JPH01202227A - 植物栽培容器の成形方法 - Google Patents

植物栽培容器の成形方法

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JPH01202227A
JPH01202227A JP63026222A JP2622288A JPH01202227A JP H01202227 A JPH01202227 A JP H01202227A JP 63026222 A JP63026222 A JP 63026222A JP 2622288 A JP2622288 A JP 2622288A JP H01202227 A JPH01202227 A JP H01202227A
Authority
JP
Japan
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antibacterial
container
zeolite
resin
cultivation
Prior art date
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Pending
Application number
JP63026222A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyoshi Miyake
三宅 輝義
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CHUGOKU PEARL HANBAI KK
Original Assignee
CHUGOKU PEARL HANBAI KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • Y02P60/216

Landscapes

  • Hydroponics (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、かいわれ大根等の栽培容器に関するものであ
り、特に栽培容器内を半永久的に無菌状態に保持するこ
とができる植物栽培容器の成形方法に関するものである
〔従来の技術〕
従来、このような芽物野菜の栽培に当って、最終的に消
費者が使用し易いような量の幼植物群体が一単位となる
ようになし、幼植物を前記単位毎に育成させることがで
きるように区画規制している栽培基部を有する栽培容器
において栽培を行っていた。
この栽培基部には底壁区帯とそこから立上る側壁区帯が
備わっており、この底壁区帯には底面が形成されてあり
、この底面は播かれる種子を保持し、かつ成長した植物
体が流通過程を通じて消費者に使用される際において好
適な大きさと為すことができるだけの種子を受入れられ
るような広さを持ち、育成した植物体を支持する基盤と
なっており、また上記側壁区帯には側面を打し、この側
面は成長する根か隣接する栽培基部にまで伸長して行く
ことを防ぐ高さを持つと共に、伸長する茎が倒れないよ
う支持する役目をも兼ねていた。そして、上記両区帯の
側面は互いに共同して上記栽培基部内で成長する根の伸
長方向を該基部内に規制し、これによフて根を互いにか
らみ合わせるようにし、上記栽培基部内で育ち群生する
幼植物自身によって該基部で規制された上記分量のもの
を一つのまとまったものに、幾つかある各栽培基部で同
時的に育て上げ、このものをそのまま出荷、消費の際の
嚇位として取扱うことができるようにするものである。
このような従来のかいわれ大根等の栽培容器は、保温機
能を高めるため熱可塑性樹脂、例えば、ポリスチレンに
発泡剤及び核剤を加えて混合物とし、この混合物を押出
機に入れ加熱加圧1で押出し、押出機の先端に取り付け
た口金より低圧帯域に押出して得られた発泡体を、二次
成型して作られる。このれら熱可塑性樹脂シート及び発
泡体により作られた栽培容器は、PL規格に一応合格し
ているが、抗菌性を保有していないため、これら栽培容
器の輸送、保管あるいは栽培中に雑菌による汚染が考え
られるから、衛生管理上かいわれ大根等をこれら栽培容
器を用いて栽培する場合は、容器そのものを充分に洗浄
、殺菌する必要がある。
そこで、最近では栽培容器の素材(プラスチック製、発
泡スチール製等)の中に混入もしくは表面に塗布するこ
とにより、その効果を発揮する抗菌材、抗カビ剤及び殺
