JPH01197658A - 逐次的分析反応の実施用の分析試薬混合装置及び逐次的分析反応の実施方法 - Google Patents

逐次的分析反応の実施用の分析試薬混合装置及び逐次的分析反応の実施方法

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JPH01197658A
JPH01197658A JP63316589A JP31658988A JPH01197658A JP H01197658 A JPH01197658 A JP H01197658A JP 63316589 A JP63316589 A JP 63316589A JP 31658988 A JP31658988 A JP 31658988A JP H01197658 A JPH01197658 A JP H01197658A
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モハマッド・エー・ケイリ
Joseph Mammolenti
ジョセフ・マモレンティ
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デビット・エル・モーリス
George V Siddons
ジョージ・ブイ・シドンズ
Ronald G Sommer
ロナルド・ジー・ソマー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、液体試験試料中の測定可能な物質を検出する
分析反応に関する。本発明は、特に、測定をするために
、インキュベーション及び混合時間のような種々の作業
工程を必要とする、被分析物及び分析試薬の反応が関与
する液体試験試料中の被分析物の測定に関する。
液体試験試料中の被分析物の量を測定する必要から種々
の分析操作が開発されてきた。殊に、例えば、種々の障
害及び病気のため、治療薬で治療されている患者からの
生物学的流体中の治療薬濃度を監視するために種々の臨
床分析法が開発された。この種の臨床分析法は、殊に、
特定の薬剤に関して中毒濃度と治療濃度との間にかなり
の重なりがある場合に、中毒、すなわち治療反応の不適
切さを評価し、適切な反応が達成されるまで投与量を調
節できるようにするために使用されるのが典型的である
しかしながら、このような分析操作及び臨床分析法は、
しばしば複雑で高価な機器を必要とし、かつその実施に
訓練された熟練技術者を必要とする。さらに、このよう
な分析法がこのような複雑な機器を必ずしも必要としな
い場合でも、このような分析法及び操作はしばしば逐次
反応の実施を必要とする。分析法が逐次的であるため、
時間を浪費し、連続する多くの手作業工程、例えばピペ
ットでの採取、インキュベーション期間、分離工程など
を必要とし、時間がかかり、また、不正確な結果を生じ
うる、許容しえない誤差を生じる。
したがって、本発明は、作業工程を少ししか必要としな
い逐次的分析反応を実施する便利な方法及び装置を提供
することを目的とする。
本発明の別の目的は、容易に操作しろる、安価な、逐次
的分析反応の実施装置を提供することである。
さらに、本発明の目的は、液体試験試料からの被分析物
の精密な測定のため、逐次的分析反応を実施する方法及
び装置を提供することである。
発明の概要 本発明は、逐次的分析反応、例えば免疫分析を実施し、
これにより生じた検出可能なシグナルを測定し、液体試
験試料中に存在する被分析物の量に相関させる分析試薬
混合装置を提供するものである。典型的には、このよう
な分析反応は、液体試験試料と逐次的に結合する分析試
薬を含み、このような測定を行うために多数のインキュ
ベーション、ピペットでの採取及び混合工程を必要とす
る。例えば、2種の分析試薬が関与する場合、しばしば
、一方の試薬を液体試験試料と混合し、インキュベーシ
ョンし、次いでこれに他方の試薬を加え、続いてさらに
混合及びインキュベーション工程を行うことが必要であ
る。
本発明によれば、分析試薬の混合装置は、このような混
合及びインキュベーション工程を自動的に行い、このよ
うな分析反応を実施する、簡単で便利で、時間的に効率
のよい方法を提供する。殊に、分析試薬の混合装置は、
第一及び第二分析試薬を入れた第一及び第二開放容器及
び該容器と液密に嵌合する蓋部材から成る分析試薬アセ
ンブリと該分析試薬アセンブリを回転させる手段とを含
む。蓋部材は、第一容器と第二容器との間に開放液体通
路を提供する手段、例えば共通の室又はチャンネルを含
み、第一容器と第二容器との間で第一及び第二分析試薬
の移動及び混合を促進する。
分析試薬アセンブリを回転させる手段は、分析試薬アセ
ンブリを、好ましくは時計回りとその反対方向に交互に
回転させることができ、分析試薬を操作して、分析試薬
アセンブリの回転程度に応じて、分析試薬をそれぞれの
容器に別々に保持して混合するか、又は開放液体通路を
提供する手段を通って、容器の間を移動し、混合する。
特に、分析試薬のこのような操作は、試薬容器の縦軸に
よって規定される平面内で、該平面と交差する点によっ
て規定される回転軸を中心に分析試薬アセンブリを回転
させる結果である。例えば、分析試薬をそれぞれの容器
に別々に保持して混合することが望ましい場合には、分
析試薬アセンブリは、分析試薬が蓋部材を介して容器間
に流動しないように、垂直に対して約90°未満、回転
軸を中心に回転させる。また、分析試薬を相互に混合す
ることが望ましい場合には、分析試薬アセンブリを回転
軸を中心に垂直に対して約90’より大きく回転させる
か、又はより好ましくは、回転軸を中心に1回転又は数
回転(360°)回転させ、これによって分析試薬を蓋
部材を介して流動させ、容器間で相互に混合させる。
本発明によれば、蓋部材は、試薬容器の間に分析試薬を
移動させ、混合する手段を有し、これにより、そうでな
ければ分析試薬の移動及び混合に必要な、煩雑な手作業
によるピペット採取工程を不要にするものである。した
がって、分析試薬の操作とは、それぞれの容器内に別々
に分析試薬を保持して混合し、所望の場合には、分析試
薬を開放通路を提供する手段を介して流動させる分析試
薬アセンブリの任意の運動を含む。
分析試薬混合装置は、さらに、このような回転運動の数
、方向及び時間、例えば静止インキュベージジン状態の
期間を調節するようにプログラムされた時限手段、例え
ばマイクロプロセッサあるいはコンピュータを含む。分
析試薬アセンブリ、分析試薬アセンブリの回転手段及び
時限手段は、分析反応を実施、することのできるハウジ
ング内に収納されているのが好ましい。
