JPH01202815A - 気相エピタキシャル成長装置 - Google Patents

気相エピタキシャル成長装置

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JPH01202815A
JPH01202815A JP2713788A JP2713788A JPH01202815A JP H01202815 A JPH01202815 A JP H01202815A JP 2713788 A JP2713788 A JP 2713788A JP 2713788 A JP2713788 A JP 2713788A JP H01202815 A JPH01202815 A JP H01202815A
Authority
JP
Japan
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power
open
valves
opening
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP2713788A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Oishi
護 大石
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の動力作動弁を用いて操作者の指示操作
によりガスの流路の開閉または切替を行う気相エビタΦ
シャル成長装置に関するものである。
(従来技術)゛ 従来、気相エピタキシャル成長装置において原料ガスま
たは希釈ガスの流路の開閉または切替を行うには、手動
式止弁が専ら用いられていた。近年にいたシ、ガス流路
系統の大規模化・複雑化に伴い従来の手動式止弁に代わ
り電磁弁や空圧作動弁などの動力作動弁が用いられてき
ている。動力作動弁を用いたこの種装置において、動力
作動弁を作動させる信号は、配管系統図を描りたパネル
上に当該動力作動弁に対応するよう設けた電気的スイッ
チ(以下「スイッチ」という。)によって制御されてな
っている。
スイッチから動力作動弁に至る信号の流れの例について
、−の弁に対応する部分を第3図に示す。図において1
はノーマルクローズ型電磁弁の励磁コイル、2は電磁弁
および表示ランプ7を駆動するための電源、3は弁の開
閉のためのスイッチ、7は弁の開閉状態を示す表示ラン
プである。操作者がスイッチ3を1開”位置(1を気的
には1接“位置)にすれば電磁弁1の弁座が開位置とな
ってガスが流れる。
(発明が解決しようとする課題) このような従来技術を用いて複数の動力作動弁を装備し
た気相エピタキシャル成長装置において、使用上の要請
に基いて任意に設定された時刻に上記複数の動力作動弁
から任意に選択さnてなる動力作動弁(単数もしくは複
数)の開閉状態を斉時的に変更しようとする場合を考え
る。操作すべき弁の数(即ち操作すべきスイッ加数)が
1もしくは両手で操作し得る数取下であれば斉時的操作
に当たシさほで困難はないであろう。しかし−の操作者
が多数(例えば11個以上)のスイッチあるいは/4’
ネル上で互いに非常に離れた(例えば両手を広げた間隔
以上の)場所に位置する複数のスイッチを斉時的に操作
することは不可能である。たとえ複数の操作者を配置し
たとしても操作の斉時性は保たれない。
斉時的に操作すべき弁(複数)が実質上特定の弁(複数
)に限定されているならば電気配線布線上の配慮により
一のスイッチで上記特定の弁を操作することはもちろん
可能である。しかし前節冒頭に述べたような「任意に選
択されてなる弁(複数)」への適用はもちろん不可能で
ある。また操作手順が固定化されているならばプログラ
ム式シーケンス制御機あるいは制御用計算機等の使用も
考えられるが「任意の時刻」「任意の弁」に対応しよう
とすればその都度制御用内蔵プログラムを修正しなけれ
ばならず、また−たびエピタキシャル装置がプログラム
制御の下に作動を開始するとその途中での変更は困難で
あル汎用性・拡張性に欠ける。
上記従来技術による気相エピタキシャル成長装置を用い
、トリメチルインジウム、トリメチルガリウム、アルシ
ン、ホスヒンを主原料ガスに、ジメチル亜鉛、セレン化
水素をドーパント原料ガスとしてn−InP/InGa
AsP(2g =L 3 I’m )/p−4nPダブ
ルへテロ構造レーザ用ウェハ’jzInP基板(Zoo
)面上に成長させた。この場合の反応管への各ガスの供
給の有無を時間経過に従って模式的に第4図に示す。I
nP層成長からInGaAsP層成長へ移行する際には
セレン化水素のラインを閉とすると同時にトリメチルガ
リウム、アルシンのラインを開としなければならない。
しかし手指操作による従来型装置では同時開閉が期し難
く、InP層とInGaAsP層界面に組成の一定しな
い遷移領域が形成されてしまう。この結果う得られたク
エハ(格子整合度Δa/a〜0.05チ)のInGaA
sP m CuKα1を用いた(400)面回折による
2結晶X線ロッキング曲線の半値幅は50秒に達する質
の悪いものであり、レーデの発振しきい値も4〜5kA
A2にとどまった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、従来技術では操作者が複数の動力作動弁を斉
時的に操作することができない点に鑑みてなされたもの
で、複数の動力作動弁を斉時的に操作し得る気相エピタ
キシャル成長装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、少なくとも、動力
作動弁の現在の開閉状態を個々に表示する表示部と、動
力作動弁の次時の開閉状態を設定する設定部と、操作者
の操作した時刻に現示された開閉状態から次時の開閉状
態に斉時的に切替える切替部を備えてなることを特徴と
する。
(作用) 上記のように本発明はあらかじめ次時の各動力作動弁の
開閉状態を設定しておくことにより多数の動力作動弁の
開閉状態を操作者が指示した時刻に斉詩的に切替えるこ
とができる。
(実施例) 次に本発明の実施例について説明する。
なお実施例は一つの例示であって、本発明の精神を逸脱
しない範囲で、種々の変更あるいは改良を行いうろこと
は云うまでもない。
第1図は本発明の一実施例を説明する回路構成図であっ
