JPH01189796A - 硬貨振分け装置の駆動制御方法 - Google Patents
硬貨振分け装置の駆動制御方法Info
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- JPH01189796A JPH01189796A JP63013990A JP1399088A JPH01189796A JP H01189796 A JPH01189796 A JP H01189796A JP 63013990 A JP63013990 A JP 63013990A JP 1399088 A JP1399088 A JP 1399088A JP H01189796 A JPH01189796 A JP H01189796A
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- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 22
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 241000862969 Stella Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は例えば売上金計数器などに用いられる硬貨振分
は装置、即ち容器に一時貯留した硬貨(コインとも呼ぶ
)を2つのコイン通路の一方へ振分ける装置であって、
前記容器の底部にそれぞれのコイン通路に対応する各1
枚の振分は板を備え、この振分は板の一方を下方へ回転
させて貯留したコインを対応するコイン通路へ落下排出
させる方式の硬貨振分は装置の駆動制御方法に関するも
ので、 特に貯留したコインにブリッジが生じていてもこれを崩
して確実にコインをコイン通路側へ落下させ得る駆動制
御方法に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。また論理もしくはレベル“High I+
、 “I L owI+は単に”H” 、”L”と記す
ものとする。
は装置、即ち容器に一時貯留した硬貨(コインとも呼ぶ
)を2つのコイン通路の一方へ振分ける装置であって、
前記容器の底部にそれぞれのコイン通路に対応する各1
枚の振分は板を備え、この振分は板の一方を下方へ回転
させて貯留したコインを対応するコイン通路へ落下排出
させる方式の硬貨振分は装置の駆動制御方法に関するも
ので、 特に貯留したコインにブリッジが生じていてもこれを崩
して確実にコインをコイン通路側へ落下させ得る駆動制
御方法に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。また論理もしくはレベル“High I+
、 “I L owI+は単に”H” 、”L”と記す
ものとする。
第5図ないし第10図は従来の硬貨振分は装置の構成お
よび動作の説明図である。これらの図において側板1,
2は位置決めスペーサ3 (3a、3b。 3c)及び固定板4(4a、4b)で互いに固定され、
コインの一時貯留部の壁を構成している。振分は板5(
5a、5b)は各々支点軸6 (6a、6b)により側
板1.2の間に円弧運動できるように取付けられ更に、
駆動軸7(7a、7b)、カラー8(8a。 8b)、アーム9(9a、9b)、カラー10 (10
a、job)及びクランク板11 (lla、1lb)
を介してモータ12(12a、 12b)により各々独
自に一点鎖線で示される位置まで往復駆動される。 識別計数された複数枚のコインは矢印Aの方向より落下
し、側板1,2、ガイド金具13a、13b及び振分は
板5a、5bにより形成されているコインの一時貯留部
(振分は装置)に−時的に貯留される。 一時貯留されたコインは目的によりモータ12aを動か
した時は振分は板5aが動き、左側のコイン通路P(P
a)に落下し、またモータ12bを動かした時は振分は
板5bが動き、右側のコイン通路p’(pb)に落下し
、各々コインを振分けることができる。この時、側板1
,2と振分は板5a、5bとの隙間B、 C,D、
Eは各々コインの板厚以下でコインが隙間に入らない
ように設計されており、また振分は板5a、5bの先端
には第7図のように、それぞれ櫛の歯状の契合歯51
(51a、51b)が設けられており、先端がガタ等で
多少変化しても、振分は板5a、5bは常時は契合歯5