本発明の方法を実施する際には、液体試験試料を第一分
析試薬に添加することによって第一容器中で第一液体反
応混合物を形成し、蓋部材を液密に容器に嵌合させて本
発明の分析試薬アセンブリを準備する。次に、アセンブ
リを所定時間、回転させるか又は操作して、第一液体反
応混合物を第一容器内で、他方のものとは別々に保持し
て混合し、次いでアセンブリを所定時間、回転させるか
又は操作して、第一液体反応混合物及び第二分析試薬を
開放液体通路を提供する手段を介して蓋部材を通過させ
、これによって容器間で相互に混合してその第二液体反
応混合物を形成する。所定時間後、第二液体反応混合物
又はこれから採取したアリコートによって与えられる検
出可能なシグナルを測定し、液体試験試料に存在する被
分析物の量に相関させる。
好ましい実施態様の説明 分析試薬アセンブリ 第1図及び第2図において、本発明の分析試薬アセンブ
リ10は、蓋部材11、その上端で開放されており、第
一及び第二分析試薬(図示せず)を入れた第一容器12
及び第二容器13、容器コンテナ14及び容器コンテナ
トレー15を含み、これらを第3図に示したように組み
立てることができる。容器12及び13には、ねじ付き
キヤ・ンブ部材を受理するためにその上端にねじが付け
られていて、分析試薬アセンブリ10を組み立てる(そ
の時点でキャップ部材は取り除かれる)前に収容されて
いる分析試薬がこぼれないようになっているのが好まし
い。
第3図において、容器コンテナ14は容器12及び13
の寸法より僅かに大きい寸法を有し、容器12及び13
を受理する第一及び第二の穴16及び17を含む、容器
コンテナ14は、その内径がコンテナ14の寸法より僅
かに大きいトレー15に嵌合し、受容される。トレー1
5は、容器コンテナ14の底部20に穴19に適合する
栓18を含む(第4図)。したがって、容器コンテナ1
4は、穴1.9に挿入される栓18を用いてのみトレー
15によって適切に受理されうるので、容器コンテナ1
4中の容器12及び13の配列及びしたがって、そこに
入れられた各分析試薬を確保する。
アセンブリ10の蓋部材11は、第一及び第二の肩付き
開口22及び23を有する底部21及びドーム形外壁2
5によって規定される開放室24を含む、ワッシャ26
及び27は、開口22及び23の肩部28及び29に設
置され、それぞれ容器14及び15の開放上端上に嵌合
される。開口22及び23は、開放室24に開口し、開
放室24を介して相互に直接連通していて、嵌合したと
きに第一及び第二容器12及び13の間に液体を流動さ
せる手段を提供する。以下に詳述するように、第一及び
第二開放容器12及び13中に入れられた分析試薬は、
アセンブリ10をアセンブリ10の回転手段によって充
分に回転させるときにのみ、開放室24を通過する。
蓋部材11は、さらに、底部21の反対側の端部に位置
する第一及び第ニスロット30及び31(第5図)を含
む。スロット30及び31は、第一及び第二容器12及
び13上に蓋部材11を液密に着脱可能に固定するため
に、トレー15のそれぞれ第一及び第二突出部32及び
33とぴったり嵌合しうる。特に(第6図)、第一突出
部32は、その外表面に圧力が印加されたときにばね状
横運動を生じるように、トレー15の側壁35の上端に
位置する凹状肩部34にその下部で取りつけられている
。同様に、第二突出部33は、トレー15の側壁36の
上端にその下部で取りつけられ、そこに横運動が全(な
いかあるいはほとんどないように固定されている。突出
部32及び33は、それらの上端にフランジ37及び3
8を含み、蓋部材11のスロット30及び31より僅か
に小さく、したがって該スロットに挿入することができ
る寸法を有する。スロット30と31との間の距離は、
トレー15の突出部32と33との間の距離より僅かに
大きいものと理解すべきである。
したがって、容器12及び13上に蓋部材11を固定す
るために、突出部33はまずスロット31と一線に配列
され、次いで、フランジ38はスロット31を介して挿
入され、これによってフランジ38の底部表面39は蓋
部材11の底部21の上部表面40に対抗して静止され
ている。突出部32をスロット30と一線に配列するた
め、突出部32の外表面に圧力が、例えば手で印加され
、突出部32のフランジ37がスロット30と一線に配
列されるまで、内側に移動され、次いでそこに挿入され
る。突出部32の外表面上に与えられた圧力が解除され
ると、突出部32は外側に移動してスロット30に対し
て一線でない配列に戻り、これにより突出部32の外表
面はスロット30の遠位内表面41を押して外向き圧力
を与え、フランジ37の底表面44は底部21の上部表
面45に対抗して静止している。スロット30の遠位内
表面41に対して突出部32の外表面によって与えられ
た圧力は、蓋部材11の横運動を生じ、これにより同様
の圧力は、スロット31の近位内表面46によって突出
部33の内表面に対して与えられるものと理解すべきで
ある。したがって、蓋部材11が液密に容器12及び1
3上に固定される。同様に、蓋部材11を除去する必要
がある場合には、突出部32の外表面に圧力を与え、こ
れによって与えられていた圧力を解除し、スロット30
と突出部32を一線に配列させ、前記のようにそこを通
って引っ張る。
分析試薬アセンブリ10については既に説明したが、本
発明の教示から逸脱することなく変更をすることができ
るものと理解すべきである。例えば、容器12及び13
の一方又は両方を一体成分として成形して容器コンテナ
14とすることができる。また、容器14を使用するこ
となく、容器12及び13を受理するようにトレー15
を適合させることができ、これにより蓋部材11をトレ
ー15の突出部32及び33に固定して、前記のように
その間に容器12及び13が設置されるようにする。さ
らに、容器12及び13の形及び寸法並びに容器コンテ
ナ14中の穴16及び17の往復形及び寸法は、変動す
ることができ、示した形及び寸法に必、ずしも限定され
ない。さらに、トレー15は、多数の液体試験試料を含
む分析反応を同時に実施するために、以下にさらに詳細
に記載するように、分析試薬アセンブリ10(第7図)
を1個より多く適合させることができる。また、特定の
分析反応を実施するために2個より多くの分析試薬を必
要とする場合、分析試薬アセンブリ10は付加的試薬容
器に適合するように変形させることができ、これにより
その蓋部材11は、このような付加的試薬容器及び前記
のような容器12及び13と嵌合し、これらの間に開放
通路を提供する。
回転手段 本発明により、容器12及び13中に入れられた分析試
