JPH01193418A - ブレーキ冷却回路 - Google Patents

ブレーキ冷却回路

Info

Publication number
JPH01193418A
JPH01193418A JP1455388A JP1455388A JPH01193418A JP H01193418 A JPH01193418 A JP H01193418A JP 1455388 A JP1455388 A JP 1455388A JP 1455388 A JP1455388 A JP 1455388A JP H01193418 A JPH01193418 A JP H01193418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
passage
pump
tank
cooling oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1455388A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Ito
譲 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP1455388A priority Critical patent/JPH01193418A/ja
Publication of JPH01193418A publication Critical patent/JPH01193418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブレーキの冷却回路に関する。
〔従来の技術〕
回転側と固定側とにブレーキディスクを交互に取付け、
プストンによりブレーキディスクを圧告して制動するブ
レーキにおいては、ブレーキ解放時にブレーキディスク
がつれ回りしたりすることで摩擦熱が発生するので、冷
却油を流通して冷却している。
他方、ブレーキディスクの圧着力を若干弱くして制動力
を小さくしてリターダとして使用することがあり、この
場合には摩擦熱の発生がブレーキ解放時に比べてより多
くなる。
このために、第2図に示すようにポンプ1の吐出路2を
第1、第2路3,4に接続し、第1路3をブレーキ5の
冷却油通路5a及びオイルクラ−6を経てタンク7に連
通し、第2路4を流量制御弁8を経てタンク7に連通し
て、ブレーキ解放時には流量制御弁8より一部の吐出圧
油が直接タンク7に流出してブレーキ5の冷却油通路5
aに流れる冷却油の量を減少し、リターダとして使用す
る時には流量制御弁8よりタンク7に流れないようにし
てポンプ1の吐出した冷却油全量がブレーキ5の冷却油
通路5aに流れるようにしている。
このようにすれば、ブレーキ5をリターダとして使用す
る時には冷却能を大きくできると共に、ブレーキ解放時
にはポンプ1の圧力損失を低減できる。
つまり、流量制御弁8は低圧リリーフ弁9と高圧リリー
フ弁10と電磁弁11を備え、ブレーキ解放時にはソレ
ノイド11aが励磁されて連通位置Iとなるから低圧リ
リーフ弁9が作動して第2路4の圧油がタンク7に流れ
、リターダとして利用する時にはソレノイドllaが消
磁されて電磁弁11が遮断位置■となって低圧リリーフ
弁9が作動しないようにし、それによりポンプ1の吐出
圧油がブレーキ5の冷却油通路5aに全量流れるように
している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる冷却回路であると、ブレーキ温度に関係なしにブ
レーキ解放時にはブレーキ5の冷却油通路5aにポンプ
1の吐出圧油の一部の流量のみしか供給されず、冷却能
は小さくなっている。
このために、長い距離を降板した場合ブレーキ温度が高
くとも冷却能が小さいからブレーキがオーバーヒートす
ることがある。
そこで、本発明は前述の問題点を解決できるようにした
ブレーキ冷却回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕ブレーキの冷
却油通路入口側に、リターダ使用時とブレーキ温度が所
定温度以上の時には動作しない流量制御弁を設けて、ブ
レーキ解放時でもブレーキ温度が所定温度以上となると
ポンプの吐出した冷却油全量がブレーキの冷却油通路に
流れるようにしたものである。
〔実 施 例〕
第1図を参照して本発明の詳細な説明する。
なお、従来と同一部材は符号を同一として説明する。
電磁弁11のソレノイドllaは第1リレースイツチ2
0の接点20a及び第2リレースイツチ21の接点2.
1aを介して電源22に接続し、第1リレースイツチ2
0のコイル20bは油温センサー23を介して電源22
に接続してブレーキ温度が所定温度以上となるとコイル
20bに通電されて接点20aかOFFとなり、第2リ
レースイツチ21のコイル21bはリターダスイッチ2
4を介して電源22に接続してリターダスイッチ24を
ONするとコイル21aが通電されて接点21aがOF
Fするようにしである。
しかして、リターダスイッチ24がOFFで油温センサ
ー23がOFFの時、つまりブレーキ解放時でブレーキ
温度が所定温度以下の時には第1、第2リレースイッチ
20.21の接点2Qa、21aがONとなり、電磁弁
11のソレノイドllaが励磁されて連通位置Iとなる
ので、ブレーキ5の冷却油通路5aに流れる冷却油は少
量となる。
また、リターダスイッチ24をONした時、油温センサ
ー23がONした時、つまりリターダとして使用する時
、ブレーキ温度が所定温度以上の時には第1リレースイ
・ソチ20の接点20a1第2リレースイ・ソチ21の
接点21aのいずれかがOFFとなるので、電磁弁11
は遮断位置■となり、ブレーキ5の冷却油通路5aには
ポンプ1の吐出した冷却油全量が流通する。
〔発明の効果〕
ブレーキ解放でブレーキ温度が所定温度以下の時には流
量制御弁8が動作してポンプ1の吐出した冷却油の一部
をタンク7に直接流出するから、ポンプ1の圧力損失を
低減できる。
また、リターダ使用時やブレーキ解放でブレーキ温度が
所定温度以上の時には流量制御弁8が動作せずにポンプ
1の吐出した冷却油全量をブレーキ5の冷却油通路5a
に流通して冷却能を大とすることができ、長い距離を降
板した場合などにブレーキがオーバーヒートすることを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は従来の
回路図である。 1はポンプ、2は吐出路、5はブレーキ、5aは冷却油
通路、7はタンク、8は流量制御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポンプ1の吐出路2をブレーキ5の冷却油通路5aを経
    てタンク7に連通すると共に、この冷却油通路5aの入
    口側に、リターダ使用時、ブレーキ温度が所定温度以上
    の時には動作しない流量制御弁8を設けたことを特徴と
    するブレーキ冷却回路。
JP1455388A 1988-01-27 1988-01-27 ブレーキ冷却回路 Pending JPH01193418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1455388A JPH01193418A (ja) 1988-01-27 1988-01-27 ブレーキ冷却回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1455388A JPH01193418A (ja) 1988-01-27 1988-01-27 ブレーキ冷却回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01193418A true JPH01193418A (ja) 1989-08-03

