JPH01193822A - 液晶シャッタを用いたカメラ - Google Patents

液晶シャッタを用いたカメラ

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JPH01193822A
JPH01193822A JP1744288A JP1744288A JPH01193822A JP H01193822 A JPH01193822 A JP H01193822A JP 1744288 A JP1744288 A JP 1744288A JP 1744288 A JP1744288 A JP 1744288A JP H01193822 A JPH01193822 A JP H01193822A
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JP
Japan
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time
film
frame
camera
liquid crystal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1744288A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Tamada
玉田 一聖
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1744288A priority Critical patent/JPH01193822A/ja
Publication of JPH01193822A publication Critical patent/JPH01193822A/ja
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は液晶シャッタを用いたカメラに関し、液晶シャ
ッタを遮光状態にしたときに液晶シャッタを透過してく
る光漏れによる銀塩フィルム(以下「フィルム」と略す
)の「かぶり」対策を施こしたものである。
〈従来の技術〉 現在実用化されているカメラでは、撮影しンズからフィ
ルムに至る光路を遮断・透過させるシャッタとして、レ
ンズシャッタやフォーカルブレーンシャッタなどのメカ
ニカルシャッタを用いている。メカニカルシャッタは、
精度良いシャッタ動作を得るため、その機構が複雑・精
緻である。しかしメカニカルシャッタは、機構が複雑で
あるため耐久性が悪く、またシャツタレリーズ時にショ
ックや音が発生してしまう。
一方、カメラの電動化・電子化が進んでおり、フィルム
の巻上・巻戻し、フォーカスや露光の演算や動作、ズー
ミングなどが電気的に行なわれるようになってきている
。そしてシャッタ自体も電磁シャッタ機構により作動す
るようになってきている。
上述したように、メカニカルシャッタに欠点があるとと
もにカメラの電子化という傾向に合せて、シャッタを、
従来のメカニカルシャッタに替えて液晶シャッタを採用
したカメラが開発・発表されている。液晶シャッタを用
いレバ、機構の簡素化、レリーズ時のショックの防止が
図れるとともに、カメラの電子化にも寄与できる。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで液晶シャッタを用いたカメラでは「かぶり」と
いう問題がある。つまり、液晶シャッタを遮光状態にし
ても、透過状態時のってフィルムを露光させてしまうの
である。
このようにして「かぶり」が生じた後、シャツタレリー
ズをし液晶ンヤッタを透過状態にして「かぶり」の生じ
たフィルム駒に被写体像を写し込んだ場合には、現像し
てできたプリントが全体に白っぽ(なり、ちょうど露光
をオーバにして撮影したようなプリントとなる。特に外
光が強かったり「かぶり」の時間が長かったりしたとき
には、プリントにまったく被写体像が写し込まれなくな
ることがある。
一方、液晶シャッタは透過状態になったとしても入射す
る光束の全部を透過させるわけではなく、光束の一部を
カットしてしまう。
したがって鮮明な写真を撮るためには、F値の小さな明
るいレンズを使う必要がある。しかし、明るいレンズを
使った場合には、レンズによる減光量が少ないため、前
述した遮光時の「かぶり」現象が顕著になる。更に「か
ぶり」を低減させるため液晶シャッタの液晶層を厚くす
ると、液晶シャッタの駆動速度が遅くなったり、透過時
における光束のカット量が多くなったりしてまた問題で
ある。
そこで液晶シャッタを用いた従来のカメラでは、液晶シ
ャッタを遮光状態にしたときに、撮影レンズの前面に設
けたパーリヤを閉じたり、撮影光路中に他の偏光板を挿
入したりして、光束を完全に遮断するような工夫がなさ
れている。しかし、このような遮光補助機構を用いたの
では、機構の簡素化という利点を大幅に削減してしまう
本発明は、上記実情に鑑み、遮光補助機構を用いろこと
なく鮮明な写真の撮ることのできる液晶シャッタを用い
たカメラを提供するものである。
