JPH01190944A - エンジンの燃料制御装置 - Google Patents
エンジンの燃料制御装置Info
- Publication number
- JPH01190944A JPH01190944A JP63016115A JP1611588A JPH01190944A JP H01190944 A JPH01190944 A JP H01190944A JP 63016115 A JP63016115 A JP 63016115A JP 1611588 A JP1611588 A JP 1611588A JP H01190944 A JPH01190944 A JP H01190944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- predetermined
- engine
- frequency
- output
- deceleration region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 31
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 240000005109 Cryptomeria japonica Species 0.000 description 1
- 206010040007 Sense of oppression Diseases 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 230000010356 wave oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、エンジンの吸入空気量をカルマン渦を利用
して検出し、この検出出力によりエンジンの燃料供給量
を制御するエンジンの燃料制御装置に関するものである
。
して検出し、この検出出力によりエンジンの燃料供給量
を制御するエンジンの燃料制御装置に関するものである
。
従来、この種の装置は、エンジンの吸気量に比例した周
波数の信号を出力する渦流量計を用いて工程間吸入空気
量を計測演算し、該計測演算値に補正係数を乗じると共
に電源としてのパンテリの電圧に基づいて演算したムダ
時間を加えてインジェクタを駆動する時間を演算し、該
演算結果に従ってインジェクタを駆動制御してエンジン
への燃料供給量を制御していた。
波数の信号を出力する渦流量計を用いて工程間吸入空気
量を計測演算し、該計測演算値に補正係数を乗じると共
に電源としてのパンテリの電圧に基づいて演算したムダ
時間を加えてインジェクタを駆動する時間を演算し、該
演算結果に従ってインジェクタを駆動制御してエンジン
への燃料供給量を制御していた。
第5図はこの発明のエンジンの燃料制御装置に適用する
渦流量計を示すブロック図であり、従来の技術を説明す
るためにこの第5図を援用して述べる。
渦流量計を示すブロック図であり、従来の技術を説明す
るためにこの第5図を援用して述べる。
まず、第夕図において、渦発生体2を有する流量計1を
介して超音波発信子4と超音波受信子5が対向して配置
されており、渦発生体2の下流側に発生するカルマン渦
列3の流れを横切って超音波が伝播するように超音波発
振回路6で超音波発信子4を励振させる。
介して超音波発信子4と超音波受信子5が対向して配置
されており、渦発生体2の下流側に発生するカルマン渦
列3の流れを横切って超音波が伝播するように超音波発
振回路6で超音波発信子4を励振させる。
カルマン渦列の流れを横切る超音波はカルマン渦列3に
より位相変調され、超音波受信子5で受波される。この
受信信号は波形整形回路8で波形整形した後、位相比較
器9に出力する。
より位相変調され、超音波受信子5で受波される。この
受信信号は波形整形回路8で波形整形した後、位相比較
器9に出力する。
一方、超音波発信子4を励振する超音波発振回路6の出
力は電圧制御位相偏移回路7に加える。
力は電圧制御位相偏移回路7に加える。
この電圧制御位相偏移回路7は超音波発振周波数信号の
高い周波数安定性をそのまま維持して、位相偏移角のみ
を制御するものである。この電圧制御位相偏移回路7で
超音波発振回路6の出力を位相偏移して位相比較器9に
加える。
高い周波数安定性をそのまま維持して、位相偏移角のみ
を制御するものである。この電圧制御位相偏移回路7で
超音波発振回路6の出力を位相偏移して位相比較器9に
加える。
位相比較器9、超音波発振回路6、電圧制御位相偏移回
路7およびループフィルタ10により位相同期ループを
構成している。な、お、11はローパスフィルタである
。
路7およびループフィルタ10により位相同期ループを
構成している。な、お、11はローパスフィルタである
。
位相比較器9で波形整形回路8の出力と電圧制御位相偏
移回路7の出力との位相比較を行って、その比較結果を
ループフィルタ10に加え、この比較結果の不要周波数
成分をループフィルタ10で除去する。
移回路7の出力との位相比較を行って、その比較結果を
ループフィルタ10に加え、この比較結果の不要周波数
成分をループフィルタ10で除去する。
このループフィルタ10の出力電圧に応じて、電圧制御
位相偏移回路7は超音波発振回路6の出力信号の位相偏
移角を制御して、位相比較器9に出力するようにしてい
る。
位相偏移回路7は超音波発振回路6の出力信号の位相偏
移角を制御して、位相比較器9に出力するようにしてい
る。
位相比較器9の出力はループフィルタ10に入力される
とともに、ローパスフィルタ11を介して第1の周波数
可変フィルタ12にも入力される。
とともに、ローパスフィルタ11を介して第1の周波数
可変フィルタ12にも入力される。
この第1の周波数可変フィルタ12はバイパスフィルタ
であり、ローパスフィルタ11の出力信号のうち、周波
数の高い成分を通過して第2の周波数可変フィルタ13
に送出する。
であり、ローパスフィルタ11の出力信号のうち、周波
数の高い成分を通過して第2の周波数可変フィルタ13
に送出する。
この第2の周波数可変フィルタ13はローパスフィルタ
であり、周波数の低い成分を通過して波形整形回路14
に出力するようにしている。
であり、周波数の低い成分を通過して波形整形回路14
に出力するようにしている。
この第1.第2の周波数可変フィルタ12.13におい
て、バイパスフィルタとなる第1の可変周波数フィルタ
12は第6図に示すように、その下限の通過周波数fL
以下の周波数のノイズ成分は除去され、また、ローパス
フィルタとなる第2の周波数可変フィルタ13はその上
限の通過周波数f、以上の周波数のエンジンによるノイ
ズ成分が除去されることになる。したがって、この下限
の通過周波数rLと上限の通過周波数f、との間が第1
