JPH01192299A - ステレオ音響の収音装置 - Google Patents

ステレオ音響の収音装置

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JPH01192299A
JPH01192299A JP63310286A JP31028688A JPH01192299A JP H01192299 A JPH01192299 A JP H01192299A JP 63310286 A JP63310286 A JP 63310286A JP 31028688 A JP31028688 A JP 31028688A JP H01192299 A JPH01192299 A JP H01192299A
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JP
Japan
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microphone
dummy
sound
ear
stereo
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Application number
JP63310286A
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English (en)
Inventor
Rudolf Goerike
ルードルフ・ゲーリケ
Fritz Sippl
フリツツ・ジプル
Sandor Szabo
ザンドル・スツアボ
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Original Assignee
Individual
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
    • H04R5/027Spatial or constructional arrangements of microphones, e.g. in dummy heads
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/08Mouthpieces; Microphones; Attachments therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S1/00Two-channel systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、外耳孔にマイクロホンの組み込まれているダ
ミーヘッドを用いたインチ/ティーおよび/または走行
時間方式によるステレオ音響技術での収音法による立体
的聴取を改善するたやのステレオ音響の収音装置に関す
る。
従来技術 インテンシテイ−および/または走行時間方式によるス
テレオ音響技術を用いたステレオ収音法は多数が知られ
ている。これに対して再生は通常は、ステレオ基本配置
においたスピーカの使用によってだけ、または空間に関
連づけられるステレオ音響の欠如したヘッドホーンを用
いて、行なわれる。
収音法には、カーデイオイド指向性の2つのマイクロホ
ンを約135°の角度でかつ狭い間隔で並置する構成の
XY法、およびカーデイオイド指向性のマイクロホンお
よびこれに直角に作用する、8字形指向性のマイクロホ
ンを用いたMS法および、走行時間差の効果を得るため
20〜330画の間隔で配置した2つの圧力形受信器を
用いたAS法および、2つのカーデイオイド形指向性マ
イクロホンを約17.5□□□の間隔でかつ軸線の角度
を100’−140°で配置した構成の0RTF法およ
び、分離ディスクおよびそれの両側の前方に設けられた
圧力形受信器を用いたジエツクリン(Jecklin)
によるO3S法および、人間の頭部および耳のダミーを
用いたダミーヘッド法があげられる。
これらの公知の方法はいずれもスピーカによる再生とヘ
ッドホーンによる再生との両立性に対する要求を満たす
ことができず、立体的な聴感が例えばコンサートホール
における自然の聴取に近似的にしか達せられない。スピ
ーカによる再生の場合はスピーカの面における聴取事象
が、側面ではスピーカ相互の間隔により制限されるかま
たは両スピーカを結ぶ線の上方では強調すれてしまう。
ヘッドホーンによる再生の場付加される残響は、立体性
を見掛は上は形成するが、しかしこの立体性はコンサー
トホールにおける聴取事象には比較できるものではない
インテンシテイ−および/または走行時開方共振を直接
