JPH01200913A - 成形ポリマー樹脂粒子のエルトリエーションの方法および装置 - Google Patents

成形ポリマー樹脂粒子のエルトリエーションの方法および装置

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JPH01200913A
JPH01200913A JP63290360A JP29036088A JPH01200913A JP H01200913 A JPH01200913 A JP H01200913A JP 63290360 A JP63290360 A JP 63290360A JP 29036088 A JP29036088 A JP 29036088A JP H01200913 A JPH01200913 A JP H01200913A
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particles
elutriator
compressed gas
tube
shaped
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JP63290360A
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Jerry Dale Ashworth
ジェリイ・デール・アッシュワース
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B9/00Making granules
    • B29B9/16Auxiliary treatment of granules
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B4/00Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents
    • B07B4/02Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents while the mixtures fall
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B5/00Cleaning by methods involving the use of air flow or gas flow
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B7/00Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass
    • B08B7/02Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass by distortion, beating, or vibration of the surface to be cleaned
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B2230/00Specific aspects relating to the whole B07B subclass
    • B07B2230/04The screen or the screened materials being subjected to ultrasonic vibration

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分前 本発明は、ポリマー樹脂の成形粒子を、汚染物である微
粉やより小さい異物から分離するための方法と装置に係
る。
従来技術の簡単な説明 熱可塑性の成形または押出プロセスに使用するために製
造される合成ポリマー樹脂は、連続した長いロッド、ス
トランド、フィラメントまたはシートの形態で作られる
ことが多い。取扱い、輸送および貯蔵を容易にするため
に、これらの長い連続体はベレットなどのような小さい
成形粒子に切断(カット、チョップ)されることが多い
。ペレット化などのような粉砕では、所望の成形粒子と
共に微粉、粉塵(ダスト)および小粒子が同時に生成す
る。これらの粉塵、微粉または小粒子は所望の成形粒子
に対して(多くの場合)望ましくない汚染物質である。
これらが存在すると、ある場合には、この樹脂から熱加
工によって製品を作成する際にこれらの成形粒子の使用
に対して悪影響を及ぼすことになり得る異質性を招くこ
ともある。
このため、所望の成形粒子を浄化し、かつそれらの製造
に付随する汚染物である粉塵、微粉および小粒子からこ
れらの成形粒子を分離するのが望ましいことが多い。
従来、ポリマー樹脂の成形粒子を熱可塑性樹脂加工プロ
セスに使用する前にこれらの粒子を浄化または分級(分
粒)するのにエルトリエータが提供されていた。このよ
うなエルトリエータのひとつの例はベスクル・エルトリ
エータ(Waeschle Elutriator)で