Family

ID=11864340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1455388A Pending JPH01193418A (ja) 1988-01-27 1988-01-27 ブレーキ冷却回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01193418A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114321221A (zh) * 2021-12-31 2022-04-12 富奥汽车零部件股份有限公司 一种高粘度油缓速器的卸荷方法及卸荷装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114321221A (zh) * 2021-12-31 2022-04-12 富奥汽车零部件股份有限公司 一种高粘度油缓速器的卸荷方法及卸荷装置
CN114321221B (zh) * 2021-12-31 2023-06-30 富奥汽车零部件股份有限公司 一种高粘度油缓速器的卸荷方法及卸荷装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0245247A (ja) アンチロック用液圧制御装置
US4557528A (en) Hydraulic vehicle brake system with brake force amplification and anti-skid regulation
ATE327447T1 (de) Mehrzweck-ventilsteuerung für eine hydraulische kupplung
JPS6361671A (ja) ブレ−キ圧力制御装置
JPH0418587B2 (ja)
US5094512A (en) Flow control valve for an antilocking device in a vehicle brake system
JPS58145557A (ja) 2回路式圧力媒体ブレーキ装置
JPH03208760A (ja) ブレーキシステム
JPH01193418A (ja) ブレーキ冷却回路
CA1199624A (en) Hoist or the like
JPH0551499B2 (ja)
JPS60206764A (ja) ブレーキ装置
JPH08230635A (ja) スリップ制御されるエアブレーキ装置におけるブレーキシリンダの排気方法
JP3462855B2 (ja) 単一ハンドル混合弁用のカ−トリッジ
EP1075608B1 (en) Braking system incorporating a liquid-cooled brake
JPH03125657A (ja) 自動車のためのブレーキ装置
US3174511A (en) Fluid pressure valve assembly control with independent activating and reset means
JP7469333B2 (ja) 空気圧式の制動システム用の非常制動弁システム
JPS5982143A (ja) 金型の温度制御装置
JPH0421017Y2 (ja)
JP3879885B2 (ja) 湿式多板式のブレーキ装置
JPS59160652A (ja) 油圧駆動車輌のパ−キングブレ−キ油圧回路
JPH03233173A (ja) 水車の非常停止装置
JPS6223587A (ja) クランクケ−スヒ−タの制御装置
JPS6131684A (ja) クランクケ−スヒ−タの制御装置