形成することができない。ステレオ基本に設定されたス
ピーカにより聴取者の耳に形成される共振は、スピーカ
の各−つの入射方向に制限され、音場を定める処理段の
定位信号としてしか用いられない。空間におけるスピー
カ再生の場合は、反射により耳の共振が全部の入射方向
から生ずる。しかしこれは残響としてしか聞かれない。
ヘッドホーンによる再生の場合は、ヘッドホーンの構造
により特にダイヤフラムの振動方向により結合空間と変
換器の非吸音部分が限られているため反射が生じない時
でも、近接効果と共に耳の共振が生ずる。これに対して
人間の耳のダミーにおいては耳の共振がすべての入射方
向から多種の特性で発生して、これまで用いられた本発
明の基本のマイクロホン録音技術の実音場連合段階を補
完する音場生成連合段階を形成する必要がある。
発明の解決すべき問題 本発明の課題は前述の音場創造の構成を有するステレオ
音響の収音装置を提供することである。
問題を解決するための手段 本発明は実質的に次の特徴を有する。即ちダミーヘッド
を外耳道を有する耳介ダミーだけに制限するようにし、
かつ実音場連合段階として用いられるステレオマイクロ
ホン収音装置に付加的に、外耳道開口に圧力形受信器を
有する耳介ダミーを、創造生成連合段階として、人間の
頭部における間隔でかつ同じ配置方向で、またはせまい
間隔でかつ同じ配置方向で並置するようにし、さらに前
記の耳介ダミーを公知の指向性マイクロホンの配置の直
接近傍に、インターオーラルの音響収音のために水平−
および正中平面において用いるように構成したのである
ダミーヘラPのステレオ音響の音響作用により約150
0H2を下回わる周波数領域においてはダミーヘラPの
寸法選定により、走行時間差と音圧が約8 dBの前後
比でしか生じないのに対して、本発明による収音方法は
現在は普通に必要とされる約2O−30dBの前後比を
形成させる。
本発明によれば約1500Hzを下回わる周波数領域に
おいて作用する、インテンシテイ−および/または走行
時間方式のステレオ音響技術に付加的に、約1500H
zを上回わる周波数領域においてインターオーラルな共
振が耳のダミーにより水平面および正中面において作動
する。耳の共振は人間の頭部におけると同じ方向を有し
、他方、公知のマイクロホン法の指向作用は、主として
マイクロホンの配置方向により約1500H2を下回わ
る領域において現われるかまたは2つの異なる指向特性
の比を主観的な試聴により選定することができる。この
場合に重要なことは、例えばヘッドホーンによる再生の
場合に頭巾定位または耳における近接効果を回避するた
めに、できるだけ非干渉性の耳への信号が形成されるよ
うにすることである。
本発明によれば、圧力形受信器を有する耳介ダミーをそ
の縦軸を中心に回転可能に設げるようにし、他方、約1
500Hzを下回わる周波数領域において用いるインテ
ンシテイ−および走行時間方式によるステレオ音響収音
用のマイクロホンは、公知の配置方向のままにするよう
に構成することができる。
耳のダミーをたて軸を中心に回転することにより、聴覚
上の空間性および距離感が、有利に現われる耳の共振に
よる独特の空間反射の影響により作動されるようになる
本発明により、圧力形受信器を有する両方の耳介ダミー
に付加的に、圧力形受信器を有する異なる方向で配置し
た別の耳介ダミーを、重畳される音場におけるインター
オーラルな聴感を形成するために用いるようにすること
ができる。
複数個の耳介ダミーを用いることにより空間的な聴感が
一層改善される。
さらに本発明によれば、振幅−周波数特性曲線の伝送領
域を、アナログまたはディジタル関数を有す電気低域通
過フィルタおよび高域通過フィルタを用いて、聴取事象
の最適化のために調整可能にできる。
フィルタを用いての調整の利点は、耳介ダミーにより与
えられる、耳の共振の作用を保持できることである。こ
の耳の共振は、30dBまでの前後比を有する指向性の
維持の下に実質的に1500Hzを上回わる領域に存在
する。
本発明はさらに、ステレオ基本角度を変化して音響事象
を例えばMSマイクロホン法により収音するようにした
、変換エレメントの低減された装置を対象とする。この
解決においては、外耳ダミーの外耳道の中に組み込まれ
るマイクロホンとして例えば8字形指向性のマイクロホ
ンを用いるようにし、さらに少くとも1つの単一指向性
のマイクロホンを設けるようにし、該単一指向性マイク
ロホンを耳介ダミーのマイクロホンの間に水平方向にか
つ垂直に設けるようにし、この場合、出力端子を相互に
接続して、和形成および差形成により生ずる両方の指向
性をステレオ基本角度において形成するようにしたので
ある。
