JPH0761661B2 - 中空体を製造するための流体助力式射出成形法及びシステム - Google Patents

中空体を製造するための流体助力式射出成形法及びシステム

Info

Publication number
JPH0761661B2
JPH0761661B2 JP63313075A JP31307588A JPH0761661B2 JP H0761661 B2 JPH0761661 B2 JP H0761661B2 JP 63313075 A JP63313075 A JP 63313075A JP 31307588 A JP31307588 A JP 31307588A JP H0761661 B2 JPH0761661 B2 JP H0761661B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
hollow
fluid
article
injection molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63313075A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01196318A (ja
Inventor
エス・ローレン ノーマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Melea Ltd
Original Assignee
Melea Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=22460815&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0761661(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Melea Ltd filed Critical Melea Ltd
Publication of JPH01196318A publication Critical patent/JPH01196318A/ja
Publication of JPH0761661B2 publication Critical patent/JPH0761661B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1703Introducing an auxiliary fluid into the mould
    • B29C45/1704Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は流体助力式射出成形法とそのシステム及びそれ
により形成される本体に関し、特に局限した流体助力式
射出成形法及びシステムと該方法及びシステムによって
形成される本体に関する。
<従来の技術> プラスチック成形業界では物品の射出成形に加圧流体を
使用することは周知である。一般に加圧流体は窒素ガス
で溶融プラスチック内に導入される。
加圧流体は多くの役割を果す。先ず、このように形成さ
れた物品は中空内部を有することが可能であるから重量
と材料との節約になる。第2に、第2段階の高い射出圧
力を除去することによって成形品の応力を少なくする。
同じくこれは、ガスを充填する部分の重量が軽減される
ことである。第3に、加圧流体により外圧が加わり、物
品を構成中に型中空部表面にプラスチックを押し付け
る。従ってシンクマークを除去することによって特に例
えばリブ又はボスの構造のようにプラスチックが厚くな
った部分を有する物品の区域にて表面の品質を高める。
流体助力式射出成形の問題点は、流体助力式射出成形の
使用により通常得られる利点を減ずるような寸法及び形
状の部分がでてくることである。例えば、物によって
は、射出用開口部に導入するガスを型中空部の最も遠い
個所に到達不能な場合もある。局部及び型の最も遠い個
所にガスを送給するためには極めて複雑な構造の通路が
部品全体に必要となる。
英国特願第2,139,548号に依る射出成形法は、型空間の
単数又は複数個の選択位置にてプラスチック材の流れに
加圧流体を射出するものである。
米国特許第4,474,717号記載の局部流体助力式射出成形
法及びシステムは、単数又は複数個の流体用オリフィス
を有するヘッド付探針を備えるものである。1実施例に
よれば、該探針は後退可能である。
西独特許第2,106,546号の明細書には、プラスチック塊
の中央に圧縮ガスを吹入れて靴のプラスチック製ヒール
を形成する方法と装置が記載されている。その結果生じ
る中空部には合成泡材が充填される。
しかしながら部分的な必要条件及び段取り作業を考慮す
れば必要な個所(すなわち薄い鋼部分)にガスを直接導
入することはできない。
<発明が解決しようとする問題点> 本発明の目的は、型の樹脂用開口部から下流位置にて型
内の溶融樹脂流の所定位置に流体を射出するような射出
成形法によりプラスチック樹脂からなる少なくとも1個
の本体を形成する改良型方法及びシステムを提供するこ
とである。この場合該型は各々の流体導入用オリフィス
を有する多数の中空部を有する。
<問題点を解決するための手段> 本発明の前記目的及び他の目的を実施するために、流体
助力式射出成形システムにてプラスチック樹脂から中空
型本体を形成するための方法を提供する。該システム
は、射出用開口部と、本体形成中空部と該中空部の外側
にあってそれと連通する樹脂タンクとを有する。該方法