1a、51bを介して互いに嵌合し貯留中のコインが落
下しないように構成されている。 さらに振分は板5a、5bとガイド金具13a、 13
bとはコイン貯留時は第8図のように嵌合し、コインが
他に行かないようになっている。
よび動作の説明図である。これらの図において側板1,
2は位置決めスペーサ3 (3a、3b。 3c)及び固定板4(4a、4b)で互いに固定され、
コインの一時貯留部の壁を構成している。振分は板5(
5a、5b)は各々支点軸6 (6a、6b)により側
板1.2の間に円弧運動できるように取付けられ更に、
駆動軸7(7a、7b)、カラー8(8a。 8b)、アーム9(9a、9b)、カラー10 (10
a、job)及びクランク板11 (lla、1lb)
を介してモータ12(12a、 12b)により各々独
自に一点鎖線で示される位置まで往復駆動される。 識別計数された複数枚のコインは矢印Aの方向より落下
し、側板1,2、ガイド金具13a、13b及び振分は
板5a、5bにより形成されているコインの一時貯留部
(振分は装置)に−時的に貯留される。 一時貯留されたコインは目的によりモータ12aを動か
した時は振分は板5aが動き、左側のコイン通路P(P
a)に落下し、またモータ12bを動かした時は振分は
板5bが動き、右側のコイン通路p’(pb)に落下し
、各々コインを振分けることができる。この時、側板1
,2と振分は板5a、5bとの隙間B、 C,D、
Eは各々コインの板厚以下でコインが隙間に入らない
ように設計されており、また振分は板5a、5bの先端
には第7図のように、それぞれ櫛の歯状の契合歯51
(51a、51b)が設けられており、先端がガタ等で
多少変化しても、振分は板5a、5bは常時は契合歯5
1a、51bを介して互いに嵌合し貯留中のコインが落
下しないように構成されている。 さらに振分は板5a、5bとガイド金具13a、 13
bとはコイン貯留時は第8図のように嵌合し、コインが
他に行かないようになっている。
ところがこのようなコイン振分は装置は、識別計数され
たコインが一時貯留部にたまる時、側壁面に第9図のコ
インa −kのように密着し積み重なることがある。こ
のような状態において、コインを左側のコイン通路Pa
に振分けるために振分は板5aを前記のように動かした
時、貯留部に普通に積み重なったコインは落下するが、
壁に密着したコインa = kは稀に動かない方の振分
は板5bとガイド金具13a との間で第10図のコイ
ンd。 e、fのようにブリッジを起し振分は装置内にコインが
残留してしまうという問題点があった。 そこで本発明の目的は、−時貯留したコインを振分ける
前に一旦振分は板を上方べ動かしブリッジしたコインを
崩したのち、振分は動作を行うようにした硬貨振分は装
置の駆動制御方法を提供することにより、コイン振分は
後にコインが振分は装置内に残留せず、確実にコイン通
路へ落下させることができるようにすることにある。
たコインが一時貯留部にたまる時、側壁面に第9図のコ
インa −kのように密着し積み重なることがある。こ
のような状態において、コインを左側のコイン通路Pa
に振分けるために振分は板5aを前記のように動かした
時、貯留部に普通に積み重なったコインは落下するが、
壁に密着したコインa = kは稀に動かない方の振分
は板5bとガイド金具13a との間で第10図のコイ
ンd。 e、fのようにブリッジを起し振分は装置内にコインが
残留してしまうという問題点があった。 そこで本発明の目的は、−時貯留したコインを振分ける
前に一旦振分は板を上方べ動かしブリッジしたコインを
崩したのち、振分は動作を行うようにした硬貨振分は装
置の駆動制御方法を提供することにより、コイン振分は
後にコインが振分は装置内に残留せず、確実にコイン通
路へ落下させることができるようにすることにある。
前記の目的を達成するために本発明の方法は、「硬貨を
一時貯留する(側板1,2、ガイド金具13等を含む)
容器の底部を構成する2つの平板状の振分は板であって
、 この各振分は板は互に前記容器の下方に凸となるとなる
ように、かつ(契合歯51などを介し)交線がほぼ水平
となるように交わって前記容器の底部を塞ぎ得るもので
あり(以下この振分は板の位置を待機位置という)、 さらに前記の各振分は板はそれぞれ、自身の板面に沿い
、かつ前記交線に平行な回転軸(支点軸6など)を持ち
、前記振分は板のうちいずれか一方が、自身に属する前
記回転軸を中心として前記待機位置から所定の方向(下
