JPH0118767B2 - - Google Patents

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JPH0118767B2
JPH0118767B2 JP59148093A JP14809384A JPH0118767B2 JP H0118767 B2 JPH0118767 B2 JP H0118767B2 JP 59148093 A JP59148093 A JP 59148093A JP 14809384 A JP14809384 A JP 14809384A JP H0118767 B2 JPH0118767 B2 JP H0118767B2
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JP
Japan
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filter cloth
solid
roll
construction frame
liquid
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JP59148093A
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JPS6128410A (ja
Inventor
Takashi Nagayama
Haruhiko Yasuda
Mitsunobu Ootani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は固液分離装置に関し、さらに詳しく
は、濾布走行式濾過機、濾布走行式脱水機と呼ば
れる固液分離装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一定軌道上を一方向に走行、周回自在に設けた
エンドレス濾布の表面に固液を供給して固形成分
と液成分とを分離する、いわゆる濾布走行式の濾
過機や脱水機においては、固液分離を効率よく行
うために、濾布の裏面側で、かつ上記固液供給部
に対向して減圧吸引槽を設け、濾布上に供給した
固液中の液成分を吸引してその通過を促進するよ
うにしている。しかるに、そのような減圧吸引槽
は水柱で500mm以上といつたかなり高い減圧状態
に保たれるので、濾布が吸引されて大きく撓む。
これを防止するために、たとえば特開昭50−
83862号公報に記載の装置においては、減圧吸引
槽の吸引口に架設枠を設け、その架設枠に多数の
濾布案内ロールを装着している。しかして、濾布
案内ロールの装着は、その支持軸を架設枠に固着
することによつて行つている。しかしながら、支
持軸を架設枠に固着してしまうと、ロールの点
検、修理、交換といつた作業に際して架設枠を分
解しなければならず、大変やつかいである。
一方、この発明の発明者らは、先に、特願昭58
−151614号明細書において、濾布案内ロールをそ
の支持軸を架設枠に設けたU字形の開放孔に係合
させることによつて支持するようにした装置を提
案した。この装置によれば、濾布案内ロールを単
に上方に持ち上げることで軸ごと架設枠から取り
はずすことができ、点検、修理、交換に際してい
ちいち架設枠を分解する必要がない。しかしなが
ら、架設枠にU字形の開放孔を設けると、その切
り込み端が走行中の濾布を引掛けて傷付けてしま
う。これを防止しようとして開放孔を浅くする
と、こんどは軸と架設枠との係合が不安定になつ
てしまう。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 この発明は、従来の装置の上記欠点を解決し、
濾布案内ロールを安定して支持することができる
ばかりか、その着脱が容易で点検、修理、交換に
際して手間がかからず、また濾布の損傷を防止す
ることができる固液分離装置を提供することを目
的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記目的を達成するためのこの発明は、一定軌
道上を一方向に走行、周回自在に設けたエンドレ
ス濾布と、前記濾布の表面側に設けた固液供給部
