JPH01195687A - 加熱プレートの製造方法並びにこれに関連する加熱用品 - Google Patents

加熱プレートの製造方法並びにこれに関連する加熱用品

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JPH01195687A
JPH01195687A JP63328096A JP32809688A JPH01195687A JP H01195687 A JPH01195687 A JP H01195687A JP 63328096 A JP63328096 A JP 63328096A JP 32809688 A JP32809688 A JP 32809688A JP H01195687 A JPH01195687 A JP H01195687A
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plate
heating element
groove
solder
soldering
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JP63328096A
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English (en)
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Bernard Louison
ベルナール ルイソン
Jean Hennuy
ジャン アンニュイ
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SEB SA
Original Assignee
SEB SA
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F75/00Hand irons
    • D06F75/08Hand irons internally heated by electricity
    • D06F75/24Arrangements of the heating means within the iron; Arrangements for distributing, conducting or storing the heat
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/68Heating arrangements specially adapted for cooking plates or analogous hot-plates
    • H05B3/688Fabrication of the plates
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/68Heating arrangements specially adapted for cooking plates or analogous hot-plates
    • H05B3/72Plates of sheet metal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Irons (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チューブ状の加熱エレメントが金属又は合金
製のプレートに固定された力U熱プレートの製造法に関
する。
本発明は、又、平らな加熱表面を有する、前述の方法で
得られる加熱用品にも関連する。
本発明は、特にスチームアイロンのソールの製造方法に
関する。
アイロンのソールは、通常、アルミの鋳物で作られる。
これらのソールの加熱エレメントは、U字型に湾曲した
、電気抵抗体を取り囲んでこれを絶縁している緻密な酸
化マグネシウムを含む金属チューブで構成されている。
このチューブ状加熱エレメントはソールの鋳造の際に、
アルミの中に埋め込まれる。
この加熱エレメントはアルミの中に完全に埋め込まれて
いるので、このエレメントとソールの間の熱交換は充分
に行われる。その上、ソールが引き続いて加熱される場
合、アイロン掛けされる物体との接触面は実質的に平坦
であることが判っている。この後者の条件は、アイロン
のソールにとって、又平らな加熱表面を有する加熱用品
にとって必須のものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述のアルミ鋳物のソールは多くの欠点を持っ
