JPH01195589A - 文字表示体 - Google Patents

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JPH01195589A
JPH01195589A JP63020023A JP2002388A JPH01195589A JP H01195589 A JPH01195589 A JP H01195589A JP 63020023 A JP63020023 A JP 63020023A JP 2002388 A JP2002388 A JP 2002388A JP H01195589 A JPH01195589 A JP H01195589A
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JP
Japan
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frame
dimension
mark
inner frame
mark area
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JP63020023A
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Satoshi Yamamoto
敏 山本
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Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、数字やアルファベラI・等の文字を表示する
文字表示体に関し、特に文字を記号により表示するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、この種の文字表示体としては、バーコードで表示
する表示体がある。(例えば、実開昭60−25058
号公報参照) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、従来のバーコードによる表示体は、機械
が読み取り、それを文字に翻訳することができても、人
間の目視により直接的にそのバーコードが示す文字を読
み取ることは困難である。
また、このバーコードによる表示体は、そのバーコード
が所定の文字を表示するバーコードでないと識別するこ
とが非常に困難である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、 X方向及びY方向にUいに離間して配設された、複数の
正方形状又は矩形状からなる実質的に同寸法のマーク領
域と、 前記マーク領域に当接し、前記マーク領域の外側周囲を
囲む、X方向外枠とY方向外枠とからなり、かつX方向
外枠とY方向外枠とが交叉している正方形状又は矩形状
の外枠及び前記マーク領域の内側周囲を囲む十字状の内
枠を備えた枠と、前記マーク領域のX方向寸法及びY方
向寸法のそれぞれを2以上に等分して形成した、正方形
状又は矩形状で実質的に同寸法の表示用エレメントとか
らなり、 前記X方向外枠の長寸法が、X方向に位置する一行の前
記マーク領域X方向の一辺の寸法の合計と、X方向にお
いて隣り合う2個の前記マーク領域の間に位置するY方
向内枠のX方向幅寸法の合計と、前記Y方向外枠のX方
向幅寸法の合計とを合算したムのであり、前記Y方向外
枠の長寸法が、Y方向に位置する一列の前記マーク領域
Y方向の一辺の寸法の合計と、Y方向において隣り合う
2個の前記マーク領域の間に位置するX方向内枠のY方
向幅寸法の合計と、前記X方向外枠のY方向幅寸法の合
計とを合算したものであり、かつ前記X方向外枠及び前
記Y方向外枠のそれぞれの幅寸法が、前記表示用エレメ
ントのY方向寸法及びX方向寸法であり、 前記Y方向内枠の長寸法が、Y方向に位置する一列の前
記マーク領t4Y方向の一辺の寸法の合計と、前記X方
向内枠Y方向幅寸法の合計とを合算したものであり、前
記X方向内枠の長寸法が、X方向に位置する一行の前記
マーク領域X方向の一辺の寸法の合計と、前記Y方向内
枠X方向幅寸法の合計とを合算したものであり、がっ前
記Y方向内枠X方向幅寸法及び前記X方向内枠Y方向幅
寸法がそれぞれ、前記表示用エレメントのX方向寸法及
びY方向寸法であり、 前記複数のマーク領域において、X方向に隣り合って配
設された前記マーク領域は、一方のマーク領域のX方向
の辺の延長上にもう一方のマーク領域が位置し、Y方向
に隣り合って配設された前記マーク領域は、一方のマー
ク領域のY方向の辺の延長上にもう一方のマーク領域が
位置し、かつ前記外枠及び前記内枠からなる枠が着色さ
れており、 さらに、前記表示用エレメントに着色を施こすことによ
