JPH0119351B2 - - Google Patents
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- JPH0119351B2 JPH0119351B2 JP3019484A JP3019484A JPH0119351B2 JP H0119351 B2 JPH0119351 B2 JP H0119351B2 JP 3019484 A JP3019484 A JP 3019484A JP 3019484 A JP3019484 A JP 3019484A JP H0119351 B2 JPH0119351 B2 JP H0119351B2
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- sheet
- vacuum forming
- dimensional
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/06—Veined printings; Fluorescent printings; Stereoscopic images; Imitated patterns, e.g. tissues, textiles
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Printing Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は真空成形によつて立体的形状を膨出せ
しめて上記膨出面に彩色を施した立体ポスターを
製造する方法に関するものである。
しめて上記膨出面に彩色を施した立体ポスターを
製造する方法に関するものである。
たとえば壁面彫刻を模したプラスチツク製壁掛
等を真空成形によつて製造することは広く行なわ
れている。
等を真空成形によつて製造することは広く行なわ
れている。
また、真空成形によつて立体的な膨出部を設け
た看板、壁飾り、地図など(以下、立体ポスター
と言う)に印刷彩色を施したものも、プラプリン
ト(商標名)等として広く知られている。
た看板、壁飾り、地図など(以下、立体ポスター
と言う)に印刷彩色を施したものも、プラプリン
ト(商標名)等として広く知られている。
上記のように真空成形した立体ポスターに印刷
る施すについて次記のような技術的困難が有る。
る施すについて次記のような技術的困難が有る。
a 真空成形を施す以前の平面的なシートに印刷
した方が、成形後の膨出面に印刷するよりも遥
かに容易かつ安価であることは明らかである。
した方が、成形後の膨出面に印刷するよりも遥
かに容易かつ安価であることは明らかである。
b しかし、真空成形を施すべき素材のシート面
上に予め模様を印刷しておくと、成形に伴つて
局部的に引き伸ばされる部分、引き伸ばされな
い部分、及び縮小される部分などを生じて印刷
模様に歪みを生じる。
上に予め模様を印刷しておくと、成形に伴つて
局部的に引き伸ばされる部分、引き伸ばされな
い部分、及び縮小される部分などを生じて印刷
模様に歪みを生じる。
c 上記の歪みを予測して、歪んだ後に所望の模
様となるように変形した模様を素材のシート面
に印刷しておき、これを真空成形した後に所望
の模様を有する立体シートとなるように加工す
る事は、理論的には容易に着想し得るところで
あるが、真空成形後の製品の模様を正確に所望
通りの模様と為し得る方法は未だ開発されてい
ない。
様となるように変形した模様を素材のシート面
に印刷しておき、これを真空成形した後に所望
の模様を有する立体シートとなるように加工す
る事は、理論的には容易に着想し得るところで
あるが、真空成形後の製品の模様を正確に所望
通りの模様と為し得る方法は未だ開発されてい
ない。
従来技術の1例として加熱真空成形あるいは加
熱圧空成形により白紙状態の用紙を所望の立体形
状に成形して立体の輪郭に沿つてふち取りを記し
熱処理によつて元の平面シート状に復原し該平面
シートのふち取りに従つて手書きもしくは布地等
を貼着して彩色を施して原稿を作成する第一工程
と、写真製版法により該原稿を再現する印刷板を
作成する第二工程と原稿作成時に用いたのと同じ