.第2の周波数可変フィルタ12.13の通過帯域とな
る。
て、バイパスフィルタとなる第1の可変周波数フィルタ
12は第6図に示すように、その下限の通過周波数fL
以下の周波数のノイズ成分は除去され、また、ローパス
フィルタとなる第2の周波数可変フィルタ13はその上
限の通過周波数f、以上の周波数のエンジンによるノイ
ズ成分が除去されることになる。したがって、この下限
の通過周波数rLと上限の通過周波数f、との間が第1
.第2の周波数可変フィルタ12.13の通過帯域とな
る。
このエンジンのノイズは、空気の流れの脈動によって生
ずる比較的周波数の低いノイズ、空気が空気弁を通過す
るときに発生するいわゆる風切音によって生ずる出力周
波数の低い、すなわち、流量の少ないときの比較的高周
波のノイズ、あるいは過給機などの作動時に発生する出
力周波数の高いノイズである。
ずる比較的周波数の低いノイズ、空気が空気弁を通過す
るときに発生するいわゆる風切音によって生ずる出力周
波数の低い、すなわち、流量の少ないときの比較的高周
波のノイズ、あるいは過給機などの作動時に発生する出
力周波数の高いノイズである。
これらのノイズは発生領域が変動し、また、空気流量も
エンジンの瞬時の挙動によって変動しているため、渦周
波数の帯域幅は相当広く、したがって第1.第2の周波
数可変フィルタ12.13を組み合わせている。
エンジンの瞬時の挙動によって変動しているため、渦周
波数の帯域幅は相当広く、したがって第1.第2の周波
数可変フィルタ12.13を組み合わせている。
この第15第2の周波数可変フィルタ12.13を通過
した渦周波数信号は波形整形増幅回路14で波形整形お
よび増幅されて渦周波数信号が出力される。
した渦周波数信号は波形整形増幅回路14で波形整形お
よび増幅されて渦周波数信号が出力される。
これと同時に渦周波数信号は周波数−電圧(以下、r−
vと称す)変換回路15でその周波数に対応した電圧に
変換され、この電圧により第1゜第2の周波数可変フィ
ルタ12.13の通過帯域が制御されるようにしている
。
vと称す)変換回路15でその周波数に対応した電圧に
変換され、この電圧により第1゜第2の周波数可変フィ
ルタ12.13の通過帯域が制御されるようにしている
。
これにより、第1.第2の周波数可変フィルタの通過帯
域が変わり、第6図の斜線を施して示す通過帯域の巾が
変化することになる。
域が変わり、第6図の斜線を施して示す通過帯域の巾が
変化することになる。
従来のエンジンの燃料制御装置は以上のように構成され
ているので、渦流量計が、過給機を有するエンジンの吸
入空気量を計測するとき、過給機の発する超音波ノイズ
によって渦信号波が乱れるために燃料制御を精度良くで
きない等の問題点があった。
ているので、渦流量計が、過給機を有するエンジンの吸
入空気量を計測するとき、過給機の発する超音波ノイズ
によって渦信号波が乱れるために燃料制御を精度良くで
きない等の問題点があった。
特に、スロットル弁が急激に閉じられると、吸入空気量
は減少するにもかかわらず、過給機の回転は慣性などに
より急に低下しないため、第1の周波数可変フィルタ1
20入力端の信号に対して第2の周波数可変フィルタ1
3の出力端の信号はS/Nが極めて悪い波形となる。
は減少するにもかかわらず、過給機の回転は慣性などに
より急に低下しないため、第1の周波数可変フィルタ1
20入力端の信号に対して第2の周波数可変フィルタ1
3の出力端の信号はS/Nが極めて悪い波形となる。
この波形では、ノイズを信号と誤判断し、第2の周波数
可変フィルタ130通過後は極めて高い周波数が出力さ
れてしまう、このため、スロットル弁が閉じられる時の
減速域において、エンジンへの燃料供給量を過大に演算
して供給してしまい、減速時のオーバーリッチにより運
転性の悪化をもたらす等の問題点があった。
可変フィルタ130通過後は極めて高い周波数が出力さ
れてしまう、このため、スロットル弁が閉じられる時の
減速域において、エンジンへの燃料供給量を過大に演算
して供給してしまい、減速時のオーバーリッチにより運
転性の悪化をもたらす等の問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、スロットル弁の閉時に発生するノイズを誤計測す
ることなく、エンジンの吸入空気量を正しく検出してエ
ンジンの燃料供給量を精度良く制御でき、エンジンにと
って制御性の極めてすぐれたエンジンの燃料制御装置を
得ることを目的とする。
ので、スロットル弁の閉時に発生するノイズを誤計測す
ることなく、エンジンの吸入空気量を正しく検出してエ
ンジンの燃料供給量を精度良く制御でき、エンジンにと
って制御性の極めてすぐれたエンジンの燃料制御装置を
得ることを目的とする。
この発明に係るエンジンの燃料制御装置は、周波数可変
フィルタ回路を有する渦流量計の出力に基づいてエンジ
ンへの燃料供給量を制御するエンジンの燃料制御装置に
おいて、所定の減速域の時および所定の減速域後の所定
の時間内において周波数可変フィルタ回路の通過帯域を
所定の通過帯域に固定する固定手段を設けたものである
。
フィルタ回路を有する渦流量計の出力に基づいてエンジ
ンへの燃料供給量を制御するエンジンの燃料制御装置に
おいて、所定の減速域の時および所定の減速域後の所定
の時間内において周波数可変フィルタ回路の通過帯域を
所定の通過帯域に固定する固定手段を設けたものである
。
また、固定手段は所定の減速域の時にはスロットル弁の
開度が第1の所定開度以下の時に、減速域後の所定時間
内においてはスロットル弁の開度が第2の所定開度以下
の時に固定する。
開度が第1の所定開度以下の時に、減速域後の所定時間
内においてはスロットル弁の開度が第2の所定開度以下
の時に固定する。
この発明におけるエンジンの燃料側’+8装置は、所定
の減速域の時および所定の減速域後所定時間内において
は渦信号にノイズが重畳するのでこのノイズを除去する
ために固定手段により周波数可変フィルタ回路の通過帯
域を所定の通過帯域に固定することにより渦流量計のS
/N比を良好にして燃料供給量の精度を高める。
の減速域の時および所定の減速域後所定時間内において
は渦信号にノイズが重畳するのでこのノイズを除去する
ために固定手段により周波数可変フィルタ回路の通過帯
域を所定の通過帯域に固定することにより渦流量計のS
/N比を良好にして燃料供給量の精度を高める。
また、特に第1の所定の開度以下でノイズが特に発生す
るので減速域に加えて第1−の所定の開度以下の条件を
加えて渦流量計のS/N比を高め、減速域後の所定時間
内においては減速後に加速等されたりするので第2の所
定の開度以下の条件を加えてS/N比を高めて燃料供給
量の精度を高める。
るので減速域に加えて第1−の所定の開度以下の条件を
