JPH01194967A - 接着剤の自動供給方法及び自動供給装置 - Google Patents

接着剤の自動供給方法及び自動供給装置

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JPH01194967A
JPH01194967A JP2025388A JP2025388A JPH01194967A JP H01194967 A JPH01194967 A JP H01194967A JP 2025388 A JP2025388 A JP 2025388A JP 2025388 A JP2025388 A JP 2025388A JP H01194967 A JPH01194967 A JP H01194967A
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Takashi Nakamura
孝 中村
Sadao Imaoka
今岡 定雄
Masanori Maeda
前田 正典
Hiroyuki Konuma
小沼 博幸
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House Food Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、接着剤の自動供給方法及び自動供給装置に関
する。
(従来の技術) ホットメルト(熱溶融性接着剤、以下接着剤という)は
カートンの胴ぼり、段ボールの接着等各種物品の接着に
使用される。上記接着剤を被接着物に塗布する場合には
、通常接着剤原料をアプリケーターで加熱溶融したもの
を塗布装置に供給して行われる。この方法で接着剤の塗
布を連続して行うためには、接着剤原料を随時アプリケ
ーターに補充する必要がある。
従来上記の作業を行う場合には、接着剤原料の貯留装置
からアプリケーターの開口に至るフィーダー等を設け、
これによって原料をアプリケーターに連続的に供給する
手法等が採用された。しかしながら、上記の手法では、
フィーダーにおけるアプリケーターの開口と近接する部
分がアプリケーターからの熱を受けて高温にさらされ、
この部分で接着剤原料が溶融してフィーダーに付着する
ため、アプリケーターへの原料の安定供給に支障を来た
す。
更に特開昭60−44074号にもアプリケーターへの
原料の補充を自動化する装置の提案がある。上記の装置
によると、アプリケーターへの原料の供給は、ポツパー
の底部からアプリケーターの供給孔の上方に臨んで延設
されたシュート及びその先端部に活動自在に設けられた
移動シュートを介して行われる。しかしながら上記の装
置では、原料供給の際、原料供給を指示する制御信号が
発せられてから同供給を停止する制御信号が発せられる
までの一定の間は、上記移動シュートが下降した状態で
継続して原料の供給が行われる。したがって、この間に
移動シュートの先端部分がアプリケーターからの熱にさ
らされ、前記の場合と全く同様の問題が生じる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、接着剤原料をアプリケーターに安定かつ自動
的に補充することができる接着剤の自動供給方法及び自
動供給装置の提供を目的とする。
更に接着剤を被接着物に塗布する作業に合せて、接着剤
原料をアプリケーターに安定かつ自動的に補充すること
ができる接着剤の自動供給方法及び自動供給装置の提供
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成すべく成されたもので、下
記の工程を構成要素として含む接着剤の自動供給方法を
要旨とする。即ち、 貯留装置から計量装置に接着剤原料を供給する工程、 該計量装置内に接着剤原料が一定吊収容されたことを検
出し、この信号により上記接着剤原料の供給を停止する
工程、 計1¥i置を上記供給が行われる位置からアプリケータ
ーの開口の上部に水平又は略水平方向に移etit、、
める工程、 計量装置内の接着剤原料をアプリケーター内に落下せし
める工程、及び 該落下工程の完了復、計量装置をアプリケーターの開口
