JPH01190805A - ブラシ除雪車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明が属する技術分野） 本発明は道路の除雪車に関するものである。

（発明の課題とその特徴点） 本発明は、自走車輌の前方に取り付けた排雪板で道路上
の雪を押し退けて排除する形式の除雪車の改良に係るも
のであって、その構成上の特徴は特許請求の範囲に記載
したとおりである。。

本発明のブラシ除雪車は、その特徴とする構成から明ら
かなように、その前進に伴い、道路上の雪を一側方に傾
斜した排雪板で側方（通常は路傍側）に排除するととも
に、排雪板の後方に残った雪は縦軸ブラシと横軸ブラシ
の共同作業で側方に排除して、道路の除雪を完全に行う
ことができるようになっている。

（図面による発明の詳細な説明） 本発明の一実施例を示す図面において、１はタイヤドー
ザ−の本体であり、その前方には上下方向に回動自在の
アーム２を介して除雪機３が取り付けられている。

除雪機３は、一連のフレーム４に排雪板５と縦軸ブラシ
６と横軸ブラシ７とを装着したもので、全体的に一側方
（通常は前方に向かって左端が後寄り）に傾斜している
。なお、フレーム４には多数のキャスター８も取り付け
られている。

排雪板５はブルドーザ−の排土板と同様のものであるが
、その斜め後方端部（図の場合は左端部）の裏面が側方
に末広がり状の斜面９になっている点で異なる。

縦軸ブラシ６は排雪板５の背後に横に並んで数個設けら
れ、これらは図示の場合は油圧モータ１０で駆動される
チェーン機構１１により、同時に同方向に回転させられ
るようになっている。

横軸ブラシ７は縦軸ブラシ６の列の後方に設けられ、図
示の場合は油圧モータ１２により、道路上の雪を排雪板
５に向かって送る方向に回転させられるようになってい
る。

本発明のブラシ除雪車は以上のようなものであって、こ
れをゆっくり道路上を前進させると、路面の雪は一側に
傾斜した排雪板５で押されて、図の場合は道路の左側（
路傍側）に寄せられ、そして、排雪板５の後方に残った
雪は縦軸ブラシ６と横ブラシ７の共同作業により、除雪
機３の一側の開口部１２から側方（図の場合は路傍側）
に排除されるか、この際、開口部１２に斜面８が面して
いることにより円滑な排雪が期待できる。なお、前述の
ようにして道路の一側に寄せられた雪は、例えば別途用
意した運搬車に積み、適当な捨て場所に運搬して捨てる
ようにする。

（発明の効果） 本発明のブラシ除雪車は以上のようなものであるから、
交通の障害となる道路上の雪をほぼ完全に排除すること
が容易で、交通に支障のない路面を迅速に確保すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例の説明図であって、第１図は側
面図、第２図は平面図である。 １：タイヤドーサーの本体、２：アーム、３除雪機、５
：除雪板、６．縦ブラシ、７：横ブラン、°°°°。 特許出願人　　　　奈　良　康　別 間　　　　　　　　　　　　奈　　良　　定　　美代理
人弁理士　　　染　谷　廣　司 手続補正書 １．事件の表示 特願昭６３−１４２３５号 ２　発明の名称 ブラシ除雪車 ３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 住　所　　北海道岩見沢市幌向北１条２丁目５８１番地
４代理人 居　所　　東京部品用区大崎１丁目１７番５号自発 ６、補正の対象 （補正の内容） １、明細書第３頁第１７行の「横ブラシ７」を「横軸ブ
ラシ７」に訂正する。 １　同じく第３頁第１８行と第１９行の「開口部１２」
を［開口部＋３Ｊに訂正する １　同じく第３頁第１９行の「斜面８」を「斜面９」に
訂正する、 １、同じく第４頁第１３〜１４行の「６：縦ブラシ、７
：横ブラシ」を［６，縦軸ブラシ、７゜横軸ブラシ」に
訂正する、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自走車両の前方に、上下方向回動可能のアームを介して
   、全体的に一側方に傾斜した除雪機を取り付け、該除雪
   機は排雪板と縦軸ブラシと横軸ブラシとを含み、最前方
   に位置する排雪板の斜め後方端部の背面は側方に末広が
   り状の斜面に形成し、縦軸ブラシは排雪板の背後に数個
   を横に並べて同時に同方向に回転するように設け、横軸
   ブラシは縦軸ブラシ列の後方に雪を排雪板に向かって送
   る方向に回転するように設けたことを特徴とするブラシ
   除雪車。