て、2個の電磁弁の開閉状態の切替を行なう場合を示し
ている。同図において2は電磁弁およびリレーを駆動す
るだめの電源、4は押しボタンスイッチ、5は2極型リ
レー、11.12はノーマルクローズ型電磁弁、31゜
32は2極型開閉スイツチ、61.62は2極型リレー
、71.72は表示ランプ、である。
この実施例において、リレー61.62の右側の接点1
61,162、および表示ランプ71゜72が開閉状態
を表示する表示部を、スイッチ31.32およびリレー
61,62の左側の接点261,262が切替え時以後
の開閉状態を設定する設定部を、押がタンスイッチ4と
リレー5が切替タイミングを指示する指示部を、それぞ
れ構成している。
電磁弁11.12がともに閉じており(通電されていな
い)、ある時点で両者を同時に開く(通電する)場合を
例にとって動作を説明する。
上述の想定においては、スイッチやリレー接点位置の初
期状態は第1図記載の通りである。
先ずスイッチ31.32′f:’″開”位置(電気的に
は「接」状態)にする。この段階ではリレー5のコイル
に通電されていないので電磁弁11.12には通電され
ない。また表示ランプ71.72は消灯状態で電磁弁が
閉じていることを表わす。
次に切替るべき時刻において押し?タンスイッチ4を押
す。押し続ける時間はり、レー5゜61.62の作動に
要する時間即ち通例1710秒以下でよい。4が押され
るとリレー5のコイルに通電され従ってその接点が閉じ
ることにより電磁弁11.12およびリレー61.62
に通電される。これによりミ磁弁11・、12が開(通
1り状態となるが、このときリレー61゜62への通電
によりリン−61,62のそれぞれコイルと接点261
,262が直列に接続されていわゆる自己保持回路な形
成するので、押し?タンスイッチ4が1断”状態になっ
ても電磁弁11.12は開(通電)状態を保つ。またリ
レー61.62の作動により表示ランプ71.72にも
通電・点灯され電磁弁が「開」状態であることを表示す
る。
一方、電磁弁11.12を1開”から1閉”にする場合
の動作を第2図によυ説明する。第2図は、第1図に示
した実施例において電磁弁を開状態にしたときの各接点
の位置を示す回路構成図である。
先ずスイッチ31.32’i”閉″(断)位置にする。
このとき電磁弁11.12への通電はリレー5の接点回
路を経由してスイッチ31゜32を経由せずに行なわれ
る。次いで押しがタンスイッチ4を押す。この際前述の
接点回路は開放となシ、電磁弁11.12およびリレー
61.62に通電されなくなる。リレー61゜62によ
り形成されていた自己保持作用が解消するためリレー5
の作動が終了してしまうので接点回路が再び形成されて
も、もはや電磁弁11.12、リレー61.62には通
電されない。また表示ランプも消灯する。
このように2個の電磁弁の開閉状態を−の押し?タンス
イッチで同時に切替えることができる。そのうえ、表示
ランプで現在の開閉状態を、スイッチ31.32で切替
時以後の開閉状態を操作者が容易に把握・設定できるの
で、視認や次時の設定に際し誤ることがないという利点
を有する。
本発明による気相エピタキシャル成長装置を用いて(従
来の技術)の項で述べたIrGaAsp/InPダブル
へテロ構造レーデ用ウェハを前回と同様の1構成で成長
したところ、多種ガスの切替が斉時的に行なわれ、良好
な特性を示すウェハが得られた。X線ロッキング曲線の
半値幅は2σで、用いた測定装置の精度内で基板と同等
であった。また作製したレーデの発振しきい値は185
〜2 kA、42であ〕、本発明の効果が顕著に発現さ
れた。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、複数の動力作動
弁を用いて操作者の指示操作にょシガス流路の開閉また
は切替を行う気相エピタキシャル成長装置において、前
記複数の動力作動弁のうちの任意の複数の動力作動弁の
開閉状態を操作者の指示操作に基づき斉時的に切替える
ことができるから、斉時的なガスの切替に基づくエピタ
キシャル結晶品質の向上ならびに切替え時以後の開閉状
態を予め表示させることによる設定ミスの早期発見・減
少の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施例における動力作動弁駆
動回路の構成図、第3図は従来の技術による動力作動弁
駆動回路の構成説明図、第4図はInGaAsP/In
Pダブルへテロ構造ウニ/−を成長する際の各稲ガスの
供給の有無を示す図(時間軸は必ずしも実際の成長時間
とは比例していない)である。 1・・・電磁弁、2・・・電源、3・・・スイッチ、4
・・・スイッチ、5・・・2極型リレー、11.12・
・・電磁弁、31.32・・・スイッチ、61,62・
・・2極型リレー、71,72・・・表示ランプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数の動力作動弁を用いて操作者の指示操作により原
    料ガスまたは希釈ガスの流路の開閉または切替を行う気
    相エピタキシャル成長装置において、少くとも 前記各動力作動弁の開閉状態を個々 に現示する表示部と、 前記各動力作動弁の次時の開閉状態を個々に設定する設
    定部と、 前記各動力作動弁の開閉状態を操作者の指示操作した時
    刻に現示された開閉状態から上記設定部により設定され
    た次時の開閉状態に斉時的に切替える切替部とを備えて
    なることを特徴とする気相エピタキシャル成長装置。
JP2713788A 1988-02-08 1988-02-08 気相エピタキシャル成長装置 Pending JPH01202815A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6222422A (ja) * 1985-07-23 1987-01-30 Canon Inc 堆積膜形成装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6222422A (ja) * 1985-07-23 1987-01-30 Canon Inc 堆積膜形成装置

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