JPH01198413A - 高炉シャフト煉瓦の長寿命化法 - Google Patents

高炉シャフト煉瓦の長寿命化法

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Publication number
JPH01198413A
JPH01198413A JP2185388A JP2185388A JPH01198413A JP H01198413 A JPH01198413 A JP H01198413A JP 2185388 A JP2185388 A JP 2185388A JP 2185388 A JP2185388 A JP 2185388A JP H01198413 A JPH01198413 A JP H01198413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
blast furnace
brick
shaft
bricks
Prior art date
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Pending
Application number
JP2185388A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Kato
友則 加藤
Sumiyuki Kishimoto
岸本 純幸
Koichi Kimura
康一 木村
Iwataro Mima
美間 岩太郎
Shintaro Sudo
須藤 新太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP2185388A priority Critical patent/JPH01198413A/ja
Publication of JPH01198413A publication Critical patent/JPH01198413A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) この発明は、高炉のシャフト煉瓦の長寿命化を図る方法
に関するものである。
(従来の技術) 高炉の鉄皮冷却用に、鉄皮内面に耐火煉瓦をはり、その
中にCu製の冷却函を設置する方法がある。この方法に
よる冷却函の設置例は、一般的には、水平方向で等間隔
、垂直方向では、熱的負荷が大きい下部程、鉄皮表面積
当りの冷却函数が多くなる様装置されている。
しかし、稼動後6〜7年経過すると部分的に耐火レンガ
の脱落が顕著になり、鉄皮保護の為、高炉炉内側からの
不定形耐火物による吹付補修を余儀なくされている。
(発明が解決しようとする課題) 高炉のシャフト部の鉄皮を、断熱的に且つ装入物との接
触摩耗から保護している耐火煉瓦も、稼動後は熱的スポ
ーリング、熱応力による損傷、化学的侵蝕、摩耗等によ
り脱落、侵蝕され、7〜8年経過後には、その大半の煉
瓦は崩落し、鉄皮が直接1000℃に近い炉内ガスに曝
されることも珍らしくなく、操業を中止して内側、外側
からの大規模な補修を余儀なくされているが、この原因
を詳細に調べてみると、従来の、冷却函は炉体冷却用と
しての機能を重視しており、煉瓦支えとしての機能を若
干軽視している傾向があった。その証拠に、従来は上段
も下段も幅方向で略同−寸法の冷却函が使用され、しか
も比較的熱的影響の少ない上部においては、冷却函の配
置数は下段に比べ20〜b 金な千鳥状配置とならず、冷却函数段分の高さの間に、
垂直方向にみて1個の冷却函も存在しないという領域が
数ケ所存在している。そのため煉瓦の損傷がそれ程進ん
でいない場合でも、下部煉瓦積みの一部が脱落すること
により、その上部の煉瓦が崩壊しており、これが寿命を
短かくしている原因であることが確認された。
本発明は、このような現状に鑑み創案されたものであっ
て、冷却函の配置、大きさ等を適切に配慮することによ
りシャフト部の煉瓦の崩落を防止し、高炉シャフト煉瓦
の長寿命化法を提供することを目的とする。
「発明の構成」 (課題を解決する手段) 前述の目的を達成するために、本発明者等は、シャフト
の煉瓦積みの中に、水平方向に関しては略等間隔に冷却
函を配置し、且つ垂直方向には千鳥状に配置すると共に
次段との関係では上下冷却函の両側が何れも重なってみ
える配置としたことを特徴とする高炉シャフト煉瓦の長
寿命化法を芸 。
に提案する。
(作 用) 高炉シャフト部における冷却函の配置の内、水平方向に
略等間隔に配置することは、従来と同一であるから、本
発明の特徴は垂直方向にみた配置にある。従来の配置は
炉体冷却が重視され煉瓦支えとしての機能への配慮が不
足していた。本願の特徴は単的に云うと、冷却函を配置
しているシャフト部全域について、冷却函2段の範囲に
