JPH01194280A - コネクタに組込まれる弾性変形可能なコンタクト要素の改良と、その製造方法 - Google Patents

コネクタに組込まれる弾性変形可能なコンタクト要素の改良と、その製造方法

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JPH01194280A
JPH01194280A JP63308703A JP30870388A JPH01194280A JP H01194280 A JPH01194280 A JP H01194280A JP 63308703 A JP63308703 A JP 63308703A JP 30870388 A JP30870388 A JP 30870388A JP H01194280 A JPH01194280 A JP H01194280A
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F R Bonhomme
フランスワ ロベール ボノム
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/16Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for manufacturing contact members, e.g. by punching and by bending

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気コネクタに組込まれ且つ特にプラグとし
てコンタクトソケットと協働するか、場合によってはプ
リント回路基板の導電路と協働する弾性変形可能な電気
コンタクト要素に関するものである。
また、本発明はこのようなコンタクト要素の製造方法に
関するものである。
従来の技術 弾性のある金属ワイヤを曲げて複数の楕円形ループを作
り、各ループの端部をスリーブ中に集め、各ループを互
いに平行に配置して、その集合体が単一の楕円形ループ
となるようにした電気コンタクト部材は公知である(本
願出願人によって出願されたフランス国特許第1.42
6.379号とその追加特許)。さらに、鋼板を打ち抜
き、鋼板の面から外側にループ状に折り曲げて作られた
電気コンタクト部材も公知である(本願出願人によるフ
ランス国特許第6902462号とその追加特許)。い
ずれの場合でも、コンタクト要素の弾性はワイヤまたは
打抜いた鋼板にループを形成することによって与えなけ
ればならないため、少なくとも1回の曲げ加工が必要に
なる。
発明が解決しようとする課題 上記コンタクト部材は優れた利点を有しているが、その
製造には各種の一連の長く操作が必要であり、かなり複
雑な自動機械または半自動機械が必要であるという欠点
がある。
本発明の目的は、上記従来のコンタクト部材の欠点が無
い新しい電気コンタクト要素とその製造方法を提供する
ことにある。
課題を解決するための手段 本発明の1つの特徴によれば、弾性変形可能な電気コン
タクト要素であって、コンタクト要素は打ち抜きまたは
パンチングによって得られたほぼ平坦な金属部材によっ
て構成されており、このコンタクト要素のうちで対応す
るコンタクト要素(ソケット、プリント回路基板など)
との接触を保証する部分の輪郭線は、打ち抜きまたはパ
ンチング操作後に、必要な弾性を公知のようにして上記
コンタクト要素に与えるために、必要に応じてこの部材
の金属・(ベリリウム銅またはその同類物)を処理する
ことによって、上記部分が存在する平面内で弾性的に圧
縮されることができるようになっていることを特徴とす
るコンタクト要素が提供される。
本発明の別の特徴によれば、弾性変形可能な電気コンタ
クト要素の製造方法であって、はぼ平坦な金属ストリッ
プから金属部材を打ち抜き、この部材のうちで対応する
コンタクト要素との接触を保証する必要のある部分の輪
郭線を、必要な弾性を与えるためにこの部材の金属に適
当な処理を必要に応じて施して、上記部分の面内で弾性
的に圧縮することができるようにすることを特徴とする
方法が提供される。
作用 金属ストリップがベリリウム銅からなる場合には、打抜
いた後にこのコンタクト要素に熱処理を施す必要がある
。ベリリウム銅は熱処理していないストリップの形態で
供給されるので、「柔らかく」て可鍛性があり、折曲げ
加工、反らせ加工および成形が容易である。圧延の仕方
は本発明の上記部材の形状の観点からはほとんど重要で
はなく、機械特性が熱処理によってではなくストリップ