薬の操作は、分析試薬アセンブリ10の回転手段を用い
て達成され、これにより分析試薬アセンブリ10の垂直
に対する回転の程度に応じて、分析試薬を溶層12及び
13中に別々に保持し、混合し、あるいは蓋部材11の
開放室24を介して容器12及び13の間で移動し、混
合することができる。特に、分析試薬アセンブリ10の
回転手段は、該アセンブリ10を容器12及び13の縦
軸によって規定される平面内で、該平面と交差する点に
よって規定される回転軸を中心に回転させる。したがっ
て、各容器12及び13内に分析試薬を保持し、その早
期の混合を防止するために、アセンブリ10を垂直に対
して約90゜より少ない角度、好ましくは垂直に対して
約60゜で回転軸を中心に回転させる。また、第−又は
第二分析試薬を開放室24を通って容器12又は13の
一方又は他方に流し、これによりその混合物を生成する
ことが望ましい場合には、アセンブリ10は、垂直に対
して約90″より大きく、好ましくは約180@より大
きく、より好ましくは垂直に対して360°回転させる
前記のように分析試薬を別々に保持し、混合することが
望ましい場合には、分析試薬アセンブリ10を時計回り
とその反対方向に交互に回転させて、これにより各方向
で垂直に対して約90°未満で分析試薬アセンブリを振
動させるのが好ましい、同様に、前、記のように分析試
薬を移動させ、混合することが望ましい場合には、分析
試薬アセンブリ10を各方向に垂直に対して約90″を
超えて、好ましくは各方向に1以上の所定の回数の回転
、すなわち360@で回転させる。
前記のように分析試薬及び液体試験試料の所望の操作の
達成に関して、分析試薬アセンブリの回転程度は、もち
ろんその容量並びに容器12及び13の内径又は液体容
量に左右される。したがって、分析試薬アセンブリ10
の回転の相対的程度は、本明細書に記載する回転角度に
限定されるものではなく、本発明の教示から逸脱するこ
となく前記考慮事項を知った当業者が容易に決定するこ
とができる。
本発明によれば、分析試薬アセンブリ10の回転手段は
、駆動機構、例えば前記のような回転運動を行いうるス
テッピングモータ及び駆動軸を含む。特に、このような
駆動機構(図示せず)は、トレー15の近位側壁49に
設置された軸部材に例えば駆動機構の駆動軸を介して結
合されている(第6図)、軸部材48の軸は、容器12
及び13の縦軸によって規定された平面と交差して分析
試薬アセンブリ10が回転される前記回転軸を提供する
。軸部材48によって提供される回転軸は、図示したよ
うにトレー15上の軸部材48の位置に限定されないも
のと理解すべきである。特に、平面の交差点、すなわち
、回転軸は容器12及び13の縦軸によって規定された
平面に沿った任意の点であってよいが、もちろん、分析
試薬アセンブリ10の所望の回転は、それにもかかわら
ず前記のように容器12及び13の間で分析試薬の混合
及び移動を起こすことができる。
時限手段(図示せず)、例えばプログラムされたコンピ
ータ、マイクロプロセッサ等によって、駆動機構を所定
速度で、好ましくは約1 Or、p、m。
〜約45 r、p、m、、より好ましくは約15r、p
、m、〜約3 Or、p、n、で駆動し、駆動機構の操
作の方向及び時期を制御するために、アセンブリ10の
回転運動を制御することができる。当業者には理解され
るように、このような所定の速度は、本明細書に記載し
たように限定されるものではなく、実施する特定の分析
反応の必要条件に左右される。駆動モータは、所定の位
置で逆転及び停止することができ、駆動モータ又は駆動
軸の回転位置決定を検出するため公知のセンサ(図示せ
ず)によって監視することができる。センサは、駆動機
構のホーム位置、すなわち第3図に示すようにアセンブ
リlOの直立位置及びホーム位置に対するアセンブリの
回転程度の決定の目的及び操作サイクルの間に回転位置
の誤配列が起こったか否かを測定するため、時限手段の
制御回路に情報を与える。したがって、実施する特定の
分析反応に応じて、駆動機構及び時限手段は、所定の時
間にわたってアセンブリ10の回転運動の必要な数及び
方向並びに分析試薬をインキュベーションするために1
個以上の静止位置のアセンブリ10が望ましい場合の非
運動期間を与えることができる。
第7図において、本発明の分析試薬混合装置50は、分
析試薬アセンブリ10、駆動機構及び時限手段を保護ハ
ウジング51内に収納して含むのが好ましい。特に、駆
動機構及び時限手段は、ハウジング51の本体部分52
内に設置され、分析試薬アセンブリ10は接近蓋54の
下方でハウジン51の接近部53内に設置されている。
接近蓋54は透明であってよく、装置50の作動の間、
自動的に固定されるように電気機械的に制御できるのが
好ましい。多数の液体試験試料について独立して分析反
応を同時に行うために、トレー15を図示したように変
更しうることを理解すべきである0例えば、4種の液体
試験試料について同時に分析反応を行うことが望ましい
場合には、分析試薬アセンブリlOは、4組の突出部3
2及び33.4個の蓋部材11.4組の容器12及び1
3並びに4個の容器ホールダ14を上記のように組み立
てて有するトレー15を含む。トレー15は、さらに、
トレー15の遠位側壁56上に設置され、ハウジング5
1の側壁58の内表面57に回転可能に設置されている
トレー6の近位側壁49(第6図)上に設置された軸部
材48の回転軸と同じ軸上に位置する第二の軸部材55
を有する。
ハウジング51は、さらに、分析試薬混合装置50の動
作を制御・監視するため、例えばスイッチ及び表示灯を
取りつけるために使用しうる制御パネル59を含んでい
てよい。
方法 本発明の分析試薬混合装置50は、液体試験試料中の被
分析物と分析試薬との間の逐次的分析反応、特に免疫分
析を実施し、これによって生じた検出可能なシグナルを
測定し、液体試験試料中に存在する被分析物の量に相関
させるのに有用である。特に、液体試験試料を前記のよ
うな分析試薬アセンブリ10の第一容器12に加えると
、本発明の分析試薬混合装置50は、前記のような所望
の混合及びインキュベーション工程を行う。したがって
、液体試験試料を加え、前記のように蓋部材11を固定
すると、その後の付加的工程は、公知の方法による第二
液体反応混合物によって生じた検出可能なシグナルの測
定だけである。このような測定は、容器中に残っている
反応混合物を用いて行うか又は混合物の全部若しくは少
なくとも一部を取り出し、試薬アセンブリの外で測定を
行うことによって行われる。一定の順序及びタイミング
