JPH01196318A - 中空体を製造するための流体助力式射出成形法及びシステム - Google Patents

中空体を製造するための流体助力式射出成形法及びシステム

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JPH01196318A
JPH01196318A JP63313075A JP31307588A JPH01196318A JP H01196318 A JPH01196318 A JP H01196318A JP 63313075 A JP63313075 A JP 63313075A JP 31307588 A JP31307588 A JP 31307588A JP H01196318 A JPH01196318 A JP H01196318A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1703Introducing an auxiliary fluid into the mould
    • B29C45/1704Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は流体助力式射出成形法とそのシステム及びそれ
により形成される本体に関し、特に局限した流体助力式
射出成形法及びシステムと該方法及びシステムによって
形成される本体に関する。
〈従来の技術〉 プラスチック成形業界では物品の射出成形に加圧流体を
使用することは周知である。一般に加圧流体は窒素ガス
で溶融プラスチック内に導入される。
加圧流体は多くの役割を果す。先ず、このように形成さ
れた物品は中空内部を有することが可能であるから重量
と材料との節約になる。第2に、第2段階の高い射出圧
力を除去することによって成形品の応力を少なくする。
同じくこれは、ガスを充填する部分の重量が軽減される
ことである。
第3に、加圧流体により外圧が加わり、物品を構成中に
型中空部表面にプラスチックを押し付ける。
従ってシンクマークを除去することによって特に例えば
りブ又はボスの構造のようにプラスチックが厚(なった
部分を有する物品の区域にて表面の品質を高める。  
   − 流体助力式射出成形の問題点は、流体助力式射出成形の
使用により通常得られる利点を減するような寸法及び形
状の部分がでて(ることである。
例えば、物によっては、射出用開口部に導入するガスを
型中空部の最も遠い個所に到達不能な場合もある。局部
及び型の最も遠い個所にガスを送給するためには極めて
複雑な構造の通路が部品全体に必要となる。
英国特願第2,139,548号に依る射出成形法は、
型空間の単数又は複数個の選択位置にてプラスチック材
の流れに加圧流体を射出するものである。
米国特許第4.474.717号記載の局部流体助力式
射出成形法及びシステムは、単数又は複数個の流体用オ
リフィスを有するヘッド付探針を備えるものである。1
実施例によれば、該探針は後退可能である。
西独特許第2.106.546号の明細書には、プラス
チック塊の中央に圧縮ガスを吹入れて靴のプラスチック
製ヒールを形成する方法と装置が記載されている。その
結果生じる中空部には合成泡材が充填される。
しかしながら部分的な必要条件及び段取り作業を考慮す
れば必要な個所(すなわち薄い鋼部分)にガスを直接導
入することはできない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明の目的は、型の樹脂用開口部から下流位置にて型
内の溶融樹脂流の所定位置に流体を射出するような射出
成形法によりプラスチック樹脂からなる少なくとも1個
の本体を形成する改良型方法及びシステムを提供するこ
とである。この場合酸型は各々の流体導入用オリフィス
を有する多数の中空部を有する。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明の前記目的及び他の目的を実施するために、流体
助力式射出成形システムにてプラスチック樹脂から中空
型本体を形成するための方法を提供する。該システムは
、射出用開口部と、本体形成中空部と該中空部の外側に
あってそれと連通ずる樹脂タンクとを有する。該方法は
、樹脂流通路に沿って型の中空部内へ射出開口部を介し
て射出ノズルから本体を製造するのに充分な量の溶融樹
脂を射出する段階を包含し、この場合樹脂はタンクの少
なくとも1部を充填する。本発明の方法は更に中空部を
画定する内面に溶融樹脂を少なくとも部分的に配分して
中空部の所定個所に本体を形成するように型の少なくと
も1個の流体用開口部を介してタンク内の樹脂に流体を
局限して射出する段階を有する。又本発明の方法は、こ
のように形成した本体を樹脂の軟化点以下の温度まで冷
却し、本体内の圧力を解放し、最後に本体を取り出すた