加えて渦流量計のS/N比を高め、減速域後の所定時間
内においては減速後に加速等されたりするので第2の所
定の開度以下の条件を加えてS/N比を高めて燃料供給
量の精度を高める。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例による装置全体の構成を示し、
同図において、20は例えば車両に搭載される周知のエ
ンジン、21はエンジン20の回転に応じたパルス(例
えばパルスの立上りから次の立上りまでクランク角で1
80°とする)を出力するクランク角センサ、22はエ
ンジン20のインテークマニホールド、23はエンジン
20のエキゾーストマニホールド、24はインテークマ
ニホールド22より上流側に設けられ吸入空気流を緩和
するサージタンク、25はサージタンク24より上流側
の吸気通路に設けられたスロットル弁、26はスロット
ル弁25の開閉に連動し、その開度に応じたアナログ信
号を出力するスロットル開度センサ、27はスロットル
弁25よりさらに上流側の吸気通路に設置され、エンジ
ン2゜に吸入される空気量に応じた周波数の信号を出力
する渦流量計としてのエアフローセンサ(以下、AFS
と称す)、28は吸気通路の入口に設置されたエアクリ
ーナである。
図はこの発明の一実施例による装置全体の構成を示し、
同図において、20は例えば車両に搭載される周知のエ
ンジン、21はエンジン20の回転に応じたパルス(例
えばパルスの立上りから次の立上りまでクランク角で1
80°とする)を出力するクランク角センサ、22はエ
ンジン20のインテークマニホールド、23はエンジン
20のエキゾーストマニホールド、24はインテークマ
ニホールド22より上流側に設けられ吸入空気流を緩和
するサージタンク、25はサージタンク24より上流側
の吸気通路に設けられたスロットル弁、26はスロット
ル弁25の開閉に連動し、その開度に応じたアナログ信
号を出力するスロットル開度センサ、27はスロットル
弁25よりさらに上流側の吸気通路に設置され、エンジ
ン2゜に吸入される空気量に応じた周波数の信号を出力
する渦流量計としてのエアフローセンサ(以下、AFS
と称す)、28は吸気通路の入口に設置されたエアクリ
ーナである。
30は、クランク角センサ21、スロットル開度センサ
26およびAFS27の出力信号を人力とし、AFS2
7を制御すると共にエンジン2゜の各気筒毎に設けられ
た例えば4つのインジェクタ29を制御する制御装置で
ある。この制?O装置30は以下に述べる構成要素から
構成される。31は第2図、ないし第4図に示したフロ
ーをプログラムで格納しているROM311Aとワーク
メモリ等としてのRAM31BとCPU31C等を内蔵
したマイクロコンピュータ(以下、マイコント称ス)、
32はAFS27の出力端子とマイコン31の入力端子
P、間に接続されたインタフェースで、AFS27の出
力信号の周期を計測する。33はスロットル開度センサ
26とマイコン31の入力端子pg間に接続されたA/
D変換器、34は波形整形回路で、クランク角センサ2
1の出力が入力され、その出力はマイコン31の割込入
力端子P、およびカウンタ35に入力されるように構成
されている。36はマイコン31の割込入力端子P、に
接続されたタイマ、37は図示しないバッテリの電圧を
A/D変換し、マイコン31の入力端子P6に出力する
A/D変換器である。38はマイコン31とドライバ3
9との間に設けられたタイマで、ドライバ39の出力端
子は各インジェクタ29にそれぞれ接続されている。
26およびAFS27の出力信号を人力とし、AFS2
7を制御すると共にエンジン2゜の各気筒毎に設けられ
た例えば4つのインジェクタ29を制御する制御装置で
ある。この制?O装置30は以下に述べる構成要素から
構成される。31は第2図、ないし第4図に示したフロ
ーをプログラムで格納しているROM311Aとワーク
メモリ等としてのRAM31BとCPU31C等を内蔵
したマイクロコンピュータ(以下、マイコント称ス)、
32はAFS27の出力端子とマイコン31の入力端子
P、間に接続されたインタフェースで、AFS27の出
力信号の周期を計測する。33はスロットル開度センサ
26とマイコン31の入力端子pg間に接続されたA/
D変換器、34は波形整形回路で、クランク角センサ2
1の出力が入力され、その出力はマイコン31の割込入
力端子P、およびカウンタ35に入力されるように構成
されている。36はマイコン31の割込入力端子P、に
接続されたタイマ、37は図示しないバッテリの電圧を
A/D変換し、マイコン31の入力端子P6に出力する
A/D変換器である。38はマイコン31とドライバ3
9との間に設けられたタイマで、ドライバ39の出力端
子は各インジェクタ29にそれぞれ接続されている。
第5図は第1図中のAFS27の詳細な構成を示し、同
図において〔従来の技術〕の欄で説明した部分は重複を
避けるためにその説明を省略する。
図において〔従来の技術〕の欄で説明した部分は重複を
避けるためにその説明を省略する。
第5図において符号1〜15で示す部分以外に新たにゲ
ート回路16を付加したものであり、f−■変換回路1
5の出力電圧は第1の周波数可変フィルタ12とゲート
回路16を介して第2の周波数可変フィルタ13にも加
わるように構成されており、また、ゲート回路16には
、第1図に示したマイコン31から出力される通過帯域
固定制’+B信号SIlが入力されるようになっている
。第1図中のスロットル開度センサ26により検出され
たスロットル弁25の弁開度に基づいて運転状態が所定
の減速域の時又はその直後に起動したタイマが作動中で
あることをマイコン31が検出すると、ゲート回路16
はマイコン31から通過帯域固定制御信号S、を印加さ
れて第2の周波数可変フィルタ13の通過帯域を所定通
過帯域に固定するように構成されている。
ート回路16を付加したものであり、f−■変換回路1
5の出力電圧は第1の周波数可変フィルタ12とゲート
回路16を介して第2の周波数可変フィルタ13にも加
わるように構成されており、また、ゲート回路16には
、第1図に示したマイコン31から出力される通過帯域
固定制’+B信号SIlが入力されるようになっている
。第1図中のスロットル開度センサ26により検出され
たスロットル弁25の弁開度に基づいて運転状態が所定
の減速域の時又はその直後に起動したタイマが作動中で
あることをマイコン31が検出すると、ゲート回路16
はマイコン31から通過帯域固定制御信号S、を印加さ
れて第2の周波数可変フィルタ13の通過帯域を所定通
過帯域に固定するように構成されている。
次に動作について説明する。エンジン20は燃焼用空気
をエアクリーナ28.AFS27.スロットル弁25.