く課題を解決するための手段〉 上記課題を解決する本発明は、パワースイッチが投入さ
れて各被給電部品に給電が開始されると、まずフィルム
を1駒分巻き上げ、その後に撮影を可能とし、撮影が設
定時間以上継続して行なわれないときにはパワースイッ
チを開放するようにしたことを特徴とする。
く実 施 例〉 以下に本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例に係るカメラの要部を分解・透
視して示す斜視図、第2図はこのカメラの動作系を示す
ブロック図である。
両図に示すようにこのカメラでは、撮影レンズ1とフィ
ルム2の記録面2bとを結ぶ光路の間の位置に液晶シャ
ッタ3を配置している。
液晶シャッタ3は液晶シャッタ制御回路4の制御により
、入射してくる光束を遮光したり透過させたりする。フ
ィルム2はカメラボデー5に装填され、パトローネ2a
から引き出されて巻上げ用のスプール6に巻かれる。ス
プール6内にはモータ7が備えられており(第1図では
モータ7をスプール6外に出して描いている)、モータ
ililJm回路8の制御によりモータ7が、フィルム
2を1駒分づつ巻き上げたり、パトローネ2&にフィル
ム2を巻き戻したりする。そしてフィルム2のうち撮影
時に撮影画面枠(アパーチュア)内に位置する面が1駒
分の記録面2bとなる。
パワースイッチ9は投入されると、カメラに内蔵した電
源(M池やバッテリ)からカメうの被給電部品に向は電
力を供給し、開放されると電力の供給を停止する。パワ
ースイッチ9の種類は、このパワースイッチ専用のもの
であっても、シャッタボタンを半押しすることにより投
入されろものであってもよい。
レリーズスイッチ10は、シャッタボタンが押されると
レリーズ信号をカメラコントロールユニット10に向け
て出力する。タイマ11は、フィルム2が1駒分巻き上
げられると、巻き上げ完了時点からタイマ動作を開始し
、あらかじめセットした設定時間まで計時するとタイム
アツプする一方、タイムアツプする前にフィルム2が再
び巻き上げられたり給電が停止するとリセットされろ。
AE(オートアイリス)測光演算回路12は、AEレン
ズ13を通して光量検出をするAEセンサ14の検出信
号を受け、露出量を演算し露出量を示す露出信号をカメ
ラシステムコントローラ10に送る。なおこのカメラに
は連写モードを選択する連写モードスイッチが備えられ
ている。
カメラシステムコントローラ10は、単写時には第3図
にフロー図で示すような動作を、また速写時には第4図
にフロー図で示すような動作を行なわせる。
つまり速写モードスイッチが押されていない単写時には
、カメラシステムコントローラは第3図に示すように、 (il  パワースイッチ9が投入されて給電されると
、モータ制御回路8にフィルム巻上指令を出し、モーラ
ダlによりフィルム2を1駒分巻き上げさせ、 (iil  フィルム2が1駒分巻き上がったらタイマ
11のタイマ動作を開始させ、 − タイマ11による計測時間がタイマ設定時間に達す
る前にシャッタボタンが押されレリーズスイッチ10か
らレリーズ信号を受けると、AEセンサ14による測光
及びAElq光演算回路12による露出演算をさせ、求
めた露出量となるように液晶シャッタ制御回路4により
液晶シャッタ3を所定時間だけ透過状態にしてフィルム
2を露光させ、この露光完了後にモータ制御口Is8に
よりモータ7を作動させてフィルム2を1駒分巻き上げ
させ、 Gvl  巻き上げ後、レリーズ信号が入力されろこと
なくタイマ11による計測時間が設定時間に達するとパ
ワースイッチ9を開放して給電を停止させる。
一方、速写モードスイッチが押された速写時には、カメ
ラコントロールユニット3は第4図に示すように、 [il  パワースイッチ9が投入されて給電されると
、モータ制御回路8にフィルム巻上指令を出し、モータ
7によりフィルム2を1駒分巻き上げさせ、 (il)  フィルム2が1駒分巻き上がったら、連写
スイッチが押されていないか又はレリーズ信号が入力さ
れないことを条件に、タイマ11のタイマ動作を開始さ
せ、 − タイマ動作開始後、タイマ11による計測時間が設
定時間に達するとパワースイッチ9を開放して給電を停
止させ、 Gvl  タイマ11がタイムアツプする前に連写モー
ドが選択された状態でシャッタボタンが押されレリーズ
スイッチ10からレリーズ信号を受けると、AEセンサ
14によろ測光及びAE測光演算回路12による露出演
算をさせ、決められた連写枚数及び求めた露出量となる
ように液晶シャッタ制御回路4により液晶シャッタ3を
シャッタ動作をさせるとともにフィルム2を連写駒数だ
け間欠的に巻き上げて露光させ、この連写完了後にモー
タ制御回路8によりモータ7を作動させてフィルム2を
更に1駒分巻き上げさせる。
ここで本実施例のカメラの単写時における具体的な撮影
動作を、第1図、第2図及び第5図を参照しつつ説明す
る。なお第5図において、最初の駒から順にNcLl 
、 No、 2 、 No、3−の駒番号を付けて説明
