JPH01200157A - 極低温冷凍機の低温下のメンテナンス方法 - Google Patents

極低温冷凍機の低温下のメンテナンス方法

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Publication number
JPH01200157A
JPH01200157A JP9917087A JP9917087A JPH01200157A JP H01200157 A JPH01200157 A JP H01200157A JP 9917087 A JP9917087 A JP 9917087A JP 9917087 A JP9917087 A JP 9917087A JP H01200157 A JPH01200157 A JP H01200157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maintenance
heat insulating
cooling part
helium gas
outer cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9917087A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Deguchi
出口 和彦
Hideari Horinouchi
秀有 堀之内
Mikio Komatsu
小松 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagase and Co Ltd
Nagase Sangyo KK
Original Assignee
Nagase and Co Ltd
Nagase Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagase and Co Ltd, Nagase Sangyo KK filed Critical Nagase and Co Ltd
Priority to JP9917087A priority Critical patent/JPH01200157A/ja
Publication of JPH01200157A publication Critical patent/JPH01200157A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)  発明の技術分野 液体ヘリウム6を使用する容器において液体ヘリウムの
蒸発量を極力最少にするため真空断熱にあわせて極低温
冷凍機を用いて輻射熱シールド板を冷却する方法がとら
れているが極低温冷凍機は消耗部品等を定期的に交換す
るメンテナンスを必要としている。
(2)技術の背景 極低温冷凍機のメンテナンス方法において液体ヘリウム
容器に取付けられている極低温冷凍機を室温近傍まで昇
温することによる液体ヘリウムの消耗最の増大及び液体
ヘリウム及び容器内壁が水分や空気による汚染されるこ
とを防止するメンテナンス方法が望まれていた。
(3)従来技術と問題点 前頁の問題解決点を明確にするため、従来のメンテナン
ス方法について図1にしたがって説明する。
1、 圧縮機電源(2)を切り圧縮機(1)及び冷凍機
ユニット(4)を停止させる。
2、 冷凍機ユニット(4)を断熱容器(6)より取り
出し冷凍機ユニット(4)が室温近傍温度になるまで放
置する。
3、 圧縮機(1)と冷凍機ユニット(4)を結ぶHe
ガス連絡ホース(3)を取りはずす。
4、 冷凍機ユニット(4)の内部のHeガスを放出す
る。
5、 冷凍機ユニット(4〕を分解し冷却部(5)を取
り出し摩耗や性能劣化した部品を交換する。
68.冷凍機ユニット(4)に冷却部(5)を入れて再
組立を行う。
7、 冷凍機ユニット(4)にHeガスを再充填する。
8、Heガス連絡ホース(3)を圧縮°機(1)と冷凍
機ユニット(4)の間に再接続する。
9. 冷凍機ユニット(4)を断熱容器に取り付けて、
圧縮機電源(2)を電源に接続し運転を再開始する。
ここにおいてHeガス連絡ホース(3)は夫々瞬時遮断
式の接手により内部のHeガスはホース外に漏洩しない
構造を有している。又、圧縮機(1)のHeガス連絡ホ
ース(3)接続口も同様に瞬時遮断式の接手を具備して
いるため圧縮機(1)の内部のHeガスは圧縮機(1)
より外部に漏洩しない構造を有している。
上述の従来の方法によれば冷凍機ユニット(4)を断熱
容器(6)より取り出すため冷凍機ユニット(4)取付
口は大気に接するため、内部の冷媒である液体Heの蒸
発はさけられず、加えて大気中の水分や大気中の不純物
が液体Heに混入するため、液体Heの蒸発による損失
及び水分や不純物による容器内の汚染により所定の断熱
容器(6)の性能の低下、運転上のトラブルの原因が発
生していた。
(4)発明の目的 本発明のメンテナンス方法は冷凍機ユニット(4)の冷
却部(5)のみを取り出し冷却部外筒(7)を断熱容器
(6)に装着したままにてメンテナンスを行う方法にし
て、断熱容器内の液体Heの蒸発を最少におさえ加えて
