JPH01204184A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH01204184A JPH01204184A JP1970888A JP1970888A JPH01204184A JP H01204184 A JPH01204184 A JP H01204184A JP 1970888 A JP1970888 A JP 1970888A JP 1970888 A JP1970888 A JP 1970888A JP H01204184 A JPH01204184 A JP H01204184A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- image
- processing
- variable threshold
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011176 pooling Methods 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明はデジタル画像を処理する装置に関する。
［従来の技術］
デジタル画像処理では２次元フィルタが広く用いられて
いる。２次元フィルタは画像信号に混入した雑音の除去
や、図形のエツジの平坦化などに効果を発揮する。
いる。２次元フィルタは画像信号に混入した雑音の除去
や、図形のエツジの平坦化などに効果を発揮する。
一方、２次元フィルタの機能は数学的には可変しきい値
論理と等価である。可変しきい値論理はしきい値が可変
であるばかりではなく、重み系列の選択も可能であるた
め、適当なしきい値と重みを選ぶことによって、様々な
処理を実現できるという利点を有している。可変しきい
値論理は既にＣＭＯＳ集積回路として実現されており、
機能が高く高速性に優れている。その実例がｒｃＭＯｓ
コンダクタンス・レシオ型ＤＡ変換器」 （電気学会電
子回路研究会資料ＥＴＣ−８７−２０、著者金哲 他２
名）に示されている。
論理と等価である。可変しきい値論理はしきい値が可変
であるばかりではなく、重み系列の選択も可能であるた
め、適当なしきい値と重みを選ぶことによって、様々な
処理を実現できるという利点を有している。可変しきい
値論理は既にＣＭＯＳ集積回路として実現されており、
機能が高く高速性に優れている。その実例がｒｃＭＯｓ
コンダクタンス・レシオ型ＤＡ変換器」 （電気学会電
子回路研究会資料ＥＴＣ−８７−２０、著者金哲 他２
名）に示されている。
［発明が解決しようとする問題点］
２次元フィルタは上記のようにデジタル画像処理におい
て有効である反面、出力画像がぼけるという問題点があ
った。
て有効である反面、出力画像がぼけるという問題点があ
った。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、２次元フィルタの出力画像がぼけるという問
題点を解決するために可変しきい値回路と信号選択回路
を組み合わせて画像処理回路を構成し、更にその効果を
高めるために、この画像処理回路をパイプライン状に多
段化したところに特色がある。
題点を解決するために可変しきい値回路と信号選択回路
を組み合わせて画像処理回路を構成し、更にその効果を
高めるために、この画像処理回路をパイプライン状に多
段化したところに特色がある。
［作用］
本発明に係る画像処理回路は、可変しきい値回路が重み
信号としきい値信号によって定められた重みとしきい値
を用いて、与えられた画像信号に対してしきい値処理を
施し、その結果を信号選択回路に入力する。一方、信号
選択回路は選択信号に従って、しきい値処理前の信号と
しきい値処理後の信号、およびそれらの信号にプール演
算を施して得られた信号のいずれか一つを選択して出力
する。
信号としきい値信号によって定められた重みとしきい値
を用いて、与えられた画像信号に対してしきい値処理を
施し、その結果を信号選択回路に入力する。一方、信号
選択回路は選択信号に従って、しきい値処理前の信号と
しきい値処理後の信号、およびそれらの信号にプール演
算を施して得られた信号のいずれか一つを選択して出力
する。
上記の画像処理回路をパイプライン状に多段化した画像
処理装置は、各段の画像処理回路に与えられた重み信号
としきい値信号および選択信号に従って、画像信号に同
一または異なる処理を順次加えて出力する。
処理装置は、各段の画像処理回路に与えられた重み信号
としきい値信号および選択信号に従って、画像信号に同
一または異なる処理を順次加えて出力する。
〔実施例］
第１図は本発明に係る画像処理装置の実施例であり、可
変しきい値回路と信号選択回路からなる画像処理回路を
パイプライン状に３段連結した例を図示しである。
変しきい値回路と信号選択回路からなる画像処理回路を
パイプライン状に３段連結した例を図示しである。
可変しきい値回路１は与えられた画像入力信号に対して
、重み信号Ｗ１としきい値信号Ｔ１によって定められた