めに型を開口する段階とを有する。
本発明により構成した射出成形システムは、流体源と、
溶融樹脂を射出するためのノズルを有する射出成形機械
とを有する。流体射出機構は、射出開口部から離れて位
置する流体用開口部にて樹脂内に局部的に流体を射出す
るために型内の少なくとも部分的に配置される。酸型は
中空部の外側にてそれと連通ずるように少なくとも1個
の樹脂タンクを有してプラスチック樹脂を受け、該タン
クは流体用開口部及び型中空部と連通ずる。
本発明の方法及びシステムにより形成される1個の中空
本体は流体によって本体内に形成される実質的にエンド
レスな中空本体部を有する。
1実施例によれば、酸型は中空部と連通ずる越流タンク
を有する。余分な樹脂は、内面に樹脂を配分する間に越
流タンクの少なくとも1部に充填される。
別の実施例によれば、流体用開口部はピンによって形成
され、該ピンを介して圧力が解放される。
く作用及び実施例〉 本発明の他の目的、特徴及び利点は、本発明の好適実施
例を示す添附の図面を参照して以下に詳述する。
第1図には全体として番号10で示すプラスチック樹脂
がプラスチック本体を形成するための従来型のガス助力
式射出成形システムを示す。全体としてシステム10の
各種部品を理解することは本発明の方法及びシステムを
理解するのに有益である。
要約すれば、射出成形装置10は、全体として12で示
す射出成形機械を有し、該機械は所定量の又は所定射出
量の溶融樹脂を射出するために全体として14で示すノ
ズルを備える。射出成形機械12は、それのバレル20
内に形成した中ぐり部18内に配置する液圧式スクリュ
ーラム16を有する。ラム16は樹脂を可塑化しノズル
14の方へ前進させる。樹脂が完全に可塑化すると、ス
クリューラム16はバレル20の末端部22の方へ液圧
によって前進し、業界にて周知の如くノズル14を介し
て溶融プラスチックを射出する。
同様にシステム10は、流体制御弁26を介してノズル
14の方へ加圧流体(すなわち−船釣には窒素ガス)を
供給する加圧流体供給装置24を有する。同様に技術的
に周知のように、弁26はノズル14からの)容融プラ
スチックの射出と同期に流体供給袋f24から加圧流体
の流れを制御する。
更にシステム10は全体として番号28で示す型又は型
本体を有する。第1図に示す如く、型28は画板型本体
を有する。咳板のうちの1枚はノズル14の突出端を位
置決めするための位置決めリング30を有する。位置決
めリング30は、空所保持板又は空所板34に固定連結
したクランプ板32に取付けられる。スプルーブツシュ
36は位置決めリング30内に位置し、クランプ板32
によって支持される。
空所板34上のガイ、ドピン38は、両板型28の第2
板を伴う第1板のはめ込み型連結部の片方の雄部を成す
、特に、第2板はガイドピンブツシュ40(一方のみを
図示)を有し、該ブツシュはガイドピン38を摺動可能
に受け、それを型28の閉位置に保持する。ガイドピン
ブツシュ40はコア保持板42内に保持される。コア保
持板42は、射出装置保持板46と連結する支持板44
と固定連結される。射出装置保持板46は、支持柱50
によって支持される射出装置板48と連結する。同様に
支持板44は、同じく支持柱50と連結するυ字型射出
装置ハウジング52の末端部と固定連結される。
板46は複数個の戻りピン54と、突出ピン56と、ス
プルー抜きピンとを支持し、それらは板34の方へ板4
2及び44を介して延長する。突出ピン56は型28内
に形成される部分Pを射出するために設ける。スプルー
抜きピン58はスプルーブツシュ36と整合する。
第1図に示す如く、部分Pは、スプルーブツシュ36か
ら中空部66までの樹脂流通路を画定するスプルー60
、ランナ62及びゲート64によって相互連結する。雄
及び雌型部68及び70の各々の対向面は中空部66を
画定する。型部68は板46上に支持され、型部70は
中空部保持板34上に支持される。
次に第3図に本発明の実施例を図示する。特に型28は
それの型中空部114の外側の越流タンク112を有す
る。挿入部117によって形成される通路116を介し
てタンク112内にガスを導入する。ガスは通路116
と流体用孔118を介して弁26から流れ、この場合該
孔は樹脂タンク112を通って適切な個所まで延長する
。ガスが漏出することなく型中空部の最終充填を完了す
るように型部に樹脂の必要量が入る以前に樹脂流が樹脂
タンク112を充填することが望ましい。
かかる構造の故に維持費が少な(てより優れた機械構造
が可能となる。
当然のことながら、適所に制御ガスを導入及び排出可能
なガス導入及び排出装置は多種多様でありその選択範囲
は広い。
第3図乃至第6図の実施例に示す、ごみ用カン120は
、第5図に示す如く積み重ね可能である。
これは相応する縁を受けるように丸くなっている強化リ