圧延時の冷間加工によって与えられるステンレス鋼や燐
青銅などの金属(板バネ状態:4/4硬度、1/2硬度
)で上記コンタクト要素を製造することもできる。
本発明のコンタクト要素の利点の1つは、成形(曲げ加
工や反らせ加工)が行われないため、バネ状態の金属か
ら製造することが可能な点にある。
また、折り曲げないため、機械的破断が起こる危険もな
い。
従って、本発明の電気コンタクト要素は、打抜いた部材
を外側に変形させたり折り曲げるといった操作が必要な
上記フランス国特許第6902462号に記載の方法と
は異なり、単純な打抜き操作を同一の打抜きプレスで順
次繰り返し、必要に応じてさらに通常の熱処理を行うと
いう本発明の方法によって容易に製造することができ、
従って、構造が単純な自動打抜きプレスを用いることが
できるということは理解できよう。
以下に、添付の図面を参照して本発明をさらに詳しく説
明する。
実施例 第1図に概略が示されているように、本発明の電気コン
タクト要素1は、(第15図と第16図を参照してあと
で詳しく説明する)打ち抜きまたはパンチングによって
得られたほぼ平坦な金属(または合金)部材からなる。
対応するコンタクト要素との接触を確実にする(この点
については第13図と第14図を参照してあとで詳しく
説明する)このコンタクト要素の部分11の輪郭は、第
1図に互いに向かい合う矢印で示されているように、こ
の部分11の面内で弾性的に圧縮されるように構成され
ている。コンタクト要素1の残りの部分は、断面が正方
形または長方形の柄部分12で構成されている。この柄
部分12には導線がハンダ付けされたり導線が巻き付け
られたりする。
打ち抜きに使用する工具の強度を十分強くするためには
、公知のように、コンタクト要素1の主要部の幅Il(
元の金属ストリップ20面に平行な方向の)が少なくと
もこのコンタクト要素または金属ストリップ2の厚さe
と等しくなるようにするのがよい。コンタクト要素lの
変形可能な部分の弾性変形がこのコンタクト要素の面内
で起こることを保証するため、すなわち実質的に横方向
に膨出したり変形しないようにするためには、この変形
可能部分11を局所的に弱くして、この弱くなった領域
、すなわち厚さおよび/または幅が小さくなった領域で
変形が起こるようにす毬ことが好ましい。
この変形可能領域11が(第1図に示したように)実質
的に菱形の閉じたループの形状である場合には、このよ
うな局所的な弱化を以下のようにして実現する。
−打ち抜きの際に、局所的に、例えば第2図のコンタク
ト要素1aについて参照番号3で示したようにループの
内側輪郭線の四隅において幅lを狭くするとか、あるい
は外側輪郭線の頂点のうちの3箇所において幅lを狭く
することによる。
−第1図や第2図の金属ス) IJツブ2とは異なり、
第3図に図示したように、菱形のループの互いに最も離
れた頂点の位置に溝4または段差5を付けることによっ
て厚さを薄くした異形金属ストリップ2bを用いる結果
としてこれら頂点の位置6の厚さeを薄くすることによ
る。
−第4図に示したように、第2図と第3図に図示した方
法を組み合わせることによる。
−第5図に示したように、第4図の実施態様に対してさ
らに、最初の金属ストリップ2C上に適当な溝8を配置
してループの他の頂点の位置7の厚さを薄くすることに
よる。
これまでの説明から、当業者であればコンタクト要素の
変形可能部分11の形状と作業条件を考慮してここに記
述したのとは多少異なる局所的弱化を実現することがで
きよう。
上記の説明では、コンタクト要素の変形可能部分11が
閉じた菱形ループの形状であると仮定したが、これ以外
の形状も可能である。そのうちの幾つかの例が第6図〜
第13図に図示されている。特に、第6図〜第11図と
第13図には、閉じたループの形状の変形可能部分が示
されており、第12図には閉じたループではない形状の
変形可能部分が示されている。
第6図には、頂角が鈍角である二等辺三角形の形状のル
ープが図示されている。このループを用いると、1つめ
接触点と1本の接触母線が得られる。第7図には、一方
の側が直線であり、他方の側が波形であるループが図示
されている。このループを用いると、2つの接触点と1
本の接触母線が得られる。第8図の実施態様を用いると
2対の2つの接触点が得られるが、第7図の実施態様と
は波形部分が1箇所でなく2箇所にあることが異なって
いる。第9図の実施態様を用いると、2対の2つの接触
点と、別の2つの内部接触点による連続部分とが得られ
る。この第9′図の実施態様は、ループの内部に柄部分