およぶ煉瓦の重量はその下の冷却函で支える構築法とし
たことが特徴である。従って冷却函の設置数は、上下方
向の各段とも全て同数とすることが望薫しい。また、幅
方向における大きさについては、シャフト部は上方にな
るに従い半径が小さくなるから、上の方にいくにつれて
冷却函の幅を狭くすることが望ましい。  ・ 請求範囲における冷却函の両側が重なってみえるとは上
の段の冷却函の右側が千鳥の配置のために次段の冷却函
の左側と重なってみえると云うことであり右側同志が重
なることではない。且つ、上下で冷却函の幅方向の大き
さを変えること、上下の冷却箱を同数とすることは望ま
しいことではあるが、これに限定されるものではい。
(実施例) 炉容4000rrrの高炉において16mのシャフト部
において、冷却函60枚を、千鳥状に設置した。垂直方
向からみた場合、上段の冷却函と次段の冷却函は左右の
側方部において両側が重なる配置とする構築法を採用し
た。このような構築法を採用すれば、1個の冷却函で冷
却函2段分の煉瓦重量養支えることになる。
第1図は本発明の煉瓦積みにおける垂直方向にみた冷却
函の重なり具合を略図で示したもので、斜線を引いたの
が上段のものを示す。このように側面端部は必らず上下
段がラップしているのが特徴である。図面では複雑にな
るから2段しか図示しなかったが、これより下の段もし
くは上の段も全く同一の関係にあることは云うまでもな
い。第2図は、従来法の煉瓦積みの際の冷却函の配置を
示したものである(斜線を施したのが上段)が、上方に
行くに従い冷却函の個数も少なくなり、特に完全な千鳥
状配置を狙ったものでもないので、冷却函が重なってい
ない。冷却函がランダムに配置されているから、場所に
よっては冷却函数段分の重量を一個の冷却函が支えるこ
とにもなり、−個の脱落による上部の崩壊は避けられな
かったものである。  − 「発明の効果」 以上詳細に説明したように、高炉シャフト煉瓦の構築法
が本発明方法による場合は、高炉シャフト部の何れの部
位においても、冷却函の設置段数2段分の高さ毎に、全
ての煉瓦がその重量を鉄皮に設けた冷却函で支持してい
ることになるから、高炉の操業に伴ない、熱スポーリン
グ1.化学的侵蝕、原料との摩擦等により、例え一部の
煉瓦が脱落することがあっても、従来のように下皮えの
ない部分が全体的に崩落するようなことはなく、高炉稼
動後生なくとも10年間は、鉄皮が高温の炉内ガスに曝
されるようなことはなく吹付補修は不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の煉瓦積みにおける垂直方向にみた冷却
函の配置、第2図は従来法における煉瓦積みにおける垂
直方向にみた冷却函の配置を示すものである(何れも斜
線を引いたものが上段の冷却函)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャフトの煉瓦積みの中に、水平方向に関しては略等間
    隔に冷却函を配置し、且つ垂直方向には千鳥状に配置す
    ると共に次段との関係では上下冷却函の両側が何れも重
    なってみえる配置としたことを特徴とする高炉シャフト
    煉瓦の長寿命化法。
JP2185388A 1988-02-03 1988-02-03 高炉シャフト煉瓦の長寿命化法 Pending JPH01198413A (ja)

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JPH01198413A true JPH01198413A (ja) 1989-08-10

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ID=12066668

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5331504A (en) * 1976-09-06 1978-03-24 Nippon Steel Corp Iron shell type blast furnace
JPS6240304A (ja) * 1985-08-13 1987-02-21 Kawasaki Steel Corp 高炉々口部炉壁の構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5331504A (en) * 1976-09-06 1978-03-24 Nippon Steel Corp Iron shell type blast furnace
JPS6240304A (ja) * 1985-08-13 1987-02-21 Kawasaki Steel Corp 高炉々口部炉壁の構造

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