JPH0118585Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0118585Y2 JPH0118585Y2 JP10035984U JP10035984U JPH0118585Y2 JP H0118585 Y2 JPH0118585 Y2 JP H0118585Y2 JP 10035984 U JP10035984 U JP 10035984U JP 10035984 U JP10035984 U JP 10035984U JP H0118585 Y2 JPH0118585 Y2 JP H0118585Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- hat
- ear covers
- core material
- covers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 9
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 claims description 3
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- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、防寒用の耳カバーを備えた帽子に関
する。
する。
従来の、耳カバー付きの防寒帽は帽子の両側面
下端に布製又は毛皮製の耳カバーを取付け、これ
を着用する際、あごの下で両方の耳カバーの下端
部をボタン、ホツク、平面フアスナー、ひも等に
より、接合して、耳カバーを耳に密着させるよう
になつている。
下端に布製又は毛皮製の耳カバーを取付け、これ
を着用する際、あごの下で両方の耳カバーの下端
部をボタン、ホツク、平面フアスナー、ひも等に
より、接合して、耳カバーを耳に密着させるよう
になつている。
この従来の耳カバー付き帽子は耳カバーをあご
の下で留めるため、煩しく、窮屈な感を免れなか
つた。本考案は、耳カバーをあごの下で留めるこ
となく耳に密着させることができると共に、耳カ
バーの不使用時には、これを帽子側面に反転して
跳上げて着用しうる耳カバー付き帽子を提供する
ものである。
の下で留めるため、煩しく、窮屈な感を免れなか
つた。本考案は、耳カバーをあごの下で留めるこ
となく耳に密着させることができると共に、耳カ
バーの不使用時には、これを帽子側面に反転して
跳上げて着用しうる耳カバー付き帽子を提供する
ものである。
次に図面により本考案の内容を詳しく説明す
る。第1図は本考案の耳カバー付き帽子の側面
図、第2図は同底面図である。
る。第1図は本考案の耳カバー付き帽子の側面
図、第2図は同底面図である。
1は帽子本体であつて、その両側部から後頭部
の下端に両耳と、後頭部乃至後首筋を覆う耳カバ
ー2が取付けられている。耳カバー3は伸縮性の
編布又は織布の布地4よりなり、その両耳に当接
する部分には、第3図の断面図に示すように、2
枚の布に挟むようにして芯材5を挿入してある。
芯材5は片面が凸面、他面が凹面をなす湾曲した
薄い弾性板よりなり、その凸面を押圧することに
より凹凸が弾性的に反転しうるようになつてい
る。芯材5の材質としては、湾曲に対し弾性的な
復元力を有する任意の素材が用いられ、弾性合成
樹脂、金属板等が用いられる。ポリプロピレン、
ポリエチレン等の合成樹脂は軽量であり、好まし
く用いられる。この芯材5は、射出成型、プレス
成型等により一体に成型してもよいし、第4図の
如く裁断した合成樹脂板の留孔6が一致するよう
に引き寄せて鳩目7等により接合して、第5図及
び第6図に示すように略B字形に形成してもよ
い。留孔6を引寄せて接合したために芯材5全体
が歪んで湾曲し、その凸面を押圧すると第6図に
鎖線で示すように反転する。芯材5を一体に成形
する場合には、湾曲面に複数の透孔を設けること
ができる。
の下端に両耳と、後頭部乃至後首筋を覆う耳カバ
ー2が取付けられている。耳カバー3は伸縮性の
編布又は織布の布地4よりなり、その両耳に当接
する部分には、第3図の断面図に示すように、2
枚の布に挟むようにして芯材5を挿入してある。
芯材5は片面が凸面、他面が凹面をなす湾曲した
薄い弾性板よりなり、その凸面を押圧することに
より凹凸が弾性的に反転しうるようになつてい
る。芯材5の材質としては、湾曲に対し弾性的な
復元力を有する任意の素材が用いられ、弾性合成
樹脂、金属板等が用いられる。ポリプロピレン、
ポリエチレン等の合成樹脂は軽量であり、好まし
く用いられる。この芯材5は、射出成型、プレス
成型等により一体に成型してもよいし、第4図の
如く裁断した合成樹脂板の留孔6が一致するよう
に引き寄せて鳩目7等により接合して、第5図及
び第6図に示すように略B字形に形成してもよ
い。留孔6を引寄せて接合したために芯材5全体
が歪んで湾曲し、その凸面を押圧すると第6図に
鎖線で示すように反転する。芯材5を一体に成形
する場合には、湾曲面に複数の透孔を設けること