材質の用紙に該印刷により耐熱性インキを施して
印刷した平面シートを原稿作成時に用いたのと同
形状の型板上に載置固定して成形適性温度に保ち
つつ真空成形あるいは圧空成形する第三工程とか
らなる立体ポスターの製造方法(特公昭58―
22751号)が提案されているが、この方法におい
ては白紙状態の用紙を立体形状に成形する場合の
用紙各部の変形と、これを熱処理して平面シート
状に復元する場合の用紙各部の変形との間に完全
な可逆性を有していないため正確な模様の立体ポ
スターが得られない。
熱圧空成形により白紙状態の用紙を所望の立体形
状に成形して立体の輪郭に沿つてふち取りを記し
熱処理によつて元の平面シート状に復原し該平面
シートのふち取りに従つて手書きもしくは布地等
を貼着して彩色を施して原稿を作成する第一工程
と、写真製版法により該原稿を再現する印刷板を
作成する第二工程と原稿作成時に用いたのと同じ
材質の用紙に該印刷により耐熱性インキを施して
印刷した平面シートを原稿作成時に用いたのと同
形状の型板上に載置固定して成形適性温度に保ち
つつ真空成形あるいは圧空成形する第三工程とか
らなる立体ポスターの製造方法(特公昭58―
22751号)が提案されているが、この方法におい
ては白紙状態の用紙を立体形状に成形する場合の
用紙各部の変形と、これを熱処理して平面シート
状に復元する場合の用紙各部の変形との間に完全
な可逆性を有していないため正確な模様の立体ポ
スターが得られない。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、
真空成形された後に正確な所望の模様を有する立
体ポスターを製造し得る方法を提供しようとする
ものである。
真空成形された後に正確な所望の模様を有する立
体ポスターを製造し得る方法を提供しようとする
ものである。
上記の目的を達成するため、本発明の立体ポス
ターの製造方法は、表面に方眼目盛を施した印刷
適性を有するシートに立体ポター用の型を用いて
真空成形を施し膨出部を設ける第1の工程と、真
空成形されたシートの膨出部の輪郭に沿つて縁取
りを描く第2の工程と、上記の縁取りの線の方眼
座標を読み取つてこれを平面の方眼目盛上に転写
する第3の工程と、印刷適性及び真空成形適性を
有するシートの表面に第3の工程で転写した図形
に基づいて模様を印刷する第4の工程と、上記の
印刷したシートを前記の型によつて真空成形する
第5の工程とによつて印刷された立体ポスターを
製造することを特徴とする。
ターの製造方法は、表面に方眼目盛を施した印刷
適性を有するシートに立体ポター用の型を用いて
真空成形を施し膨出部を設ける第1の工程と、真
空成形されたシートの膨出部の輪郭に沿つて縁取
りを描く第2の工程と、上記の縁取りの線の方眼
座標を読み取つてこれを平面の方眼目盛上に転写
する第3の工程と、印刷適性及び真空成形適性を
有するシートの表面に第3の工程で転写した図形
に基づいて模様を印刷する第4の工程と、上記の
印刷したシートを前記の型によつて真空成形する
第5の工程とによつて印刷された立体ポスターを
製造することを特徴とする。
次に、本発明を適用して蒸気機関車のレリーフ
をあしらつた立体ポスターを製造する実施例につ
いて説明する。
をあしらつた立体ポスターを製造する実施例につ
いて説明する。
第1図は立体ポスターに膨出せしめる蒸気機関
車の型1の外観を示す。この型を用いてシートに
真空成形を施せばこれとほぼ同形の膨出部が形成
される。本発明において真空成形とは熱可塑性の
シートと型とを用いて膨出部を成形する意であつ
て、雄型成形、雌型成形の双方を含み、また、負
圧成形、正圧成形の双方を含む。
車の型1の外観を示す。この型を用いてシートに
真空成形を施せばこれとほぼ同形の膨出部が形成
される。本発明において真空成形とは熱可塑性の
シートと型とを用いて膨出部を成形する意であつ
て、雄型成形、雌型成形の双方を含み、また、負
圧成形、正圧成形の双方を含む。
本実施例では、まず上記の型1を覆い得る大き
さの、印刷適性及び真空成形適性を有するシート
の表面に第2図の如く方眼目盛を施したものを準
備する。本実施例においては上記の適性を有する
