JPH01194873A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
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- JPH01194873A JPH01194873A JP63014616A JP1461688A JPH01194873A JP H01194873 A JPH01194873 A JP H01194873A JP 63014616 A JP63014616 A JP 63014616A JP 1461688 A JP1461688 A JP 1461688A JP H01194873 A JPH01194873 A JP H01194873A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 48
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、車両用電力変換装置として用いるインバー
タ装置に関する。
タ装置に関する。
(従来の技術)
従来、車両用電力変換装置として用いるインバータ装置
の一例が第3図に示されている。この従来のインバータ
装置は、変電所1がらの電力が架線または第3軌条のよ
うな電源線2に供給され、車両側のパンタグラフ3がこ
の電源線2と接融し、車両用電力変換装置としてのイン
バータ装置7に供給されるようにしている。
の一例が第3図に示されている。この従来のインバータ
装置は、変電所1がらの電力が架線または第3軌条のよ
うな電源線2に供給され、車両側のパンタグラフ3がこ
の電源線2と接融し、車両用電力変換装置としてのイン
バータ装置7に供給されるようにしている。
車両側では、パンタグラフ3から電力が、高速度しゃ断
器4、フィルタリアクトル5、フィルタコンデンサ6に
よりインバータ装置7に供給されるようにしている。
器4、フィルタリアクトル5、フィルタコンデンサ6に
よりインバータ装置7に供給されるようにしている。
インバータ装置7は、GTOサイリスウ8.9と、フラ
イホイールダイオ−゛ド10,11との並列回路を3相
設けた構成になっており、各GT○サイリスタ8,9は
、アノードリアクトル12をfF1ノで車両側電源線に
接続されている。
イホイールダイオ−゛ド10,11との並列回路を3相
設けた構成になっており、各GT○サイリスタ8,9は
、アノードリアクトル12をfF1ノで車両側電源線に
接続されている。
各GTO8,9の中点力目ろの出力が誘導電動改13に
供給されるように接続されている。
供給されるように接続されている。
このようなインバータ装置7では、変電所1から電源線
2に供給される電力を、パンタグラフ3から車両側に取
入れ、GTOサイリスタ8.9のターンオン/オフの時
間制御により誘導雷!111113に供給づる電力を制
御し、誘導電動機13の回転制御を行なうものである。
2に供給される電力を、パンタグラフ3から車両側に取
入れ、GTOサイリスタ8.9のターンオン/オフの時
間制御により誘導雷!111113に供給づる電力を制
御し、誘導電動機13の回転制御を行なうものである。
このよう%一般的なインバータ制御装置7において、従
来GTOtナイリスタ8.9は互いに交互にオン−オフ
をくりかえし、同時にオンとなることはあり得ないが、
何らかの原因によりGTOサイリスタ8.9が同時にオ
ンとなると、アノードリアクトル12を通して電源短絡
となってしまう。
来GTOtナイリスタ8.9は互いに交互にオン−オフ
をくりかえし、同時にオンとなることはあり得ないが、
何らかの原因によりGTOサイリスタ8.9が同時にオ
ンとなると、アノードリアクトル12を通して電源短絡
となってしまう。
このような時の電源短絡を検出し、保護動作を行なうた
