JPH01201438A - 鉄系セラミック材料 - Google Patents

鉄系セラミック材料

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JPH01201438A
JPH01201438A JP2619588A JP2619588A JPH01201438A JP H01201438 A JPH01201438 A JP H01201438A JP 2619588 A JP2619588 A JP 2619588A JP 2619588 A JP2619588 A JP 2619588A JP H01201438 A JPH01201438 A JP H01201438A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は耐火物等として使用することのできるセラミッ
ク材料に関する。
[従来技術] 耐熱性、耐摩耗性を有するセラミック材料として、アル
ミナ等の酸化物をはじめ各種の炭化物、ホウ化物、ケイ
化物を主成分とする材料が広く使用されている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のセラミック材料は、いずれもすぐれた耐熱性や耐
摩耗性を有しているが、一般に原料が高価であり、製造
コストも高いものとなっていた。
また、従来のセラミックスは、−旦使用したものを再生
使用することは殆んど不可能であった。
本発明は、炉材等として使用可能な耐熱性と適度の耐摩
耗性と若干の靭性を有し、しかも製造が容易で製造コス
トも安い実用性に富んだセラミック材料を提供するもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる鉄系セラミック材料は、鉄と重量比で4
.3%以上6.7%以下の炭素を含有し、結晶組織がセ
メンタイト、レーデブライト(パーライトとセメンタイ
トの共晶組m)若しくはこれらの混合組織であることを
特徴としている。
従来、鉄と炭素の合金で工業的に利用されていたのは専
ら炭素量が4.3%以下のものであり、これよりも炭素
の多いものは使われていなかった。
また、鉄−炭素系の合金において黒鉛を多量に析出させ
ることなく炭素量を4%以上とすることはきわめて困難
であり、工業的には殆んど不可能であフた。
本発明者は、従来工業的に利用されていなかった高炭素
域に注目し、種々研究を行なった結果、これら高炭素域
で耐熱性、耐摩耗性にすぐれた実用的なセラミックスが
得られることを見出して本発明を完成したものである。
以下、これについて詳細に説明する。
先ず、鉄−炭素系において多量の黒鉛を析出することな
く結合炭素量を増加させる方法が問題となるが、この問
題は適当なセメンタイト安定化元素例えばクロム(II
:r)を添加することによって解決されることがわかっ
た。その理由としては、クロムは熱力学的に炭素(C)
の活量を低下させるので、炭素量が多くなっても黒鉛と
して析出しにくくなることが考えられる。
本発明のセラミック材料は、上述の如く鉄と炭素を主要
成分とするものであり、上記範囲すなわち炭素量4.3
%(重量%、以下同じ)〜6.7%では炭素量が多いほ
どセメンタイトの量が多くなり、逆に炭素量が少なくな
るほどレーデブライト量が多くなる。理論的には炭素量
が4.3%のとき全部がレーデブライトとなり、6.7
%のとき全部がセメンタイトとなる。また、炭素量5.
5%ではセメンタイト量とレーデブライト量の比が、重
量比でも体積比でもほぼ50 : 50となる。炭素量
のより好ましい範囲は4.8〜5.8%であり、この範
囲ではセメンタイトとレーデブライトの混合組織となる
黒鉛の晶出量は、少ない方がよく、理想的には0%であ
るのが望ましが、0.3%以下なら実用上許容され、0
.05%以下にするのが特に好ましい。
なお、用途によっては黒鉛の量がこれより若干多くても
よい。
上記クロム以外の添加物として、必要に応じて他の元素
、例えばモリブデン(Mo)、バナジウム(V)、タン
グステン(W)、マンガン(Mn)、ホウ素(B)等の
1種または2種以上を添加することができる。これらは
いずれもセメンタイトの安定化元素であり、炭素が黒鉛
として析出することを防止する。
上記添加元素のうち、クロム(C「)は90%程度まで
セメンタイト中に溶解する元素であり、セメンタイト化
に特に効果的な元素である。これが少ないとセメンタイ
トができにくいのみならず、得られるセラミックスの高
温での安定性が悪くなる。
逆にクロムの添加量が多すぎると製品が脆くなるととも
に、原料コストが高くなる。クロムの好ましい添加量は
0.1〜40%であり、0.1〜25%とするのがより
好ましく、 5±0.5%とするのが特に好ましい。