は、樹脂流通路に沿って型の中空部内へ射出開口部を介
して射出ノズルから本体を製造するのに充分な量の溶融
樹脂を射出する段階を包合し、この場合樹脂はタンクの
少なくとも1部を充填する。本発明の方法は更に中空部
を画定する内面に溶融樹脂を少なくとも部分的に配分し
て中空部の所定個所に本体を形成するように型の少なく
とも1個の流体用開口部を介してタンク内の樹脂に流体
を局限して射出する段階を有する。又本発明の方法は、
このように形成した本体を樹脂の軟化点以下の温度まで
冷却し、本体内の圧力を解放し、最後に本体を取り出す
ために型を開口する段階とを有する。
本発明により構成した樹脂成形システムは、流体源と、
溶融樹脂を射出するためのノズルを有する射出成形機械
とを有する。流体射出機構は、射出開口部から離れて位
置する流体用開口部にて樹脂内に局部的に流体を射出す
るために型内の少なくとも部分的に配置される。該型は
中空部の外側にてそれと連通するように少なくとも1個
の樹脂タンクを有してプラスチック樹脂を受け、該タン
クは流体用開口部及び型中空部と連通する。
本発明の方法及びシステムにより形成される1個の中空
本体は流体によって本体内に形成される実質的にエンド
レスな中空本体部を有する。
1実施例によれば、該型は中空部と連通する越流タンク
を有する。余分な樹脂は、内面に樹脂を配分する間に越
流タンクの少なくとも1部に充填される。
別の実施例によれば、流体用開口部はピンによって形成
され、該ピンを介して圧力が解放される。
<作用及び実施例> 本発明の他の目的、特徴及び利点は、本発明の好適実施
例を示す添附の図面を参照して以下に詳述する。
第1図には全体として番号10で示すプラスチック樹脂が
プラスチック本体を形成するための従来型のガス助力式
射出成形システムを示す。全体としてシステム10の各種
部品を理解することは本発明の方法及びシステムを理解
するのに有益である。
要約すれば、射出成形装置10は、全体として12で示す射
出成形機械を有し、該機械は所定量の又は所定射出量の
溶融樹脂を射出するために全体として14で示すノズルを
備える。射出成形機械12は、それのバレル20内に形成し
た中ぐり部18内に配置する液圧式スクリューラム16を有
する。ラム16は樹脂を可塑化しノズル14の方へ前進させ
る。樹脂が完全に可塑化すると、スクリューラム16はバ
レル20の末端部22の方へ液圧によって前進し、業界にて
周知の如くノズル14を介して溶融プラスチックを射出す
る。
同様にシステム10は、流体制御弁26を介してノズル14の
方へ加圧流体(すなわち一般的には窒素ガス)を供給す
る加圧流体供給装置24を有する。同様に技術的に周知の
ように、弁26はノズル14からの溶融プラスチックの射出
と同期に流体供給装置24から加圧流体の流れを制御す
る。
更にシステム10は全体として番号28で示す型又は型本体
を有する。第1図に示す如く、型28は両板型本体を有す
る。該板のうちの1枚はノズル14の突出端を位置決めす
るための位置決めリング30を有する。位置決めリング30
は、空所保持又は空所板34に固定連結したクランプ板32
に取付けられる。スプルーブッシュ36は位置決めリング
30内に位置し、クランプ板32によって支持される。
空所板34上のガイドピン38は、両板型28の第2板を伴う
第1板のはめ込み型連結部の片方の雄部を成す。特に、
第2板はガイドピンブッシュ40(一方のみを図示)を有
し、該ブッシュはガイドピン38を摺動可能に受け、それ
を型28の閉位置に保持する。ガイドピンブッシュ40はコ
ア保持板42内に保持される。コア保持板42は、射出装置
保持板46と連結する支持板44と固定連結される。射出装
置保持板46は、支持柱50によって支持される射出装置板
48と連結する。同様に支持板44は、同じく支持柱50と連
係するU字型射出装置ハウジング52の末端部と固定連結
される。
板46は複数個の戻りピン54と、突出ピン56と、スプルー
抜きピンとを支持し、それらは板34の方へ板42及び44を
介して延長する。突出ピン56は型28内に形成される部分
Pを射出するために設ける。スプルー抜きピン58はスプ
ルーブッシュ36と整合する。
第1図に示す如く、部分Pは、スプルーブッシュ36から
中空部66までの樹脂流通路を画定するスプルー60、ラン
ナ62及びゲート64によって相互連結する。雄及び雌型部
68及び70の各々の対向面は中空部66を画定する。型部68
は板46上に支持され、型部70は中空部保持板34上に支持
される。
次に第3図に本発明の実施例を図示する。特に型28はそ
れの型中空部114の外側の越流タンク112を有する。挿入
部117によって形成される通路116を介してタンク112内
にガスを導入する。ガスは通路116と流体用孔118を介し
て弁26から流れ、この場合該孔は樹脂タンク112を通っ
て適切な個所まで延長する。ガスが漏出することなく型
中空部の最終充填を完了するように型部に樹脂の必要量
が入る以前に樹脂流が樹脂タンク112を充填することが
望ましい。かかる構造の故に維持費が少なくてより優れ
た機械構造が可能となる。
当然のことながら、適所に制御ガスを導入及び排出可能
なガス導入及び排出装置は多種多様でありその選択範囲
は広い。
第3図乃至第6図の実施例に示す、ごみ用カン120は、
第5図に示す如く積み重ね可能である。これは相応する
縁を受けるように丸くなっている強化リム122を有する
ことが非常に望ましい場合においてさえ前述のことと同
じことがいえる。一般に該ごみ用カン120の寸法及び形
