JPH0118705Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118705Y2 JPH0118705Y2 JP1985028845U JP2884585U JPH0118705Y2 JP H0118705 Y2 JPH0118705 Y2 JP H0118705Y2 JP 1985028845 U JP1985028845 U JP 1985028845U JP 2884585 U JP2884585 U JP 2884585U JP H0118705 Y2 JPH0118705 Y2 JP H0118705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- support
- pipe
- support portion
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 3
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は手すりを備えた下水管に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
定期的に下水管内の下水の流速を検査したり、
あるいは沈殿したゴミや砂を清掃する場合、従来
は流れ込んできた管底の障害物に足を取られない
ように或いは管底に付着したヘドロやコケ等によ
つて滑らないように管壁に手を当てつつ或いは管
壁に寄りそいつつ作業を行なつていた。
あるいは沈殿したゴミや砂を清掃する場合、従来
は流れ込んできた管底の障害物に足を取られない
ように或いは管底に付着したヘドロやコケ等によ
つて滑らないように管壁に手を当てつつ或いは管
壁に寄りそいつつ作業を行なつていた。
(考案が解決しようとする問題点)
足場の不安定さの解消のために管壁に依存する
ことは作業能率を低下させることになり、また、
下水管の管壁にヘドロやコケ等が付着している場
合には手や上半身が滑りやすく大変に危険であ
る。
ことは作業能率を低下させることになり、また、
下水管の管壁にヘドロやコケ等が付着している場
合には手や上半身が滑りやすく大変に危険であ
る。
本考案は上記問題点を解決した下水管を提供す
るものである。
るものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記問題点を解決するため、支持具を
管壁に取り付け、該支持具に手すりを取り付けた
ものである。
管壁に取り付け、該支持具に手すりを取り付けた
ものである。
(作用)
下水管内で作業を行なう場合、手すりをつかむ
ことができるため、たとえ、暗闇で足場が悪くて
も作業が容易にできることになる。
ことができるため、たとえ、暗闇で足場が悪くて
も作業が容易にできることになる。
(実施例)
本考案の図示実施例を第1図及び第2図に基づ
いて説明すると、第1図に示すように、下水管本
体1の内側壁には、複数の支持具2が下水管本体
1の長手方向沿いに等間隔で配列されている。該
支持具2の高さとしては80〜100cmが適当である。
第2図に示すように、該支持具2の本体2aの一
端には孔3aを有する支持部3が、また、他端に
はL字形に曲折した埋込み部4が形成されている
とともに、該埋込み部4と支持部3との間には光
を反射するリフレクタ5が設けられている。
いて説明すると、第1図に示すように、下水管本
体1の内側壁には、複数の支持具2が下水管本体
1の長手方向沿いに等間隔で配列されている。該
支持具2の高さとしては80〜100cmが適当である。
第2図に示すように、該支持具2の本体2aの一
端には孔3aを有する支持部3が、また、他端に
はL字形に曲折した埋込み部4が形成されている
とともに、該埋込み部4と支持部3との間には光
を反射するリフレクタ5が設けられている。
これら複数の支持具2の孔3aのそれぞれに
は、トラロープ等から成る手すり6が挿通されて
いる。
は、トラロープ等から成る手すり6が挿通されて
いる。
上述のように、支持具2にはリフレクタ5が設
けられており、これは360゜あらゆる方向からのか
すかな光を鋭くキヤツチして反射するため、歩行
すべき方向及び手すり6の位置が容易にわかるこ
とになる。
けられており、これは360゜あらゆる方向からのか
すかな光を鋭くキヤツチして反射するため、歩行
すべき方向及び手すり6の位置が容易にわかるこ
とになる。
手すり6としては上記のものに限定されること
なく、腐食しにくい材質を有する棒状部材を用い
てもよい。
なく、腐食しにくい材質を有する棒状部材を用い
てもよい。
(考案の効果)
本考案は下水管本体の管壁に手すりを設けたの
で、この手すりをつかむことにより体を安定に保
持することができ、したがつて視界が悪く足場の
定まらない個所でも歩行が容易になり、また、管
壁が斜面を有しコケ等が付着している等滑りやす
い条件下にある場合でも安全かつ容易に歩行する
ことができると共に、管壁沿いを歩行することが
可能となるため、靴の中への下水の浸入を極力抑
制できることになる。
で、この手すりをつかむことにより体を安定に保
持することができ、したがつて視界が悪く足場の
定まらない個所でも歩行が容易になり、また、管
壁が斜面を有しコケ等が付着している等滑りやす
い条件下にある場合でも安全かつ容易に歩行する
ことができると共に、管壁沿いを歩行することが
可能となるため、靴の中への下水の浸入を極力抑
制できることになる。
また、支持具にはリフレクタを設けたので、
360゜のあらゆる方向からのかすかな光を鋭くキヤ
ツチして反射するため、管本体内が暗い場合でも
歩行すべき方向及び手すりの位置が容易に分るの
で安全かつ確実に歩行することができる。
360゜のあらゆる方向からのかすかな光を鋭くキヤ
ツチして反射するため、管本体内が暗い場合でも
歩行すべき方向及び手すりの位置が容易に分るの
で安全かつ確実に歩行することができる。
第1図は本考案における下水管の断面図、第2
図は本考案における下水管用手すりの支持具の斜
視図である。 1……下水管本体、2……支持具、3……支持
部、4……埋込み部、5……リフレクタ、6……
手すり。
図は本考案における下水管用手すりの支持具の斜
視図である。 1……下水管本体、2……支持具、3……支持
部、4……埋込み部、5……リフレクタ、6……
手すり。
Claims (1)
- 管本体の内側壁に、一端に孔を有する支持部を
形成すると共に他端にはL字形に曲折した埋込部
を形成し、かつ前記支持部と該埋込み部との間に
光を反射するリフレクタを設けた支持具を、前記
管本体の長手方向沿いに所定の間隔をおいて配列
するとともに、該支持具の支持部にロープまたは
棒状部材等からなる手すりを取り付けたことを特
徴とする下水管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985028845U JPH0118705Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985028845U JPH0118705Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61146586U JPS61146586U (ja) | 1986-09-10 |
JPH0118705Y2 true JPH0118705Y2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=30527107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985028845U Expired JPH0118705Y2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0118705Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5324366B2 (ja) * | 2009-09-14 | 2013-10-23 | 三山工業株式会社 | 下水路系内作業安全装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118936A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-09 | 新日本製鐵株式会社 | 暗渠のプレハブ施工方法 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP1985028845U patent/JPH0118705Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118936A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-09 | 新日本製鐵株式会社 | 暗渠のプレハブ施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61146586U (ja) | 1986-09-10 |
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