JPH0119543B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0119543B2 JPH0119543B2 JP15967081A JP15967081A JPH0119543B2 JP H0119543 B2 JPH0119543 B2 JP H0119543B2 JP 15967081 A JP15967081 A JP 15967081A JP 15967081 A JP15967081 A JP 15967081A JP H0119543 B2 JPH0119543 B2 JP H0119543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dispensing
- amount
- pump
- stroke
- discharge amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B13/00—Pumps specially modified to deliver fixed or variable measured quantities
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポンプを用いる分注方法に関し、更に
詳述すると任意の分注量を供給するに際し、1ス
トロークの吐出量の整数倍が分注量となるように
1ストローク当りの吐出量を調節することによ
り、分注精度を向上した分注方法に関する。
詳述すると任意の分注量を供給するに際し、1ス
トロークの吐出量の整数倍が分注量となるように
1ストローク当りの吐出量を調節することによ
り、分注精度を向上した分注方法に関する。
試薬等の液体の一定量を正確に供給する分注操
作は各種分野で広く行なわれているものであり、
特に自動化学分析機器分野においては分注量の正
確さは分析精度に直接影響を与えるものとして、
極めて重要な意義を有するものである。
作は各種分野で広く行なわれているものであり、
特に自動化学分析機器分野においては分注量の正
確さは分析精度に直接影響を与えるものとして、
極めて重要な意義を有するものである。
従来、所定量を分注するに際しプランジヤポン
プを用いて行なう場合には、分注量の管理はポン
プの作動時間又はストローク数等に基づいて行な
われている。しかし、ポンプの作動開始時におい
て、プランジヤの位置がストロークの中間点に存
在する場合には、第1回目のストロークの分が分
注量の誤差となる。即ち、第1回目のストローク
が吸入行程にある場合には、その行程分だけが全
分注量から不足し、また第1回目のストロークが
吐出行程にある場合には、その行程分だけが全分
注量よりも過剰となる問題がある。
プを用いて行なう場合には、分注量の管理はポン
プの作動時間又はストローク数等に基づいて行な
われている。しかし、ポンプの作動開始時におい
て、プランジヤの位置がストロークの中間点に存
在する場合には、第1回目のストロークの分が分
注量の誤差となる。即ち、第1回目のストローク
が吸入行程にある場合には、その行程分だけが全
分注量から不足し、また第1回目のストロークが
吐出行程にある場合には、その行程分だけが全分
注量よりも過剰となる問題がある。
本発明は上記事情を改善するためになされたも
ので、分注完了時にシリンダ内のプランジヤが常
に分注開始位置に復帰するようにストローク長を
調節して送液することにより、分注精度を著しく
高めた分注方法を提供することを目的とする。
ので、分注完了時にシリンダ内のプランジヤが常
に分注開始位置に復帰するようにストローク長を
調節して送液することにより、分注精度を著しく
高めた分注方法を提供することを目的とする。
以下、本発明の一実施例につき図面を参照して
説明する。
説明する。
図中1はプランジヤポンプで、制御部2から送
出されるパルスによりパルスモータ3が作動し、
モータの回転運動はピニオン4、ラツク5により
直線運動にされプランジヤ6が往復運動させら
れ、これにより液体7はポンプヘツド8内に吸収
され、吐出部9から吐出部9に連結したチユーブ
10を介して所望の容器等に分注されるものであ
り、このモータ3は制御部により任意にストロー
ク長及び回転方向、回転速度を制御されるもので
ある。
出されるパルスによりパルスモータ3が作動し、
モータの回転運動はピニオン4、ラツク5により
直線運動にされプランジヤ6が往復運動させら
れ、これにより液体7はポンプヘツド8内に吸収
され、吐出部9から吐出部9に連結したチユーブ
10を介して所望の容器等に分注されるものであ
り、このモータ3は制御部により任意にストロー
ク長及び回転方向、回転速度を制御されるもので
ある。
このプランジヤポンプを用いて所定量を分注す
る場合には、まず。ポンプの1ストローク当りの
吐出量を決定する。即ち、1ストローク当りの吐
出量の整数倍が所定分注量となる1ストローク当
