される。なお、本実施例では、ＡＳＣｊ１コードを使
用し、読取りのできなかった文字は文字コード？”とし
て表されており、ここでは、“？”に対応するＡＳＣＩ
Ｉコード３Ｆがあてはめられている。

フィールド番号の決定は、汎用計算機２でなされ、各フ
ィールド当たりの文字数が定義されている読取りのフォ
ーマント２６において、フィールド番号ｆの文字数をＮ
（［）とすると、相対文字位置Ａ（ｆ）は次式により決
定され、フィールド検索テーブル２７が作成される。

ここで、読取りのできなかった文字の読取り結果のフォ
ーマット２５における先頭からの相対文字位置をＸバイ
ト目とすると、第４図ら）に示すフィールド検索テーブ
ル２７より、Ａ　（ｙ）≦ＸくＡ（ｙ＋１）の条件を満
足するフィールド番号ｙが決定される。そして、汎用計
算機２より上記決定されたフィールド番号ｙが付され、
フィールドイメージ要求（第２図ステップ１６）が出力
されることにより、フィールド番号ｙのフィールド全体
のイメージパターンを得ることができる。第３図および
第４図（ａ）、　（ｂ）の例によれば、読み取り困難な
文字の相対位置である４７バイト目を含むフィールド番
号１０が上式により決定されて、該当フィールドの全イ
メージパターンが第３図に示すようにポツプアンプ表示
された状態となっている。

このように、必要とするフィールドイメージ２２を汎用
計算機２で順次決定し、光学文字読取装置１に該当フィ
ールド番号を付して要求することにより、所望のフィー
ルドイメージ２２を得ることができる。

以上説明したように、本実施例における光学文字読取シ
ステムにおいては、汎用計算機に接続された表示部３に
、帳票１枚分の読取り結果と読取のできなかったフィー
ルドイメージ２２とが同時に表示されるため、オペレー
タは、上記幅票１枚分の読取り結果と読取のできなかっ
たフィールドイメージ２２とを上記修正画面２０て対比
しながらキーボードを操作することができ、容易に画面
修正することができる。

以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。

たとえば、上記実施例では、読取りのできなかった文字
を含むフィールドイメージについて時に説明したが、帳
票上の全ての読取フィールドを無条件に取込むことによ
り、帳票を見ることなく修正を行うことができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、光学文字読取装置には帳票のフィール
ドイメージを出力するフィールドイメージ出力手段と、
汎用計算機より読取りができなかった文字を含むフィー
ルドの番号とともにフィールドイメージの出力要求があ
ると出力したフィールドイメージを汎用計算機に伝送す
る通信制御部とを備え、汎用計算機には、帳票１枚分の
読取り結果とともにフィールドイメージを同時に表示す
る表示部を設けたことにより、修正画面に帳票１枚分の
読取り結果とともに、フィールドイメージをも合わせ表
示できるた狛、光学文字読取装着から帳票を排出した後
、その帳票と上記読取り結果とを見比べて修正するとい
う従来の面倒な作業がなくなり、修正画面を見るだけて
、キーボードなどからの操作によって容易に画面修正で
きる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である光学文字読取ンステム
を示すブロック図、第２図は光学文字読取装置と汎用計算筬との伝送制御手
順を示すフローチャート、第３図は本発明の修正画像を示す正面図、第４図（ａ）
は帳票１枚分の読取り結果の伝送データを示すフォーマ
ット図、第４図（ｂ）はフィールド検索テーブルの作成図、第５
図は読取り不可能な文字のイメージパターンを示す画面
の正面図、第６図は帳票の修正画面を示す正面図である。ｌ・・・光学文字読取装で、２・・・汎用計算機、３・
・・表示部、４・・・帳票、５・・・光電変換部、６・
・・文字切出し部、７・・・文字認識部、８・・・読取
制御部、９・・・イメージ切出し部、１０・・・イメー
ジ処理部、１１・・・イメージ制御部、１２・・・通信
制御部、１３・・・文字読取要求、１４・・・文字認識
、１５・・・文字読取結果伝送、１６・・・フィールド
イメージ要求、１７・・・イメージ処理、１８・・・フ
ィールドイメージ伝送、１９・・・修正、２０・・・修
正画面、２１・・・フィールド、２２・・・フィールド
イメージ、２３・・・カーソル、２４・・・アンダーラ
イン、２５・・・読取結果フォーマ７）、２６・・・各
フィールド当たりの文字数が定裂された読取フォーマ７
）、２７・・・フィールド検索テーブル、２８・・・従
来のイメージパターン画面、２９・・・−文字イメ第３
図第４図＋　　　　２　　　３　　　　　　　　　　　　　．１
５　　４６　　４７　　４８　　．１９（ａ）圃”ＥＪ
ＪＥＪＩ巳−３１３０３Ｆ　３０３０−１１（）〃’ｉ
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Ｊ　　１１７７７　＼＼ｏ〃ゝ＼ｏｌｌ第５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

１、光学文字読取装置と汎用計算機とが通信線によって
接続された光学文字読取システムにおいて、前記光学文
字読取装置には帳票のフィールドイメージを出力するフ
ィールドイメージ出力手段と、前記汎用計算機より読取
りができなかった文字を含むフィールドの番号とともに
フィールドイメージの出力要求があると前記出力したフ
ィールドイメージを前記汎用計算機に伝送する通信制御
部とを備え、前記汎用計算機には、帳票１枚分の読取り
結果とともに前記フィールドイメージを同時に表示する
表示部を設けたことを特徴とする光学文字読取りシステ
ム。