サージタンク24.インテークマニホールド22を経て
吸入する。制御装置3oの出力、よりインジェクタ29
を開弁作動させて燃料をエンジン20の各気筒に供給し
ている。燃焼後の排気ガスは排気マニホールド23を経
て大気に放出される。
をエアクリーナ28.AFS27.スロットル弁25.
サージタンク24.インテークマニホールド22を経て
吸入する。制御装置3oの出力、よりインジェクタ29
を開弁作動させて燃料をエンジン20の各気筒に供給し
ている。燃焼後の排気ガスは排気マニホールド23を経
て大気に放出される。
一方、AFS27の出力はインタフェース32によりそ
の周期を測定されてマイコン31に入力される。スロッ
トル弁25の開度を検出したスロットル開度センサ26
の出力はA/D変換器33によりA/D変換されてマイ
コン31に人力される。マイコン31はこのスロットル
開度データに基づいてスロットル弁25のスロットル開
度の変化が所定値以上か否かすなわち所定の減速域か否
かを判定し、所定の減速直後に起動したタイマが作動中
か否かを判定し、この判定結果に応じて出力端子P、か
ら制御信号を出力してAFS27の信号の通過帯域を制
御する。クランク角センサ21の出力は波形整形回路、
34を介してマイコン31の割込入力端子P、およびカ
ウンタ35に入力される。マイコン31は、クランク角
センサ21の出力の立上り毎に割込処理を行い、クラン
ク角センサ21の出力の立上り間の周期をカウンタ35
の出力から検出する。タイマ36は所定時間毎にマイコ
ン31の割込入力端子P、に割込信号を発生する。A/
D変換器37は、図示しないバッテリ電圧VmをA/D
変換し、マイコン31は所定時間毎にこのバッテリ電圧
のデータを取込む。タイマ38はマイコン31によりプ
リセットされ、マイコン31の出力端子Psよりトリガ
されて演算されたパルス幅のパルスを出力し、この出力
がドライバ39を介してインジェクタ29を駆動する。
の周期を測定されてマイコン31に入力される。スロッ
トル弁25の開度を検出したスロットル開度センサ26
の出力はA/D変換器33によりA/D変換されてマイ
コン31に人力される。マイコン31はこのスロットル
開度データに基づいてスロットル弁25のスロットル開
度の変化が所定値以上か否かすなわち所定の減速域か否
かを判定し、所定の減速直後に起動したタイマが作動中
か否かを判定し、この判定結果に応じて出力端子P、か
ら制御信号を出力してAFS27の信号の通過帯域を制
御する。クランク角センサ21の出力は波形整形回路、
34を介してマイコン31の割込入力端子P、およびカ
ウンタ35に入力される。マイコン31は、クランク角
センサ21の出力の立上り毎に割込処理を行い、クラン
ク角センサ21の出力の立上り間の周期をカウンタ35
の出力から検出する。タイマ36は所定時間毎にマイコ
ン31の割込入力端子P、に割込信号を発生する。A/
D変換器37は、図示しないバッテリ電圧VmをA/D
変換し、マイコン31は所定時間毎にこのバッテリ電圧
のデータを取込む。タイマ38はマイコン31によりプ
リセットされ、マイコン31の出力端子Psよりトリガ
されて演算されたパルス幅のパルスを出力し、この出力
がドライバ39を介してインジェクタ29を駆動する。
更にマイコン31の動作を第2図ないし第4図を参照し
て説明する。
て説明する。
第2図はマイコン31のメインプログラムを示すもので
ある。先ず、マイコン31にリセット信号が入力される
と、ステップ201で、マイコン31内のRAM31
B、入出力ポート等をイニシャライズし、次にステップ
202でバッテリ電圧V、をA/D変換してRAM31
BにVBとじて格納する。次にステップ203において
、バッテリ電圧データVBより予めROM31Aに記憶
設定されたデータテーブルf1をマツピングし、ムダ時
間T、を計算しRAM31B内に格納する。
ある。先ず、マイコン31にリセット信号が入力される
と、ステップ201で、マイコン31内のRAM31
B、入出力ポート等をイニシャライズし、次にステップ
202でバッテリ電圧V、をA/D変換してRAM31
BにVBとじて格納する。次にステップ203において
、バッテリ電圧データVBより予めROM31Aに記憶
設定されたデータテーブルf1をマツピングし、ムダ時
間T、を計算しRAM31B内に格納する。
次にステップ204において、例えば図示しない冷却水
温センサによりエンジン20の冷却水温を検出し、この
検出結果等に応じて燃料量を補正するだめの補正係数に
、を演算して、その結果をRAM31 B内に格納する
。ステップ204の処理後にステップ202に戻り上記
動作を繰返す。
温センサによりエンジン20の冷却水温を検出し、この
検出結果等に応じて燃料量を補正するだめの補正係数に
、を演算して、その結果をRAM31 B内に格納する
。ステップ204の処理後にステップ202に戻り上記
動作を繰返す。
第3図は、クランク角センサ21の出力によりマイコン
31の割込入力端子P、に割込信号が発生した場合の割
込処理を示す、ステップ301において、AFS27の
出力信号をインタフェース32により周期測定したデー
タとカウンタ35により計測されたエンジン20の回転
周期の計測データに基づいてエンジン20の1サイクル
当りの吸入空気量となる工程間吸入空気量の演算データ
(負荷データ)ANを演算する0次にステップ302に
おいて、補正係数に、とムダ時間T、とをRAM31B
から読出してインジェクタ駆動時間T、をKCXAN+
TOの演算式に従って算出する。次にステップ303に
て上記演算結果TIをタイマ38にセットし、セット後
にはステップ304でタイマ38をトリガしてドライバ
39を介してインジェクタ29を駆動する。
31の割込入力端子P、に割込信号が発生した場合の割
込処理を示す、ステップ301において、AFS27の
出力信号をインタフェース32により周期測定したデー
タとカウンタ35により計測されたエンジン20の回転
周期の計測データに基づいてエンジン20の1サイクル
当りの吸入空気量となる工程間吸入空気量の演算データ
(負荷データ)ANを演算する0次にステップ302に
おいて、補正係数に、とムダ時間T、とをRAM31B
から読出してインジェクタ駆動時間T、をKCXAN+
TOの演算式に従って算出する。次にステップ303に
て上記演算結果TIをタイマ38にセットし、セット後
にはステップ304でタイマ38をトリガしてドライバ
39を介してインジェクタ29を駆動する。
第4図はタイマ36の出力によりマイコン31の割込入
力端子P、に割込信号が発生した場合の割込処理を示す
