JPH01197988A - 薄形円筒状ヒータおよびその製造方法 - Google Patents

薄形円筒状ヒータおよびその製造方法

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JPH01197988A
JPH01197988A JP2340188A JP2340188A JPH01197988A JP H01197988 A JPH01197988 A JP H01197988A JP 2340188 A JP2340188 A JP 2340188A JP 2340188 A JP2340188 A JP 2340188A JP H01197988 A JPH01197988 A JP H01197988A
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達也 大高
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宏 野口
Nobuo Sato
伸雄 佐藤
Masahiro Tomita
正弘 富田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、改良された面状薄形ヒータおよびその製造方
法に関するものである。
し従来の技術と問題点] コンピュータボードなどの電子部品関連装置や電子制御
装置ぺなど精密な管!11(を要する部分、あるいはジ
ェット燃料用配管や弁など温度変化の好ましくない構造
物には、箔状発熱体の両面にシート状の耐熱性有機絶縁
体を配してなるシート状ヒータが設置される場合が多い
。このようなシート状ヒータの設置される対象面は必ず
しも平面状とは限らず、パイプなどが対象となる場合が
意外に多く、この場合従来は第8図に示すようにシート
状ヒータ20をパイプ30に縦添えせしめなり、第9図
に示すようにデープ状ヒータ20−をパイプ30に巻付
けたりしていた。
しかし、」二記紺添えや巻付けは、−見単純なものに兄
えるが、その施工は予想以−Fに面倒で難しく、熟練と
相応の時間を要するものであるばかりでなく、その配置
状況によっては不安定な収付けを余儀なくされる場合か
多い。
従って、とくに配管用のシート状ヒータとしては、収付
けか簡単かつ迅速にでき十分な信頼性を保持可能なシー
ト状ヒータを要望する声が強かった。
1発明の[1的i 本発明は、上記のような実情にかんがみてなされたもの
であり、とくにパイプ状対象物に対する取付けを簡易、
迅速かつ確実に行ない得るシート状ヒータおよびその製
造方法を提供しようとするものである。
(−発明の概要] すなわら、本発明の要旨とするところは、箔状発熱体に
絶縁体シートをラミネートし、それを円筒状に成形した
ことにあり、そしてそのような円筒状ヒータを表面に段
差なく成形するために接着しろを形成しそれを具合よく
接合せしめる方法にあり、それにより単にパイプに挿通
せしめるのみでヒータの収付けを行なうことを可能なら
しめたものである。
[実施例] 以下に、本発明について実施例に基いて説明する。
第7図は、本発明に係る薄形円筒状ヒータ10を雰囲気
保温用パイプ30に嵌合被着せしめる様子を示ず3(a
四国である。第8および9図に示したシート状ヒータ2
0あるいは20−が、二のように円筒、伏に形成される
ことで、その71’! (=fけが如何に容易かつ迅速
確実なものになるかについては、ここに多くを説明する
ゼ・要はないであろう。この場合、対象パイプ30/\
の伝熱効率を良好ならしめるためには、パイプ30と円
筒状ヒータ1oとの間に熟伝尋性のよい=lンバウンド
を充填することが望ましい。
しかして、問題となるのは、シート状ヒータを如何にし
てこのように具合よく円筒状に形成するかという点であ
る。
第1および2図は、その−例を示すものであり、箔状発
熱体1の両面に絶縁体シート2,2゛を接着被覆してシ
ート状ヒータ3を形成し、これを第1−図中矢印方向に
(1旧゛Jパ成形してその端縁3aと3bとを重ね合せ
接着することにより第2図に示すような円筒状ヒータ1
0に構成する場合が示されている。
使用目的にもよるが、天川上箔状発熱体1としては20
〜30μrn厚のニクロム箔が適当であり、絶縁体2,
2゛としては耐熱性にすぐれまた可撓性も良好なポリイ
ミドチーブ(50〜100μ【n厚)が好ましく、これ
を接着剤く20μm程度)で接着してシート状ヒータ3
を形成ぜしめるのがよい。しかし、発熱体1としては前
記ニクロムに限定されず、インコネルやコンスタンクン
など箔に加−[することが容易でかつ抵抗体として発熱
効果を有するものであればよく、絶縁体にしても弗素系
樹脂その他の耐熱性と可視性ならびに接着性を具有する
素材を使用できることは勿論である。
また、前記の厚さにしても、限定的意味を有するもので
はない。
第1および2図に示す方法により円筒状に成形すること
はできるが、ここに端縁3aと31)を重ね合せ接着し
ているから、重ね合せ部分に段差ができ、被着物との間
に不均一な間隙ができる上、当該部分は接着層を含め厚
みが2倍量−4二となり、全体としてヒータの熱容量が
不均一になるというきらいがある。
第3〜6図は、上記段差の形成を避け、総体的に均一な
厚さと平均的な熱容量を確保可能な円筒状ヒータを製造
する2様の方法を示すものである。
すなわち、第3図はその第一の製造方法において使用さ
れるシート状ヒータ3を形成する場合を示すものであり
、箔状発熱体1の両面に被着させる絶縁体シート2.2
″の中を前記発熱体1の[(1とほぼ等しくとると共に
、一方の絶縁体シート2−は発熱体1の巾に合致させて
接着させ、他方の絶縁体シート2は発熱体1の111方
[l旧こすらして接着させる。このように被着さぜるこ
とにより、第3図に示すように発熱体1の片縁に絶縁体
シート2の被着されない露出面1aが形成され、絶縁体
シート2の片縁には前記発熱体1の露出面1aの露出中
にほぼ等しい非接合面2aが形成される。
」−記のように形成したシート状ヒータ3を、前記中方
向にずらして被着せしめた絶縁体シート2が内側となる
ように第3図中矢印をもって示した方向に円筒状にl旧
ヂ成形し、前記発熱体1の露出面1aと絶縁体2の非接
合面2aを接着して、第4図に示すような円筒状ヒータ
10を製造する。
この場合、熱容量の不均一性を確保する意味で、発熱体
1の両側端縁が相接し合うような完全円筒形を形成せし
めることが望ましい。
上記のように形成した円筒状ヒータ10には、もはや第
2図の場合にみられたような段差接合部がなく、全体が
同一厚さの円筒形状を構成しているから、熱容量の上で
きわめて均一なヒータを入手することができる。
第5図は、もう一つの製造方法において使用するシート
状ヒータ3を形成する例を示す。この場合、一方の絶縁
シート2−は発熱体1の巾よりも狭い[11に構成され
、絶縁体シート2−の両側には発熱体1の露出面1−a
および1bが形成されるように被着される。第5図の例
では、もう一方の絶縁体シート2は発熱体1の巾よりも
大きいものに+1が成されているが、これは発熱体1と
同じ巾であっても差支えはない。むしろ、前記第一の製
造方法において説明したように、発熱体1の両端縁を相
接し合せ熱容量の均一化を図るためには、シー?−2を
発熱体1と同じ[11として両者の[11を合致させて
被着せしめた方がよいことになる。
第5図のようにシート状ヒータ3を形成せしめたら、巾
の狭い絶縁体シート2−が外側となるように図中矢印方
向に曲げて円筒状に成形する。すると、前記発熱体1の
露出面1aおよび1bは露出状態のままとなるから、こ
こにシート2゛とほぼ同じ厚さの別個の絶縁体4を第6
図に示すように添着させ、当該絶縁体4に円筒状成形端
縁を接着合体化させる役111)を果さしめれば、絶縁
体4は伯に」二から貼り付ければよいから端縁の接着を
より容易化させることができる。なお、第6図において
は、発熱体1の端縁相互は離間状態にあるが、このよう
に構成すれば、発熱体1の熱膨張を吸収する上で効果が
ある。
以−Eはヒータを純然たる円筒に成形するものを例示し
たが、例えばフラスコ状とかロート状とかいった成形も
できるものであり、本発明にいう薄形円筒状なる概念に
はそのような構成をも含むものであることはいうまでも
ない。
「発明の効果」 以−1−の通り、本発明に係るヒータによれば、これを
とくに配管などに取付けるに際し、従来のように巻付け
や縦添えといった技術的に熟練を要する動作を一切省略
し、単に挿入という何人にも節【旧こ行ない得る動作で
済むこととなり、収付は時間の大【(1な短縮、作業の
安定性、施工後の信顆性といった大きな長所を具有する
ものとなるから、とくに数多くの収付けにおいて大きな
特色を発揮できるものであり、短尺配管への取付けには
自動化も可能であるなど、従来に比べその実用」−にお
いて格別な有用性を示現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1から6図は、本発明に係る円筒状ヒータの3様の製
造方法を示す説明図、第7図は本発明に係るヒータの取
付は状況を示す説明図、第8および9図は従来のシート
状ヒータの取付は状況を示す説明図である。 1:発熱体、 2.2−.4:絶縁体シート、 3:シート状ヒータ、 10:円筒状ヒータ、 30:パイプ。 代理人  弁理士  佐 藤 不二雄 第1図     第2図 1b12’la