を含めて回転及びインキュベーションの期間を変更して
、例えば種々の混合及びインキュベーション工程の特定
の順序及び/又はタイミングを必要とする所望の分析反
応を行うようにすることができる。
本発明の好ましい実施態様によれば、本発明の分析試薬
混合装置は、被分析物、検出可能な化学的基で標識され
た抗−被分析物抗体試薬を含む標識試薬及び固定化され
た形態の被分析物又はその結合アナローグの間の結合を
含む逐次的免疫分析を実施するのに特に有用である。こ
のような分析法により、液体試験試料から被分析物に結
合した標識抗体試薬又は固定化された形態の被分析物に
結合した標識抗体試薬の量を測定し、試験試料中に存在
する被分析物の量に相関させる。
抗体試薬の抗体成分は、完全抗体、例えば公知の免疫グ
ロブリンの類及び小分類、例えばIgG。
IgM等、又はそれぞれFab及びF ab’並びにF
(ab’)zとして従来公知のIgGの1価及び2価の
抗体フラグメントであってよい。抗体は、一般に2価の
抗体フラグメント(F (ab’)z)又はさらに好ま
しくは1価の抗体フラグメント(Fab及びFab’)
であるのが好ましい、2価及び1価のIgG抗体フラグ
メントは、ペプシン又はパパインを用いる標準蛋白質分
解消化法を使用して公知方法により得ることができる。
標識試薬の検出可能な化学的基は、検出可能な物理的又
は化学的性質を有する任意の物質であってよい。このよ
うな物質は、免疫分析の分野で良く開発されてきており
、このような方法に有用な標識は、−aに本発明に適用
することができる。
例えば、検出可能な物理的性質を有するこの種の化学的
基は、検出可能なシグナル、例えば蛍光物質、燐光分子
、発色団、放射性同位元素、スピンラベル又は電気的活
性基を提供するため別の化学薬品又は物質との化学反応
又は相互作用を必要としない、それ自体の物理的性質に
基づいて検出される基である。検出可能な化学的性質を
有する化学的基は、検出可能なシグナルを生じる、その
検出成分との化学的反応性又は相互作用に基づいて検出
される基である。検出可能な化学的性質を有するこの種
の化学的基は、このような検出成分と相互作用する前は
検出可能な生成物を生じないか又は検出可能なシグナル
を提供せず、酵素活性を有するもの、例えば酵素、酵素
基質、補酵素、酵素抑制因子及び活性化因子、化学発光
種、化学的触媒、金属触媒、酵素チャンネリング成分、
発蛍光団消光剤又はエネルギー移動対及び特異的に結合
しうるリガンド、例えばビオチン又はハプテンを包含す
る。
固定化された形態の被分析物又はその結合アナローグは
、公知方法により固体支持体、例えば不溶性粒子に固定
化された被分析物又はその結合アナローグを含む分離可
能、好ましくは濾過可能な種である。有用な不溶性粒子
は、一般には、ビード又は微小球の形であるが、前記の
ような液体試験試料からの被分析物に結合した任意の標
識試薬から分離されう、る他の構造を使用することがで
きる。
本発明の分析試薬混合装置50を使用するこの種の免疫
分析を実施する際には、第一の開放容器12には、標識
試薬を入れ、第二の開放容器13には、液状又は乾燥状
態、例えは凍結乾燥した状態で固定化された形態の被分
析物を入れる。第一開放容器12内で、静止した、実質
的に直立した位置で液体試験試料を加えることによって
第一液体免疫分析反応混合物を形成し、次いで、蓋部材
11を前記のような第一及び第二開放容器12及び13
と嵌合させる。次に、第一容器12中で被分析物及び標
識試薬を、他方のものとは別々に保持して混合するため
に、分析試薬アセンブリ10を、好ましくは時計回りと
それとは反対方向に交互に、約5秒〜約300秒、好ま
しくは約30秒〜約180秒間回転させ、次いで、静止
した、実質的に直立した位置で約5秒〜約600秒、好
ましくは約180秒〜約420秒間インキユベーシゴン
する。次に、アセンブリ10を、好ましくは時計回りと
それとは反対方向に交互に、約5秒〜約600秒、好ま
しくは約180秒〜約420秒間回転させ、これによっ
て第一反応混合物を蓋部材11の開放室24を通過させ
、その第二液体反応混合物を形成するため固定化された
形態の被分析物を含む第二容器12中に流れる。次に、
その後、アセンブリ10を回転運動させると、第二反応
混合物を第一及び第二容器12及び13の間で開放室2
4を介して混合する。
第一及び第二反応混合物を回転させ、インキュベージジ
ンする時間は、使用する特定の分析試薬の性質及び/又
は分析条件、例えば、免疫分析に使用する特定の抗体及
び被分析物の結合速度に応じて変動し、したがって、上
記の時間に限定されるものではない。例えば、前記のよ
うな免疫分析を実施する場合に、当業者には明らかなと
おり、被分析物及び標識試薬、すなわち、第一液体反応
混合物を、存在する被分析物の実質的に全部を該標識試
薬に結合させるために充分な時間の間混合し、インキュ
ベージジンする。同様に、第一液体反応混合物及び固定
化された形態の被分析物、すなわち、標識試薬に結合し
た被分析物、遊離あるいは未結合の標識試薬及び固定化
された形態の被分析物を含む第二液体反応混合物を、固
定化された形態の被分析物に実質的に全部の遊離標識試
薬を結合させるのに充分な時間混合してそれぞれその分
離可能な遊離種及び結合種を生成させる。
前記のように所望の時間の間アセンブリ10を回転させ
たら、その回転を実質的に直立した位置で停止させる。
次いで、蓋部材11を外し、少なくとも一部の第二液体
反応混合物を採取し、標識試薬の遊離種又は結合種から
の検出可能なシグナルを測定し、公知方法により液体試
験試料中に存在する被分析物の量に相関させる。例えば
、固定化された形態の被分析物の粒子の密度が第二液体
反応混合物の液体部分の密度より実質的に大きい場合に
は、固定化された形態の被分析物は、混合物から析出し
、標識試薬の結合種を含む上澄液を生じる。また、第二
液体反応混合物又はその少なくとも一部を採取し、遠心
分離して、標識試薬の結合種を含む上澄液を得る。
標識試薬の結合種を、中空の円筒形チューブ部材61及
び該チューブ部材61の近位開口に固定されたゴム製ピ
ストン又はプラグ部材62を有する濾過装置(第8図及
び第9図)を使用して標識試薬の遊離種から分離する。
プラグ部材62は、挿入したときに液密なシールが創成
されるように、チューブ部材61の内径より僅かに大き
い外径を有する本体63及びその近位端部に環状の、半
径方向に延びるリップ又はフランジ64を有する。
フランジ64の外径は、挿入されたときに液密なシール
を生じるように、第二反応混合物を含む容器13の内径
より僅かに大きい。プラグ部材62は、プラグ部材62
