JPH0120085Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0120085Y2 JPH0120085Y2 JP19505484U JP19505484U JPH0120085Y2 JP H0120085 Y2 JPH0120085 Y2 JP H0120085Y2 JP 19505484 U JP19505484 U JP 19505484U JP 19505484 U JP19505484 U JP 19505484U JP H0120085 Y2 JPH0120085 Y2 JP H0120085Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- support plate
- present
- planer
- holding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は鉋盤において送られる木材を押える木
材押え装置に関するものである。
材押え装置に関するものである。
(従来の技術)
従来においては第4図に示す様に送られる木材
8は鉋胴4の前後に設けられた押え材13,14
によつて押えられて切削されていた。
8は鉋胴4の前後に設けられた押え材13,14
によつて押えられて切削されていた。
しかしながらこの方法では木材8の先端部(図
示の部分)及び後端部については押え材13,1
4は片方しか働かず、その結果それらの部分がし
やくれて切削されることになつて該部分を切取ら
ねばならず歩止りの悪化を招いていた。
示の部分)及び後端部については押え材13,1
4は片方しか働かず、その結果それらの部分がし
やくれて切削されることになつて該部分を切取ら
ねばならず歩止りの悪化を招いていた。
更に押え材13,14の調整が面倒であると共
に機構的に複雑なものとなつていた。
に機構的に複雑なものとなつていた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は以上の従来の問題を解決し先端部及び
後端部にしやくれを生じさせない鉋盤の木材押え
装置の提供を目的とする。
後端部にしやくれを生じさせない鉋盤の木材押え
装置の提供を目的とする。
(実施例)
以下本考案の鉋盤の木材押え装置(以下本考案
の押え装置という)を図面に示す実施例に従い説
明する。
の押え装置という)を図面に示す実施例に従い説
明する。
第1図及び第2図は本考案の押え装置を鉋盤と
共に示し、該鉋盤1は本体2に固定された支持板
3を有する。
共に示し、該鉋盤1は本体2に固定された支持板
3を有する。
一方所定位置に鉋胴4が設けられ、該鉋胴4は
刃5を有して回転可能に前記本体2に装着され
る。
刃5を有して回転可能に前記本体2に装着され
る。
次に鉋胴4に対向する部分の支持板3には第3
図に示す様に複数の孔10が設けられる。
図に示す様に複数の孔10が設けられる。
該孔10は吸引路11を介して吸引装置(図示
せず)に接続される。
せず)に接続される。
一方支持板3上の木材8を送るための送りロー
ラー6が設けられる。
ラー6が設けられる。
以上の実施例に示した本考案の押え装置の作用
を次に説明する。
を次に説明する。
すなわち鉋胴4を回転させた状態で木材8を支
持板3上に載置しローラー6により送る。
持板3上に載置しローラー6により送る。
これにより木材8の先端部は鉋胴4に到りこれ
により切削される。
により切削される。
ところがこの際木材8の先端部は支持板3の孔
10において吸引され該支持板3に吸着されなが
ら送られる。
10において吸引され該支持板3に吸着されなが
ら送られる。
この結果切削中に鉋胴4から受ける切削力によ
つて上下方向に動かされることなく木材8は切削
されることになる。
つて上下方向に動かされることなく木材8は切削
されることになる。
すなわち先端部乃至後端部の全長についてしや
くれが生じることなく切削されるのである。
くれが生じることなく切削されるのである。
本考案の押え装置は以上に示した実施例以外に
次の構成にしてもよい。
次の構成にしてもよい。
すなわち以上の実施例においては鉋胴4は木材
8の上面を切削するものであつたが木材8の下面
を切削する鉋胴4についても適用可能である。
8の上面を切削するものであつたが木材8の下面
を切削する鉋胴4についても適用可能である。
この場合には支持板3は木材8の上方に位置決
めされ該支持板3に吸引用の孔10が設けられ
る。
めされ該支持板3に吸引用の孔10が設けられ
る。
従つて木材8は上方の支持板3に吸着されなが
ら送られることになる。
ら送られることになる。
次に支持板3の孔10についてはこれを段付き
にして吸引面積の拡大を図つてもよい。
にして吸引面積の拡大を図つてもよい。
(考案の効果)
本考案の鉋盤の木材押え装置の実施例は以上の
通りでありその効果を次に列記する。
通りでありその効果を次に列記する。
(1) 本考案の押え装置は実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特に支持板に設けられ
た複数の孔において木材は吸引されるため切削
中に受ける切削力によつて該木材は動かされる
ことなく、その決果先端部乃至後端部にしやく
れが生じることはない。
に記載した構成であり、特に支持板に設けられ
た複数の孔において木材は吸引されるため切削
中に受ける切削力によつて該木材は動かされる
ことなく、その決果先端部乃至後端部にしやく
れが生じることはない。
(2) 本考案の押え装置は同上の構成であり、特に
木材を吸引するだけの単純な構成であるため面
倒な調整が不要である。
木材を吸引するだけの単純な構成であるため面
倒な調整が不要である。
第1図は本考案の押え装置が用いられた鉋盤の
側面図、第2図は第1図A部詳細図、第3図は同
上支持板の孔部分の平面図、第4図は従来の押え
装置の側面図。 1……鉋盤、2……本体、3……支持板、4…
…鉋胴、5……刃、6……送りローラー、8……
木材、10……孔、11……吸引路、13,14
……押え材。
側面図、第2図は第1図A部詳細図、第3図は同
上支持板の孔部分の平面図、第4図は従来の押え
装置の側面図。 1……鉋盤、2……本体、3……支持板、4…
…鉋胴、5……刃、6……送りローラー、8……
木材、10……孔、11……吸引路、13,14
……押え材。
Claims (1)
- 本体に回転可能に装着された鉋胴と、該鉋胴に
対向する部分の支持板に設けられた複数の孔と、
該孔を吸引装置に接続する吸引路とからなる鉋盤
の木材押え装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19505484U JPH0120085Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19505484U JPH0120085Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222811U JPS6222811U (ja) | 1987-02-12 |
JPH0120085Y2 true JPH0120085Y2 (ja) | 1989-06-13 |
Family
ID=31152587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19505484U Expired JPH0120085Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0120085Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-22 JP JP19505484U patent/JPH0120085Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6222811U (ja) | 1987-02-12 |