JPH01187840A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH01187840A
JPH01187840A JP63012381A JP1238188A JPH01187840A JP H01187840 A JPH01187840 A JP H01187840A JP 63012381 A JP63012381 A JP 63012381A JP 1238188 A JP1238188 A JP 1238188A JP H01187840 A JPH01187840 A JP H01187840A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半導体素子あるいは集積回路チップから発生す
る熱を効率良く除去できる半導体装置に係り、特に半導
体素子あるいは集積回路間の電気的絶縁を保ち、且つ高
い冷却性能を維持するに好適な半導体装置に関する。
[従来の技術] 大型電子計算機の演算速度の高速化の要求に対応するた
め、近年益々半導体素子は大規模に集積化される傾向に
ある。また、さらにその高集積化した回路チップ間を接
続する電気配線での信号遅延を出来るだけ少なくするた
めに、マイクロパッケージに多数の集積回路チップを実
装し、配線長を短くする方法が種々開発されている。
しかしながら、このような半導体素子の大規模集積化、
実装密度の向上に伴って当然集積回路チップからの発熱
量及び発熱密度が増大し、これらの熱を除去するための
冷却構造が必要となってきている。また、この冷却構造
には、基板の反り、半導体チップ接続時の変位、冷却構
造組み立て時の変形、冷却構造の熱変形など製造及び使
用時の種々の変位を吸収する機能も要求される。
従来、特に大型計算機システムの冷却構造に関して、第
3図に示すような冷却装置が提案されている。大規模集
積回路(以下LSIと略記)チップ1は、多数の導電層
及び絶縁層からなる多層配線基板2(以下基板と略記)
上に、はんだ3によってフリップ・チップ接続され、基
板2内の前記導電層を介して基板2の裏面に設けられた
多数のビン4に電気接続されている。更に基板2には多
数のLSIチップ1を覆うようにハウジング5が装着さ
れている。ハウジング5内には多数のシリンダ6が形成
され、シリンダ6の中にはLSIチップ1の背面から熱
を導く熱伝導部材としてのピストン7と、ピストン7に
押圧力を加えるバネ8が挿入されている。基板2とハウ
ジング5とで囲まれた密閉空間9には、ヘリウムガスが
満たされている。LSIチップ1からの発生熱は、ピス
トン7の球面状先端とLSIチップ1の背面との接触部
に介在するヘリウムガス層を介してピストン7に伝えら
れ、ピストン7から更にピストン7とシリンダ6との隙
間に介在するヘリウムガス層を伝わり、ハウジング5に
導かれる。そして、最終的に、ハウジング5の上部に設
けられた冷水又は冷却空気の流通する冷却器10により
除去される。
しかし、このような従来技術には次のような問題点があ
る。ヘリウムガスの熱伝導率は、気体の中では大きい方
であるが、ピストン7あるいはシリンダ6などの金属体
に比べ非常に小さい。従って、ヘリウム層の熱抵抗を小
さく抑えるためにはピストン7とシリンダ6との隙間を
小さくする必要がある。このためピストン7あるいはシ
リンダ6己は高い加工精度が要求され、加工精度が低け
れば、ピストン7の動きが阻害されたり、LSIチップ
1の温度が大きくばらづいたりする恐れがある。
上記の欠点を改善するために、例えば第4図に示すよう
な冷却構造体が、米国特許第4263965号に開示さ
れている。第3図の冷却構造に対して第4図の冷却構造
は、LSIチップ1に対向するハウジング11内に多数
の平行溝12を設け、各平行溝12内に、各々薄い長方
形の熱伝導板13と熱伝導板13に押圧力を加える板バ
ネ14が挿入されている。第4図の冷却構造は、第3図
の冷却構造に比べ熱伝導板13と平行溝12の側壁との
熱交換する伝熱面積を大きくとれ、また熱伝導板13と
LSIチップ1との接触状態を熱伝導板13の板幅分の
面接触に改善されている。
しかし、第4図の冷却構造においても、下記のような問
題点が残される。即ち、多数の熱伝導板13が各々切り
離され独立し、平行溝12の中に挿入されているので、
各熱伝導板13間相互の熱交換がほとんど行なわれない
。ところがLSIチップ1の集積回路は、多数の電気回