りの吐出量を算出する。次いで、算出した吐出量
を制御部にセツトすると共に、前記整数値もセツ
トし、モーターを制御部の指示で作動させると、
ポンプはセツトされた1ストローク当りの吐出量
で、セツトされた整数回だけ作動して、所定分注
量を正確に分注するものである。
る場合には、まず。ポンプの1ストローク当りの
吐出量を決定する。即ち、1ストローク当りの吐
出量の整数倍が所定分注量となる1ストローク当
りの吐出量を算出する。次いで、算出した吐出量
を制御部にセツトすると共に、前記整数値もセツ
トし、モーターを制御部の指示で作動させると、
ポンプはセツトされた1ストローク当りの吐出量
で、セツトされた整数回だけ作動して、所定分注
量を正確に分注するものである。
この場合、1ストローク当りの吐出量を算出す
る方法としては任意の方法が採用できるが、次に
示す方法によることが好ましい。即ち、1ストロ
ーク当りの最大吐出量を予め実測して求めてお
き、この量をAとする。また所望の分注量をBと
し、BをAで除した商の切上げ整数値(例えば
2.1は3とする)をCとする。分注量BをCで除
した商Dを算出すると、これが求める1ストロー
ク当りの吐出量となる。このような方法で1スト
ローク当りの吐出量D及びストローク回数Cを制
御部にセツトすることもできるが、上記計算を制
御部2内に組込んだ演算プログラムにより直接行
なわせると、更に便利である。この場合は、所望
分注量を直接入力して自動的に演算プログラムに
より吐出量D、ストローク回数Cを求め、これに
より自動的に分注が行なわれるものである。
る方法としては任意の方法が採用できるが、次に
示す方法によることが好ましい。即ち、1ストロ
ーク当りの最大吐出量を予め実測して求めてお
き、この量をAとする。また所望の分注量をBと
し、BをAで除した商の切上げ整数値(例えば
2.1は3とする)をCとする。分注量BをCで除
した商Dを算出すると、これが求める1ストロー
ク当りの吐出量となる。このような方法で1スト
ローク当りの吐出量D及びストローク回数Cを制
御部にセツトすることもできるが、上記計算を制
御部2内に組込んだ演算プログラムにより直接行
なわせると、更に便利である。この場合は、所望
分注量を直接入力して自動的に演算プログラムに
より吐出量D、ストローク回数Cを求め、これに
より自動的に分注が行なわれるものである。
本実施例においては、1ストローク当りの吐出
量の整数倍が所定分注量となるように1ストロー
ク当りの吐出量を設定し、この吐出量で前記整数
のストロークだけポンプを作動させるようにした
ので、分注操作が完了した時点におけるプランジ
ヤの位置は必ず正確に分注操作を開始する直前の
プランジヤの位置に復帰している。このため、分
注を開始する直前のプランジヤの位置がまちまち
のために生じる分注誤差が確実に防止される。ま
た、本発明においては、その回転数がパルス数に
正確に対応するパルスモータを駆動源として用
い、これによりポンプを作動させているため、送
液精度は極めて高いものである上、パルスモータ
はその動作を電気的に簡単に制御できるため構成
が簡素化される。更に、パルスモータの回転運動
はラツクとピニオンにより直線運動に変換するよ
うにしているので、機械構成が簡単となる。
量の整数倍が所定分注量となるように1ストロー
ク当りの吐出量を設定し、この吐出量で前記整数
のストロークだけポンプを作動させるようにした
ので、分注操作が完了した時点におけるプランジ
ヤの位置は必ず正確に分注操作を開始する直前の
プランジヤの位置に復帰している。このため、分
注を開始する直前のプランジヤの位置がまちまち
のために生じる分注誤差が確実に防止される。ま
た、本発明においては、その回転数がパルス数に
正確に対応するパルスモータを駆動源として用
い、これによりポンプを作動させているため、送
液精度は極めて高いものである上、パルスモータ
はその動作を電気的に簡単に制御できるため構成
が簡素化される。更に、パルスモータの回転運動
はラツクとピニオンにより直線運動に変換するよ
うにしているので、機械構成が簡単となる。
なお、本実施例においてはポンプの駆動にパル
スモータを用い、ラツク、ピニオンにより動力を
プランジヤに伝達したがこれに限定されず、また
1ストローク当りの最大吐出量の範囲内で最も大
きい吐出量Dを算出するようにしたがこれに限ら
れず、1ストローク当りの吐出量をD/n(n:
整数)とし、ストローク回数をnCとしても同一
分注量が得られ、その他本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して差支えない。
スモータを用い、ラツク、ピニオンにより動力を
プランジヤに伝達したがこれに限定されず、また
1ストローク当りの最大吐出量の範囲内で最も大
きい吐出量Dを算出するようにしたがこれに限ら
れず、1ストローク当りの吐出量をD/n(n:
整数)とし、ストローク回数をnCとしても同一