、ステップ401にて、スロットル開度センサ26から
出力されるスロットル開度信号をA/D変換器33によ
りA/D変換したスロットル開度データV@を読込む。
力端子P、に割込信号が発生した場合の割込処理を示す
、ステップ401にて、スロットル開度センサ26から
出力されるスロットル開度信号をA/D変換器33によ
りA/D変換したスロットル開度データV@を読込む。
次にステップ402において、RAM31 Bから読出
した前回のスロットル開度データV。と今回のスロット
ル開度データ■8との差値(Vよ−V−)を演算してス
ロットル弁25の所定開度に相当する所定値αと比較す
る。上記差値(v、?0−von)が所定値α以上なら
ば運転状態が所定の減速域なのでステップ403にてタ
イマTMを所定植芝にセントし、上記差値Cvea
V、9+、)が所定値α未満ならば所定の減速域でない
のでステップ404にてタイマTMをダウンカウントす
る。ステップ404の次にステップ405に進み、タイ
マTMが作動中か否がすなわちタイマTMが0になって
いないが否かを判定する。
した前回のスロットル開度データV。と今回のスロット
ル開度データ■8との差値(Vよ−V−)を演算してス
ロットル弁25の所定開度に相当する所定値αと比較す
る。上記差値(v、?0−von)が所定値α以上なら
ば運転状態が所定の減速域なのでステップ403にてタ
イマTMを所定植芝にセントし、上記差値Cvea
V、9+、)が所定値α未満ならば所定の減速域でない
のでステップ404にてタイマTMをダウンカウントす
る。ステップ404の次にステップ405に進み、タイ
マTMが作動中か否がすなわちタイマTMが0になって
いないが否かを判定する。
ステップ405にてタイマ作動中と判定した時又はステ
ップ403の処理後にステップ406に進んで通過帯域
固定制御信号S、をAFS27に出力する。ステップ4
06の処理後又はステップ405にてタイマ作動中でな
いと判定した時にはステップ407にて前回のスロット
ル開度データveoを今回のスロットル開度データVよ
で更新してRAM31 B内に格納し、格納後メインル
ーチンに戻る。
ップ403の処理後にステップ406に進んで通過帯域
固定制御信号S、をAFS27に出力する。ステップ4
06の処理後又はステップ405にてタイマ作動中でな
いと判定した時にはステップ407にて前回のスロット
ル開度データveoを今回のスロットル開度データVよ
で更新してRAM31 B内に格納し、格納後メインル
ーチンに戻る。
なお、タイマTMについての構成に触れなかったがマイ
コン31内におけるソフトタイマでもよいし、マイコン
31外に設けてもよい。
コン31内におけるソフトタイマでもよいし、マイコン
31外に設けてもよい。
第7図は上記フローの一例として信号の変化を示し、(
8)はスロットル開度データVθを、山)はタイマTM
の値の変化を、(C1は通過帯域固定制御信号S、の発
生を各々示している。同図からもわかるように所定の減
速中と所定の減速後タイマTMが作動する所定時間経過
時迄通過帯域固定制御信号S、が発生する。
8)はスロットル開度データVθを、山)はタイマTM
の値の変化を、(C1は通過帯域固定制御信号S、の発
生を各々示している。同図からもわかるように所定の減
速中と所定の減速後タイマTMが作動する所定時間経過
時迄通過帯域固定制御信号S、が発生する。
次に、通過帯域固定制御信号S、がマイコン31から出
力された場合のAFS 27の動作について第5図を参
照して説明する。第1.第2の周波数可変フィルタ12
.13の通過帯域中の制御を行うまでの動作については
すでに述べたとおりであり、ここではAFS27の特徴
とする部分のみについて説明する。
力された場合のAFS 27の動作について第5図を参
照して説明する。第1.第2の周波数可変フィルタ12
.13の通過帯域中の制御を行うまでの動作については
すでに述べたとおりであり、ここではAFS27の特徴
とする部分のみについて説明する。
従来の問題発生領域は急速減速域(所定の減速域)のみ
であるため、スロットル弁25の開度をスロットル開度
センサ26により検出し、このスロットル弁25の弁開
度の変化量が所定値以上になった時の所定の減速域の時
や所定の減速域後タイマTMによる所定時間内にあるこ
とをマイコン31が検出したときマイコン31から出力
される通過帯域固定制御信号S、によりゲート回路16
はr−■変換回路15の出力電圧をクリップして第2の
周波数可変フィルタ13を第6図に示すように低域りに
固定する。これにより、強制的に高周波成分が除去され
、高周波のノイズの重畳した信号波が第1の周波数可変
フィルタ12に入力されても第2の周波数可変フィルタ
13の出力端には、ノイズの除去された低周波数のみの
信号が取り出される。
であるため、スロットル弁25の開度をスロットル開度
センサ26により検出し、このスロットル弁25の弁開
度の変化量が所定値以上になった時の所定の減速域の時
や所定の減速域後タイマTMによる所定時間内にあるこ
とをマイコン31が検出したときマイコン31から出力
される通過帯域固定制御信号S、によりゲート回路16
はr−■変換回路15の出力電圧をクリップして第2の
周波数可変フィルタ13を第6図に示すように低域りに
固定する。これにより、強制的に高周波成分が除去され
、高周波のノイズの重畳した信号波が第1の周波数可変
フィルタ12に入力されても第2の周波数可変フィルタ
13の出力端には、ノイズの除去された低周波数のみの
信号が取り出される。
なお、ゲート回路16はスロットル弁開度に応動して側
路して第2の周波数可変フィルタの通過帯域を制御する
ようにしてもよい。
路して第2の周波数可変フィルタの通過帯域を制御する
ようにしてもよい。
第8図は上記実施例の第4図にとって代わる他の一実施
例の割込みルーチンである。同図において、ステップ8
01〜ステツプ803およびステップ801〜ステツプ
804迄は第4図におけるステップ401〜ステツプ4
03およびステップ401〜ステツプ404と同じなの
で説明を省略する。ステップ803においてタイマTM
を所定値能にセントした後またはステップ804におい
てタイマTMをカウントダウンした後にステップ805
に進む、ステップ805において、スロットル開度デー
タv&nと所定値βとの比較を行い、Vあ〉βならばス
テップ809にジャンプし、V−≦βならばスロットル
弁25が所定開度以下になっているのでステップ806
にて前回と今回のスロットル開度データの差veo−v
、9nと所定値αと比較する。ステップ806において
