JPH01203526A - 浚渫機 - Google Patents

浚渫機

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JPH01203526A
JPH01203526A JP2620388A JP2620388A JPH01203526A JP H01203526 A JPH01203526 A JP H01203526A JP 2620388 A JP2620388 A JP 2620388A JP 2620388 A JP2620388 A JP 2620388A JP H01203526 A JPH01203526 A JP H01203526A
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JP
Japan
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sand
water
soil
earth
casing
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Toshiro Maeda
敏朗 前田
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  • Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、ダム等における土砂を浚渫する浚渫機に関す
るものである。
(ロ) 従来の技術 従来、ダムは雨水等を貯水して、この雨水を飲料水ある
いは水力発電、農業用水等に利用するものであるが、こ
の雨水等がダムに流れ込む際に、土砂等もダムに流れ込
み、水底に多量の土砂が堆積し、かかる土砂等の堆積は
ζダムの貯水量を著し・く減少させてることになる。
そこで、かかるダムの貯水量を維持する為に、浚渫作業
機を用いてダムの浚渫作業が行われている。
かかる浚渫作業機は、例えば、ダムの水面上に作業船を
浮かべ、同船に先端部に掘削機を有したラダーを取付け
、同掘削機を水底に沈めて、水底の土砂を掘削するもの
である。
さらに、かかる掘削機には、作業船上に配設したサンド
ポンプと、同ポンプに連通した吸入管を介して連結され
ており、さらに、同ポンプに地上に連通した吐出管によ
って、掘削した水底の土砂を地上に搬送している。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点しかし、上記の
ように構成された浚渫作業機では、以下の欠点を有して
いる。
■浚渫作業機は、土砂のみならず木根等をも吸引、搬送
する為に、吸入管等が詰まり、浚渫作業性が低下するお
それがあった。
■作業船を移動させながら、掘削機の位置を移動させる
為に、水底の土砂を掘削機が撹拌し、ダムの貯水を著し
く汚濁させる。
■浚渫作業機のラダーの伸長長さには限界があり、また
サンドポンプの吸引能力にも限界があり、深い位置での
浚渫作業が困難であった。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明では、水底を走行可能とした水中走行機体の先端
に土砂掻集装置を取付け、同装置は、背面及び両側面を
覆うケーシングの前面を開口し、同開口部に複数の間隙
を有した掘削傾斜板を前低後高の傾斜状に設け、同傾斜
板の後方にスクリューコンベアを収納し、さらに、同コ
ンベアの搬送終端に土砂排出口を形成し、同排出口に水
中サンドポンプを連通遠投し、同ポンプの排出口に、掻
き集めた土砂を地上に搬送する搬送ホースを連結したこ
とを特徴とする浚渫機を提供するものである。
(ホ) 作用・効果 本発明では、水底の水中走行機体を走行させて、ケーシ
ング前面の掘削傾斜板によって、木根あるいは岩等は後
方あるいは側方に外しながら、同傾斜板の間隙によって
ゲージング内に適径の土砂のみを掻き集める。
さらに、掻き集めた土砂はケーシング内に配設されたス
クリューコンベアによって土砂排出口に移送され、同排
出口より水中サンドポンプの吸引力にて水とともに搬送
ホースを介して地上に圧送される。
また、ケーシングは、水中走行機体の走行によって土砂
を掻き集めるために、可及的に貯水の汚濁を防止するこ
とができる。
従って、本発明によれば、土砂掻集装置は、間隙を有し
た掘削傾斜板によって適径土砂のみを吸入し、水中サン
ドポンプによって、円滑な土砂の搬送を行い、浚渫作業
性を向上させることができる。
また、水底を走行する走行機体によって、水底の浅深あ
るいは水底の凹凸にかかわらず円滑にかつ容易に作業で