ている。
先ず、これらのソールを鋳造する技術には多くの問題点
がある。
一方、チューブ状加熱エレメントが完全にソールの中に
埋め込まれているので、ソールは相対的に厚くなり、重
くなる。
更に、このような鋳造ソールにエナメルコーティングを
施して、ソールの滑りを改善することが不可能なことが
判った。
本出願人は、半LU付けの技術を用いて、チューブ状加
熱エレメントを圧延プレート(鋳造でなく)に固定する
ことにより、上述の欠点を克服することを試みた。しか
しながら、この半田付けの際の温度によって、プレート
の表面が変形することが判明した。このような変形は、
アイロン用ソールの場合には許容されないものである。
圧延アルミソールの主たる原因は、スチームを発生させ
るためにタンクからソールの加熱表面に非常に短い周期
で滴下される冷水との接触の影響であることを、本山J
gff人は見出した。
水滴の落ちる個所の周囲1010−l5の半径にわたる
問題の領域においては、水滴の滴下頻度と同じ周期で金
属の収縮と膨張が生じる。この領域では、ソールを構成
する金属は強いスミ−レスを受けて過剰のクリープを生
じ、二つの別りの現象を起こす。
a)ソールが比較的薄い(アルミに関しては7〜8柵以
下)場合、問題の66域にかなり局部的な上向き又は下
向き又はそれの組合せの変形が起こり、この場合には、
ソールの形状はこの個所以外には殆ど影響を受けない。
これは、該領域内に働く力がソール全体に影響を及ぼす
ことができず、限定領域への通路の断面積が不充分で、
熱流や機械的ストレスを伝達し切れないためであり、従
ってへたるのは内部であり、変形はここに局限される。
b)ソールが厚いか又は水滴落下個所の質量が大きい場
合には、通路断面積の増加の結果として、熱的並びに機
械的な効果を広い領域にわたって分散させることができ
、局部的な変形を制jη1することができるが、常に同
じ方向のソールの変形は防ぐことはできない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、加熱プレート、特に、経済的な、エナ
メルコーティング等の可能なアイロン用のソールを製造
する方法を提供して、前述の従来技術の課題を解決しよ
うとするものである。
本発明によれば、加熱プレートを製造するためのこの方
法は、少なくとも中央領域に、それが受けるべき熱応力
の影響によって変形しないような充分な厚さを有する圧
延金属又は合金製のプレートを使用し、この中央領域の
厚くなった部分には肩部が形成され、該肩部にチューブ
状加熱エレメントが設置され、半田付けによって固定さ
れることを特徴とするものである。
この充分な厚さを有する中央領域によって形成された肩
部により、加熱抵抗体とプレートとの間に、良好な熱交
換条件をもたらすのに充分な接触表面が提供される。
更に、充分な厚さを有するこの中央領域は、特にスチー
ムアイロンのソール上に滴下する水滴に起因して生じる
熱応力の影響によってプレートが変形する危険性を防止
する。
その上、圧延プレートの使用により、加熱プレートの製
造コストは、加熱エレメントを完全に内包した鋳造プレ
ートに比して明らかに安価となる。
一方、このような圧延プレートはエナメル等のコーティ
ングで被覆することができる。
更に、本発明の加熱プレートは、加熱エレメントが完全
に埋め込まれた鋳造プレートよりも軽量となる。
本発明の好ましい態様によれば、圧延アルミ又は圧延ア
ルミ合金製のプレートが使用される。
このようなプレートは、冷間ブレス加工と半FfJ付け
に適している。
本発明方法の一態様によれば、プレス加工によってこの
プレートに溝が作られ、その形状と幅はチューブ状加熱
エレメントの形状と幅に実質的に対応し、この加熱エレ
メントは前記溝内に設置されて半田付けによって固定さ
れる。
溝の深さは、圧延プレートのjlさの10〜90%であ
ることが好ましい。
この溝はU字型の断面形状を有することが望ましい。こ
の形状は、平坦部を存し電気抵抗体を取り囲む緻密な酸
化マグネシウムを有するチューブ状アルミ加熱エレメン
トを受容するのに非常に適している。
プレス加工の際に、プレートの表面に対して盛り上がっ
たリブによって両側が縁取られた溝が作られるごとが好
ましい。
溝の両側に盛り上がっているこれらのリブは、溝内への
加熱エレメントの固定深さを増加させるのに役立ら、特
に、プレートの剛性と半田付は作業の際の変形に対する
耐性の向上を可能にする。