、所定の減速域である(Veo−V、≧α)と判定した
時にはステップ808に進み、所定の減速域でない(V
、<−V、。
例の割込みルーチンである。同図において、ステップ8
01〜ステツプ803およびステップ801〜ステツプ
804迄は第4図におけるステップ401〜ステツプ4
03およびステップ401〜ステツプ404と同じなの
で説明を省略する。ステップ803においてタイマTM
を所定値能にセントした後またはステップ804におい
てタイマTMをカウントダウンした後にステップ805
に進む、ステップ805において、スロットル開度デー
タv&nと所定値βとの比較を行い、Vあ〉βならばス
テップ809にジャンプし、V−≦βならばスロットル
弁25が所定開度以下になっているのでステップ806
にて前回と今回のスロットル開度データの差veo−v
、9nと所定値αと比較する。ステップ806において
、所定の減速域である(Veo−V、≧α)と判定した
時にはステップ808に進み、所定の減速域でない(V
、<−V、。
くα)と判定した時には次ステツプ807にてタイマT
Mが作動中か否かを判定する。ステップ807において
タイマTMが作動中でなければステップ809にジャン
プし、タイマ作動中であればステップ808に進む。
Mが作動中か否かを判定する。ステップ807において
タイマTMが作動中でなければステップ809にジャン
プし、タイマ作動中であればステップ808に進む。
ステップ808において、通過帯域固定制御信号S、を
発生し、この後にステップ809に進む。
発生し、この後にステップ809に進む。
ステップ809にて前回のスロットル開度データVよを
今回のスロットル開度データvあで更新する。
今回のスロットル開度データvあで更新する。
ステップ809の次には第2図のメインルーチンに戻る
。
。
上記第2の実施例においては、第9図にも示しであるよ
うに所定の減速域であって且つスロットル開度データV
θが所定値β以下(スロットル弁25の開度が所定開度
以下)の条件が成立すれば通過帯域固定制御信号Slが
発生し、所定の滅連域後にタイマTMが起動し、タイマ
TMが作動中の時でスロットル開度データVθが所定値
β以下の時に通過帯域固定制御信号Slが発生する。
うに所定の減速域であって且つスロットル開度データV
θが所定値β以下(スロットル弁25の開度が所定開度
以下)の条件が成立すれば通過帯域固定制御信号Slが
発生し、所定の滅連域後にタイマTMが起動し、タイマ
TMが作動中の時でスロットル開度データVθが所定値
β以下の時に通過帯域固定制御信号Slが発生する。
第1θ図は第1の実施例の第4図にとって代わる更に他
の一実施例の割込みルーチンである。同図において、ス
テップ1001〜ステツプ1oo5は第8図のステップ
801〜ステツプ805と同じなのでその説明を省略す
る。ステップ1005においてスロットル開度データv
8が第1の所定値β1より大きければステップ1007
に進み、vよ≦β、ならばステップ1006においてv
e。
の一実施例の割込みルーチンである。同図において、ス
テップ1001〜ステツプ1oo5は第8図のステップ
801〜ステツプ805と同じなのでその説明を省略す
る。ステップ1005においてスロットル開度データv
8が第1の所定値β1より大きければステップ1007
に進み、vよ≦β、ならばステップ1006においてv
e。
−vI9nとαと比較して所定の減速域であるか否かを
判定し、所定の減速域であればステップ1009にジャ
ンプし、所定の減速域でなければステップ1007にて
スロットル開度データ■enと第2の所定値βt (但
し、β、〉β、)と比較する。ステップ1007にてv
en〉β2であればステップ1010にジャンプし、■
硝≦β2であればステップ1008にてタイマTMが作
動中か否かを判定する。タイマTMの作動中でなければ
ステップ1010にジャンプし、タイマTMの作動中で
あればステップ1008に進む。ステップ1009にて
通過帯域固定制御信号S3を発生し、次ステツプ101
0にて前回のスロットル開度データVカを今回のスロッ
トル開度データV。nで更新する。
判定し、所定の減速域であればステップ1009にジャ
ンプし、所定の減速域でなければステップ1007にて
スロットル開度データ■enと第2の所定値βt (但
し、β、〉β、)と比較する。ステップ1007にてv
en〉β2であればステップ1010にジャンプし、■
硝≦β2であればステップ1008にてタイマTMが作
動中か否かを判定する。タイマTMの作動中でなければ
ステップ1010にジャンプし、タイマTMの作動中で
あればステップ1008に進む。ステップ1009にて
通過帯域固定制御信号S3を発生し、次ステツプ101
0にて前回のスロットル開度データVカを今回のスロッ
トル開度データV。nで更新する。
上記第3の実施例においては、第11図にも示しである
ように所定の減速域であって且つスロットル開度データ
Vθが第1の所定値β、以下(スロットル弁25の開度
が第1の所定開度以下)の条件が成立すれば通過帯域固
定制御信号S、が発生し、その所定の減速域直後に起動
したタイマTMが作動中であってもスロットル開度デー
タVθが第2の所定値β2以下でなければ通過帯域固定
制御信号が発生しない。
ように所定の減速域であって且つスロットル開度データ
Vθが第1の所定値β、以下(スロットル弁25の開度
が第1の所定開度以下)の条件が成立すれば通過帯域固
定制御信号S、が発生し、その所定の減速域直後に起動
したタイマTMが作動中であってもスロットル開度デー
タVθが第2の所定値β2以下でなければ通過帯域固定
制御信号が発生しない。
この発明は以上説明したとおり、スロットル弁の弁開度
を表わすスロットル開度データが急速に小さくなる所定
の減速域や所定の減速後所定時間内の時に周波数可変フ
ィルタの通過帯域を所定通過帯域に固定して燃料制御す
るようにしたので、スロットル弁の閉時に発生するノイ
ズを渦周波数として誤計測することがなく、精度の高い
燃料制御が可能となるものが得られる効果がある。
を表わすスロットル開度データが急速に小さくなる所定
の減速域や所定の減速後所定時間内の時に周波数可変フ
ィルタの通過帯域を所定通過帯域に固定して燃料制御す
るようにしたので、スロットル弁の閉時に発生するノイ
ズを渦周波数として誤計測することがなく、精度の高い
燃料制御が可能となるものが得られる効果がある。
また、この発明は上記条件に加えて所定の減速域の時に
はスロットル開度が第1の所定開度以下にある時に、ま
た、減速域後の所定時間内の時にはスロットル開度が第
2の所定開度以下にある時に所定通過帯域に固定して燃