状は型28のスプルーからのガス配分の使用を妨げるもの
である。例えば、積み重ねることによってスプルーから
のガス通路の使用が妨げられる。同様に、ごみ用カンの
リム122の薄い縁部124の場合、機械作業(すなわち薄い
鋼部)及び中空品の必要条件を考慮するとリム122内へ
ガスを直接導入することができない。
本発明の範囲を逸脱することなく、第7図及び第9図は
全体として番号72及び74で示す第1及び第2中空エンド
レス本体を示し、これらは本発明の方法及びシステムに
従い、流体用開口部73及び75を介する流体の射出により
形成される。本発明の方法及びシステムは全体として76
で示すピンを使用するが、これは流体用開口部73及び75
を形成し、本体72及び74内への樹脂射出中に形成される
樹脂タンク内へ延長する。同様に、ノズルからのガスの
助力で、又は助力なしで単数又は複数個のピン76を使用
可能な場合もある。
ピン76の先端部78は各流体用開口部を1対のオリフィス
80及び82に分割し、該オリフィスはほぼ反対方向に延長
して樹脂を両方向に配分し、各中空本体72及び74に第1
及び第2区画84及び86を形成する。オリフィス80及び82
によってガスが1方向に流れることはなく、同様にガス
及び樹脂が極めて遠くまで流動する必要はなくなる。代
案として、各流体用開口部は単一オリフィスで終結して
もよい。
先端部78は熱導体でもいいし、又は非熱導体でもよい。
ピン76から本体71及び74内へのガス導入は樹脂流通路に
対して平行であることが望ましい。ガス圧は高くても低
くても、あるいは型内の樹脂圧に等しくてもよい。
ガスはピン76を介して流出可能であるし、又圧力を該ピ
ンから除去するためにピン76から離れた位置にて流出さ
せてもよい。型からのガス排出はピン76を介して実施す
るのが望ましいが、型の他の場所でもいいし、ピンの後
退によってもよい。
第11図に示す如く本発明の装置は流体用開口部73にほぼ
対向するように位置決めした流出タンク88内への流出を
可能にする。流出タンク88は、行程のパラメータに変化
が少ない故にエンドレスに可能な限り近いエンドレス中
空本体72及び74の製造を簡単にするものである。
樹脂タンク112と固有部分との間のゲートは成形行程が
終了すると除去される。同様に、タンク88と本体72の間
のゲートも除去される。該部分への及び該部分からのガ
ス流が原因となって生じる穴は、後続のプラスチック処
理段階中の該部分内の汚染を防止するために多種多様の
方法で閉鎖可能である。
同様に、型中空部に2個の流体用開口部(すなわち180
゜の間隔で隔設)がる場合、2個の別個の区画を画定す
るように隔壁を形成してもよい。該隔壁は各流体用開口
部から約90゜に形成する。
第3,8及び10図の装置は、第12図に示す如く、単一スプ
ルー91から部分92への複数の樹脂流を有するシステムに
てノズルを有する正規のスプルー又は第13図に示す如く
ノズルを有するホットランナーマニホルド94を使用する
ことができる。
次に第3図と組み合わせて第2図を参照すると、本発明
の方法の行程段階を作業系統図として示したものであ
る。
段階96では、スプルーブッシュ36内に形成される射出用
開口部を介して型28内にプラスチック樹脂を射出する。
段階98では、弁26の制御で流体開口部118を介して型28
にガスを射出する。
段階100では、物品が冷却するまで、型中空部66内にて
プラスチック品又は部品はガスによって内面に押しつけ
られる。
段階102では、ガスは該プラスチック品内に形成した開
口部を通過し、弁26の制御でガス通路116と開口部118を
介して戻る。当然のことながら、適当な方法にて圧力開
放段階を実施するために多種多様の方法及び装置を利用
可能である。
段階104では、型28を開き型28からプラスチック品を取
り出す。
本発明の方法及び装置には多くの利点がある。例えば、
第8図及び第10図のピン76が熱導体の先端部78を有する
場合、溶融樹脂により先端部78が加熱され、これによっ
て流体用開口部に早期表皮が形成されなくなる。同様に
往復ピンを使用する場合、たとえ先端部が熱導体ではな
い場合でも該先端部は型に形成された表皮を粉砕する。
先端部が熱導体であれば、溶融樹脂は先端部が後退した
時に先端部によって形成される穴を密閉する。代案とし
て、流体用開口部がピンと同軸の場合、ピンの後退によ
ってプラスチック品内に小さな通気穴が形成される。
本発明の方法及びシステムは型の局限区域に圧力を維持
し、樹脂が硬化する間にシンクマークの形成を妨止す
る。本発明の方法及びシステムは射出開口部を介しての
単一のガス用オリフィスによっては達成不能な部分全体
に中空本体を形成するために使用可能である。更に複数
の樹脂タンクを使用することによって中空本体内をいく
つかの区画に分割可能である。
ここでは本発明を実施するための好適実施例を詳細に記
載してきたが、当業者には明らかな如く前記特許請求の
範囲に記載したように、各種別型及び変型が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は開口位置にある型と、流体源及びそれと協働す
る制御弁と、ノズルを有する射出成型機とを包含する従
来型の流体助力式射出成形システムの一部裂開概略横断
面図、 第2図は本発明の方法の各種段階を示すブロック図、 第3図は、型中空部の外側に越流タンクを設けることに
よって局部に流体を射出する本発明による方法及びシス
テムの一部裂開概略横断面図、 第4図は第3図の方法及びシステムにより形成した本体