ム122を有することが非常に望ましい場合においてさ
え前述のことと同じことがいえる。
一般に該ごみ用カン120の寸法及び形状は型28のス
プルーからのガス配分の使用を妨げるものである。例え
ば、積み重ねることによってスプルーからのガス通路の
使用が妨げられる。同様に、ごみ用カンのリム122の
薄い縁部124の場合、機械作業(すなわち薄い鋼部)
及び中空品の必要条件を考慮するとリム122内へガス
を直接導入することができない。
本発明の範囲を逸脱することなく、第7図及び第9図は
全体として番号72及び74で示す第1及び第2中空エ
ンドレス本体を示し、これらは本発明の方法及びシステ
ムに従い、流体用開口部73及び75を介する流体の射
出により形成される。
本発明の方法及びシステムは全体として76で示すピン
を使用するが、これは流体用開口部73及び75を形成
し、本体72及び74内への樹脂射出中に形成される樹
脂タンク内へ延長する。同様に、ノズルからのガスの助
力で、又は助力なしで単数又は複数個のピン76を使用
可能な場合もある。
ピン76の先端部78は各流体用開口部を1対のオリフ
ィス80及び82に分割し、該オリフィスはほぼ反対方
向に延長して樹脂を両方向に配分し、各中空本体72及
び74に第1及び第2区画84及び86を形成する。オ
リフィス80及び82によってガスが1方向に流れるこ
とはなく、同様にガス及び樹脂が極めて遠くまで流動す
る必要はなくなる。代案として、各流体用開口部は単一
オリフィスで終結してもよい。
先端部78は熱導体でもいいし、又は非熱導体でもよい
ピン76から本体71及び74内へのガス導入は樹脂流
通路に対して平行であることが望ましい。
ガス圧は高(でも低くても、あるいは型内の樹脂圧に等
しくてもよい。
ガスはピン76を介して流出可能であるし、又圧力を該
ピンから除去するためにピン76から離れた位置にて流
出させてもよい。型からのガス排出はピン76を介して
実施するのが望ましいが、型の他の場所でもいいし、ピ
ンの後退によってもよい。
第11図に示す如く本発明の装置は流体用開口部73に
ほぼ対向するように位置決めした流出タンク88内への
流出を可能にする。流出タンク88は、行程のパラメー
タに変化が少ない故にエンドレスに可能な限り近いエン
ドレス中空本体72及び74の製造を簡単にするもので
ある。
樹脂タンク112と固有部分との間のゲートは成形行程
が終了すると除去される。同様に、タンク88と本体7
2の間のゲートも除去される。該部分への及び該部分か
らのガス流が原因となって生じる穴は、後続のプラスチ
ック処理段階中の該部分内の汚染を防止するために多種
多様の方法で閉鎖可能である。
同様に、型中空部に2個の流体用開口部(すなわち18
0°の間隔で隔設)がある場合、2個の別個の区画を画
定するように隔壁を形成してもよい。該隔壁は各流体用
開口部から約90°に形成する。
第3.8及び10図の装置は、第12図に示す如く、単
一スプルー91から部分92への複数の樹脂流を有する
システムにてノズルを有する正規のスプルー又は第13
図に示す如くノズルを有するホットランナ−マニホルド
94を使用することができる。
次に第3図と組み合わせて第、2図を参照すると、本発
明の方法の行程段階を作業系統図として示したものであ
る。
段階96では、スプルーブツシュ36内に形成される射
出用開口部を介して型28内にプラスチツク樹脂を射出
する。
段階98では、弁26の制御で流体用開口部118を介
して型28にガスを射出する。
段階100では、物品が冷却するまで、型中空部66内
にてプラスチック品又は部品はガスによって内面に押し
つけられる。
段階102では、ガスは該プラスチック品内に形成した
開口部を通過し、弁26の制御でガス通路116と開口
部118を介して戻る。当然のことながら、適当な方法
にて圧力開放段階を実施するために多種多様の方法及び
装置を利用可能である。
段階104では、型28を開き型28からプラスチック
品を取り出す。
本発明の方法及び装置には多くの利点がある。
例えば、第8図及び第10図のピン76が熱導体の先端
部78を有する場合、−溶融樹脂により先端部78が加
熱され、これによって流体用開口部に早期表皮が形成さ
れなくなる。同様に往復ピンを使用する場合、たとえ先
端部が熱導体ではない場合でも該先端部は型に形成され
た表皮を粉砕する。
先端部が熱導体であれば、溶融樹脂は先端部が後退した
時に先端部によって形成される穴を密閉する。代案とし
て、流体用開口部がピンと同軸の場合、ピンの後退によ
ってプラスチック品内に小さな通気穴が形成される。
本発明の方法及びシステムは型の局限区域に圧力を維持
し、樹脂が硬化する間にシンクマークの形成を防止する
。本発明の方法及びシステムは射出開口部を介しての単
一のガス用オリフィスによっては達成不能な部分全体に