の近位端部及び遠位端部に開口する軸方向の六65を有
し、この穴に軸方向の穴67の内径より僅かに大きい外
径を有する長い、円筒形の多孔性フィルタ部材66が圧
入されている。多孔性フィルタ部材66は、固定化され
た形態の被分析物に対しては実質的に不浸透性で、第二
反応混合物の液体部分及び結合種に対しては透過性であ
る。フィルタ部材66は、例えば合成樹脂、例えばポリ
エチレン、ポリプロピレン又はポリビニリデンから製造
され、複数の連続空隙を規定する通路又はこれを通る全
方向の連通孔を有する非繊維質多孔性材料を含むのが好
ましい。
特に、結合種及び遊離種は、濾過装置を使用して、第二
液体反応混合物67(第8図)を含む開放容器13中に
その近位端部で挿入し、フィルタ部材66を第二反応混
合物67を経て容器13の下部に(第9図)通過させる
ことによって相互に分離される。したがって、固定化さ
れた警戒の被分析物6日に結合した遊離種は、容器13
の下部とフィルタ部材66の近位端部との間で捕捉され
、標識試薬の結合種及び第二液体反応混合物の液体部分
を含む濾液69は、チューブ部材61内に入れられる。
濾液69又はその少なくとも一部を、例えばピペットを
用いて採取し、結合種の標識試薬の検出可能な化学的基
によって提供される検出可能なシグナルを測定し、液体
試験試料中に存在する被分析物の量に相関させる。
分析試薬アセンブリ10の回転運動の最終的方向に応じ
て、第二液体反応混合物は、最終的に第一容器12又は
第二容器13のいずれかに含まれる。したがって、分析
試薬アセンブリ1oを最終的に回転させ、これによって
第二液体反応混合物が最終的になお第一容器12に含ま
れ、そこから取り出される場合には、前記のように挿入
したときに液密なシールを生じるように、フランジ64
の外径を同様に第一容器12の内径より大きくする。
結合種の検出可能な化学的基は、使用した特定の検出可
能な化学的基に依存して公知の方法により検出し、測定
することができる。本発明の方法を実施する際には、標
識試薬の検出可能な化学的基は、酵素であり、例えば酵
素分解可能な基で誘導体化された色原体を含む酵素基質
指示薬化合物をその検出のため使用するのが好ましい。
このような酵素分解可能な基は標識試薬の酵素によって
分解されて、検出可能な色原体生成物を生成し、これを
、例えば反射光度計を用いて測定し、液体試験試料中に
存在する被分析物の量に相関させることができる。
一般に、この種の酵素−基質化合物を濾液に加え、これ
により標識試薬の存在で、その酵素が色原体酵素基質化
合物と相互作用して濾液の色の変化として検出可能なシ
グナルを生じることができる。また、濾過装置のフィル
タ部材61に可溶性の形の酵素基質指示薬化合物を混入
し、これにより前記のように第二液体反応混合物中に濾
過装置を挿入すると、酵素基質指示薬化合物が溶解し、
濾液69中に存在する任意の結合種と相互作用して検出
可能なシグナルを生じる。
酵素基質指示薬化合物又は検出可能な化学的性質を有す
る特定の化学基に対する他の任意の検出成分を支持体マ
トリックス、例えば吸湿性材料中に公知の方法により混
入するのが好ましい。したがって、濾過装置のチューブ
部材61から既知量の濾液69を採取し、このような支
持体マトリックスに施すことにより、濾液69中に存在
する標識試薬の酵素は酵素基質指示薬化合物と相互作用
して前記のように検出可能なシグナルを生じる。
検出可能なシグナルは、肉眼で観察し、及び/又は公知
の適切な機器、例えば反射光度計を用゛いて測定するこ
とができる。
試験キット及び装置 本発明は、さらに、前記の本発明の分析試薬アセンブリ
を用いて所望の逐次的分析反応を実施するのに必要なす
べての必須要素を含む試験キットを提供するものである
。この試験キットは、工業的に包装された形で存在し、
通常、特定の分析反応方法を実施するための指示書を含
む。
試験キットは、前記の第一及び第二開放容器12及び1
3中に必要な分析試薬を入れた分析試薬アセンブリ10
を含む、試験キットは、そこに含まれる所望の分析試薬
を用いて複数の液体試験試料に関して所望の分析反応を
実施するため複数の分析試薬アセンブリ10を含むのが
好ましい。
1個以上の分析試薬アセンブリ10を受理するのに適合
したハウジング51中に収納してアセンブリ10の回転
手段及び時限手段を含む分析試薬混合物装置50を、1
個以上の分析試薬アセンブリ10とは別々に又はそれら
と−緒に包装することができる。容器12及び13を含
む分析試薬アセンブリ10を安価な材料から作製して目
的とした用途に使用した後に捨てることができるように
するのが好ましい。
さらに好ましくは、分析試薬アセンブリ10を免疫分析
を実施するのに特に適合するものとし、標識試薬、好ま
しくは1価のFab”抗体フラグメントに結合した酵素
を第一試薬容器12に入れ、不溶性粒子に結合した測定
すべき被分析物又はその結合アナローグを第二試薬容器
13に入れる。
このような免疫分析の実施用の試験キットも、指示薬手
段、例えば標識試薬に対する指示薬、好ましくは酵素分
解可能な基で誘導体化された色原体を混入した吸湿性試
薬パッドを含む試験ストリップ及び前記のような濾過装
置を含むのが好ましい。
分析試薬アセンブリ10を、こぼれないように第一及び
第二容器12及び13と嵌合する、好ましくはねし締結
され、容易に除去しうるキャップ部材(図示せず)と共
に包装する。さらに、試験キットの使用者が間違った容
器に液体試験試料を加えるのを防止し、正しい試薬容器
に液体試験試料を添加した後に容易に除去しうる保護機
構を提供するため離脱シール又は被膜によって試薬容器
の一方、一般には、第二試薬容器13を覆うか又は保護
することができる。
次に、本発明を下記の実施例によって説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
実施例1 ジゴキシンの逐次的免疫分析の自動的実施ジゴキシンの
測定用の逐次的免疫分析を、プログラムされたエプソン
(Epson) HX  40型コンピユータ〔アメリ
カ合衆国カリフォルニア用トランスのエプソン(Eps
on) )によって制御されるステッピングモータに結
合された分析試薬アセンブリ10及び下記の試薬を含む
分析試薬混合装置50を使用して自動的に実施した。
(a)    ジギ キシ゛ニン  1固定化された形
態のジギトキシゲニン(ジゴキシン結合アナローグ)を
、1986年12月9日に出願された、発明の名称「免
疫分析に使用する実質的に安定な固定化ハブテン試薬」
と称する米国特許出願第939902号明細書に記載さ
