JPH11505863A - 高セタン指数を有する低芳香族性ディーゼル燃料の製造方法 - Google Patents

高セタン指数を有する低芳香族性ディーゼル燃料の製造方法

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JPH11505863A JP8535014A JP53501496A JPH11505863A JP H11505863 A JPH11505863 A JP H11505863A JP 8535014 A JP8535014 A JP 8535014A JP 53501496 A JP53501496 A JP 53501496A JP H11505863 A JPH11505863 A JP H11505863A
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1種のオレフィン及び少なくとも1種のパラフィンをディーゼル燃料配合成分へ転化する方法は、オレフィン及びイソパラフィンを、MCM−22、MCM−36、MCM−49、MCM−56及びMCM−58からなる群から選ばれる触媒に接触させることにより、ディーゼル燃料を含む生成物を生じさせる工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 高セタン指数を有する低芳香族性ディーゼル燃料の製造方法 本発明は、高セタン指数を有する低芳香族性ディーゼル燃料の製造方法に関す る。 近年、規制が強化されたことによって、製油業者は、厳密になりつつある大気 汚染防止要件を満足するために、ガソリン及びディーゼル燃料を含む自動車用燃 料を再構成するための方法を探し求める事態に至った。これらの技術には、自動 車用燃料において、オクタン価又はセタン価によって予測されるような望ましい 操作特性を維持しつつ、オレフィン及び芳香族化合物含量を減らすことが含まれ る。 アルキル化は、アルキル基を有機化合物の分子に付加させる反応である。従っ て、イソパラフィンとオレフィンとを反応させると、より高い分子量のイソパラ フィンが得られる。工業的には、この技術思想は、酸性触媒の存在下において、 C2−C5オレフィンとイソブタンとから、いわゆるアルキレートを製造する反応 に用いられている。 工業的アルキル化方法は、歴史的には、比較的低い温度条件にて、大量の液体 ブレンステッド(Bronsted)酸触媒、例えば、フッ化水素酸又は硫酸を用いて行わ れてきた。酸強度は、使用済みの酸を連続的に取り出し、新たな酸を連続的に加 えることによって、88〜94重量%に保つことが好ましい。液体酸触媒を用い るイソパラフィン:オレフィンアルキル化方法は、環境的及び安全性に関する事 項、酸の消費量、及びスラッジの処分等を含む固有の問題点を有する。硫酸を用 いるアルキル化に関する一般的な説明としては、L.F.Albrightらによる論文”Al kylation of Isobutane with C4 Olefins”,27 Ind .Eng.Chem.Res.,381-39 7,(1988)を参照することができる。フッ化水素酸を触媒とするアルキル化につい ての概説としては、Handbook of Petroleum Refining Processes 23-28(R.A.Mey ers編、1986)を参照することができる。 本発明によれば、少なくとも1種のオレフィン及び少なくとも1種のパラフィ ンをディーゼル燃料配合成分へ転化する方法であって、オレフィン及びイソパラ フィンを、MCM−22、MCM−36、MCM−49、MCM−56及びMC M−58からなる群から選ばれる少なくとも1種の物質を含む触媒に接触させて 、ディーゼル燃料を含む生成物を製造する工程を含んでなる方法が提供される。フィード原料 フィード原料のオレフィンは、FCCオレフィン、接触脱ロウ操作の副生物、 及びディレードコーキング装置からのオレフィン性ガソリン沸点範囲フラクショ ンを含む多くの供給源から得られる。使用し得るオレフィン源についての詳細な 説明は、米国特許第5,227,552号に概説されている。好ましくは、オレフ ィン性フィード原料はC2-C10オレフィン、より好ましくはC3-C8オレフィン を含む。 イソパラフィンは、FCCや水素化分解等のプロセスから、又はオフガス製造 の分野からの分離によって得られる。一般的に、本発明の方法においては、C4- C8イソパラフィン、好ましくはC4−C5イソパラフィンを使用する。処理条件 本発明の方法において使用できる条件は、一般に、以下の通りである。 反応温度は、ディーゼル燃料中の所定の芳香族化合物含量を達成するために変 化させることができる。芳香族化合物を約10重量%以下で含有するディーゼル 燃料範囲配合物質を製造するために、反応装置温度は約375°F以下に保つこ とが好ましい。米国環境保護庁(USEPA)により設定された制限値の35重 量%芳香族化合物含量を満足するためには、反応装置温度を約440°F以下に 制御することが好ましい。好ましい態様では、約35重量%以下の芳香族化合物 、より好ましくは約10重量%以下の芳香族化合物を含む留出生成物を製造する ように処理条件を制御する。 一般に、より高いセタン指数のディーゼル燃料範囲生成物は、より高いオレフ ィン重量時間空間速度(WHSV)及びより低い温度によって有利となる。しか しながら、本発明の方法において有用な転化条件の広い範囲で製造される生成物 は、セタン指数35を上回り、米国環境保護庁の最低セタン指数40を一般に満 足する。好ましい転化条件下における留出生成物のセタン指数は、45又はそれ 以上であった。 転化率は、所定の温度については(ゼオライトを基準とするオレフィンの)重 量時間空間速度(WHSV)に反比例する。0.1〜1.0の範囲の重量時間空間 速度において、90%を越えるC5オレフィン転化率を達成するためには、反応 装置温度を約350°F以上とする必要がある。芳香族化合物分を10重量%と するために温度を375°Fに制限する場合、(ゼオライトを基準とするオレフ ィンの)重量時間空間速度を約0.3以下に保持し、ペンテン転化率を90%又 はそれ以上に維持する必要がある。 本明細書において使用する「収率」という用語は、転化されたオレフィンの重 量に対する生成物の重量として規定する。全生成物収率が1を越えることは、生 成物中にイソパラフィンが含まれることを意味する。イソブタン/ブテンのアル キル化におけるガソリンの最高収率は、各反応物質1モルを結合させることによ って得られ、2.0をわずかに越える収率が得られる。イソパラフィンに対して 1モル以上のオレフィンを反応させることによってディーゼル範囲燃料を製造す るのが理想的である。例えば、1モルのイソブタンは、2又は3モルのブテンと 結 合させることによって、ディーゼル燃料の沸点範囲となるのに十分な分子量に達 する。同様に、1モルのイソペンタンをディーゼル燃料範囲とするには2モルの ペンテンが必要となり、約1.5の収率が得られる。従って、本発明におけるデ ィーゼル燃料の製造においては、同様の反応装置フィードストリームからガソリ ンを製造する場合の一般的な値よりも低いイソパラフィン/オレフィンモル比を 用いる。 約450°Fまでのカットポイントにて沸騰する反応生成物は、接触工程ヘリ サイクルすることができる。約390°Fまでのカットポイントにて沸騰する反 応生成物を接触工程ヘリサイクルし得ることが好ましい。触媒 本発明において有用な触媒は、MCM−22、MCM−36、MCM−49、 MCM−56及びMCM−58からなる群の1種又はそれ以上のものを含んでな る。好ましくは、触媒はMCM−56である。 MCM−22は、米国特許第4,992,615号、同第5,012,033号、 同第5,073,665号及び同第5,107,047号に教示されている。 MCM−36は、米国特許第4,250,277号、同第5,258,569号及 び同第5,292,698号に教示されている。 MCM−49は、米国特許第4,236,575号、同第5,254,792号及 び同第5,354,718号に教示されている。 