り文字を表示することを特徴とする文字表示体である。
〔作用〕
本発明によれば、外枠及び内枠を備えた枠にょり囲まれ
たマーク領域を有し、かつこの枠が着色されていること
から、マーク領域が非常に鮮明となり、また、非常に鮮
明となることから、一定の大きさ以上のマーク領域中の
表示用エレメントであれば、目視により表示用エレメン
トから文字を認識することができ、また外枠、内枠が規
則的に配列されていることから、機械により文字表示体
を読み取るとき、この外枠、内枠を読み取り誤差防止に
利用することもできる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づき以下に詳
述する。なお、本例における文字表示体1の構造を第1
図(平面図)に基づき説明し、次にこの文字表示体1を
用いたフォトマスク10の例を第2図(平面図)に基づ
き説明する。
先ず、本例の文字表示体1は4個の正方形状のマーク領
yi2,3,4.5と、これらのマーク領域2〜5に当
接して周囲を囲む、X方向外枠611とY方向外枠61
2とからなる正方形状の外枠61及び十字状の内枠62
を備えた枠6とを具備している。
そしてマーク領域2〜5は互いに同寸法で、かつX方向
及びY方向を3等分して形成した、それぞれ9個(3X
3)の表示用ニレメン1−21.31,111゜51か
らなるものである。この表示用エレメント21.31,
41.51は文字を表示するための最小単位であり、X
方向及びY方向のそれぞれの寸法a、 bは等しくなっ
ている。
次に、外枠61は、マーク領11!!2〜5の外側のX
方向の辺2a、3a、4a、5a及び外側のY方向の辺
2b、3b、4b、5b、に当接しており、例えば前述
した表示用]ニレメント21の1個と同じ大きさ、形状
の外枠エレメント61aをX方向及びY方向にそれぞれ
9個連結したものである(X方向外枠611の長寸法及
びY方向幅寸法はそれぞれ図において11.Wlで示し
、Y方向外枠612の長寸法及びX方向幅寸法はぞれぞ
れ12.W2で示ず。)。すなわち、Y方向座標1及び
9においてX方向座標1〜9のところに、及びX方向座
標1及び9においてY方向座標1〜9のところに外枠エ
レメント61aを配置したものである。また、内枠62
は、マーク領域2〜5の内側のX方向の辺2c、3c、
4c、5c及び内側のY方向の辺2d、3d、4d、5
dに当接しており、例えば表示用エレメント21の1個
と同じ大きさ、形状の内枠エレメント62aを十字状に
X方向及びY方向にそれぞれ7個連結したものである(
Y方向に7個連結したちの621(Y方向内枠)の長寸
法とY方向内枠X方向幅寸法とをそれぞれ、c3.W3
で示し、X方向に7個連結したちの622 (X方向内
枠)の長寸法とX方向内枠Y方向幅寸法とをそれぞれ1
4、W4で示す。)。すなわち、Yfj向内枠621は
、X方向座標5においでY方向座標2〜8のところに、
X方向内枠622は、Y 1′j向座標5においてX方
向座標2〜8のところに内枠エレメント62aを配置し
たものである。また、外枠61と内枠62とは、内枠6
2の最も外側の内枠エレメント62aを介して当接して
おり、また外枠エレメント61a及び内枠エレメント6
2aはその周囲と明確に区別できる色、例えば黒であり
、これらのニレメンl−61a、62aも表示用エレメ
ント21,31,41.51と同様に文字の表示に使用
するものである。
次に、マーク領[2,3,4,5はそれぞれ、外枠61
と内枠62との間でかつ等間隔に配置されている。そし
て、X方向又はY方向に互いに隣り合うマーク領域は、
X方向に隣り合うマーク領域が一方のマーク領域のX方
向の辺の延長上に、またY方向に隣り合うマーク領域が
一方のマーク領域のY方向の辺の延長上に配設されてい
る。このことをマーク領域2.3.4を例に挙げて説明
りる。
先ず、マーク領域3は、マーク領域2のX方向の辺2a
、2Gの延長上にあり、かつマーク領域2とマーク領b
it!3とはY方向内枠621を介し内枠Tレメント6
2aのX方向の寸法aで離間している。
また、マーク領域4は、マーク領域2のY方向の辺2b
、2dの延長−りにあり、かつマーク領域2とマーク領
域4とはX方向内枠622を介し内枠エレメント62a
のY方向の寸法すで離間している。
次にこの文字表示体1の文字表示方法を第1図に基づき
説明する。
先ず、この表示は、表示用エレメント21.31、41
.51と外枠エレメント61aと内枠エレメント62a
とによりなされるものである。ぞして、表示用エレメン
ト 21,31,41.51を外枠エレメント61aと
内枠ニレメンtへ62aと同様の色で着色することによ
り文字を表示する。すなわち、アルファベット“′B″
は、マーク領域2のX方向座標2及びY方向座標2(以