れている方法により製造した。このような方法によれば
、無水ピリジン中のジギトキシゲニンを4−ジメチルア
ミノピリジン及びp−ニトロフェニルクロロホルメート
で処理し、得られた3−ジギトキシゲニニルーp−二ト
ロフェニルカーボネートを次に、無水ピリジン中で6−
アミノカプロン酸及びトリエチルアミンを使用してカル
ボキシ官能性とし、3−0− (5−カルボキシペンク
ン−1−カルバモイル)ジギトキシゲニンを得た。無水
N。
N−ジメチルホルムアミド(DMF)中のカルボキシ官
能性化ジギトキシゲニンを、次にトリエチルアミン、N
−ヒドロキシサクシンイミド及びN。
N−ジシクロへキシルカルボジイミドで処理して3−0
− (5−カルボキシペンタン−1−カルバモイル)ジ
ギトキシゲニン(活性化ジギトキシゲニン)を得た。
まず、DMF 10−中のアミノエチルバイオ−ゲル(
An+1noethyl BIO−GEL) (登録商
標)P−2樹脂(アメリカ合衆国カリフォルニア州すッ
チモンドのバイオ−ラッド・ラボラトリイーズ(Bio
−Rad Laboratories)社製、ロット番
号N1128945 ;乾燥樹脂1g当たりのアミン官
能基1.39ミリ当量)2gの懸濁液を形成し、これを
室温で48時間インキュベーションすることによってア
ミノエチル誘導体化ポリアクリルアミドゲル粒子の外部
アミン基に共有結合した活性化ジギトキシゲニンを含む
固定化試薬を製造した。DMF溶液中のアミノエチル誘
導体化バイオ−ゲル(登録商標)P−2樹脂からの上澄
液0.01mを除去し、活性化ジギトキシゲニン0.0
1−で置換して樹脂の乾燥重量1g当たり活性化ジギド
キシゲニン0.05マイクロモルを含む反応溶液を形成
し、回転ミキサー(転倒攪拌)で室温で48時間穏和に
混合し、緩衝液及び水で洗浄し、次いで凍結乾燥した。
Cb)jfLIL跋1 1個のβ−D−ガラクトシダーゼ酵素成分に結合した1
個の11価の抗−ジゴキシン抗体フラグメン) (Fa
b’)を含む酵素−抗体接合体製剤(50IIIMリン
酸ナトリウム中0.3nM、塩化ナトリウム50+sM
、塩化マグネシウム1mM、ウシ血清アルブミン100
μg/−及びナトリウムアジド0.02%、pH7,4
)を標識試薬として使用した。1価の抗体フラグメント
は、ジゴキシンに対して特異的なモノクロナール抗体〔
例えばポーター(Porter)著、Biochem、
 J、、 73巻119頁(1959)及びニソノフ(
Nisonoff)著、Methods Med、 R
es、。
10巻132頁(1964)参照〕から誘導され、β−
D−ガラクトシダーゼ〔例えば、石用著、J。
Biochem、 96巻659頁(1984);加藤
ら著、J、 Immunol、、116巻1554頁(
1976年6月);及び古式ら著、Euro、 J、 
Biochem、。
101巻395頁(1977)参照〕で標識したもので
あ°る。1価の抗体フラグメント−β−D−ガラクトシ
ダーゼ接合体をポリアクリルアミドゲルで電気泳動によ
り精製して(ポリアクリルアミドゲル電気泳動)、19
86年12月9日に出願された、発明の名称「実質的に
純粋な酵素−抗体モノ接合体製剤」と称する米国特許出
願第939640号明細書に記載されているように、1
個のFab″成分及び1個のβ−D−ガラクトシダーゼ
成分を含む、実質的に純粋な接合体製剤を生成した。こ
のような方法により、5%T、2%Cゲル溶液(40%
T、2%Cアクリルアミド)及び8%T、2%Cゲル溶
液(40%T、2%Cアクリルアミド及び蔗糖)を逐次
的に注入して直線的に増加する濃度勾配を生じることに
よって垂直スラブポリアクリルアミドゲル勾配を作製し
た。β−D−ガラクトシダーゼ成分を抗体成分と反応さ
せて、別々に泳動しうる種として遊離β−D−ガラクト
シダーゼ成分及び1個以上の抗体成分に結合した1個以
上のβ−D−ガラクトシダーゼ成分を含む接合体を含む
反応混合物を得た。反応混合物をゲル勾配に適用し、こ
れにより接合体及び遊離β−D−ガラクトシダーゼ成分
を相互に明瞭な濃度帯域に分離し、この免疫分析に使用
した接合体を各濃度帯域から単離した。
(c)色  、 ′六′・人 1986年12月9日に出願された、発明の名称r色原
体アクリジノン酵素基質」と称する米国特許出願第93
9855号明細書に記載されている方法により色原体指
示薬化合物を製造した。このような方法により、7−ヒ
ドロキシ−1,3−ジクロロ−9,9−ジメチル−9H
−アクリジン−2−オン中間体から誘導された7−ヒド
ロキシ−9,9−ジメチル−9H−アクリジン−2−オ
ン色原体を酢酸エチル/キノリン中でアセトブロモガラ
クトース及び酸化銀と反応させて7−(テトラ−O−ア
セチル−β−D−ガラクトピラノシルオキシ)−9,9
−ジメチル−9H−アクリジノンを製造し、これをメタ
ノール中でナトリウムメトキシドを用いて加水分解して
、この実施例に使用する所望の7−β−D−ガラクトピ
ラノシルオキシ−9,9−ジメチル−9H−アクリジン
−2−オン指示薬化合物を得た。
公捉方法 分析を実施するに当たり、酵素−抗体接合体製剤(75
0μりをガラスバイアル12(直径15Inffi×高
さ28mm)に入れ、固定化ジギトキシゲニン試薬(3
0■)をプラスチックバイアル13(外径12mm及び
内径8.5 rrm X高さ37mm)中に入れた。ガ
ラスバイアル12及びプラスチックバイアル13を容器
ホールダ14の穴16及び17中にそれぞれ入れ、標識
試薬を含むガラスバイアル12にジゴキシンを含むヒト
血清試験試料30μlを加えることによって第一液体反
応混合物を形成した。容器ホールダ14を容器ホーシダ
トレー15中に入れることによって分析試薬アセンプI
J 10を組み立て、これに前記のように蓋部材11を
固定した。容器ホールダトレー15の軸部材48を、分
析試薬アセンブリ10及びバイアル12及び13が静止
直立位置にあるようにステッピングモータに結合した。
駆動モータは、プログラムされたコンピュータの制御下
に、分析試薬アセンブリlOを垂直に対して57°回転
させる(時計回り及びその反対方向に交互に3 Or、
p、ts、 )ことによりガラスバイアル12中で試験
試料及び標識試薬を混合した。1分後、分析試薬アセン
ブリ10の回転運動を停止させ、分析試薬アセンブリ1
0を静止直立位置で5分間インキュベーションした。混
合及びインキュベージジン期間中に、標識試薬に結合し
たジゴキシンを含む標識試薬の結合種が形成された。5
分後、試験試料及び標識試薬を含むガラスバイアル12
中の第一液体反応混合物を、分析試薬アセンブリ10を
