JPH0119803B2 - - Google Patents

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JPH0119803B2
JPH0119803B2 JP59132833A JP13283384A JPH0119803B2 JP H0119803 B2 JPH0119803 B2 JP H0119803B2 JP 59132833 A JP59132833 A JP 59132833A JP 13283384 A JP13283384 A JP 13283384A JP H0119803 B2 JPH0119803 B2 JP H0119803B2
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isobutylene
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cis
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JP59132833A
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Hooru Shameru Uein
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BP Corp North America Inc
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BP Corp North America Inc
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Publication date
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Publication of JPH0119803B2 publication Critical patent/JPH0119803B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
    • C07C2/02Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons
    • C07C2/04Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation
    • C07C2/06Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition between unsaturated hydrocarbons by oligomerisation of well-defined unsaturated hydrocarbons without ring formation of alkenes, i.e. acyclic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C07C2/08Catalytic processes
    • C07C2/14Catalytic processes with inorganic acids; with salts or anhydrides of acids
    • C07C2/20Acids of halogen; Salts thereof ; Complexes thereof with organic compounds
    • C07C2/22Metal halides; Complexes thereof with organic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C11/00Aliphatic unsaturated hydrocarbons
    • C07C11/02Alkenes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2527/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
    • C07C2527/06Halogens; Compounds thereof
    • C07C2527/125Compounds comprising a halogen and scandium, yttrium, aluminium, gallium, indium or thallium
    • C07C2527/126Aluminium chloride

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の分野 本発明は、コーキング剤、シーラントおよび油
添加剤中で使用するのに特に適する新規イソブチ
レンポリマー;芳香族炭化水素特に単核芳香族炭
化水素のアルキル化において使用するのに特に適
した新規ポリブテン−1ポリマー;並びに、イソ
ブチレンポリマー類の収率が従来法よりも改善さ
れるこの種のポリマーの改良製造方法;に関する
ものである。 通常ガス状のオレフインを固体塩化アルミニウ
ムあるいは液状塩化アルミニウム錯体によつて粘
稠液体ポリマーへ転化し得ることは以前から知ら
れている。このような重合のための周知の通常使
用されるオレフイン供給原料油は「B−B溜分」
とよばれる石油精製のブタン−およびブチレン−
含有流である。代表的なブタン−ブチレン製油工
程流を塩化アルミニウムで以て重合させて約900
から約5000の範囲の分子量をもつポリマーを生成
させることは確立された技術である。 この方法においては、重合温度とこの種のB−
B製油工程流中のイソブチレンモノマーの転化パ
ーセントとの正当な選択によつて、塩化アルミニ
ウムによる代表的ブタン−ブチレン製油工程流の
重合から得られる主要生成物は、分子量が約900
か約5000の範囲にあるポリマーである。合計ポリ
マーの約10%から約30%を示す約900以下の分子
量をもつポリマーはベンゼン、キシレンおよびト
ルエンのような単核芳香族のアルキル化に用いら
れてきたが、しかし、この種のポリマーからのア
ルキレートの収率は望ましくない低収率をもたら
している。 発明の背景 本発明は分子量が900から5000のポリブテンポ
リマーおよび分子量が400から1500のポリブテン
−1ポリマーを製造する改良方法に関するもので
ある。ポリブテンポリマーはモノマーが主として
イソブチレンである液状ポリマーと定義される。
ポリブテン−1ポリマーはモノマー類がイソブチ
レン、ブテン−1、およびシス−2−ブテンであ
る液状ポリマーと定義される。トランス−2−ブ
テンは高温条件(約65〓)(約18℃)下において
ポリブテン−1用モノマーとして少量反応するけ
れども、ポリブテン−1のモノマーとして定義さ
れない。 イソブチレンおよびノルマルブチレン類のポリ
マー類はそれらポリマーの製造法と同じく、知ら
れている。これまでは、この種のポリマー類をつ
くる有利な方法は分溜または化学的手段によつて
精製されたイソブチレンを使用することであると
考えられてきた。この精製の目的はイソブチレン
の重合を被毒させるよう作用する存在化合物の実
質上すべてまたは大部分を除去することである。
ブテン−2、シス−およびトランス−ブテン−1
の両方を含む2個より多くの炭素原子の、イソブ
チレン以外のオレフインは「毒」と考えられ、有
機硫黄含有化合物、アルキルハロゲン化物、ハロ
ゲン酸、高分子量炭化水素、およびフリーデルク
ラフト触媒と安定錯体を形成し得る一般的にすべ
ての硫黄−、窒素−、および酸素−化合物も同様
である。もう一つの方法は事前精製なしでイソブ
チレンを重合させることであり;未反応炭化水素
は生成物溶液から追い出し、従つて分溜または化
学的手段による精製の必要性を回避するものであ
る。 これらの方法は米国特許第2296399;2384916;
2637720;2657246;2775577;22856394;
3501551;および3705884号において教示されてお
り、これらはここに文献として組入れられてい
る。 しかし、シス−2−ブテン、トランス−2−ブ
テンおよびブテン−1の毒物を除く分溜はその分
溜される原料流から実質的な量のイソブチレンを
取除き、従つてもとの供給原料流から得ることが
できるイソブチレンポリマーの収率を減少させ