10を備えていて波形部分が内側に変形するのを制限す
る機能を有する突起部が存在している点が第8図の実施
態様と異なっている。第10図の実施態様を用いると多
数の接触点が得られるが、ループは第1図〜第5図の実
施態様と同様に全体として菱形の形状である。しかし、
第2図、第4図、第5図の実施態様とは異なり、一連の
局所的弱化部13がループの外側に設けられている。第
11図の実施態様では、ループは外形が楕円であり、柄
部分12とは反対の側に開いた0字となるようにされた
2つの内側枝部23が存在しているため、より変形しや
すくなっている。第13図の実施態様では、コンタクト
要素ICが楕円形のループを備えており、このループに
は第2図の弱化部と同様の弱化部が2つ設けられている
先に指摘したように、ここに説明したのとは別の形状の
ループを考えることもできるが、いずれにせよ、この形
状は柄部分12の方向に延びている、すなわち接触の際
に変形を被る方向とは垂直な方向に延びていることが好
ましい。このようなわけで、第12図には、第11図と
同様に楕円形であるが柄部分12と連続していて切り込
み15によって分離された2つの枝部14で構成されて
いる変形可能部分11を有するコンタクト要素が示され
ている。スロッ)15は、2つの枝部14が相互に近づ
くことによって部分11が変形できるよう十分な幅にさ
れている。
本発明のコンタクト要素は、通常のタイプの電気コネク
タに挿入することができる。その場合、(第13図の左
側に示したように)単独で、あるいは(第13図の右側
に示したように)同一または類似の少なくとも1つのコ
ンタクト要素と重ね合わせて挿入される。
例えば、第13図にはプラグおよびソケット用のコネク
タが単純化して図示してあり、第14図にはプリント回
路基板用のコネクタが図示されている。
図面を簡潔にするために通常の絶縁体が省略されている
第13図には、コンタクト要素1c(またはコンタクト
要素対IC)が、プラグとして、切れ込みが入っていな
いことが好ましいソケットの内部に挿入される様子を見
ることができる。このようなソケットとして、例えば輪
郭が円形のソケット16や輪郭がほぼ長方形のソケット
17、あるいは輪郭がほぼ楕円形のソケッ)18が図示
されている。唯一の条件は、ソケット16.17.18
の内径がコンタクト要素の変形可能部分のく静止状態に
おける)対応する外径よりも小さいことである。
第14図には、プリント回路基板20用の絶縁材料から
なるケース21で構成されたコネクタ19が図示されて
いる。公知のように、このコネクタは、プリント回路基
板20のガイド手段(図示せず)と、コンタクト要素I
C用の複数の凹部22とを備えている。コンタクト要素
ICの柄部分12は凹部22の底を横断している。各コ
ンタクト要素ICの変形可能部分11は楕円形(または
菱形)をしているため、プリント回路基板20を挿入す
るのが簡単であり、変形可能部分11はこのプリント回
路基板の面とは垂直な部分11の面内で容易に変形する
既存のほとんどすべての電気コンタクト要素とは異なり
、第13図と第14図から、接触による弾性変形が、打
ち抜かれたコンタクト要素の幅に対してではなく端縁部
(すなわち打ち抜くべき金属ストリップ2の厚さ)に対
して圧力を及ぼすことにより得られ、幅に対する反りと
曲げはその後に起こる(上記のフランス国特許第690
2462号を参照のこと)。この結果、互いに隣接する
コンタクト要素の軸線間の寸法が小さくなる。すなわち
、例えば第14図に示したコネクタと同じコネクタの隣
接するコンタクト要素の間の間隔すなわち「ピッチ」を
小さくすることができる。
第1図〜第5図のコンタクト要素は菱形または楕円形で
対称になっているため、閉じたループに対しては弾性が
最高になる。第11図と第12図のコンタクト要素は自
身の軸線に沿って所定の長さにわたって開放状態になっ
ており、接触領域が変形可能部分11の長さbの中央で
はなく前面(第1図〜第12図と第14図の左側ならび
に第13図の右側に位置する面)のすぐ近くに位置して
いるので優れた弾性が保証される。この前面と接触領域
の間の距離aは、開放ループの場合にはその長さの1/
4〜115であることが望ましく (第11図と第12
図)、ある程度対称な閉鎖ループの場合にはこの比は1
/2になる。この比を閉鎖ループの場合に実際に約1/
4〜115にすると、同じ変形に対する応力ははるかに
大きくなる。いわゆる「ヘッド・コンタクト」 (第1
1図と第12図)は、所定のフランス規格またはアメリ
カ合衆国規格を満足させるのに重要である。