方など)へ(モータ12、クランク板11.アーム92
位置検知センサ14゜待機位置検知溝T、制御回路16
などを介し)回転することにより前記容器の底部を解放
し、当該の振分は板に対応する硬貨通路(コイン通路P
など)へ、前記容器に貯留した硬貨を落下させ排出する
ものであるような振分は板(5など)を備えた硬貨振分
は装置において、 前記硬貨の排出の際、予め、前記振分は板を前記回転軸
を中心として前記待機位置から前記容器の底部の非解放
方向(上方など)へ(モータ12゜クランク板11.ア
ーム93位置検知センサ14.上限位置検知溝U、待機
位置検知溝T、制御回路16などを介し)回転させた後
、前記の硬貨の排出動作を行わせるように」するものと
する。
一時貯留する(側板1,2、ガイド金具13等を含む)
容器の底部を構成する2つの平板状の振分は板であって
、 この各振分は板は互に前記容器の下方に凸となるとなる
ように、かつ(契合歯51などを介し)交線がほぼ水平
となるように交わって前記容器の底部を塞ぎ得るもので
あり(以下この振分は板の位置を待機位置という)、 さらに前記の各振分は板はそれぞれ、自身の板面に沿い
、かつ前記交線に平行な回転軸(支点軸6など)を持ち
、前記振分は板のうちいずれか一方が、自身に属する前
記回転軸を中心として前記待機位置から所定の方向(下
方など)へ(モータ12、クランク板11.アーム92
位置検知センサ14゜待機位置検知溝T、制御回路16
などを介し)回転することにより前記容器の底部を解放
し、当該の振分は板に対応する硬貨通路(コイン通路P
など)へ、前記容器に貯留した硬貨を落下させ排出する
ものであるような振分は板(5など)を備えた硬貨振分
は装置において、 前記硬貨の排出の際、予め、前記振分は板を前記回転軸
を中心として前記待機位置から前記容器の底部の非解放
方向(上方など)へ(モータ12゜クランク板11.ア
ーム93位置検知センサ14.上限位置検知溝U、待機
位置検知溝T、制御回路16などを介し)回転させた後
、前記の硬貨の排出動作を行わせるように」するものと
する。
この発明は、最初に振分は板を上方へ動かして貯留部の
側壁に生じている可能性のあるコインブリッジを崩した
後、下方へ回転させ貯留部をコイン通路へ開放するもの
である。
側壁に生じている可能性のあるコインブリッジを崩した
後、下方へ回転させ貯留部をコイン通路へ開放するもの
である。
以下第1図ないし第4図を用いて本発明の詳細な説明す
る。第1図は第5図に対応する本発明の一実施例の構成
図、第2図は第1図と組合される制御回路の構成図、第
3図、第4図は第2図の要部動作を示すフローチャート
である。 第1図において第5図と異なるところは、クランク板1
1 (lla、l1b)にそれぞれ待機位置検知用溝T
および上限位置検知用溝Uを設けると共に、この溝T、
Uの位置を検出するための位置検知センサ14 (14
a、14b)をそれぞれクランク板11a、llbに対
向する静止空間位置に設けた点である。 また第2図において位置検知センサ14a、 14bは
、第1図実線のような待機時または一点鎖線のような上
限位置検知時には、それぞれクランク板11a。 11bの溝TまたはUを検知しているので、位置検知セ
ンサ14a、 14bの出力が“L゛°になっているも
のとする。従ってクランク板11a、 llbがそれぞ
れモータ12a、 12bによって回転駆動されて、溝
T。 U以外の位置を検知している場合には、位置検知センサ
14a、 14bは“H”を出力するものとする。 またモータ駆動回路15a、 15bは制御回路16よ
りの信号によってそれぞれモータ12a、 12bを正
、逆転させるものとする。またモータ12a、12bの
回転方向については、第1図に示す矢印の方向にクラン
ク板11a、llbを回転させる方向を正転とし、貯留
部に蓄積されたコインは第1図に示すコイン通路P(P
a)またはP(Pb)の方向へ振分けられるものとする
。 次に第3図、第4図のフローチャートに従って制御回路
16によるモーター2a、 12bの駆動制御動作を説
明する。 第3図において制御回路16がコイン通路Pb方向への
振分は指令を図外の手段より入力したときは(ステップ
1015分@N→1028分岐Y)、制御回路16はモ
ーター2a;12bをそれぞれモータ駆動回路15a、
15bを介し共に正転させる(ステップ201)。 これにより振分は板5a、5bはそれぞれクランク板1