料制御するようにしたので、第1の所定開度以下の特に
ノイズが発生する時にノイズを渦周波数として誤計測す
ることがなく、また、所定時間内に加速状態に移った時
には第2の所定開度以下の条件で不必要に帯域の固定を
行なわず燃料制御の精度を高めることができる。
はスロットル開度が第1の所定開度以下にある時に、ま
た、減速域後の所定時間内の時にはスロットル開度が第
2の所定開度以下にある時に所定通過帯域に固定して燃
料制御するようにしたので、第1の所定開度以下の特に
ノイズが発生する時にノイズを渦周波数として誤計測す
ることがなく、また、所定時間内に加速状態に移った時
には第2の所定開度以下の条件で不必要に帯域の固定を
行なわず燃料制御の精度を高めることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す装置全体の構成図、
第2図ないし第4図は第1図中のマイコンの動作フロー
を示すフロー図、第5図は第1図中のAFSの詳細なブ
ロック図、第6図は上記AFSの出力周波数と可変フィ
ルタ通過周波数との関係を示す説明図、第7図は装置各
部の信号状態を示すタイミング図、第8図は他の一実施
例によるタイマ割込みルーチンを示すフロー図、第9図
は装置各部の信号状態を示すタイミング図、第10図は
さらに他の一実施例によるタイマ割込みルーチンを示す
フロー図、第11図は装置各部の信号状態を示すタイミ
ング図である。 図中、1・・・流量計、2・・・渦発生体、3・・・カ
ルマン渦列、4・・・超音波発信子、5・・・超音波受
信子、6・・・超音波発振回路、7・・・電圧制御位相
偏移回路、8・・・波形整形回路、9・・・位相比較器
、10・・・ループフィルタ、11・・・ローパスフィ
ルタ、12・・・第1の周波数可変フィルタ、13・・
・第2の周波数可変フィルタ、14・・・波形整形回路
、15・・・f−V変換回路、16・・・ゲート回路、
20・・・エンジン、21・・・クランク角センサ、2
5・・・スロットル弁、26・・・スロットル開度セン
サ、27・・・AFS、29・・・インジェクタ、30
・・・制御装置、31・・・マイコン、32・・・イン
タフェース、33・・・A/Di換器、34・・・波形
整形回路、35・・・カウンタ、36・・・タイマ、3
7・・・A/D変換器、38・・・タイマ、39・・・
ドライバ。 図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 1!4図 第5図 仁i!計 9位岨に較52°J1屯i
停 lO:ループフィルタ
3・刀ルマニ:Al?j
/ / :ローノでズ・λルタ4 超音5II光侶了
12 負1の周汲数町t
“刀ルタ5 B音溌受信子 /3
: 1t2め固1数町安スルタロ #音ズ11辰回昂
147形斃J形虐幅ロ昂7:を
圧電1m位相偏携4引た I5 モーV斐撲口
塁8、着杉!壺回5i3
16:プ′ト巨■6第6図 第8図 第10図 第9図 第11図 手続補正書(自発) 2、発明の名称 エンジンの燃料制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号。 名 称 (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 5、 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、 補正の内容 (1)明細書筒2頁19行目の「従来、この種の装置は
、」を「この種の装置における燃料制御においては、」
と補正する。 (2)同第2頁19行目の「していた。」を「するもの
である。」と補正する。 (3)同第6頁20行目から第7頁1行目の「従来の・
・・・・・構成されているので、渦流量計が、」を「こ
の渦流量計は、」と補正する。 (4)同第7頁4行目から同頁5行目の「ために・・・
・・・あった。」を「が、加速時の回転上昇にともなっ
て大きくなる上記ノイズは、吸入空気量も増大するため
第1.第2の周波数可変フィルタ12.13の通過後は
上記乱れは除去されることになる。」と補正する。 (5)同第7頁6行目の「特に、」を「しかし、」と補
正する。 以 上
第2図ないし第4図は第1図中のマイコンの動作フロー
を示すフロー図、第5図は第1図中のAFSの詳細なブ
ロック図、第6図は上記AFSの出力周波数と可変フィ
ルタ通過周波数との関係を示す説明図、第7図は装置各
部の信号状態を示すタイミング図、第8図は他の一実施
例によるタイマ割込みルーチンを示すフロー図、第9図
は装置各部の信号状態を示すタイミング図、第10図は
さらに他の一実施例によるタイマ割込みルーチンを示す
フロー図、第11図は装置各部の信号状態を示すタイミ
ング図である。 図中、1・・・流量計、2・・・渦発生体、3・・・カ
ルマン渦列、4・・・超音波発信子、5・・・超音波受
信子、6・・・超音波発振回路、7・・・電圧制御位相
偏移回路、8・・・波形整形回路、9・・・位相比較器
、10・・・ループフィルタ、11・・・ローパスフィ
ルタ、12・・・第1の周波数可変フィルタ、13・・
・第2の周波数可変フィルタ、14・・・波形整形回路
、15・・・f−V変換回路、16・・・ゲート回路、
20・・・エンジン、21・・・クランク角センサ、2
5・・・スロットル弁、26・・・スロットル開度セン
サ、27・・・AFS、29・・・インジェクタ、30
・・・制御装置、31・・・マイコン、32・・・イン
タフェース、33・・・A/Di換器、34・・・波形
整形回路、35・・・カウンタ、36・・・タイマ、3
7・・・A/D変換器、38・・・タイマ、39・・・
ドライバ。 図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 1!4図 第5図 仁i!計 9位岨に較52°J1屯i
停 lO:ループフィルタ
3・刀ルマニ:Al?j
/ / :ローノでズ・λルタ4 超音5II光侶了
12 負1の周汲数町t
“刀ルタ5 B音溌受信子 /3
: 1t2め固1数町安スルタロ #音ズ11辰回昂
147形斃J形虐幅ロ昂7:を
圧電1m位相偏携4引た I5 モーV斐撲口
塁8、着杉!壺回5i3
16:プ′ト巨■6第6図 第8図 第10図 第9図 第11図 手続補正書(自発) 2、発明の名称 エンジンの燃料制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号。 名 称 (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 5、 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、 補正の内容 (1)明細書筒2頁19行目の「従来、この種の装置は
