JPS6231497Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6231497Y2 JPS6231497Y2 JP1981084147U JP8414781U JPS6231497Y2 JP S6231497 Y2 JPS6231497 Y2 JP S6231497Y2 JP 1981084147 U JP1981084147 U JP 1981084147U JP 8414781 U JP8414781 U JP 8414781U JP S6231497 Y2 JPS6231497 Y2 JP S6231497Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- cleaning tool
- tip
- clear
- ditch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 16
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、農耕地の排水明渠や道路側溝に堆積
した土砂類を排除する掃除機に関するものであつ
て、永年使用している間に土砂類が堆積して排水
効果が悪くなつた排水溝を手軽に能率良く掃除す
ることができる機械を堤供することを目的として
おり、その構成上の特徴は実用新案登録請求の範
囲に記載したとおりである。
した土砂類を排除する掃除機に関するものであつ
て、永年使用している間に土砂類が堆積して排水
効果が悪くなつた排水溝を手軽に能率良く掃除す
ることができる機械を堤供することを目的として
おり、その構成上の特徴は実用新案登録請求の範
囲に記載したとおりである。
以下、図面に基いて本考案を説明すると、２は
自走車輛１の車台上に横方向に回動できるように
軸支された第１アームであつて、３がこのアーム
を回動させる第１油圧シリンダ装置である。第１
アーム２の先端には第２アーム４の基端が軸着さ
れており、このアームは第２油圧シリンダ装置５
によつて横方向に回動される。第２アーム４の先
端には前方に延びる第３アーム６の基端が軸支さ
れ、このアームは第３油圧シリンダ装置７によつ
て横方向に回動される。第３アーム６の先端には
第４アーム８の基端が軸支され、このアームは第
４油圧シリンダ装置９によつて前後方向に回動さ
れる。第４アーム８の下端には掃除具１０が軸支
され、これは第５油圧シリンダ装置１１によつて
横方向に回動される。
自走車輛１の車台上に横方向に回動できるように
軸支された第１アームであつて、３がこのアーム
を回動させる第１油圧シリンダ装置である。第１
アーム２の先端には第２アーム４の基端が軸着さ
れており、このアームは第２油圧シリンダ装置５
によつて横方向に回動される。第２アーム４の先
端には前方に延びる第３アーム６の基端が軸支さ
れ、このアームは第３油圧シリンダ装置７によつ
て横方向に回動される。第３アーム６の先端には
第４アーム８の基端が軸支され、このアームは第
４油圧シリンダ装置９によつて前後方向に回動さ
れる。第４アーム８の下端には掃除具１０が軸支
され、これは第５油圧シリンダ装置１１によつて
横方向に回動される。
掃除具１０は羽根車１２を具えているが、この
羽根車１２は円形側板１３の中心部を貫通する駆
動軸に取り付けられ、油圧モータ１４によつて矢
印Ａ方向に回転させられる。
羽根車１２は円形側板１３の中心部を貫通する駆
動軸に取り付けられ、油圧モータ１４によつて矢
印Ａ方向に回転させられる。
羽根車１２の反対側には側板はなく、また、羽
根車１２の外周部にはカバー１５，１６があり、
両カバーの後端間にシユート１７の入口１８が開
口している。
根車１２の外周部にはカバー１５，１６があり、
両カバーの後端間にシユート１７の入口１８が開
口している。
羽根車１２は中心部より放射状に突出する複数
の羽根１９を持つが、この羽根１９は、明渠Ｄの
底に堆積した泥土Ｍを削つてシユート１７の入口
１８に向つて跳ね上げるのに適した形状を有し、
その先端には切断刃が設けられている。
の羽根１９を持つが、この羽根１９は、明渠Ｄの
底に堆積した泥土Ｍを削つてシユート１７の入口
１８に向つて跳ね上げるのに適した形状を有し、
その先端には切断刃が設けられている。
シユート１７は固定部と回動部とから成り、回
動座２０より上の回動部をシユート１７の軸線の
周りに回動させて出口２１を所望の排土方向に向
けるようになつている。
動座２０より上の回動部をシユート１７の軸線の
周りに回動させて出口２１を所望の排土方向に向
けるようになつている。
作業時には、自走車輛１を明渠Ｄの縁に沿わ
せ、各油圧ジヤツキ装置を適宜作動させて、掃除
具１０を図示の状態で明渠Ｄの底に据える。そし
て、掃除具１０をその後部に設けた安定座２２に
より安定させた状態で羽根車１２を高速回転させ
ながら、自走車輛１を明渠Ｄに沿つてゆつくり走
らせる。
せ、各油圧ジヤツキ装置を適宜作動させて、掃除
具１０を図示の状態で明渠Ｄの底に据える。そし
て、掃除具１０をその後部に設けた安定座２２に
より安定させた状態で羽根車１２を高速回転させ
ながら、自走車輛１を明渠Ｄに沿つてゆつくり走
らせる。
このようにすると、明渠Ｄの底の泥土Ｍは順次
羽根１９により掻き取られ、シユート１７を経て
明渠Ｄ外に排出させて、地上または運搬車上に乗
せられるが、この際泥土Ｍが乾燥していると排土
効果が良くないので、このような場合には明渠Ｄ
内に適当量の水を流すようにする。
羽根１９により掻き取られ、シユート１７を経て
明渠Ｄ外に排出させて、地上または運搬車上に乗
せられるが、この際泥土Ｍが乾燥していると排土
効果が良くないので、このような場合には明渠Ｄ
内に適当量の水を流すようにする。
第１図〜第３図に示す掃除機では掃除具１０の
取り付け部の板２３と２４を縦軸２５の周りに回
動自在とし、掃除具１０の向きを若干角度調節で
きるようにしている。この調節は羽根車１２の開
放側面が斜め前方に向くようになされるのは勿論
であり、調節後は板２３の孤状溝２６から突出し
ているボルト２７のナツトを締めつけて板２３，