ある。この市販の装置では、汚染されている粒子を、比
較的大きなチャンバ内で、高圧ガス流に対して向流また
は直交流方向で高速度(およそ2500メートル/分)
に加速する。この装置は普通貯蔵容器に入る空気コンベ
ヤ上に設置され、洗浄残渣(汚染物)がエルトリエータ
内に蓄積する。これら従来技術のエルトリエータはかな
り精巧にできた装置であり、その価格は$3o、ooo
〜$200,000の範囲である。またこれらは、労力
、維持費および蓄積した異物の除去という点でその操作
と維持にも費用が力入かる。
本発明の装置は当業界における改良であり、それによっ
て、製造が比較的簡単かつ安価でありその維持が容易な
装置と方法が提供される。本発明の装置の維持に必要な
労力は少ない。本発明の方法の実施に必要なエネルギー
要件は比較的低いにもかかわらず高度のエルトリニージ
ョンが達成される。本発明の方法および装置のその他の
利点は以下の記載から当業者に明らかとなろう。
発明の概要 本発明は、ポリマー樹脂の成形粒子を分離浄化する方法
に関し、この方法は、 一複数の粒子を第一のガスの流れの中に懸濁し、これら
の粒子をその流れの中で軸方向経路に沿って第一の位置
から第二の位置まで約0. 5〜12メートル/秒の範
囲内の速度で推進し、−推進された粒子の流れを、第一
の位置と第二の位置との間の定められた空間内および平
均密度の範囲内に維持し、 一前記の懸濁した粒子を、前記の定められた空間内で、
成形粒子に付随する小粒子、微粉および粉塵を前記粒子
から分離するのに充分な力によってかき混ぜ、 一前記の定められた空間に、分離された小粒子、微粉お
よび粉塵を成形粒子から除去するのに充分な大きさの真
空力を適用する ことからなる。
また、本発明は、本発明の方法を実施するための装置に
も関する。
本発明の好適具体例の詳細な説明 当業者には、添付の図面を参照しながら以下の説明を読
めば本発明が理解されるであろう。
添付の図面は、本発明の具体例のエルトリエータ10の
一部を切り欠いた斜視図である。このエルトリエータ1
0は、開放人口14と開放出口16とを有する管12か
らなる。この人口14と出口16との間に管状本体18
が伸延しており、この本体は人口14と出口16との間
の開放チャンバ20を規定するエンクロージャである。
このチャンバ20によって、入口14と出口16との間
で開放された自由なガスの連通が達成される。管状本体
18には、入口14と出口16との間の領域に複数個の
開口22が設けられている。この開口22のサイズと形
状は、分離すべき小さい汚染粒子は通過させるが以下に
より詳細に記載する分粒すべき成形ポリマ〜粒子はほと
んど通過させないように選択される。この本体18の孔
のあいた部分または領域は、この開口22の所で分離物
(すなわち分離すべき汚染物と分離用の流体)を管12
の外へ分離しつつ、それと同時に分級された生成物をこ
の管12内に保持するためのフィルタまたはスクリーン
として機能する。この具体例のエルトリエータ10では
、管12は丸い管である(ただし、他のいかなる幾何学
形状も使用することができる)。開口22は、この管1
2の外周上にあり、チャンバ20がこの間口22によっ
てこの開口22の所のすべての側面上で部分的に開放さ
れるように管12の周囲を取り巻いている。
この間口22の所には管12を覆ってスリーブハウジン
グ24が取付けられている。このスリーブハウジング2
4は管12と共に、ハウジング24と管12との間のス
ペースを囲んでいる。このハウジング24は気密である
。チャンバ20とスペース26との間のガスの連通(流
通)は開口22を通して可能になっている。アパーチャ
(孔)28.32.34によって、圧縮ガスラインおよ
び真空ラインすなわち配管とスペース26との連絡が可
能になっている。アパーチャ28は、真空ラインである
導管30中に通じている。アパーチャ32.34は、圧
縮ガス配管すなわちパイプライン38と気体で連通して
いるマニホールド36中に通じている。これらのアパー
チャ28.32.34はすべて管12の開口22の部分
とほぼ並んだレベルに配置されている。
このエルトリエータ10は、(人口14、出口16およ
びアパーチャ28.32.34を別にして)気密な構造
を維持するのに充分な強度と特性を備えた従来の材料の
いずれからも製造することができる。代表的な材料とし
ては金属、合成ポリマー樹脂、木材およびセラミックス
がある。便利な材料は鉄であり、亜鉛メッキ鉄などのよ
うなさび止め鋼材が有利である。
使用の際には、エルトリエータ10を装着して、成形ポ
リマー樹脂粒子の流れ、たとえば樹脂押出機などのよう
なポリマー樹脂成形製品ラインの最後のベレタイザにお
ける汚染された製品を、人口14中に受容する。このエ
ルトリエータ10は、ベレタイ、袂やその他ポリマー樹
脂固体を粉砕する手段のすぐ後でプロセスラインに組込
むと有利である。出口16は、このエルトリエータ10
を通過して浄化され分粒された製品の貯蔵容器と連結し
てもよい。真空配管ライン30は真空源に接続する。こ
の真空源は、開口22を通して分離された物質を集める