大気中の水分及び不純物を冷却部外筒(7)内に入れな
いことによりメンテンス後の断熱容器(6)及び冷却部
外筒(7)の性能を維持させ、故障をおさえることにあ
る。
(5)発明の具体的な方法 以下本発明の特徴とする実施例を図面にもとづいて説明
する。
図2は本発明の一実施例を図示したものである。
断熱容器(6)に取付けられている冷凍機ユニット(4
)の部分を大気と遮断するためにメンテナンスボックス
(8)をゴム状物質の様な取付口(9)をもって接続し
、気密性を保たせ、メンテナンスボックス〔8)の内部
の大気を真空ポンプαOにより真空排気弁α0を開けて
排気する。排気が完了したら真空排気弁00を閉にする
。次にHeガス弁01)を開はヘリウムガスをメンテナ
ンスボックス(8)に導入する。所定の圧力に到達した
のち、排気弁Q2+を少し開いてメンテナンスボックス
(8)内の残余の大気を充分にメンテナンスボックス(
8)の外に排気するために流しておく。次にHeガス弁
ODと排気弁αりを閉じグローブOJに手を挿入してメ
ンテナンス作業を行う。すなわち冷凍機ユニット(4)
を分解し冷却部(5)をヘリウムガス雰囲気中に取り出
し所定の部品の交換を行うことにより、断熱容器(6)
及び冷却部外筒(7)は直接に大゛気に接することがな
いため水分、不純物の混入、汚染を防止することが可能
になる。
(発明の効果) 以上のように、メンテナンスボックス(8)を用いヘリ
ウムガス雰囲気により部品交換することにより、従来の
大気圧下における開放されたメンテナンス作業時におけ
る液体ヘリウムの蒸発による損失をなくすることが可能
になる。圧縮機(1)の冷媒としてHeガスを使用する
極低温冷凍機においてはHeガスは極低温冷凍機の生成
する温度(−263℃)においても凝縮をしない。これ
により、冷凍機ユニット(4)の内部、冷却部(5)及
び冷却部外筒(7)内部が冷却状態にあってもHeガス
は凝縮しない。そのため汚染及び不純物の付着による冷
凍能力の低下、故障の原因とはならない。ゆえに、極低
温冷凍機の低温下のメンテナンス方法として性能低下防
止、液体ヘリウム蒸発損失の防止に益するものである。
【図面の簡単な説明】
図1は構成図9図2はこの発明の実施例を示す図である
。 1、圧縮機、2.圧縮機電源、3.Heガス連絡ホース
、4.冷凍機ユニット、5.冷却部、6.断熱容器、7
.冷却部外筒、8.メンテナンスボックス、9.取付口
、10.真空ポンプ、11.Heガス弁、12.排気弁
、13.グローブ、14.真空排気弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 極低温冷凍機を低温の状態においてメンテナンスを実施
    する方法
JP9917087A 1987-04-22 1987-04-22 極低温冷凍機の低温下のメンテナンス方法 Pending JPH01200157A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9917087A JPH01200157A (ja) 1987-04-22 1987-04-22 極低温冷凍機の低温下のメンテナンス方法

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JP9917087A JPH01200157A (ja) 1987-04-22 1987-04-22 極低温冷凍機の低温下のメンテナンス方法

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JPH01200157A true JPH01200157A (ja) 1989-08-11

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ID=14240176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9917087A Pending JPH01200157A (ja) 1987-04-22 1987-04-22 極低温冷凍機の低温下のメンテナンス方法

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JP (1) JPH01200157A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8770907B2 (en) 2008-01-18 2014-07-08 Taiyo Nippon Sanso Corporation Cryopreservation device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8770907B2 (en) 2008-01-18 2014-07-08 Taiyo Nippon Sanso Corporation Cryopreservation device

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