の一部を示すもので線4−4における一部裂開横断面
図、 第5図は本発明により構成したプラスチック製ゴミ入れ
を積み重ねた側部断面図、 第6図は該ゴミ入れの1つの環状縁部を示す一部を裂開
した拡大横断面図、 第7図はエンドレス中空本体の第1部を示す頂面図、 第8図は第1本体部の成形行程中のもので、第7図の線
8−8における一部裂開横断面図、 第9図は該エンドレス中空本体の第2部分を示す頂面
図、 第10図は第2本体部の形成行程中のもので第9図の線10
−10における部分裂開横断面図、 第11図は第1本体部とそれと協働する越流タンクの頂面
図、 第12図は本発明の多数ゲートシステムを示す図、そして 第13図は本発明のホットランナシステムを示す図であ
る。 10……射出成形システム、12……射出成形機械、14……
ノズル、16……スクリューラム、18……中ぐり部、20…
…バレル、24……加圧流体供給装置、26……制御弁、28
……型、30……位置決めリンク、36……スプルーブッシ
ュ、38……ガイドピン、40……ガイドピンブッシュ、44
……支持板、66……中空部、72,74……中空エンドレス
本体、76……ピン、78……ピン先端部、80,82……オリ
フィス、88……流出タンク、112……樹脂タンク、116…
…ガス通路。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧流体源及び射出開口部を有する型と、
    物品を画定する中空部及び該中空部と連通し、該射出用
    開口部から隔設される樹脂タンクとを備える流体助力式
    射出成形システムにてプラスチック樹脂から中空型物品
    を製造する方法にして、該方法が、該射出用開口部を介
    して樹脂流動通路に沿って該物品の製造に充分な量の溶
    融樹脂を射出ノズルから射出する段階と、該中空部を画
    定する内面の少なくとも1部に樹脂を配分するように該
    射出用開口部から離れた少なくとも1個の流体用開口部
    を介して該中空部内にて溶融樹脂に加圧流体を連通さ
    せ、これによって該中空部内に該物品を形成する段階
    と、このように形成した物品を樹脂の軟化点以下の温度
    に冷却する段階と、該物品内の圧力を解放する段階と、
    該物品を取出すために型を開く段階とで構成され、その
    改良が、 物品を画定する中空部の外側に位置する樹脂タンクの少
    なくとも1部に樹脂を充填するように物品を画定する該
    中空部からの溶融樹脂を該タンクに連通させることを特
    徴とする該射出成形法。
  2. 【請求項2】該型が複数個の樹脂射出用開口部を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の射出成形法。
  3. 【請求項3】該型が複数個の樹脂タンクを有することを
    特徴とする請求項1記載の射出成形法。
  4. 【請求項4】複数個の流体用開口部を有することを特徴
    とする請求項1記載の射出成形法。
  5. 【請求項5】該樹脂タンクが物品を画定する該中空部と
    連通する樹脂越流タンクであり、余分な樹脂が、内面に
    樹脂を配分する間に該越流タンクの少なくとも1部を充
    填することを特徴とする請求項1記載の射出成形法。
  6. 【請求項6】該型が複数個の樹脂越流タンクを有するこ
    とを特徴とする請求項5記載の射出成形法。
  7. 【請求項7】該型が少なくとも部分的に該流体用開口部
    を形成するためのピンを包含することを特徴とする請求
    項1記載の射出成形法。
  8. 【請求項8】該ピンが熱導体の先端部を有することを特
    徴とする請求項7記載の射出成形法。
  9. 【請求項9】該物品が該樹脂タンクからのプラスチック
    樹脂によって少なくとも1部が画定されることを特徴と
    する請求項1記載の射出成形法。
  10. 【請求項10】型と、加圧流体源と、本体を製造するの
    に充分な量の溶融樹脂を樹脂流動通路に沿って射出用開
    口部を介して該型内へ及び該型内の物品を画定する中空
    部内へ射出するためのノズルを備える射出成形機と、該
    中空部を画定する内面の少なくとも1部に樹脂を配分す
    るように該射出用開口部から離れた少なくとも1個の流
    体用開口部を介して溶融樹脂に加圧流体を局限して連通
    させるための連通装置とを包含し、その改良型によれ
    ば、 該型が該射出用開口部から離れた位置にて該中空部から
    プラスチック樹脂を受けるように該物品を画定する中空
    部の外側にあってそれと連通する樹脂タンクを有するこ
    とを特徴とする射出成形システム。
  11. 【請求項11】該連通装置が、該樹脂タンク内への流体
    の流れを制御するための弁機構を有することを特徴とす
    る請求項10記載の射出成形システム。
  12. 【請求項12】多数ノズル、ホットランナ及びマニホル
    ドシステムを包含することを特徴とする請求項10記載の
    射出成形システム。
  13. 【請求項13】多数ゲートを有するランナシステムを包
    含することを特徴とする請求項10記載の射出成形システ
    ム。
  14. 【請求項14】物品を画定する中空部と射出用開口部を
    有する型を包含する流体助力式射出成形システムにより
    成形されるプラスチック製中空品にして、該射出用開口
    部を介してプラスチック樹脂を射出し、少なくとも部分
