JPH01202382A - クラッド材の製造方法 - Google Patents

クラッド材の製造方法

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Publication number
JPH01202382A
JPH01202382A JP63024120A JP2412088A JPH01202382A JP H01202382 A JPH01202382 A JP H01202382A JP 63024120 A JP63024120 A JP 63024120A JP 2412088 A JP2412088 A JP 2412088A JP H01202382 A JPH01202382 A JP H01202382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joining
heat
projecting
energy beam
uniform
Prior art date
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Pending
Application number
JP63024120A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeru Matsumoto
松本 長
Masahiko Toyoda
真彦 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH01202382A publication Critical patent/JPH01202382A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クラツド材の製造に適用されるクラッド材の
製造方法に関する。
〔従来の技術〕
クラツド材の製造方法としては爆接による方法、圧延に
よる方法、HIPによる方法等があり、基本的には接合
する2種類の材料の温度は同一の温度に加熱されて接合
される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、クラツド材の製造方法として用いられている圧延
による方法やHIPによる方法等では、接合しようとす
る材料を加熱炉等の装置に入れ加熱する。このため接合
材及び加熱装置全体を接合温度まで均一に加熱する必要
がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するために高エネルギー密度の
ビームを高速で走査し、制御された照射条件で接合面近
傍のみを接合温度以上に加熱して接合する。すなわち、
エネルギービームを熱源とし、該ビームを高速で走査す
ることにより時間的に一様な熱流束を得て接合面を次式
%式%() とする照射条件によって加熱してクラツド材を製造する
ことを特徴とするクラツド材の製造方法を提供するもの
である。
ここで、ΔT(’C) :ビーム照射による表面温度上
昇、  q(W/ad) :熱流束、  t(see)
 :加熱時間。
k(J/cm・s ’C) :熱伝導率、  a(a+
I/a) :熱拡散率。
〔作用〕
本発明のクラツド材の製造方法は上記のような製造方法
となるので、2種の接合面の照射領域全域を均一な熱流
束で加熱することと、また照射領域内の熱流束に分布を
もたせることを制御可能とすることからクラッドする材
料並びにクラッドされる材料の融点に合致させた照射条
件で加熱することにより均一な接合を有したクラツド材
を得ることができる。
〔実施例〕
以下9本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。第1図は本発明の一実施例に係るクラツド材の
製造方法を示す斜視図、第2図は本実施例に係る照射全
域を均一な熱流束で加熱する走査波形の説明図。第3図
は本実施例に係る照射全域内の熱流束に分布をもつ走査
波形の説明図である。第1図において、1はエネルギー
ビーム源、2はエネルギービーム、3はA接合材、4は
B接合材、5は圧着ロール。
6はガイドロールである。エネルギービーム2は直交す
る2方向に高速で走査されており、A接合材3及びB接
合材4の接合面を加熱する。
エネルギービーム2の照射条件は以下のような手順で決
定する。
今、エネルギービームの出力k Et (W) 、走査
面積を5t(ad)、 A接合材3の熱伝導率をkA(
J/(至)・S・°C)、熱拡散率をaA(col/g
 ) 、 B接合材4の熱伝導率をkn(J/an−8
・°C)、熱拡散率をaB(c!lI/6’)とする。
エネルギービームの走査パターンが第2図のような三角
波の場合には、A接合材3及びB接合材4の表面は、同
一の熱流束で加熱される。
すなわち、A接合材3及びB接合材4に加えられる熱流
束q+(W/cnf)は。
(1+ = Et / Sl(W/cal )  −−
(1)したがって、A接合材3の表面温度上昇ΔT^(
°C)及びB接合材4の表面温度上昇ΔTn (’C)
はそれぞれ ΔTA=2/kA−Ji77・qlJτ (°C)  
  ・・・・・・(2)ΔTB=2/kB−υ1jフて
F・q1JT’   (’C)       ・・・・
・・(3)となる。ここでL (81!e)は照射時間
である。
一方、エネルギービームの走査パターンを第3図のよう
にすると、A接合材3及びB接合材4の表面は、異なる
熱流束で加熱される。
今、係数0人及びQBを次のように定義する。
aA  ==   cot  61  /  cot 
 θ3               ・・・ 申ゆ―
 (4)αB=coLθ2 / cot、 03   
   ・・・・・・(5)ここでX軸、X軸及びθh 
θ2.θ3は第3図に示すように定義する。このときA
接合材3及びB接合材4に照射される熱流束は、それぞ
れ。
q^=αA−Et / Sl(W/cot )  ・・
・・・・(6)QB”αn−Et / Sl(W/ad
 )  ・・・−(7)したがって、接合材A3及び接
合材B4の温度上昇はそれぞれ。
ΔTA=2/に人・f−77・qA−、l′v(°C)
・・・・・・(8)ΔTB=2/kB−J57T・9B
J′v (°C)   ・・・・・・(9)(8)式及
び(9)式から、走査パターンを適切に設定すれば接合
材の表面温度を任意にコントロールすることが可能であ
る。
すなわち、2種類の接合材の表面温度を同一にすること
も、異なる温度に加熱することも可能である。
〔発明の効果〕
以上、具体的に説明したように本発明においては、高エ
ネルギー密度のビームを熱源として用い、ビームを高速
で走査しながら適切な照射条件で接合材を加熱すること
により接合面近傍のみを接合温度以上に加熱することが
できる。
また、ビームの走査パターンを適切に設定することによ
り、接合する2種類の材料の接合面温度に任意の温度差
を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るクラッド材の製造方法
を示す斜視図、第2図は本実施例に係る照射全域を均一
な熱流束で加熱する走査波形の説明図、第3図は本実施
例に係る照射全域内の熱流束に分布をもつ走査波形の説
明図である。 1・・・エネルギービーム源、2・・・エネルギービー
ム、3・・・A接合材、4・・・B接合材、5・・・圧
着ロール、6・・・ガイドロール、7・・・走査領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エネルギービームを熱源とし、該ビームを高速で走査す
    ることにより時間的に一様な熱流束を得て、接合面を次
    式に示す ΔT=2/k・√(a/π)・q√t(℃)とする照射
    条件によって加熱してクラッド材を製造することを特徴
    とするクラッド材の製造方法。
JP63024120A 1988-02-03 1988-02-03 クラッド材の製造方法 Pending JPH01202382A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001501134A (ja) * 1996-10-01 2001-01-30 ティッセン シュタール アクチェンゲゼルシャフト 重なり合って相互に連結されるように平坦製品を接合する接合方法および接合装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6165111U (ja) * 1984-10-03 1986-05-02

Patent Citations (1)

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