JPH01205012A - 高炉炉内壁補修用耐火物はつり機 - Google Patents

高炉炉内壁補修用耐火物はつり機

Info

Publication number
JPH01205012A
JPH01205012A JP2828488A JP2828488A JPH01205012A JP H01205012 A JPH01205012 A JP H01205012A JP 2828488 A JP2828488 A JP 2828488A JP 2828488 A JP2828488 A JP 2828488A JP H01205012 A JPH01205012 A JP H01205012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chipping
refractory
blast furnace
furnace
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2828488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0610293B2 (ja
Inventor
Yoshichika Yanagibashi
柳橋 良親
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP2828488A priority Critical patent/JPH0610293B2/ja
Publication of JPH01205012A publication Critical patent/JPH01205012A/ja
Publication of JPH0610293B2 publication Critical patent/JPH0610293B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blast Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、高炉炉内壁を補修するさいに用いる耐火物は
つり機に関するものである。
(ロ)従来技術 従来高炉炉内壁の補修、特にシャフト上部の炉口と呼ば
れる部分においては、吹付補修が広く行われている。し
かし最近では、冷却したパイプや、耐火物のパネルまた
は、鋳物板等が炉口のプロフィル維持(操業面で低いS
iを目指すとき重要)のために取り付けられ始めた。こ
の際、これまで吹き付けた吹付は材や、異常に残在して
いるレンガは、取り除き、平らな状態にする必要がある
従来、この平坦化を行う方法として、ダイナマイト発破
による発破法かとられているにの方法は、高炉鉄皮に約
300關ピツチで六を開け、それにダイナマイトを仕掛
けて、その火薬の先にある耐火物を吹き飛ばすのである
この発破による方法は、平らな面が得にくいこと、火薬
を仕掛けた部分は落ちるが中間部は突起として残ること
、失敗して煉瓦を落とす場合があること、耐火物全体の
目地弛み等が発生しやすいこと、鉄皮に多くの穴を開け
る必要があることなどの欠点がある。
特公昭60−43405号公報では、炉1iがらビット
を取り付けなロッドを昇降させ、鉄皮の開口部から挿入
した連結部材によって操作する高炉炉壁付着物除去装置
を開示している。しかし、この装置は炉頂からロッドを
昇降させる設備を必要とし、高価になる。
特開昭60−50105号公報では、炉壁開口部から多
関節ロボットアームを挿入して炉壁を補修する高炉炉壁
補修方法を開示している。しかし、この方法は多関節ロ
ボントアームを用いるので高価であり、また、故障を生
じやすい。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明か解決しようとする課穎は、高炉炉内壁を補修す
るさいに、平らな補修面を得、他の部分に影響を与えず
、補修の厚みを制御でき、鉄皮開口ピッチを少なくする
はつり機を得ることにある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の高炉炉内壁補修用耐火物はつり機は、耐火物の
はつり機能を備えたはつりユニットと、高炉の鉄皮開口
部から炉内に挿入されて組み立てられていて前記はつり
ユニットを昇降・横行移動自在に支持するフレームと、
前記はつりユニットを昇降・横行移動させる駆動機器と
からなる手段によって、上記課題を解決している。
(ホ)実施例 第1図および第2図に示すように、本発明の高炉炉内壁
補修用耐火物はつり機は、はつりユニット1、フレーム
2、駆動機器3からなっている。
はつりユニット1は、送りシリンダ11、ピンク12、
はつり機能リンク13、支持台14、はつり本体15か
らなっている。送りシリンダ11の一端が支持台14に
回動自在に取り付けられ、他端がはつり本体15に回動
自在に取り付けられる。はつり本体15は、はつり機能
リンク13によって揺動自在に支持台14に取り付けら
れる。
ピック12ははつり本体15に取り付けられる。
送りシリンダ11はビック12を耐火物に押し付け、は
つり機能リンク13がピック12にはつり運動を与える
(第3図)。
フレーム2は、鉄皮開口部4から炉内に挿入されて組み
立てられる。この鉄皮開口部4は、冷却パイプの出入用
開口または耐火物パネルの取付は用開口を利用する。
はつりユニット1の支持台14がフレーム2に移動自在
に支持される。フレーム2には支持台14を昇降・横行
移動する駆動機器3が取り付けられる。駆動機器3は支
持台14を昇降させる昇降用モータ31と、支持台14
を横行させる横行用モータ32とからできている。
第3図に示すように、送りシリンダ11によってピンク
12を耐火物に最初は垂直に押し付け、その後リンク1
3の作用によりはつり作用を行う。
このはつり作用により、ビック12は耐火物の凹部は削
らない、このようにして、はつりユニットは外部から直
接に見えない部分を自動的に削り取ることになる。
はつり深さは、最初の鉄皮開口部への取付は位置および
リンク13の腕の長さによって決まる。
本発明のはつり機を実際の高炉に使用した結果を以下に
示す。
i、耐火物はつりユニット: 型式=に80 能力=衝撃力、16.4krl/S 、16.5kri
i、送りシリンダ: 内径=100圓 ストローク:150間 iii、昇降モータ(立形サイクロ):重 VM−02−51、− iV、横行モータ(横形サイクロ): V、実施結果: 炉壁厚400〜450間を350mmにする目的で、は
つり機を製作し、既設200フランジの開口部に取り付
けた。その結果、はぼ350間までの耐火物のはつりが
完了したう対面上部のマンホールより内部を見ながらは
つり機を上下・左右に動かして、作業を行い、約10分
/Mの能率で施工できた。
(へ)効果 本発明のはつり機によれば、次の効果が得られる。
i、発破等にくらべて、安価、安全、確実に施工ができ
る。
11、残したい厚みが確実に保存される。
iii、作業に熟練を要せず、安定した仕上りとなる。
1■、装置が軽量で扱いやすい。
V、コンクリート、加熱炉煉瓦、高炉内付着物等のはつ
りにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のはつり機の側面図、第2図は第1図の
■−■線からみた平面図、第3図は本発明のはつり機の
動作説明図。 1:はつりユニット   2:フレーム3:駆動機器 
     4:鉄皮開口部11:送りシリンダ   1
2:ピック13:はつり機能リンク 14:支持台15
:はつり本体    31:昇降用モータ32:横行用
モータ 特許出願人 住友金属工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 耐火物のはつり機能を備えたはつりユニットと、高炉の
    鉄皮開口部から炉内に挿入されて組み立てられていて前
    記はつりユニットを昇降・横行移動自在に支持するフレ
    ームと、前記はつりユニットを昇降・横行移動させる駆
    動機器とからなる高炉炉内壁補修用耐火物はつり機。
JP2828488A 1988-02-09 1988-02-09 高炉炉内壁補修用耐火物はつり機 Expired - Lifetime JPH0610293B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2828488A JPH0610293B2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09 高炉炉内壁補修用耐火物はつり機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2828488A JPH0610293B2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09 高炉炉内壁補修用耐火物はつり機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01205012A true JPH01205012A (ja) 1989-08-17
JPH0610293B2 JPH0610293B2 (ja) 1994-02-09