２４を固定する。
取り付け部の板２３と２４を縦軸２５の周りに回
動自在とし、掃除具１０の向きを若干角度調節で
きるようにしている。この調節は羽根車１２の開
放側面が斜め前方に向くようになされるのは勿論
であり、調節後は板２３の孤状溝２６から突出し
ているボルト２７のナツトを締めつけて板２３，
２４を固定する。
第４図にその一部を示す掃除機では、羽根車１
２が明渠D′を横断して回転するように掃除具１
０′を第４アーム８の下端に取付けている。そし
て、この掃除具１０′は明渠D′の底を走行する１
対のゴム車輪２８，２８を具えており、また、そ
の羽根車１２を支持する円形側板１３の後側に
は、明渠D′内のヘドロや土砂が後方へ漏れるこ
とを防ぐために、明渠D′の巾一ばいの浚いゴム
板２９が取付けられている。
２が明渠D′を横断して回転するように掃除具１
０′を第４アーム８の下端に取付けている。そし
て、この掃除具１０′は明渠D′の底を走行する１
対のゴム車輪２８，２８を具えており、また、そ
の羽根車１２を支持する円形側板１３の後側に
は、明渠D′内のヘドロや土砂が後方へ漏れるこ
とを防ぐために、明渠D′の巾一ばいの浚いゴム
板２９が取付けられている。
本考案の明渠掃除機は、その特徴とする構成に
より、掃除具を自走車輛の側方において明渠の底
に正しい姿勢で位置させながら連続的に能率良く
明渠の掃除を行うことができるが、特に、第４ア
ームを前後方向に回動させるための油圧シリンダ
装置により作業時の掃除具に作用する衝撃を緩和
できる点や出口の向きを変えることができるシユ
ートにより明渠の泥土を所望の方向に排出できる
点で優れている。
より、掃除具を自走車輛の側方において明渠の底
に正しい姿勢で位置させながら連続的に能率良く
明渠の掃除を行うことができるが、特に、第４ア
ームを前後方向に回動させるための油圧シリンダ
装置により作業時の掃除具に作用する衝撃を緩和
できる点や出口の向きを変えることができるシユ
ートにより明渠の泥土を所望の方向に排出できる
点で優れている。
第１図は本考案の一実施例の背面図、第２図は
同じく側面図、第３図は掃除具の取付け部の平面
図、第４図は掃除具の変形例を示す正面図であ
る。 １……自走車輛、２……第１アーム、３……第
１油圧シリンダ装置、１０，１０′……掃除具、
１２……羽根車、１４……油圧モータ、１７……
シユート。
同じく側面図、第３図は掃除具の取付け部の平面
図、第４図は掃除具の変形例を示す正面図であ
る。 １……自走車輛、２……第１アーム、３……第
１油圧シリンダ装置、１０，１０′……掃除具、
１２……羽根車、１４……油圧モータ、１７……
シユート。
Claims (1)
- 自走車輛上に横方向に回動できるように軸支さ
れた第１アームと、該アームの先端に横方向に回
動できるように軸支された第２アームと、該アー
ムの先端に横方向に回動できるように軸支された
前方に延びる第３アームと、該アームの先端に前
後方向に回動できるように軸支された第４アーム
と、該アームの先端に横方向に回動できるように
軸支された掃除具と、これらアーム及び掃除具を
各別に回動させるための油圧シリンダ装置とを具
備しており、前記掃除具は油圧モータ駆動の羽根
車と出口の向きを変えることができる排土用のシ
ユートとを具えていることを特徴とする明渠掃除
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981084147U JPS6231497Y2 (ja) | 1981-06-08 | 1981-06-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981084147U JPS6231497Y2 (ja) | 1981-06-08 | 1981-06-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57197581U JPS57197581U (ja) | 1982-12-15 |
| JPS6231497Y2 true JPS6231497Y2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=29879519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981084147U Expired JPS6231497Y2 (ja) | 1981-06-08 | 1981-06-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6231497Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214026A (en) * | 1976-08-03 | 1977-02-02 | Asahi Glass Co Ltd | Construction of floating floor made of fiberrreinforced cement |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS496673U (ja) * | 1972-04-17 | 1974-01-21 |
-
1981
- 1981-06-08 JP JP1981084147U patent/JPS6231497Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5214026A (en) * | 1976-08-03 | 1977-02-02 | Asahi Glass Co Ltd | Construction of floating floor made of fiberrreinforced cement |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57197581U (ja) | 1982-12-15 |
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