1a、llb 、アーム9a、9bを介するリンク駆動
によって、−旦、第1図の上方向の一点鎖線に示す上限
位置に向って押上げられる。このようにしで振分は板5
aが前記の上限位置に達すると、クランク板11aの上
限位置検知溝Uを位置検知センサ14aが検出すること
により(ステラ12023分岐Y→203.分岐Y)、
制御回路16はモーター2aを逆転させる(ステップ2
04)。他方、モーター2bはそのま\正転状態に保た
れる。これにより振分は板5aはもとの待機位置に向っ
て駆動される(ステフジ2055分岐N→2023分岐
N→2065分岐Y)。 他方、振分は板5bも5aとほぼ同時点に上限位置に達
したのち、リンク動作により方向を反転して第1図の待
機位置へ向って駆動される。以上の動作によって、この
装置に貯留されているコインは上方に持ち上げられて前
述のブリッジは崩されるこよになる。 さて次に振分は板5aが待機位置に戻ることにより、位
置検知センサ14aがクランク板11aの待機位置Tを
検出すると、制御回路16はモータ12aを停止する(
ステップ2o75分岐Y→2o8)。 他方、振分は板5bはそのまま駆動され続け、第1図下
方の一点鎖線の下限位置を経て再び方向を転じ待機位置
へ向って駆動される。この動作によってこの装置に貯留
されていたコインはコイン通路pbの方向へ落下排出さ
れる。 次にクランク板11bが第1図の状態から1回転して位
置検知センサ14bが再び待機位置検知溝Tを検出する
と、制御回路16はモータ12bも停止させて一連のコ
イン振分は動作を終る(ステップ205、分岐Y→20
9)。 またコインをコイン通路Pa方向に振分ける場合には(
ステップ1019分岐Y)、第4図のフローチャートに
示す動作が行われるが、同図の手順の301〜309は
第3図の手順201〜209にそれぞれ対応しており、
第4図では振分は板5a、クランク板11a、モータ1
2aの各動作と振分は板5b、クランク板11b、モー
タ12bの各動作とが第3図の場合と入れ替わることに
なる。 上述の実施例においては、振分は板5aおよび5bの両
方を同時に上方へ動かすものについて説明したが、一方
のみでもよく、 硬貨を振分ける側の振分は板のみを上方へ動かすのがよ
い。この場合には上限検知溝Uは不要となり、振分は側
の振分は板を再び待機位置に戻るまで駆動することでよ
い。
る。第1図は第5図に対応する本発明の一実施例の構成
図、第2図は第1図と組合される制御回路の構成図、第
3図、第4図は第2図の要部動作を示すフローチャート
である。 第1図において第5図と異なるところは、クランク板1
1 (lla、l1b)にそれぞれ待機位置検知用溝T
および上限位置検知用溝Uを設けると共に、この溝T、
Uの位置を検出するための位置検知センサ14 (14
a、14b)をそれぞれクランク板11a、llbに対
向する静止空間位置に設けた点である。 また第2図において位置検知センサ14a、 14bは
、第1図実線のような待機時または一点鎖線のような上
限位置検知時には、それぞれクランク板11a。 11bの溝TまたはUを検知しているので、位置検知セ
ンサ14a、 14bの出力が“L゛°になっているも
のとする。従ってクランク板11a、 llbがそれぞ
れモータ12a、 12bによって回転駆動されて、溝
T。 U以外の位置を検知している場合には、位置検知センサ
14a、 14bは“H”を出力するものとする。 またモータ駆動回路15a、 15bは制御回路16よ
りの信号によってそれぞれモータ12a、 12bを正
、逆転させるものとする。またモータ12a、12bの
回転方向については、第1図に示す矢印の方向にクラン
ク板11a、llbを回転させる方向を正転とし、貯留
部に蓄積されたコインは第1図に示すコイン通路P(P
a)またはP(Pb)の方向へ振分けられるものとする
。 次に第3図、第4図のフローチャートに従って制御回路
16によるモーター2a、 12bの駆動制御動作を説
明する。 第3図において制御回路16がコイン通路Pb方向への
振分は指令を図外の手段より入力したときは(ステップ
1015分@N→1028分岐Y)、制御回路16はモ
ーター2a;12bをそれぞれモータ駆動回路15a、
15bを介し共に正転させる(ステップ201)。 これにより振分は板5a、5bはそれぞれクランク板1
1a、llb 、アーム9a、9bを介するリンク駆動
によって、−旦、第1図の上方向の一点鎖線に示す上限