路から構成されているため、一般に一様に発熱すること
は極めて希である。またLSIチップ1内の発熱分布も
、時間と共に変動する。従って、例えばLSIチップ1
の端のみで発熱している場合には、発熱部分に近い熱伝
導板13しか熱を奪い去ることができず、遠くの熱伝導
板13からは、LSIチップ1内を介して伝わってきた
熱しか持ち去ることが出来ない。すなわち、多数の熱伝
導板13をLSIチップ1の上においても、各熱伝導板
13間の熱移動がほとんど行なわれないため、全熱伝導
板の熱輸送効率が低下してしまう。また、熱伝導板13
の設置面積がLSIチップ1の幅によって制限されるた
め、冷却性能向上には制限がある。
以上のような問題点を解決する方法として、特開昭60
−126853号公報において第5図に示すような冷却
構造体が開示されている。第5図に示した冷却構造体に
おいては、半導体チップ1の表面積すなわち放熱面積よ
り大きな底面積を有する熱伝導部材17に一体に複数の
第1フイン18を設け、この第1フインと、ハウジング
15の内面側に設けられた複数の第2フイン16とを、
互いに微小間隙19を保ってはめ合わせ、更に前記熱伝
導部材17とハウジング15の間に介装されたバネ20
によって熱伝導部材17の底面を半導体チップ1の表面
に押しつけるように構成されている。バネ20は、フィ
ン16の隙間23内に挿入され、ハウジング15に設け
られた穴21と熱伝導部材17のベース中央に設けられ
た穴22とで固定されている。ハウジング15と基板2
とで囲まれた密閉空間24には、熱伝導率の良好な気体
、例えばヘリウムガスあるいは水素ガスなどが充満され
ている。従ってLSIチップ1で発生した熱は、LSI
チップ1と全面接触する熱伝導部材17のベース部に一
旦伝えられ、ベース内で一様に拡散された後、熱伝導部
材17の各フィン18に伝わり、そして、各々微小間隙
19のヘリウムガス層からハウジング15のフィン16
へと伝わり、最終的にハウジング15上部に取付けられ
ている冷却器により持ち去られる。熱伝導部材17のフ
ィン18は、ベースと一体に形成されているので、たと
えLSIチップ1内の発熱分布が不均一であっても、発
生する熱はベース内で均一に拡散させることが出来る。
従って、熱伝導部材17の各フィン18の熱輸送効率を
最大限に高めることが出来る。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような第3図、第4図又は第5図のいずれの場合
においても、熱伝導部材及びハウジングの材質は、高い
熱伝導性を有することが必要不可欠であり、−数的には
銅あるいはアルミニウムといった金属が用いられる。し
かしながら、LSIチップ1の背面は、特別の電気絶縁
処理を施さない限り電気伝導性であるため、これに銅あ
るいはアルミニウム製の熱伝導部材を押し付けると、各
LSIチップが互いにショートしてしまうという問題が
ある。前記特開昭80−126853号公報においては
、熱伝導部材あるいはハウジングの材質を、電気絶縁性
に富み、高い熱伝導性を有するSiC材とする方法が開
示されているが、この方法には材料コスト及びSiCが
難加工性であることによる加工コストの面での問題が残
されている。
本発明の目的は、半導体素子または集積回路チップ間の
電気的絶縁を確保し、且つ高い冷却性能を有する半導体
装置を安価に提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、回路基板上に搭載された複数個の半導体チッ
プと、該半導体チップに対向する熱伝導性金属製のハウ
ジングと、各半導体チップから発生した熱を該ハウジン
グに伝えるために各半導体チップの表面とハウジングと
の間にそれらと接触するように夫々配置された複数個の
熱伝導性金属製の熱伝導部材と、該熱伝導部材を半導体
チップの表面に押圧する弾性部材とを備えた半導体装置
において、前記熱伝導部材とハウジングとの接触面の少
なくとも一方に薄い電気絶縁層を形成したことを特徴と
する。
[作   用] 本発明の如上の構成において、前記薄い電気絶縁層は、
各熱伝導部材からハウジングへの熱伝達に関しては殆ん
ど熱抵抗を与えず、これら両者間の電気的絶縁は十分に
果す。よって半導体チップに対する冷却効果を確保しな
がら、各チップが互に電気的にショートすることを防止
できる。
[実 施 例] 本発明における前記熱伝導部材およびハウジングは、銅