の上部から上記貯留装置からの供給が行われる位置に水
平又は略水平方向に移動する工程。
また本発明は、上記方法を実施するための装置として、
下記の装置を構成要素として含む接着剤の自動供給装置
を要旨とする。即ち、 接着剤原料の貯留装置、 接着剤原料を一定埴収容し、かつ収容した接着剤原料を
下方に落下せしめる機構を備えた計量装置、 接着剤原料を加熱溶融せしめる上部に開口を有するアプ
リケーター、 接着剤原料を該貯留装置から該計量装置に供給する供給
装置、 該4楢装置を該アプリケーターの開口の上部及び該供給
装置から接着剤原料の供給が行われる位置に水平又は略
水平方向に移動せしめる移動装置、アプリケーターの開
口の上部で該計量装置の収容した接着剤原料を下方に落
下せしめる機構を作用させ、計量装置に収容した接着剤
原料をアプリケーター内に落下せしめる落下装置、 該計量装置に設置され、計侍装置内の接着剤原料の損を
検出する検出装置、及び 該計量装置に設置された検出装置からの信号により該供
給i置及び該移動装置を駆動せしめる制御装置。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明の接着剤の自動供給装置の一例を示す正
面図、第2図は第1図における計量装置を保持するフレ
ームを外した状態を示す正面図、第3a〜b図は計量装
置を構成する本体及び蓋部を示す斜視図、第4a−c図
は計(イ)装置の蓋部が聞く状態を示す正面図である。
貯留装@1は、ペレット状又は板状等固形の接着剤原料
を貯留するためのホッパーである。該貯留装置1には、
原料のブリッジを防止するためのエアーハンマー2等の
設置が可能である。
供給装置3は、接着剤原料を上記貯留装置1から下記の
計1Vil置4に供給するためのもので、貯留装置1の
底部から供給位置にある計量装置4の上方に至るフィー
ダー5(撮動フィーダー等〉、その駆動部6及びフィー
ドした原料を計量装置4に案内するシュート7から構成
される。
計量装置4は、上記供給装置3から供給された接着剤原
料を一定m収容し、かつ収容した原料を下方に落下せし
める機構を備えるものであり、以下その構造の一例につ
き詳述する。
第3a〜b図に示す如く計量装置4は、本体8及び器部
9から構成される。本体8は対向する方形の前壁10、
後壁11及び両者の対向する側縁を連接する側壁12.
13を備える。後壁11は前壁10より高さが小さく、
側壁12.13の各々の底縁は、前壁10の側縁におけ
る下端より高くかつ後壁11の下端よりも低い位置と後
壁11のl1llI縁の下端とを結んで設けられる。こ
れにより側壁12.13の底縁は各々図示の如く水平方
向に対して傾斜0を有し、前壁10の下部が突出した状
態となる。
本体8の側壁12外面における中部〜上部かつ前壁10
側に位置には、円柱の突起14が設けられる。該突起1
4の円柱の中心軸は、前壁10の下縁80と平行方向(
つまり計量装置4の幅方向Xと平行方向)にある。また
突起14には、これらを軸として適当な幅を有するロー
ラ15が回転自在に取付けられる。16は該ローラ15
の外れを防止するナツトである。側壁13外面にあける
中部〜上部かつ前壁10側に位置には、適宜形状の突起
70が設けられる。また側壁12.13の後壁11側で
かつ該突起14の設置位置よりも低い位置には、各々同
じ大きざの円形の孔17.17′が設けられる。該孔1
7と17′の円の中心を結ぶ線は幅方向Xと平行方向に
ある。
蓋部9は、方形の底壁90及びその対向する一対の縁を
介して立設された側壁19.20からなる。該底壁90
は、蓋部9が閉じた場合に、前縁91が本体8の前壁1
0における下方に突出した部分に当接した状態で本体8
の底縁開口を覆うことができる大きさで設けられる。ま
た側壁19.20の各々の前方部分92.92′は、蓋
部9が開いた場合に、この部分が幅方向Xへの接着剤原
料のこぼれを防止することができる形状で設けられる(
第3b図及び第4C図参照)。
側壁19.20後端部には、各々同じ大きさの孔21.
21′を有する円筒の突起71.71′が設けられる。
該孔21と21′の円筒の中心軸は幅方向Xと平行方向
にある。該孔21.21’の径は、本体8の側壁12.