本発明方法の一態様によれば、アルミ合金をベースとす
る半田が溝の底に入れられ、次いでチューブ状加熱エレ
メントがこの半田の上に設置され、そして全体が500
〜640℃の温度に加熱され、半[月を?岩屑させる。
本発明方法の他の態様によれば、プレートと共に圧延さ
れたアルミベースの半田の薄膜を一つの面上に具えたア
ルミプレートが使用され、溝はこの半[Bの薄膜で被覆
されたプレート面上にプレスされ、加熱エレメントが溝
内に設置され、全体が500〜640℃の温度に加熱さ
れて半田を溶解させる。
本発明方法のその他の態様によれば、プレートの中央部
分に始めのプレートよりも厚みがあり肩部によって周辺
部分に接続された領域を形成するような条件の下でプレ
スすることによってプレートが形成され、チューブ状加
熱エレメントがこの局部に半田付けにより固定されてい
る。
このプレス加工により、同時に補強された中央領域が得
られ、プレートを熱応力に対して変形しないようになす
と共に、肩部を介して抵抗体と該プレートとの間の良好
な熱交換を行わせることが可能となる。
本発明の第3の態様によれば、実質的に一定の厚さを有
するプレートの中央部分が第2プレートによって補強さ
れ、その周縁が第1プレートを有する肩部を形成し、チ
ューブ状加熱エレメントが第2プレートの肩部に対して
半田付けによって固定される。
1)1■述の例と同じく、この第2プレートは第1プレ
ートの中央領域を補強し、加熱抵抗体を固定するための
肩部を形成する。
本発明方法はアイロンのソールの製造に応用されること
が好ましいが、これに限定されるものではない。
本発明のその他の特徴や利点は、添付の図面に示す好適
実施例に基づいて更に明らかとなろう。
〔実施例〕
第1図〜第4図はチューブ状加熱エレメント1がアルミ
合金製のプレート2に固定されているアイロンのソール
を製造する方法の第1態様を示す。
この態様によれば、圧延金属又は合金製のプレート2が
使用され、このプレート2に冷間プレスによって溝3が
設けられる。該溝の形状と幅は実質的にチューブ状ニレ
メンl−1の形状と幅に対応している。
このプレス加工は、公知のやり方、例えば油圧プレスと
目的とする溝の所望の輪郭を有するダイとを用いて冷間
又は熱間のいずれかで行われる。
溝3のプレスが終了した後、加熱エレメントlは溝3内
に設置され、後述するようにこれに半田付けして固定さ
れる。
必要に応じて溝3の深さはプレート2の厚さの10〜9
0%の範囲で適宜に決められる。
第3図と第4図に示された例においては、溝3はチュー
ブ状加熱エレメント1の断面形状に適合したU字型断面
を有する。加熱エレメントは溝3の底に載るように意図
された平坦部1aを有し、電気抵抗体1cを包み込んだ
緻密な酸化マグネシウムを有している。
第3図と第4図に示されているように、プレートの表面
5に対して盛り上がったリブ4によって両側が縁取られ
た溝3がプレス加工によって形成される。これらのリブ
4は、プレスによって作られた溝3の両側におけるアル
ミのクリープによって形成される。
第3図の例においては、加熱エレメント1が組み込まれ
る前に、アルミの合金をベースとする半田6が溝3の底
に置かれる。チューブ状加熱エレメント1がこの半田6
の上に置かれた後に、全体が500〜640℃の温度に
加熱されて半田が溶かされる。
この半田付は作業の際に、半田6は、第4図に示された
ように、加熱エレメント1と溝3との間の全空間に満た
される。更に、この半LLI 6の一部は、毛管現象に
よって加熱エレメント1の上面まで上昇するので、加熱
エレメント1はソール2に強固に固定され、且つ緊密に
接合される。
半田付けを更に容易にするために、溝3の内部と加熱エ
レメントlは融剤によって処理される。
この融剤は腐食性又は非腐食性のもののいずれでもよい
腐食性の融剤としては、アルカリ性塩化物(CffiN
a、CIK、 Cff1Li)又はアルカリ土塩化物(
Cj2.ICa、 Cf、Mg)を使用することができ
る。非腐食性融剤としては、氷晶石、(Na、rA l
 %)が望ましい。
融剤は、溶液や懸濁液の形でコーティング、浸漬、スプ
レィによって施与される。
勿論、使用される半田は、ソールや加熱エレメントの融
点よりも低い融点よりも低い融点を有する合金でなけれ
ばならない。
ソール2が少量のSi、Fe、Cuその他の金属を含ん
だアルミで作られている場合には、使用されるアルミ半
田は2〜3%のSiを含有して550〜620℃融点を
有するものであることが望ましい。
第5図と第6図に示された態様の場合には、一つの面に
