JPH01199732A - 窓穴を有する管の外径加工方法 - Google Patents

窓穴を有する管の外径加工方法

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Publication number
JPH01199732A
JPH01199732A JP2481488A JP2481488A JPH01199732A JP H01199732 A JPH01199732 A JP H01199732A JP 2481488 A JP2481488 A JP 2481488A JP 2481488 A JP2481488 A JP 2481488A JP H01199732 A JPH01199732 A JP H01199732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral wall
pipe
aperture
outside diameter
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2481488A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kobayashi
昌弘 小林
Yoshiaki Imura
井村 吉明
Shinji Matsuura
松浦 信治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP2481488A priority Critical patent/JPH01199732A/ja
Publication of JPH01199732A publication Critical patent/JPH01199732A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 イー1.産業上の利用分野 本発明は、内燃機関用ロータリーバルブ等に用いられる
窓穴を有する管の外径加工方法に関する。
イー2.従来技術 従来、内燃機関の吸気流量制御として、第3図に示す如
(、エンジン(1)に付設されたハウジング(2)に中
空管よりなるロータリーバルブ(3)を回転可能に備え
、該ロータリーバルブ(3)には、各気筒への吸気通路
(4a)〜(4d)に対応する通気用の窓穴(5a)〜
(5d)を形成し、該ロータリーバルブ(3)を、エン
ジン(1)の回転と同期させて回転し、吸気管(6)よ
りの吸気を各気筒へ供給するようにしたものがある。 
図中、(7)は油圧調整アクチュエータ、(8)はアウ
ターボディを示す。 このような窓穴あきロータリーバ
ルブ(3)において、その外径加工方法としては、従来
、その窓穴全体を窓あけ加工した後に外径面研摩を行な
ったり、或いは、外径面研摩した後に窓穴全体を窓あけ
加工しているのが一般的である。
イー38本発明が解決しようとする問題点ところで、前
記のようなロータリーバルブ(3)においては、第4図
に示す如く、そのハウジング(2)の内径面とロータリ
ーバルブ(3)の外径面との間隙(D)は、これらが接
触することな(、かつ可能な限り少なくする必要があり
、直径方向の間隙として200μm以下の非常に厳しい
精度が要求される。
しかし、前記従来の如(、窓穴全体を窓あけ加工した後
に外径面を研摩する方法においては、研摩時において、
その砥石が窓穴のエツジ部に当り、その砥粒が欠損しや
すく、この欠損状態で研摩が続行されて被加工物である
ロータリーパルプの外径が大径に仕上げられたり、また
、その加工面が荒々しくなったりして、管の外径寸法及
び管の真直度が高精度に得られず、前記ロータリーパル
プとしての要求精度を満足し得ない問題がある。
また、前記従来の如く、外径面の研摩加工後に窓穴全体
を窓あけ加工するものにおいては、その窓あけ加工を行
なうことで、その加工部に残留応力による変形が発生す
るため、管の径寸法及び管の真直度が高精度に得られず
、前記と同様の問題が生じる。
そこで本発明は、前記のロータリーパルプやその他局壁
に窓穴を有する管の外径寸法及び真直度を高精度に加工
できる加工方法を提供することを目的とするものである
口0発明の構成 ロー1. 問題点を解決するための手段本発明は前記の
問題点を解決するために、被加工管の周壁に、形成すべ
き窓穴の内壁面に沿って溝穴を、一部を残して形成した
後、該被加工管の外径面を仕上げ研摩し、その後、前記
溝穴形成時に残された部分を切断するようにしたことを
特徴とするものである。
ロー2.実施例 先ず、無穴状態の被加工管の外径面を所定寸法1こ荒加
工する。 次でこの荒加工した被加工管(10)の周壁
(10a )に第1図に示す如く、形成すべき窓穴の内