シートとして硬質塩化ビニールシート(厚さ0.4
mm)を用いたが、本発明を実施する場合本例の材
質に限定されるものではない。
さの、印刷適性及び真空成形適性を有するシート
の表面に第2図の如く方眼目盛を施したものを準
備する。本実施例においては上記の適性を有する
シートとして硬質塩化ビニールシート(厚さ0.4
mm)を用いたが、本発明を実施する場合本例の材
質に限定されるものではない。
本実施例では上記のシート2の面に直交座標に
沿つて方眼を描き、x,yそれぞれの座標値2x,
2yを付記してあるが、本発明を実施する場合、
斜交軸座標の方眼を設けてもよく、また極座標を
用いることもできる。本発明において方眼とは2
次元平面上の点及び線を数値で表わし得る目盛線
を総称する意である。
沿つて方眼を描き、x,yそれぞれの座標値2x,
2yを付記してあるが、本発明を実施する場合、
斜交軸座標の方眼を設けてもよく、また極座標を
用いることもできる。本発明において方眼とは2
次元平面上の点及び線を数値で表わし得る目盛線
を総称する意である。
本実施例の第1の工程は上記のシート2を素材
とし、前記の型1を用いて真空成形を施し、第3
図に示すように型1とほぼ同形の膨出部1′を成
形する。
とし、前記の型1を用いて真空成形を施し、第3
図に示すように型1とほぼ同形の膨出部1′を成
形する。
本図に表われているように膨出部1′の曲面で
は方眼が歪んでいる。膨出部であつても平面の個
所は方眼の歪みが軽微である。また、バツクの平
面部においても大きく膨出した個所の近辺では方
眼が歪んでいる。
は方眼が歪んでいる。膨出部であつても平面の個
所は方眼の歪みが軽微である。また、バツクの平
面部においても大きく膨出した個所の近辺では方
眼が歪んでいる。
大きく膨出した個所の1例として、機関車の前
照灯付近A部の斜視図を第4図に示す。本第4図
において斑点を付して示した個所はバツクの平面
からの立ち上がり部であり、破線は膨出面の境界
線である。
照灯付近A部の斜視図を第4図に示す。本第4図
において斑点を付して示した個所はバツクの平面
からの立ち上がり部であり、破線は膨出面の境界
線である。
当初正方形であつた方眼が立上り部付近におい
て歪んでいるのが認められる。
て歪んでいるのが認められる。
方眼で仕切られた区域aは機関車前面の煙室戸
4のほぼ平面な個所に当たるので余り歪んでいな
い。区域bは立上り部に当たるので立上り方向に
引き伸ばされて拡大し、かつ菱形状に歪んでい
る。区域cは立上り部に隣接しているため立上り
方向に引かれて菱形状に歪んでいる。
4のほぼ平面な個所に当たるので余り歪んでいな
い。区域bは立上り部に当たるので立上り方向に
引き伸ばされて拡大し、かつ菱形状に歪んでい
る。区域cは立上り部に隣接しているため立上り
方向に引かれて菱形状に歪んでいる。
上記の区域a,b,cは例として観察したもの
であるが、この他の膨出部分及びその付近はそれ
ぞれ拡大、縮小、変形を受ける。
であるが、この他の膨出部分及びその付近はそれ
ぞれ拡大、縮小、変形を受ける。
例えば横方向座標目盛7、縦方向目盛24の交
点dは、第3図(正面図)では前照灯3の輪郭の
直近に位置しているが、第4図(斜視図)に示す
ように上記の点dは前照灯3から1区画以上離れ
ている。この距離はほぼ立上り寸法に相当する。
点dは、第3図(正面図)では前照灯3の輪郭の
直近に位置しているが、第4図(斜視図)に示す
ように上記の点dは前照灯3から1区画以上離れ
ている。この距離はほぼ立上り寸法に相当する。
上に述べた第1の工程を終つた状態では、例え
ば前照灯3の輪郭や煙室戸4の輪郭は凹凸の境界
として現出している。次いで第2の工程として上
記の凹凸の境界に沿つて縁取りを描く。例えば第
4図に示した部分については破線で示した前照灯
3の輪郭に相当する凹凸の境界、煙室戸4の輪郭
に相当する凹凸の境界、及びプレート5の輪郭に
相当する凹凸の境界に沿つて細書きのマジツクイ
ンクで縁取りの線を描く。第5図は第4図に示し
た個所に縁取りを施した状態の斜視図である。こ
のようにして膨出部の全部について凹凸の境界に
沿つて縁取りの線を描く。
ば前照灯3の輪郭や煙室戸4の輪郭は凹凸の境界
として現出している。次いで第2の工程として上