モリブデン(MO)は高温であらかじめM。Cを生成す
るためセメンタイト中に溶解しにくい元素で、単独では
クロムを単独で添加した場合とあまり差がないが、クロ
ムと共に添加した場合は室温および1000℃以下の高
温における硬度を上昇させ、耐摩耗性および高温強度を
著しく増加させる。高温強度を増加させるので、高温(
例えば1100℃)での塑性加工に対しては多量のモリ
ブデンの添加は好ましくないと考えられる。モリブデン
の好ましい添加量は0〜lO%であり、0〜5.0%と
するのがより好ましく、0.1〜4%とするのがさらに
好ましい。上記範囲中、モリブデン添加量が少なくなる
と耐摩耗性、高温強度、耐蝕性が減少する傾向があり、
多くなりすぎると原料コストが高くなるとともに、靭性
を劣化させる傾向がある。
バナジウム(V)はセメンタイトによく溶ける元素で、
単独ではクロム単独の場合と殆んど差がなく、しかも場
合によっては黒鉛を少量析出する傾向がある。製品中に
黒鉛が析出すると、耐摩耗性と強度を低下させるほか、
黒鉛と鉄の界面が侵され易いため耐蝕性が低下する。ク
ロムと共同ではセメンタイトの形状を改善し結晶の針状
化を促進する。バナジウムの好ましい範囲は0〜10%
、より好ましい範囲は0〜5.0%、さらに好ましくは
3±0.5%であり、この範囲内でバナジウムの量が少
なければ耐摩耗性、耐蝕性、高温強度が低下する傾向が
あり、多くなると原料コストが上昇する。なお、靭性は
バナジウムが多い方が向上する傾向がある。
タングステン(W)は単独ではクロムとほぼ同様の効果
を示し、クロムと共同ではモリブデンの場合と同様な傾
向を示す。タングステンの好ましい範囲は0〜lO%、
より好ましくは0〜3.0%、さらに好ましくは2±0
.5%前後であり、少ないほど耐摩耗性、耐蝕性、高温
強度が低下する傾向があり、多いほど原料コストが高く
なり、靭性を劣化させる傾向を示す。
マンガン(Mn)は60%程度セメンタイト中に溶解す
る元素で、単独添加ではクロムとほぼ同じ傾向を示すが
、耐蝕性はクロムよりも劣るようである。クロムと共同
では、前記モリブデン、バナジウム、タングステン等と
同様の傾向を示すが、これらほど顕著ではない。マンガ
ンの好ましい添加量はONlθ%、より好ましくは0〜
5.0%、さらに好ましくは5±0.5%である。この
範囲内においてマンガンが少ない場合の傾向はクロムの
場合とほぼ似ているが、クロムはど傾向が顕著ではない
。また、マンガンが多くなるほど脆くなり、耐蝕性およ
び耐酸化性が劣化する傾向がある。
ホウ素(B)は、単独添加ではあまり効果は期待できず
、逆に製品が硬くなりすぎるというおそれがあるが、ク
ロムと共同ではセメンタイトの結晶を微細化し、靭性を
向上させる効果がある。クロムだけではなく、例えばク
ロムとモリブデン、クロムとバナジウム等と共に添加す
る場合も同様である。ホウ素の好ましい添加量は、0〜
1.0%、より好ましくは0〜0.5%、さらに好まし
くは0.1±0.05%であり、少なすぎると結晶微細
化作用が充分ではなく、多すぎるときわめて脆くなる。
なお、微細化又は黒鉛晶出防止用の元素として、0.1
%以下のTe又はBiを使用することができる。また、
これらの添加元素の他にセメンタイトの安定化を阻害し
ない他の元素、例えばレニウム(Re)、ニオブ(Nb
)、タンタル(Ta)、テクネチウム(Tc)等を添加
してもよい。さらに、実用上支障をきたさない程度であ
れば、他の元素を含有してもよく、さらには不可避的に
混入する不純物や前述の如く少量の黒鉛が存在してもよ
い。
この鉄系セラミック材料は、1000℃以下の温度で使
用される耐火物、機械部品、構造材料等として好適に使
用される。また、室温や高温における硬度が高いので、
耐摩耗性を有する部品や構造物の材料として使用するこ
ともできる。
この鉄系セラミック材料は、鉄と黒鉛と添加元素(又は
その化合物)を原料として、例えば鋳造法、焼結法、溶
射法等によって比較的容易に製造することができる。主
たる原料が鉄と炭素であるから、原料の入手が容易で原
料コストも安価である。また、組織的には鉄と炭素の化
合物で構成されるので、例えば高温で酸素を吹きつける
等の方法によって使用済のものから鉄を容易に回収し、
再生使用することができる。製造工程や回収工程におけ
る公害発生のおそれも少ない。
[実施例] つぎに、本発明の実施例について説明する。
第1表に示す原料を用いて鋳造法、焼結法、溶射法によ
り種々の配合のテストピースを製作した。使用した遠心
鋳造装置の例を第1図に示す。
この鋳造装置1は回転軸2に水平方向に突設した一方の
支持部材3にるつぼ4と鋳型5が支持されており、両者
の間には耐火性リング6が介装されている。るつぼ4の
外周部には高周波話導加熱用のコイル7が捲回され、る
つぼ4の上部開口部は石英ドーム8によって覆蓋されて
