JPH01200049A - 熱ガスエンジンにおける改良された加熱装置 - Google Patents
熱ガスエンジンにおける改良された加熱装置Info
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- JPH01200049A JPH01200049A JP63028635A JP2863588A JPH01200049A JP H01200049 A JPH01200049 A JP H01200049A JP 63028635 A JP63028635 A JP 63028635A JP 2863588 A JP2863588 A JP 2863588A JP H01200049 A JPH01200049 A JP H01200049A
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- chamber space
- heating device
- evaporation chamber
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- heating
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G1/00—Hot gas positive-displacement engine plants
- F02G1/04—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type
- F02G1/043—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines
- F02G1/053—Component parts or details
- F02G1/055—Heaters or coolers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G2244/00—Machines having two pistons
- F02G2244/02—Single-acting two piston engines
- F02G2244/06—Single-acting two piston engines of stationary cylinder type
- F02G2244/10—Single-acting two piston engines of stationary cylinder type having cylinders in V-arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G2254/00—Heat inputs
- F02G2254/20—Heat inputs using heat transfer tubes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G2270/00—Constructional features
- F02G2270/50—Crosshead guiding pistons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景と概要〕
本発明は一般的に熱ガスエンジンに関するもので、具体
的にエンジンへの入力熱エネルギーを供給する新規な加
熱装置に関するものである。
的にエンジンへの入力熱エネルギーを供給する新規な加
熱装置に関するものである。
米国特許第4,055,952号(ジョハンソンほか)
は外部燃焼エンジン用の加熱装置を開示している。
は外部燃焼エンジン用の加熱装置を開示している。
ヘリウムなどのような動作ガスが低湿圧縮シリンダと高
温膨張シリンダの間の閉回路を通って吸引吐出される。
温膨張シリンダの間の閉回路を通って吸引吐出される。
この回路にはヒータとクーラが含まれていて、それぞれ
熱を導入、廃棄し、総合効果は熱力学サイクルを実行し
て、シリンダ内で動くピストンに連結したクランクシャ
フトに機械的出力を生じるようになっている。
熱を導入、廃棄し、総合効果は熱力学サイクルを実行し
て、シリンダ内で動くピストンに連結したクランクシャ
フトに機械的出力を生じるようになっている。
上記ヒータは、動作ガスが導かれる多数の正確に形状づ
けられたチューブと、該チューブを加熱するため直近し
ている燃焼装置とから成る。液状又はガス状の燃料は燃
焼装置の燃焼室内で燃焼され、熱ガス状の燃焼生成物は
正確に形状づけられたチューブの外側を流れて、チュー
ブ内を流れる動作ガスを加熱するようになっている。上
記特許のエンジンは他の動力装置と識別される多くの特
徴を有している。゛すなわち、多種燃料の使用、低振動
、低騒音、円滑動作などである。