位置に向って押上げられる。このようにしで振分は板5
aが前記の上限位置に達すると、クランク板11aの上
限位置検知溝Uを位置検知センサ14aが検出すること
により(ステラ12023分岐Y→203.分岐Y)、
制御回路16はモーター2aを逆転させる(ステップ2
04)。他方、モーター2bはそのま\正転状態に保た
れる。これにより振分は板5aはもとの待機位置に向っ
て駆動される(ステフジ2055分岐N→2023分岐
N→2065分岐Y)。 他方、振分は板5bも5aとほぼ同時点に上限位置に達
したのち、リンク動作により方向を反転して第1図の待
機位置へ向って駆動される。以上の動作によって、この
装置に貯留されているコインは上方に持ち上げられて前
述のブリッジは崩されるこよになる。 さて次に振分は板5aが待機位置に戻ることにより、位
置検知センサ14aがクランク板11aの待機位置Tを
検出すると、制御回路16はモータ12aを停止する(
ステップ2o75分岐Y→2o8)。 他方、振分は板5bはそのまま駆動され続け、第1図下
方の一点鎖線の下限位置を経て再び方向を転じ待機位置
へ向って駆動される。この動作によってこの装置に貯留
されていたコインはコイン通路pbの方向へ落下排出さ
れる。 次にクランク板11bが第1図の状態から1回転して位
置検知センサ14bが再び待機位置検知溝Tを検出する
と、制御回路16はモータ12bも停止させて一連のコ
イン振分は動作を終る(ステップ205、分岐Y→20
9)。 またコインをコイン通路Pa方向に振分ける場合には(
ステップ1019分岐Y)、第4図のフローチャートに
示す動作が行われるが、同図の手順の301〜309は
第3図の手順201〜209にそれぞれ対応しており、
第4図では振分は板5a、クランク板11a、モータ1
2aの各動作と振分は板5b、クランク板11b、モー
タ12bの各動作とが第3図の場合と入れ替わることに
なる。 上述の実施例においては、振分は板5aおよび5bの両
方を同時に上方へ動かすものについて説明したが、一方
のみでもよく、 硬貨を振分ける側の振分は板のみを上方へ動かすのがよ
い。この場合には上限検知溝Uは不要となり、振分は側
の振分は板を再び待機位置に戻るまで駆動することでよ
い。
本発明によればコイン振分は時、予めコイン−時貯留部
の底部の振分は板を上方に駆動して一時貯留したコイン
を持ち上げコインのブリッジを崩すようにしたので、特
殊な部品を用いなくても硬貨のブリッジを崩すことが可
能となり、低価格で動作が確実なコイン振分は装置が得
られる。
の底部の振分は板を上方に駆動して一時貯留したコイン
を持ち上げコインのブリッジを崩すようにしたので、特
殊な部品を用いなくても硬貨のブリッジを崩すことが可
能となり、低価格で動作が確実なコイン振分は装置が得
られる。
第1図は本発明の一実施例としての構成を示す内部正面
図、第2図は同じく第1図装置を制御する制御回路の要
部構成を示すブロック図、第3図。 第4図は同じく第2図の要部動作を示すフローチャート
、第5図は第1図に対応する従来装置の内部正面図、第
6図は第5図の装置の平面図、第7図は第5図の装置の
振分は板先端の嵌合図、第8図は第5図の装置の振分は
板とガイド金具との嵌合図、第9図は第5図の装置の側
板に密着したコインの積み重なり図、第10図は第5図
の装置の側板に密着したコインのブリッジ状態を示す図
である。 1.2:側板、5(5a、5b):振分は板、6(6a
、6b):支点軸、7(7a、7b):駆動軸、9(9
a、9b):アーム、11 (lla、l1b) :ク
ランク板、12 (12a、12b) :モータ、13
(13a、13b) ニガイド金具、14 (14a
、14b) :位置検知センサ、T:待機位置検知溝、
U:上限位置検知溝、16:制御回路、P (Pa、P
b) :コイン通路、51 (51a、51b) :契
合第4図 第10図
図、第2図は同じく第1図装置を制御する制御回路の要
部構成を示すブロック図、第3図。 第4図は同じく第2図の要部動作を示すフローチャート
、第5図は第1図に対応する従来装置の内部正面図、第
6図は第5図の装置の平面図、第7図は第5図の装置の
振分は板先端の嵌合図、第8図は第5図の装置の振分は
板とガイド金具との嵌合図、第9図は第5図の装置の側
板に密着したコインの積み重なり図、第10図は第5図
の装置の側板に密着したコインのブリッジ状態を示す図
である。 1.2:側板、5(5a、5b):振分は板、6(6a