このプレートと一緒に圧延されたアルミをベースとした
半田の薄膜8を有するアルミのプレートが使用されてい
る。溝9は、半田の薄膜8で被覆されたプレート7の面
にプレス加工よって形成され、加熱エレメントがこの溝
内に設置され、全体が500〜600℃に加熱されて、
半HJ 8が溶かされる。
第6図に示された例においては、加熱エレメント1がソ
ール7にプレス加工された溝9内に組み込まれた後、加
熱エレメント1を有する側のソールの面はキャップ10
でカバーされ、ソールの内部に蒸発室が形成される。キ
ャップ10の縁10aは半田付けによってソール7に固
定され、加熱エレメント1は同じく半田付けによって溝
9の底に固定される。
この目的のために、キャップ”10はソール7と同じく
アルミをベースとする半田の薄膜11と共に圧延された
アルミの薄板で構成されている。このキャップ10は、
第6図に示すように、同時に加熱エレメント1の上部に
接合される。
アイロンのソールを製造するための工程の数値例を次に
挙げる。
プレートと共に圧延された半田の薄膜で被覆された厚さ
4 nunの圧延アルミ製のプレートが使用される。
この例では、プレートのアルミは0.6%のSt。
0.05〜0.2%のCu、1〜1.5%のMn、及び
0.1%Znを含有している。この合金の融点は643
℃である。
半FFjの薄膜の厚みは0.4柵である。この薄膜のア
ルミをベースとする合金は、6.8〜8.2%のSi、
0.8%のFe、0.25%のCu、0.1%のMn、
0.2%のZnを含有している。この合金の融点は57
7〜617℃である。
油圧プレスを使用してこのプレート上に深さ21nff
iの溝が冷間プレス加工される。作動圧力は650〜7
00トンの間にある。ダイの形状は、このプレス加工に
よって溝の縁に約2Mの厚さのリブが形成されるように
設計されている。
次に、プレス加工によって得られたソールは融剤(アル
カリ又はアルカリ土金属塩化物又はぶつ化物)の浴中に
浸漬される。
電気抵抗体を取り囲んだ緻密な酸化マグネシウムを有す
るチューブ状加熱エレメントが、引き続いて溝内に設置
される。
プレス加工によって得られたアルミの薄板(必要に応じ
て半田の薄膜を具えた)が加熱エレメントの上に載せら
れる。この加熱エレメントとキャップとはソールと同じ
ように融剤によって処理されたものである。
これらは全体として加熱炉内に入れられ、595〜62
0℃に加熱される。
上に述べた工程の主たる利点は次の通りである。
ソールがプレス加工されたプレートで作られているので
、これの製造コストは鋳造ソールの場合より蟲かに安い
その上、プレス加工による溝のために、加熱エレメント
はソ、−ルとの間に大きな熱交換表面を有する。
更に、この溝は、ソールと加熱エレメントとの間に膨張
係数の差が存在するにも関わらず、半田付は作業の際の
温度に起因するソールの変形を防ぐことが判った。
本発明にかかる方法によれば、加熱エレメントとキャッ
プをソールに対して同時に(即ち単一の半田付は作業で
)固定し、それと共にソールとキャップとの間の確実な
密閉接合が得られ、この方法を更に経済的なものとする
これらに加えて、本出願人の知見によれば、圧延アルミ
製のソールの表面にはエナメルコーティングが完全に付
着するので、鋳造ソールに比して滑り、清掃の容易性、
美的外観の而で大幅に改善されることが判明した。
第7図〜第9図に示された態様においては、第9図に示
される元のプレートよりも厚い領域が中央部分20aに
形成されるような条件で、プレス加工によって圧延アル
ミのプレート20が作られる。
この17<なっている中央部分20aは、肩部21によ
って周辺部分20bに接続され、肩部にはチューブ状加
熱エレメント1が前述のように半田付けによって固定さ
れている。
第6図の例のように、加熱エレメントの半田付けと同時
に、キャップ22の固定も行われる。
第9図は、プレート20をプレス加工するのに使用され
るプレス用パンチ23を示す。これはダイ24の中に嵌
め込まれる。このパンチ23は、プレート20上に設け
られる厚みに適合した中央凹部25を有し、且つ加熱エ
レメント1の位置に対応したレリーフ26によって縁取
りされている。
バンチ23は充分な圧力でプレート24に押し付けられ
、周辺部分の材料を中央部分に向かってクリープさ也る
これによって、例えば、約5 mmの一定のj7さの元
のプレートから、中央部分の厚さが7閣、周辺部分の厚
さが次第に減少して3II111となっているプレート
20が得られる。
中央部分が厚くなっていることにより、上述の方法で得