２次元フィルタ処理を施し、その結果を出力する。可変
しきい値回路で処理する前の画像信号と処理後の画像信
号が共に信号選択回路２に与えられる。信号選択回路２
では選択信号Ｓ１に従って、与えられた２つの信号と、
これらの信号にプール演算を施して得られた信号のいず
れか一つを選び出して出力する。
、重み信号Ｗ１としきい値信号Ｔ１によって定められた
２次元フィルタ処理を施し、その結果を出力する。可変
しきい値回路で処理する前の画像信号と処理後の画像信
号が共に信号選択回路２に与えられる。信号選択回路２
では選択信号Ｓ１に従って、与えられた２つの信号と、
これらの信号にプール演算を施して得られた信号のいず
れか一つを選び出して出力する。
初段の画像処理回路の出力信号が次段の可変しきい値回
路１１および信号選択回路２１に与えられる。２段目の
処理結果が更に３段目の可変しきい値回路１３と信号選
択回路２３に与えられることによって、３段パイプライ
ン処理が完了する。
路１１および信号選択回路２１に与えられる。２段目の
処理結果が更に３段目の可変しきい値回路１３と信号選
択回路２３に与えられることによって、３段パイプライ
ン処理が完了する。
可変しきい値回路における２次元フィルタ処理のモード
は重みとしきい値によって決まるため、各段の可変しき
い値回路に与える重み信号としきい値信号を適当に選ぶ
ことによって、画像信号に対して同一モードの処理を繰
り返して施すことも、また異なるモードの処理を複合し
て施すこともできる。更に信号選択回路においても選択
信号を適当に与えることによって、処理または非処理の
選択、信号の反転、図形の輪郭の抽出などを実行でき
る。
は重みとしきい値によって決まるため、各段の可変しき
い値回路に与える重み信号としきい値信号を適当に選ぶ
ことによって、画像信号に対して同一モードの処理を繰
り返して施すことも、また異なるモードの処理を複合し
て施すこともできる。更に信号選択回路においても選択
信号を適当に与えることによって、処理または非処理の
選択、信号の反転、図形の輪郭の抽出などを実行でき
る。
第２図は、第１図に示した可変しきい値回路のブロック
図である。２次元フィルタ処理を施すためには２次元的
な画像信号を必要とする。従って、第２図の可変しきい
値回路は記憶回路３１を備えており、画像信号Ｘはこの
記憶回路３１に格納される。一方、アドレス制御回路３
２を介して記憶回路３１に与えられたアドレス信号は、
画像信号Ｘを格納する番地を指定すると同時に、可変し
きい値論理３３に与える画像信号を指定する。
図である。２次元フィルタ処理を施すためには２次元的
な画像信号を必要とする。従って、第２図の可変しきい
値回路は記憶回路３１を備えており、画像信号Ｘはこの
記憶回路３１に格納される。一方、アドレス制御回路３
２を介して記憶回路３１に与えられたアドレス信号は、
画像信号Ｘを格納する番地を指定すると同時に、可変し
きい値論理３３に与える画像信号を指定する。
可変しきい値論理３３には、例えば３行３列または５行
５列の単位で２次元的な画像信号が与えられる０重み信
号Ｗおよびしきい値信号Ｔで指定されたモードで処理し
た結果を、与えられた２次元信号の中心点に対応する画
像信号Ｘ“とじて出力する。
５列の単位で２次元的な画像信号が与えられる０重み信
号Ｗおよびしきい値信号Ｔで指定されたモードで処理し
た結果を、与えられた２次元信号の中心点に対応する画
像信号Ｘ“とじて出力する。
第３図は信号選択回路のブロック図である。二つの画像
信号ｘ、Ｘ−とそれらをインバータ３５．３６を用いて
反転した信号をプール演算回路３７に入力する。 Ｘ
、 Ｘ−およびそれらを反転した信号をプール演算子
によって結合する組合せは１６通りになる。プール演算
回路３７では４ビツトの選択信号によって、それらの組
合せの中から一つの信号を選んで出力する。但し、この
組合せの中には与えられた信号をそのまま出力するモー
ドも含まれている。
信号ｘ、Ｘ−とそれらをインバータ３５．３６を用いて
反転した信号をプール演算回路３７に入力する。 Ｘ
、 Ｘ−およびそれらを反転した信号をプール演算子
によって結合する組合せは１６通りになる。プール演算
回路３７では４ビツトの選択信号によって、それらの組
合せの中から一つの信号を選んで出力する。但し、この
組合せの中には与えられた信号をそのまま出力するモー
ドも含まれている。
［発明の効果］
本発明に係る画像処理装置は、従来の２次元フィルタの
欠点であるぼけの問題を解消すると共に、画像処理の質
を高め、処理の多用化をはかるうえで優れた効果を発揮
する。処理前および処理後の信号を選択する機能を利用
し、多段回路によって同一モードの処理をくりかえすと
、画像の解像度を低下させずに黒点または白点状の雑音
を除去できる。また、可変しきい値回路によって太線化
処理または細線化処理を施した信号と処理前の信号との
論理照合を行うと図形の輪郭を抽出できる。
欠点であるぼけの問題を解消すると共に、画像処理の質
を高め、処理の多用化をはかるうえで優れた効果を発揮