ためのタンク手段を含んでいてもよい。導管38は圧縮
ガス源に連結され、このガスをマニホールド36に送出
し、最終的には開口32.34に送出する。このエルト
リエータ10では2個の開口32.34が示されている
が、情況(たとえば、チャンバ20の長さに関連した情
61)によっては1個で充分であることもあろうし、以
下にさらに詳しく記載するように2個より多いのが望ま
しいこともあろう。
エルトリエータ10は所望の任意の寸法で作成すること
ができるが、良好な工学慣習に基づくいくつかの関係、
たとえば、管12の直径および開口22により形成され
る開放スクリーン区域の面積と、真空導管30およびそ
れにつながるアパーチャ28のサイズとの関係に従うべ
きであることが理解されよう。このエルトリエータ10
の操作を、以下の寸法を宵するひとつの具体例のエルト
リエータに対して、以下に記載する。
管12直径−5〜25cm 管12長さ一4〜180cm 管開口22−4〜40メツシュのスク リーンとなるのに充分なもの。
この装置10は、以下の手順に従って本発明のガ法を実
施する際に使用できる。たとえばペレット化によって粉
砕されてから間もないポリマー樹脂の成形粒子を、ペレ
ット化に伴う微粉、粉末、小粒子や、その他ペレット化
装置に付随する金属屑などのような汚染物と共に、ベレ
タイザからすぐに受容されるように供給する。供給する
成形粒子の例を挙げると、平均の直径が50ミクロン未
満であり、たとえば、ポリオレフィン、ポリエーテルア
ミド、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリアクリレ
ート、ポリフェニレンスルフィド、ポリアミド、ポリエ
ステルなどがある。エルトリニージョン用に供給された
粒子は、ポリマー樹脂の成形粒子は開口22を通過しな
いが汚染小粒子は通過するようにこの間口22が選択さ
れているという点で、特定のエルトリエータ10に適合
している。
エルトリニージョン用に汚染物質と共に供給された成形
粒子は、空気または不活性ガス、すなわち分離浄化すべ
き成形粒子の化学組成に悪い影響を及ぼすことのない気
体などのようなガスの流れの中に懸濁される。次に、汚
染物と共に懸濁された成形粒子は、0. 5〜12メー
トル/秒の範囲内の速度でエルトリエータ10の入口1
4中に推進され、チャンバ20を通過して軸線上を運搬
され、同じ軸線に沿って出口16に向かいかつそこから
出て運ばれて、貯蔵状態になるかまたはすぐに使用され
る。排出された粒子は、汚染物の微粉、粉塵または小粒
子および金属その他の汚染物から分離されており、その
ような汚染物を含んでいない。上でふれた軸線は図面か
ら分かるようにほぼ真直ぐな軸線である。しかし、推進
された粒子の均一な密度を軸線に沿ったあらゆる点で維
持するのを容易にするためには直線の軸線が好ましいで
あろうが、これは必要なわけではなく、エルトリエータ
10は、懸濁され推進された物質が入口14から出口1
6まで曲線の経路に従って通過するようにしてもよい。
これらの物質がチャンバ20内を通過している間にに記
の真空源を作動させてスペース26内に部分的な真空を
形成する。この形成された真空は、人口14中に導入さ
れたガスの流れの中に懸濁しているかまたは懸濁された
不要な微粉、粉塵、小粒子およびその他の汚染物を、開
口22を介してチャンバ20から引出すのに充分な力で
あるのが有利である。こうして真空によって開口22を
介して引出すことにより、分離浄化された成形ポリマー
粒子から洗浄汚染物質が物理的に分離され、一方この成
形ポリマー粒子は開口22を通り抜けることができない
ために出口16を介して通過することになる。真空によ
りスペース26中に運ばれた洗浄汚染物質は、エルトリ
エータ10からアパーチャ28と導管30を介して運搬
されて最終的に処分される。この真空は、所望の成形粒
子がチャンバ20を通過するのを妨げるような大きさで
あってはならない。
本発明の方法を実施するには上記のようなエルトリエー
タ要素の寸法に応じて広い範囲の真空度を適用できるが
、エルトリエータ10が上記の寸法の直径、長さおよび
開口をもっている場合スペース26にかかる真空はたと
えば25〜500mmHgの範囲内であろう。
本発明の方法を実施するためのエルトリエータ10の重
要な特徴は、成形ポリマー粒子がチャンバ20内を通っ
て運搬されている間、洗浄を受ける成形粒子に物理的に
付着している微粉、粉塵または類似の汚染物を分離する
際の補助とするために、これらの成形ポリマー粒子を掻
き混ぜる手段である。このような付着は、ある場合には
、物理的な結合、すなわち小粒子の不完全な分離のため
であったり、あるいは微粉や粉塵を所望の生成物粒子す
なわちベレットの表面に付着させる静電荷のためであっ
たりする。
この移動している成形粒子を掻き混ぜるための手段は、
これらの粒子がチャンバ20内を通って運搬されている
間にその粒子上に焦点を当てた超音波発生機でよい。こ
のエネルギ波とたくさんの粒子との衝突により、これら
の粒子は揺すられて、付着している汚染粉塵、微粉およ