られたスチームアイロンのソールは、この中央領域で生
じる冷水の滴下に起因する変形に耐えることができる。
第8図の例においては、プレート20に密着しているプ
レート27の付加によって、中央領域20aが更に補強
されている。このプレート27の周縁27aは下のプレ
ート20に形成された肩部21と一致している。プレー
ト27の効果は、加熱エレメントlが固定される肩部2
1の高さを増加し、該加熱エレメントとプレート20と
の熱交換条件を改善することにある。
この第2のプレート27によってもたらされる補強によ
り、第1プレート20の最大厚さを、第7図のプレート
20よりも薄・ぐすることができる。
この第2プレート27は、半田付は作業によって第1プ
レート20に固定されることができるように、一緒に圧
延された半田の薄膜を有することが好ましい。
第10図に示された態様においては、プレート28は実
質的に一定の厚さを有する。このプレート2Bに第2プ
レート29が付加され、その周縁29aが肩部を形成し
、ここに加熱エレメントlが半田付けされている。
このプレート29の効果は、ソールの中央部分の属の厚
さを増加して、冷水滴の滴下の結果として生じる熱応力
にソールが耐えるようにするごとにある。
一例として、圧延アルミで作られた場合、プレート28
.29は共に4ilI11程度の厚さを有する。
必要に応じ、プレート29をアルミ以外の金属で製造し
、その膨張係数をプレート28の膨張係数に対して僅か
に差を持たせ、プレート28内に引き起こされる変形を
バイメタル効果によって補償するようにしてもよい。
第11図の例は、第10図の例に比して二つの改善がな
されている。
プレート28上に重なったプレート30の90’曲がっ
た縁30aは周辺ビームを形成し、このプレート30を
更に大きい変形に耐えるようにしている。
この曲がった縁30aは、加熱エレメント1のための背
の高い肩部を形成し、このエレメントと下に重なったプ
レート28との間の熱的接触を改善することができる。
更に、プレート30の曲がった縁30aは、キャップ2
2のための支持体の役目を果たし、プレート30とキャ
ップ22の間に位置する蒸発室の高さを増大させること
ができる。
勿論、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、本発明の精神から逸脱することなく更に多くの改変を
行うことも可能である。
本発明は、アイロン用のソールの他にも平らな表面を有
する加熱用品を製造するのに適用することができる。こ
れらの物品においては、加熱エレメントは電気抵抗体を
包含する代わりに、熱水等の熱媒体が循環するチューブ
で構成されてもよい。
勿論、前述の半田付は作業は真空下で行うことが可能で
あり、これによって腐食性融剤の使用に伴う不利益を回
避し、直接的にコーティングを受けることのできる清浄
な表面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、加熱エレメントを受容するための冷間プレス
による溝を具えたアイロン用ソールの平面図、 第2図は、加熱エレメントの平面図、 第3図は、半田が所定の位置に置かれた後、加熱エレメ
ントが載せられることを示している、第1図のII[−
[断面図、 第4図は、第3図と同様の図であり、溝内に置かれて半
田付けされた加熱エレメントを示し、第5図は、圧延さ
れた半田の薄膜を有するプレートの部分断面図、 第6図は、第5図のプレートから得られたアイロン用ソ
ールの断面図、 第7図は、本発明の他の態様によって得られたアイロン
用ソールの断面図、 第8図は、本発明の別の態様を示す第7図と同様の図、 第9図は、第7図と第8回によってソールを製造するの
に使用されるプレス用パンチの断面図、第10図は、本
発明の他の態様を示す第7図。 第8図と同様の図、 第11図は、本発明の更に別の態様を示す第7図、第8
図並びに第9図と同様の図である。 1・・・加熱エレメント、 2・・・プレート、 3・・・溝、 4・・・リブ、 6・・・半田、 10・・・キャップ。 手続補正書 平成1年2月7日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第328096号 2、 発明の名称 加熱プレートの製造方法並びに これに関連する加熱用品 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称  セブ ソシエテ アノニム 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、