けられたチューブと、該チューブを加熱するため直近し
ている燃焼装置とから成る。液状又はガス状の燃料は燃
焼装置の燃焼室内で燃焼され、熱ガス状の燃焼生成物は
正確に形状づけられたチューブの外側を流れて、チュー
ブ内を流れる動作ガスを加熱するようになっている。上
記特許のエンジンは他の動力装置と識別される多くの特
徴を有している。゛すなわち、多種燃料の使用、低振動
、低騒音、円滑動作などである。
エンジンの効率というものは動作ガスの温度に関係し、
温度が高ければ効率はそれだけ増大する。
温度が高ければ効率はそれだけ増大する。
上記特許に開示したタイプのヒータにおいては。
しかし、材料が高温に耐える能力が動作ガスの加熱され
得る温度を制限する。
得る温度を制限する。
現実の製作において、上記特許に示したようなエンジン
は、熱移動表面を最大にするように、溶接したチューブ
とフィンの組立体を有している。
は、熱移動表面を最大にするように、溶接したチューブ
とフィンの組立体を有している。
燃焼ガスの熱はフィンを通ってチューブに伝わり、動作
ガスを加熱する。どの加熱装置でも、ヒータの寿命は部
品構成材料が受ける熱歪の関数である。
ガスを加熱する。どの加熱装置でも、ヒータの寿命は部
品構成材料が受ける熱歪の関数である。
エンジン効率を改善するのに望ましい高温では。
高い歪を受け、従って耐用寿命は低下する。従って異常
に低い寿命とならないように、ヒータはより低い最大温
度にさらされるが、これはエンジン効率を下げる犠牲を
生じる。最大温度はフィン先端で生じるから、フィン材
料の温度許容性がエンジン効率改善における制限要因と
いうことになる。
に低い寿命とならないように、ヒータはより低い最大温
度にさらされるが、これはエンジン効率を下げる犠牲を
生じる。最大温度はフィン先端で生じるから、フィン材
料の温度許容性がエンジン効率改善における制限要因と
いうことになる。
本発明はヒータにとっての満足できる耐用寿命を維持し
つつエンジン効率を改善するための新規な加熱装置に関
する6本発明の一般原理によれば。
つつエンジン効率を改善するための新規な加熱装置に関
する6本発明の一般原理によれば。
熱移動用の流体媒体として凝縮性物質を使用し、チュー
ブ上のフィンを省略することにより、耐用寿命の低下を
きたすことなく、上記特許に示される従来のヒータの設
計で温度を上昇させた以上に効率を改良させることがで
きる0本発明によれば。
ブ上のフィンを省略することにより、耐用寿命の低下を
きたすことなく、上記特許に示される従来のヒータの設
計で温度を上昇させた以上に効率を改良させることがで
きる0本発明によれば。
チューブの外表面が最大温度点になり、フィン先端でな
いから、チューブ材料がエンジン効率と耐用寿命との間
の分岐をきめる要因になる。全体として意義のある改良
が意図される。
いから、チューブ材料がエンジン効率と耐用寿命との間
の分岐をきめる要因になる。全体として意義のある改良
が意図される。
本発明は依然としてこのタイプのエンジンの重要な利点
の1つ、すなわち異種の燃料源により駆動される能力を
保持している。エンジン構造に固有の他の利点は、駆動
ユニットすなわちシリンダ。
の1つ、すなわち異種の燃料源により駆動される能力を
保持している。エンジン構造に固有の他の利点は、駆動
ユニットすなわちシリンダ。
ブロック、クランクシャフトが変更を要しないから、同
様に保持される。勿論1本発明の一般原理は上記特許に
示された特定のエンジン構造に限定されるものではない
。
様に保持される。勿論1本発明の一般原理は上記特許に
示された特定のエンジン構造に限定されるものではない
。
妄説すれば、本発明はパヒートパイプ”と呼び得るタイ
プの蒸発器及び凝縮器形状で、I!縮性媒体のための閉
鎖系を形成する。媒体としてナトリウムが適当な物質で
ある。ナトリウムは蒸発器内で加熱されて気化する。そ
れは導管を通って凝縮器へ流れ、そこでエンジンへの熱
動作ガスを運んでいるチューブ上に凝縮する。凝縮した
液体ナトリウムは導管を戻って蒸発器へ帰り、そこで再
び気化する。この連続サイクルにより蒸発器から凝縮器
への熱動力流が蒸発器内でのナトリウムの加熱により連
続して生じる。
プの蒸発器及び凝縮器形状で、I!縮性媒体のための閉
鎖系を形成する。媒体としてナトリウムが適当な物質で
ある。ナトリウムは蒸発器内で加熱されて気化する。そ
れは導管を通って凝縮器へ流れ、そこでエンジンへの熱
動作ガスを運んでいるチューブ上に凝縮する。凝縮した
液体ナトリウムは導管を戻って蒸発器へ帰り、そこで再
び気化する。この連続サイクルにより蒸発器から凝縮器
への熱動力流が蒸発器内でのナトリウムの加熱により連
続して生じる。
本発明の他の局面は蒸発器と凝縮器の詳細にある。凝縮
器は、熱動作ガスを運ぶチューブを取り巻いている外側
の円筒を有する。動作ガスのチューブは束にして配列さ
れ、個々のチューブは等長のものを平行にし、互いに間
隔を置いて束になっている0束の両端にはヘッダがある
。チューブは熱膨張、熱収縮できるように長さ方向にS
字状になっている。外側の円筒は同じ目的のため膨張継
手を有している。
器は、熱動作ガスを運ぶチューブを取り巻いている外側
の円筒を有する。動作ガスのチューブは束にして配列さ
れ、個々のチューブは等長のものを平行にし、互いに間
隔を置いて束になっている0束の両端にはヘッダがある
。チューブは熱膨張、熱収縮できるように長さ方向にS
字状になっている。外側の円筒は同じ目的のため膨張継
手を有している。
蒸発器は内方殻体と外方殻体とを、直立した環状カップ
形の蒸発室スペースを形成するよう配置しである、戻り
凝縮液は前記スペースの上方リムの所で蒸発室スペース
に入る。この液は内方殻体壁上の環状樋に流入して環状
に分散し、ついで樋から溢れ出て内方壁上を流下する。
形の蒸発室スペースを形成するよう配置しである、戻り
凝縮液は前記スペースの上方リムの所で蒸発室スペース
に入る。この液は内方殻体壁上の環状樋に流入して環状
に分散し、ついで樋から溢れ出て内方壁上を流下する。
この壁には含浸材料が付設されていて、凝縮液を壁全体
に拡がらせ、効果的な蒸発を促進する。別の殻体が内方
殻体の中に重ねられていて、内方殻壁を通る熱の流れに
より内方壁を加熱し、従って凝縮液を加熱するための環
状カップ形加熱通路を形成している。
に拡がらせ、効果的な蒸発を促進する。別の殻体が内方
殻体の中に重ねられていて、内方殻壁を通る熱の流れに
より内方壁を加熱し、従って凝縮液を加熱するための環
状カップ形加熱通路を形成している。
この加熱通路は燃焼装置の一部であり、熱、特に熱ガス
状燃焼生成物の環状カップ形加熱通路を通る流れを生じ
る。
状燃焼生成物の環状カップ形加熱通路を通る流れを生じ
る。
1本の導管が蒸発室スペースと凝縮室スペースとを連絡
し、凝縮液と蒸発物の両方がこの1本の導管内を反対方
向に流れる。この導管が蒸発器に入る所に、1個又はそ
れ以上の孔が戻り凝縮液の液面より上に形成されている
から、蒸発物はこの孔を通って蒸発室スペースから導管
内へ凝縮液に邪魔されることなく進入できる。
し、凝縮液と蒸発物の両方がこの1本の導管内を反対方
向に流れる。この導管が蒸発器に入る所に、1個又はそ
れ以上の孔が戻り凝縮液の液面より上に形成されている
から、蒸発物はこの孔を通って蒸発室スペースから導管
内へ凝縮液に邪魔されることなく進入できる。
第1図は本発明の加熱装置12を含む熱ガスエンジンl
Oを示している。新規な加熱装置12を除いて図示のエ
ンジンlOは米国特許第4,055,952号(ジョハ
ンソンほか)に示されているものと同様で、エンジン1
0はクランクシャフト16を含むケーシング又はブロッ
クエ4を有する駆動ユニットから成る。
Oを示している。新規な加熱装置12を除いて図示のエ
ンジンlOは米国特許第4,055,952号(ジョハ
ンソンほか)に示されているものと同様で、エンジン1
0はクランクシャフト16を含むケーシング又はブロッ
クエ4を有する駆動ユニットから成る。
この駆動ユニットは、低温圧縮シリンダ18及び比較的
高温膨張シリンダ20といわれるものをV字形に配列し
て有する。各シリンダは、それぞれピストン22.24
がピストンロッド26,28を介してクロスヘツド30
.32に連結され、ついでクランク34 、36がクラ
ンクシャフト16に連結している。2個のピストン22
.24の作用は上記特許の例で90°位相をずらしであ
る。
高温膨張シリンダ20といわれるものをV字形に配列し
て有する。各シリンダは、それぞれピストン22.24
がピストンロッド26,28を介してクロスヘツド30
.32に連結され、ついでクランク34 、36がクラ
ンクシャフト16に連結している。2個のピストン22
.24の作用は上記特許の例で90°位相をずらしであ
る。
ヘリウムなどのような熱動作ガスが2個のシリンダ18
.20のヘッド端の間の閉じた通路に封入される。この
開通路はシリンダ18のヘッド端から順にクーラ40、
再生器42及び凝縮器44で、後者は加熱装置12の一
部である。
.20のヘッド端の間の閉じた通路に封入される。この
開通路はシリンダ18のヘッド端から順にクーラ40、
再生器42及び凝縮器44で、後者は加熱装置12の一
部である。
作用において、加熱装置12は、動作ガスが凝縮器44
を通る時、該動作ガスに外部熱を与える。
を通る時、該動作ガスに外部熱を与える。
動作ガスは、ピストンがそれぞれのシリンダの中を往復
する時1両シリンダ間を行ったり戻ったりする。圧縮さ
れた動作ガスはクーラ40を通って流され、そこで動作
ガスから熱が奪われ、廃熱として捨てられる。再生器4
2は、ガスが比較的熱い時そこから熱を吸収し、比較的