記の凹凸の境界に沿つて縁取りを描く。例えば第
4図に示した部分については破線で示した前照灯
3の輪郭に相当する凹凸の境界、煙室戸4の輪郭
に相当する凹凸の境界、及びプレート5の輪郭に
相当する凹凸の境界に沿つて細書きのマジツクイ
ンクで縁取りの線を描く。第5図は第4図に示し
た個所に縁取りを施した状態の斜視図である。こ
のようにして膨出部の全部について凹凸の境界に
沿つて縁取りの線を描く。
前記の第3図の状態では方眼の線が真空成形に
よつて歪んでいる。この上に縁取りを描くと第6
図に示したようになり、歪んだxy座標の上に線
図が描かれたものとなる。
よつて歪んでいる。この上に縁取りを描くと第6
図に示したようになり、歪んだxy座標の上に線
図が描かれたものとなる。
上記の如く第2工程で描かれた線図の座標値
を、歪んだxy座標によつて読み取り、読み取つ
た数値を歪んでいないxy座標面(第2図と同様
の形状)の上にブロツトすると第7図に示すよう
な線図が得られる(第3の工程)。
を、歪んだxy座標によつて読み取り、読み取つ
た数値を歪んでいないxy座標面(第2図と同様
の形状)の上にブロツトすると第7図に示すよう
な線図が得られる(第3の工程)。
この第7図は立体的なレリーフの平面展開図で
あるが、単なる幾何学的、図学的な展開図ではな
く、真空成形における各部分の拡大、縮小、変形
をネガテイプに補正した展開図になつている。即
ち、真空成形によつて拡大される個所の模様は、
拡大された後に所望の模様となるように縮小され
ている。また真空成形によつて縮小される個所の
模様は、縮小された後に所望の模様となるように
拡大されている。
あるが、単なる幾何学的、図学的な展開図ではな
く、真空成形における各部分の拡大、縮小、変形
をネガテイプに補正した展開図になつている。即
ち、真空成形によつて拡大される個所の模様は、
拡大された後に所望の模様となるように縮小され
ている。また真空成形によつて縮小される個所の
模様は、縮小された後に所望の模様となるように
拡大されている。
次いで第4の工程として、第7図の図形に彩色
を施し写真製版で多色刷り用の版を作り、これを
用いて印刷適性及び真空成形適性を有するシート
に印刷を行なう。
を施し写真製版で多色刷り用の版を作り、これを
用いて印刷適性及び真空成形適性を有するシート
に印刷を行なう。
この第4の工程における印刷は最終製品を大量
生産するためのものであつて、前述の第1の工程
の真空成形に用いたシート2と同質、同寸のシー
トを用いて行なう。即ち、第2図に示した方眼目
盛の無いシート2を用いて印刷する。この第4の
工程(印刷)は公知の技術を用いて大量に低コス
トで行うことができる。前述の第1の工程(真空
成形)において印刷適性を有するシートを用いた
のは、この第4の工程で印刷ができるように、か
つ予め立体ポスターの大量生産に適したシートと
同一の素材を用いて第1の工程(真空成形)を行
なつて、大量生産時における再現性を確保するた
めである。
生産するためのものであつて、前述の第1の工程
の真空成形に用いたシート2と同質、同寸のシー
トを用いて行なう。即ち、第2図に示した方眼目
盛の無いシート2を用いて印刷する。この第4の
工程(印刷)は公知の技術を用いて大量に低コス
トで行うことができる。前述の第1の工程(真空
成形)において印刷適性を有するシートを用いた
のは、この第4の工程で印刷ができるように、か
つ予め立体ポスターの大量生産に適したシートと
同一の素材を用いて第1の工程(真空成形)を行
なつて、大量生産時における再現性を確保するた
めである。
第8図は第4の工程によつて印刷されたシート
の正面図である。
の正面図である。
上記の印刷されたシートと型1(第1図)とを
用いて真空成形を行なう(第5の工程)。この作
業も公知技術を用いて大量生産的に低コストで行
うことができる。
用いて真空成形を行なう(第5の工程)。この作
業も公知技術を用いて大量生産的に低コストで行
うことができる。
第8図に示した印刷済シートの形状は、先に説
明したように真空成形における拡大、縮小、変形
を予めネガテイブに補正した図形(第6図)に基
づいて作られているので、真空成形によつて各部