補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 6、補正の内容 特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (第3項〜第8項、第10項並びに第18項の削除)7
、 幕5−t−頬り目金に 椅計詰東偽範囲         /先2、特許請求の
範囲 1. 金属又は合金製のプレートにチューブ状加熱ニレ
メンh (1)が固定された加熱プレートを製造する方
法であって、プレートが受ける熱応力の影響による変形
に耐え得る充分な厚さを有するように少なくともその中
央領域が構成された圧延金属又は合、金で作られたプレ
ート(2,20,28)が使用され、前記中央領域の厚
くなっている部分は肩部(3,21,29a、 30a
)を形成し、ここに前記チューブ状加熱エレメント(1
)が設置されて半田付けによって固定される加熱プレー
トの製造方法。 2、 溝(3)が前記プレート(2)にプレス加工によ
って作られ、液溝(3)の形状と11は実質的に前記チ
ューブ状加熱エレメント(1)の形状と巾に対応し、加
熱エレメント(1)は前記溝(3)内に設置され、半田
付けによってここに固定される請求項1に記載の方法。 1 プレートと一緒に圧延されたアルミを主体とする半
田の薄膜(8)を一つの面に有するアルミプレート(7
)が使用され、前記溝(9)が該半田薄膜(8)で被覆
されているプレートの面に冷間プレスによって形成され
、加熱エレメント(1)が液溝(9)内に設置され、こ
れらは全体として500〜640℃に加熱されて、半田
(8)が溶解される請求項2に記載の方法。 本 プレート(7)にプレス加工によって形成された溝
(9)内に加熱エレメント(1)が設置された後に、該
加熱エレメント(1)を具えたプレートの当該面がキャ
ップ(10)でカバーされ、ここに蒸発室が形成され、
該キャップ(10)の縁(10a)は半田付けによって
ソール(7)に固定され、加熱エレメント(1)はこれ
と同時に溝(9)の底に半田付けによって固定される請
求項主に記載の方法。 炙 肩部(21)によって周辺領域に接続されてし\る
中央領域(20a)が元のプレートよりも厚くなるよう
な条件で、プレス加工によってプレート(20)が作ら
れ、前記肩部(21)に対しチューブ状加熱エレメント
(1)が半田付けによって固定される請求項1に記載の
方法。 旦 大きな厚さを有する中央領域(20a)が、第1プ
レート (20)に形成された肩部(21)まで延在す
る他のプレート(27)によって補強され、チューブ状
加熱エレメント(1)が第1プレート(20)の肩部(
21)と第2プレート(27)の縁(27a)に対して
半田付けによって固定されている請求項1に記載の方法
。 1 プレート(27)がこれと一緒に圧延された半田の
薄膜を具え、これによって該プレートが第1プレート(
20)に半田付けされる請求項旦に記載の方法。 炙 実質的に一定の厚さを有するプレート(2B)の中
央部分が第2プレート(29,30)によって補強され
、それの周縁(29a、 30a)が前記第1プレート
(27)と共に肩部を形成し、チューブ状加熱エレメン
ト(1)が半田付けによって前記第2プレート (29
゜30)の肩部に固定されている請求項1に記載の方法
。 ■ 第2プレート(30)が上方に90°曲がった縁(
30a)を有し、チューブ状加熱エレメント(1)が半
田付けによって第2プレート(30)の前記縁(30a
)に固定されている請求項1に記載の方法。 −則、スチームアイロン用のソールの製造に使用される
請求項1に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属又は合金製のプレートにチューブ状加熱エレメ
    ント(1)が固定された加熱プレートを製造する方法で
    あって、プレートが受ける熱応力の影響による変形に耐
    え得る充分な厚さを有するように少なくともその中央領
    域が構成された圧延金属又は合金で作られたプレート(
    2、20、28)が使用され、前記中央領域の厚くなっ
    ている部分は肩部(3、21、29a、30a)を形成
    し、ここに前記チューブ状加熱エレメント(1)が設置
    されて半田付けによって固定される加熱プレートの製造
    方法。 2、溝(3)が前記プレート(2)にプレス加工によっ
