JPH01198269A - 位相制御回路 - Google Patents

位相制御回路

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Publication number
JPH01198269A
JPH01198269A JP2477688A JP2477688A JPH01198269A JP H01198269 A JPH01198269 A JP H01198269A JP 2477688 A JP2477688 A JP 2477688A JP 2477688 A JP2477688 A JP 2477688A JP H01198269 A JPH01198269 A JP H01198269A
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
phase control
load
phase
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP2477688A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Nagahisa
哲朗 長久
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2477688A priority Critical patent/JPH01198269A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家電製品のモータ等、電圧と電流の位相差を
生ずる負荷を、双方向性サイリスタを介して交流電源に
より駆動するようにしたものにおける、前記サイリスタ
のための改良された位相制御回路に関するものである。
従来の技術 従来は、上記のような位相制御用回路は、その入力端子
の電圧と直流電源の電圧がゼロ交差した場合に、別の端
子に接続されたコンデンサが充電され、その充電開始か
ら一定電圧に達して放電するまでの時間間隔だけサイリ
スタのためのゲートパルスを発生する位相制御用ICを
用いて構成されていた。
すなわち、第3図において、(11)は電圧位相に対し
て電流位相が遅れている負荷であり、この負荷(11)
に双方向性サイリスタ(12)を直列に接続して交流電
源(13)の電圧を印加し、負荷(11)と双方向性サ
イリスタ(12)の接続点は位相制御用IC(14)の
入力端子に接続され、位相制御用IC(14)の出力端
子は双方向性サイリスタ(12)のゲート端子に接続さ
れている。また、前記IC(14)の別の端子には前記
出力端子に発生するゲートパルスを調整するためのコン
デンサ(15)が接続されている。
このような構成において、位相制御用IC(14)は入
力端子の電圧がIC(14)の直流電源電圧とゼロ交差
した場合、内部用論理パルスを発生する。
この論理パルスによって前記コンデンサ(15)が充電
され始め、同時にIc(14)の出力端子からゲートパ
ルスが発生し始める。そしてコンデンサ(15)は一定
の電圧に達すると放電を始め、これによって前記IC(
14)出力端子からのゲートパルスの発生が終了する。
また、前記双方向性サイリスタ(12)は前記ゲートパ
ルスが印加されるとトリガされ、以後ゲートパルスの印
加を中止しても電流が一定値以下にならなければ消弧し
ない。
発明が解決しようとする課題 上記の従来例においては、位相制御用ICが入力端子電
圧の直流電源電圧とのゼロ交差を検出するタイミングで
ゲートパルスを発生しているため、負荷における電圧と
電流の位相差が大きくなると、第4図におけるように、
電流のゼロ交差点Aに対して、図中の破線で示したごと
く、対応するゲートパルスはすでに消滅して存在しない
ため、次の半周期において双方向性サイリスタがトリガ
されず、負荷に交流電流が流れなくなる。これを防止す
るためには、前記コンデンサの容量を大きくし、第4図
中の実線で示したごとく、電圧のゼロ交差から電流のゼ
ロ交差までの期間中ゲートパルスを発生させなければな
らない。
したがって、負荷の電圧と電流の位相差が大きくなるに
つれて、コンデンサの容量を大きくする必要があり、コ
ストが高くつくとともに、これに付随してゲートパルス
が発生している間に>i’4費される電力も大きくなる
という問題があった。
本発明は上記の点に鑑み、前記位相制御rcによるコン
デンサ充電開始時期を電流のゼロ交差時と一致させるよ
うにした位相制御回路を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記の目的を達成するために、電圧と電流の
位相差が生じる負荷と、双方向性サイリスタを直列に接
続して交流電源に導くとともに、前記サイリスタのゲー
トにトリガパルスを加えるための位相制御用ICを設け
、前記負荷と前記双方向性サイリスタの接続点を、抵抗
およびコンデンサを含む微分回路または積分回路より構
成された前記位相差を補償するための回路を介して前記
位相制御用ICの入力端子に接続した位相制御回路を構
成したものである。
作用 上記の構成によれば、位相制御用ICの入力端子に微分
回路または積分回路を接続したことにより、負荷の電圧
に対して位相のずれた電圧が前記位相制御用ICに入力
される。そこで、前記電圧位相のずれを調整して、位相
制御回路によるコンデンサの充電開始時期を電流のゼロ
交差時に一致させることにより、電流のゼロ交差時にI
Cの出力パルスを発生させ、コンデンサの容量を小さく
することが可能になる。またこの場合一定の小さいパル