下(2,2)のように(1)で示す。)の表示用エレメ
ント21に着色し、かつアルファベットであることを示
ずために(6,6)、(6,7>及び(6,8)の表示
用エレメント51を着色する。次に、この文字表示体1
の読み方は、×(Y)方向の各エレメントの着色個数が
4以上、すな゛わち着色範囲が 4ab以上であれば「
11と認識し、3個、すなわち3abであれば。
[0]と認識する。これに基づいて、X方向座標1〜9
までの各列を「0」又は「1」で表示する。
先ずX方向座標1におけるY方向座標1〜9の各エレメ
ント61aは全て着色されているので、4ab以上どな
るから「1」となり、X方向座標2におけるY方向座標
1〜9において、(2,1)の外枠エレメント61a、
(2,2)の表示用エレメント21、(2,5)の内枠
ニレメン1〜62a及び(2,9)の外枠エレメント 
62aが着色されていることから、4abとなり「1」
となる。ざらに、X方向座標3におけるY方向座標1〜
9において、(3,1)の外枠エレメント61a1 (
3゜5)の内枠エレメントG2a及び(3,9)の外枠
エレメント61aがIQされていることから、3abと
なりrOJとなる。同様にしてX方向座標4゜5.6,
7,8.9のそれぞれにおいては「0」、「1」、「1
」、「0」、「0」、「1」と認識する。したがって、
文字表示体1のX成分は〔1゜1、O,0,1,1,O
,0,1)となる。一方、Y方向座標1におけるX方向
座標1〜9の各エレメント61aは全て着色されている
ので、4ab以上となるから「1]となり、Y方向座標
2におけるX方向座標1〜9において、(1,2>の外
枠エレメント61a、(2,2>の表示用エレメント2
1、  (5,2)の内枠エレメント62a及び(9゜
2)の外枠エレメント61a/fiIf色されているこ
とから、4abとなり「1」と認識される。
同様にしてY方向座標3,4.5.6.7.8゜9のそ
れぞれにおいては「0」、rOJ、「1」、「1」、「
1」、「1」、「1」と認識する。したがって、文字表
示体のY成分は(1,1,0゜0.1.1.1.1.1
)、となる。
上記によれば゛’B’MtX成分(1,1,O,0゜1
.1.O,0,1)、Y成分(1,1,O,0゜1.1
.1,1.1.)となる。
次にF記した文字表示体1をフォトマスク10に用いた
例を第2図に示す。このフォトマスク10は、大きさ5
インチ×5インブX O,09インチのガラス基板上に
Orからなる遮光性膜をエツチングして形成したもので
、そのほぼ中心にICパターンとしてのパターン11が
設けられており、また文字表示体群12が、シリコンウ
ェハ等にパターン11を転写するとき悪影響を与えない
ところに形成されている。なお、同図(a)に示す文字
表示体群12には同図(b)に示すように6個の文字表
示体12a、 12b、 12c、 12d、 12e
、 12fが設けられているが、省略しである。さらに
同図(a)。
(b)の斜線を施こしたところは遮光性膜が残存してい
るところである。なお、パターン11及び文字表示体群
12を形成している、フォトマスク10の表面に文字表
示体群が示す文字(数字やアルファベット等そのもの)
をパターン化してもよい。
次に同図(b)で示す文字表示体群12を説明する。こ
の文字表示体群12の大きさは、長さL=80履、幅W
=tOaw+であり、各文字表示体12a 〜121”
が、間隔4mで配設された一辺9m+の正方形であり、
各文字表示体128〜12fの表示用ニレメン1−12
a1,12b1,12G1,12d1,12c1 。
12f1は一辺1#Ilの正方形である。そして、各表
示体12a〜12fはそれぞれ、文字14 A jl、
111311、“CPI、M D T″、“E”、“F
″を順次示すものである。これら文字を表示するために
、いずれもアルファベットであることを示すために、(
6゜6)、(6,7)及び(6,8)(第1図参照。
以下同様。)の表示用エレメント(以下、[アルファベ
ット用エレメント」という。)は着色(m光性膜)され
ている。そして、先ず11 A IIを表示するために
は、アルファベット用ニレメン1−以外の表示用エレメ
ントには着色がしていない。すなわち枠12a2とアル
ファベット用ニレメン]・のところのみに遮光性膜が残
存している。次に文字表示体12b〜12fが示す、1
1 B II、11 CII、“D II、11 E 
11、lI F IIはそれぞれ、アルファベット用ニ
レメン!・以外に(2,2)、(2,3)、(2゜4)
、(3,2)、(3,3)の表示用エレメントを着色し
ている。なお、12b2 、12c2.12d 2.1
2e2.12f 2も枠であり、第1図の枠6に該当す
るものであり、また、12a3.12b3.12G3.