MCM−56は、米国特許第5,362,697号に教示されている。 MCM−58は、国際出願WO95/11196号に教示されている。 以下に記載する実施例を参照して、本発明について更に詳細に説明する。 実施例1 この実施例において使用した触媒は、アルミナバインダー(35%)中の水素 型MCM−56(65%)の押出物であった。触媒をステンレス鋼チューブ状反 応装置に装入し、熱交換器として機能するバイコール(vycor)チップによって保 持させた。反応装置をチューブ状炉に入れた後、流通窒素ストリーム中で、触媒 を少なくとも300°Fに少なくとも2時間加熱することによって乾燥した。反 応装置温度を600psigにて370°Fに調節し、イソブタンを添加した。続い て、予備混合したイソブタン/ブテン−2のフィードストリーム(モル比=1) を、0.57グラム−ブテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入 した。予備混合したフィードを反応装置領域内で49時間通過させた後、続く2 8時間で生成物を収集した。生成物の分布は、気体状及び液体状生成物のガスク ロマトグラフィー分析並びに液体生成物の追加の模擬的蒸留試験(ASTM28 87)により算出した。反応装置流出物重量の総和は58.7g(物質収支97. 7%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.00 イソブタン 43.18 n−ブタン 0.00 イソペンタン 3.57 n−ペンタン 0.00 シクロペンタン 0.96 C6-パラフィン 0.44 メチルシクロペンタン 1.44 C4-オレフィン 0.00 ブタジエン 0.14 C5-オレフィン 0.00 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 3.03 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.027+ 47.21 総和 100.00 全ブテンの転化率は97.1%であった。転化されたブテンに対するC5+成 分の計算収率は次の通りであった:フラクション 収率5 0.08 C6-300°F 0.51 300-400°F 0.21 400-650°F 0.30650°F以上 0.04 総和 1.14 精密蒸留(fractional microdistillation)の際に、スクアラン約25gを液 体生成物の部分(34.6g)に加えて、高沸点分チェイサー(chaser)として作 用させた。試料の蒸留を周囲大気圧にて300°F終点まで行った後、残留物を 真空(約55torr)にて分留して、目的とする300°F〜400°Fのケロジ ェット(kerojet)沸点範囲の留分(4.3g)を得た。この留分についての実際の 沸点範囲は、模擬的蒸留分析試験(ASTM2887)によって見積もった。こ の試料についての沸点範囲及び生成物特性は以下の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 218 T10 237 T50 353 T90 403 終点 459 API比重 54.3 セタン指数 53 セタン価(1H nmr) 19 冷却後、残留物を真空(約1−2torr)にて再び蒸留して、目的とする400 °F〜650°Fのディーゼル燃料沸点範囲留分(9.4g)を得た。この留分 についての実際の沸点範囲は、模擬的蒸留分析試験(ASTM2887)によっ て見積もった。この試料についての沸点範囲及び生成物特性は以下の通りであっ た: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 330 T10 386 T50 473 T90 581終点 655 API比重 42.6 セタン指数 55 セタン価(1H nmr) 19 芳香族化合物重量% 8.4 実施例2 反応装置温度を600psigにて302°Fに調節し、予備混合したイソブタン /ブテン−2のフィードストリーム(モル比=1)を、1.02グラム−ブテン /1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例1の操作を繰り 返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で44.5時間通過させた後、 続く24時間で生成物を収集した。生成物の分布は実施例1と同様にして測定し 、反応装置流出物重量の総和は92.4g(物質収支99.3%)であり、以下の 分布を示した。 成分 重量(%)3− 0.00 イソブタン 46.96 n−ブタン 0.98 イソペンタン 0.34 n−ペンタン 0.09 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 0.06 メチルシクロペンタン 0.02 C4-オレフィン 16.64 ブタジエン 0.01 C5-オレフィン 0.03 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.24 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.017 34.65 総和 100.00 全ブテンの転化率は66.7%であった。転化されたブテンに対するC5+成分 の計算収率(重量/重量)は次の通りであった:フラクション 収率5 0.01 C6-300°F 0.74 300-400°F 0.22 400-650°F 0.09650°F以上 0.00 総和 1.06 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 219 T10 243 T50 320 T90 391終点 433 API比重 54.2 セタン指数 42 セタン価(1H nmr) 11 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 344 T10 381 T50 456 T90 507終点 575 API比重 44.9 セタン指数 57 セタン価(1H nmr) 15 芳香族化合物重量% 1.5 実施例3 反応装置温度を600psigにて450°Fに調節し、予備混合したイソブタン /ブテン−2のフィードストリーム(モル比=1)を、1グラム−ブテン/1グ ラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例1の操作を繰り返した 。予備混合したフィードを反応装置領域内で41.5時間通過させた後、続く2 3.3時間で生成物を収集した。生成物の分布は、気体状及び液体状生成物のガ スクロマトグラフィー分析並びに液体生成物の追加の模擬的蒸留試験(ASTM 2887)により算出した。反応装置流出物重量の総和は88.1g(物質収支 99.4%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.17 イソブタン 42.48 n−ブタン 1.24 イソペンタン 7.30 n−ペンタン 0.00 シクロペンタン 0.01 C6-パラフィン 2.42 メチルシクロペンタン 0.55 C4-オレフィン 0.91 ブタジエン 0.00 C5-オレフィン 0.33 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 4.21 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.027 40.35 総和 100.00 全ブテンの転化率は98.2%であった。