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)箔状発熱体の両面に絶縁体シートを被着せしめた
    シート状ヒータを円筒状に成形してなる薄形円筒状ヒー
    タ。
  2. (2)箔状発熱体がニクロム箔であり、絶縁体がポリイ
    ミドテープである特許請求の範囲第1項記載のヒータ。
  3. (3)箔状発熱体の両面に絶縁体シートを被着せしめる
    に当り、それぞれの絶縁体シートの巾を箔状発熱体の巾
    とほぼ同等とし、片面の絶縁体シートは箔状発熱体の巾
    に合致するように被着せしめ、他面の絶縁体シートは接
    合しろを形成すべく巾方向にずらして被着させ、当該ず
    らして被着せしめた側が内側となるようにして円筒形状
    に成形し、前記接合しろとしてずらした面の相互を接着
    せしめる薄形円筒状ヒータの製造方法。
  4. (4)箔状発熱体の両面に絶縁体シートを被着せしめる
    に当り、片面の絶縁体シートは箔状発熱体の巾よりも狭
    い巾で被着させ、当該狭い巾の絶縁体シート被着側が外
    側となるようにして円筒形状に成形し、外周面の発熱体
    が露出されている表面に既被着のものとほぼ同じ厚さの
    別個の絶縁体を添着せしめる薄形円筒状ヒータの製造方
    法。
  5. (5)円筒状に成形した際に発熱体の両側端縁相互を接
    触せしめる特許請求の範囲第3項記載の製造方法。
  6. (6)円筒形状に成形した際に発熱体の両側端縁相互を
    接触せしめる特許請求の範囲第4項記載の製造方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53128035A (en) * 1977-04-13 1978-11-08 Nitto Electric Ind Co Ltd Manufacturing method of tubular heat radiator
JPS5772291A (en) * 1980-10-21 1982-05-06 Riyouyuu Kogyo Kk Method of producing cylindrical heater
JPS58152793U (ja) * 1982-04-06 1983-10-13 松下電器産業株式会社 ヒ−タ

Patent Citations (3)

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