13に形成された孔17.17′の径より僅かに小さい
大きさで形成される。上記の孔21及び21′は各々側
壁19.20を貫通する。
また側壁19の侵部上隅には、孔21の縁に端を発つす
る略長方形のバー22が一体的に設けられる。該バー2
2は、その面が側M119の面と平行となるように設け
られる。該バー22の孔21側とは反対側の端部には、
中心P2を有する円形の孔23が設けられる。該孔23
にはボルト25が固定され、該ボルト25にこれを軸と
してローラ26が回転自在に取付けられる。該ローラ2
6は前記ローラ15と同じ形状、大きさのものである。
また側壁20の外面略中央部には適宜形状の突起73が
設けられる。
以上の構造の本体8及び蓋部9は下記の如く組立てられ
る。
先ず本体8下部に蓋部9を配し、本体8及び蓋部9のぞ
れぞれの側壁12.13及び19.20に形成された孔
17.17′及び21.21′を重ね、これらにボルト
24.24′を貫入する(第4a図参照)。該ボルト2
4.24′は蓋部9の側壁19.20に形成された孔2
1.21′と略同じ径を有する。したがって、ボルト2
4.24′は該孔21と21′により蓋部9の側壁19
.20に固定され、これによって蓋部9は本体8に対し
て該ボルト24.24′を支点として回動自在に取付け
られる。また本体8の側壁13に設りられた突起70及
び蓋部9の側壁20に設けられた突起73にはバネ27
が張架され、通常の状態で蓋部9が本体8の底縁開口を
閉じるべく構成される。
上記のように本体8と蓋部9とが組立てられた場合に、
蓋部9が本体8の底部を完全に覆う状態でボルト24の
中心P3及び孔23の中心P2を結ぶ直線は垂直となり
、更に孔23の中心P2及び突起14の中心P4を結ぶ
直線は水平となる(第4a図参照)。
50.51は、本体8の側壁12.13に設けられた計
量装置4内の接着剤原料の量を検出するための光電管検
出器等の検出装置である。上記検出装置50.51から
の信号はコントローラー100に送られ、これを受けて
コントローラー100から所定の制御信号が供給袋@3
の駆動部6及び移動装置30の駆動部34に送られる。
計量装置4は以上の如く構成される。
移動装置30は、計量装置4をアプリケーター31の開
口32の上部及び該供給gi@3から接着剤原料の供給
が行われる位置に水平又は略水平方向に移動するための
エアーシリンダーである。該エアーシリンダーのピスト
ンロッド33の前端は計量装a!4の本体8の前壁10
に取付けられる。
34はエアーシリンダーを駆動する駆動部である。
上記駆動部34には、所定の制御信号を受けてピストン
ロッド33を前進駆動させた場合に、該ロッド33を前
進限で所定の時間静止させた侵、自動的に後退限まで後
退させるための制御系(図示せず)が組込まれている。
したがって、駆動部34が所定の制御信号を受けない場
合には、ピストンロッド33は常に後退限にあり、つま
り計量装置4は供給装置3のシュート7の真下の供給位
置に定常的に存在する。
35は計量装置4を保持するためのフレームで、計量装
置4に備えられたローラ15及び26を案内するための
直線状の案内レール36を有する。
該案内レール36は、計量装置4に備えられたローラ1
5.26の径と略同じ上下方向の距離及び該ローラ15
.26の幅と略同じ幅を有し、供給l置3のシュート7
の下部からアプリケーター31の開口32の上部に至る
。案内レール36の前方側の端部は円弧を描いて下さが
りに形成される。
上記構造のフレーム35は、アプリケーター31の開口
32の上部で計量装置4の収容物を落下せしめる機構を
作用させ、計量装置4に収容した接着剤原料をアプリケ
ーター31内に落下せしめる落下装置となる。
以下その作用機構について説明する。
計量装置4は移動装置30のピストンロッド33の前端
に固定され、またローラ15.26をフレーム35の案
内レール36によって支えられた状態で保持される。尚
、前記バネ27の作用、並びに計量装置4に設けられた
ローラ15.26及びボルト24の位置関係が前述の如
くであり、かつフレーム35の案内レール36が該ロー
ラ15.26と略同じ上下方向の距離及び幅を有するた
め、ローラ15及び26が該案内レール36の直線部で
同じ高さで支持されている場合には、計量装置4は、そ
の本体8の底縁を蓋部9が完全に閉じた状態で保持され
る(第4a図参照)。