冷たい時ガスに熱を戻すことを交互に行って、熱源兼説
熱器(ヒートシンク)として働く。凝縮器44は動作ガ
スに外部熱が加えられる所である。
する時1両シリンダ間を行ったり戻ったりする。圧縮さ
れた動作ガスはクーラ40を通って流され、そこで動作
ガスから熱が奪われ、廃熱として捨てられる。再生器4
2は、ガスが比較的熱い時そこから熱を吸収し、比較的
冷たい時ガスに熱を戻すことを交互に行って、熱源兼説
熱器(ヒートシンク)として働く。凝縮器44は動作ガ
スに外部熱が加えられる所である。
結果は、サイクル中、熱ガスが膨張してクランクシャフ
ト16を運動させ、それにより有用な出力を引き出す。
ト16を運動させ、それにより有用な出力を引き出す。
動作ガスサイクルは連続的であって、全体的動作は凝縮
器44が熱源となってそこで外部熱が加えられ、クーラ
40がヒートシンクとなってそこで廃熱が捨てられ、そ
して動作ガスがピストンとシリンダとの間の(それらを
含む)閉通路で熱力学サイクルを実行して、クランクシ
ャフト16に有用な機械的動力を引きだす、というよう
なものである。
器44が熱源となってそこで外部熱が加えられ、クーラ
40がヒートシンクとなってそこで廃熱が捨てられ、そ
して動作ガスがピストンとシリンダとの間の(それらを
含む)閉通路で熱力学サイクルを実行して、クランクシ
ャフト16に有用な機械的動力を引きだす、というよう
なものである。
凝縮器44の詳細は第1図から第3図に示す。池数の実
質的に同一なチューブ46が一端のへラダ48と他端の
へラダ50との間で束にして配列されている。チューブ
の具体的な数は種々の設計上の考慮により決まるが、3
0〜40本のチューブが代表的な束になるように考えら
れている。個々のチューブ46は好適に円形断面のもの
で、これをヘッダ48と50の間でほぼS字形に形成し
である。従って、諸チューブは、直線的ではないけれど
も、本質的には互いに平行である。この目的は熱膨張及
び熱収縮を許容するためである。
質的に同一なチューブ46が一端のへラダ48と他端の
へラダ50との間で束にして配列されている。チューブ
の具体的な数は種々の設計上の考慮により決まるが、3
0〜40本のチューブが代表的な束になるように考えら
れている。個々のチューブ46は好適に円形断面のもの
で、これをヘッダ48と50の間でほぼS字形に形成し
である。従って、諸チューブは、直線的ではないけれど
も、本質的には互いに平行である。この目的は熱膨張及
び熱収縮を許容するためである。
凝縮器は、ヘッダ48.50と協働してチューブ46の
束を包被する包囲体52を有している。包囲体52は両
ヘッダ間に延びる円筒壁54を有する。凝縮器の両端は
ヘッダ48.50上に閉じるように形状づけられる。こ
うして個々のチューブ46は、凝縮空間55内に閉じ込
められる。
束を包被する包囲体52を有している。包囲体52は両
ヘッダ間に延びる円筒壁54を有する。凝縮器の両端は
ヘッダ48.50上に閉じるように形状づけられる。こ
うして個々のチューブ46は、凝縮空間55内に閉じ込
められる。
円筒壁54は直線状に図示しであるが、波形部56を含
み、これは熱膨張及び熱収縮の効果を実効あらしめる膨
張継手を形成する。
み、これは熱膨張及び熱収縮の効果を実効あらしめる膨
張継手を形成する。
チューブ46の束の一端はへラダ48に対し、他端はヘ
ッダ50に対し密封状態で嵌合する。これらヘッダは事
実上マニホルドスペースを形成し、それぞ九の流路58
,60を凝縮器端から再生器42へ(流路58の場合)
、及び膨張シリンダ20へ(流路60の場合)連通させ
る。
ッダ50に対し密封状態で嵌合する。これらヘッダは事
実上マニホルドスペースを形成し、それぞ九の流路58
,60を凝縮器端から再生器42へ(流路58の場合)
、及び膨張シリンダ20へ(流路60の場合)連通させ
る。
各ヘッダは軸tJA62.64を有し、チューブの端は
この軸線に平行に各ヘッダに受入られる。こうしてS字
形の場合、両ヘッダの軸線は互いに重ならず、また円筒
壁54の主軸線66とも同姓ではない。
この軸線に平行に各ヘッダに受入られる。こうしてS字
形の場合、両ヘッダの軸線は互いに重ならず、また円筒
壁54の主軸線66とも同姓ではない。
第3図に見られるように、束の中の個々のチューブ46
は互いに、且つ円筒壁54からも、隔てられている。
は互いに、且つ円筒壁54からも、隔てられている。
第1図に破線で示すように連通路68が凝縮器44から
蒸発器70(これも加熱装置の一部)へ延びている。こ
の連通路は筒状流路で、その一端はヘッダ48を囲む端
で径方向に突出した入ロア1の地点で凝縮器44の内部
の凝縮空間55に通じている。この地点は凝縮器の比較
的低い点である。
蒸発器70(これも加熱装置の一部)へ延びている。こ
の連通路は筒状流路で、その一端はヘッダ48を囲む端