菌剤等が多く開発され、その一部は市場にも出回ってい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これら栽培容器の中に抗菌材を混入、も
しくは表面に塗布することにより抗菌及び殺菌の効果を
有する素材を利用した栽培容器は、例えば、溶出型であ
り、これらプラスチック又は発泡スチールから溶出した
抗菌材等により抗菌性が発揮されるため、かいわれ大根
等の味を変化させる虞がある。また、プラスチック又は
発泡スチールの加工上250℃以上の温度になるが、従
来の抗菌性、特に有機性のものでは分解するからその抗
菌効果が薄れてしまう。更に、所定の抗菌力、滅菌力を
得るためにはプラスチック等の素材重量に対して、かな
りの1il、例えば、2.5%以上の添加量が必要とな
り、このように多くの抗菌材等を使用するとプラスチッ
ク等の素材に本来備わっている物性が損なわれる。
上述のような問題があるため、これらプラスチック又は
発泡スチールの中に抗菌剤を混入、もしくは表面に塗布
した素材からなる栽培容器は、はとんど使用されない。
このため、現在各食品メニカー等は、かいわれ大根等の
植物の衛生状態を保持するため多大な投資を強いられて
おり、加工機械の改善、無菌室の設置等、規模に応じて
万全を期すべく努力を行なっている。
特にかいわれ大根等の芽物野菜の発芽と一定期間の育成
におい°Cは、その発芽と育成をさまたげているのは主
に雑菌が付着されるためだと云われる。更に栽培容器の
まま出荷される時点では滅菌状態であっても、輸送、保
管時点で、汚染される危険性がある等の問題点がある。
よって、抗菌剤等が溶出することなく抗菌性を発揮でき
、しかもプラスチック等の素材からなる栽培容器の成型
加工に必要な温度となっても抗菌性成分が分解すること
なく、また添加量も少なくてすみ、更に抗菌性が長期間
持続させることができる植物栽培容器の成形方法が必要
となる。
(問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決するため、本発明の植物栽培容器は、
かいわれ大根等の芽物野菜を発芽させて育成する植物栽
培容器において、前記容器の素材に少なくとも容器の内
面を樹脂及び抗菌性ゼオライトより主とし成り、前記樹
脂の総重量に対して前記抗菌性ゼオライトが0.1〜5
重lit%の範囲にある抗菌性素材にて構成したことを
特徴とする植物栽培容器の成形方法であり、また首記素
材により成形される容器であって、所望の形状に成形し
かつ底部に敷設するウレタンマットを前記容器と同素材
により成形してなり、また前記容器の底部に通気孔を孔
設してなる成形方法である。
(作  用〕 (+)かいわれ大根の芽物野菜を発芽させて育成する植
物栽培容器において、前記容器の素材に、少なくとも容
器の内面を樹脂及び抗菌性ゼオライトより主として成り
、面記樹脂の総重量に対して前記抗菌性ゼオライトが0
.1〜5重量%の範囲にある抗菌性素材にて構成されて
いるので、抗菌性ゼオライト中の殺菌作用を有するイオ
ンにより容器の内面に付着している微生物を死滅させ、
容器の内面を無菌状態に保つことができる。
(2)前記素材により成形される容器であって、所望の
形状に成形しかつ底部に敷設するウレタンマットを前記
容器と同素材により成形してなり、また前記容器の底部
に通気孔を孔設してなる構成になっているので、ウレタ
ンマットの殺菌作用と底部の通気作用とによて、より一
層の成果が得られる。
(実施例〕 以下、図面に従って、本発明の実施例について説明する
第1図と第2図は本発明の成形方法により成型された植
物栽培容器を示したものであり、1はその容器本体であ
る。容器本体1の底面には、かいわれ大根Aを栽培する
栽培基部2か等間隔に配設されている。3は栽培基部2
の底面であり、通気孔4が孔設されている。この底部3
にはかいわれ大根を栽培する場合に用いるウレタンマッ
トPが敷設されている。なお、本実施例では直接容器本
体1内にかいわれ大根Aを栽培する場合を示しであるが
、第1図に示すように栽培ケースHを使用する場合も容
器本体1も使用できるように構成されている。
第3図と第4図は、本発明の成形方法による植物栽培容
器の要部を示したものであり、第3図は熱可塑性樹脂シ
ートの場合を、第4図は発泡性樹脂の場合をそれぞれ拡
大断面図にして表わしたものである。
補記容器本体1は、抗菌性ゼオライトを含んだ抗菌性素
材にて構成され、この抗菌性素材を箱状に成型されてな
る。この容器本体lの壁厚は、剛性を持たすために若干
の厚みを持っている。