、6b):支点軸、7(7a、7b):駆動軸、9(9
a、9b):アーム、11 (lla、l1b) :ク
ランク板、12 (12a、12b) :モータ、13
(13a、13b) ニガイド金具、14 (14a
、14b) :位置検知センサ、T:待機位置検知溝、
U:上限位置検知溝、16:制御回路、P (Pa、P
b) :コイン通路、51 (51a、51b) :契
合第4図 第10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)硬貨を一時貯留する容器の底部を構成する2つの平
板状の振分け板であって、 この各振分け板は互に前記容器の下方に凸となるとなる
ように、かつ交線がほぼ水平となるように交わって前記
容器の底部を塞ぎ得るものであり(以下この振分け板の
位置を待機位置という)、さらに前記の各振分け板はそ
れぞれ、自身の板面に沿い、かつ前記交線に並行な回転
軸を持ち、前記振分け板のうちいずれか一方が、自身に
属する前記回転軸を中心として前記待機位置から所定の
方向へ回転することにより前記容器の底部を解放し、当
該の振分け板に対応する硬貨通路へ、前記容器に貯留し
た硬貨を落下させ排出するものであるような振分け板を
備えた硬貨振分け装置において、 前記硬貨の排出の際、予め、前記振分け板を前記回転軸
を中心として前記待機位置から前記容器の底部の非解放
方向へ回転させた後、前記の硬貨の排出動作を行わせる
ようにしたことを特徴とする硬貨振分け装置の駆動制御
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63013990A JPH01189796A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 硬貨振分け装置の駆動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63013990A JPH01189796A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 硬貨振分け装置の駆動制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01189796A true JPH01189796A (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=11848670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP63013990A Pending JPH01189796A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 硬貨振分け装置の駆動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01189796A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6182811B1 (en) * | 1998-11-19 | 2001-02-06 | Tatung Telecom | Jam detector system for coin escrow device |
JP2012043044A (ja) * | 2010-08-13 | 2012-03-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 硬貨処理装置 |
-
1988
- 1988-01-25 JP JP63013990A patent/JPH01189796A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6182811B1 (en) * | 1998-11-19 | 2001-02-06 | Tatung Telecom | Jam detector system for coin escrow device |
JP2012043044A (ja) * | 2010-08-13 | 2012-03-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 硬貨処理装置 |
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