12d3.12e3.12f3はマーク領域であり、第
1図のマーク領域に該当するものである。
また、゛Δ″〜“F Tlの成分表示は以下のようにな
る。
”’A”:X成分= (1,0,0,0,1,1,0,
0,1)Y成分−(1,0,0,0,1,1,1,1,
1)11 B Tl 、 X成分−(1,1,0,0,
1,1,0,0,1)Y成分−(1,1,0,0,1,
1,1,1,1)″“c”:x成分−(1,1,0,0
,1,1,0,0,1)Y成分= (1,0,1,0,
1,1,1,1,1)“D”:X成分−(1,1,0,
0,1,1,0,0,1)Y成分= (1,0,0,1
,1,1,1,1,1)+t E II 、 X成分=
 (1,0,1,0,1,1,0,0,1)Y成分−(
1,1,0,0,1,1,1,1,1)II F II
 、 X成分= (1,0,1,0,1,1,0,0,
1)Y成分= (i、o、i、oy+、1.i、t、i
)次に、この文字表示体12a〜12「の読み取りは。
前述した成分表示を、あらかじめ作成した成分と文字と
を対比した表により拡大鏡を用いて目視で読み取っても
よいし、また、X方向及びY方向にそれぞれレーリ“ス
キャンして、各文字表示体12a〜12fの成分を読み
取ってもよい。
次に、この文字表示体群12を設置ノたフォトマスク1
0のIFJ造方決方法べる。先ず、ガラス基板上に真空
蒸着法によりOr膜を積層し、次にスピンコード法によ
り電子線描画用レジスト(ボジハ″りを塗布し、次に、
パターン11及び文字表示部12a〜12fを形成する
ために前)ホしたレジストに電子線を照射し、パターン
11及び文字表示部12a〜12fの1像を形成する。
次に専用現像液によりレジストを現像してレジストパタ
ーンを形成し、次にこのレジストパターンをマスクとし
てOr膜をエツチングし、レジス(〜パターンを除去し
てフォトマスク10を製造する。なお、この方法は一般
的な方法である。
本例においては、“A ”〜“F”を表示するために表
示用エレメントを着色したが、小文字の11 aII〜
“f 11を表示するときには、例えば(6゜6)、(
6,7)及び(6,8)に着色せず、(8,6>、(8
,7)、(8,8)に着色して表示してもよく、また数
字、例えば0″、“1″を表示するためには、第3図の
文字表示体に示すように表示エレメントを着色すればよ
い。なお、第3図に示す文字表示体は第1図に示した文
字表示体と同様のものである。
この同図(a)は、数字゛OIIを示しており、先ず、
数字であることを示すために、マーク領域5の全表示用
エレメント51を着色(黒)し、マーク領域2.3.4
には着色しない。同図(b)は、数字II 1 IIを
示しており、マーク領域5の全表示用エレメント51を
着色(黒)し、マーク領tP!2の(2,2)の表示用
エレメント21を着色している。
本発明は前記実施例に限らず下記の乙のであってもよい
先ず、第4図に示すように文字表示体100は、マーク
領域101. 102. 103. 104がX方向の
辺がY方向の辺より良い実質的に同量法の矩形状からな
るもので、またマーク領域101〜104のそれぞれを
X方向を3等分し、Y方向を2等分して形成された表示
用エレメント 105. 10(3,107,108を
有するものであってもよい。すなわち、マーク領域10
1〜104中の表示用ニレメンl−105〜108は、
li’il−の矩形状で、実質的に同寸法であればよく
、またX方向の表示用エレメントの数とY方向の表示用
エレメントの数が一致しなくともよい。
また、X方向のマーク領域の数とY方向のマーク領域の
数とが一致しなくてもよい。また、外枠109のX方向
外枠110及びY方向外枠111のそれぞれの長寸法1