この容器本体1の抗菌性素材は、第3図及び第4図に示
すように、樹脂5及び抗菌性ゼオライト6より主として
成り、樹脂5の総重量に対して抗菌性ゼオライト6が0
11〜5重量%の範囲にある。
この樹脂5は、前記抗菌性ゼオライト6を混合すること
が出来、かいわれ大根用の容器として必要とされる特性
、例えば、ある程度の保温性があること、ある程度の剛
性があること、かいわれ大根等に臭いがついたりしない
こと、又、耐水性があり、且つ毒性のないものであれば
、いかなるものでも良い。
樹脂5は、例えば、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、塩化ビニル、ABS樹脂、ナイロン、ポリ
エステル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミド、ポリアセ
タール、ポリビニールアルコール、ポリカーボネイト、
アクリル樹脂、ふっ素樹脂、ポリウレタンエラストマー
、ポリエステルエラストマー、フェノール樹脂、ユリア
樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂、ウレタン樹脂、レーヨン、キュプラ、アセテー
ト、トリアセテート、ビニリデン、天然及び合成ゴムな
どの熱可塑性又は熱硬化性樹脂を挙げることができる。
これらのうち、高密度ポリエチレン(LDPE)及びポ
リスチレン(ps)が最も適している。
前記抗菌性ゼオライト6は、天然ゼオライト若しくは合
成ゼオライトのイオン交換可能なイオンの一部又は全部
を、抗菌性金属イオン、例えば、銀、銅及び亜鉛等が置
換されておれば良い(特開昭60−181002号公報
参照)。
すなわち、ゼオライトは、一般に3次元骨格構造を存す
るアルミノシリケートであり、−[式はXM2八〇へA
l2O3・YS iO7・7.H20で表われる。ここ
で、Mはイオン交換可能なイオンを示し、通常1価又は
2価の金属イオンで、例えば、ナトリウム、カリウム、
マクネシウム、鉄等の各イオン、nは金属イオンの原子
価、Xは金属酸化物の係数、Yはシリカの係数、Zは結
晶水の分子数を夫々示している。このような一般式×M
2/。0・八1203・YSi02・7.H20で表わ
されるゼオライトのイオン交換容量は、2.6′″e 
Q /6〜11.51″9八である。従って、前記抗菌
性ゼオライト6は、このイオン交換可能なイオンを抗菌
性金属イオン、例えば、銀、銅、及び亜鉛等により置換
したものである。そして、抗菌性ゼオライト6は、抗菌
性の而からこれらの抗菌性金属イオンかゼオライト中0
.1〜15重量%(110℃乾燥基準の重量%で示す)
程度含有されているのが望ましい。
又、この抗菌性ゼオライト6は、天然ゼオライト若しく
は合成ゼオライトのイオン交換可能なイオンの一部又は
全部をアンモニウムイオン及び抗菌性金属イオンで置換
したものであっても良い(特願昭61−290144号
の特許法第42条の2第1項の規定にある優先権主張の
昭和62年12月40出願の「抗菌性ゼオライト」参照
)。このようにアンモニウムイオンを付加したのは、抗
菌性ゼオライト6の変色を有効に防止するためて、この
抗菌性ゼオライト6中のアンモニウムイオンか0.5〜
2.0重量%の範囲にあるものが良い。更に前記樹脂5
の変色を実質的に防止するという観点から、この樹脂5
に対して、このアンモニウムイオンを含んた抗菌性ゼオ
ライト6の含有率が0.1〜3.0%とするのか好まし
い。
尚、これら2種類の抗菌性ゼオライト6の抗菌性、抗菌
力の持続性、耐熱性、安全性については、これらの公報
若しくは出願例に詳細に記載されている。すなわち、抗
菌性については後述するように抗菌力試験により再確認
しており、抗菌力の持続性については、抗菌性ゼオライ
トを内径22111.、のガラス製のカラムに均一充填
して充填床の容積をIOmΩとし、このカラム内に水道
水を25〜30m〇八、nの流量へ通水し、水量500
09通水後の抗菌性ゼオライトにおいてもなお抗菌力を
保持しており、その抗菌力の持続性は半永久的といって
も良い。又、耐熱性については550℃まで耐えること
が出来、更に安全性についても抗菌性金属の溶出試験等
いずれもクリアーしている。
尚、容器本体1の抗菌性素材は、第3図に示すように、
熱可塑性樹脂5°及び抗菌性ゼオライト6より主として
なり・、熱可塑性樹脂5°の総重量に対して抗菌性ゼオ
ライト6が0.1〜5重量%の範囲にあって、且つ0.
