JPH01200165A - ヒートポンプ式空気調和装置 - Google Patents

ヒートポンプ式空気調和装置

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Publication number
JPH01200165A
JPH01200165A JP63322059A JP32205988A JPH01200165A JP H01200165 A JPH01200165 A JP H01200165A JP 63322059 A JP63322059 A JP 63322059A JP 32205988 A JP32205988 A JP 32205988A JP H01200165 A JPH01200165 A JP H01200165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
diameter
outdoor heat
air conditioner
coolant
Prior art date
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Pending
Application number
JP63322059A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Umetsu
健児 梅津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63322059A priority Critical patent/JPH01200165A/ja
Publication of JPH01200165A publication Critical patent/JPH01200165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、圧縮機、四方切換弁、室外側熱交換器、膨脹
装置及び室内側熱交換器を順次冷媒用配管で連結したヒ
ートポンプ式空気調和装置の改良に関する。
(従来の技術) この種のヒートポンプ式空気調和装置に使用される空気
−冷媒熱交換器の内部に配設される冷媒用パイプの径は
、一般に次のことを考慮して選”定される。
■ 冷媒の流動圧力損失(これが冷凍能力損失へ影響を
与える。) ■ 冷媒封入量(これはなるべく少ない方が好ましい) ■ 伝熱特性 ■ 空気の通風抵抗 ■ その他、パイプの量産性、成形性、標準化等ここで
、冷房専用形の空気調和装置にあっては、上記冷媒の流
動圧力損失と冷媒封入量を重視して、室内側と室外側に
設けた画然交換器の内部に配設した冷媒用パイプは、室
外側を細径とし、室内側を太径とするのが通常であった
これは、冷房時に凝縮器となる室外側熱交換器に溜る冷
媒等を削減し、蒸発器となる室内側熱交換器を流れる冷
媒圧力損失を低減させるためであ蜘る。
また、場合によっては上記パイプの量産性、成形作及び
標準化等を重視して同一径とすることも一般に行われて
いた。
一方、我国の風土を考慮すると、冷房専用形よりは冷暖
房両用形に対する要求が強く、最近、これを満たす両用
形の小形家庭用ヒートポンプ式空気調和装置が次第に背
反している。
この種の空気調和装置においては、冷暖房能力のうち、
冷房能力より暖房能力が多く必要とされる。
しかしながら、このような両用形のヒートポンプ式空気
調和装置においても、上記冷房専用形の設計思想に基づ
き、熱交換器の冷媒用パイプの径は、室内側を大径とし
、室外側を細径とするか、或いは両者を同一径とするこ
とが一般に行われていた。
(発明が解決しようとする問題点) このように、冷房時を基準として冷媒用パイプの径が決
定されているため、冷房運転時には十分な能力を発揮し
ても、暖房運転時には能力が不足し、この不足を補うた
め暖房運転時に室内側熱なり、使用者に不快感を与えて
いた。
本発明は上記に鑑み、暖房時を基準として冷媒用パイプ
の径を決定することにより、特に能力が必要とされる暖
房運転時に能力を発揮し、しかも冷房運転時にもそれ程
支障をきなしてしまうことがないばかりでなく、大型化
及び材料費の増大に繋がってことがないものを提供する
ことを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、圧縮機、四方切換弁
、室外側熱交換器、膨張装置及び室内側熱交換器を順次
冷媒用配管で連結したヒートポンプ式空気調和装置にお
いて、上記室外側熱交換器の冷媒用パイプを一列に形成
し、上記室外側熱交換器の冷媒パイプの径を、上記室内
側熱交換器の冷媒用パイプの径よりも太くしたものであ
る。
(作用) 而して暖房時に凝縮器となる室内側熱交換器の冷媒用パ
イプの径を細径とするとともに、蒸発器となる室外側熱
交換器の冷媒用パイプの径を大径とすることにより、冷
媒の流動圧力損失に大きな影響を与える蒸発器となる室
外側熱交換器の冷媒用パイプを流れる冷媒の圧力損失を
低減させ、これにより、暖房運転時の能力を増大させる
ようにしたものである。
なお、このように構成した場合には、室内側熱交換器の
冷媒用パイプの径を細径とした関係で、冷房時にはこの
室内側熱交換器は蒸発器となり、流動圧力損失は蒸発器
での影響が大きいため、この損失が多くなってしまうが
、一般にもともと能力が大きいため、それ程支障をきた
してしまうことはない、又室外側熱交換器の冷媒パイプ
の径を太く形成したため通風抵抗となるが室外側熱交換
器の冷媒用パイプを一列に形成するなめ、それほど通風
抵抗もなく、静粛なヒートポンプ式空気調和装置を得る
ことができる。
(実施例) 以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明に係るヒートポンプ式空気調和装置の
一実施例を示すもので、圧1機1は四方切換弁2を介し
て室外側熱交換器3に接続され、この熱交換器3は膨張
装置4を介して室内側熱交換器5に接続され、この熱交
換器5は上記四方切換弁2を介して圧縮機1に接続され
ている。
そして、同図中、実線の矢印方向に循環して冷房動作を
破線の矢印方向に循環して暖房動作を行う。
この場合、上記室外側及び室内側の熱交換器3.5の具
体的な一例を示すと、第2図に示すように、フィン6と