分注量が得られ、その他本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して差支えない。
而して、本発明は分注操作毎に分注量を変化さ
せながら、又は分注量を所定量に保ちながら、ポ
ンプを用いて、繰返し行なう分注方法において、
1ストローク当りの吐出量の整数倍が所定分注量
となる1ストローク当りの吐出量を算出し、次い
でポンプの1ストローク当りの吐出量を前記算出
吐出量に調節した後、前記整数と等しいストロー
ク数だけポンプを作動させて所定分注量を分注す
ることを繰返すようにしたので、分注操作開始前
及び完了後のプランジヤの位置は正確に一致す
る。従つて、分注を開始する直前のプランジヤの
位置がまちまちのために生じる分注誤差が確実に
防止され、分注精度の向上が著しいものである。
せながら、又は分注量を所定量に保ちながら、ポ
ンプを用いて、繰返し行なう分注方法において、
1ストローク当りの吐出量の整数倍が所定分注量
となる1ストローク当りの吐出量を算出し、次い
でポンプの1ストローク当りの吐出量を前記算出
吐出量に調節した後、前記整数と等しいストロー
ク数だけポンプを作動させて所定分注量を分注す
ることを繰返すようにしたので、分注操作開始前
及び完了後のプランジヤの位置は正確に一致す
る。従つて、分注を開始する直前のプランジヤの
位置がまちまちのために生じる分注誤差が確実に
防止され、分注精度の向上が著しいものである。
図面は本発明の実施に使用するポンプの一例を
示す側面図である。 1……プランジヤポンプ、2……制御部、3…
…パルスモータ、4……ピニオン、5……ラツ
ク、6……プランジヤ、7……液体、8……ポン
プヘツド、9……吐出部、10……チユーブ。
示す側面図である。 1……プランジヤポンプ、2……制御部、3…
…パルスモータ、4……ピニオン、5……ラツ
ク、6……プランジヤ、7……液体、8……ポン
プヘツド、9……吐出部、10……チユーブ。
Claims (1)
- 1 分注操作毎に分注量を変化させながら、又は
分注量を所定量に保ちながら、ポンプを用いて繰
返し行なう分注方法において、1ストローク当り
の吐出量の整数倍が所定分注量となる1ストロー
ク当りの吐出量を算出し、次いでポンプの1スト
ローク当りの吐出量を前記算出吐出量に調節した
後、前記整数と等しいストローク数だけポンプを
作動させて所定分注量を分注することを繰返すポ
ンプの分注方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15967081A JPS5862385A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ポンプの分注方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15967081A JPS5862385A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ポンプの分注方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5862385A JPS5862385A (ja) | 1983-04-13 |
JPH0119543B2 true JPH0119543B2 (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=15698762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15967081A Granted JPS5862385A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | ポンプの分注方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5862385A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4661699B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2011-03-30 | パナソニック株式会社 | 人体洗浄装置 |
JP5821773B2 (ja) * | 2012-05-15 | 2015-11-24 | 株式会社島津製作所 | 往復動型ポンプの制御装置及び制御方法 |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP15967081A patent/JPS5862385A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5862385A (ja) | 1983-04-13 |
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