本発明によるこの収音装置において達成されることは、
例えばMSマイクロホン法の示す様にステレオ基本角度
を変化する場合、耳介ダミーからのインターオーラルな
耳の共振は、人間の頭部におけるのと同様な対称的な配
置方向のため3次元で生ずることである。全部のマイク
ロホンが単一指向性を有する時は本発明において、一つ
の耳介ダミー中に設けられているマイクロホンの信号が
それぞれ前方へ向けられる単一指向性のマイクロホンと
結合される。このことがインターオーラルな耳の共振の
形成により音の響きに実質的な影響を生ぜさせる。これ
に対して耳介ダミー中に設けられたマイクロホンが8字
形の指向性を即ち双方向の指向性を有する時は、2つの
優先方向を有する信号と単一方向へ向う付加信号との共
働が、音響事象の真の伝送のための著しく有利な条件を
、同時にインターオーラルな耳の共振の実現と共に、形
成する。これによりステレオペース幅も指向性に影響を
与えることができる。
この場合、耳介ダミーは人間の耳の形状に正確に合わせ
られるか、または共振に対して重要な部分たとえば凹ん
だ外耳、耳輪および/または耳の対輪を形成するだけで
、設けられる。
本発明において用いられる、例えば8字形指向性を有す
るマイクロホンに耳介ダミーを適用した例えばMSマイ
クロホン法が、耳介ダミーの配置方向に応じてインター
オーラルな伝送関数を供給する。このマイクロホンに対
して90’の角度で単一指向性のマイクロホンが前者の
両マイクロホンとベクトル的な共働によりかつ耳の共振
なしに、作動する。約1500Hzを下回わる周波数領
域においては指向性が可変の角度で形成され、耳介ダミ
ーが耳の共振を人間の頭部に相応する方向に正確に形成
する。
立体的聴取に対して重要なレベルのほかにさらに走行時
間差も得るために、本発明によれば、マイクロホンの組
み込まれた耳の2つのダミーを人間の頭部における耳の
配置方向で約18crnの間隔で設けるようにし、さら
に前記マイクロホンの直接近傍に各1つの単一指向性マ
イクロホンを900の角度で設けるように構成すること
ができる。この構成を用いて各々の耳ダミーの直接近傍
にこの単一指向性を有するマイクロホンに直角に単一指
向性を有するマイクロホンを設け、これにより、30d
Bの前後比が、ペース幅を変化する場合に2得られる。
本発明によれば、耳介ダミーを有するマイクロホンを相
並うぶようにまたは約18mの間隔でマイクロホン軸に
支承するようにし、この支承構成において、軸の回転の
際にマイクロホンは空間におけるその軸の方向が変化さ
れないようにし、かつ耳ダミー間の指向性マイクロホン
(慇へ本は収音時に軸の回転により所定の音源へ向けら
れるように構成することができる。
映画およびテレビジョンにおける収音に対して前述の装
置がマイクロホン軸にまたはマイクロホン懸架台に対し
て取り付けられ、これにより収音角度および基本幅にお
ける大きな変化の尺度が、制御テーブルまたは相関度測
定器による補助により耳の共振の維持の下に得られる。
この場合、ステレオ音響はMSマイクロホン技術とは正
確には異なりテレビジョンに対してはし してはステレオベース幅全体を用いるように、他方、演
戯者(俳優および歌手)に対してはベース幅を狭(して
それらが受像面にあられれるようにする。マイクロホン
を制御テーブルによりまたは相関度測定器によっても遠
隔制御することができる。そのため中央操作室からの外
部の補助手段を用いることな(、収音動作全体を実施し
かつ制御できる利点が得られる。
実施例の説明 本発明の実施例が図面に示されており詳細な説明のため
に用いられる。この場合、見やすくするためマイクロホ
ンの、音響作用に対して必要な部材だけが第1図〜第1
4図に示されている。
第1図に2つの耳介ダミー1および2が示されている。
この耳介ダミーは空所の正確な形状に関しては、余分な
細部は省略して、人間の外耳とは異なるように形成する
ことができる。耳介ダミーは、外耳道の開口にすなわち
外耳道の端部に圧力形量信器3,4たとえば静電形質換
器が挿入されており、人間の頭部におけるのと同じ配置
方向で並置されている。好適に各々の耳介ダミーの下方
に、例えば同じく静電変換器のマイクロホンカプセル5
,6が設けられる。
両マイクロホンカプセルはカーデイオイl’411を有
し、公知のXY配装において約135°の軸間角度で設
けられている。
第2図に圧力形量信器を有する2つの耳介ダミーが約1
8crnの間隔aで示されている。この場合、耳の真下
にはカーデイオイド特性のマイクロホン11.12が1
00°−140°の軸間角度で、0RTF法に示されて
いる様に配置されている。
第3図は圧力形量信器15.16を有する2つの耳介ダ