めに、各GTOサイリスタ8.9に対し電流検出器14
.15を設け、この電流検出器14.15の出力をアー
ム短絡検出器16に入力するようにしている。
めに、各GTOサイリスタ8.9に対し電流検出器14
.15を設け、この電流検出器14.15の出力をアー
ム短絡検出器16に入力するようにしている。
アーム短絡検出器16は、電流検出器1/1..15に
より同時に同方向の電流がGTOサイリスク8.9に流
れたことを検出した場合、アーム短絡検出15号をGT
Oゲー1〜ロジック回路17、高速痘しゃ断器トリップ
回路18それぞれに出力するようにしてあり、GTOゲ
ートロジック回路17は、アーム短絡信号を受けたとき
にすべてのGTOサイリスタ8,9を一斉にオンする信
号を与え、同時に高速度しゃ断器1へリップ回路18は
高速度しゃ断器4の高速数しゃ断を行なわせ、インバー
タ装置7の回路保護を行なうようにしている。
より同時に同方向の電流がGTOサイリスク8.9に流
れたことを検出した場合、アーム短絡検出15号をGT
Oゲー1〜ロジック回路17、高速痘しゃ断器トリップ
回路18それぞれに出力するようにしてあり、GTOゲ
ートロジック回路17は、アーム短絡信号を受けたとき
にすべてのGTOサイリスタ8,9を一斉にオンする信
号を与え、同時に高速度しゃ断器1へリップ回路18は
高速度しゃ断器4の高速数しゃ断を行なわせ、インバー
タ装置7の回路保護を行なうようにしている。
このような従来のインバータ装置の保護動作について説
明すると、第4図に示すように、縦軸に入力電流、横軸
に時間を示すと、正常な状態ではISの電流が流れ、ポ
イントP1 でアーム短絡が発生した場合、入力電流が
時間と共に急激に増加し、ポイントP2で高速度しゃ断
器4がトリップし、入力電流が減衰するように動作する
。
明すると、第4図に示すように、縦軸に入力電流、横軸
に時間を示すと、正常な状態ではISの電流が流れ、ポ
イントP1 でアーム短絡が発生した場合、入力電流が
時間と共に急激に増加し、ポイントP2で高速度しゃ断
器4がトリップし、入力電流が減衰するように動作する
。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来のインバータ装置では、
上述の保護動作の時に、ポイントP1からポイントP2
までの時間が、30〜5OIIISかかり、この間に変
電所1に備えられている高速度しゃ断器が先に動作して
しまい、電源線2に対する電源供給を停止し、故障が発
生した車両のみでなく、他の健全な車両への送電も停止
され、運転ダイヤの混乱が生ずるという課題があった。
上述の保護動作の時に、ポイントP1からポイントP2
までの時間が、30〜5OIIISかかり、この間に変
電所1に備えられている高速度しゃ断器が先に動作して
しまい、電源線2に対する電源供給を停止し、故障が発
生した車両のみでなく、他の健全な車両への送電も停止
され、運転ダイヤの混乱が生ずるという課題があった。
この発明は、このような従来の課題を解決するためにな
されたもので、インバータ装置のアーム短絡事故が発生
した場合には、変電所側の高速度しゃ断器を動作させる
ことなく、故障車両内で短時間に入力電流をしゃ断する
ことができるインバータ装置を提供することを目的とす
る。
されたもので、インバータ装置のアーム短絡事故が発生
した場合には、変電所側の高速度しゃ断器を動作させる
ことなく、故障車両内で短時間に入力電流をしゃ断する
ことができるインバータ装置を提供することを目的とす
る。
し発明の構成」
(課題を解決するための手段)
この発明のインバータ装置では、入力電源に対してフィ
ルタコンデンサを介して交互にオン/オ゛フするGTO
’ナイリスタの直列回路を複数相並列に接続し、各GT