で径方向に突出した入ロア1の地点で凝縮器44の内部
の凝縮空間55に通じている。この地点は凝縮器の比較
的低い点である。
連通路68の反対端は蒸発器70の蒸発室スペース72
の比較的高い点に通じている。詳細は第2〜4図に示す
。連通路68の凝縮器44への接続点は蒸発室スペース
72への接続点より高い位置にある。
の比較的高い点に通じている。詳細は第2〜4図に示す
。連通路68の凝縮器44への接続点は蒸発室スペース
72への接続点より高い位置にある。
特に第4図を参照すると、蒸発器70はカップ状の3個
の殻体74,76.78から成り、これらは74が76
の内側に、76が78の内側にというように重積した状
態に配列されている。蒸発器70の軸線は80で示され
、はぼ垂直をなしている。
の殻体74,76.78から成り、これらは74が76
の内側に、76が78の内側にというように重積した状
態に配列されている。蒸発器70の軸線は80で示され
、はぼ垂直をなしている。
殻体74 、76 、78の各々は、それぞれの側壁7
4A。
4A。
76A、 78Aと、底端壁74B、 76B、 78
Bを有している。
Bを有している。
2つの殻体74.76で流路81が形成され、ここを熱
いガス状燃焼生成物が第4図に矢印82で示すように流
れる。このガスの源は、殻体74に協働的に配置された
燃焼器83である。燃焼器83は液状又はガス状燃料が
燃焼される燃焼領域を有する。底端壁74Bにはホール
84があり、ここから燃焼ガスは殻体76と78で形成
される環状スペースへ入る。熱燃焼ガスがホール84を
通ると、ガスは殻体76に沿って外向きに、ついで上向
きに流れる。第4図には殻体74と76の間にフィン付
きマトリックス86を示しである。この部材は、熱の移
動のためのより大きい表面を与えるので、熱燃焼ガスか
ら殻体76の壁面への熱の移動を助ける。
いガス状燃焼生成物が第4図に矢印82で示すように流
れる。このガスの源は、殻体74に協働的に配置された
燃焼器83である。燃焼器83は液状又はガス状燃料が
燃焼される燃焼領域を有する。底端壁74Bにはホール
84があり、ここから燃焼ガスは殻体76と78で形成
される環状スペースへ入る。熱燃焼ガスがホール84を
通ると、ガスは殻体76に沿って外向きに、ついで上向
きに流れる。第4図には殻体74と76の間にフィン付
きマトリックス86を示しである。この部材は、熱の移
動のためのより大きい表面を与えるので、熱燃焼ガスか
ら殻体76の壁面への熱の移動を助ける。
殻体76と78は蒸発室スペース72を形成する。この
2つの殻体は符号88により表わす円形継手により密封
状態に結合される。こうして蒸発室スペースは大体カッ
プ状の形となる。
2つの殻体は符号88により表わす円形継手により密封
状態に結合される。こうして蒸発室スペースは大体カッ
プ状の形となる。
上述した殻体76の加熱は、ついで蒸発室スペース72
を加熱するのに有効である。連通路68はカップ状の蒸
発室スペースの上方リム部で蒸発器と接続し、これによ
り蒸発室スペース72と、凝縮空間55と、連通導管6
8とは完全に閉じた容積を形成する。
を加熱するのに有効である。連通路68はカップ状の蒸
発室スペースの上方リム部で蒸発器と接続し、これによ
り蒸発室スペース72と、凝縮空間55と、連通導管6
8とは完全に閉じた容積を形成する。
問題の温度で液相及び気相を有する適当な熱媒体が前記
閉じた容積内にいれられる2適当な媒体はナトリウムで
ある。簡単にいうと、ナトリウムは、燃焼装置からの熱
入力により蒸発室スペース内で上述のように蒸発する。
閉じた容積内にいれられる2適当な媒体はナトリウムで
ある。簡単にいうと、ナトリウムは、燃焼装置からの熱
入力により蒸発室スペース内で上述のように蒸発する。
蒸気は導管68から凝縮空間55へ流れ、そこで束にな
った個々のチューブ46を横切る。蒸気は、熱エネルギ
ーをチューブ内を通るエンジンへの熱動作ガスに与える
過程でチューブ上に凝縮する。凝縮液は導管68から流
れ下って蒸発器70へ戻り、そこで再び気化する。これ
は連続サイクルで行われ、燃焼熱による蒸発器の加熱は
上述の方法での媒体の循環を含む。
った個々のチューブ46を横切る。蒸気は、熱エネルギ
ーをチューブ内を通るエンジンへの熱動作ガスに与える
過程でチューブ上に凝縮する。凝縮液は導管68から流
れ下って蒸発器70へ戻り、そこで再び気化する。これ
は連続サイクルで行われ、燃焼熱による蒸発器の加熱は
上述の方法での媒体の循環を含む。
最外方の殻体78は孔90を有し、ここから導管68の
端部が蒸発室スペース72へ入る。この導管は、凝縮液
が重力で流れるよう、好適に水平に対し少し傾いた角度
で蒸発室スペースへ入るのが好ましい。導管の軸線は傾
斜し、殻体76の壁まで延びている。
端部が蒸発室スペース72へ入る。この導管は、凝縮液
が重力で流れるよう、好適に水平に対し少し傾いた角度
で蒸発室スペースへ入るのが好ましい。導管の軸線は傾
斜し、殻体76の壁まで延びている。
リング92が、蒸発室スペース内で導管68がほぼ終る
高さで殻体76の周りにあり、リングの壁への取付けに
より形成されたチャンネル95の底に浅い環状4ii9
4を形成する。戻り凝縮液は、導管を出たあと、このチ
ャンネルへ流入し、リングには適当な入口を設けて底か
ら凝縮液がチャンネルに入るようにする。チャンネルと
樋は凝縮液を蒸発室スペース72の頂部の周りに運んで
実質的にすべての8殻体壁76が湿潤に保たれ、サイク
ル続行中ナトリウムの効果的な気化が促進されるように
する。
高さで殻体76の周りにあり、リングの壁への取付けに
より形成されたチャンネル95の底に浅い環状4ii9
4を形成する。戻り凝縮液は、導管を出たあと、このチ
ャンネルへ流入し、リングには適当な入口を設けて底か
ら凝縮液がチャンネルに入るようにする。チャンネルと
樋は凝縮液を蒸発室スペース72の頂部の周りに運んで
実質的にすべての8殻体壁76が湿潤に保たれ、サイク
ル続行中ナトリウムの効果的な気化が促進されるように
する。
この湿潤化は、樋の底を形成するように密封状に内方の
殻体壁に取付いているリングの下方縁より上に隔てられ
て、間隔を置いてリング92周囲に一連の孔96を形成
することにより実現される。ナトリウムの液面が樋の中
で上がると、孔96から溢れだし、殻体壁を流れ下る。
殻体壁に取付いているリングの下方縁より上に隔てられ
て、間隔を置いてリング92周囲に一連の孔96を形成
することにより実現される。ナトリウムの液面が樋の中
で上がると、孔96から溢れだし、殻体壁を流れ下る。
殻体を湿潤させる助けとして、適当な含浸材料98がリ
ング92の高さより下に殻体76の全体に貼り付けられ
ている。この含浸材料は、殻体壁上に液状ナトリウムを
含浸して拡げる十分な厚さのある層を形成する。しかし
、それは蒸発室スペースを狭くする程は厚くなく、蒸発
物に対し十分なスペースを残している。
ング92の高さより下に殻体76の全体に貼り付けられ
ている。この含浸材料は、殻体壁上に液状ナトリウムを
含浸して拡げる十分な厚さのある層を形成する。しかし
、それは蒸発室スペースを狭くする程は厚くなく、蒸発
物に対し十分なスペースを残している。
蒸発物は蒸発室を上方へ上り、1個又はそれ以上の開口
100から戻り凝縮液の流れより上にある導管68内に
入る。この開口100は導管68の側壁の凝縮液水準よ
り上にあり、望ましくは導管端と蒸発器との継目に補強
のため補強材又はガセット102を用いるのがよい。導
管68の径は液体と気体との流れのため十分大きなもの
であるから、一方が他方を妨げることがなく共通導管に
よって運ばれる。第6図には戻り凝縮液流を矢印104
で、出ていく蒸発物を矢印106で示している。
100から戻り凝縮液の流れより上にある導管68内に
入る。この開口100は導管68の側壁の凝縮液水準よ
り上にあり、望ましくは導管端と蒸発器との継目に補強
のため補強材又はガセット102を用いるのがよい。導
管68の径は液体と気体との流れのため十分大きなもの
であるから、一方が他方を妨げることがなく共通導管に
よって運ばれる。第6図には戻り凝縮液流を矢印104
で、出ていく蒸発物を矢印106で示している。
加熱装置のこの新規な形状によれば、動作ガスにより高
い温度を与えることができるので、構成部品の使用材料
の所定の限界温度について期待される寿命を損なうこと
なくエンジン効率を改善することができる効果がある。
い温度を与えることができるので、構成部品の使用材料
の所定の限界温度について期待される寿命を損なうこと
なくエンジン効率を改善することができる効果がある。
第1図は本発明の改良加熱装置を含むエンジンの略示的
な断面図、 第2図は第1図の一部の拡大図、 第3図は第2図3−3線における拡大断面図、第4図は
第1図4−4線における拡大断面図、第5図は第4図5
−5線における拡大断面図、第6図は第5図6−6fi
における断面図である。 〔主要符号〕 46・・・チューブ、52・・・包囲体、55・・・凝
縮室スペース。 68・・・連通手段、70・・・蒸発器、72・・・蒸
発室スペース、74.76.78・・・殻体、82・・
・ガス状燃焼生成物、98・・・含浸材料、104・・
・凝縮液、106・・・蒸発物。 特許出願人 スターリング パワー システムズコーポ
レイション
な断面図、 第2図は第1図の一部の拡大図、 第3図は第2図3−3線における拡大断面図、第4図は
第1図4−4線における拡大断面図、第5図は第4図5
−5線における拡大断面図、第6図は第5図6−6fi
における断面図である。 〔主要符号〕 46・・・チューブ、52・・・包囲体、55・・・凝
縮室スペース。 68・・・連通手段、70・・・蒸発器、72・・・蒸