ミー13.14と関連づけた公知のMS法に示されてい
る配置を示す。耳介ダミーの下方にカーデイオイド特性
のマイクロホン17と8字形指向性を有するマイクロホ
ン18が設けられている。両マイクホンは、公知のよう
に電気的に相互に接続することにより、可変の角度で2
つのカーデイオイドを形成するために用いられる。
第4図は約18tMの間隔aの2つの耳介ダミーと関連
づけたMS法の適用ビ示す。耳介ダミー19.20は、
人間の頭部における配置方向においてだけでな(、この
場合は間隔も人間の頭部におけるのと同様に配置されて
いる。圧力側受信器21,22が耳介ダミーの中に挿入
されている。各々の耳介ダミーの下方にカーデイオイド
特性のマイクロホン23.24およびそれらに並置して
8字形指向性を有するマイクロホン25.26が設けら
れており、これらはMS法に示されているように相互に
接続されて−・る。
第5図に1500H2を下回わる領域に対するマイクロ
ホンの低域通過フィルタ曲線27゜28および、耳に組
み込まれた圧力形量信器に対する高域通過フィルタ曲線
29.30が示されている。マイクロホンは上下の位置
関係で設けられる必要はなく並置することもできる。こ
の場合、音響変換器の相互の間隔ができるだけわずかに
なるように、配慮される。
周波数曲線の交差領域において群遅延歪みおよび位相歪
により障害が生じないようにするために、アナログの高
域−および低域通過フィルタもディジタル技術も使用す
ることができる。
第6図に、遠隔制御装置33と接続された本発明による
ステレオ音響収音装置が示されている。マイクロホン3
1.32は相互の間隔が、走行時間効果を有する0RT
F−またはMS法に適合するよ5に定められている。第
7図はXY法ないしMS法により動作する、本発明によ
るマイクロホンの斜視図を示す。この場合、低域通過フ
ィルタおよび高域通過フィルタはマイクロホンケーシン
グ中に組み込まれており、さらに制御装置34は立体感
を最適化するために用いられる。
本発明によるステレオ音響収音装置に用いられる、人間
の耳介ダミーを用いたマイクロホンは、主マイクロホン
としても補助マイクロホンとしても使用することができ
る。演奏ホールのように音響効果を十分に選択すること
により、即ち調整可能な走行時間の遅延、種々異なるマ
イクロホンの個数、ミキシングデスクにおける主観的な
手段を種々選択することにより、立体的聴取のシミュレ
ーションの別の曲線が提供される。
第8図に人間の頭の自然の聴取過程とは異なる作動が示
されている。この場合、動物界が行っている立体的聴取
の仕方が前提とされている。
耳介ダミー35,36を縦軸を中心に回転することによ
り聴覚上の立体性および遠距離聴取が、有利に生ずる耳
の共振による特別の空間反射の影響により作動される。
この場合、37.38で示された指向性マイクロホンは
公知の配置方向において周波数領域全体において作動し
、さらに耳の共振が付加的に従来は知られていなかった
立体的聴取の効果を任意の配置方向により。
形成させる。
種々異なる配置方向の2つよりも多い耳介ダミーヲ有す
る装置も、聴取事象に影響を与える公知のステレオマイ
クロホン法に付茄して、収音または再生立体音響の補正
と関連づけて耳の共振に重ねるために、聴感に影響を与
えるために用いられる。
この場合に有効であるのは、聴取空間の側面の反射と関
係づけて、それに影響されない耳への信号を発生するた
めに、信号乞右と左とでは異なるように形成することで
ある。耳の共振を用いてオーケストラの中から特定の楽
器を一層近(に接近させることができる。何故ならば耳
の共振は比較的高い周波数領域においては、音量レベル
を増加させなくても、実在するよ5かのように響(から
である。
第9図は本発明の構成によるステレオマイクロホンを示
す。、説明のために右側の耳介ダミーを有するマイクロ
ホンは保護カッ々−45と共に示し、他方は無しで示す
。正方形受信器40を有する人間の耳介ダミー39はフ
レーム41の中に弾性的に支承されている。カージオイ
ド特性のマイクロホン42が耳介の真下に設けられてい
る。〕ξイライブおよび44によりマイクロホン組み合
わせ体が、人間の頭部における耳のように約18mの間
隔に設定可能にするために。
旋回可能に支承されている。完全に音の通過するスクリ
ーンカッ々−45が、阻止されない音響通過を保証する
。ケーシング46の中にはステレオ伝送用の電気部品が
収容されている。
第10図には本発明による装置のモノーラルの伝送関数
が示されている。図示されているよ5に1500H2’
に下回わる周波数領域においては、異なる音響入射方向
に対するレベル差は、前後比20−30 dBを有する