Oサイリスタに流れる電流の検出手段と、このGTO電
流検出手段の検出信号からアーム短絡を検出するアーム
短絡検出手段と、前記GTO電流検出手段の検出信号か
ら振動電流のピロクロス点を検出する振動電流検出手段
と、前記アーム短絡検出手段からのアーム短絡検出信号
を受けて全GTOサイリスタの一斉オン動作を行なうG
To一斉オン手段と、前記アーム短絡検出手段によりア
ーム短絡が検出された状態で、前記振動電流検出手段に
より、ゼロクロス点が検出された時に全GTOサイリス
タを一斉にオフとする制御信号を出力するGTO一斉オ
フ手段とを設けたものである。
ルタコンデンサを介して交互にオン/オ゛フするGTO
’ナイリスタの直列回路を複数相並列に接続し、各GT
Oサイリスタに流れる電流の検出手段と、このGTO電
流検出手段の検出信号からアーム短絡を検出するアーム
短絡検出手段と、前記GTO電流検出手段の検出信号か
ら振動電流のピロクロス点を検出する振動電流検出手段
と、前記アーム短絡検出手段からのアーム短絡検出信号
を受けて全GTOサイリスタの一斉オン動作を行なうG
To一斉オン手段と、前記アーム短絡検出手段によりア
ーム短絡が検出された状態で、前記振動電流検出手段に
より、ゼロクロス点が検出された時に全GTOサイリス
タを一斉にオフとする制御信号を出力するGTO一斉オ
フ手段とを設けたものである。
(作用)
この発明のインバータ装置では、GTOサイリスタにア
ーム短絡が発生した場合、フィルタコンデンサとリード
リアクトルの間で起こる振動電流を検出し、この振動電
流の検出によりGTOサイリスタを一斉にオフさせ、入
力電流を素速く減衰さけ、変電所の高速度しゃ断器の動
作を引起こす前に車両側の入力電力をしゃ断することが
できる。
ーム短絡が発生した場合、フィルタコンデンサとリード
リアクトルの間で起こる振動電流を検出し、この振動電
流の検出によりGTOサイリスタを一斉にオフさせ、入
力電流を素速く減衰さけ、変電所の高速度しゃ断器の動
作を引起こす前に車両側の入力電力をしゃ断することが
できる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例を示しており、インバータ
装置7は従来例と同様に構成されており、GTOサイリ
スタ8,9、フライホイールダイオード10.11の並
列回路3組により構成されており、アノードリアクトル
12を介して入力電源に接続されている。またインバー
タ装置7の各GToサイリスタ8.9の中点に対し誘導
電動機13が接続されている。
装置7は従来例と同様に構成されており、GTOサイリ
スタ8,9、フライホイールダイオード10.11の並
列回路3組により構成されており、アノードリアクトル
12を介して入力電源に接続されている。またインバー
タ装置7の各GToサイリスタ8.9の中点に対し誘導
電動機13が接続されている。
さらに、各GTOFナイリスタ8,9に対し電流検出器
14.15が設けられており、この電流検出器14.1
5の出力はアーム短絡検出回路16に入力されるように
なっている。さらに、アーム短絡検出回路16に対し、
従来例と同様にGTOゲートロジック回路17、しゃ断
器トリップ回路18が接続されている。
14.15が設けられており、この電流検出器14.1
5の出力はアーム短絡検出回路16に入力されるように
なっている。さらに、アーム短絡検出回路16に対し、
従来例と同様にGTOゲートロジック回路17、しゃ断
器トリップ回路18が接続されている。
さらにこの発明の実施例の特徴である振動電流検出回路
19、GTO一斉オフ回路20が前記電流検出器14.
15の出力に接続されており、GTo一斉オフ回路20
に対し、前記アーム短絡検出回路16のアーム短絡検出
信号が入力されるようになっている。
19、GTO一斉オフ回路20が前記電流検出器14.