中空本体を形成するために使用可能である。更に複数の
樹脂タンクを使用することによって中空本体内をいくつ
かの区画に分割可能である。
ここでは本発明を実施するための好適実施例を詳細に記
載してきたが、当業者には明らかな如く前記特許請求の
範囲に記載したように、各種別型及び変型が可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は開口位置にある型と、流体源及びそれと協働す
るM御弁と、ノズルを有する射出成型機とを包含する従
来型の流体助力式射出成形システムの一部裂開概略横断
面図、 第2図は本発明の方法の各種段階を示すブロック図、 第3図は、型中空部の外側に越流タンクを設けることに
よって局部に流体を射出する本発明による方法及びシス
テムの一部裂開概略横断面図、 第4図は第3図の方法及びシステムにより形成した本体
の一部を示すもので線4−4における一部裂開横断面図
、 第5図は本発明により構成したプラスチック製ゴミ入れ
を積み重ねた側部断面図、 第6図は該ゴミ入れの1つの環状縁部を示す一部を裂開
した拡大横断面図、 第7図はエンドレス中空本体の第1部を示す頂面図、 第8図は第1本体部の成形行程中のもので、第7図の線
8−8における一部裂開横断面図、 第9図は該エンドレス中空本体の第2部分を示す頂面図
、 第10図は第2本体部の形成行程中のもので第9図の線
10−10における部分裂開横断面図、 第11図は第1本体部とそれと協働する越流タンクの頂
面図、 第12図は本発明の多数ゲートシステムを示す図、そし
て 第13図は本発明のホットランナシステムを示す図であ
る。 10・・・射出成形システム、12・・・射出成形機械
、14・・・ノズル、16・・・スクリューラム、18
・・・中ぐり部、20・・・バレル、24・・・加圧流
体供給装置、26・・・制御弁、28・・・型、3o・
・・位置決めリンク、36・・・スプルーブツシュ、3
8・・・ガイドピン、40・・・ガイドピンブツシュ、
44・・・支持板、66・・・中空部、72.74・・
・中空エンドレス本体、76・・・ピン、78・・・ピ
ン先端部、80.82・・・オリフィス、88・・・流
出タンク、112・・・樹脂タンク、116・・・ガス
通路。 特許出願人    マイケル ラドネイFjg、2 Fig、 12 Fig、 13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)加圧流体源及び射出開口部を有する型と、物品を画
    定する中空部及び該中空部と連通し、該射出用開口部か
    ら隔設される樹脂タンクとを備える流体助力式射出成形
    システムにてプラスチック樹脂から中空型物品を製造す
    る方法にして、該方法が、該射出用開口部を介して樹脂
    流動通路に沿って該物品の製造に充分な量の溶融樹脂を
    射出ノズルから射出する段階と、該中空部を画定する内
    面の少なくとも1部に樹脂を配分するように該射出用開
    口部から離れた少なくとも1個の流体用開口部を介して
    該中空部内にて溶融樹脂に加圧流体を連通させ、これに
    よって該中空部内に該物品を形成する段階と、このよう
    に形成した物品を樹脂の軟化点以下の温度に冷却する段
    階と、該物品内の圧力を解放する段階と、該物品を取出
    すために型を開く段階とで構成され、その改良型が、 物品を画定する中空部の外側に位置する樹脂タンクの少
    なくとも1部に樹脂を充填するように物品を画定する該
    中空部からの溶融樹脂を該タンクに連通させることを特
    徴とする該射出成形法。 2)型と、加圧流体源と、本体を製造するのに充分な量
    の溶融樹脂を樹脂流動通路に沿って射出用開口部を介し
    て該型内へ及び該型内の物品を画定する中空部内へ射出
    するためのノズルを備える射出成形機械と、該中空部を
    画定する内面の少なくとも1部に樹脂を配分するように
    該射出用開口部から離れた少なくとも1個の流体用開口
    部を介して溶融樹脂に加圧流体を局限して連通させるた
    めの連通装置とを包含し、その改良型によれば、 該型が該射出用開口部から離れた位置にて該中空部から
    プラスチック樹脂を受けるように該物品を画定する中空
    部の外側にあってそれと連通する樹脂タンクを有するこ
    とを特徴とする射出成形システム。 3)該型が複数個の樹脂射出用開口部を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の射出成
    形法又は射出成形システム。 4)該型が複数個の樹脂タンクを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の射出成形法又