またはアルミニウムの如き熱伝導性が良好な、且つ加工
性の良い金属材料で作られる。また前記のような微細な
フィンの表面に前記の薄い電気絶縁層を比較的簡単に形
成する方法としては、プラズマ溶射、CVD 、グロー
放電などを利用した金属表面の窒化または酸化処理や、
前記熱伝導部材のフィン又はハウジングのフィンの材料
をアルミニウムとして、その表面を電解溶液中で陽極酸
化する方法などを用いることができる。
これらフィン表面に形成される電気絶縁層はフィンを構
成する金属より一般に熱伝導率が小さい。従って、電気
絶縁層を設けたことによる熱抵抗の増加をできるだけ小
さく抑えるためには、電気絶縁層の厚さを、必要な電気
絶縁の確保できる範囲で、できるだけ薄くすることが望
ましい。例えばアルミニウムの熱伝導部材を用いて、そ
の表面に通常の陽極酸化皮膜を設けた場合には、その膜
厚は0.I N10μm 、好ましくは0.1〜5μm
以下が好適である。また、ノンポーラス・タイプの硬質
皮膜を形成した場合いには、その膜の耐電圧が高いので
膜厚を更に小さくでき、1〜3000人、好ましくは1
〜300人とすることが望ましい。
さらに、熱抵抗をなるべく少くするためには、熱伝導部
材の、半導体チップに接触する面を除いたフィンの表面
にのみ薄い電気絶縁層を形成することが望ましい。熱伝
導部材の、半導体チップに接触する面にも電気絶縁層を
形成した場合には、熱的に見ると該絶縁層の熱抵抗が半
導体チップと熱伝導部材金属の間に直列に加わるため、
この部分の熱抵抗の影響が無視できないのに対して、フ
ィンの表面のみに電気絶縁層を形成した場合には、該絶
縁層の熱抵抗が前記熱伝導部材とハウジングの間でフィ
ンの数に応じて並列に加えられるため全体の熱抵抗に対
する影響は小さく、はとんど無視できるようになる。同
様に、ハウジングの内面に設けたフィンの表面のみに電
気絶縁層を形成した場合にも同じ効果が得られる。本発
明では木質的に前記熱伝導部材のフィン又は ハウジン
グのフィンの互いに接触する可能性のある部分にのみ電
気絶縁層が形成されていればよく、電気絶縁層形成の作
業性、コスト等を考えて最適の方法が選べる。
さらに半導体チップの背面及びこれと接触する熱伝導部
材のベース底面の表面粗さを小さくすることによって熱
抵抗を一層下げることができる。
このようにして、半導体装置の熱伝導部材及びハウジン
グに安価で、加工も簡単な金属を用いて、かつ熱抵抗を
増大させることなく、LSIチップ間の電気絶縁を確保
できるものである。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により詳細
に説明する。これらの図において、銅あるい、はアルミ
ニウムのような熱伝導性の良好な金属により作られたハ
ウジング15の内面には、多数のプレート状のフィン1
6が互いに平行に設けられている。LSIチップ1の背
面の伝熱面積より大きな面積を有するアルミニウム製の
熱伝導部材17のベースの上にも、前記フィン16と同
ピツチでプレート状の多数のフィン18が該ベースと一
体に設けられている。第2図に示すように、このフィン
18の表面には、耐食性、絶縁性が極めて良好な硬質皮
膜(例えばAj2.203の膜)25が形成されている
。この硬質皮膜25は、pHを8に調整した3%酒石酸
アンモニウム溶液中、化成電圧200v、室温で陽極酸
化して形成し、膜厚は約100人であった。また、この
酸化皮膜の耐電圧は約1000Vで、LSIチップ間の
絶縁に要する耐電圧的100Vを充分満足する事が分か
った。また、この熱伝導部材17のベース面は、表面粗
さが約0.1μmに仕上げである。
ハウジング15のフィン16と熱伝導部材17のベース
上のフィン18とは互いに微小間隙19を保ってはめ合
わされている。熱伝導部材17のベースは、LSIチッ
プ1の接続用のはんだボール3に影響を及ぼさないよう
にバネ定数が柔らかいバネ20によってLSIチップ1
に押し付けられ、LSIチップ1の背面と互いに面接触
している。バネ20は、フィン16の隙間23内に挿入
され、ハウジング15に設けられた穴21と熱伝導部材
17のベース中央に設けられた穴22とで固定されてい
る。ハウジング15と基板2とで囲まれた密閉空間24
には、熱伝導率の良好なヘリウムガスが充満されている
。なお、微小間隙19内にだけ熱伝導グリースなどの高
熱伝導性の液体を充填しても良い。
本実施例では上記のように構成したので、LSIチップ