る。ブテン−1を除く同時分溜を併用しあるいは
併用することなくシス−2−ブテンおよびトラン
ス−2−ブテンの分溜すると測定可能量のイソブ
チレンが価値の低い塔底物として精油工程へ戻さ
れることになる。例えば、52.4%のシス−2−ブ
テンおよび45.0%のトランス−2−ブテンを除去
する代表的分溜(58段の塔を使用して)におい
て、48.0%のシス−2−ブテンおよび40.1%のト
ランス−2−ブテンを除く分溜の場合よりも約
3.6倍多くのイソブチレンが除去されることが発
見されている。 従つて、本発明の一つの目的は分子量が900か
ら5000で単核芳香族炭化水素のアルキル化に適す
るイソブチレンポリマー類をブテン−イソブチレ
ン原料流からつくる改善方法を提供することであ
る。本発明のもう一つの目的は分子量が400から
1500である、ポリブテン−1ポリマー類として知
られるイソブチレン、ブテン−1、シス−2−ブ
テンのポリマー類をつくる改良方法を提供するこ
とであり、これらのポリマーはモーター油添加剤
用のスルホン酸塩への転化に適している。本発明
のもう一つの目的は供給が不足しているブチレン
ポリマーの供給をブテン−イソブチレン供給原料
油から増すことである。本発明のその他の目的お
よび利点は詳細説明がすすむにつれて明らかにな
るであろう。 発明の総括 分子量が900から5000のイソブチレンポリマー
をブテン−イソブチレン流からつくりかつ約400
から約1500の分子量をもつイソブチレン、ブテン
−1およびシス−2−ブテンポリマー類をつくる
方法であつて;その場合、6−12重量%のシス−
2−ブテン、8−15重量%のトランス−2−ブテ
ンおよび8−35重量%のイソブチレンを含む供給
原料流を分溜して上記シス−2−ブテンの約50重
量%より多くない量を除き;そして、イソブチレ
ンポリマーを約35重量%までのイソブチレン、約
12重量%までのシス−2−ブテン、約15重量%ま
でのトランス−2−ブテン、約6から14重量%の
ブテン−1を含む上記分溜供給原料流から重合さ
せ、かつ、ポリブテン−1ポリマーを5重量%よ
り多くないイソブチレンを含む供給原料流から重
合させ;イソブチレンポリマーは約0〓(−18
℃)から約75〓(24℃)の範囲の温度において重
合させ、かつイソブチレン、ブテン−1、および
シス−2−ブテンのポリマー1ポリマーは約30℃
から約140℃の範囲の温度において重合させる。 発明の詳細 本発明の方法は、12重量%以下のシス−2−ブ
テン、15重量%以下のトランス−2−ブテンおよ
び8−35重量%のイソブチレンを含む供給原料流
を分溜して多くても約50重量%のシス−2−ブテ
ンを除く、イソブチレンポリマー製造方法に関す
るものである。分溜はシス−2−ブテンを所望水
準へ除く最も経済的な方法と考えられるけれど
も、分子篩、選択的溶剤などの使用のようなその
他の手段を適用であるならば使用できる。トラン
ス−2−ブテンはシス−2−ブテン除去の結果と
してのみ分溜される。はじめから存在するシス−
2−ブテンの50から60重量%およびトランス−2
−ブテンの60から70重量%は反応器供給原料流中
に残る。 本発明の方法は分溜塔と2段の液相重合系を用
いる。塩化アルミニウム触媒を軽分子量ポリマー
中のスラリーとして添加するかあるいはブタン中
に溶解または分散させる。触媒は、以後は「B−
B溜分」とよぶ約35重量%までのイソブチレンを
含む分溜製油工程流と、製油工程からの供給原料
流が分溜されて多くて約50重量%のシス−2−ブ
テン含量を除いてしまつたのち、第一重合におい
て反応させられる。この第一反応器の反応器温度
は約0〓(−18℃)から約75〓(24℃)の範囲に
ある。反応器生成物を次にフラツシユしてイソブ
チレンポリマーを含む塔底溜分と約5重量%まで
のイソブチレンを含む塔頂溜分が得られ、そし
て、シス−2−ブテン、トランス−2−ブテンお
よびブテン−1が取出される。このような反応器
生成物は以後は「リーン(lean)B−B溜分」と
よぶ。塔頂溜分はそこで添加した塩化アルミニウ
ムおよび促進剤と混合する。反応器温度は約30〓
(−1℃)から140〓(60℃)の範囲にある。この
第二反応器の反応生成物はそこでフラツシユし
て、イソブチレン、シス−2−ブテン、およびブ