発室スペース、74.76.78・・・殻体、82・・
・ガス状燃焼生成物、98・・・含浸材料、104・・
・凝縮液、106・・・蒸発物。 特許出願人 スターリング パワー システムズコーポ
レイション
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、動作ガス流がエンジンの比較的低温の圧縮シリダ側
と比較的高温の膨張シリンダ側との間の閉回路を往復し
て流れ、該閉回路には圧縮及び膨張シリンダと協働して
該動作ガスに対し作用する熱源と脱熱器とを含んでいて
該動作ガスに熱力学サイクルを実行させ有用な機械的出
力を引き出すようにした熱ガスエンジンにおいて、前記
閉回路の一部を形成する個々のチューブ多数を互いに間
隔を置いて配列した多数のチューブと、該多数チューブ
の周りに閉じた凝縮室スペースを形成するように多数チ
ューブを取り巻く包囲体と、閉じた蒸発室スペースを前
記凝縮室スペースに連通させる連通手段と、前記閉じた
両スペース及び連通手段内に封入され、液相と気相であ
る媒体と、前記蒸発器に含まれ、前記媒体を気化させる
ため蒸発室スペースを加熱する加熱手段とから成り、こ
れら閉じた両スペース及び連通手段は、蒸発器による媒
体の加熱が前記蒸発室スペースと凝縮室スペースとの間
を往復する流れを生じさせて、媒体が蒸発室スペースで
気化され、連通手段を通って凝縮室スペースへ入り、熱
をチューブ内に流れる動作ガスに与えて凝縮し、液体と
して前記連通手段から蒸発室スペースへ戻って再び気化
されるように配置構成されていることを特徴とする熱ガ
スエンジンにおける改良された加熱装置。 2、前記多数チューブは互いに平行に配列されている請
求項2に記載の加熱装置。 3、前記多数チューブは実質的に等長であり、一端及び
多端にそれぞれ共通のヘッダを有している請求項2に記
載の加熱装置。 4、前記多数チューブは熱膨張及び収縮を許容するよう
に前記ヘッダ間で弯曲形をなしている請求項3に記載の
加熱装置。 5、前記弯曲形はS字形である請求項4に記載の加熱装
置。 6、前記各ヘッダはそれぞれ固有の軸線を有し、各ヘッ
ダにおける多数チューブ端は該ヘッダ軸線に平行にヘッ
ダに受入られ、両ヘッダの軸線は互いに重ならない請求
項5に記載の加熱装置。 7、前記凝縮室スペースを形成する包囲体は軸線方向の
熱膨張及び収縮を許容する継手を有している請求項4に
記載の加熱装置。 8、前記包囲体は前記多数チューブの長さ方向に延びる
円筒壁を有し、該円筒壁の端部を前記ヘッダに閉じる手
段を有している請求項7に記載の加熱装置。 9、前記多数チューブの各々は弯曲S字形をなし、各ヘ
ッダは固有の軸線を有し、各ヘッダにおけるチューブ端
はそれぞれのヘッダ軸線に平行に受入られ、両ヘッダ軸
線は重ならない請求項8に記載の加熱装置。 10、前記連通手段は、前記包囲体の低い点で前記凝縮
室スペースに、蒸発室スペースの高い点で前記蒸発器に
接続する筒状導管から成り、前記包囲体の低い点は前記
蒸発室スペースの高い点より垂直方向に上に配置されて
いる請求項9に記載の加熱装置。 11、前記蒸発器は環状カップ形の蒸発室スペースを形
成する内外壁から成り、前記蒸発室の高い点は該環状カ
ップのリム部分にある請求項10に記載の加熱装置。 12、蒸発室スペースのための前記加熱手段は、前記蒸
発室スペースの外側にある内方壁の熱を供給する手段か
ら成り、該蒸発室スペース内で該内方壁上に含浸材料が
配置されて該内方壁上への液状媒体の分散を助け、前記
連通手段は液状媒体を蒸発室スペースへ戻し該内方壁上
へ送るように位置づけられている請求項12に記載の加
熱装置。 13、前記内方壁の周りに浅い樋が、蒸発室スペースへ
戻る液状媒体を受入れ、液状媒体を内方壁の周りに環状
に分配し樋から溢れさせて内方壁を流下させることによ
り、含浸材料を湿潤させるように配置されている請求項
12に記載の加熱装置。 14、前記蒸発器は直立した環状カップ形の蒸発室スペ
ースを形成する内方壁及び外方壁を有し、前記連通手段
は該直立環状カップ形のリム部分で蒸発室スペースに接
続する筒状導管から成る請求項1に記載の加熱装置。 15、蒸発室スペース用の前記加熱手段は蒸発室スペー
ス外の前記壁の一方の表面に熱を与える手段から成り、
前記筒状導管は蒸発室スペースへ戻る液状媒体を前記一
方の壁上へ送向させるように配置されている請求項14
に記載の加熱装置。 16、前記一方の壁上への液状媒体の分散を助けるため
蒸発室スペース内で前記一方の壁上に含浸材料が配置さ
れ、前記筒状導管から蒸発室スペースへ戻る液状媒体を
受入れて、前記一方の壁の周りに運ぶように配置された
樋が該媒体を樋から溢れさせて該一方の壁上を流下させ
、含浸材料を湿潤させるようにした請求項15に記載の
加熱装置。 17、前記連通手段が蒸発室スペース内の前記含浸材料