転化されたブテンに対するC5+成分 の計算収率(重量/重量)は次の通りであった:フラクション 収率5 0.16 C6-300°F 0.58 300-400°F 0.15 400-650°F 0.24650°F以上 0.01 総和 1.13 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 194 T10 242 T50 343 T90 406終点 451 API比重 55.8 セタン指数 53 セタン価(1H nmr) 19 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 334 T10 398 T50 493 T90 610終点 684 API比重 39.5 セタン指数 52 セタン価(1H nmr) 25 芳香族化合物重量% 26.6 実施例4 反応装置温度を600psigにて300°Fに調節し、予備混合したイソブタン /ブテン−2のフィードストリーム(モル比=1)を、0.11グラム−ブテン /1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例1の操作を繰り 返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で313.3時間通過させた後 、続く191.5時間で生成物を収集した。生成物の分布は、気体状及び液体状 生成物のガスクロマトグラフィー分析並びに液体生成物の追加の模擬的蒸留試験 (ASTM2887)により算出した。反応装置流出物重量の総和は75.6g( 物質収支96.2%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.02 イソブタン 43.72 n−ブタン 0.81 イソペンタン 0.57 n−ペンタン 0.00 シクロペンタン 0.33 C6-パラフィン 0.28 メチルシクロペンタン 0.00 C4-オレフィン 1.47 ブタジエン 0.01 C5-オレフィン 0.13 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.57 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.067 52.04 総和 100.00 全ブテンの転化率は98.2%であった。転化されたブテンに対するC5+成分 の計算収率(重量/重量)は次の通りであった:フラクション 収率5 0.02 C6-300°F 0.58 300-400°F 0.30 400-650°F 0.22650°F以上 0.00 総和 1.12 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 228 T10 263 T50 380 T90 414 終点 491 API比重 52.3 セタン指数 56 セタン価(1H nmr) 13 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 356 T10 398 T50 475 T90 550 終点 628 API比重 44.2 セタン指数 58 セタン価(1H nmr) 18 芳香族化合物重量% 2.1 実施例5 反応装置温度を600psigにて450°Fに調節し、予備混合したイソブタン /ブテン−2のフィードストリーム(モル比=1)を、1グラム−ブテン/1グ ラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例1の操作を繰り返した 。予備混合したフィードを反応装置領域内で319.5時間通過させた後、続く 159時間で生成物を収集した。生成物の分布は、気体状及び液体状生成物のガ スクロマトグラフィー分析並びに液体生成物の追加の模擬的蒸留試験(ASTM 2887)により算出した。反応装置流出物重量の総和は62.8g(物質収支 96.2%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.10 イソブタン 27.08 n−ブタン 1.63 イソペンタン 10.19 n−ペンタン 0.04 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 5.65 メチルシクロペンタン 0.80 C4-オレフィン 0.21 ブタジエン 0.00 C5-オレフィン 0.07 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.53 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.037 53.67 総和 100.00 全ブテンの転化率は99.6%であった。転化されたブテンに対するC5+成分 の計算収率(重量/重量)は次の通りであった:フラクション 収率5 0.21 C6-300°F 0.68 300-400°F 0.19 400-650°F 0.27650°F以上 0.08 総和 1.43 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 137 T10 228 T50 282 T90 385 終点 436 API比重 60.6 セタン指数 43 セタン価(1H nmr) 28 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 310 T10 386 T50 479 T90 591 終点 655 API比重 35.8 セタン指数 44 セタン価(1H nmr) 27 芳香族化合物重量% 44.3 実施例6 反応装置温度を600psigにて369°Fに調節し、予備混合したイソブタン /ブテン−2のフィードストリーム(モル比=1)を、0.5グラム−ブテン/ 1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例1の操作を繰り返 した。予備混合したフィードを反応装置領域内で74時間通過させた後、続く2 8.5時間で生成物を収集した。生成物の分布は、気体状及び液体状生成物のガ スクロマトグラフィー分析並びに液体生成物の追加の模擬的蒸留試験(ASTM 2887)により算出した。反応装置流出物重量の総和は61.0g(物質収支 101.4%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.12 イソブタン 29.21 n−ブタン 1.48 イソペンタン 7.89 n−ペンタン 0.03 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 4.36 メチルシクロペンタン 0.61 C4-オレフィン 0.18 ブタジエン 0.00 C5-オレフィン 0.06 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.41 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.027 55.63 総和 100.00 全ブテンの転化率は99.6%であった。転化されたブテンに対するC5+成分 の計算収率(重量/重量)は次の通りであった:フラクション 収率5 0.16 C6-300°F 0.66 300-400°F 0.28 400-650°F 0.27650°F以上 0.01 総和 1.39 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 219 T10 271 T50 372 T90 407 終点 441 API比重 52.9 セタン指数 55 セタン価(1H nmr) 14 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 344 T10 394 T50 468 T90 555 終点 634 API比重 43.8 セタン指数 57 セタン価(1H nmr) 13 芳香族化合物重量% 4.2 実施例7 反応装置温度を600psigにて377°Fに調節し、イソペンタンを供給して 実施例1の操作を繰り返した。次に、予備混合したイソペンタン/ペンテン−1 のフィードストリーム(モル比=4.9)を0.56グラム−ペンテン/1グラム −MCM−56/1時間の流量にて反応装置内に供給した。予備混合したフィー ドを反応装置領域内で5.8時間通過させた後、続く14.0時間で生成物を収集 した。