壁面(11)に沿った溝穴(12)を、一部を残して穴
あけ加工する。 これにより、形成すべき窓穴の内部に
、被加工管の周壁の一部(13)が、その周壁縁を前記
窓穴の内壁面(11)に近接した状態で残ると共にこれ
が、切り残された橋渡し部(14)によって被加工管の
周壁(10a )に連結保持される。 また、この穴あ
け加工により、その溝穴(12)付近の周壁は残留応力
により変形する。
茨で、前記被加工管(10)の外径面を精密仕上げ研摩
する。 このとき、窓穴部には前記の周壁の一部(13
)が、窓穴の内壁面(11)に近接し、かつ周壁(lo
a )と同一外径で残っているため、研摩を行なう砥石
は、その周壁の一部(13)の外径面上を案内されて摺
動し、その進行方向にある前記窓穴の内壁面(11)上
を通過する。 そのため、砥石の研摩面は、窓穴の内壁
面(11)における外径端側のエツジ部に喰い込み的に
当ることなく通過し、エツジ部によって砥石の砥粒が欠
損することがない。 また、この研摩時において、前記
残留応力によって外方へ変形隆起した部分は、この研摩
によって除去される。
前記の精密仕上げ研摩後、前記橋渡し部(14)を、内
壁面(11)と同一位置において切断して前記周壁の一
部(13)を除去し、第2図に示すような、完全な窓穴
(15)を形成する。
以上のような本発明による加工と前記従来の加工方法と
の、管の外径寸法のバラツキ及び管の真直度を比較した
結果、管の外径寸法のバラツキについては第5図に示す
如く、本発明のものは(イ)の如くであり、従来の窓穴
加工後に外径仕上げ加工したものは(ロ)の如くであり
、従来の外径仕上げ後に窓穴加工したものは(ハ)の如
くであった。 また、管の真直度については、第6図に
示す如く、本発明のものは(イ)の如くであり、従来の
窓穴加工後に外径仕上げ加工したものは(ロ)の如くで
あり、従来の外径仕上げ後に窓穴加工したものは(ハ)
の如くであった。 尚測定数は各301因で行なった。
尚、以上は本発明を前記ロータリーパルプの研摩加工に
用いた実施例について述べたが、該ロータリーパルプ以
外の窓あき管を研摩する場合に本発明を適用しても同様
の作用、効果を発揮し、高精度の研摩が可能である。
ハ9発明の効果 以上のように本発明によれば、被加工管の仕上げ研摩加
工を行なう際に、砥石の研摩面が、残存した管の周壁の
一部に案内されて窓穴の内壁面上を通過し、その内壁面
における外径端側のエツジ部に喰い込み的に当ることが
防止されるので、砥石の砥粒が従来の如く前記エツジ部
によって欠損することがない。 したがって、被加工管
の外径寸法及び真直度を高精度に加工することができる
更に被加工管の仕上げ研摩加工を行なう前に窓穴の内壁
面に穴あけ加工を行なうため、この穴あけ加工による残
留応力によって変形が発生しても、この変形部は後の仕
上げ研摩加工によって修正される。 したがって、被加
工管の外径寸法及び真直度を高精度に加工することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の加工順序を示すもので、第
1図は溝穴を形成した状態、第2図は窓穴形成後の状態
を示す各平面図である。 第3図は本発明の被加工管の
1例であるロータリーバルブをエンジンに付設した状態
の一部切断した平面図、第4図はその一部拡大平断面図
、第5図及び第6図は、本発明と従来の加工方法との精
度比較図である。 (10)  ・・・被加工管 (10a )  ・・・周壁 (11)  ・・・内周壁 (12)・・・溝穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被加工管の周壁に、形成すべき窓穴の内壁面に沿って溝
    穴を、一部を残して形成した後、該被加工管の外径面を
    仕上げ研摩し、その後、前記溝穴形成時に残された部分
    を切断するようにしたことを特徴とする窓穴を有する管
    の外径加工方法。
JP2481488A 1988-02-02 1988-02-02 窓穴を有する管の外径加工方法 Pending JPH01199732A (ja)

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JP2481488A JPH01199732A (ja) 1988-02-02 1988-02-02 窓穴を有する管の外径加工方法

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JPH01199732A true JPH01199732A (ja) 1989-08-11

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