第15図と第16図は、本発明のコンタクト要素の製造
方法を示す図である。例として、第13図と第14図の
コンタクト要素ICを考える。もちろん、当業者であれ
ば、この方法を本発明の様々なコンタクト要素、特に第
1図〜第12図のコンタクト要素の製造に適用すること
ができよう。
第15図と第16図には、打ち抜きプレスの主構成要素
、すなわち金属ス) IJツブ2用の直線ガイド25と
、この金属ス) IJツブ2を直線ガイド25内を前進
させるための矢印27で示された手段(第15図と第1
6図では図面を見やすくするために金属ストリップ2を
直線ガイド25の底部から離して図示しである)と、直
線ガイド25の底部に形成された型孔と協働するパンチ
とが図示されている。パンチは矢印27の方向に並べら
れており、直線ガイド25の底部平面および/または金
属ス) IJツブ2の面に対して垂直な往復運動と同期
して動作状態にされる。一般に、打ち抜きプレスは、金
属ストリップ2の縁部または周縁部28の1方をできる
だけ厳密な直線になるように切断し且つこの金属ストリ
ップ2に、周縁部28から一定距離の位置に互いに等し
い距離能れた複数のガイド穴29を明けるための手段(
図示せず)を備えている。これらガイド穴29は、金属
ストリップ2をガイド穴間の間隔に等しい距離(すなわ
ちピッチ)だけ間歇的に前進させる手段(図示せず)と
協働する。
第15図の実施態様によれば、型孔31と協働する第1
のパンチ30は、スクラップ33をパンチングすること
によってコンタクト要素1cの変形可能部分11の内側
輪郭線32を形成する構成にされている。
一方、型孔35と協働する第2のパンチ34は、このコ
ンタクト要素ICの外側輪郭線36の全体を形成する構
成にされている。従って、パンチ30と34の(矢印3
7で示された)前進行程の周期に合わせて金属ストリッ
プからコンタクト要素ICが打ち抜かれる。
第16図の実施態様によれば、型孔39と協働する第1
のパンチ38は、スクラップ40をパンチングすること
によって互いに隣接する2つのコンタクト要素ICの外
側輪郭線の半分の大部分を形成する構成にされている。
このため、コンタクト要素の開始部41が長手方向の2
つの端部を介して金属ストリップと連続した状態で残る
。第2のパンチと第20型孔は第15図の第1のパンチ
30ならびに第1の型孔33と同じであり、同じ参照番
号で示されている。このようにして、コンタクト要素I
Cは、金属ストリップ2の残っている部分に長手方向の
端部が一時的に接続された状態で打ち抜きプレスから矢
印27の方向に取り出される。このため、後の処理操作
(熱処理、電解保護などの処理)が容易になる。
第15図と第16図から容易にわかるように、コンタク
ト要素の製造方法は、その全段階を同一の打ち抜きプレ
スで実行することが可能で、折曲げ操作や反らせ操作が
不要であるため、著しく簡単化される。上記のコンタク
ト要素の製造には、従来の別のタイプのコンタクト要素
の場合よりもはるかに簡単な工具しか必要としないとい
うことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のコンタクト要素と、このコンタクト
要素が打ち抜かれた金属ストリップの斜視図である。 第2図〜第5図は、第1図の変形例をそれぞれ示す斜視
図である。 第6図〜第10図は、コンタクト要素の可能な様々な形
態を示す平面図である。 第11図と第12図は、コンタクト要素の可能な様々な
形態を示す斜視図である。 第13図と第14図は、本発明のコンタクト要素を対応
するコネクタに挿入する様々な可能性を示す斜視図であ
る。 第15図と第16図は、本発明のコンタクト要素の2つ
の打ち抜き方法を示す図である。 (主な参照番号) L la、lc・・コンタクト要素、 2.2b12C・・金属ストリップ、 4.8・・溝、      5・・段差、10.12・
・柄部分、   11・・変形可能部分、13・・局所
的弱化部、  14.23・・核部分、15・・切り込
み、 16.17.18・・ソケット、 19・・コネクタ、 20・・プリント回路基板、

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気コネクタに組込まれ且つプラグとしてコンタ
    クトソケットと協働するか、プリント回路基板の導電路
    と協働する弾性変形可能な電気コンタクト要素において
    、 打抜きまたはパンチングによって得られたほぼ平坦な金
    属部材によって構成され、ソケットやプリント回路基板