と、前記濾布の裏面側で、かつ前記固液供給部に
対向して設けた減圧吸引槽と、前記減圧吸引槽の
吸引口に設けた架設枠とを有し、前記架設枠に
は、前記濾布の幅方向において少なくとも2群に
分割された複数個の濾布案内ロールが支持され、
前記幅方向に列状をなす濾布案内ロールは共通の
1本の軸に間隔をおいて装着されているとともに
その列の最も外側に位置する2個の濾布案内ロー
ルは前記濾布の走行方向に向かつてハの字を形成
する如く配置され、かつ前記軸は、その両端部が
前記架設枠の側枠に設けた非開放孔に嵌合してお
り、濾布案内ロール間の部分が前記架設枠の補助
枠に設けた開放孔に係合している固液分離装置を
特徴とするものである。
この発明の固液分離装置の一実施態様を、いわ
ゆる濾布走行式転写型脱水機について説明する
に、第1図において、駆動ロール2と、3個のガ
イドロール3,4,5の間には、エンドレス濾布
1が、上記駆動ロール2およびガイドロール3,
4,5などで規制される一定の軌道上を矢印方向
に走行、周回自在に緊張状態で張設されている。
上記濾布1は、ガイドロール3から4に向かつて
水平面に対してやや上向きの角度θを有するよう
に張設されている。この角度θは、後述する固液
供給槽の液深をできるだけ浅くし、固液と濾布と
の接触面積を大きくとることができるように、ま
た固液の漏出を防止することができるように、5
〜20゜であるのが好ましい。
上記濾布は、特開昭58−207917号公報や特願昭
57−226384号明細書に記載されているようなもの
であるのが好ましい。すなわち、少なくとも、濾
布の幅方向に配置される緯糸に単糸径0.1〜10μの
合成繊維糸を使用した織物や編物基材を用い、そ
れら基材の、主として緯糸を長手方向(走行方
向)に起毛して表面に太さ0.1〜10μの極細繊維の
立毛濾層を形成したようなものであるのが好まし
い。そのような濾布は、起毛が長手方向に行われ
ているためにその方向に立毛が横たわつている
が、使用に際しては、第1図に示すように立毛が
濾布1の走行方向に対して逆方向を向くように張
設する。
上記濾布1の表面側で、かつガイドロール3と
4の間には、固液供給槽(固液供給部)6が設け
られている。もつとも、いわゆる固液供給部を槽
として形成する必要は必ずしもなく、固液を直接
放流することができる管や樋のようなものであつ
てもよいものである。
濾布1の裏面側には、上記固液供給槽6と対向
する位置に、吸気管7を介して吸気源(図示せ
ず)に接続され、上記裏面側を水柱で500mm以上
の減圧状態に維持することができる減圧吸引槽8
が設けられている。この減圧吸引槽8は、液成分
の排出管9を備えている。
減圧吸引槽8の上部開口部、つまり吸引口10
には、第2図に示すように、濾布の走行方向(矢
印方向)に向かつてやや末広がり状をした架設枠
11が着脱自在に装着されている。しかして、そ
の架設枠11には、濾布の幅方向において3群に
分割された、濾布案内ロールたる有孔ロール12
および無孔ロール13が支持されている。これら
有孔ロール12および無孔ロール13はいずれ
も、濾布の幅方向に列状をなしている各3個づつ
が共通の1本の軸14に互に間隔をおいて支持さ
れているとともに、その列の最も外側に位置する
2個がいずれもやや外方に向けられていて、濾布
の走行方向に向かつてハの字を形成するような配
置になつている。上記有孔ロール12は、円筒ロ
ールに、多数の孔15を、たとえば千鳥状に穿孔
したものである。これに対して、無孔ロール13
は表面が平滑な円筒ロールからなつている。しか
して、有孔ロール12は濾布の走行方向上流側に
配置され、残りの部分に無孔ロール13が配置さ
れている。
第2図および第3図を参照するに、濾布の幅方
向に列状をなす3個の有孔ロール12は、各有孔
ロール12の両端部に嵌着した軸受16を介して
1本の軸14に支持されている。しかして、その
軸14の両端部は架設枠11の左側枠17および
右側枠18に設けた非開放孔19に嵌合し、また
各有孔ロール12間の部分が架設枠11の左補助
枠20および右補助枠21に設けたU字形の開放
孔22に係合している。軸14はある程度の弾性