公知のカーデイオイド特性のマイクロホンのレベル差に
相応する。これに対してl 50 Q Hzを上回わる
と方向に依存するモノーラルの特性の耳の共振の作用が
現われる。しかし第10図はさらに次のことによりすぐ
れた作用を示す、即ち耳介ダミーが水平面のほかに正中
平面をとらえるようにし、そのため従来はディジタル技
術により著しく高い費用でしか可能でなかった耳に類似
する作用に対する全部の必要条件を形成することである
第11図に2つの耳介ダミー47.48が人間の頭部に
おける配置方向で、しかしせまい間隔で示されている。
耳介47.48の中に、有利に8字形指向性を有するマ
イクロホン49゜50が組み込まれている。単一指向性
の別のマイクロホン50aが前記の両マイクロホンに対
して90°の角度で設けられている。耳介ダミー47お
よび48はその相互の間隔が、障害となる影響が耳介ダ
ミーの裏側に生じないようにかつマイクロホン49.5
0が例えば裏側で8字・形指向性を得るために空間の音
響作用を受けるように、設けられている。単一指向性を
有するマイクロホン50aはマイクロホン49.50の
対称面に設けられている。耳介ダミーは人間の本物の耳
介の正確な形とは異なるように形成することができる。
重要なことは凹んだ耳殻耳輪、耳の対輪等の等節約な音
響作用だけである。
第12図はマイクロホン53.54を有スるる。人間の
頭における耳の間隔に相応するように耳介ダミー51,
52が約183の間隔aで設けられている。カーデイオ
イド−またはハイパーカーデイオイド特性における可変
の指向性を形成するために、直接近傍に、単一指向性の
各−つのマイクロホン55.56が設けられており、こ
の場合、ステレオ基本角度90°−1300が設定され
る。
映画およびテレビジョンに対して適用するために、第1
3図および第14図に示されているように、作用の点で
多少異なる機能が5人間の耳介の2つのダミーおよび、
有利に単一指向性を有するマイクロホンの適用において
示されている。
例えばテレビジョンにおけるステレオ音響の場合に画像
と音との間の一致を形成するために、本発明は重要であ
る。受像面において迅速な画像入れ替わりが要求される
場合に有利なのは、受像面における映像と周囲状況とを
、音響発生と一致するように制御することである。この
目的で、6字形特性ではなくノ・イパーカーデイオイド
からカーデイオイドへ移行できる、かつ特に受像面の外
に設けられる音響事象に対して重要であるような指向性
のマイクロホンを有する2つの耳介ダミーが用いられる
。現場での収音製作の場合、指向性を有するマイクロホ
ン68を一つだけの情報収集のために軸57の回転によ
り演戯者の方へ向けるようにし、他方、耳介ダミー58
.59の設けられたマイクロホン60.61は方向を変
化せずに、軸ロッドにおける相応の軸受け62を用いて
、受像面とは無関係の立体情報のために用いる。
第14図に走行時間の差を関係づけることによる音響効
果の拡大が示されている。マイクロホン65.66を有
する耳介ダミー63,64はハンガー67により収音空
間において約18cmの間隔で水平に一定に保持されて
おり、他方、マイクロホン68はロッド69(軸)の回
転により方向が設定されている。
最後にさらに有利なのはマイクロホンを、ミクシングテ
ーブルによりまたは相関係数測定器により、遠隔制御で
きるようにすることである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図は本発明の実施例の斜
視図、第5図は本発明の動作を示すダイヤグラム図、第
6図、第7図、第8図、第9図は本発明の実施例を示す
斜視図、第10図は動作を示すダイヤグラム図、第11
図、第12図、第13図、第14図は本発明の実施例7
示す斜視図である。 1.2,7,8,13,14.19,20゜35、 3
6. 39. 47. 48. 51. 52゜58.
59,63,64・・・人間の耳介のダミー、3、 4
. 9. 10. 15. 16. 21. 22゜4
0・・・圧力形受信器、5,6,11,12,17、 
18. 23. 24. 25. 26. 37. 3
8.42・・・指向性マイクロホン 1  、、、、、耳介ダミー         6 、
、、、、指向性マイクロポン2・・・・・耳介ダミー 
         7 、、、、、耳介ダミー3 、、
、、、圧力形量信器        8 、、、、、耳
介ダミー4 、、、、、圧力形量信器        
9 、、、、、正方形マイクロボンS 、、、、、指向
性マイクリン    10 、、、、、圧カ形マイクロ
ボン11、、、、、指向性マイクロポン    20.
