JPH01191865A

JPH01191865A - デジタル複写機

Info

Publication number: JPH01191865A
Application number: JP63015779A
Authority: JP
Inventors: Yutaka Seto; 豊瀬戸
Original assignee: Konica Minolta Inc
Current assignee: Konica Minolta Inc
Priority date: 1988-01-28
Filing date: 1988-01-28
Publication date: 1989-08-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野〕本発明は原稿を走査露光して得られる画像情報を光電変
換し電気信号に変換した後、再び光情報に変換して感光
体上に走査露光するデジタル複写機に圓する。

［従来の技術］原稿に光源を走査しながら光を照射し、反射光をＣＣＤ
上に結像し、ＣＯＤより得られる画像情報をデジタル画
像情報に変換し、該デジタル画像情報によりレーザビー
ムを変調して感光体上に走査露光する方式のデジタル複
写機が知られでいる。

このようなデジタル複写機では、従来、記録用紙通路の
上部が解放されそのとき感光体カートリッジが前方に引
き出せるものは知られてなかった。

［発明が解決しようとする課題］上記の従来技術において、記録用紙のジャムが発生した
とき記録用紙を機械の内部から取り出すのが面倒であっ
た。また、感光体および感光体に作用する［Ｉなわちク
リーニング装置、帯電器および現像装置の保守が困難で
あった本発明は上記問題点を解決するためになされたも
ので機械内部に詰まった記録用紙を容易に取り出せ、ま
た感光体、クリーニング装置、帯電器および現像装置の
保守が容易なデジタル複写機を１！！Ｏｔすることを目
的とする。

［課題を解決するための手段］デジタル複互別において、スキャナー部および感光体と
感光体に近接し感光体に作用する装置とを収容するカー
トリッジを上部筐体に取り付け、給紙装置を下部筐体に
支持させ、上部筐体を回動自在にヒンジで下部筐体に支
持させるとともに、上部筐体が上方に回動されていると
き前記カートリッジを前方へ引き出づことができる構造
とする。

［作用１上部筐体を開くと、記録用紙通路の大部分が解放され、
イのとき詰まっている記録用紙を容易に取り出すことが
できる。さらにカートリッジを前方に引き出すと感光体
、クリーニング装置、帯電器および現像装置の保守が容
易におこなえる。

［実施例］以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明を適用したデジタル複写機の要部を示す
断面図であり、図において１は円筒状の導電体ドラムの
上に有機光半導体（ＯＰＣ）が積層された感光体で図示
の矢印方向に回転しながらトナー画像を形成する。寸な
わら、クリーニング装置２で清掃された感光体１の表面
は帯電器３により均一に帯電され、ｉ・ナー画像に対応
する静電潜像が形成されるように後述のレーリ゛露光４
が照射され（９られた静電？８像に応じてトナーが現＠
装置５により付着される。上記レーザ露光は紙面垂直方
向に主走査されながらドラム回転による副走査と組み合
わされ感光体表面上に画像に対応づ′る静電潜像を形成
するが、レーザ露光を変調するための画像情報はスキ１
／ノー一部６により１４られる。リ−なわちガラス板で
作られた原稿台７に載置された忙（積に光源ランプ８よ
り光が１服用され、原稿で反射された光はミラー９，１
０．１１で反射されレンズ１２を通過しプリズム１３に
入る。プリズム１３の中央に設けられたダイクロイック
ミラー１４を通過するレッド光はＣＣＤ　１５十に線状
に結像し、ダイクロイックミラー１４で反射されるシア
ン光はＣＣＤ１６上に線状に結像し、Ｃ０Ｄ１５．１６
より１ｑられる電気信号により原稿の赤青黒の色の識別
が可能となり、マーカによるマスキング等が行われる。

これについての詳細は特願昭６２−１６５５４に開示さ
れでいる。光源８とミラー９は一体となり図示のホーム
ポジションの位置から右方に送られ、ミラー１０．１１
ｂ一体となり光源の１／２の速度で右方へ送られる。こ
の坪にして原稿の全画像情報が逐次ＣＯＤ　１５゜１６
に入力される。Ｃ０Ｄ１５．１６は線状の画像情報をシ
リアルな電気信号として出力し、この電気信号は画像処
理装置によりデジタル画像情報に変換される。１！７ら
れたデジタル画像情報で変調されたレーザビームが回転
多面鏡（図示せず）で反射され、次いで、ミラー１７で
反１１Ｊされシリンドリ力ルレレズ１８を通過しレーザ
露光４となる。