を有し、撓ませることができるので、1本の軸1
4に3個の有孔ロール12をあらかじめ支持して
おいても、非開放孔19への嵌合および開放孔2
2への係合は何ら問題ない。また、それを持ち上
げると撓んで両端部が上記非開放孔19からはず
れ、有孔ロール12を軸14ごと簡単に取りはず
すことができる。無孔ロール13もまた、全く同
様に架設枠11に支持されている。
再び第1図を参照するに、ガイドロール4と駆
動ロール2の間には、濾布1を挟むように転写ド
ラム23と圧搾ロール24が対向配置されてい
る。また、上記転写ドラム23の表面に当接し
て、ゴムや合成樹脂などからなる楔状のスクレー
パー25が配置されている。さらにまた、上記ス
クレーパー25の直下方で、かつ駆動ロール2よ
りも高い位置には、ケーク排出用のシユーター2
6が配置されている。このシユーター26は、金
属や合成樹脂などの板からなり、水平面に対して
30〜60゜の角度で傾斜し、かつ転写ドラム25の
表面から0.5〜20mmほど離れた位置に設置されて
いる。
濾布1の表面側で、かつガイドロール5と3の
間には、洗浄ノズル27が設置されている。この
洗浄ノズル27は、通常の水ノズルや、管の長手
方向に複数の噴射孔を穿設したようなもので、洗
浄水をある程度の圧力で噴射することができるも
のである。また、濾布1の裏面側には、上記洗浄
ノズル27に対向して濾布押え板28が設置され
ている。この濾布押え板28は、ステンレス鋼、
塩化ビニール、アルミニウムなどの、耐食性や剛
性を有する材料からなり、全体として平板や多孔
板などの形状に加工されているが、その両端縁
は、走行中の濾布1が当接してもそれを傷付ける
ことがないように、第1図に示すようにやや上方
に折り曲げられている。なお、濾布押え板28
は、濾布1の裏面から0.5〜50mm程度の位置に設
置されている。
上記洗浄ノズル27とガイドロール3の間に
は、濾布1の表面に当接して濾布受けロール29
が、さらにその下流側には、濾布1の裏面側に別
の洗浄ノズル30が設けられている。
ガイドロール3と上記固液供給槽6の間には、
ブラシ状の梳毛器31が、固定して、かつその毛
が濾布1の表面に当接するように設けられてい
る。上記梳毛器31は、たとえば、プラスチツク
などの棒状基体にポリエステル繊維やポリアミド
繊維などの合成繊維を植毛したようなものであ
る。
上記において、濾布案内ロールたる有孔ロール
は、円筒ロールに孔をあけたものに限らない。た
とえば、円筒ロールまたは中実ロールの表面にリ
ング状またはら旋状の溝を切つた、いわゆる溝付
ロールであつてもよい。一方、無孔ロールは、実
施態様に示したような円筒ロールであつてもよい
し、中実ロールであつてもよいものである。しか
して、そのような有孔ロールは、上述したように
濾布の走行方向に対して上流側に配置され、無孔
ロールがその残りの部分に配置される。上流側端
部からみてどの程度の部分まで有孔ロールを配置
するかは、濾布の種類、減圧吸引槽の減圧度、固
液の種類などによつて異なるが、減圧吸引槽の長
さの1/2までで十分である。しかしながら、最低
でも1/10までの部分には有孔ロールが配置される
ようにするのが好ましい。なお、上記実施態様に
おいては、濾布案内ロールとして有孔ロールと無
孔ロールを併用する場合について説明したが、す
べてを有孔ロールまたは無孔ロールとしてもよい
ものである。
また、上記実施態様においては、濾布案内ロー
ルを濾布の幅方向において3群に分割して配置し
た場合について説明したが、第4図に示すように
2群に分けることであつてもよい。この場合は、
補助枠32をただ1個設けることでよく、その補
助枠32にU字形の開放孔22を設け、その開放
孔22に軸14の中央部を係合させるようにすれ
ばよい。このように、濾布案内ロールは濾布の幅
方向において少なくとも2群に分割して配置する
ことでよいものである。
減圧吸引槽の吸引口形状もまた、必ずしも末広
がり形状である必要はない。濾布の走行方向に長
い長方形状であつてもよいものである。しかしな
がら、末広がり形状にすると濾布案内ロールの端
部と濾布との擦過がある幅をもつて行われるよう