テン−1のポリブテン−1ポリマーを含む塔底溜
分が得られる。この塔頂物は製油工程へ戻す。促
進剤はこの第二重合反応において肝要である。第
二重合反応器中に促進剤が存在しないときには、
反応はおこらない。代表的促進剤はイソプロピル
クロライド、t−ブチルクロライド、水および塩
化水素である。促進剤の濃度は100から1000ppm
の範囲にある。 総括すれば、本発明は12重量%までのシス−2
−ブテン、15重量%までのトランス−2−ブテン
および35重量%までのイソブチレンから成る炭化
水素供給原料流からイソブチレンポリマー類をつ
くる方法から成り、この方法は、(a)上記供給原料
流を分溜して上記シス−2−ブテンの多くて約50
重量%を除き;(b) イソブチレンを含むC4-5炭化
水素混合物と塩化アルミニウム触媒とを液相中で
約0〓(−18℃)から約75℃(24℃)の温度にお
いて反応させて上記イソブチレンを重合し、900
から約5000の分子量のイソブチレンポリマー類と
ブテン−1、シス−2−ブテンおよびトランス−
2−ブテンを含む未反応炭化水素とから成る反応
混合物を形成し;(c)該反応混合物をフラツシユ蒸
溜して未反応炭化水素混合物溜分(ii)から約900か
ら約5000の分子量のポリブテンポリマー類を回収
し;(d)液相において該溜分(ii)を塩化アルミニウム
および促進剤から成る触媒系と約30〓(−1℃)
から約140〓(60℃)の温度において反応させて
上記溜分(ii)中のブチレン類を重合しかつブチレン
ポリマー類含有反応混合物を形成させ;そして、
(e)分子量が約400−900の範囲のポリブテン−1ポ
リマー類を該反応混合物から分離する;ことから
成る。段階(d)における生成物混合物から分離され
るブチレンポリマーは分溜して約400から約900の
範囲の分子量をもつポリブテン−1ポリマー溜分
が得られる。段階(c)および(d)における炭化水素溜
分(ii)は 重量% プロパン 0−10 プロピレン 0−10 n−ブタン 0−20 イソブタン 0−50 ブテン−1 0−16 シス−2−ブテン 0− 9 トランス−2−ブテン 0−10 イソブチレン 0− 5 ペンタン 0− 2 から成る。 本発明はさらに以下の特定実施例を参照して解
説する。しかし、本発明の詳細説明は、好ましい
具体化を示しているけれども、説明のためだけの
ものとして与えられていることは理解されるべき
である。各種の変更と修正が本発明の精神と範囲
内で当業者にとつてはこの詳細説明から明らかで
あるからである。 実施例 シス−2−ブテン、トランス−2−ブテンおよ
びブテン−1の毒物を除く分溜は分溜される流か
ら実質的量のイソブチレンを除くことが発見され
たが、この量は代表的には製油工程の「スロツ
プ」流へ戻され、従つてもとの供給原料流からの
イソブチレンポリマーの収率を低下させる。 代表的供給原料流は58段分溜塔中で分溜され
た。塔頂生成物はさらにイソブチレンポリマーを
つくるようにさらに処理された。塔底生成物は製
油工程へ戻されて「スロツプ」流中に含められ
る。塔供給原料分析は次の通りであつた:供給原料分析 重量% プロパン 5.0 プロピレン 5.0 イソブタン 29.9 n−ブタン 16.9 ブテン−1 9.0 イソブチレン 10.9 トランス−2−ブテン 10.9 シス−2−ブテン 8.0 イソペンタン 5.0 1,3−ブタジエン 0.5 塔は45.0重量%のトランス−2−ブテンと52.4
重量%のシス−2−ブテンを除くよう操作した。
操作条件と結果は次の通りであつた: 操作条件 段数 58 塔底温度〓 187.9 塔底圧、psia 154 塔底抜出し −供給速度の% 23.2 −ポンド/時 51、511 −モル/時 864 供給原料油圧力、psia 160 供給原料油温度、〓 159 塔頂温度、〓 151 塔頂圧力、psia 148 供給速度 −ポンド/時 222、017 −モル/時 3969.2 −温度、〓 159 操作結果 除去したトランス−2−ブテン(廃棄へ) はじめの供給油の重量% 45.0 除去したシス−2−ブテン(廃棄へ) はじめの供給油の重量% 52.4 除去したイソブチレン(廃棄へ) はじめの供給油の重量% 74.9 重合したイソブチレン はじめの供給油の重量% 92.51 塔生成物分析値は次の通りであつた:
【表】 実施例 − 塔についての操作条件(塔底温度と塔底抜出し
速度)は実施例−において順次に変更してシ
ス−2−ブテンおよびトランス−2−ブテンの除
去量を制限した。その他の条件は実施例の場合
と同じである。操作条件と結果は次の通りであつ
た:
【表】
【表】 ン
実施例−における上記データーは第1図に
おいてプロツトした。第1図はイソブチレンの回
収率は、トランス−2−ブテンの除去率が約11−
13重量%のイソブチレンを含む供給原料流の約45
重量%より大きくかつシス−2−ブテン除去率が
約52重量%より大きい場合には急速に約100%か
ら減少することを示している。 実施例 12重量%のシス−2−ブテンを含む供給原料流
を58段の分溜塔中で分溜して存在するシス−2−
ブテンの44.5重量%を除去した。重合されるべき
イソブチレンの回収率は供給原料流中のシス−2
−ブテン含量が8重量%である第1図のデーター
と一致した。第1図を参照すると、イソブチレン
のより大きい回収率は存在するシス−2−ブテン
の約50重量%までの除去率の場合に得ることがで
き、その場合、供給原料流は12重量%までのシス
−2−ブテンを含むことができることをデーター
は示している。 塔頂物はイソブチレンポリマーをつくるために
処理した。塔底生成物は製油工程へ戻され「スロ
ツプ」流の中に含ませた。塔供給原料油の分析値
は次の通りであつた:供給原料分析 重量% プロパン 5.0 プロピレン 5.0 イソブタン 26.7 n−ブタン 17.0 ブテン−1 9.0 イソブチレン 11.0 トランス−2−ブテン 10.0 シス−2−ブテン 12.0 イソペンタン 5.0 1,3−ブタジエン − 塔は44.5重量%のシス−2−ブテンと37.1重量
%のトランス−2−ブテンを除くよう操作した。
操作条件と結果は次の通りであつた: 操作条件 段数 58 塔底温度、〓 1921 塔底圧力、psia 154 塔底抜出し −供給速度の% 20.0 −ポンド/時 43、135 −モル/時 720 供給原料油圧力、psia 160 供給原料油温度、〓 159 塔頂温度、〓 143 塔頂圧力、psia 148 供給速度 −ポンド/時 216143 −モル/時 3、869 −温度、〓 159 操作結果 除去したトランス−2−ブテン(廃棄へ) はじめの供給油の重量% 37.1 除去したシス−2−ブテン(廃棄へ) はじめの供給油の重量% 44.5 除去したイソブチレン(廃棄へ) はじめの供給油の重量% 1.7 重合したイソブチレン はじめの供給油の重量% 98.3 塔底生成物の分析は次の通りであつた:
【表】 上記塔頂生成物は56〓(13℃)の温度において
(AlCl3触媒を用いて重合させて分子量950のイソ
ブチレンポリマーを生成させた。 このイソブチレンポリマーを次にフラツシユさ
せて、第2重量%のイソブチレン、9.3重量%の
シス−2−ブテン、および、8.9重量%のトラン
ス−2−ブテンを含むイソブチレン流をリーンB
−B溜分として回収した。 このリーンB−B溜分はここでイソプロピルク
ロライドを開始剤として使用して140〓(60℃)
の温度において重合させた。他の条件は、0.4重
量%のAlCl3、滞溜時間1時間、であつた。得ら
れたポリブテン−1ポリマーは分子量は580であ
つた。 本発明は付属図面と一緒に読みとられる特定例
についての以下の詳細説明からさらに十分に記述
されるが、これらの図面は本明細書の一部を形成
するものである: 第2図はB−B溜分の重合のための第一重合部
分の模型的フロー線図であり、第3図はリーンB
−B溜分の重合のための第二重合部分の模型的フ
ロー線図である。 本発明はイソブチレンとノルマルブチレン類と
の混合物の液相重合へ応用できるけれでも、B−
B溜分中のブタン類と一緒のイソブチレンおよび
ノルマルブチレン類の混合物の重合へ主として向
けられている。この実施例においては、装填原料
油は次の大約組成をもつB−B製油工程溜分であ
る。 パーセント プロパン 5.0 プロピレン 5.0 n−ブタン 16.9 イソブタン 29.9 ブテン−1 9.0 シス−2−ブテン 8.0 トランス−2−ブテン 10.0 イソブチレン 10.9 ペンタン 5.0 製油工程B−B溜分の重合のための二部分の工