きる。
(へ) 実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図の
全体側面図において、(^)はダムを示し、t8)は浚
渫機であり、かかる浚渫II (B)によって、ダム底
部(A−1)の土砂を掘削し、その土砂を地上に搬送す
るものであり、以下、かかる浚渫機(B)の構造を詳説
すると次のとおりである。
すなわち、第1図に示すように、浚渫機(B)は、水底
を走行可能とした水中走行機体としての水中ブルドーザ
−(1)の先端に土砂掻集装置(2)を取付け、さらに
、同水中ブルドーザ−(1)に設けた水中サンドポンプ
(3)を同土砂掻集装置(2)に連通連結している。
なお、(4)は、ダム(A)の水面上に浮べた浚渫作業
船である。
かかる水中ブルドーザ−(1)は、機体(1a)の下部
に帯体走行部(1b)を設けて水底を容易に走行できる
また、水中ブルドーザ−(1)には、機体(1a)より
前方に向けてアーム(5)が上下回動自在に取付けられ
ており、同アーム(5)に土砂掻集装f(2)を連結し
ている。
なお、(5a)はアーム(5)の油圧シリンダであり、
同油圧シリンダ(5a)によって土砂掻集装置(2)を
に、ケーシング(6)を有し、同ケーシング(6)にブ
ラケット(2a)を介してアーム(5)の先端を取付け
ている。
そして、かかるケーシング(6)は、背面及び両側面を
覆い内部空間を有し、しかも、前面開口部(6a)を形
成しており、同ケーシング(6)の前面開口部(6a)
に掘削傾斜板(7)を前低後高の傾斜状に取付けている
さらに、かかる掘削傾斜板(7)は、第3図に示すよう
に、縦傾斜状に多数のストレーナ−(8)を一定間隔を
あけて並、設してなり、同ストレーナ−(8)間に多数
の間隙(9)を形成している。
かかる構造により前低後高の掘削傾斜板(7)は、水底
の木根あるいは岩等をその側方あるいは後方に押しやり
、しかも同傾斜板(7)の間隙(9)より適径土砂のみ
を土砂掻集装置(2)内に掻き集めることができる。
また、ストレーナ−(8)は、ゲージング(6)の前面
開口部(6a)に多数の固定枠(8a)を固定し、同固
定枠(8a)間にそれぞれ傾動枠(8b)を設け、同傾
動(6a)の下縁部に枢支連結すると共に、その上端に
連動杆(8C)を架設している。
さらに、連動杆(8C)には、ケーシング(6)の上部
に設けた油圧シリンダ(8d)が連結されており、同シ
リンダ(8d)によって傾動枠(8b)を枢支部を中心
にして一体に作動させる。
なお、ストレーナ−(8)の下端には、掘削刃(8−1
)が形成されている。
また、ケーシング(6)内には、左右方向にスクリュー
コンベア(10)が配設されており、同コンベア(10
)によってケーシング(6)内の土砂を搬送すると共に
、同土砂を軟弱化させるために撹拌している。
かかるスクリューコンベア(10)は、ゲージング(6
)の左右方向に回転軸(10a)を架設し、同回転軸(
10a)の端部に油圧モーター(11)を取付けて、回
動自在に形成している。
さらに、回転軸(10a)の中央部より左右対称に螺旋
羽根(10b)を設けて、土砂を略中央部に搬送すべく
構成している。
また、スクリューコンベア(10)の搬送終端には、土
砂排出口(12)が形成されており、同排出口(12)
は、同コンベア(10)の中央部に位置したケーシング
(6)の下部に設けられ、しかも、蓋体(16)を内蔵
している。
さらに、かかる土砂排出口(12)には、水中サンドポ
ンプ(3)が連通遠投されており、同サンドポンプ(3
)の吸引力によってケーシング(6)内の土砂を地上に
搬送する。。
また、水中サンドポンプ(3)は、その吸入口に逆T字
状の排送曲管(13)の基端を取付け、同曲管(13)
の先端にホース(14)を介して土砂排出口(12)に
連通されている。
そして、かかる水中サンドポンプ(3)の吐出口には、
地上へ搬送する搬送ホース(15)が連結されている。
また、土砂排出口(12)の蓋体(16)は、スライド
自在に形成され、同蓋体(16)によって土砂排出口(
12)を開閉し、圧送する水量に対して土砂の搬送量を
調節することができる。
さらに、かかる排送曲管(13)の前端には、吸水口(
17)が形成されており、同吸水口(17)によって同
曲管(13)内に水をとり入れて、水の潤滑作用によっ
て土砂を円滑に移送できる。
なお、(18)はケーシング(6)の下部に設けた蓋体
(1りをスライド作動する為の油圧シリンダである。
かかる構造の浚渫m (8)によって、浚渫作業を行う
際に、水中ブルドーザ−(1)の走行にて、その先端の