をする。Xまたタイマ11の設定時間は30秒とする。
フィ/L、 ム2 ヲカメラニ装填するとフィルム2の
No、 1の駒がアパーチュアに合う位置に配される。
その後パワースイッチ9が投入されるとフィルム2が1
駒分巻き上げられ&2の駒がアパーチュア位置に占位す
る。したがってNLLlの駒には撮影をすることはでき
ない。
No、 2の駒がアパーチュア位置に占位してからただ
ちに(30秒以内)シャッタボタンを押すと翫2の駒に
被写体像が写し込まれ、この撮影が完了したらフィルム
2が1駒分巻き上げられN113の駒がアパーチュア位
置に占位する。Na3の駒がアパーチュア位置に占位し
てからただちに(30秒以内)シャッタボタンを押すと
、前回(虱2)と同様に、&3の駒に被写体像が写し込
まれ、この撮影が完了したらフィルム2が1駒分巻き上
げられNa4の駒がアパーチュア位置に占位する。
鬼4の駒がアパーチュア位置に占位した後、撮影をする
ことなくそのまま放置しておくと、遮光状態となってい
る液晶シャッタ3を通してわずかながら光束がフィルム
2に達し、Na4の駒には徐々に「かぶり」が生じてく
る。
そして30秒以上放置するとパワースイッチ10が開放
され給電が停止する。
撮影者が再び撮影をするには、まずパワースイッチ9を
投入しなければならない。パワースイッチ9の投入前に
は、虱4の駒がアパーチュア位置に占位しているが、パ
ワースイッチ9が投入されるとフィルム2が1駒分巻き
上げられ、ただちに(30秒以内)シャッタボタンを押
すとNa 5の駒に被写体像が写し込まれ、この撮影完
了後、前述したと同様に、フィルム2が1駒分巻き上げ
られる。
上述したように本実施例では「かぶり」の生じた駒(第
5図の例ではk 4の駒)に被写体像を写し込むことな
く、「かぶり」のある駒をとばして次の駒に写すように
している。
よって「かぶり」のある写真ができることはない。
なお、上記実施例では、撮影レンズ1とフィルム2との
間に液晶シャッタ3を備えたビへインド・ザ・レンズシ
ャッタ型であったが、液晶シャッタを撮影レンズの前方
(被写体側)に備えたビフォア・ザ・レンズシャッタ型
であっても、液晶シャッタを撮影レンズ系の中間に備え
たビトゥイン・ザ・レンズシャッタ型であっても、本発
明を適用することができる。
〈発明の効果〉 以上実施例とともに具体的に説明したように本発明によ
れば、「かぶり」の生じた駒をとばして、「かぶり」の
ない駒に被写体像を写し込むため、鮮明な写真撮影をす
ることができろ。また遮光補助機構が不要であるため、
構成の簡素化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るカメラの要部を分解・透
視して示す斜視図、第2図は実施例のカメラの動作系を
示すブロック図、第3図及び第4図はこのカメラの動作
を説明するためのフロー図、第5図はこのカメラの具体
的な撮影動作を説明するための説明図である。 図 面 中、 1は撮影レンズ、 2はフィルム、 2aはパトローネ、 2bは記録面、 3は液晶シャッタ) 4は液晶シャッタ制御回路、 5はカメラボデー、 6はスプール、 7はモータ、 8はモータ制御回路、 9はパワースイッチ、 10はレリーズスイッチ、 11はタイマ、 12はAE測光演算回路、 13ばAEレンズ、 14はAEセンサである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 撮影レンズと銀塩フィルムとを結ぶ光路をさえぎる位置
    に設置された液晶シャッタと、 銀塩フィルムをモータ駆動により1駒分づつ巻き上げる
    巻上機構と、 投入されることにより電源からカメラ内の被給電部品に
    向けて電力を供給するとともに開放されると電力の供給
    を停止するパワースイッチと、 シャッタボタンが押されるとレリーズ信号を出力するレ
    リーズスイツチと、 あらかじめ設定時間がセットされており銀塩フィルムが
    1駒分巻き上げられるとタイマ動作を開始するタイマと
    、 パワースイッチが投入されるとまず巻上機構により銀塩
    フィルムを1駒分巻き上げさせ、巻き上げ後タイマによ
    る計測時間が設定時間に達する前にレリーズスイッチか
    らレリーズ信号が出力されると液晶シャッタをシャッタ
    駆動させて所定時間だけ透過状態にして銀塩フィルムに
    向い光束を通すとともにこの銀塩フィルムの露光後にフ
    ィルムを1駒分巻き上げさせる一方、巻き上げ後レリー
    ズ信号が出力されることなくタイマによる計測時間が設
    定時間に達するとパワースイッチを開放させるという制
    御をするカメラシステムコントローラと、を有すること
    を特徴とする液晶シャッタを用いたカメラ。
JP1744288A 1988-01-29 1988-01-29 液晶シャッタを用いたカメラ Pending JPH01193822A (ja)

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