    等の対応するコンタクト部材と接触される部分の輪郭形
    状が、この部分が存在する平面内で弾性的に圧縮される
    ようになっており、この弾性圧縮に必要な弾性が、打ち
    抜きまたはパンチング操作後に、ベリリウム銅等よりな
    る材料を必要に応じて金属処理することによって与えら
    れることを特徴とするコンタクト要素。
  2. (2)接触時に受ける変形方向とは垂直な方向に延びた
    細長い形状を有することを特徴とする請求項1に記載の
    コンタクト要素。
  3. (3)菱形または楕円形であることを特徴とする請求項
    2に記載のコンタクト要素。
  4. (4)閉じたループの形状であることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載のコンタクト要素。
  5. (5)変形可能な上記部分の厚さおよび/または幅が、
    接触時に変形する位置において局所的に小さくなってい
    ることを特徴とする請求項4に記載のコンタクト要素。
  6. (6)上記コンタクト要素の柄部分とは反対の端部が開
    口形状になっており、接触領域が、上記変形可能部分の
    長さの1/4〜1/5の距離だけこの開口部の端部から
    離れて位置していることを特徴とする請求項2に記載の
    コンタクト要素。
  7. (7)電気コネクタに組込まれ且つプラグとしてコンタ
    クトソケットと協働するか、プリント回路基板の導電路
    と協働する弾性変形可能な電気コンタクト要素の製造方
    法において、 対応するコンタクト部材と接触する必要のある部分の面
    内で弾性的に圧縮できるような輪郭形状の金属部分をほ
    ぼ平坦な金属ストリップから打抜き、必要な場合には、
    この打抜き後に上記部材の金属に適当な処理を施して必
    要な弾性を与えることを特徴とする方法。
  8. (8)溝および/または段差を有する厚さが局所的に薄
    くなった異形金属ストリップを使用することを特徴とす
    る請求項5に記載のコンタクト要素を製造するための請
    求項7に記載の方法。
  9. (9)上記ループの内側輪郭線を打ち抜き、次いで上記
    コンタクト要素の外側輪郭線の全体を打ち抜いて、個々
    のコンタクト要素を得ることを特徴とする請求項4また
    は5に記載のコンタクト要素を製造するための請求項7
    または8に記載の方法。
  10. (10)同一の金属ストリップから互いに隣接した2つ
    のコンタクト要素の外側輪郭線の半分の大部分を打ち抜
    き、次に、上記ループの内側輪郭線を打ち抜いて、長手
    方向の両端部が一時的に上記金属ストリップの残り部分
    に支持された複数のコンタクト要素を得ることを特徴と
    する請求項4または5に記載のコンタクト要素を製造す
    るための請求項7または8に記載の方法。
JP63308703A 1987-12-07 1988-12-06 コネクタに組込まれる弾性変形可能なコンタクト要素の改良と、その製造方法 Pending JPH01194280A (ja)

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FR8716965 1987-12-07
FR8716965A FR2624311B1 (fr) 1987-12-07 1987-12-07 Perfectionnements aux organes de contact electrique elastiquement deformables, a incorporer dans des connecteurs, et a leurs procedes de fabrication

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US (1) US4932903A (ja)
EP (1) EP0320323A1 (ja)
JP (1) JPH01194280A (ja)
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JP2018092720A (ja) * 2016-11-30 2018-06-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 コネクタ

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