    て作られ、該溝(3)の形状と巾は実質的に前記チュー
    ブ加熱エレメント(1)の形状と巾に対応し、加熱エレ
    メント(1)は前記溝(3)内に設置され、半田付けに
    よってここに固定される請求項1に記載の方法。 3、圧延アルミ又はアルミ合金で作られたプレート(2
    、20、28)が使用される請求項1に記載の方法。 4、前記溝(3)の深さが、圧延プレート(2)の厚さ
    の10〜90%の範囲にある請求項2に記載の方法。 5、溝(3)の断面がU字型をなしている請求項2に記
    載の方法。 6、平坦部(1a)を有し、電気抵抗体が緻密な酸化マ
    グネシウムで被覆されているチューブ状加熱エレメント
    (1)が、溝(3)内に設置される請求項2に記載の方
    法。 7、プレス加工の際に、プレート(2)の面(5)に対
    して盛り上がったリブ(4)によって両側が縁取られた
    溝(3)が作られる請求項2に記載の方法。 8、アルミ合金をベースとする半田(6)が前記溝(3
    )の底に置かれ、次いで前記チューブ状加熱エレメント
    (1)がこの半田の上に載せられ、これらが全体として
    500〜640℃の温度に加熱されて半田(6)が溶解
    される請求項2に記載の方法。 9、プレートと一緒に圧延されたアルミを主体とする半
    田の薄膜(8)を一つの面に有するアルミプレート(7
    )が使用され、前記溝(9)が該半田薄膜(8)で被覆
    されているプレートの面に冷間プレスによって形成され
    、加熱エレメント(1)が該溝(9)内に設置され、こ
    れらは全体として500〜640℃に加熱されて、半田
    (8)が溶解される請求項2に記載の方法。 10、加熱エレメント(1)が溝内に設置される前に、
    半田の表面が融剤によって処理される請求項8に記載の
    方法。 11、プレート(7)にプレス加工によって形成された
    溝(9)内に加熱エレメント(1)が設置された後に、
    該加熱エレメント(1)を具えたプレートの当該面がキ
    ャップ(10)でカバーされ、ここに蒸発室が形成され
    、該キャップ(10)の縁(10a)は半田付けによっ
    てソール(7)に固定され、加熱エレメント(1)はこ
    れと同時に溝(9)の底に半田付けによって固定される
    請求項10に記載の方法。 12、肩部(21)によって周辺領域に接続されている
    中央領域(20a)が元のプレートよりも厚くなるよう
    な条件で、プレス加工によってプレート(20)が作ら
    れ、前記肩部(21)に対しチューブ状加熱エレメント
    (1)が半田付けによって固定される請求項1に記載の
    方法。 13、大きな厚さを有する中央領域(20a)が、第1
    プレート(20)に形成された肩部(21)まで延在す
    る他のプレート(27)によって補強され、チューブ状
    加熱エレメント(1)が第1プレート(20)の肩部(
    21)と第2プレート(27)の縁(27a)に対して
    半田付けによって固定されている請求項12に記載の方
    法。 14、プレート(27)がこれと一緒に圧延された半田
    の薄膜を具え、これによって該プレートが第1プレート
    (20)に半田付けされる請求項13に記載の方法。 15、実質的に一定の厚さを有するプレート(28)の
    中央部分が第2プレート(29、30)によって補強さ
    れ、それの周縁(29a、30a)が前記第1プレート
    (27)と共に肩部を形成し、チューブ状加熱エレメン
    ト(1)が半田付けによって前記第2プレート(29、
    30)の肩部に固定されている請求項1に記載の方法。 16、第2プレート(30)が上方に90°曲がった縁
    (30a)を有し、チューブ状加熱エレメント(1)が
    半田付けによって第2プレート(30)の前記縁(30
    a)に固定されている請求項14に記載の方法。 17、スチームアイロン用のソールの製造に使用される
    請求項1に記載の方法。 18、請求項1に記載の方法で得られた平坦な加熱表面
    を有する加熱用品。
JP63328096A 1987-12-30 1988-12-27 加熱プレートの製造方法並びにこれに関連する加熱用品 Pending JPH01195687A (ja)

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