、」を「この種の装置における燃料制御においては、」
と補正する。 (2)同第2頁19行目の「していた。」を「するもの
である。」と補正する。 (3)同第6頁20行目から第7頁1行目の「従来の・
・・・・・構成されているので、渦流量計が、」を「こ
の渦流量計は、」と補正する。 (4)同第7頁4行目から同頁5行目の「ために・・・
・・・あった。」を「が、加速時の回転上昇にともなっ
て大きくなる上記ノイズは、吸入空気量も増大するため
第1.第2の周波数可変フィルタ12.13の通過後は
上記乱れは除去されることになる。」と補正する。 (5)同第7頁6行目の「特に、」を「しかし、」と補
正する。 以 上
Claims (2)
- (1)エンジンが吸入する空気量に応動して生じる渦信
号を検出する検出手段およびフィードバックされる出力
の周波数に応じた通過周波数帯域で上記検出手段からの
出力信号を通過させる周波数可変フィルタ手段を有する
渦流量計を備え、該渦流量計の出力に基づいて上記エン
ジンへの燃料供給量を制御するエンジンの燃料制御装置
において、上記エンジンの吸入空気量を制限するスロッ
トル弁の開度の減少量が所定開度量以上となる所定の減
速域の時および上記所定の減速域後の所定の時間内にお
いて上記周波数可変フィルタ手段の通過周波数帯域を所
定の帯域に固定する固定手段を備えたことを特徴とする
エンジンの燃料制御装置。 - (2)上記固定手段は上記所定の減速域の時には上記ス
ロットル弁の開度が第1の所定の開度以下の時に、また
、上記減速域後の所定の時間内の時には上記スロットル
弁の開度が第2の所定の開度以下の時に上記通過周波数
帯域を上記所定の帯域に固定することを特徴とする請求
項1記載のエンジンの燃料制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63016115A JPH01190944A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | エンジンの燃料制御装置 |
KR1019890000076A KR920002456B1 (ko) | 1988-01-26 | 1989-01-06 | 엔진의 연료제어장치 |
US07/299,378 US4932382A (en) | 1988-01-26 | 1989-01-23 | Fuel control system |
DE3902320A DE3902320A1 (de) | 1988-01-26 | 1989-01-26 | Kraftstoffregelsystem |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63016115A JPH01190944A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | エンジンの燃料制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01190944A true JPH01190944A (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=11907519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63016115A Pending JPH01190944A (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | エンジンの燃料制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01190944A (ja) |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP63016115A patent/JPH01190944A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4815324A (en) | Intake air meter for an internal combustion engine | |
JPS6024296B2 (ja) | 機関用燃料供給装置 | |
EP0237343B1 (en) | Device for detecting the amount of the air intaken by an internal combustion engine | |
GB2160039A (en) | Control of internal-combustion engine | |
US4951647A (en) | Engine control apparatus | |
US4932382A (en) | Fuel control system | |
JPH01190944A (ja) | エンジンの燃料制御装置 | |
JPH02227532A (ja) | 燃料噴射制御装置 | |
US5069063A (en) | Device for measuring a pulsating variable in an internal combustion engine | |
JP2501851B2 (ja) | エンジンの燃料制御装置 | |
JPH01190943A (ja) | エンジンの燃料制御装置 | |
JPS638827Y2 (ja) | ||
JPS6151652B2 (ja) | ||
JPH0432580Y2 (ja) | ||
JP2715676B2 (ja) | エンジンの空気量検出装置 | |
JPS6256963B2 (ja) | ||
JPS60186715A (ja) | エアフロメ−タ | |
JPH0660830B2 (ja) | 渦流量計 | |
JPH0660829B2 (ja) | 渦流量計 | |
KR910004385B1 (ko) | 내연기관 제어방법 및 장치 | |
JPS63201528A (ja) | 体積流量計測装置 | |
JPH03229952A (ja) | 過給機付内燃機関の吸気温度検出装置 | |
JPH06146994A (ja) | 内燃機関のスロットル弁全開検出装置 | |
JPS58185950A (ja) | 内燃機関の燃料供給制御装置 | |
JPS6053811A (ja) | カルマン渦センサの出力信号処理装置 |