程について以下に説明する。 第一重合部分 第2図を参照すると、分溜塔10からの装填用
B−B供給原料油は容器11中で約10%NaOH
溶液で以て任意的に洗滌してメルカプタン硫黄を
もし存在するならばその供給油から除き、次いで
分溜塔または乾燥器12を通過させて水を除去す
る。乾燥した供給原料油は次に配管17と1個ま
たは1個より多くの熱交換器または冷却器18中
に通して約0〓(−18℃)から65〓(18℃)の温
度、適当には約35〓(2℃)へ冷却した。冷却し
た供給原料流は次に配管19を経て反応器20の
底へ通し、その中へ装填した。 塩化アルミニウム触媒、AlCl3、はホツパーを
経て軽質ポリブテンポリマーを含む容器21へ添
加する。得られたスラリーを次に配管22を経て
連続的に反応器へ添加する。塩化アルミニウムは
軽質ポリブテンポリマーへ添加するときには微粉
形態にある。この軽質ポリブテンポリマーは使用
前に予め塩化カルシウム上で乾燥したものであ
る。 重合したイソブチレン、塩化アルミニウム−炭
化水素複合体、およびノルマルブチレンおよびブ
タンのような未反応炭化水素のような未反応炭化
水素、から成る反応器20からの生成物流出流を
配管36を経て洗滌容器35へ通す。洗滌の目的
は塩化アルミニウム触媒の残留量はすべて除き純
粋な有機生成物混合物を得ることである。 洗滌後の生成物は、イソブチレンポリマーと主
としてノルマルブチレン類およびブタン類から成
る未反応炭化水素とから成るが、配管27を経て
加熱器28中へ通し、そして配管29を経て、約
80−100psig(5.6−7.0Kg/cm2・ゲージ)の圧力に
おいて作動し加熱器によつて約120−170〓(49−
77℃)の頂部温度と約290−310〓(143−154℃)
の底部温度をもつフラツシユ塔30へ送る。 フラツシユ塔30においては、未反応炭化水
素、主としてノルマルブチレン類とブテン類、は
塔頂で配管31を通して取り出され、冷却器32
の中で凝縮され、受槽33中に捕集される。受槽
38中で補集したこの凝縮塔頂部は、以後は「リ
ーンB−B溜分」とよび、次の大約の組成をもつ
ものであるが、 パーセント プロパン 8.1 プロピレン 8.1 n−ブタン 14.5 イソブタン 42.5 ブテン−1 11.7 シス−2−ブテン 5.4 トランス−2−ブテン 7.8 イソブチレン 2.0 ペンタン 0.0 受槽33からバルブ付き配管34を経て取出さ
れ、後述するように第二重合部において重合され
る。 イソブチレンポリマーはフラツシユ塔30の底
から取出し、周知の手段によつて所望分子量のポ
リマーへ分溜される。 第二重合部分 第3図を参照すると、受槽33(第1図)から
のリーンB−B溜分をバルブ付き配管40を経て
熱交換器41へ送り、その中で、約25〓から約
300〓の温度へ加熱し、配管42を経て反応器4
3の底へ送る。 塩化アルミニウムを反応器へ前述の通りスラリ
ーとして添加することができる。あるいはまた、
熱ブタン中に溶かしてこの方式で添加してよい。
それは次の配管44を経て反応器43の中へ送
り、その中でリーンB−B溜分供給油と撹拌器の
ような適当な撹拌手段によつて混合する。約30−
140〓(−1℃−60℃)の温度を適当な冷凍手段
によつて反応器中で維持する。 重合したノルマルブチレン、塩化アルミニウム
−炭化水素複合体、促進剤、およびノルマルブチ
レン類とブタン類とのような未反応炭化水素、か
ら成る反応器43からの生成物流出物は洗滌容器
46へ配管45を経て送つて前述のように触媒を
除く。促進剤も洗浄容器46中で除去する。 ノルマルブチレンポリマー類と未反応炭化水素
とから成る洗浄容器46からの有機生成物は配管
51を経て加熱器52の中へ、そして配管53を
経て、約80−100psig(5.6−7.0Kg/cm2・ゲージ)
の圧力で作動して頂部温度が約120−170〓(49−
77℃)で底部温度が約290−310〓(143−154℃)
であるフラツシユ塔54へ送られる。 フラツシユ塔54において、未反応炭化水素、
主としてブタン類、は配管55を通して塔頂にお
いて取出され、冷却器56中で凝縮させ、受槽5
8中で捕集する。 フラツシユ塔54からの塔頂物は、次に大約成