び汚染小粒子から分離される。また、この超音波の振動
により、粉塵や微粉はキャリアガス流中に懸濁した状態
で維持される。さらに詳細にいうと、粒子を運搬してい
るガス流を貫通する超音波によって、ガスの分子が前後
に振動し、その結果それに伴って粒子も同様な前後運動
をすることになる。振動する粒子はその前後運動を隣接
する粒子に伝える。限定された区域内で粒子に前後運動
をさせることによってこれらの粒子は付着している微粉
、粉塵および小粒子と離されて揺すられる。
超音波振動は、管12の壁中に組込まれた音響トランス
デユーサによって発生させられ、チャンバ20上に絞ら
れる。このトランスデユーサは約5000ヘルツを越え
、好ましくは20,000〜40,000ヘルツの振動
数をもつ電気振動子によって駆動され得る。この超音波
振動の振幅は、25〜25000サイクル/秒の振動数
で0.002〜0.01mmの範囲であるのが有利であ
る。
そのような超音波発生機は業界でよく知られており、多
くの市販製品から入手可能である。
成形ポリマー樹脂粒子がチャンバ20を通過する間に、
付着している粉塵、微粉および小粒子を離れさせるため
にこれらの粒子を攪拌(振動)させる他の手段も当業者
には明らかであろう。しかし、構成、維持および操作が
簡単という利点のある特に有利な手段は、アパーチャ2
2とほぼ軸方向で整列した点で、チャンバ20内を推進
されて行く粒子の加速された速度方向を横切る方向から
、圧縮された空気または不活性ガスのジェットを成形ポ
リマー樹脂粒子に向ける手段である。添付の図面に示さ
れている具体例のエルトリエータ10では、高圧の圧縮
空気その他のガスを導管38内に導入した後、マニホー
ルド36中に導いてアパーチャ32.34から放出する
。広い範囲の圧力を使用することができるが、典型的な
圧縮ガスのジェットは約15〜約90psiの圧力下で
スペース26に解放される。本発明の方法で分離浄化す
べき成形ポリマー樹脂粒子がさらに汚染されるのを防ぐ
ために、このエルトリエータ10内に導入される圧縮ガ
スは、空気などのようなガス中に通常見られる煙、粉塵
、花粉、灰、胞子などの物質の粒子のような汚染物を含
まないきれいなものであるべきであることが理解できよ
う。したがって、所望の目的を達成するには、圧縮ガス
をエルトリエータ10内に入れる前に上記のような異物
を除くために濾過するのが有利であろう。導管38にイ
ンラインで設けた電気集塵機を始めとする通常の有用な
いかなるフィルタ手段を使用してもよい。そのようなデ
バイスはよく知られており、たとえば米国特許箱2.9
25.881号、第3゜040.497号、第3,58
1,462号、第3.735,560号、第3.763
.633号、第4,007,024号および第4. 0
22. 594号に記載されている。0.01ミクロン
より小さい粒子を95%の効率で除去することができる
ガス濾過ユニットは、たとえば米国テキサス州ヒユース
トンのフィルタラボ社(Fllterlab Corp
、)など多くの製造業者から市販されている。
ガス導管38に電気集塵機濾過デバイスを備えた別の具
体例のエルトリエータ10では、エルトリエータ10の
チャンバ20に導入される圧縮ガスの単極性(負または
正)イオン化用手段を有利に使用できる。イオン化され
たガスは、ある場合には(成形ポリマー樹脂粒子から分
離すべき微粉、粉塵および小粒子に応じて)、成形ポリ
マー樹脂粒子から汚染物を分離するのを容品にして促進
することができる。実際、これは、汚染物が静電力によ
って成形粒子に付着している場合特に重要である。圧縮
ガスを処理してイオン濃度が1立方センチメートル当た
り100〜8000イオンとするのが有利である。その
ような程度の濃度を得ることができるイオン化装置はよ
く知られており入手が可能である。たとえば、本発明の
エルトリエータ10の導管38に装着することができる
と思われる空気イオン化装置と電気集塵機の組合せが記
載されている米国特許節2.933,151号を参照さ
れたい。圧縮ガスのジェットの力によって、このジェッ
トは、開口22(これはこの場合にはノズルとして働く
)を通ってスペース26とチャンバ20を突抜けて進み
、チャンバ20内を移動する複数個の成形ポリマー樹脂
粒子に衝突する複数個のジェット亜流を形成する。この
ジェットは、成形粒子が隣接する粒子と互いに衝突する
のに充分な力でこれらの粒子に衝撃を与える。典型的な
力は2〜100kgの範囲内である。その結果、超音波
による攪拌の場合と同様に、粒子に激しい衝撃を与えて
揺すぶり、粉塵、微粉または小粒子の付着を弱くする。
衝撃を受けた粒子は移動して隣の粒子に衝突し、そのた
めに衝撃と攪拌が長く続くことになる。添付の図面には
、ジェット流を導入するふたつのアパーチャ32と34
が示されている。しかし、(アパーチャの数は)どんな
数を使用してもよく、特にチャンバ20の長さが長くな
ったエルトリエータ10ではより多くの数の方が望まし
いであろう。また、マニホールド36を延長して、圧縮
ガスジェットが最終的に開口22のノズルを介して放出