、、、、耳介ダミー12 、、、、、指向性マイクロホ
ン    21 .8.、、圧カ形受信器13、、、、
、耳介ダミー        22.、、、、正方形受
信器14 、、、、、耳介ダミー         2
3 、、、、、指向性マイクロホン15 、、、、、圧
カ形受信器       24、.0.、指向性マイク
ロホン16 、、、、、圧カ形受信器       2
5 、、、、、指向性、イクロボン17 、、、、、指
向性マイクロポン    26.、、、、指向性マイク
ロホン181..1.指向性マイクロホン     a
 、、、、0間隔198.、、、耳介ダミー 35 、、、、、耳介ダミー        42 ・
・・・・m Ii’l n ? (l o * ′36
.....耳介ダミー        43 、、、、
、、ξイブ3フ 、、、、、指向性マイクロホン   
 44・曲パイプ38、、、、、指向性マイクロホン 
   45 、、、、、力・2−39、、、、、耳介ダ
ミー        46  、、、、、ヶー77ヶ4
0 、、、、、圧力形受信器        a 、、
、、、間隔41  、、、、、フレーム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外耳孔にマイクロホンの組み込まれているダミーヘ
    ッドを用いたインテンシテイーおよび/または走行時間
    方式によるステレオ音響技術での収音法による立体的聴
    取を改善するためのステレオ音響の収音装置において、
    ダミーヘッドを外耳道を有する耳介ダミーだけに制限す
    るようにし、かつ実音場連合段階として用いられる公知
    のステレオマイクロホン収音装置に付加的に、外耳道開
    口に圧力形受信器(3、4、9、10、15、16、2
    1、22、40)を有する耳介ダミー(1、2、7、8
    、13、14、19、20、35、36、39、47、
    48、51、52、58、59、63、64)を、生成
    音場連合段階として、人間の頭部における間隔でかつ配
    置方向で、またはせまい間隔でかつ同じ配置方向で並置
    するようにし、さらに前記の耳介ダミーを公知の指向性
    マイクロホン(5、6、11、12、17、18、23
    、24、25、26、37、38、42)の配置の直接
    近傍に、インターオーラルの音響収音のために水平−お
    よび正中平面において用いるようにしたことを特徴とす
    るステレオ音響収音装置。 2、圧力形受信器を有する耳介ダミー(35、36)を
    その縦軸を中心に回転可能に設けるようにし、他方、約
    1500Hzを下回わる周波数領域において用いるイン
    テンシテイーおよび走行時間方式によるステレオ音響収
    音用のマイクロホン(37、38)は、公知の配置方向
    のままにした請求項1記載の装置。 3、圧力形受信器を有する両方の耳介ダミーに付加的に
    、圧力形受信器を有する異なる方向で配置した別の耳介
    ダミーを、重畳される音場におけるインターオーラルな
    聴感を形成するために用いるようにした請求項1又は2
    記載の装置。 4、振幅−周波数特性曲線の伝送領域を、アナログまた
    はディジタル関数を有する電気低域通過フィルタおよび
    高域通過フィルタ を用いて、聴取事象の最適 化のために調整可能であるようにした請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載の装置。 5、ステレオベース幅を変化して音響事象を例えばMS
    マイクロホン法により収音するようにし、この場合、外
    耳ダミーの外耳道の中に組み込まれるマイクロホン(4
    9、50)として例えば8字形指向性のマイクロホンを
    用いるようにし、さらに少くとも1つの単一指向性のマ
    イクロホン(50a)を設けるようにし、該単一指向性
    マイクロホンを耳介ダミー(47、48)のマイクロホ
    ン(49、50)の間に水平方向にかつ垂直に設けるよ
    うにし、この場合、出力端子を相互に接続して、和形成
    および差形成により生ずる両方の指向性をステレオベー
    ス幅において形成するようにした請求項1記載のステレ
    オ音響収音装置。 6、マイクロホン(53、54)の組み込まれた耳の2
    つのダミー(51、52)を人間の頭部における耳の配
    置方向で約18cmの間隔(a)で設けるようにし、さ
    らに前記マイクロホンの直接近傍に各1つの単一指向性
    マイクロホン(55、56)を90°の角度で設けるよ
    うにした請求項5記載の装置。 7、耳介ダミーを有するマイクロホンを相並らぶように
    または約18cmの間隔でマイクロホン軸(57、69
    )に支承するようにし、この支承構成において、軸の回
    転の際にマイクロホンは空間におけるその軸の方向が変
    化されないようにし、かつ耳ダミー間の指向性マイクロ
    ホン(68)は収音時に軸の回転により所定の音源へ向
    けられるようにした請求項6記載の装置。
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