分をもつが、受槽58から配管59を経て取出さ
れる。 パーセント プロパン 10.9 プロピレン 2.7 n−ブタン 19.8 イソブタン 58.0 ブテン−1 2.0 シス−2−ブテン 1.1 トランス−2−ブテン 5.5 イソブチレン 0.0 ペンタン 0.0 フラツシユ塔54の底から、ノルマルブチレン
ポリマー類は配管60を経て加熱器61を通つて
ポリマー分溜ストリツピング塔63へ送られ、そ
こで、ポリブテン−1ポリマーは周知の手段によ
つて所望分子量のポリマーに分溜される。 ここで述べた発明は比較的高い分子量のイソブ
チレンポリマー類の収量を減らすことなく比較的
低い分子量のノルマルブチレンポリマー類の収量
を増す方法を提供している。さらに、低分子量ノ
ルマルブチレンポリマーの溜分は第二重合部分反
応器の反応温度を調節することによつて変えるこ
とができる。イソブチレンポリマー類を本質上含
まない低分子量ノルマルブチレンポリマー類は一
段階式B−B溜分重合方法からの副生成物溜分と
して従来生成された低分子量ポリブテン類より高
い熱安定性をもつ。 ここで示すパーセンテージは特記しないかぎり
重量パーセンテージである。
【図面の簡単な説明】
第1図はB−B溜分中のイソブチレン回収率と
シス−またはトランス−2−ブテン回収率との関
係を示すグラフであり、第2図はB−B溜分重合
用の、第一重合部分の模型的フロー線図であり、
第3図はリーンB−B溜分重合のための、第二重
合部分の模型的フロー線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 12重量%以下のシス−2−ブテン、15重量%
    以下のトランス−2−ブテンおよび35重量%以下
    のイソブチレンから成る炭化水素供給原料流から
    イソブチレンポリマーを製造する方法であつて; (a) 該原料流を分溜して上記シス−2−ブテンの
    50重量%以下を除き; (b) イソブチレンを含むC4-5炭化水素と塩化アル
    ミニウム触媒とを0〓(−18℃)から75〓(24
    ℃)の温度において液相において反応させ、上
    記イソブチレンを重合させかつ分子量が900な
    いし5000のイソブチレンポリマーとブテン−
    1、シス−2−ブテンおよびトランス−2−ブ
    テンを含む未反応炭化水素とから成る反応混合
    物を形成させ; (c) 上記反応混合物をフラツシユ蒸溜して分子量
    が900から5000のポリブテンポリマーを未反応
    炭化水素混合物溜分(ii)から回収し; (d) 上記溜分(ii)を塩化アルミニウムと促進剤とか
    ら成る触媒系と30〓(−1℃)ないし140〓
    (60℃)の温度において液相で反応させて、上
    記溜分(ii)中のブチレン類を重合させかつブチレ
    ンポリマー類を含む反応生成物混合物を形成さ
    せ; そして、 (e) 分子量が400ないし900の範囲にあるポリブテ
    ン−1ポリマーを上記生成物混合物から分離す
    る; ことから成る方法。 2 段階(d)における反応混合物から分離したブチ
    レンポリマー類を分溜して分子量が400から900の
    範囲内のポリブテン−1ポリマー溜分を得る、特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 段階(c)および(d)における炭化水素溜分(ii)が
    パーセント プロパン 0−10 プロピレン 0−10 n−ブタン 0−20 イソブタン 0−50 ブテン−1 0−16 シス−2−ブテン 0−9 トランス−2−ブテン 0−10 イソブチレン 0− 5 ペンタン 0− 2 から成る、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 上記促進剤がイソプロピルクロライド、t−
    ブチルクロライド、塩化水素および水から成る群
    から選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
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