いる。るつぼ4の内部には外部からのアルゴンガスが回
転軸2の芯部を通って供給される。回転軸2に突設した
他方の支持部材9にはカウンターウェイトlOが取り付
けられている。回転軸2はモータ11によって回転駆動
され、るつぼ4内で溶解した原料が遠心鋳造される。
第2図および第3図は使用した金型の例をあられすもの
で、第2図は純銅製の大気溶解用金型を、第3図は銅−
クロム合金製の遠心鋳造用金型をそれぞれあられす。第
2図においてTは12■l。
Wは52++us、 Lは200m+s、  Aは16
0m5.  Bは40mm。
Cは20+amであった。また、第3図においてAは4
4m5. Bは24mm+、 Cは10mm、 Dは5
4ma+、 Eは20論■。
Fは70mm%Gは53m+wであった。鋳型としては
金型の他に砂型も使用した。
得られたテストピースの顕微鏡組織を第4図、第5図お
よび第6図に示す。第4図は鋳造法によるテストピース
をあられし、組成は各写真の下側に表示されている。倍
率はいずれも同じである。
これらの写真中、白いのはセメンタイト(Fe5(:)
であり、灰色のものはレーデブライトである。写真(a
)ではセメンタイトの粗い針状ないし板状の結晶が認め
られるが、(b)ではこれが針状(粒状に見えるものは
針状結晶の横断面である)となっており、(c)、(d
)ではこの針状結晶が微細化していることがわかる。針
状結晶の直径は50μm以下であるのが好ましく、20
μm以下であるのが一層好ましい。このような針状結晶
の晶出方向を一定に揃えることにより、高強度が得られ
ることが容易に推察される。また、レーデブライトはセ
メンタイトに較べて靭性が高く、セメンタイトを微細化
することにより強度が向上する。
なお、ホウ素(B)を0.1%程度添加したものは粒径
が細かく、強度、靭性が向上するが、この粒径は鋳造後
の冷却速度によっても大きく影響されるので、所望の高
性能を得るためには、冷却速度の管理も大切である。
第5図は焼結法によって製造したテストピースの顕微鏡
組織であって、(a)と(b)の組成および(C)と(
d)の組成はそれぞれ同じであり、(b)は(a)を拡
大したもの、(d)は(C)を拡大したものをそれぞれ
あられしている。(a)と(b)および(b)と(d)
は倍率がそれぞれ等しい。また、 (a)、(b)のテ
ストピースの焼結条件は1100℃X 12hrであり
、 (C)。
(d)のそれは1200℃×4h「であった。焼結法に
よって製作したテストピースには所々にボア(黒い球状
)が認められるが、このボアは例えばHIP処理を施す
ことによって消滅させることができるものと考えられる
第6図は粉末原料を用いて溶射法によって製作したテス
トピースの顕微鏡組織写真であって、組成はすべて同じ
であり、 (a)、(b)は原料である鉄粉の粒度が一
80mesh、  (c ) 、 (d )は−250
meshである。また、(b)は(a)の拡大写真であ
り、(d)は(C)の拡大写真である。同図(C)、(
d)に示されているものは、セメンタイトの粒径が小さ
く、分散状態も良好であるので、強度的にすぐれた材料
であることがわかる。なお、使用粉末の粒度とセメンタ
イト粒度が対応するので、原料粉末の粒度は一100m
eshが好ましく、できれば−500meshがさらに
好ましい。また、セメンタイト粒度は100μm以下が
よく、できれば5μm以下が最も好ましい。また、この
組織から見て、得られたセラミック材料はかなりの靭性
を有するものであると考えられるが、実際に測定した結
果でも若干の靭性を示した。なあ、溶射によって製作し
たテストピースにも若干のボアの存在が認められたが、
このボアも焼結法の場合と同様にHIP等適当な処理を
施すことによって消滅させることができると考えられる
第7図は化学組成と硬度(HV)との関係をあられすも
ので、クロムを添加しない場合のセメンタイトの硬度は
1256.レーデブライトの硬度は836であった。ク
ロム単独添加の場合はクロムの量によって硬度があまり
変化しないように思われる。
クロム5%とモリブデンを添加したものは、モリブデン
量が1%から3%にかけて硬度が上昇し、それ以上では
あまり変化しないように見受けられる。クロム5%とモ
リブデン3%とホウ素0.5%を添加したものは、セメ
ンタイトの硬度が約1200と低いが、これは球状黒鉛
が晶出したためであろうと考えられる。クロム5%とタ
ングステンを添加したものはタングステンの量とともに
レーデブライトの硬度が上昇する傾向が認められる。一
般に複合添加試料はセメンタイト部とレーデブライト部
との平均硬度は120011Vでニューセラミックスz
「02の硬度に匹敵する。
第8図は添加物と高温峻度の関係をあられすグラフで、
いずれも温度の上昇とともに硬度が低下するが、100