気体状及び液体状生成物のガスクロマトグラフィー分析並びに全液体生成 物のロータリー式エバポレーション操作(溶媒留去操作)(85℃、周囲大気圧 )後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によって、生成物の分布を 算出した。反応装置流出物重量の総和は343.5g(物質収支99.5%)であ り、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.03 イソブタン 2.98 n−ブタン 0.04 イソペンタン 74.07 n−ペンタン 0.94 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 2.88 メチルシクロペンタン 0.02 C4-オレフィン 0.03 ブタジエン 0.01 C5-オレフィン 0.59 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.40 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.007 18.00 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は96.4%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.19 C6-300°F 0.42 300-400°F 0.45 400-650°F 0.37650°F以上 0.08 総和 1.51 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 222 T10 286 T50 325 T90 363 終点 427 API比重 57.7 セタン指数 52 セタン価(1H nmr) 25 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 340 T10 410 T50 482 T90 571 終点 625 API比重 42.8 セタン指数 57 セタン価(1H nmr) 29 芳香族化合物重量% 7.1 実施例8 反応装置温度を600psigにて304°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=9.8)を1.01グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で6.2時間通過させた 後、続く4.0時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスクロマ トグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作(8 5℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によって 、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は330.7g(物質収 支100.6%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.00 イソブタン 0.17 n−ブタン 0.01 イソペンタン 88.97 n−ペンタン 0.36 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 0.13 メチルシクロペンタン 0.01 C4-オレフィン 0.01 ブタジエン 0.02 C5-オレフィン 7.11 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.02 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.007 3.20 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は21.5%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.09 C6-300°F 0.18 300-400°F 1.09 400-650°F 0.47650°F以上 0.00 総和 1.83 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 193 T10 306 T50 328 T90 341 終点 446 API比重 55.0 セタン指数 46 セタン価(1H nmr) 14 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 302 T10 326 T50 467 T90 519 終点 785 API比重 44.6 セタン指数 58 セタン価(1H nmr) 23 芳香族化合物重量% <5 実施例9 反応装置温度を600psigにて449°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=9.9)を0.99グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で19.8時間通過させ た後、続く3.5時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスクロ マトグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作( 85℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によっ て、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は282.7g(物質 収支99.0%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.03 イソブタン 2.03 n−ブタン 0.04 イソペンタン 87.25 n−ペンタン 0.35 シクロペンタン 0.03 C6-パラフィン 2.35 メチルシクロペンタン 0.16 C4-オレフィン 0.10 ブタジエン 0.02 C5-オレフィン 1.18 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.60 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.057 5.81 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は86.9%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.26 C6-300°F 0.57 300-400°F 0.29 400-650°F 0.25650°F以上 0.03 総和 1.40 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 173 T10 267 T50 324 T90 375 終点 444 API比重 55.0 セタン指数 45 セタン価(1H nmr) 17 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 315 T10 371 T50 471 T90 564 終点 634 API比重 38.2 セタン指数 47 セタン価(1H nmr) 25 芳香族化合物重量% 46.7 実施例10 反応装置温度を600psigにて444°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=1.0)を0.10グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で87.3時間通過させ た後、続く48.2時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスク ロマトグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作 (85℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によ って、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は72.1g(物質 収支100.1%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.19 イソブタン 10.18 n−ブタン 0.25 イソペンタン 38.87 n−ペンタン 1.29 シクロペンタン 0.14 C6-パラフィン 12.99 メチルシクロペンタン 0.24 C4-オレフィン 0.05 ブタジエン 0.01 C5-オレフィン 0.41 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 1.10 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.087 34.21 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は99.2%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.21 C6-300°F 0.42 300-400°F 0.46 400-650°F 0.09650°F以上 0.01 総和 1.19 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 133 T10 235 T50 322 T90 381 終点 439 API比重 56.9 セタン指数 49 セタン価(1H nmr) 31 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 311 T10 385 T50 488 T90 592 終点 659 API比重 33.3 セタン指数 41 セタン価(1H nmr) 28 芳香族化合物重量% 45.9 実施例11 反応装置温度を600psigにて374°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=4.9)を0.56グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で8.0時間通過させた 後、続く14.5時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスクロ マトグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作( 85℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によっ て、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は358.7g(物質 収支100.4%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.02 イソブタン 0.70 n−ブタン 0.08 イソペンタン 81.84 n−ペンタン 0.54 シクロペンタン 0.06 C6-パラフィン 2.43 メチルシクロペンタン 0.36 C4-オレフィン 0.12 ブタジエン 0.02 C5-オレフィン 5.72 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 1.04 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.117 6.97 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は65.6%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.06 C6-300°F 0.53 300-400°F 0.16 400-650°F 0.21 650°F以上 0.11 総和 1.07 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 311 T10 385 T50 488 T90 592 終点 659 API比重 33.3 セタン指数 41 セタン価(1H nmr) 28 芳香族化合物重量% 45.9 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 314 T10 367 T50 466 T90 539 終点 633 API比重 39.2 セタン指数 48 セタン価(1H nmr) 18 芳香族化合物重量% 9.1 実施例12 反応装置温度を600psigにて297°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=1.0)を0.10グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で77.5時間通過させ た後、続く49.0時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスク ロマトグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作 (85℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によ って、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は80.5g(物質 収支98.7%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.00 イソブタン 0.99 n−ブタン 0.29 イソペンタン 49.40 n−ペンタン 1.62 シクロペンタン 0.28 C6-パラフィン 11.51 メチルシクロペンタン 1.27 C4-オレフィン 0.01 ブタジエン 0.01 C5-オレフィン 0.62 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.80 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.207 33.00 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は98.7%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.02 C6-300°F 0.38 300-400°F 0.23 400-650°F 0.27650°F以上 0.07 総和 0.98 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 132 T10 246 T50 326 T90 378 終点 453 API比重 55.7 セタン指数 48 セタン価(1H nmr) 17 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 308 T10 370 T50 487 T90 589 終点 656 API比重 41.0 セタン指数 54 セタン価(1H nmr) 21 芳香族化合物重量% 7.8 実施例13 反応装置温度を600psigにて296°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=9.8)を0.10グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で43.0時間通過させ た後、続く55.0時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスク ロマトグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作 (85℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によ って、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は503.7g(物 質収支100.3%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.03 イソブタン 0.17 n−ブタン 0.01 イソペンタン 88.55 n−ペンタン 0.41 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 0.10 メチルシクロペンタン 0.02 C4-オレフィン 0.04 ブタジエン 0.00 C5-オレフィン 6.01 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.23 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.007 4.42 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は33.2%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.06 C6-300°F 0.24 300-400°F 1.06 400-650°F 0.30650°F以上 0.00 総和 1.66 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 208 T10 302 T50 327 T90 343 終点 454 API比重 55.8 セタン指数 48 セタン価(1H nmr) 16 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 300 T10 324 T50 461 T90 507 終点 597 API比重 46.3 セタン指数 60 セタン価(1H nmr) 20 芳香族化合物重量% <5 実施例14 反応装置温度を600psigにて377°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=5.0)を0.54グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で18.0時間通過させ た後、続く6.0時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスクロ マトグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作( 85℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によっ て、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は165.4g(物質 収支101.0%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.34 イソブタン 2.18 n−ブタン 0.81 イソペンタン 74.98 n−ペンタン 0.63 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 2.03 メチルシクロペンタン 0.00 C4-オレフィン 0.02 ブタジエン 0.01 C5-オレフィン 0.90 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.39 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.007 17.70 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は94.5%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.14 C6-300°F 0.38 300-400°F 0.50 400-650°F 0.37 650°F以上 0.04 総和 1.44 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 164 T10 269 T50 316 T90 351 終点 428 API比重 57.7 セタン指数 49 セタン価(1H nmr) 26 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 302 T10 372 T50 471 T90 575 終点 636 API比重 43.3 セタン指数 56 セタン価(1H nmr) 27 芳香族化合物重量% 7.1 実施例15 反応装置温度を600psigにて302°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=1.0)を1.00グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で18.0時間通過させ た後、続く6.0時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスクロ マトグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作( 85℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によっ て、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は102.2g(物質 収支103.1%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.09 イソブタン 0.99 n−ブタン 0.00 イソペンタン 50.81 n−ペンタン 0.73 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 0.00 メチルシクロペンタン 0.00 C4-オレフィン 0.00 ブタジエン 0.00 C5-オレフィン 38.20 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.00 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.007 9.19 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は23.9%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.08 C6-300°F 0.02 300-400°F 0.63 400-650°F 0.12650°F以上 0.00 総和 0.85 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 213 T10 318 T50 332 T90 346 終点 418 API比重 54.6 セタン指数 47 セタン価(1H nmr) 16 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 309 T10 325 T50 474 T90 498 終点 589 API比重 45.3 セタン指数 61 セタン価(1H nmr) 22 芳香族化合物重量% 5.1 実施例16 反応装置温度を600psigにて458°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=1.0)を1.01グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で17.5時間通過させ た後、続く7.0時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスクロ マトグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作( 85℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によっ て、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は115.7g(物質 収支99.9%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.09 イソブタン 6.31 n−ブタン 0.05 イソペンタン 39.79 n−ペンタン 1.17 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 6.93 メチルシクロペンタン 0.42 C4-オレフィン 0.06 ブタジエン 0.00 C5-オレフィン 0.72 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.62 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.027 43.81 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は98.6%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.13 C6-300°F 0.36 300-400°F 0.27 400-650°F 0.30650°F以上 0.12 総和 1.17 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 185 T10 276 T50 330 T90 382 終点 445 API比重 56.7 セタン指数 51 セタン価(1H nmr) 32 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 315 T10 395 T50 495 T90 596 終点 652 API比重 38.3 セタン指数 51 セタン価(1H nmr) 31 芳香族化合物重量% 28.8 実施例17 反応装置温度を600psigにて450°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=9.8)を0.10グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で21.0時間通過させ た後、続く41.5時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスク ロマトグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作 (85℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によ って、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は384.0g(物 質収支99.3%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.01 イソブタン 4.91 n−ブタン 0.00 イソペンタン 82.16 n−ペンタン 0.43 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 1.96 メチルシクロペンタン 0.00 C4-オレフィン 0.01 ブタジエン 0.00 C5-オレフィン 0.27 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 1.78 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.007 8.46 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は97.0%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.56 C6-300°F 0.70 300-400°F 0.36 400-650°F 0.28650°F以上 0.05 総和 1.96 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 166 T10 269 T50 327 T90 379 終点 454 API比重 57.2 セタン指数 51 セタン価(1H nmr) 33 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 302 T10 360 T50 472 T90 577 終点 646 API比重 38.0 セタン指数 47 セタン価(1H nmr) 32 芳香族化合物重量% 37.5 実施例18 反応装置温度を600psigにて374°Fに調節し、予備混合したイソペンタ ン/ペンテン−1のフィードストリーム(モル比=4.8)を0.56グラム−ペ ンテン/1グラム−MCM−56/1時間の流量にて導入して、実施例7の操作 を繰り返した。予備混合したフィードを反応装置領域内で50.5時間通過させ た後、続く6.5時間で生成物を収集した。気体状及び液体状生成物のガスクロ マトグラフィー分析並びに全液体生成物のロータリー式エバポレーション操作( 85℃、周囲大気圧)後の残留物の模擬的蒸留試験(ASTM2887)によっ て、生成物の分布を算出した。反応装置流出物重量の総和は181.3g(物質 収支101.0%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.01 イソブタン 0.82 n−ブタン 0.00 イソペンタン 80.76 n−ペンタン 0.51 シクロペンタン 0.03 C6-パラフィン 0.06 メチルシクロペンタン 0.00 C4-オレフィン 0.05 ブタジエン 0.00 C5-オレフィン 9.62 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.37 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.007 7.77 総和 100.00 全C5-オレフィンの転化率は42.6%であった。転化されたC5-オレフィン に対するイソブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであっ た:フラクション 収率 iC4 0.12 C6-300°F 0.19 300-400°F 0.83 400-650°F 0.12650°F以上 0.00 総和 1.26 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 158 T10 298 T50 330 T90 351 終点 468 API比重 54.9 セタン指数 47 セタン価(1H nmr) 13 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 293 T10 323 T50 455 T90 496 終点 587 API比重 46.2 セタン指数 59 セタン価(1H nmr) 21 芳香族化合物重量% 16.1 実施例19 この実施例において使用した触媒は、アルミナバインダー(35%)中のプロ トン型MCM−58(65%)の押出物であった。触媒(15.65g)をステ ンレス鋼チューブ状反応装置に装入し、熱交換器として機能するバイコールチッ プによって保持させた。反応装置をチューブ状炉に入れた後、流通窒素ストリー ム中で、触媒を少なくとも300°Fに少なくとも2時間加熱することによって 乾燥した。反応装置温度を600psigにて297°Fに調節し、イソペンタンを 添加した。続いて、予備混合したイソペンタン/ペンテン−1のフィードストリ ーム(モル比=9.7)を、0.1グラム−ブテン/1グラム−MCM−58/1 時間の流量にて導入した。