そして、移動装置30のピストンロッド33が前進した
場合には、計量装置4が前進限に近づくにつれ、計量装
置4のローラ26がフレーム35の案内レール36にお
ける前端の円弧状部分に当接し、該ローラ26は案内レ
ール36の上記部分を矢印M1方向に摺動し、これによ
って蓋部9が開口する(第4b図参照)。
ピストンロッド33が更に前進して計量装置4が前進限
に達すると、ローラ26は上記案内レール36における
前端の円弧状部分を更に下方向(矢印M2方向)に活動
し、器部9が完全に開口する(第4C図参照)。
以上の如く、移動装置30により計量装置4が前進し、
前進限において計量装置4の収容物を落下せしめる機構
が作用する。計■装訝4が原料の供給位置(後退限)に
ある場合に、該計量装置4がアプリケーターからの熱を
受けないようにするため、計量装置4の後退限がアプリ
ケーター31の開口32の上部から25c11以上遠ざ
かるように構成するのが望ましい。
尚、以上の計量装置4及び案内レール36による接着剤
原料の落下機構は一例に過ぎず、他にアプリケーター3
1の開口の上部で計量装置4を上下に反転して原料を落
下せしめるRla等の採用も可能である。
リードスイッチ60及び60’ は、計量装置4が原料
の供給位置(後退限)及び前進限にあることを検出する
ためのものである。該リードスイッチ60.60′から
の信号はコントローラー100に送られ、これを受けて
コントローラー100から所定の制御信号が供給装置3
の駆動部6に送られる。
アプリケーター31は接着剤原料を加熱溶融するための
もので、ヒーター(図示せず)を有するとともに上部に
開口32を有する。E(38は、該開口32を覆うため
の計量装置4に一体的に取付けられた垂直方向の断面が
L字形のものである。
該蓋38は、計量装置4の後退によってアプリケーター
31の開口32を閉じ、前進により同開口32を開く構
造で設けられる。つまり、上記構造の蓋38によると、
構造簡便にして接着剤原料供給時にのみアプリケーター
31の開口32を開き、他は開口32を閉じることがで
きる。上記構造の利点は、蓋38を必要時に開閉するた
めの制御0 機構を別途設ける必要がなく、これがない
場合にも適切にアプリケーター31の開口32を開閉で
きる点にある。
また43.44は、アプリケーター31内の溶融接着剤
の量を検出する光電管検出器等の検出装置である。上記
検出装置43.44からの信号はコントローラー100
に送られ、これを受けてコントローラー100から所定
の制御信号が移動装置30の駆動部34に送られる。
ポンプ40は上記アプリケーター31で溶融された溶融
接着剤を吸い上げるためのもので、該ポンプ40は供給
管路41を介して接着剤の塗布装置42と接続される。
塗布装置42は、搬送装置46により搬送されるカート
ン等の被接着物45に接着剤を塗布するための塗布ノズ
ル等である。
また47は、搬送装置46により搬送される被接着物4
5の通過量を測定す゛るカウンター等の検出装置である
。上記検出器@47からの信号はコントローラー100
に送られ、これを受けてコントローラー100から所定
の制御信号が移動装置30の駆動部34に送られる。
次に、以上の構成からなる本発明の接着剤の自動供給装
置の稼動について述べる。
先ず、供給装置3によって貯留装置1から計量装置4に
接着剤原料を供給する。該計量装置4内に接着剤原料が
一定量収容されると、計吊装@4に備えられた検出装置
50.51がこれを検出し、この信号を受けてコントロ
ーラー100から供給装置3の駆動部6に制御信号が送
られて駆動部6の駆動が止められ、上記接着剤原料の供
給が停止される。また上記の検出装置50.51からの
信号は、コントローラー100を介して移動装置30の
駆動部34にもその駆動を指令する制御信号として送ら
れる(第1の制御信号)。尚、上記供給装置3は、リー
ドスイッチ60から計量装置4が原料の供給位置(侵退
限〉にあることを指示する信号が発せられている場合に
のみ駆動する。
上記の操作と並行して、検出装置47で被告接着物45
の数を測定し、その数が設定値に達すると、この信号を
受けてコントローラー100から移動装置3oの駆動部
34にその駆動を指令する制御信号が送られる(第2の
制御信号)。
つまり、接着剤を塗布した被接着物の数に比例してアプ
リケーター31内の溶融接着剤の消vt量が増加するた