1で発生した熱は、LSIチップ1と全面接触するアル
ミニウム製の熱伝導部材17のベースに一旦伝えられ、
該ベース内で一様に拡散された後、熱伝導部材17の各
フィン18に伝わり、その後、各々のフィン18の両面
に形成された絶縁層25及び微小間隙19に存在するヘ
リウムガス層を通してハウジング15のフィン16へと
伝わり、最終的にハウジング15上部に取付けられてい
る冷却器26に流れる冷却液により持ち去られる。
本実施例により構成した半導体装置の全熱抵抗は、前記
フィン18の表面に絶縁層25を形成していない場合と
ほとんど差が無く、またLSIチップ間の電気絶縁も充
分保たれていることが分かった。
次に、本発明の他の実施例を説明する。前記実施例にお
いてフィン18を設けたアルミニウム製の熱伝導部材1
7を、LSIチップに接触するベース面を下にして台に
乗せ、窒素プラズマ中で表面窒化処理してフィン18の
表面のみに電気絶縁膜25としての窒化アルミニウム(
AILN)の層を約100人設けた。これを用いて、他
は上記実施例と同様にした冷却構造体を構成した。この
場合にも、熱抵抗は前記フィン18の表面に絶縁層を形
成していない場合とほとんど差が無く、またLSIチッ
プ間の電気絶縁も充分保たれていることが分かった。
また、第6図にはフィン16を含めたハウジング内面に
電気絶縁ff!25を形成した実施例を示した。
[発明の効果] 本発明によれば、半導体装置の熱伝導部材及びハウジン
グを安価で、加工も簡単な金属で構成することができ、
且つ全熱抵抗を殆んど増大させることなく、LSIチッ
プ間の電気的絶縁を確保できるので、安価に高い冷却性
能を持フた半導体装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置の一実施例を示す縦断面図
、第2図は第1図における熱伝導部材の一部断面とした
斜視図、第3図、第4図は従来の半導体チップの冷却装
置の縦断面図、第5図は、従来の半導体チップの冷却装
置の一部断面とじた斜視図、第6図は本発明の半導体装
置の他の一実施例を示す縦断面図である。 1・・・LSIチップ   2・・・基板3・・・はん
だバンブ  4・・・ビン5.11.15・・・ハウジ
ング 6・・・シリンダ    7・・・ピストン8.20・
・・バネ   9,24・・・密閉空間10.26・・
・冷却器 12・・・溝13・・・熱伝導板   14
・・・板バネ16.18・・・フィン 17・・・熱伝
導部材19・・・微小間隙   21.22・・・穴2
5・・・電気絶縁層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回路基板上に搭載された複数個の半導体チップと、
    該半導体チップに対向する熱伝導性金属製のハウジング
    と、各半導体チップから発生した熱を該ハウジングに伝
    えるために各半導体チップの表面とハウジングとの間に
    それらと接触するように夫々配置された複数個の熱伝導
    性金属製の熱伝導部材と、該熱伝導部材を半導体チップ
    の表面に押圧する弾性部材とを備えた半導体装置におい
    て、前記熱伝導部材とハウジングとの接触面の少なくと
    も一方に薄い電気絶縁層を形成したことを特徴とする半
    導体装置。 2 前記各熱伝導性部材は、各半導体チップの表面に接
    し且つ該表面よりも大きい底面積を有するベースと該ベ
    ース上に一体に形成された複数のフィンとからなり、前
    記ハウジングは該熱伝フィンを有し、前記熱伝導部材の
    フィンの表面又はハウジングのフィンの表面の少くとも
    どちらか一方に薄い電気絶縁層を形成した特許請求の範
    囲第1項記載の半導体装置。 3 前記熱伝導部材またはハウジングがアルミニウムで
    構成され、前記電気絶縁層として陽極酸化膜または窒化
    膜を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の半導体装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2006093700A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Lucent Technol Inc 熱移送装置
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