5及びL6は異なっていてもよいし、また、X方向外枠
110のY方向幅寸法w5とY方向外枠111のX方向
幅寸法w6も異なっていてしよく、幅寸法w5 、w6
はそれぞれ、表示用エレメント 105(106,10
7,108)のY方向寸法及びX方向寸法と一致してい
れば、文字表示の表示用として用いることができる。ま
た、内枠112のY方向内枠113の長寸法L7及びY
方向内枠X方向幅寸法W7ど、X方向内枠114の長寸
法L8及びX方向内枠Y方向幅寸法w8とはそれぞれ異
なってもよく、Y方向内枠X方向幅寸法w7及びX方向
内枠Y方向幅寸法w8をそれぞれ、例えば表示用エレメ
ント 105のX方向寸法及びY方向寸法と一致してい
れば、文字表示の表示用として用いることができる。
また、前記実施例では、枠及び表示用エレメントの着色
を実質的に黒色としたが、フォトマスク以外の用途、例
えば紙等に表示するときは、他の色、例えば紺、青、赤
、緑等であってもよく、また目視で読み取るときは、枠
と表示用ニレメン1−の着色を同色系等にしなくてもよ
い。なお機械で読み取るどきは、枠と表示用エレメント
の着色が同色系等でないと、読み取り誤差を生ずること
があるから同色系等がよい。また、紙等に表示するとき
は、第1図又は第3図の破線のところを薄い色を着色し
ておけば、表示用エレメントの着色が明確となる。
また、各文字のX成分及びY成分の表示は「0」、「1
」の2個に限らず、他の1組、例えば「1」、「2」の
ように表示してもよい。
(発明の効果) 本発明の文字表示体によれば下記のような効果がある。
先ず、文字表示体を、着色した、外枠及び内枠により、
表示用ニレメン]・を形成したマーク領域を囲んでいる
ことから、マーク領域が鮮明となり、表示用ニレメンi
〜の着色が容易となる。
また、X方向外枠及びX方向内枠のY方向幅寸法を表示
用エレメントのY方向の寸法と同じくし、Y方向外枠及
びY方向内枠のX方向幅寸法を表示用エレメントのX方
向の寸法と同じくしていることから、外枠及び内枠をそ
れぞれ、表示用エレメントと同様に表示用に使用でるこ
とができる。
また、外枠及び内枠が規則的に配列していることから、
機械的に文字表示体を読み取るとき、読み取り誤差防止
及び誤差検出をすることができ、精度のよい読み取りを
することができる。例えば、第1図で示した文字表示体
1の場合、枠6だけのX成分は(1,O,0,0,1,
0,0,0,1)となり、Y成分は(1,0,O,0,
1,0,0゜0.1)となることから、機械的にX成分
及びY成分を読み取るとき、いずれも最初に「1」を認
識したならば、4a(4b)後及び8a(8b)後のと
き必ず「1」を認識することから、この情報を利用して
読み取り誤差防止及び誤差検出をすることができる。
さらに、マーク領域を複数にしていることから、その内
の1個をアルファベット又は数字等の文字の種類を識別
するために使用することができ、文字の種類を表示する
マーク領域を予め決定しておけば、そのマーク領域に文
字の種類を誤って着色しても直ちにチエツクすることが
できる。また、例えば、数字を表示するときもその数字
を表示するためのマーク領域を予め決定しておけば、誤
りの発見も容易となる。したがって、バーコードによる
文字表示体よりも誤りの発見が容易となる。
さらに、マーク領域が着色された枠で囲まれ、またマー
ク領域が複数あることからマーク領域が鮮明となり、マ
ーク領域及び表示用エレメントの大ぎさを一定の大きさ
(例えば2IMR口)以上にすれば、十分直接目視によ
り読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図であり、第2図
(a)は第1藺に示した一実施例を使用したフォトマス