0℃程度まで充分な強度をもつことがわかる。このうち
、クロムを単独で5%添加したものは、硬度が700℃
で約250 (HV)まで低下するので、高温にあける
塑性加工の可能性がうかがえる。なお、クロム5%およ
び13%とモリブデン3%を添加したものは、800℃
で約360()IV)と焼戻しマルテンサイトに匹敵す
る。また、Cr5%、Mo3%試料′試料室温から10
00℃まで333分をかけて除熱したのち、再度333
分をかけて室温まで徐冷したものの顕微鏡組織を観察し
たところ、結晶組織は加熱前と全く同じであり、耐熱性
にすぐれていることがわかった。
第1表 第9図はクロムの添加量と耐蝕性(耐酸性)の関係をあ
られすグラフで、20℃で1:1の塩酸中に浸漬したと
きの減量(+ag/cm2)をあられしている。同図か
られかる通り、クロムを5%添加したものは、クロムを
1%添加したものの約l/40であり、18−8ステン
レス鋼にほぼ匹敵している。この事実から判断すると、
クロム5%とモリブデン3%を添加したもの、クロム1
3%を添加したもの、クロム25%を添加したもの、ク
ロム13%とモリブデン3%を添加したもの、クロム2
5%とモリブデン3%を添加したもの等は、ステンレス
鋼より耐酸性が優れていることが予想される。
第10図は各添加元素の溶解度を調べるためEPMAに
よる線分析を行なった結果をあられすもので、平板状の
部分がセメンタイト、微小凹凸のある部分がレーデブラ
イトである。第1θ図(a)はクロム5%とモリブチ2
3%添加品(テストピースNo−14)のモリブデン溶
解度、(b)はクロム5%とタングステ23%添加品(
テストピースNo、17)のタングステン溶解度、(C
)はクロム5%、モリブデン3%およびマンガン5%添
加品(テストピースNo、27)のマンガン溶解度をそ
れぞれあられす。また、(d)と(e)はともにクロム
5%、バナジウム3%添加品(テストピースNo、18
)におけるクロムとバナジウムの溶解度をあられす。同
図(d)、(e)からクロムとバナジウムがセメンタイ
ト中によく溶けることがわかる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明に係る鉄系セラ
ミック材料は、1000℃以下の温度での使用に充分耐
える耐火性と高硬度および耐蝕性を具備するもので、耐
火物、耐摩耗部品等広範囲な分野に使用することができ
るものである。しかもこのセラミック材料は、鉄と炭素
を主原料とするものであるから原料コストが安く、原料
の入手も容易である。また、このセラミック材料を構成
するセメンタイトとレーデブライトは、いずれも鉄と炭
素の化合物であるから、−旦使用したものを再生利用す
ることも可能であり、さらに、例えば溶射試料はこれま
でのセラミックスに見られなかった若干の靭性を示す等
、種々の点で工業的利用価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は鋳造装置の説明図、第2図(a)。 (b)、(C)は使用した大気溶解用金型の平面図、お
よび一部を省略した正面図と側面図、第3図(a)、(
b)、(c)は遠心鋳造用金型の平面図、正面図、側面
図、第4図(a)、(b)、(c)。 (d)、第5図(a)、 (b)、 (c)、 (d)
および第6図(a)、(b)、(c)、(d)は結晶組
織をあられす顕微鏡写真、第7図は硬度と化学組成との
関係をあられすグラフ、第8図は高温硬度に対する添加
物の影響をあられすグラフ、第9図は耐酸性に及ぼすク
ロムの影響をあられすグラフ、第1θ図(a)、(b)
、(c)、(d)、(e)は各添加元素の溶解度と結晶
組織をあられす顕微鏡写真である。 1・・・遠心鋳造装置  2・・・回転軸4・・・るつ
ぼ  5・・・鋳型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄と、重量比で4.3%以上6.7%以下の炭素
    を含有し、結晶組織がセメンタイト、レーデブライト若
    しくはこれらの混合組織であることを特徴とする耐熱性
    を有する鉄系セラミック材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014226686A (ja) * 2013-05-21 2014-12-08 株式会社豊田中央研究所 接合材、その製造方法、部材接合方法および接合部材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62263951A (ja) * 1986-05-07 1987-11-16 Hitachi Ltd 耐摩耗性鉄系材料とその製法

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