になり、線状に擦過することがなくなるので、濾
布端部の損耗が減少し、寿命が延びるので好まし
い。なお、上記実施態様においては、濾布案内ロ
ールを別途設けた架設枠で支持している場合につ
いて説明したが、減圧吸引槽の吸引口壁の一部に
側枠としての機能を兼ね備えさせ、補助枠のみを
別途設けることであつてもよい。
以上においては、いわゆる濾布走行式転写型脱
水機について説明したが、この発明の固液分離装
置は、2枚の濾布に固液を挟んで圧搾する、いわ
ゆるツインクロス型脱水機であつてもよいし、圧
搾機構や転写機構を有しない、いわゆる濾過機で
あつてもよいものである。
(ホ) 作用 上述した脱水機の作用を説明するに、駆動ロー
ル2によつて駆動され、矢印方向に走行、周回中
の濾布1上に固液供給槽6から固形成分と液成分
を含む固液を供給する。供給された固液中の液成
分は、重力により、また減圧吸引槽8により与え
られる減圧吸引作用によつて濾布1を通過し、減
圧吸引槽8内に集められる。このとき、濾布1は
吸引による大きな力を受けるが、濾布案内ロー
ル、つまり有孔ロール12および無孔ロール13
の作用によつて安定して走行する。
ところで、一般にこの種の装置においては、濾
布1上に供給された固液中の液成分の大部分が吸
引口10の上流側半部において濾布1を通過す
る。すなわち、下流側半部における液成分の通過
は極めて少ない。しかるに、上流側に有孔ロール
12を配置すると大きな開口面積を確保すること
ができ、液成分の通過がより促進されるので好ま
しい。また、有孔ロール12および無孔ロール1
3の、いわゆるハの字配置を採つているため、走
行中の濾布1が幅方向に拡げられ、幅方向中央部
での撓みはほとんどない。したがつて、補助枠2
0,21,32にU字形の開放孔を設けているに
もかかわらず、その切り込み端に濾布1が引掛る
ようなことはない。
さて、減圧吸引槽8内に集められた液成分は排
出管9を介して脱水機外に排出される。一方、濾
布1を通過しなかつた成分は、濾布1の周回に伴
つて転写ドラム23と圧搾ロール24の間に運ば
れ、圧搾されて液成分が絞り取られ、いわゆるケ
ークとなる。上記ケークは、次いで濾布1から転
写ドラム23の表面に転写され、さらにスクレー
パー25で掻き落されて脱水機外に排出される。
掻き落されたケークはシユーター26で案内され
るから、それが濾布1上に落下、付着するような
ことはない。
濾布1は、次いで洗浄ノズル27の位置に至
り、この洗浄ノズル27から噴射される洗浄水に
よつてまず表面側から洗浄される。このとき、濾
布押え板28および濾布受けロール29は、洗浄
水の圧力によつて濾布1が大きく撓んだり、捩れ
たりするのを防止するように作用する。
濾布1は、次いで洗浄ノズル30によつてその
裏面側から洗浄され、さらに洗浄によつて乱れた
立毛の方向が梳毛器31によつて揃えられた後次
の脱水に供せられる。
この発明の装置は、いろいろな用途に使用する
ことができる。たとえば、湖水や河川水中に含ま
れる固形成分と液成分を分離するのに使用するこ
とができる。また、活性汚泥処理装置から副生す
る余剰汚泥のように、いわゆる懸濁系の汚泥や、
生物膜処理装置から排出される、いわゆる固着系
の汚泥など、汚水処理によつて生ずる汚泥、スカ
ム、フロツク、洗浄水、スラツジなどを濾過、濃
縮、脱水するような場合に使用することができ
る。具体的には、たとえば上下水処理によつて生
ずる汚泥、浄化槽から発生する余剰汚泥、し尿処
理場から発生する汚泥、加圧浮上操作から生ずる
スカム、産業廃水の処理によつて生ずる凝集フロ
ツクやその凝集沈澱フロツク、砂濾過機などの各
種濾過機の逆洗水などに含まれる固形成分と液成
分を分離するのに使用することができる。また、
たとえば紙パルプ製造業、食品製造業、酒造業、
味噌などの醸造業など、各種製造業における固液
分離や、たとえば化学プロセスにおける有価物の
回収などに使用することもできる。
(ヘ) 発明の効果 この発明の固液分離装置は、減圧吸引槽の吸引
口に設ける濾布案内ロールの支持を、その軸の両
端部を架設枠の側枠に設けた非開放孔に嵌合さ
せ、両端部以外のロール間の部分を架設枠の補助
枠に設けた開放孔に係合せしめることによつて行