土砂掻集装置(2)の掘削傾斜板(7)によって土砂(
G)をすくい上げ、同掘削傾斜板(7)の間隙(9)よ
り土砂をケーシング(6)内に掻き集める。
そして、ケーシング(6)内のスクリューコンベア(1
0)を回動させて、同ケーシング(6)内の土砂(G)
を土砂排出口(12)に送り、同排出口(12)より水
中サンドポンプ(3)が吸引し、地上への搬送ホース(
15)を介して地上に搬送する。
しかも、水中サンドポンプ(3)は、土砂排出口(12
)より吸引する際に、排送曲管(13)の前端の吸水口
(17)より水をも吸引し、土砂(G)を圧送すると共
に、同浚渫作業時に汚れた水をこの吸水口(17)にて
吸引し、ダム水の汚濁を防止することができる。
また、かかる浚渫機(B)は、特に水中ブルドーザ−(
1)に水中サンドポンプ(3)を取付けて水底に位置し
ている為に、同サンドポンプ(3)は深処程の水圧が加
わり、サクション効果が良好となり、少ない動力で円滑
に土砂等の浚渫物を遠隔地に搬送することができる。
なお、(19)は水中ブルドーザ−(1)の前部に設け
た水中カメラであり、土砂掻集装置(2)等を視覚し、
(20)は浚渫機(B)の水中ブルドーザ−(1)及び
サンドポンプ(3)を作動する為の操作ワイヤーであり
、同ワイヤー(20)にて遠隔操作を行うことができる
また、(21)は水中ブルドーザ−(1)のアーム(5
)に設けた土砂掻集装置(2)の油圧シリンダであり、
同シリンダ(21)によって土砂掻集装! (2)の角
度等を調整する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の浚渫機の使用状態を示す説明図、第2
図は土砂掻集装置の側面図、第3図は同土砂掻集装置の
一部切欠断面図である。 (B):浚渫機 (1):水中走行機体 (2):土砂掻集装置 (3):水中サンドポンプ (6):ケーシング (7):掘削傾斜板 (9):間隙 (10) ニスクリユーコンベア (12) :土砂排出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)水底を走行可能とした水中走行機体(1)の先端に
    土砂掻集装置(2)を取付け、同装置(2)は、背面及
    び両側面を覆うケーシング(6)の前面を開口し、同開
    口部に複数の間隙(9)を有した掘削傾斜板(7)を前
    低後高の傾斜状に設け、同傾斜板(7)の後方にスクリ
    ューコンベア(10)を配設し、さらに、同コンベア(
    10)の搬送終端に土砂排出口(12)を形成し、同排
    出口(12)に水中サンドポンプ(3)を連通連設し、
    同ポンプ(3)の排出口に、掻き集めた土砂を地上に搬
    送する搬送ホース(15)を連結したことを特徴とする
    浚渫機。
JP2620388A 1988-02-05 1988-02-05 浚渫機 Granted JPH01203526A (ja)

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JP2620388A JPH01203526A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 浚渫機

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JPH01203526A true JPH01203526A (ja) 1989-08-16
JPH0525969B2 JPH0525969B2 (ja) 1993-04-14

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5181440A (ja) * 1975-01-14 1976-07-16 Takenaka Komuten Co Taisekiodeinadonoshunsetsuhohooyobisonosochi
JPS62183817A (ja) * 1986-02-08 1987-08-12 Chubu Electric Power Co Inc 水中土砂排除装置

Patent Citations (2)

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JPS62183817A (ja) * 1986-02-08 1987-08-12 Chubu Electric Power Co Inc 水中土砂排除装置

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