Family

ID=12244303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2828488A Expired - Lifetime JPH0610293B2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09 高炉炉内壁補修用耐火物はつり機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0610293B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0610293B2 (ja) 1994-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07316614A (ja) 高炉の炉内壁補修装置
FI80956C (fi) Manipulator vid ugnar och liknande.
JPH01205012A (ja) 高炉炉内壁補修用耐火物はつり機
EP0185744B1 (en) A method and a tool for increasing the width in the clear of a chimney
Dienenthal A short history of the development of tapping equipment
US4860422A (en) Rebuilding of the stack, bosh and hearth of a blast furnace using a remote controlled refractory gunning device
CN212451494U (zh) 一种转炉炉口清渣导向装置
JPH11302711A (ja) 高炉の炉内壁補修装置
JPH11279606A (ja) 高炉の炉内壁補修装置
JP3698422B2 (ja) 耐火物製管体の管内損傷部補修装置および補修方法
CN219409775U (zh) 一种高炉开铁口机机械手开闭装置
JPH0645840Y2 (ja) 溶融金属の可搬式撹拌装置
CN218059065U (zh) 一种磷酸盐结合碳化硅捣打用于高炉冷却壁连接结构
CN219653053U (zh) 一种在线打夯装置
CN218811870U (zh) 砖砌筑电弧炉熔池
CN111438350B (zh) 一种钢包工作衬砖的修补方法
CN217297909U (zh) 一种用于高炉出铁口的除渣装置
CN218507826U (zh) 转炉氧枪的清渣装置
CN221772633U (zh) 一种耐火材料喷涂机械手
CN211823770U (zh) 一种电炉砌筑用检查装置
SU962731A1 (ru) Устройство дл торкретировани
SU863647A1 (ru) Устройство дл ремонта металлургических агрегатов
CN101149155A (zh) 一种砌筑炭素焙烧炉火道墙的方法
JPS6129682A (ja) 電気炉内ライニングの熱間補修装置
KR20030016127A (ko) 턴디쉬 다기능 열간보수 장치 및 그 방법