    的に樹脂を配分するように該型内の別個の流体用開口部
    を介して樹脂と加圧流体とを連通させ、その改良型が、 該流体により該物品内に形成される実質的にエンドレス
    な中空本体部を包含することを特徴とする該中空品。
  15. 【請求項15】該中空本体部に該流体用開口部が形成さ
    れ、該開口部が樹脂をほぼ反対の方向に配分して中空本
    体部を形成するようにほぼ反対方向に延長する2個のオ
    リフィスを有することを特徴とする請求項14記載の中空
    品。
  16. 【請求項16】該エンドレス中空本体部が該物品の周辺
    部付近に形成されることを特徴とする請求項14又は15記
    載の中空品。
  17. 【請求項17】該中空本体部が第1及び第2区画を有す
    ることを特徴とする請求項14記載の中空品。
  18. 【請求項18】樹脂の射出中に樹脂によって該中空本体
    内に樹脂タンクが形成されることを特徴とする請求項14
    記載の中空品。
  19. 【請求項19】該本体の外側の該流体用開口部にほぼ対
    向して位置する樹脂越流タンクを該型が有することを特
    徴とする請求項14又は15又は18記載の中空品。
  20. 【請求項20】該流体用開口部がピンにより形成される
    ことを特徴とする請求項15記載の中空品。
  21. 【請求項21】該ピンが熱導体である先端部を有するこ
    とを特徴とする請求項20記載の中空品。
JP63313075A 1987-12-16 1988-12-13 中空体を製造するための流体助力式射出成形法及びシステム Expired - Lifetime JPH0761661B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13390087A 1987-12-16 1987-12-16
US133,900 1987-12-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01196318A JPH01196318A (ja) 1989-08-08
JPH0761661B2 true JPH0761661B2 (ja) 1995-07-05

Family

ID=22460815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63313075A Expired - Lifetime JPH0761661B2 (ja) 1987-12-16 1988-12-13 中空体を製造するための流体助力式射出成形法及びシステム

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0321117B2 (ja)
JP (1) JPH0761661B2 (ja)
AT (1) ATE98925T1 (ja)
BR (1) BR8806624A (ja)
CA (1) CA1322087C (ja)
DE (2) DE321117T1 (ja)
ES (1) ES2048767T3 (ja)
MX (1) MX171553B (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5225141A (en) 1988-07-11 1993-07-06 Milad Limited Partnership Process for injection molding a hollow plastic article
US5098637A (en) * 1988-07-11 1992-03-24 Milad Limited Partnership Process for injection molding and hollow plastic article produced thereby
DE3913109C5 (de) * 1989-04-21 2010-03-18 Ferromatik Milacron Maschinenbau Gmbh Verfahren zum Spritzgießen fluidgefüllter Kunststoffkörper und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
DE3919333A1 (de) * 1989-06-13 1990-12-20 Krauss Maffei Ag Verfahren zum herstellen von spritzgegossenen formteilen aus kunststoffmaterial
DE8909397U1 (ja) * 1989-08-03 1989-11-16 Befa Kunststoffverfahrenstechnik Gmbh, 6452 Hainburg, De
DE3927122C3 (de) * 1989-08-17 1995-03-23 Thyssen Polymer Gmbh Spritzgießverfahren und Einrichtung zur Herstellung hohler Kunststoffgegenstände
US5069858A (en) * 1989-09-18 1991-12-03 Milad Limited Partnership Method for the use of gas assistance in the molding of plastic articles