つているからして、安定した支持が可能であるば
かりか着脱が極めて容易であり、点検、修理、交
換に際して架設枠を分解する必要がない。かつま
た、濾布が当接しやすい軸の両端部の支持を非開
放孔で行い、開放孔を使用していないから、その
切り込み端が走行中の濾布を引掛けることがな
く、濾布の損傷が防止される。ロール間の部分に
おいては、軸を架設枠の補助枠に設けた解放孔に
係合せしめているが、ロールの、いわゆるハの字
配置を採用しているために走行中の濾布が幅方向
に広げられ、幅方向中央部における撓みはほとん
どないから、上記解放孔に濾布が引掛るようなこ
とはない。濾布の損傷は、吸引口を末広がり形状
に形成した場合には一層少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の固液分離装置の一実施態
様を濾布走行式転写型脱水機について示す概略一
部断面側面図、第2図は、濾布案内ロールを支持
した架設枠の概略平面図、第3図は、上記第2図
に示した架設枠の要部を示す概略横断面図、第4
図は、上記第2図に示したものとは異なる実施態
様の、濾布案内ロールを支持した架設枠を示す概
略平面図である。 1:濾布、2:駆動ロール、3,4,5:ガイ
ドロール、6:固液供給槽(固液供給部)、7:
吸気管、8:減圧吸引槽、9:排出管、10:吸
引口、11:架設枠、12:有孔ロール(濾布案
内ロール)、13:無孔ロール(濾布案内ロー
ル)、14:軸、15:有孔ロールの孔、16:
軸受、17,18:架設枠の側枠、19:非開放
孔、20,21,32:架設枠の補助枠、22:
解放孔、23:転写ドラム、24:圧搾ロール、
25:スクレーパー、26:シユーター、27,
30:洗浄ノズル、28:濾布押え板、29:濾
布受けロール、31:梳毛器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一定軌道上を一方向に走行、周回自在に設け
    たエンドレス濾布と、前記濾布の表面側に設けた
    固液供給部と、前記濾布の裏面側で、かつ前記固
    液供給部に対向して設けた減圧吸引槽と、前記減
    圧吸引槽の吸引口に設けた架設枠とを有し、前記
    架設枠には、前記濾布の幅方向において少なくと
    も2群に分割された複数個の濾布案内ロールが支
    持され、前記幅方向に列状をなす濾布案内ロール
    は共通の1本の軸に間隔をおいて装着されている
    とともにその列の最も外側に位置する2個の濾布
    案内ロールは前記濾布の走行方向に向かつてハの
    字を形成する如く配置され、かつ前記軸は、その
    両端部が前記架設枠の側枠に設けた非開放孔に嵌
    合しており、濾布案内ロール間の部分が前記架設
    枠の補助枠に設けた開放孔に係合していることを
    特徴とする固液分離装置。
JP59148093A 1984-07-17 1984-07-17 固液分離装置 Granted JPS6128410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59148093A JPS6128410A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 固液分離装置

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JP59148093A JPS6128410A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 固液分離装置

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Publication Number Publication Date
JPS6128410A JPS6128410A (ja) 1986-02-08
JPH0118767B2 true JPH0118767B2 (ja) 1989-04-07

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