ス幅を有する出力パルスが発生するので消費電力も小さ
くなる。
実施例 以下、本発明による実施例を第1図および第2図を参照
しながら説明する。
第1図において、(1)は家電製品用モータ等の遅れ電
流負荷であり、モータ(1)には双方向性サイリスタ(
2)が直列に接続され、この直列接続の両端は交流電源
(3)に接続されている。また、前記モータfl+と双
方向性サイリスタ(2)の接続点は微分回路(4)の入
力端子に接続され、微分回路(4)の出力端子は位相制
御用r C(51の入力端子に接続され、位相制御用T
(151の出力端子は前記双方向性サイリスタ(2)の
ゲート端子に接続されている。さらに、前記I C[5
1の別の端子には前記出力端子に発生するゲートパルス
を調整するためのコンデンサ(6)が接続されている。
なお、前記位相制御用I C(51は従来の技術の項で
説明したのと同一のものであり、入力電圧が直流電圧と
ゼロ交差したときに立ち上がるパルスを出力し、そのパ
ルス幅は前記コンデンサ(6)が充電される時間に相当
する。
第2図に示したこの実施例のタイムチャートにおいて、
負荷filの電圧■1に対して微分回路(4)の出力電
圧v2は位相が遅れて発生する。したがって、出力電圧
■2の遅れ具合を調整して位相制御用I C+51に入
力すれば、コンデンサ(6)の充電時期が電流のゼロ交
差時に一致するようにでき、コンデンサ(6)の充電時
間T、を短くすることが可能になり、対応してI C+
5)の出力パルスII T !+ も小さくなる。この
ようにして容量の小さいコンデンサを使用できるととも
に、パルス幅の小さい一定したゲートパルスが出力され
るので、消費電力も小さくなる。
なお、この実施例は、電圧位相が電流位相よりも進んで
いる負荷について適用されたが、これと逆の場合、つま
り電流位相が電圧位相よりも進んでいる場合には微分回
路の代わりに積分回路を使用することにより、同様に適
用できる。
発明の効果 このように本発明によれば、負荷電圧を微分回路または
積分回路を介し、電流のゼロ交差に合わせて位相X J
H用ICに入力することにより、充電時間を短くするた
めコンデンサの容量を小さくすることができ、またパル
ス幅の小さい一定のゲートパルスとするため、これに応
じて消費電力を小さくすることができる。
さらに、コンデンサは容量が小さくなるため、これを位
相制御用ICに内蔵することが可能となり、ICのビン
数を減少させた低コストの位相制御回路を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における位相制御回路の回路図
、 第2図は同実施例における回路のタイムチャート、 第3図は従来の位相制御回路の回路図、第4図は同従来
例の回路のタイムチャートである。 (1)・・・・・・・モータ(負荷) (2)・・・・・・・双方向性サイリスタ(3)・・・
・・・・交流電源 (4)・・・・・・・微分回路(又は積分回路)(5)
・・・・・・・位相制御用IC 特許出願人 松下電器産業株式会社 代  理  人  新  実  健  部   (外 
1 名)第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電圧と電流の位相差が生じる負荷と、双方向性サ
    イリスタを直列に接続して交流電源に導くとともに、前
    記サイリスタのゲートにトリガパルスを加えるための位
    相制御用ICを設け、前記負荷と前記双方向性サイリス
    タの接続点を、抵抗およびコンデンサを含む微分回路ま
    たは積分回路より構成された前記位相差を補償するため
    の回路を介して前記位相制御用ICの入力端子に接続し
    たことを特徴とする位相制御回路。
JP2477688A 1988-02-02 1988-02-02 位相制御回路 Pending JPH01198269A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2477688A JPH01198269A (ja) 1988-02-02 1988-02-02 位相制御回路

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JPH01198269A true JPH01198269A (ja) 1989-08-09

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ID=12147578

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JP (1) JPH01198269A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008301565A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Cr Box Kk トライアック制御装置
WO2016110958A1 (ja) * 2015-01-07 2016-07-14 東芝三菱電機産業システム株式会社 静止型開閉器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008301565A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Cr Box Kk トライアック制御装置
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