15の出力に接続されており、GTo一斉オフ回路20
に対し、前記アーム短絡検出回路16のアーム短絡検出
信号が入力されるようになっている。
前記振動電流検出回路19は、電流検出器14゜15に
より検出される電流検出信号から振動電流を検出するも
のであり、GTO一斉オフ回路20は、すべてのGTO
ザイリスタ8.9に対し一斉オフ指令信号を与えるもの
である。
より検出される電流検出信号から振動電流を検出するも
のであり、GTO一斉オフ回路20は、すべてのGTO
ザイリスタ8.9に対し一斉オフ指令信号を与えるもの
である。
なお、変電所1、電源線2、パンタグラフ3、高速度し
ゃ断器4、フィルクリアク1ヘル5、フィルタコンデサ
6は従来例と同様の構成ぐあり、同一符号を用いて示す
ことによりその説明は省略されている。
ゃ断器4、フィルクリアク1ヘル5、フィルタコンデサ
6は従来例と同様の構成ぐあり、同一符号を用いて示す
ことによりその説明は省略されている。
上記の構成のインバータ装置の動作について、次に説明
する。
する。
変電所1から電源$!ii2に供給される電源に対し、
各車両はパンタグラフ3から電力を取込み、高速度しゃ
断器4、フィルタリアクトル5を通してフィルタコンデ
ンサ6に電荷を蓄え、アノードリアクトル12、GTO
サイリスタ8.9のオン/オフ時間を制御づることによ
り3相出力電圧を作り出し、誘導電動機13の回転数を
制御する。
各車両はパンタグラフ3から電力を取込み、高速度しゃ
断器4、フィルタリアクトル5を通してフィルタコンデ
ンサ6に電荷を蓄え、アノードリアクトル12、GTO
サイリスタ8.9のオン/オフ時間を制御づることによ
り3相出力電圧を作り出し、誘導電動機13の回転数を
制御する。
通常、GTOサイリスタ8,9は互いに交互にオン/オ
フを行なうものであり、同時にオンすることはないが、
何らかの原因により同時にオンとなった場合、アーム短
絡が発生し、電源短絡により大電流が両方のGTOサイ
リスタ8,9に流れることになる。
フを行なうものであり、同時にオンすることはないが、
何らかの原因により同時にオンとなった場合、アーム短
絡が発生し、電源短絡により大電流が両方のGTOサイ
リスタ8,9に流れることになる。
このような異常状態の場合、電流検出器14゜15が検
出する電流信号は同時に同方向に流れる電流信号であり
、アーム短絡検出回路16はこの検出信号からアーム短
絡の発生をただちに検出し、GTOゲートロジック回路
17、しゃ断器トリップ回路18にアーム短絡検出信号
を出力すると共に、GTO一斉オフ回路20にもアーム
短絡検出信号を与える。
出する電流信号は同時に同方向に流れる電流信号であり
、アーム短絡検出回路16はこの検出信号からアーム短
絡の発生をただちに検出し、GTOゲートロジック回路
17、しゃ断器トリップ回路18にアーム短絡検出信号
を出力すると共に、GTO一斉オフ回路20にもアーム
短絡検出信号を与える。
したがって、GTO一斉オフ回路20は、各GToサイ
リスタ8,9に流れる電流がしゃ断可能電流以下になっ
たら、すべてのGTOサイリスタ8.9のゲートの一斉
オフを行なう。
リスタ8,9に流れる電流がしゃ断可能電流以下になっ
たら、すべてのGTOサイリスタ8.9のゲートの一斉
オフを行なう。
このときの各電流の動きを第2図に示してあり。
入力電流ISに対し、GTOサイリスタ8の電流Lli
、 GTOサイリスタ9の電流Xi1フィルタコンデ
ンサ6の電圧ECとすると、正常な状態の期間Tでは、
GTOサイリスタ8.9は交互にオン/オフをくりかえ
しており、入力電流Isはほぼ一定であり、フィルタコ
ンデンサ6の電圧Fcはほぼ一定となっている。
、 GTOサイリスタ9の電流Xi1フィルタコンデ
ンサ6の電圧ECとすると、正常な状態の期間Tでは、
GTOサイリスタ8.9は交互にオン/オフをくりかえ
しており、入力電流Isはほぼ一定であり、フィルタコ
ンデンサ6の電圧Fcはほぼ一定となっている。
しかしながら、何らかの原因によりポインl−01で1
組のGTOサイリスタ8,9が同時にオンし、アーム短
絡を起こした場合、アーム短絡検出回路16はG T
Oサイリスタ8.9に対づ−る電流検出器14.15の
検出信号から同時に同方向の電流信号を検出し、アーム
短絡発生を検出し、GToゲートロジック回路17、し
ゃ断器]・リップ回路18、およびGTO一斉オフ回路