DE3942957C2 (de) * 1989-12-23 1994-06-01 Ziegler Hans Peter Vorrichtung zum Einbringen eines dosierten Gasvolumens in einen mit einer Kunststoffschmelze gefüllten Formhohlraum einer Spritzform
IL93082A0 (en) * 1990-01-17 1990-11-05 Keter Plastic Ltd Method and system for moulding a hollow object
DE4014963A1 (de) * 1990-04-07 1991-12-19 Geiger Plastic Verwaltung Verfahren zur herstellung von hohlkoerpern im spritzgussverfahren, insbesondere von hohlkoerpern komplizierter geometrischer form
EP0624122B1 (en) * 1992-01-30 1998-06-10 Haywood Holdings Limited Apparatus for and method of injection moulding with gas injection
WO1994008773A1 (de) 1992-10-08 1994-04-28 Battenfeld Gmbh Verfahren zum spritzgiessen von formteilen aus thermoplastischem kunststoffmaterial sowie werkzeug zur durchführung desselben
DE4337237A1 (de) * 1993-10-30 1995-05-04 Bayerische Motoren Werke Ag Kunststoff-Spritzgießverfahren mit Gaseinleitung
DE19531709A1 (de) * 1995-08-30 1997-03-06 Battenfeld Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Kunststoffgegenständen
DE19543944C2 (de) * 1995-11-25 1998-04-09 Battenfeld Gmbh Verfahren zum Herstellen von Kunststoffgegenständen
DE19703291C1 (de) * 1997-01-30 1998-03-05 Battenfeld Gmbh Verfahren zum Herstellen eines aus mindestens zwei unterschiedlichen Kunststoffen bestehenden Kunststoffgegenstandes
US6767487B2 (en) 2001-07-10 2004-07-27 Cinpres Gas Injection Ltd. Plastic expulsion process
GB2395462B (en) * 2002-11-21 2006-04-05 Hewlett Packard Co Apparatus for printing and memory tag application and method therefor
US6890477B2 (en) 2003-03-25 2005-05-10 Lear Corporation Plastic injection molded articles with hollow rib members
US6899843B2 (en) 2003-03-25 2005-05-31 Lear Corporation Plastic injection molding with moveable mold members forming speaker grill
DE102004019633A1 (de) * 2004-04-22 2005-11-17 August Läpple GmbH & Co. KG Vorrichtung zum Herstellen von Spritzguss-Formteilen

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3044118A (en) * 1958-06-23 1962-07-17 Du Pont Molding method and apparatus
US4234642A (en) * 1978-12-08 1980-11-18 Union Carbide Corporation Molded plastic structural web articles
US4474717A (en) * 1982-05-24 1984-10-02 Lang Fastener Corporation Method of making a twin-wall internally corrugated plastic structural part with a smooth non-cellular skin
GB2139548B (en) * 1983-05-11 1986-11-19 James Watson Hendry Injection moulding