03゜〜0.1.厚みのシート7に、少なくとも1枚の
熱可塑性樹脂シート8を融着若しくは接着した多層シー
ト9であっても良い。この多層シート9の抗菌性ゼオラ
イト6を含んだシート7を内側にして箱状の容器本体1
を成型する。このように多層シート9を使用する理由は
、容器本体1の内面に抗菌性を付与すれば良く、抗菌性
ゼオライト6の使用量を減らしてコストダウンを図るた
めである。この熱可塑性樹脂5°は前記樹脂5として例
示した樹脂のうち熱硬化性樹脂を除いたもの、例えば、
ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ABS
樹脂等である。
又、容器本体1の抗菌性素材は、第4図に示すように、
発泡性樹脂5”、抗菌性ゼオライト6、発泡剤及び核剤
lOより主として成り、発泡性樹脂5”の総重量に対し
て抗菌性ゼオライト6を0.1〜5重量%、発泡剤を5
〜15重量%及び核剤10を0.1〜5重量%の範囲に
あり、且つ発泡体11に形成したものでも良い。この発
泡体IIは特に保冷性に優れ、しかも軽量である。この
発泡性樹脂5”は、例えば、ポリエチレン、ポリスチレ
ン、及びABS樹脂等が使用され、発泡剤は、例えば、
フロン12、ブタン、プロパン及びペンタン等が使用さ
れ、核剤lOは、例えば、タルク、炭酸カルシウム及び
クレー等が使用される。なお、第・5図は第1図に示し
た実施例の他の実施例を示したものである。
次に、上記構成からなる栽培容器の使用方法について説
明する。
かいわれ大根の種子を一日位水に浸漬して充分に吸水さ
せたものを、前記容器本体1の栽培基部2に播く。つい
で、種子が軽くひたる程度に水を加え、必要ならば通常
液状にした肥料を加えて、暗い所に置いて光量を制限し
た状態で育成する。翌日には種子が発芽して伸びてくる
ので、成長に必要な水を逐次栽培基部2に補給しながら
育成を続けると約5〜6日程度で根もよく伸びてくるか
、この根は栽培基部2の底部3をはって伸び、側壁に当
って曲り栽培基2の下方の全体に広がり、互いにからみ
合う。茎はこのからみ合った根の部分から上方へ約8 
em程度も真直に伸び、側壁に支持されてもいるから倒
れることもなく、栽培基部2内の植物群は−かたまりに
なっている。これに−8位充分に光を当てると、先端の
双葉が新鮮な緑色に色付いたかいわれ大根が得られる。
このかいわれ大根は、茎をもてばその栽培基部2から−
まとめにそっくり取り出すことができるので、根の付い
たものを、そのまま又は水洗いし、必要ならば余分な根
を少し取除き、そのまま−・単位の一束とする。このよ
うにからみあった根は分ける必要がないから、茎や根を
傷付けることもなく、−本一本がバラバラになったりし
ないので、−綴めにして処理することができ、どの束も
ほぼ同じ量になっているから秤量の必要もない。この−
束は、上記の如くそれだけでバラバラになるようなこと
はないが、特に必要ならば輪ゴム、テープその他の結束
部で括ってもよく、これは昆布その他の食べられるもの
であフてもよい。
この栽培方法によれば、上記かいわれ大根の他、ミツバ
、オランダガラシ、クレソン、つまみ菜、小松菜その他
の若とりする各種野菜の栽培ができるし、その他の植物
の栽培に種々適用できる。
このようにして、本発明の成形方法によって成型された
栽培容器を使用すれば、容器そのものが無菌性特性を有
しているので、容器本体1を洗浄したり、殺菌したりす
ることは必要とならず、そのままの状態で容器本体1内
でかいわれ大根Aを育成することができ、又、容器本体
1とウレタンマットPは、保温性を持っており特に、こ
れら容器本体1等を発泡体11にて構成した場合は、非
常に高い保温性及び同時に抗菌性も得ることができる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の栽培容器は、少なくとも
容器の内面を、樹脂及び抗菌性ゼオライトより主として