ができる。
耳カバー2は両耳の部分から後頭部にかけて一
連の伸縮性編布又は織布により形成されているた
め、その布地の張力により、耳カバー2は内側に
引かれて両耳に密着する。耳カバーを用いない場
合は、これを第1図に鎖線で示すように上方に跳
上げ、芯材5の凹凸を反転させると、耳カバーは
帽子本体に密接して固定される。
連の伸縮性編布又は織布により形成されているた
め、その布地の張力により、耳カバー2は内側に
引かれて両耳に密着する。耳カバーを用いない場
合は、これを第1図に鎖線で示すように上方に跳
上げ、芯材5の凹凸を反転させると、耳カバーは
帽子本体に密接して固定される。
耳カバー2を形成する布地4は伸縮性繊維より
なる編布が好ましく用いられる。耳カバー2の後
頭部の部分のみに伸縮性布地を用いてもよい。耳
カバー2の一部には毛皮又は人造毛皮等を用いる
こともできる。
なる編布が好ましく用いられる。耳カバー2の後
頭部の部分のみに伸縮性布地を用いてもよい。耳
カバー2の一部には毛皮又は人造毛皮等を用いる
こともできる。
本考案の耳カバー付き帽子によれば、両耳の耳
カバーの下端部を、顎の下で留める必要がなく、
両耳に密着し、使用に煩わしさがなく快適であ
る。芯材5が湾曲しているため、耳カバーにより
耳殻が圧迫されず、着用時に重圧感がない。耳カ
バー2を外して帽子を着用する場合には、芯材5
の凹凸を反転させて、耳カバーを跳ね上げること
により、耳カバーが頭部に密着して垂れ下ること
がない、等の諸効果がある。
カバーの下端部を、顎の下で留める必要がなく、
両耳に密着し、使用に煩わしさがなく快適であ
る。芯材5が湾曲しているため、耳カバーにより
耳殻が圧迫されず、着用時に重圧感がない。耳カ
バー2を外して帽子を着用する場合には、芯材5
の凹凸を反転させて、耳カバーを跳ね上げること
により、耳カバーが頭部に密着して垂れ下ること
がない、等の諸効果がある。
第1図は本考案の耳カバー付き帽子の側面図、
第2図は同底面図、第3図はA−A断面図、第4
図は芯材の一実施例の展開図、第5図は芯材の正
面図、第6図は同側面図である。 1……帽子本体、2……耳カバー、3……耳カ
バー、4……布地、5……芯材、6……留孔、7
……鳩目。
第2図は同底面図、第3図はA−A断面図、第4
図は芯材の一実施例の展開図、第5図は芯材の正
面図、第6図は同側面図である。 1……帽子本体、2……耳カバー、3……耳カ
バー、4……布地、5……芯材、6……留孔、7
……鳩目。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 片面が凸面、他面が凹面をなし、凸面を押圧
することにより凹凸が反転可能な湾曲した弾性
板よりなる芯材を伸縮性の編布又は織布の間に
挟んで形成した耳カバーを帽子の両側面から後
頭部の下端に一連に取付けたことを特徴とする
耳カバー付き帽子。 (2) 該編布として、伸縮性繊維よりなる編布を用
いる実用新案登録請求の範囲第1項記載の耳カ
バー付き帽子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10035984U JPS6116325U (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 耳カバ−付き帽子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10035984U JPS6116325U (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 耳カバ−付き帽子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116325U JPS6116325U (ja) | 1986-01-30 |
JPH0118585Y2 true JPH0118585Y2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=30659820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10035984U Granted JPS6116325U (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 耳カバ−付き帽子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116325U (ja) |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP10035984U patent/JPS6116325U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6116325U (ja) | 1986-01-30 |
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