する。処理前および処理後の信号を選択する機能を利用
し、多段回路によって同一モードの処理をくりかえすと
、画像の解像度を低下させずに黒点または白点状の雑音
を除去できる。また、可変しきい値回路によって太線化
処理または細線化処理を施した信号と処理前の信号との
論理照合を行うと図形の輪郭を抽出できる。
更に、雑音除去と輪郭抽出を組み合わせるなど、画像処
理を複合化することによって装置のもつ機能は著しく多
用化する。
理を複合化することによって装置のもつ機能は著しく多
用化する。
本発明に係る画像処理装置の構成要素である可変しきい
値論理は高速性に優れた集積回路であり、その他の構成
要素もゲート論理の組合せでコンパクトに実現できる０
本発明のもたらすもう一つの効果は集積回路、即ち、高
速高密度なハードウェアによって実時間画像処理を実現
できる点にある。
値論理は高速性に優れた集積回路であり、その他の構成
要素もゲート論理の組合せでコンパクトに実現できる０
本発明のもたらすもう一つの効果は集積回路、即ち、高
速高密度なハードウェアによって実時間画像処理を実現
できる点にある。
これは、実時間画像処理装置をファクシミリやデジタル
コピー、ビデオなど、画像に関わる電気製品に部品とし
て実装できるという利点をもたらす。
コピー、ビデオなど、画像に関わる電気製品に部品とし
て実装できるという利点をもたらす。
図面はいずれも本発明に係る画像処理装置の実施例を説
明するものであって、第１図は３段パイプライン接続し
た画像処理回路のブロック図、第２図は可変しきい値回
路のブロック図、第３図は信号選択回路のブロック図で
ある。
明するものであって、第１図は３段パイプライン接続し
た画像処理回路のブロック図、第２図は可変しきい値回
路のブロック図、第３図は信号選択回路のブロック図で
ある。
Claims (1)
- 可変しきい値回路と信号選択回路を備えた画像処理回路
をパイプライン状に接続したことを特徴とする画像処理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1970888A JPH01204184A (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1970888A JPH01204184A (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01204184A true JPH01204184A (ja) | 1989-08-16 |
Family
ID=12006786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1970888A Pending JPH01204184A (ja) | 1988-02-01 | 1988-02-01 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01204184A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0879524A (ja) * | 1994-08-12 | 1996-03-22 | Samsung Electron Co Ltd | ２値画像プロセッサ |
| DE10159639A1 (de) * | 2001-12-05 | 2003-06-26 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Aufrechterhaltung der Versorgungsspannung einer Stromrichterelektronik während einer Ankerkurzschlussbremsung einer stromrichtergespeisten Drehfeldmaschine |
-
1988
- 1988-02-01 JP JP1970888A patent/JPH01204184A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0879524A (ja) * | 1994-08-12 | 1996-03-22 | Samsung Electron Co Ltd | ２値画像プロセッサ |
| DE10159639A1 (de) * | 2001-12-05 | 2003-06-26 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Aufrechterhaltung der Versorgungsspannung einer Stromrichterelektronik während einer Ankerkurzschlussbremsung einer stromrichtergespeisten Drehfeldmaschine |
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