2oにオーム短絡検出信号を与える。
組のGTOサイリスタ8,9が同時にオンし、アーム短
絡を起こした場合、アーム短絡検出回路16はG T
Oサイリスタ8.9に対づ−る電流検出器14.15の
検出信号から同時に同方向の電流信号を検出し、アーム
短絡発生を検出し、GToゲートロジック回路17、し
ゃ断器]・リップ回路18、およびGTO一斉オフ回路
2oにオーム短絡検出信号を与える。
そこで、ポイントQ2において、GTOゲートロジック
回路17は全てのG T Oに対する一斉オン信号を出
力し、振動電流は各相のGTOサイリスタ8,8,8
:9.9.9に分流され、GTOサイリスタに流れる電
流の傾きはゆるやかになる。
回路17は全てのG T Oに対する一斉オン信号を出
力し、振動電流は各相のGTOサイリスタ8,8,8
:9.9.9に分流され、GTOサイリスタに流れる電
流の傾きはゆるやかになる。
この後、フィルタコンデンサ6の電圧ECは減衰してゼ
ロクロスし、その後アノードリアクトル12のエネルギ
ーにより逆方向に充電されることになる。
ロクロスし、その後アノードリアクトル12のエネルギ
ーにより逆方向に充電されることになる。
その後、逆方向に充電された電流は、フライホールダイ
オード10.11を通して放電される。
オード10.11を通して放電される。
この間、各GTOサイリスタ8,9に流れる電流はOと
なる。
なる。
1騒動電流検出回路19は、このような振動電流の変化
を監視し、振動電流がOとなったゼロクロス状態を検出
したときに、GTO一斉Aフ回路20に対して一斉オフ
指令信号を出力し、GTO一斉オフ回路20はすべての
GTOサイリスタ8゜9に対し一斉オフ信号を出力する
。
を監視し、振動電流がOとなったゼロクロス状態を検出
したときに、GTO一斉Aフ回路20に対して一斉オフ
指令信号を出力し、GTO一斉オフ回路20はすべての
GTOサイリスタ8゜9に対し一斉オフ信号を出力する
。
このようにして、インバータ装置7に事実上電流が流れ
ない状態ですべてのGTOサイリスタ8゜9を一斉にオ
フとすることにより、電源短絡は解消され、変電所1側
に設けられている高速度しゃ断器の動作を必要としなく
なる。
ない状態ですべてのGTOサイリスタ8゜9を一斉にオ
フとすることにより、電源短絡は解消され、変電所1側
に設けられている高速度しゃ断器の動作を必要としなく
なる。
このすべてのGTOサイリスタ8,9の一斉Aフ動作の
後、少し遅れてしゃ断器トリップ回路18の信号により
高速度しゃ断器4がトリップし、インバータ装置7に対
する゛雇源供給の完全なしゃ断が行なわれる。
後、少し遅れてしゃ断器トリップ回路18の信号により
高速度しゃ断器4がトリップし、インバータ装置7に対
する゛雇源供給の完全なしゃ断が行なわれる。
このようにして、インバータ装置7においてアーム短絡
発生後振動電流がゼロクロスする時点ですべてGTOザ
イリスタ8,9を一斉にオフ1−るために必要な時間は
、3〜5ms程度であり、変電所1側の高速度しゃ断器
が動作する以前に故障車両に対する入力電流の事実上の
しゃ断を行なうことができ、他の健全車両への影響を防
止することができる。
発生後振動電流がゼロクロスする時点ですべてGTOザ
イリスタ8,9を一斉にオフ1−るために必要な時間は
、3〜5ms程度であり、変電所1側の高速度しゃ断器
が動作する以前に故障車両に対する入力電流の事実上の
しゃ断を行なうことができ、他の健全車両への影響を防
止することができる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、GTOリイリスタに対
する電流検出手段からの電流信号を検出し、アーム短絡
検出を行なうと共に振動電流の検出をも行ない、アーム
短絡発生状態で振動電流がOになった時点でGTOサイ
リスタをすべて一斉にオフどするようにしているため、
従来のようにアーム短絡の検出により高速度しゃ断器ト
リップ手段をトリップさせ、入力電流をしゃ断する場合
に比べて入力電流のしゃ断速度を早くすることができ、
変電所の高速度しゃ断器が動作する以前に入力端子の事
実上のしゃ断ができ、他の健全車両に影響を与えること
なく、故障の発生した車両のインバータ装置への入力電
流のしゃ断を行なうことができる。
する電流検出手段からの電流信号を検出し、アーム短絡
