JPH0118653Y2 - - Google Patents

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JPH0118653Y2
JPH0118653Y2 JP18814883U JP18814883U JPH0118653Y2 JP H0118653 Y2 JPH0118653 Y2 JP H0118653Y2 JP 18814883 U JP18814883 U JP 18814883U JP 18814883 U JP18814883 U JP 18814883U JP H0118653 Y2 JPH0118653 Y2 JP H0118653Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
road
frame
rear frame
vehicle
operator
Prior art date
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JP18814883U
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JPS6096406U (ja
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Road Repair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フロントフレーム及びリヤフレーム
からなるフレームを含み前記フロントフレームの
中央部下方に作業機が装着されたロードカツタ、
ロードスタビライザ等の道路補修作業車両におい
て、前記作業機の後方にあつて前記リヤフレーム
の前方端左右に固着された一対の運転制御台に関
する。
老朽化したアスフアルト・コンクリート道路や
簡易舗装道路などの改良・再生工事には、第1段
階として傷んだ表層、路盤、路床の一部等を切削
し破砕するための路面切削工法が不可欠である。
この路面切削をロードカツタ、ロードスタビライ
ザ等の道路補修作業車両によつて行う場合、その
道路補修作業車両の操作には、オペレータが車上
に在つて運転席に設けられた操作盤によつて操作
する以外に、オペレータが地上に降りて進行方向
の路面状態、切削作業状態等を充分に把握しなが
ら、車速、進行方向、切削深さ等の運転作業条件
を状況に応じて制御して工事を進行することが要
求される。このように、車外からの遠隔操作を行
うためには、車上の運転席に設けられた操作盤の
他に、路上からの操作が可能な遠隔操作盤を設け
ることが必要であつた。
上述の路上からの操作可能な遠隔操作盤として
は、例えば操作盤ケーブルで車体側に接続しケー
ブルを車外に引き出すことにより操作盤を車外に
導くようにしたものや、本出願人による実願昭57
−163909号(実開昭59−69258号公報参照)の
「作業車両の車外に繰り出し可能な遠隔操作盤」
がある。
しかしながらオペレータが路上にあつて遠隔操
作盤を操作するのは、本作業車両の側方を通行す
る車両による危険があるとともに、本作業車両の
作業機またはタイヤによる危険もあり、又、作業
機を車体に対し左右いずれかにシフトさせたと
き、作業機が邪魔になつて進行方向の視界を妨げ
ることになつて、前方路面状態、切削作業状態等
の確認が不可能な場合があつた。
本考案は、オペレータが路上で遠隔操作盤を操
作することによる従来の問題を解決するために、
フロントフレーム及びリヤフレームからなるフレ
ームを含み前記フロントフレームの中央部下方に
作業機が装着されるとともに前記リヤフレームに
はエンジン、運転操縦席等が載設された道路補修
作業車両において、前記作業機の後方にあつて前
記リヤフレームの前方端左右に固着され、前記運
転操縦席よりも地面に近い床面を有する一対の運
転制御台であつて、その一対の運転制御台には前
方にそれぞれ車速、進行方向、切削深さ等の運転
作業条件を遠隔制御可能な遠隔操作盤が配設され
ており、それによつてオペレータが前記運転制御
台に乗つたまま路面状態、切削作業状態等を見な
がらそれぞれの前記遠隔操作盤を操作できるよう
になつている道路補修作業車両の運転制御台を提
供することを目的とするものである。
以下本考案による道路補修作業車両の運転制御
台の実施例について図面を参照して説明する。
1は道路補修作業車両を全体的に指しており、
フロントフレーム2及びリヤフレーム4からなる
フレームを含んでいる。フロントフレーム2の先
端には前車輪3が装着され、リヤフレーム4には
エンジン5、運転操縦席6等が載設されるととも
に下部に後車輪7が装着されている。8は作業機
であつて、フロントフレーム2の中央部下方に装
着されフロントフレーム2の中央部に取付けられ
た油圧シリンダ9によつて上下動可能に装着され
ている。
10は本考案による一対の運転制御台であつ
て、作業機8の後方にあつてリヤフレーム4の前
方端左右に固着され、運転操縦席6よりも地面に
近い床面を有している。
又11はそれぞれ車速、進行方向、切削深さ等
の運転作業条件を遠隔制御可能な一対の遠隔操作
盤であつて、運転制御台10の前方にあつてオペ
レータが操作し易い位置に配設され、フロントフ
レーム2の後部に固定されている。そしてオペレ
ータが運転制御台10に乗つたまま路面状態、切
削作業状態等を見ながらそれぞれの遠隔操作盤を
操作できるようになつている。
本考案による運転制御台は、上述のように構成
されているので、道路補修作業に際してオペレー
タが遠隔操作盤を操作するとき、通行車両に対し
て安全であり、且つロードカツタの作業機および
タイヤに対して安全であり、視界がよく、またオ
ペレータが作業車両とともに歩かなくてもよいの
でオペレータの疲労が少ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は道路補修作業車両の部分平面図、第2
図は第1図の部分側面図である。 1……道路補修作業車両、2……フロントフレ
ーム、4……リヤフレーム、6……運転操縦席、
8……作業機、9……油圧シリンダ、10……運
転制御台、11……遠隔操作盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントフレーム及びリヤフレームからなるフ
    レームを含み前記フロントフレームの中央部下方
    に作業機が装着されるとともに前記リヤフレーム
    にはエンジン、運転操縦席等が載設された道路補
    修作業車両において、前記作業機の後方にあつて
    前記リヤフレームの前方端左右に固着され、前記
    運転操縦席よりも地面に近い床面を有する一対の
    運転制御台であつて、その一対の運転制御台には
    前方にそれぞれ車速、進行方向、切削深さ等の運
    転作業条件を遠隔制御可能な遠隔操作盤が配設さ
    れており、それによつてオペレータが前記運転制
    御台に乗つたまま路面状態、切削作業状態等を見
    ながらそれぞれの前記遠隔操作盤を操作できるよ
    うになつていることを特徴とする道路補修作業車
    両の運転制御台。
JP18814883U 1983-12-07 1983-12-07 道路補修作業車両の運転制御台 Granted JPS6096406U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18814883U JPS6096406U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 道路補修作業車両の運転制御台

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18814883U JPS6096406U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 道路補修作業車両の運転制御台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6096406U JPS6096406U (ja) 1985-07-01
JPH0118653Y2 true JPH0118653Y2 (ja) 1989-05-31

Family

ID=30405960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18814883U Granted JPS6096406U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 道路補修作業車両の運転制御台

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JPS6096406U (ja) 1985-07-01

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