クを示す平面図であり、同図(b)はフォトマスクに形
成された文字表示体群を示す拡大平面図であり、第3図
(a)、(b)は第1図に示した一実施例の表示用エレ
メントとは異なる表示用エレメントに着色した例を示す
平面図であり、第4図は本発明の他の実施例を示す平面
図である。 1 、12a 〜12f 、  tOO・・・文字表示
体、2〜4.12a3 、12b3 、12c3 、1
2e3 、12f’3 、 101〜104−z−り領
域、6.12a2.12b2.12G2 。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X方向及びY方向に互いに離間して配設された、
    複数の正方形状又は矩形状からなる実質的に同寸法のマ
    ーク領域と、 前記マーク領域に当接し、前記マーク領域の外側周囲を
    囲む、X方向外枠とY方向外枠とからなり、かつX方向
    外枠とY方向外枠とが交叉している正方形状又は矩形状
    の外枠及び前記マーク領域の内側周囲を囲む十字状の内
    枠を備えた枠と、前記マーク領域のX方向寸法及びY方
    向寸法のそれぞれを2以上に等分して形成した、正方形
    状又は矩形状で実質的に同寸法の表示用エレメントとか
    らなり、 前記X方向外枠の長寸法が、X方向に位置する一行の前
    記マーク領域X方向の一辺の寸法の合計と、X方向にお
    いて隣り合う2個の前記マーク領域の間に位置するY方
    向内枠のX方向幅寸法の合計と、前記Y方向外枠のX方
    向幅寸法の合計とを合算したものであり、前記Y方向外
    枠の長寸法が、Y方向に位置する一列の前記マーク領域
    Y方向の一辺の寸法の合計と、Y方向において隣り合う
    2個の前記マーク領域の間に位置するX方向内枠のY方
    向幅寸法の合計と、前記X方向外枠のY方向幅寸法の合
    計とを合算したものであり、かつ前記X方向外枠及び前
    記Y方向外枠のそれぞれの幅寸法が、前記表示用エレメ
    ントのY方向寸法及びX方向寸法であり、 前記Y方向内枠の長寸法が、Y方向に位置する一列の前
    記マーク領域Y方向の一辺の寸法の合計と、前記X方向
    内枠Y方向幅寸法の合計とを合算したものであり、前記
    X方向内枠の長寸法が、X方向に位置する一行の前記マ
    ーク領域X方向の一辺の寸法の合計と、前記Y方向内枠
    X方向幅寸法の合計とを合算したものであり、かつ前記
    Y方向内枠X方向幅寸法及び前記X方向内枠Y方向幅寸
    法がそれぞれ、前記表示用エレメントのX方向寸法及び
    Y方向寸法であり、 前記複数のマーク領域において、X方向に隣り合つて配
    設された前記マーク領域は、一方のマーク領域のX方向
    の辺の延長上にもう一方のマーク領域が位置し、Y方向
    に隣り合って配設された前記マーク領域は、一方のマー
    ク領域のY方向の辺の延長上にもう一方のマーク領域が
    位置し、かつ前記外枠及び前記内枠からなる枠が着色さ
    れており、 さらに、前記表示用エレメントに着色を施こすことによ
    り文字を表示することを特徴とする文字表示体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5202552A (en) * 1991-04-22 1993-04-13 Macmillan Bloedel Limited Data with perimeter identification tag

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