(時計回り及びその反対方向に交互に)各方向に5回転
ずつ、4分間回転させることによってプラスチックバイ
アルエ3中の固定化試薬と混合した。このように交互に
回転運動を行うことによって、ガラスバイアル12中の
第一液体反応混合物を蓋部材11の開放室24を通って
固定化試薬を含むプラスチックバイアル13中に移動さ
せて第二液体反応混合物を形成することができる。した
がって、逐次的に交互に回転運動を行うことによってガ
ラスバイアル12とプラスチックバイアル130間で開
放室24を介して第二反応混合物を混合し、遊離又は未
結合の標識試薬、すなわちジゴキシンに結合していない
標識試薬を固定化試薬によって結合させ、固定化した。
4分後、最後に時計回りと反対方向に回転させた後に分
析試薬アセンブリ10の交互の回転運動を停止させ、こ
れにより第二液体反応混合物をプラスチックバイアル1
3中に移動させ、最終的にそこに保持した。
蓋部材11を除去し、前記のような濾過装置〔25μm
の多孔性プラスチックフィルタ部材66、フランジ64
の外径9.4 mm、アメリカ合衆国ジョーシア用フェ
アバーンのポレックス・テクノロジイース(Porex
 Technologies) )をプラスチックバイ
アル13中に挿入し、第二液体反応混合物を通ってプラ
スチックバイアル13の下端まで通し、濾過装置のチュ
ーブ部材61中に標識試薬の結合種を含む濾液を形成さ
せた。濾過部材66に対して不浸透性の固定化試薬に結
合した標識試薬は、濾過部材66とプラスチックバイア
ル13の下端との間に保持された。既知量(30μ2)
の濾液をピペットで採取し、基質を混入した試薬ストリ
ップ、に施した。
濾液からの接合体標識試薬、すなわち、結合種のβ−D
−ガラクトシダーゼ活性を測定するために、β−D−ガ
ラクトシダーゼ及びアクリジノン−β−D−ガラクトピ
ラノシドの相互作用から生じる色の形成割合を、試薬パ
ッドに試料を施した後約60〜80秒間630nmで測
定した。HP−85コンピータ〔アメリカ合衆国カリフ
ォルニア用ポロアルドのヒエ−レット−パラカード・カ
ンパニイー (Hewlett−Packard Co
mpany) )に多重ボートインターフェイスを介し
て付設されたセラライザー(Seratyzer) (
登録商標)反射光度針〔アメリカ合衆国インジアナ州ニ
ルカートのマイルス・インコーボレッテッド(Mile
s Inc、) ]で反応性を測定した(第1表)。
第1表に示したデータに基づいて得られた、ジゴキシン
に対する用量応答性を第10図に示す。
第1表 ジゴキシン゛  n d   反嵐注X土豆L0   
       1.90 0、6         2.76 1.2         3,61 2、4         5.18 3、6         6.67 5、 O7,76 ゛本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、前記のよ
うに本発明の多く変化及び変形が可能であり、したがっ
て、特許請求の範囲に示したちの以外には制限されない
ことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は分析試薬アセンブリの分解正面図、第2図は第
1図の分析試薬アセンブリの2−2線に沿った分解側面
図、第3図は第1図の分析試薬アセンブリの部分断面正
面図、第4図は第1図の分析試薬アセンブリの4−4線
に沿った底面図、第5図は第1図の分析試薬アセンブリ
の5−5線に沿った平面図、第6図は1個以上の分析試
薬アセンブリを保持するトレーの近位末端の部分斜視図
、第7図はハウジング内に収納した分析試薬混合装置の
斜視図、第8図は本発明の好ましい実施態様による第二
反応、混合物の一部を除去するため、分析試薬アセンブ
リの開放容器中に部分的に挿入された濾過装置の部分断
面側面図、第9図は開放容器中にさらに挿入した第8図
の濾過装置の部分断面側面図、第10図は本発明の分析
試薬混合装置を使用して実施した逐次的免疫分析におい
て生じたジゴキシンに対する用量応答性を示すグラフで
ある。 FIG、l          FIG、2FIG、3 FIG、 4            FIG、 5F
IG、 8           FIG、 9FIG
、7

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)第一及び第二分析試薬を入れた第一及び第
    二開放容器及び該容器と嵌合し、前記の第一容器と第二
    容器との間に開放液体通路を提供する手段を有する蓋部
    材から成る分析試薬アセンブリ及び (b)該アセンブリを回転させ、これによって、少なく
    とも一方の容器に加えられた液体を(i)前記容器中の
    試薬と、他方のものとは別々に保持して混合するか又は
    (ii)開放液体通路を提供する前記手段を介して前記
    容器の間で移動させ、混合する手段 を含む逐次的分析反応の実施用の分析試薬混合装置。
  2. (2)回転手段が前記容器の縦軸によって規定される平
    面内で前記アセンブリを回転させる請求項1記載の装置
  3. (3)回転手段が前記アセンブリを時計回りとその反対
    方向に交互に、垂直に対して90゜未満回転させること
    ができ、これにより前記液体を前記容器内の試薬と、他
    方のものとは別々に保持して混合する請求項2記載の装
    置。
  4. (4)回転手段が前記アセンブリを時計回りとその反対
    方向に交互に、垂直に対して約90゜より大きく回転さ
    せることができ、これにより前記液体を開放液体通路を
    提供する前記手段を介して前記容器の間で移動させ、混
    合する請求項2記載の装置。
  5. (5)前記アセンブリの回転手段が前記アセンブリを垂
    直に対して360゜回転させる請求項4記載の装置。
  6. (6)前記アセンブリの回転手段が前記アセンブリを時
    計回りとその反対方向に交互に所定の回転数で回転させ
    る請求項5記載の装置。
  7. (7)前記蓋部材が前記容器上に液密に締結されるもの
    である請求項1記載の装置。
  8. (8)前記第一及び第二分析試薬が第一及び第二免疫分
    析試薬である請求項1記載の装置。
  9. (9)前記第一免疫分析試薬が検出可能な化学的基で標
    識された特異結合対の一方の成分を含む標識試薬であり
    、前記第二免疫分析試薬が前記特異結合対の他方の固定
    化された形態の成分を含むものである請求項8記載の装
    置。