成り前記樹脂の総重量に対して前記抗菌性ゼオライト0
.1〜5重量%の範囲にある抗菌性素材にて構成したか
ら、抗菌性ゼオライト中の殺菌作用を有するイオンによ
り容器の内面に付着している微生物を死滅させ、容器の
内面を無菌状態に保つことができる。従って、構成が簡
単でありながら容器が長期に保管されても、容器を無菌
状態に保持することができ衛生管理が容易となる。更に
、ゴミ、ホコリ等の汚れが容器に付着しないように保管
すれば、容器内でかいわれ大根等の栽培植物を栽培する
際、特に栽培容器を洗浄、消毒する必要がない。抗菌性
ゼオライトから従来の殺菌剤のように抗菌性物質が溶出
したり気化したりすることがないので、その抗菌性物質
により栽培植物の臭いや味を変化させたり、その抗菌性
物質による毒性がなく、その抗菌効果を長時間(半永久
的)持続させることができる。
また、抗菌性ゼオライトは、熱に対して強いから、熱に
よる影響を受けにくく、栽培容器の製作時に550℃以
上の温度がかからなければ、その抗菌効果が薄れること
がない。
更に、所定の抗菌力、滅菌力を得るための抗菌性ゼオラ
イトの添加量が少なくても良く、樹脂等の本来持ってい
る物性を損なうことなく加工性も良好な状態を保持する
と共に、その経済性をも保持することができる等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の成形方法により成型された
植物栽培容器を示した斜視図と一部拡大断面図、第3図
及び第4図は本発明の要部を示した容器の一部拡大断面
図、第5図は他の実施例を示した説明概要図である。 1・・・・・・容器本体    2・・・・・・栽培基
部3−−−−−−底部      4・・・・・・通気
孔5・・・・・・熱可塑性樹脂 6・・・・・・抗菌性ゼオライト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)かいわれ大根等の芽物野菜を発芽させて育成する
    植物栽培容器において、前記容器の素材に少なくとも容
    器の内面を樹脂及び抗菌性ゼオライトより主とし成り、
    前記樹脂の総重量に対して前記抗菌性ゼオライトが0.
    1〜5重量%の範囲にある抗菌性素材にて構成したこと
    を特徴とする植物栽培容器の成形方法。
  2. (2)前記素材により成形される容器であって、所望の
    形状に成形しかつ底部に敷設するウレタンマットを前記
    容器と同素材により成形してなる請求項(1)記載の植
    物栽培容器の成形方法。
  3. (3)前記容器の底部に通気孔を孔設してなる請求項(
    1)又は(2)記載の植物栽培容器の成形方法。
JP63026222A 1988-02-06 1988-02-06 植物栽培容器の成形方法 Pending JPH01202227A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995001717A1 (fr) * 1993-07-05 1995-01-19 Kanebo Limited Support de dispositif pour croissance vegetale, dispositif de croissance vegetale et procede de culture
JPH0956281A (ja) * 1995-08-22 1997-03-04 Mishima Shokuhin Kk 葉野菜水耕栽培方法及び葉野菜搬送用ユニット
JP2000236763A (ja) * 1999-02-19 2000-09-05 Q P Corp 育苗容器
KR100607134B1 (ko) * 2004-10-25 2006-08-02 최영순 은도금된 잔디재배용 육묘상자를 이용한 잔디재배방법

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