検出を行なうと共に振動電流の検出をも行ない、アーム
短絡発生状態で振動電流がOになった時点でGTOサイ
リスタをすべて一斉にオフどするようにしているため、
従来のようにアーム短絡の検出により高速度しゃ断器ト
リップ手段をトリップさせ、入力電流をしゃ断する場合
に比べて入力電流のしゃ断速度を早くすることができ、
変電所の高速度しゃ断器が動作する以前に入力端子の事
実上のしゃ断ができ、他の健全車両に影響を与えること
なく、故障の発生した車両のインバータ装置への入力電
流のしゃ断を行なうことができる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は上
記実施例の動作を説明する波形図、第3図は従来例のブ
ロック図、第4図は従来例の動作説明図である。 1・・・変電所 2・・・電源線3・・・
パンタグラフ 4・・・高速度しゃ断器5・・・
フィルタリアクトル 6・・・フィルタコンデンサ 7・・・インバータ装置 8・・・GTOサイリスタ 9・・・GTOサイリスタ
12・・・アノードリアクトル 13・・・誘導電動機 14・・・電流検出器15・
・・電流検出器 16・・・アーム短絡検出回路17
・・・GTOゲートロジック回路 18・・・高速度しゃ断器トリップ回路19・・・振動
電流検出回路 20・・・GTO一斉オフ回路
記実施例の動作を説明する波形図、第3図は従来例のブ
ロック図、第4図は従来例の動作説明図である。 1・・・変電所 2・・・電源線3・・・
パンタグラフ 4・・・高速度しゃ断器5・・・
フィルタリアクトル 6・・・フィルタコンデンサ 7・・・インバータ装置 8・・・GTOサイリスタ 9・・・GTOサイリスタ
12・・・アノードリアクトル 13・・・誘導電動機 14・・・電流検出器15・
・・電流検出器 16・・・アーム短絡検出回路17
・・・GTOゲートロジック回路 18・・・高速度しゃ断器トリップ回路19・・・振動
電流検出回路 20・・・GTO一斉オフ回路
Claims (1)
- 入力電源に対してフィルタコンデンサを介して交互にオ
ン/オフするGTOサイリスタの直列回路を複数相並列
に接続し、各GTOサイリスタに流れる電流の検出手段
と、このGTO電流検出手段の検出信号からアーム短絡
を検出するアーム短絡検出手段と、前記GTO電流検出
手段の検出信号から振動電流のゼロクロス点を検出する
振動電流検出手段と、前記アーム短絡検出手段からのア
ーム短絡検出信号を受けて全GTOサイリスタの一斉オ
ン動作を行なうGTO一斉オン手段と、前記アーム短絡
検出手段によりアーム短絡が検出された状態で、前記振
動電流検出手段により、ゼロクロス点が検出された時に
全GTOサイリスタを一斉にオフとする制御信号を出力
するGTO一斉オフ手段とを設けて成るインバータ装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63014616A JPH01194873A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63014616A JPH01194873A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | インバータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01194873A true JPH01194873A (ja) | 1989-08-04 |
Family
ID=11866132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63014616A Pending JPH01194873A (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | インバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01194873A (ja) |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP63014616A patent/JPH01194873A/ja active Pending
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