されるようスペース26内に導入される代わりに、チャ
ンバ20内に直接圧縮ガスジェットが導入されるように
エルトリエータ10を構成することができる。しかし、
このような構成をとると効率が低下することがあり、そ
の結果管12の長さを長(する必要が生じる。
チャンバ20を通過する粒子の攪拌または振動用に選択
した特定の手段には関係なく、粒子を攪拌または振動し
て上記したように衝撃、振盪および運動させることがで
きなくなるほど密に粒子が詰まっていてはならないこと
が分かるであろう。
また、汚染物質が上記のように真空の下で粒子本体から
離れて行くために充分な空間が粒子間になければならな
い。もちろん広い範囲の密度を使用することができる。
これらの粒子の最小の密度は、分離浄化すべき粒子が横
方向に動くのに充分な空間が生じる程度のものである。
一般に、チャンバ20内で粒子を運ぶガス流中の粒子の
平均密度は、平均直径が50ミクロン未満の粒子の場合
的200〜3000kg/rn3の範囲内が有利である
【図面の簡単な説明】
添付の図は、本発明の具体例の装置の(一部切り欠いた
)斜視図である。 10・・・本発明のエルトリエータ、12・・・管、1
4・・・開放入口、16・・・開放出口、18・・・管
状本体、20・・・開放チャンバ、22・・・開口、2
4・・・スリーブハウジング、26・・・スペース、2
8.32.34・・・アパーチャ(孔)、30・・・真
空ライン、36・・・マニホールド、38・・・圧縮ガ
ス配管。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリマー性樹脂の成形粒子を分離浄化する方法で
    あって、 (a)複数の粒子を第一のガスの流れの中に懸濁し、こ
    れらの粒子をその流れの中で軸方向経路に沿って第一の
    位置から第二の位置まで0.5〜12メートル/秒の範
    囲内の速度で推進し、 (b)この粒子の流れを、第一の位置と第二の位置との
    間の定められた空間内および平均密度の範囲内に維持し
    、 (c)前記懸濁した粒子を、前記定められた空間内で、
    成形粒子に付随する小粒子、微粉および粉塵を前記粒子
    から分離するのに充分な力によってかき混ぜ、 (d)前記定められた空間に、分離された小粒子、微粉
    および粉塵を成形粒子から除去するのに充分な力の真空
    を適用する ことからなる方法。
  2. (2)軸方向経路を横切る方向から、前記懸濁粒子のい
    くらかに圧縮ガスのジェットを衝突させることによって
    かき混ぜる請求項1記載の方法。
  3. (3)前記粒子が50μ未満の平均直径を有する請求項
    1記載の方法。
  4. (4)前記粒子がポリカーボネートである請求項3記載
    の方法。
  5. (5)軸方向経路が直線である請求項1記載の方法。
  6. (6)真空が約25〜500mmHgの範囲内である請
    求項1記載の方法。
  7. (7)軸線を横切る線に沿った圧縮ガスのジェットを前
    記定められた空間内の前記粒子に衝突させることによっ
    てかき混ぜる請求項1記載の方法。
  8. (8)圧縮ガスの圧力が15〜90psiである請求項
    7記載の方法。
  9. (9)(A)(i)第一の開放端、 (ii)第二の開放端、および (iii)第一と第二の開放端の間に 開放的に流体連通した内部チャンバを規定し、エルトリ
    エータ内で分離浄化すべき粒子の通過を阻止するサイズ
    と形状をした前記チャンバ内に開口している複数個のア
    パーチャを有する、第一の開放端と第二の開放端との間
    の本体 を有する管、 (B)管本体を包囲しアパーチャから離 隔されているハウジング手段、 (C)圧縮ガスをハウジング手段内へ供 給するための入口、および (D)ハウジング手段から真空源に通じ る出口からなるポリマー性樹脂粒子用エルトリエータ。
  10. (10)管が5〜25cmの直径を有する請求項9記載
    のエルトリエータ。
  11. (11)管が4〜180cmの長さを有する請求項10
    記載のエルトリエータ。
  12. (12)アパーチャが4〜40メッシュのスクリーンを
    提供する請求項11記載のエルトリエータ。
  13. (13)さらに前記入口と流体連通している圧縮ガス源
    を含んでおり、前記ガスの圧力が15〜90psiであ
    る請求項12記載のエルトリエータ。
  14. (14)前記出口が25〜500mmHgの真空源と流
    体連通している請求項13記載のエルトリエータ。
JP63290360A 1987-11-20 1988-11-18 成形ポリマー樹脂粒子のエルトリエーションの方法および装置 Pending JPH01200913A (ja)

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JP (1) JPH01200913A (ja)
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