め、検出装置47に設ける設定値は一定の消費ff1W
 1を消費する場合の被接着物の数とする。これと同時
に、前記の検出装置50.51によって検出される計量
装置4内の接着剤原料の検出器を上記と同じWlとする
。以上の設定により検出装置47からの信号に基づいて
移動装置30を駆動させて接着剤原料をアプリケーター
31に供給する場合には、アプリケーター31内で消費
された接着剤の最に相当する量の原料を確実に補充する
ことができる。また原料の補充を計量装置4の1回の前
進操作により行い得、計量装置4がアプリケーター31
から熱を受ける時間を少なくすることができる。尚、検
出装置47によって検出される溶融接着剤の消費MAW
 1と計量装置4内の接着剤原料の検出量とは必ずしも
等しくする必要はなく、該消費量W1に合ぜて計量装置
4を数回前進駆動することもできる。
これらの制御とは別に、検出装置43及び44によって
アプリケーター31内の溶融接着剤の液面を検出する。
上記検出信号がアプリケーター31内の溶融接着剤の液
面が一定レベルに達していないことを指示するものであ
る場合にのみ、コントローラー100を介して移動装置
30の駆動部34にその駆動を指令する制御信号が送ら
れる〈以上筒3の制御信号)。一方、液面が一定レベル
に達することを指示するものである場合には、移動装@
30の駆動部34にその駆動を指令する制御信号は送ら
れない。上記のアプリケーター31内の溶融接着剤の液
面の検出は、検出装置47で被接着物45の数を計測す
ることで間接的に行った溶融接着剤の消費量の検出を保
証するだけでなく、実際に原料をアプリケーター31内
に供給すべきか否かを判断するものである。
尚、前記の計量装置4内の接着剤原料の愚の検出及びア
プリケーター31内の溶融接着剤の液面の検出に13い
て、検出装置50.51及び43.44が光電管検出器
等である場合には、計量装置4或いはアプリケーター3
1内への原料供給の際、発光素子から発せられる光を原
料が断続的に遮断するが、受光素子がこの光を所定の許
容時間以上受光しない場合にのみ、原料供給停止の制御
信号が発せられるようにすればよい。これによって、原
料供給停止を確実になし得る。
以上の如く、移動装置30の駆動部34には、その駆動
を指令する第1〜3の3種類の制御信V)が送られる。
そして、上記第1〜3の制御信号の全てが該駆動部34
に送られた場合にのみ駆動部34が駆動し、ピストンロ
ッド33を前進させる。
即ち、計量装置4内に一定量の接着剤原料が収容された
場合で(第1の制御信号)、検出装置47により被接着
物45の数が設定値に達したことが検出され(第2の制
御信号)、かつ検出装置43及び44によるアプリケー
ター31内の溶融接着剤液面の検出(第3の制御信号)
により上記検出が保証された場合にのみ、駆動部34が
駆動する。
該ピストンロッド33の前進により、計量装置4が前進
限、つまりアプリケーター31の開口32の上部に移動
される。そして該前進限において、計量装置4の収容物
落下機構が前述の如く作用し、一定量の接着剤原料がア
プリケーター31内に投入される。この場合、移動装置
30の駆動部34に組込まれた制御系によって、計■装
@4は前進限において一定時間静止されるため、上記原
料の投入は完結される。
以上の如き接着剤原料の自動供給は、検出装置47で計
測する被接着物45の数が所定値に達すると繰り返し行
われる。
以上説明した本発明の接着剤の自動供給装置及びこれを
使用した接着剤の自動供給方法は、一実施例に過ぎず、
本発明の要旨を逸脱しない限りにおいてこれらに種々の
変更をなし得ることは言うまでもない。
(発明の効果) 本発明における接着剤の自動供給方法及び自動供給装置
によれば、アプリケーターから離れた位置で計量装置内
に接着剤原料を一定m収容し、被接着物の量を指標とす
るアプリケーター内の溶融接着剤の消費量の検出に阜づ
いて、上記計量装置をアプリケーターの開口上部にまで
移動して、−定量の接着剤原料を一度にアプリケーター
内に投入することができる。
したがって、非能率な人為的供給を廃して接着剤の自動
供給を可能とするとともに、特にアプリケーターからの
熱を受けて接着剤原料の安定供給が阻害されることを好