このフィン6の中に一列に蛇行させた冷媒用パイプ7と
からなる0本発明においては、この冷媒用パイプ7の口
径りを室内側が細く、室外側が太くなるように構成した
ものである。
このように、暖房時に凝縮器となる室内側熱交換器の冷
媒用パイプの径を細径とするとともに、蒸発器となる室
外側熱交換器の冷媒用パイプの径を太径とすることによ
り、特に影響が大きいこの室外側熱交換器の冷媒用パイ
プを流れる冷媒の圧力損失を低減させ、これにより、暖
房運転時の能力を増大させるようにしたものである。
例えば、室外側熱交換器3の冷媒用パイプ7の径を8.
0Φ、室内側熱交換器5の冷媒用パイプ7の径を9.5
2Φしとた時の暖房能力は、約3800KCaI/hで
あるが、これに対し、これとは逆に室外側熱交換器3の
冷媒用パイプ7の径を9.52Φ、室内側熱交換器5の
冷媒用パイプ7の径を8.0Φとした時の暖房能力は、
約3950KcaI/hとなり、材料費を増大させるこ
となく暖房能力を向上させることができ、また室外側及
び室内側の熱交換器3.5の冷媒用パイプ7の径を共に
9.52Φとした時の暖房能力は、約4000KcaI
/hであるのに対し、室外側熱交換器3の冷媒用パイプ
7の径を10.0Φ、室内側熱交換器5の冷媒用パイプ
の径を9.52Φとしたときの暖房能力は、約4300
KcaI/hとなって、材料費の大幅な増大をきたすこ
となく暖房能力を向上させることができる。
なお、この場合、室内側熱交換器の冷媒用パイプの径を
細径しとた関係で、冷房運転時に流動圧力損失が多くな
るが、もともと冷房時は暖房時より能力が発揮できるた
め、特に支障を生じてしまうことはない(暖房時に能力
が発揮できないのは、外気からの吸熱量が少ないためで
ある)、また、支障が生じる場合には熱交換器の通風抵
抗を減少させるため、冷媒用パイプのバイ1ピツチを大
きくしたり、室内側の風量を増大させる等の手段を用い
れば良い(冷房時に室内側の風量を増加させると、室内
側の吹出し温度が高くなるが、暖房時と異なり風量感に
よって快適さを増す)。
従って、結果的には材料費のそれ程の増大を伴なうこと
なく、霞房時の特性向上を図ることができ、しかもこの
特性の向上により、冷暖能力比を必要負荷に一致させる
ことが容易にでき、従来のようにヒータ等による補助暖
房が不要となるため、コストの低減と安全性の向上を図
ることができる。
又、室外側熱交換器3の冷媒用パイプ7の径を太くした
ことに伴ない室外側熱交換器3の冷媒用パイプ7を複数
列に形成すると通風抵抗が更に増して性能低下をきたす
が、室外側熱交換器3の冷媒用パイプ7を一列に形成し
たなめ、複数列に比較し通風抵抗もそれほど増加せず性
能低下もない静粛なヒートポンプ式空気調和装置を得る
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、冷媒の流動圧力損失を冷房運転時より
暖房運転時に少なくしているため、暖房運転時に能力を
発揮することができるヒートボング式空気調和装置を得
ることができる。
又、室外側熱交換器の冷媒用パイプの径を太くしたこと
に伴ない室外側熱交換器の冷媒用パイプを複数列に形成
すると通風抵抗が更に増して性能低下をきたすが、室外
側熱交換器の冷媒用パイプを一列画に形成したため、複
数列に比較し通風抵抗もそれほど増加せず性能低下もな
い静粛なヒートポンプ式空気調和装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適応して有用なヒートボンの空気調和
装置に使用される室内側および室外側の各熱交換器の概
要を示す説明図である。 1・・・圧縮機、2・・・四方切換弁、3・・・室外側
熱交換器、4・・・膨張装置、5・・・室内側熱交換器
、7・・・冷媒用パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮機、四方切換弁、室外側熱交換器、膨脹装置及び室
    内側熱交換器を順次冷媒用配管で連結したヒートポンプ
    式空気調和装置において、上記室外側熱交換器の冷媒用
    パイプを一列に形成し、上記室外熱交換器の冷媒用パイ
    プの径を、上記室内交換器の冷媒用パイプの径よりも太
    くしたことを特徴とするヒートポンプ式空気調和装置。
JP63322059A 1988-12-22 1988-12-22 ヒートポンプ式空気調和装置 Pending JPH01200165A (ja)

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JP63322059A JPH01200165A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 ヒートポンプ式空気調和装置

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JP63322059A JPH01200165A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 ヒートポンプ式空気調和装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6948336B2 (en) 1994-09-20 2005-09-27 Hitachi, Ltd. Refrigerating apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5599562A (en) * 1979-01-24 1980-07-29 Tokyo Shibaura Electric Co Heat pump type air conditioner

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6948336B2 (en) 1994-09-20 2005-09-27 Hitachi, Ltd. Refrigerating apparatus
US7246498B2 (en) 1994-09-20 2007-07-24 Hitachi, Ltd. Refrigerating apparatus

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