  10. (10)前記の固定化された形態の前記特異結合対成分
    が固定化された形態の前記被分析物又はその結合アナロ
    ーグであり、前記の標識試薬が検出可能な化学的基で標
    識された抗−被分析物抗体試薬である請求項9記載の装
    置。
  11. (11)前記被分析物又はその結合アナローグが水中に
    懸濁可能な粒子に固定化されている請求項10記載の装
    置。
  12. (12)所定時間の間、前記アセンブリの回転運動を制
    御する時限手段をさらに含む請求項1記載の装置。
  13. (13)前記の回転手段及び時限手段が協同作用して順
    次、(i)前記アセンブリを所定時間の間、時計回りと
    その反対方向に交互に、垂直に対して約90゜未満回転
    させ、(ii)前記アセンブリを所定時間の間、実質的
    に直立した静止位置に保持し、(iii)前記アセンブ
    リを所定時間の間、時計回りとその反対方向に交互に、
    垂直に対して約90゜より大きく回転させる請求項12
    記載の装置。
  14. (14)液体試験試料中の被分析物と分析試薬との間の
    逐次的分析反応を行い、それによって生じた検出可能な
    シグナルを測定し、液体試験試料中に存在する被分析物
    の量に相関させるため、(a)第一及び第二分析試薬を
    入れた第一及び第二開放反応容器を準備し、 (b)前記の第一分析試薬に前記の液体試験試料を加え
    ることにより前記の第一容器中で第一液体反応混合物を
    形成させ、 (c)前記の容器に、前記の第一容器と第二容器の間に
    開放液体通路を提供する手段を有する蓋部材を嵌合させ
    て、分析試薬アセンブリを作り、(d)所定時間の間、
    前記アセンブリを回転させて、前記の第一液体反応混合
    物を前記の第一容器中に、他方のものとは別々に保持し
    て混合し、前記の第二分析試薬を前記の第二容器中に保
    持し、(e)所定時間の間、前記アセンブリを回転させ
    て、前記の第一反応混合物を前記の開放液体通路を提供
    する手段を介して前記の蓋部材を通って移動させ、前記
    の第一液体反応混合物及び前記第二分析試薬を含む第二
    液体反応混合物を形成させ、(f)前記の第二液体反応
    混合物の少なくとも一部を取り出し、生じた検出可能な
    シグナルを測定する 工程から成る逐次的分析反応の実施方法。
  15. (15)前記容器の縦軸によって規定される平面内で前
    記アセンブリを回転させる請求項14記載の方法。
  16. (16)前記アセンブリを時計回りとその反対方向に交
    互に、垂直に対して90゜未満回転させ、これにより前
    記の第一液体反応混合物を前記の第一容器内で、他方の
    ものとは別々に保持して混合する請求項15記載の方法
  17. (17)前記アセンブリを時計回りとその反対方向に交
    互に、垂直に対して約90゜より大きく回転させ、これ
    により前記の第一液体反応混合物を前記蓋部材を通過さ
    せて前記の第二液体反応混合物を形成させる請求項15
    記載の方法。
  18. (18)前記アセンブリを垂直に対して360゜回転さ
    せる請求項17記載の方法。
  19. (19)前記アセンブリを時計回りとその反対方向に交
    互に所定の回転数で回転させる請求項18記載の方法。
  20. (20)固定化された形態の被分析物又はそのアナロー
    グに結合していない標識抗体試薬の量を測定し、試験試
    料中に存在する被分析物の量に相関させることにより、
    被分析物、検出可能な化学的基で標識された抗−被分析
    物抗体試薬及び固定化された形態の被分析物又はその結
    合アナローグの結合を含む、液体試験試料中の被分析物
    を測定する逐次的免疫分析を実施する方法において、(
    a)第一及び第二開放容器を準備し、前記の標識抗体試
    薬を前記第一容器に入れ、前記の固定化された形態の前
    記被分析物又はその結合アナローグを前記の第二容器に
    入れ、 (b)前記の第一容器中で前記の標識抗体試薬に前記の
    液体試験試料を加えることによって第一液体免疫分析反
    応混合物を形成させ、 (c)前記の容器に、前記の第一容器と第二容器との間
    に開放液体通路を提供する手段を有する蓋部材を嵌合さ
    せて、免疫分析試薬アセンブリを作り、 (d)所定時間の間、時計回りとその反対方向に交互に
    、前記容器の縦軸で規定される平面内で垂直に対して約
    90゜未満前記アセンブリを回転させ、これにより前記
    の第一液体反応混合物を前記の第一容器内に、他方のも
    のとは別々に保持して混合し、前記の固定化被分析物又
    はその結合アナローグを前記の第二容器内に保持し、 (e)所定時間の間、時計回りとその反対方向に交互に
    、所定の完全回転数で前記平面内で前記アセンブリを回
    転させ、これによって前記の第一液体免疫分析反応混合
    物を開放通路を提供する前記手段を介して前記蓋部材を
    通過させて、前記の第一液体免疫分析反応混合物及び固
    定化された形態の前記被分析物又はそのアナローグを含
    む第二液体免疫分析反応混合物を形成させ、 (f)固定化された形態の被分析物又はそのアナローグ
    に結合しなかった標識抗体を含む前記の第二液体免疫分
    析反応混合物の少なくとも一部を取り出し、それから生
    じる検出可能なシグナルを測定する 工程を含む逐次的免疫分析の実施方法。
  21. (21)前記の固定化された形態の被分析物又はそのア
    ナローグが濾取可能な粒子を含み、工程(f)が前記の
    第二液体免疫分析反応混合物をフィルタ手段に通して、
    前記の濾取可能な粒子と会合した標識抗体を溶液中に残
    留して濾液を形成する標識試薬とを分離し、生じた濾液
    の一部を採取し、それによって生じる検出可能なシグナ
    ルを測定する請求項20項記載の方法。
  22. (22)前記の被分析物又はその結合アナローグを水中
    に懸濁しうる粒子に固定化する請求項21記載の方法。
JP63316589A 1987-12-17 1988-12-16 逐次的分析反応の実施用の分析試薬混合装置及び逐次的分析反応の実施方法 Pending JPH01197658A (ja)

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