分ごとに拡大、縮小、変形を受けた後に所望の模
様を構成して膨出形状に適合する。
明したように真空成形における拡大、縮小、変形
を予めネガテイブに補正した図形(第6図)に基
づいて作られているので、真空成形によつて各部
分ごとに拡大、縮小、変形を受けた後に所望の模
様を構成して膨出形状に適合する。
以上詳述したように本発明方法によれば、真空
成形後において正確に所望の模様を表わした立体
ポスターを製造することができる。
成形後において正確に所望の模様を表わした立体
ポスターを製造することができる。
第1図は本発明の1実施例において立体ポスタ
ーに膨出部を成形するための型の外観図である。
第2図は上記実施例に用いる方眼目盛つきシート
の平面図、第3図は同第1の工程の説明図、第4
図乃至第6図は同第2の工程の説明図、第7図は
同第3の工程の説明図、第8図は同第4の工程の
説明図である。 1…型、1′…膨出部、2…シート、2x,2
y…座標軸、3…前照灯、4…煙室戸、5…プレ
ート。
ーに膨出部を成形するための型の外観図である。
第2図は上記実施例に用いる方眼目盛つきシート
の平面図、第3図は同第1の工程の説明図、第4
図乃至第6図は同第2の工程の説明図、第7図は
同第3の工程の説明図、第8図は同第4の工程の
説明図である。 1…型、1′…膨出部、2…シート、2x,2
y…座標軸、3…前照灯、4…煙室戸、5…プレ
ート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面に方眼目盛を施した印刷適性を有するシ
ートに立体ポスター用の型を用いて真空成形を施
し膨出部を設ける第1の工程と、 真空成形されたシートの膨出部の輪郭に沿つて
縁取りを描く第2の工程と、 上記の縁取りの線の方眼座標を読み取つてこれ
を平面の方眼目盛上に転写する第3の工程と、 上記第3の工程で転写した図形に彩色を施して
多色刷り用の版を作り、この版を用いて、印刷適
性及び真空成形適性を有するシートの表面に模様
を印刷する第4の工程と、 上記の印刷したシートを前記の型によつて真空
成形する第5の工程とよりなる、膨出した面に彩
色された立体ポスターの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3019484A JPS60174683A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 立体ポスタ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3019484A JPS60174683A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 立体ポスタ−の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60174683A JPS60174683A (ja) | 1985-09-07 |
JPH0119351B2 true JPH0119351B2 (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=12296939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3019484A Granted JPS60174683A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 立体ポスタ−の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60174683A (ja) |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP3019484A patent/JPS60174683A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60174683A (ja) | 1985-09-07 |
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