GB8706204D0 (en) * 1987-03-16 1987-04-23 Peerless Cinpres Ltd Injection moulding apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP0321117B1 (en) 1993-12-22
ES2048767T3 (es) 1994-04-01
BR8806624A (pt) 1989-08-22
EP0321117B2 (en) 2005-07-13
EP0321117A3 (en) 1990-07-11
EP0321117A2 (en) 1989-06-21
DE3886510D1 (de) 1994-02-03
JPH01196318A (ja) 1989-08-08
DE321117T1 (de) 1993-09-02
MX171553B (es) 1993-11-05
CA1322087C (en) 1993-09-14
DE3886510T3 (de) 2006-02-23
DE3886510T2 (de) 1994-06-23
ATE98925T1 (de) 1994-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5447762A (en) Method and system for localized fluid-assisted injection molding and body formed thereby
JPH0761661B2 (ja) 中空体を製造するための流体助力式射出成形法及びシステム
US4923667A (en) Method and apparatus for injection moulding
CA1234466A (en) Stabilized core injection molding
EP0424435B1 (en) Process for injection molding
JP2993866B2 (ja) 射出成形機及び射出成形方法
EP0309182B1 (en) Method, system and device utilized therein for injection molding and plastic article produced thereby
US5204050A (en) Gas assisted injection molding
EP0180733A2 (en) Method and device for injection moulding objects of different resins
GB2073094A (en) Injection moulding thermoplastic patterns having ceramic cores
US5759479A (en) Process of and an apparatus for injection molding hollow-blown plastic bodies
DE19543944C2 (de) Verfahren zum Herstellen von Kunststoffgegenständen
US4830812A (en) Method and system for making a hollow-shaped body from molten resin by injection molding
CA2219941C (en) Method and system for injection molding utilizing a variable volume spill cavity and article produced thereby
US5837186A (en) Process of and an apparatus for injection molding hollow-blown plastic bodies
US5643527A (en) Method of injection molding
US5252287A (en) Method of injection molding hollow articles
US5304341A (en) Injection molding apparatus and method having in-cavity control of plastics and gas flow rates
EP1259368B1 (en) Gas assisted moulding
US5318433A (en) System for localized fluid-assisted injection molding
US20030075837A1 (en) Method and apparatus for injection moulding plastics material
US5556650A (en) Injection molding system utilizing primary and secondary resin flow paths
KR101003796B1 (ko) 다수의 캐비티에 균일 충진이 가능한 사출 성형기
EP0884156B1 (en) Process for producing thermoplastic resin hollow molded articles
JPH0478510A (ja) 中空樹脂製品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090705

Year of fee payment: 14