このようにして形成された感光体表面のトナニ画像は給
紙装置により送られた記録紙上に転写器１９により静電
気力で転写される。転写された記録紙は分１器２０によ
り静電気力で分離された復熱定着器２１に送られ、前記
の画像が記録紙上に定着される。給紙装置は給紙カセッ
ト２２、給紙ローラ２３、送りローラ２４．２４・・・
、ガイド２５．２５・・・等で構成されており、ばね２
６で給紙ローラ２３に１＋ｐ　Ｉノ（；Ｊけられる給紙
カセット内の記録紙は給紙［］−ラ２３で給紙カセット
から送り出され、次いで送りローラ２４，２／１・・・
およびガイド２５，２５・・・で送られ感光体１および
熱定着器２１を通過して排紙テーブル２７」−に杖出さ
れる。光源ランプ８（１５よび熱定着器２１の冷却はシ
ロッコファン２８でおこなわれ、光源ランプ８おＪ、び
熱定着器２１の近傍の熱気を図示のように吸引し本体外
に餠出する。画像処理基板および露光制御基板は基板ケ
ース２つに納められスキャナー部６の下に配置されてい
る。上記の機器類は上部筐体３０および下部筐体３１に
納められ、上部筐体３０はヒンジ３２を介して下部筐体
に開閉自在に結合され、上部筐体３０と下部筐体３１は
いわゆるクラムシェルを構成している。１−なわち、第
２図に示すように感光体１、クリーニング装置２、帯電
器３、現像装置５はカートリッジ３５に納められカート
リッジは３５上部筐体３０と共に上方に引上げられるが
、カートリッジはその後さらに上部筐体から前方に引き
出すことができるようになっている。また、上部筐体が
上方に回動されたとき下１１　ｉ体に設けられているイ
ンターロックスイッチ３３から上部筐体に固着されてい
るアクチエニー々３４が離れ、レーザ発振器および可動
部分を駆動する電源が遮断される。このような状態にす
れば内部に詰まった記録用紙を容易に取り出すことがで
き、また、感光体、クリーニング装置、帯電器Ｊ３よび
現像装置の保守が容易におこなえる。

［発明の効果］以上、説明したように、本発明のデジタル複写機では記
録用紙通路上部の大部分が解放され記録用紙のジャム処
理が容易に行える。また、カートリッジを前方に引き出
すことができるので感光体、クリーニング装置、帯電器
および現像装置の保守が容易におこなえる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用したデジタル複写礪の要部を示プ
所面図であり、第２図は同デジタル複写□の上部筐体が
聞かれた状態を示す側面図である。１・・・感光体、２・・・クリーニング装置、３・・・
帯電器、４・・・レーザ露光、５・・・現像装置、６・
・・スキャナー部、７・・・原稿台、８・・・光源ラン
プ、９．１０゜１１・・・ミラー、１２・・・レンズ、
１３・・・プリズム、１４・・・ダイクロイックミラー
、１５．１６・・・ＣＣＤ１１７・・・ミラー、１８・
・・シリンドリカルレンズ、１９・・・転写悉、２０・
・・分離器、２１・・・熱定着器、２２・・・給紙カセ
ット、２３・・・給紙ローラ、２４・・・送りローラ、
２５・・・ガイド、２６・・・ばね、２７・・・排紙テ
ーブル、２８・・・シロッコファン、２９・・・基板ケ
ース、３０・・・上部筐体、３１・・・下部筐体、３２
・・・ヒンジ、３３・・・インターロックスイッチ、３
４・・・アクチュエータ、３５・・・フＪ−トリッジ。出願人代理人　　藤　　木　　博　　光４８６一

Claims

【特許請求の範囲】

スキャナー部および感光体と感光体に近接し感光体に作
用する装置とを収容するカートリッジを上部筐体に取り
付け、給紙装置を下部筐体に支持させ、上部筐体を回動
自在にヒンジで下部筐体に支持させるとともに、上部筐
体が上方に回動されているとき前記カートリッジを前方
へ引き出すことを可能にしたデジタル複写機。