予備混合したフィードを反応装置領域内で22.5時 間通過させた後、続く28時間で生成物を収集した。生成物の分布は、気体状及 び液体状生成物のガスクロマトグラフィー分析並びに液体生成物の追加の模擬的 蒸留試験(ASTM2887)により算出した。反応装置流出物重量の総和は3 07.2g(物質収支99.6%)であり、以下の分布を示した。 成 分 重量(%)3− 0.01 イソブタン 0.11 n−ブタン 0.02 イソペンタン 89.66 n−ペンタン 0.44 シクロペンタン 0.07 C6-パラフィン 0.20 メチルシクロペンタン 0.01 C4-オレフィン 0.02 ブタジエン 0.00 C5-オレフィン 3.31 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.56 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.007 5.59 総和 100.00 全ペンテンの転化率は55.7%であった。転化されたペンテンに対するイソ ブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであった:フラクション 収率 iC4 0.13 C6-300°F 0.17 300-400°F 0.44 400-650°F 0.42650°F以上 0.03 総和 1.19 精密蒸留の際に、スクアラン約25gを液体生成物の部分(39g)に加えて 、高沸点分チェイサーとして作用させた。試料の蒸留を周囲大気圧にて300° F終点まで行った後、残留物を真空(約55torr)にて分留して、目的とする3 00°F〜400°Fのケロジェット沸点範囲の留分(12.3g)を得た。こ の留分についての実際の沸点範囲は、模擬的蒸留分析試験(ASTM2887) によって見積もった。この試料についての沸点範囲及び生成物特性は以下の通り であった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 202 T10 299 T50 328 T90 358 終点 460 API比重 55.6 セタン指数 48 セタン価(1H nmr) 20 冷却後、残留物を真空(約1−2torr)にて再び蒸留して、目的とする400 °F〜650°Fのディーゼル燃料沸点範囲留分(13.9g)を得た。この留 分についての実際の沸点範囲は、模擬的蒸留分析試験ASTM2887によって 見積もった。この試料についての沸点範囲及び生成物特性は以下の通りであった : 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 308 T10 375 T50 475 T90 578 終点 630 API比重 45.7 セタン指数 62 セタン価(1H nmr) 29 芳香族化合物重量% 1.7 実施例20 反応装置温度を600psigにて350°Fに調節して実施例19の操作を繰り 返した。イソペンタン/ペンテン−1の予備混合したフィードを反応装置領域内 で48.3時間通過させた後、続く25.8時間で生成物を収集した。気体状及び 液体状生成物のガスクロマトグラフィー分析並びに液体生成物の追加の模擬的蒸 留試験(ASTM2887)によって、生成物の分布を算出した。反応装置流出 物重量の総和は288.1g(物質収支99.7%)であり、以下の分布を示した 。 成 分 重量(%)3− 0.00 イソブタン 0.33 n−ブタン 0.01 イソペンタン 87.89 n−ペンタン 0.51 シクロペンタン 0.00 C6-パラフィン 0.80 メチルシクロペンタン 0.04 C4-オレフィン 0.00 ブタジエン 0.00 C5-オレフィン 0.49 シクロペンテン 0.00 C6-オレフィン 0.12 メチルシクロペンタン及びベンゼン 0.007 9.82 総和 100.00 全ペンテンの転化率は94.7%であった。転化されたペンテンに対するイソ ブタン及びC6+成分の計算収率(重量/重量)は次の通りであった:フラクション 収率5 0.04 C6-300°F 0.28 300-400°F 0.38 400-650°F 0.54650°F以上 0.04 総和 1.28 実施例1と同様の蒸留操作の後での、目的とするケロジェット沸点範囲留分の 沸点範囲及び生成物特性は次の通りであった: 目的とする留分300-400°F 沸点範囲(°F) 初留点 143 T10 270 T50 320 T90 348 終点 440 API比重 59.5 セタン指数 55 セタン価(1H nmr) 31 また、目的とするディーゼル燃料沸点範囲留分の沸点範囲及び生成物特性は以下 の通りであった: 目的とする留分400-650°F 沸点範囲(°F) 初留点 309 T10 380 T50 490 T90 600 終点 672 API比重 46.5 セタン指数 65 セタン価(1H nmr) 33 芳香族化合物重量% 0.8
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,CA,JP,S G (72)発明者 クレスジ,チャールズ・セオドア アメリカ合衆国19380ペンシルベニア州 ウエスト・チェスター、ソーンクロフト・ ドライブ600番 (72)発明者 ランディス,マイケル・ユージーン アメリカ合衆国08080ニュージャージー州 セウェル、ハリソンビル・ロード330番 (72)発明者 マーラー,デイビッド・オーウェン アメリカ合衆国08096ニュージャージー州 デットフォード、クーパー・ストリー ト・ナンバー272ビー、801番 (72)発明者 テイトマン,ジェラルド・ジョゼフ アメリカ合衆国22182バージニア州 ビエ ナ、ヒリントン・コート10139番 (72)発明者 ティムケン,ハイ・キュン・チョー アメリカ合衆国08096ニュージャージー州 ウッドベリー、ノース・ジラード・スト リート44番 (72)発明者 トレウェラ,ジェフリー・チャールズ アメリカ合衆国19348ペンシルベニア州 ケネット・スクエア、ヒッコリー・ドライ ブ283番 (72)発明者 バルヨシック,アーネスト・ダブリュー アメリカ合衆国19067ペンシルベニア州 ヤードリー、ローワー・メイクフィール ド・ターンパイク、ランドルフ・ドライブ 960番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1種のオレフィン及び少なくとも1種のパラフィンをディーゼ ル燃料配合成分へ転化する方法であって、オレフィン及びイソパラフィンを、M CM−22、MCM−36、MCM−49、MCM−56及びMCM−58から 選ばれる少なくとも1種の物質を含む触媒に接触させて、ディーゼル燃料を含む 生成物を生じさせる工程を含んでなる方法。 2.触媒がMCM−56を含んでなる請求の範囲1記載の方法。 3.触媒がMCM−58を含んでなる請求の範囲1記載の方法。 4.転化条件が、約100〜500°Fの範囲の温度、約0〜1500psigの 範囲の圧力、約0.01〜10の範囲の(ゼオライトを基準とする)オレフィン 重量時間空間速度、及びフィード原料中における約0.1〜100の範囲のイソ パラフィン:オレフィンモル比を含む請求の範囲1記載の方法。 5.転化条件が、約200〜400°Fの範囲の温度、約50〜100psigの 範囲の圧力、約0.1〜5の範囲の(ゼオライトを基準とする)オレフィン重量 時間空間速度、及びフィード原料中における約0.25〜50の範囲のイソパラ フィン:オレフィンモル比を含む請求の範囲1記載の方法。 6.少なくとも1種のオレフィンがC3−C10オレフィンから選ばれる請求の 範囲1記載の方法。 7.少なくとも1種のオレフィンがC4−C8オレフィンから選ばれる請求の範 囲6記載の方法。 8.少なくとも1種のイソパラフィンがC4−C8イソパラフィンから選ばれる 請求の範囲1記載の方法。 9.少なくとも1種のイソパラフィンがC4−C5イソパラフィンから選ばれる 請求の範囲8記載の方法。
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