適に回避し得るものとして、その実用的価値は多大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接着剤の自動供給装置の一例を示す正
面図、第2図は第1図における計量装置を保持するフレ
ームを外した状態を示す正面図、第3a−b図は計量装
置を構成する本体及び蓋部を示す斜視図、第48−C図
は計量装置の蓋部が開く状態を示す正面図である。 1・・・・・・貯留装置、2・・・・・・エアーハンマ
ー、3・・・・・・供給装置、4・・・・・・計量装置
、5・・・・・・フィーダー、6.34・・・・・・駆
動部、7・・・・・・シュート、8・・・・・・本体、
9・・・・・・蓋部、10・・・・・・前壁、11・・
・・・・後壁、12.13.191.20・・・・・・
側壁、14.70.71.71’  73・・・・・・
突起、15.26・・・・・・ローラ、16・・・・・
・ナツト、17.17’ 、21.21′、23・・・
・・・孔、22・・・・・・バー、24.24′、25
・・・・・・ボルト、30・・・・・・移動装置、31
・・・・・・アプリケーター、32・・・・・・開口、
33・・・・・・ピストンロッド、35・・・・・・フ
レーム、36・・・・・・案内レール、40・・・・・
・ポンプ、41・・・・・・供給管路、42・・・・・
・塗布装置、43.44.47.50.51・・・・・
・検出装置、45・・・・・・被接着物、46・・・・
・・搬送装置、60.60′・・・・・・リードスイッ
チ、80・・・・・・上縁、90・・・・・・底壁、9
1・・・・・・前縁、100・・・・・・コントローラ
ー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の工程を構成要素として含む接着剤の自動供
    給方法、 貯留装置から計量装置に接着剤原料を供給する工程、 該計量装置内に接着剤原料が一定量収容されたことを検
    出し、この信号により上記接着剤原料の供給を停止する
    工程、 計量装置を上記供給が行われる位置からアプリケーター
    の開口の上部に水平又は略水平方向に移動せしめる工程
    、 計量装置内の接着剤原料をアプリケーター内に落下せし
    める工程、及び 該落下工程の完了後、計量装置をアプリケーターの開口
    の上部から上記貯留装置からの供給が行われる位置に水
    平又は略水平方向に移動する工程。
  2. (2)下記の装置を構成要素として含む接着剤の自動供
    給装置、 接着剤原料の貯留装置、 接着剤原料を一定量収容し、かつ収容した接着剤原料を
    下方に落下せしめる機構を備えた計量装置、 接着剤原料を加熱溶融せしめる上部に開口を有するアプ
    リケーター、 接着剤原料を該貯留装置から該計量装置に供給する供給
    装置、 該計量装置を該アプリケーターの開口の上部及び該供給
    装置から接着剤原料の供給が行われる位置に水平又は略
    水平方向に移動せしめる移動装置、 アプリケーターの開口の上部で該計量装置の収容した接
    着剤原料を下方に落下せしめる機構を作用させ、計量装
    置に収容した接着剤原料をアプリケーター内に落下せし
    める落下装置、該計量装置に設置され、計量装置内の接
    着剤原料の量を検出する検出装置、及び 該計量装置に設置された検出装置からの信号により該供
    給装置及び該移動装置を駆動せしめる制御装置。
  3. (3)下記の装置を構成要素として含む請求項(2)記
    載の接着剤の自動供給装置、 アプリケーターに設置され、アプリケーター内の溶融接
    着剤の量を検出する検出装置、及び該アプリケーターに
    設置された検出装置からの信号により該移動装置を駆動
    せしめる制御装置。
  4. (4)下記の装置を構成要素として含む請求項(2)又
    は(3)記載の接着剤の自動供給装置、 アプリケーターからの溶融した接着剤を被接着物に塗布
    する塗布装置、 該塗布装置による塗布の回数を計測する計測装置、及び 該計測装置からの信号により該移動装置を駆動せしめる
    制御装置。
  5. (5)アプリケーターの開口を覆うための、計量装置に
    一体的に取付けられた蓋を備えた請求項(2)、(3)
    又は(4)記載の接着剤の自動供給装置。
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