    は射出成形システム。 5)複数個の流体用開口部を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の射出成形法又は射
    出成形システム。 6)該連通装置が、該樹脂タンク内への流体の流れを制
    御するための弁機構を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の射出成形システム。 7)多数ノズル、ホットランナ及びマニホルドシステム
    を包含することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の射出成形システム。 8)多数ゲートを有するランナシステムを包含すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の射出成形シス
    テム。 9)該樹脂タンクが物品を画定する該中空部と連通する
    樹脂越流タンクであり、余分な樹脂が、内面に樹脂を配
    分する間に該越流タンクの少なくとも1部を充填するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    射出成形法又は射出成形システム。 10)該型が複数個の樹脂越流タンクを有することを特
    徴とする特許請求の範囲第9項記載の射出成形法又は射
    出成形システム。 11)該型が少なくとも部分的に該流体用開口部を形成
    するためのピンを包含することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の射出成形法又は射出成形シ
    ステム。 12)該ピンが熱導体の先端部を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項記載の射出成形法又は射出成
    形システム。 13)該物品が該樹脂タンクからのプラスチック樹脂に
    よって少なくとも1部が画定されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の射出成形法又は射
    出成形システム。 14)物品を画定する中空部と射出用開口部を有する型
    を包含する流体助力式射出成形システムにより形成され
    るプラスチック製中空品にして、該射出用開口部を介し
    てプラスチック樹脂を射出し、少なくとも部分的に樹脂
    を配分するように該型内の別個の流体用開口部を介して
    樹脂と加圧流体とを連通させ、その改良型が、 該流体により該物品内に形成される実質的にエンドレス
    な中空本体部を包含することを特徴とする該中空品。 15)該中空本体部に該流体用開口部が形成され、該開
    口部が樹脂をほぼ反対の方向に配分して中空本体部を形
    成するようにほぼ反対方向に延長する2個のオリフィス
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第14項記載
    の中空品。 16)該エンドレス中空本体部が該物品の周辺部付近に
    形成されることを特徴とする特許請求の範囲第14項又
    は第15項記載の中空品。 17)該中空本体部が第1及び第2区画を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第14項記載の中空品。 18)樹脂の射出中に樹脂によって該中空本体内に樹脂
    タンクが形成されることを特徴とする特許請求の範囲第
    14項記載の中空品。 19)該本体の外側の該流体用開口部にほぼ対向して位
    置する樹脂越流タンクを該型が有することを特徴とする
    特許請求の範囲第14項又は第15項又は第18項記載
    の中空品。 20)該流体用開口部がピンにより形成されることを特
    徴とする特許請求の範囲第15項記載の中空品。 21)該ピンが熱導体である先端部を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第20項記載の中空品。
JP63313075A 1987-12-16 1988-12-13 中空体を製造するための流体助力式射出成形法及びシステム Expired - Lifetime JPH0761661B2 (ja)

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JP (1) JPH0761661B2 (ja)
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BR (1) BR8806624A (ja)
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