で仕切られた自由空間と通じていて、気化した媒体を該
自由空間から筒状導管の内部へ連通させ、凝縮室スペー
スへ運ぶようになっている請求項16に記載の加熱装置
。 18、前記一方の壁は前記内方壁である請求項17に記
載の加熱装置。 19、前記連通手段は前記媒体を液相と気相同時に運ぶ
単一の導管である請求項1に記載の加熱装置。 20、前記蒸発器は蒸発室を画成する内方殻体及び外方
殻体から成り、前記加熱手段は前記内方殻体及び外方殻
体の一方と協働して、蒸発室スペース内の媒体を蒸発さ
せるため前記一方の殻体を通じて熱を与えるために加熱
用流体が流れる流体加熱領域を形成する請求項1に記載
の加熱装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US013,393 | 1987-02-11 | ||
US07/013,393 US4753072A (en) | 1987-02-11 | 1987-02-11 | Stirling engine heating system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01200049A true JPH01200049A (ja) | 1989-08-11 |
Family
ID=21759727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63028635A Pending JPH01200049A (ja) | 1987-02-11 | 1988-02-09 | 熱ガスエンジンにおける改良された加熱装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4753072A (ja) |
JP (1) | JPH01200049A (ja) |
DE (1) | DE3804046A1 (ja) |
FR (1) | FR2610671A1 (ja) |
GB (1) | GB2201468A (ja) |
IL (1) | IL85380A0 (ja) |
IT (1) | IT1219435B (ja) |
SE (1) | SE8800382L (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010249005A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Toyota Motor Corp | スターリングエンジンの熱交換器およびスターリングエンジン |
JP2011007138A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Toyota Motor Corp | スターリングエンジンの冷却器およびスターリングエンジン |
CN103437910A (zh) * | 2012-08-03 | 2013-12-11 | 摩尔动力(北京)技术股份有限公司 | 发动机用工质冷却器 |
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WO2012079078A2 (en) | 2010-12-10 | 2012-06-14 | Global Carbon Solutions, Inc. | Passive heat extraction and power generation |
Family Cites Families (12)
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-
1988
- 1988-02-03 GB GB08802397A patent/GB2201468A/en not_active Withdrawn
- 1988-02-05 SE SE8800382A patent/SE8800382L/ not_active Application Discontinuation
- 1988-02-09 IL IL85380A patent/IL85380A0/xx unknown
- 1988-02-09 JP JP63028635A patent/JPH01200049A/ja active Pending
- 1988-02-09 IT IT47618/88A patent/IT1219435B/it active
- 1988-02-10 FR FR8801603A patent/FR2610671A1/fr active Pending
- 1988-02-10 DE DE3804046A patent/DE3804046A1/de not_active Withdrawn
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